イバラキ・ドゥジー

コンガラ共和国の重臣の一人で、前国主コンガラ・ドゥジーの親戚筋にあたる人物
大江山鬼の四天王の次席『茨木童子』の伝承から生まれたオトギ種の奇跡獣士で、二本角を持つ赤髪金目、中性的な顔の長身の人間型。
ただし元となった茨木童子が渡辺綱から腕を取り返す際に姿を変えた伝承を持つ上、
さらに実は女の鬼であった、元は人間だった説などその姿に幅のある鬼であるため、外見性別は本人の意思である程度自由に変えられる。(ただし隻腕は変化しないし出来ない)
『片腕を切り離す程度の能力』を持っていた。
"渡辺綱から腕を斬られるも本体は逃げ延びた"逸話から昇華された能力で、
右腕は有るが肘から先が本体とつながっておらず、体から離して自由に操ることができる他、人型に変化させて影武者にする、本体のダメージを腕に肩代わりさせる、ということも可能。
この能力・性質と『鬼の伝承から生まれた奇跡獣士としては珍しく、逸話内で人間に退治されず生存した』のが原因で、
コンガラから密命を受けて、ミラクルアースと地球・二つの世界を行き来して情報の収集に当たっていた
(他の鬼モチーフの奇跡獣士の場合、伝承通りの方法でトドメを刺された場合ミラクルハートになれずにそのまま消滅の危険がある)
何度目かの密命の際にそのまま失踪し、行方不明となっていたが…

+以下ネタバレ
地球からミラクルアースに帰還する際に、オキナに目を付けられ、
洗脳を施されミラクルアース側でのオキナの耳目兼片腕として(地球側での二童子に当たる役目)暗躍していた。
その後オキナがジェナマーヤーをはじめジェノライナーズを生み出したことによりお役御免となり、
洗脳を説かれ記憶が消去される呪(しゅ)を植え付けられて解放される。
しかしこの際、オキナの存在をコンガラに伝えるため、すべての呪を自身の右腕に肩代わりさせ記憶を保とうとする。
その試みは半分、成功する
記憶は消されずに済んだ、しかしすべての呪を吸い込んだ右腕は巨大な鬼神に変化し、本体を吸収してそのまま石化してしまう…
『鬼城』ラショーモの鬼の形をした岩山は石化したイバラキの右腕そのもの)