【元ネタ】史実
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】
クレオパトラ七世
【性別】女性
【身長・体重】171cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:B
自身の気配を消す能力。
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
女王でありながらBランクという高さは、恐らく「カエサルとの謁見」(貢ぎ物に紛れて王宮に進入した)の逸話が元と思われる。
【固有スキル】
皇帝特権:A
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。
該当するのは騎乗、剣術、芸術、
カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
クレオパトラは本来は不得手な戦闘をこのスキルで補っているため、皇帝特権スキルが本来有する圧倒的な性能は発揮できない。
黄金律(富&体):B
第一に、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を示す。
富豪として充分にやっていける金ピカぶり。
数多の王やローマの有力者たちから絶えず援助を求められたほどの豊かな王朝を運営した事実が、彼女にこのスキルを与えている。
第二に、生まれながらに有する女神の如き完璧な肉体を示す。二種の黄金律が複合した特殊スキルである。
神性:D
神霊適性を持つかどうか。
ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
プトレマイオス朝のファラオはかつての
オジマンディアス王のような伝説のファラオに比べると神々との繋がりが薄く、神性スキルを有さない。
しかし、クレオパトラは例外的にその美貌から「女神イシスの化身」とみなされ、神性スキルを得ている。
【宝具】
『暁の時を終える蛇よ、此処に(ウラエウス・アストラペ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:50人
黄金と青の縞模様の全身に炎を纏った巨大な蛇の怪物を召喚する。
騎乗スキルを持っていないためクレオパトラが操ることはできない。故に周囲をただ破壊し尽くすのみ。
クレオパトラもダメージを受ける。神性スキルを有していればランクの高低に比例してダメージが減衰される。
この蛇をクレオパトラは「神獣」と称するが厳密には幻想種としての神獣ではなく、古代エジプト終焉の概念が具現化したもの。
自ら命を絶つことで数千年に渡るエジプトの歴史を閉ざすことを選ぶしかなかった生前の彼女の無念と苦悩が、ファラオの神性を象徴する蛇「ウラエウス」と結びつくことで宝具と化した。
象徴の蛇はコブラであり、クレオパトラが自殺の手段で選んだのもコブラであったのは、偶然か、意図か、それとも運命によるものか。
最終更新:2021年01月17日 13:09