『紅霧都市』ワラキバニア


"命を運ぶ"と書いて、"運命"…
"命を宿す"と書いて、"宿命"…
そして。
"命を名付ける"と書いて、"命名"
運ばれ宿った無色の生命は、名付けられることで色を変えていく。
それは祝福か、それとも呪いか…
次回ミッドヴィリームfrontier第19話『涜名』。
"だれでもない"は名付けられ、"だれか"になる。



東サリエスの地方都市で、深い霧に閉ざされた峡谷の街。こちらの世界ではルーマニア・トランシルバニアの位置に存在する。
常に赤みを帯びた濃い霧が出ており、それが日光を遮るため昼でも薄暗い。しかしそれが逆に日光に弱い奇跡獣(吸血鬼や人狼、コウモリやキノコのモチーフを持つ種族)には有り難いらしく、そうした奇跡獣たちが集まり、国を形成。
かつては吸血鬼のモチーフを持つオトギ種の奇跡獣士の一族が支配していたが追い出され、現在は人狼・コウモリ・キノコの三種族代表の合議制で街を運営している。
じつはこの赤い霧、特定の条件が重なった時に向こう側の世界、幻想町の紅魔区に浸出しているという…


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最終更新:2022年03月09日 20:45