マダ

【元ネタ】インド神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】マダ
【性別】女性
【身長・体重】168cm・53kg
【身長・体重(宝具使用中)】10~1000m・?kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具EX
【ステータス(固有スキル全封印状態)】筋力EX 耐久EX 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
気配遮断:EX(-)
 アスラから分割された悪徳として人々の間に潜む。
 悪徳にほど遠い潔白の存在か悪徳を嗅ぎ分ける能力を持たない限り、アサシンの気配を察知できない。
 ただし、『四悪よ、巨怪へ回帰せよ』により本来の巨大なアスラの姿に回帰すると、気配遮断は解ける。

【固有スキル】
黄金律(凶):B
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命ではなく、賭博による金銭の収集能力。
 分割されたアサシンの一部たる博打の悪徳に由来するスキル。

フェロモン:B+
 フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
 男女の区別なく他者の警戒心を溶かし、ごく自然に取り入る事を可能とする。
 分割されたアサシンの一部たる姦淫(女)の悪徳に由来するスキル。

千里眼(狩猟):B
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
 獲物の心理状態を把握する超感覚とそれによる行動の先読みをも可能とする。
 分割されたアサシンの一部たる狩猟(殺生)の悪徳に由来するスキル。

果実の酒気:B 
 声音や吐息に蕩けるような果実の酒気が香り、視線だけでも対象を泥酔させる。
 魔力的防御手段のない存在(一般の人間や動物)であれば、たちまち思考が蕩けてしまう。
 本来はカリスマと魅了、両スキルの複合スキル。サーヴァントであっても、防御手段がなければ魅了を受ける可能性がある。
 分割されたアサシンの一部たる酒乱の悪徳に由来するスキル。

【宝具】
『四悪よ、巨怪へ回帰せよ(プナルバヴァ・マダ)』
ランク:EX 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人
 アサシンが自身の存在の一部たる4つの悪徳に由来するスキルを封印していく事で発動可能な宝具。
 自身をインドラ神すら恐れさせた本来の姿、巨大なアスラへと回帰していく。
 封印しているスキルの数に比例してより強大になっていき、またインドラを屈服させる為の存在である事から
 神性を持つ存在に対しての特攻能力も付与される。

【解説】
 聖仙チヤヴァナがインドラ神を屈服させんと創造したアスラ。名前は「酩酊」を意味する。
 大きな歯と4本の牙を持ち、口を開けば上顎が天まで届いたという。

 『マハーバーラタ』に曰く、医療神のアシュヴィン双神は老いたチヤヴァナ仙の若き妻スカニヤーに横恋慕した。
 するとチヤヴァナを若返らせる代わりに、双神とチヤヴァナ三人の内から誰を夫にするか選んで欲しいと頼む。
 双神は若返ったチヤヴァナそっくりに化けたが、スカニヤーはチヤヴァナ本人を選んだ。

 若返ったチヤヴァナは大喜びし、双神に霊薬ソーマを捧げようとするが、
 インドラ神が人の世に長く留まっていた双神はソーマ供儀に相応しくないと反対したのだ。
 そこでチヤヴァナはインドラに対しマダを創造した。
 インドラはマダを恐れ、双神にソーマを飲む事を許した。

 そしてチヤヴァナはマダを「博打」、「女(姦淫)」、「狩猟(殺生)」、「酒(酒乱)」の4つの悪徳に分けたという。

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最終更新:2025年01月12日 21:30