【元ネタ】旧約聖書、ユダヤ古代誌
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】トバルカイン
【性別】男性
【身長・体重】182cm・75kg
【属性】中立・中庸(スキル使用時、混沌・悪)
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具C~A
【クラス別スキル】
対魔力:B-
魔術に対する抵抗力。
後世において魔王アスモデウスの父親と称された影響により、魔性に由来する力への耐性は高いが
教会や聖人が行使する神秘に対しては防御力が低下する。
騎乗:A
乗り物を乗りこなす能力。
宝具を用いて作成した兵器をほぼ完璧に操縦できる。
【固有スキル】
陣地作成:A
本来は魔術師のクラススキル。自らに有利な陣地"鍛冶場"を作成可能。
鍛冶の始祖たるセイバーは類い希な陣地作成能力を持つ。
殺戮技巧(刀剣):EX
殺戮技巧の亜種スキル。
使用する刀剣の「対生命」「対存在」ダメージ値に大幅なプラス補正をかける。
刀剣審美、様物に類似した効果を備える。
セイバーはより効率的な殺傷手段を求めて武器を鍛えた
人類史上最古の武器職人であり、従ってスキルランクは規格外の等級を誇る。
無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
ヨセフスのユダヤ古代誌曰くセイバーの強さは同時代の男性を上回り、
非常に熟練した武術の力量によって名声を得ていたという。
血脈励起(殺意):A
生前のセイバーが無意識に行なっていた
自己暗示の一種。
サーヴァントとして現界するにあたっては、人類最古の殺人者
カインの力を一時的に引き出すスキルとして定義されている。
人類最古の鍛治師としての情熱と、その時代最強の戦士としての力の源泉であるが、
代償としてスキル使用時、属性が混沌・悪となり強烈な殺人衝動に苛まれる。
【宝具】
『始天の錬製(スプレイマシー・カイン・ワークス)』
ランク:B 種別:対物宝具 レンジ:0 最大捕捉:-人
全ての刃物を鍛えし者、即ち武具の作り手の祖とされるトバルカインの鍛冶道具。
接触した金属素材を加工し、あらゆる種類の武器、兵器を作り出す。
一工程での使用であっても、現代の技術で作られた金属から、魔力を帯びた擬似概念武装を製造する。
相応の素材、時間が必要となるが、新たな真名と概念を持つ宝具の新造すら可能である。
本来は小さな金鎚であるが、隠匿と携帯のため手と殆ど一体化させてある。
『始原の鉄(フェルム)』
ランク:C~A 種別:素材宝具 レンジ:- 最大捕捉:-人
星辰の彼方、この世界の外よりもたらされた鉄塊。
武器の原典の素材であるこの金属は、後の世に生み出されたあらゆる武器へと変形することができる。
瞬間的な変形ではただ神秘を帯びただけのランクCに該当する通常宝具に過ぎないが、
必要な時間と手間をかけ、新たに真名を与えることで、全く新しい宝具を作り出す事が可能である。
ただし、素材としてはその武器の大きさに相応しい量が必要であり、
他の素材で補った場合、作り上げた宝具の神秘の純度が減少してしまう。
【解説】
創世記に登場する、鉄や銅によって全ての刃物を鍛造したと伝えられる人物。
鍛冶という技術を人の世に齎した刀匠の祖として知られる。
アダムとイヴの息子であるカインの子孫であり、異母兄に牧畜の祖ヤバルと音楽家の祖ユバルを持つ。
一説には実妹ナアマとの近親相姦によって、アスモデウスを儲けた魔王の父親とも言われている。
最終更新:2025年09月11日 09:14