【元ネタ】フィンランド神話
【CLASS】
キャスター
【マスター】
【真名】イルマリネン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・81kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
フィンランドの民族叙事詩『カレワラ』においてキャスターはサンポを始めとした様々な物を鍛えたという。
キャスターは素材さえあれば太陽のような輝きを放つ剣や天を覆うドームなどを製作することが可能である。
陣地作成:A
本来は魔術師のクラススキル。自らに有利な陣地"鍛冶場"を作成可能。
伝承においてキャスターはこの世の果てに窓も戸もない専用の鍛冶場で天すら覆うドームを作成したという。
【固有スキル】
一意専心:A
ひとつの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。
キャスターの場合、あらゆる製作・制作に対するプラス補正として働く。
呪歌:A
フィンランド土着の、歌を基盤とする魔術体系。
人が獣になったと錯覚させる事すら可能な腕前。
キャスターは妻が死んだ後、
ロウヒの下から妻の妹を攫って後妻とした。
しかし彼女の浮気を知って激怒し、その姿を鳥に変えてしまったという。
魔力放出(風):A
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
キャスターの魔力放出のスタイルは風。
かつては大気を司る天空神として崇められ、サンポを作る際には四方から風を集めた逸話を持つ。
【宝具】
『天恵転じて騒乱の種(サンポ)』
ランク:A++ 種別:対欲宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:1~100人
キャスターが作った穀物や塩に金といった価値ある物を生み出す魔具。
その本質は所有者の望むものを生み出す簡易的な願望器であり、形ある何かであれば道具作成の素材や魔力リソースの生成にも対応している。
ただし生み出せるものは魂や命がない物質に限られる。
鍛造の過程で様々な魔具が現出した逸話や破片となって世界中に散らばった結末から、
一部をピース状に分解して弓や船、雄牛型のゴーレムといった武装に再構築する攻撃手段としての利用も可能。
【解説】
フィンランド神話に登場する鍛冶師。
元々は万物の創造に関わる鍛冶師であり、天空を鍛え上げた工芸の神だった。
名前の語源は空気を意味する「ilma」に由来し、元々はウラル神話の天空神あるいは空気の擬人化であったと思われる。
長い時を経て天候や雨を司る役割はウッコ神に移りイルマリネンは風を操り、金属を加工する鍛冶職人として定着した。
民族叙事詩「カレワラ」では穀物、塩、金を生み出すサンポを作ったことで有名。
このサンポを作る過程で炉の中から現れた命を求める弓、好戦的な船、気性の荒い雄牛を破壊し、四方から風を呼び集めて炎を煽ることでサンポを完成させた。
イルマリネンはサンポを完成させた事でロウヒの娘と婚姻することに成功するがその娘は
クッレルヴォという若者が原因で命を落としてしまう。
失意の底に陥ったイルマリネンは寂しさを和らげる為に金と銀を素材として黄金の花嫁を造り挙げた。
だがこの乙女は感情が宿らず、その肌は冷たかったという。
後にワイナミョイネンに誘われる形で自分が作ったサンポを取り戻すためにポホヨラに赴く。
このサンポは奪還の際に生じた戦いによってばらばらになり、世界中に散らばってしまったという。
エストニアの叙事詩『カレヴィポエグ』でも優れた鍛冶師として登場し主人公のために特別な剣を鍛えている。
イルマリネンは天のドームという物理的な蓋として機能する物を作った。
このドームは滑らかに磨き上げられ、裏側には星々が釘付けにされている。
最終更新:2026年07月03日 13:33