カリロエー

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】カリロエー
【性別】女性
【身長・体重】145cm・43kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具B+
【クラス別スキル】
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

【固有スキル】
神性:C
 二柱の海神との間に生まれたニンフであるが、セイバーとして召喚された彼女は夫である怪物クリューサーオールが手にする、
 或いはそのものである黄金剣の霊基と半ば融合しているため、大幅にランクダウンしている。

怪物の母:C+
 スキル『百獣母胎』のダウンスケール版。
 我が子である怪物全員の体力と魔力を増強させるが、セイバー自身の魔力を激しく消費する。
 宝具により加護や神性を付与された者は特に愛する子として扱われ、更に効果が上がる。

完全流体:B
 大洋の娘(オケアニデス)としての権能。自身を流体に、世界を海水で満たす。
 これを使ったセイバーを倒せるのは、無敵貫通による攻撃のみである。

澪標の魂:A
 半ば『融合』した怪物と妖精の夫婦の魂が、『我が子への愛』により共鳴し転じたスキル。
 愛する子と共に戦う時、自身の性能を向上させる。

【宝具】
『怪物の雌雄剣(クリューサーオール・カリロエー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:200人
 セイバーが担う雌雄一対を成す二振りの魔剣。
 片方はセイバーの伴侶、「怪物の父」クリューサーオールの力が宿った、あるいは「そのもの」である黄金剣。
 もう片割れはセイバー自身、「大洋の娘」「怪物の母」としての神性を具現化させた魔術兵装である短剣。
 真名解放により、黄金剣は一振りごとに光で形作られた怪物を産み出す「怪物を産む斬撃」「怪物である斬撃」を放つ。
 斬撃である黄金の怪物たちは本来であれば時間経過で霧散していくはずだが、「怪物の母」の属性を持つ短剣が放つ
 「怪物を育む斬撃」「加護である斬撃」によって産み出された怪物を長時間維持し、加護や神性の付与を可能とする。

【解説】:
 海神オケアノスと海女神テテュスの娘であり、3000人いるとされる水のニンフ姉妹、大洋の娘(オケアニデス)の一人。その名は「美しき流れ」を意味する。
 ゴルゴーンの怪物メドゥーサの首から、あるいは滴る血から黄金の剣を持って産まれたとされる怪物クリューサーオールと子を成した。
 三つの身体を持つというゲーリュオーン、数多の魔獣の母たるエキドナはクリューサーオールとカリロエーの間に生まれた子供である。

 エキドナは後にテュポーンと交わり、ケルベロスやオルトロスと言った魔物を産んだとされ、
 ゲーリュオーンはヘラクレスの十二の試練の最中に打ち倒された。
 特にゲーリュオーンは高い知性を持つ高貴な人物ともされ、母であるカリロエーとの対話も行ったとされる。
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最終更新:2023年09月12日 17:41