【元ネタ】山の老翁
【CLASS】グランドアサシン
【マスター】
【真名】“山の翁”(ハサン・サッバーハ)
【性別】男性
【身長・体重】220cm・??kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A
自身の気配を消すスキル。かつて修得していたものの残滓。
強力な呪いを帯びたこの剣士は、例え隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”に自分の存在を感知されてしまう。要は相手が運命として「ぞわり」と死の予感を感じ取ってしまうのである。
対魔力:B
三節以下の詠唱による魔術を無効化。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術を持ってしても傷付けるのは難しい。
単独行動:B
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
本来であれば
アーチャーのクラス別スキルとなる。
肉を削ぎ、内臓をかきだすほどまで純粋な信仰に到達したこの剣士は、自らの意思だけで自由行動を可能とする。
境界にて:A
幽谷の境界を歩み続けた事で得た能力。
彼の振るう剣には全て即死効果が備わっており、どのような強敵相手であれ、宝具の真名解放をしていない状態ですら稀にその効果が発揮される。
また幽谷にあるものとして死に慣れ同化しているため、即死耐性に加えて恐怖耐性も持つ。
サーヴァント化する際、自ら境界から出てきているのでランクがAに下がっている。即死無効、魅了耐性、通常攻撃に低確率で即死付加。
【固有スキル】
戦闘続行:EX
戦闘を続行する能力。
決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負っても戦闘が可能。
もはや自身ですら生きているのか死んでいるのか定かではないこの剣士は、たとえ致命傷を受けようが肉体が半分なくなろうが、五体満足の状態での性能を維持したまま敵に食らいつく。
死の淵:EX
「
戦闘続行(EX)」がランクアップしたスキル。
本来生死が定かではないはずの彼が命の危機に瀕した時、さらなる力を発揮する。
天性の肉体:A→C
生まれながらに、生物として完全な肉体を持つ。
一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが可能となる。
さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない……はずなのだが、この剣士は自らの信仰のもと、肉体を改造してしまった。
よってランクが大幅に落ちている。
信仰の加護:A+++
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。高すぎると、人格に異変をきたす。
無冠の武芸:ー
様々な理由から認められる事のなかった武具の技量。
剣、槍、弓、騎乗、神性をそれぞれのスキルランクをマイナス1し、属性を真逆のものとして表示する。
真名が明かされた場合、このスキルは消滅する。
晩鐘:EX
葬礼を人々に知らせ、死の訪れを響かせる晩鐘。
その儀礼と一体化した結果発生した特殊スキル。この剣士は自分の意思で殺す相手を選ばない。
その相手が「死ぬべき時を見失った」亡者と化した時、天主に成り代わり救済を与える。すべては天の意思であり、天の意思であるが故、この剣士と対面してしまった者は運命の終わりを知る。”————聞こえるか、この鐘の音が。それこそ汝の天運の果て。受け入れ、魂を解くがよい。それが、人として安らかに眠る最後の機会である。”
【宝具】
『死告天使(アズライール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
何の変哲もない大剣による斬首。“山の翁”が生涯振るい続け、信じ続けた信仰が染みついている。
幽谷の境界を歩み続ける“山の翁”の剣は、全ての攻撃に即死効果を付与する。
その確率は低いものだが、どのような強敵であれ即死の危険性を与える。
幽谷にあるものは死に慣れ、同化しているため、即死耐性と魅了耐性を獲得する。
この剣の前に落命する者に「恐怖はあるが痛みは無く、畏れはあるが苦しみは無く、懺悔はあるが後悔は無い」という。
最終更新:2024年08月18日 08:40