【元ネタ】北欧神話
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】フレイヤ
【性別】女性
【身長・体重】158cm・52kg(それぞれ基本状態のもの)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久B+ 敏捷C 魔力EX 幸運A+ 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると
気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
愛神の神核:EX
生まれながらに完成した愛の神であることを表すスキル。『
女神の神核』の愛の神版であり、神性を含む複合スキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体の成長も無く、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
……一方で愛の神としての『愛するという行為に必要な姿に変じることができる』という特性もこのスキルには含まれており、
結局の所『変わりたくない場合は変わらないし、変わりたい場合には変えられる』という肉体的、外見的な自由度を象徴するものでもある。世の女性垂涎のスキル。
年齢や性別は無論、
セイズと組み合わせることで獣など、全く別の姿へと変じることもできる。
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではフレイヤに傷をつけられない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操ることができる。
猫の戦車や人間オッタルが変じた猪ヒルディスヴィーニに騎乗するとされる。
赤き黄金:B++
多くの神々のみならず敵対する巨人さえも惹き付けたフレイヤには、ただ一人の愛する者がいた。
旅に生きる彼の身を案じる時、フレイヤは
赤き黄金を涙として流したという。
フレイヤの涙、それは黄金を表すケニングであり、人間は勿論、時には神々や竜さえも黄金の魅力には抗えなかったと伝えられる。
高ランクの
黄金律(富&美)と濃密な魔力と神秘を宿す流体の黄金を武器とする能力、そしてこのスキルの消失と引き換えに愛するものに対して宝具級の黄金製のアイテムを作り出す効果を有する。
セイズ:EX
北欧において魔女や巫女の使う魔術。基本的に男性が扱うものではない。
巫術・呪術・妖術などを内包し、天候変化や変身術、呪的治療なども行える。
フレイヤは
オーディンに
セイズを教えたとされる程の達人中の達人。
【宝具】
『情欲宝石・蒼炎闘争(ヴァナディース・ブリーシンガメン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:600人
ドヴェルグが作り上げた、宝石の中に炎が煌めく黄金の首飾り。
神話ではこの首飾りが発端となり、様々な不幸や悲劇を呼び起こした。
首飾りの宝石の中から強烈な欲望を誘発させる炎が妖しく揺らめき、周囲の者を魅了する。
魅了された者はフレイヤの意のままに操られ闘争を開始するなどといった精神操作の能力を有している。
また炎を放出することで直接対象を攻撃することも可能であり、神代の炎は対象を塵も残さず焼き尽くすだろう。
【Weapon】
『無銘・杖』
セイズの触媒に使われる、糸巻棒サイズの杖。
同術式に用いられる様々な因子を紡ぎあげ、術者によっては
召喚術をも可能とする。
アサシンの持つソレは一部分が蠱惑的な形状をしている。
【解説】
北欧神話の豊壌と愛、死と魔術を司る女神。
元々はアース神族と敵対するヴァン神族の女神であったが、和解し同じく豊壌を司る父ニョルズ神と兄フレイ神と共にアースガルズへと移り住む。
ヴァン神族では普通のこととされるが非常に愛が多く、夫のオーズ神の他に父や兄、人間の男性オッタルと交わり、大神
オーディンの側室ともされる。
求婚者も非常に多く、四人の妖精ドヴェルグに求められ一夜を共にした他、敵対する霜の巨人王スリュムからも結婚を迫られたこともある。
また、戦乙女
ワルキューレを率いて戦場に赴き、英霊エインヘルヤルの半分を自身が住まうフォールクヴァング宮殿の大広間セスルームニルへと連れ帰り、残りの半分を
オーディンのヴァルハラ館へ送ったとも言われている。
最終更新:2023年11月02日 23:19