キセキネブラニッシュラ

◆キセキネブラニッシュラ
モチーフ:ネブラ(ラテン語で霧)+カニッシュ(フランス語でプードル)+バニッシュ(英語で消える)+ラードゥラ(イタリア語で女盗人)
能力:自分や自らに触れている物の姿を消す程度の能力
解説:プードルモチーフの女盗人の奇跡獣士(オトギ種)。非常に寡黙であり、殆ど喋らない。
性格自体は割と優しい方であり、失敗したAPMN所属奇跡獣を黙って撫でてあげたりするので組織内での人気はやや高い。
だが戦闘能力は非常に高く、APMNの幹部ですら屈服してしまう程の実力で、ナノケイオス幹部とも互角。
彼女は奇跡獣士だが、思惑がAPMNとほぼ一致していた故に所属が認められた珍しいケースである。
外見は、青いライダースーツに黒いサンタの帽子、顔には白いガスマスクを被って顔を隠している。
自らに触れている物や自分自身を霧のように消してしまう能力を持ち、
その能力を使って金品の強盗等を行っている(活動拠点はヴィリーム達の手に届かない日本以外のAPMN加盟国が殆ど)。
盗んだ金品等は大半がAPMNに貢いでいるが、一部は恵まれない子供達に換金して与えたり(名義は伊達霧子)、
とある勢力や対立組織へ貢いだりしている模様。その為1割程度しか自分の手元には残らないらしい。
現在はAPMNの日本支部で活動している幹部。 なお彼女の人間での名義は一切不明で、教えたがらないようだ。
何故か時折香港やマカオに赴く事があるようだが…。

【以下、ネタバレ】
実は彼女の正体は、ナノケイオスの一人である幻影探偵シャロッグ・マードル
当然普段は左城宮則紗として探偵をしているので、APMNに人間での名義を教えていない。
ケイオスにUMAとAPMNの詳しい情報がある事件を契機に、自らの霧の能力でキセキネブラニッシュラの姿になり、
APMNに潜入して所属する事に成功(なおこの事実は本人以外の誰も知らなかった)。
彼女曰く、「ヴィオラ様の活動に邪魔な2つの組織を消す」為に所属したらしく、
UMAにも別の霧に関連する能力を持つ奇跡獣・キセキシャリティンチューベルの姿で潜伏して所属している。
なお彼女は、UMAやAPMNよりナノケイオスを優先しており、
活動時期が重なった場合はそれぞれの組織に霧で出来た自らの分身を送り込んでいる。
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最終更新:2022年09月19日 02:16