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ルギド・マク・コン・ロイ

【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ルギド・マク・コン・ロイ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・71kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C+ 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。

【固有スキル】
王殺し:C
 クー・フーリンを中心とした三王を貫き殺した事から獲得したスキル。
 王属性に対して特攻効果を付与し、敵対者のカリスマによる影響を受けない。

投擲:B
 持ち上げられる範囲の物体を弾丸として放つ能力。
 アサシンは投槍する事により、狙った獲物は確実に仕留める。

戦闘続行:C-
 戦闘を続行する能力。
 アサシンは右手を失いながらも怨敵である大英雄を葬ったという。
 だが仇を取りに来たコナル・ケルナッハに敗れたことで連続でスキルを使用することマイナス補正が掛る。

【宝具】
『三槍、栄冠を穿つ(ゲイ・レウィ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
 クー・フーリン及び御者ロイグと名馬マハを滅ぼした、王殺の呪詛を宿す三本の槍。
 繁栄の果てに必定として訪れる、破滅と衰退の概念を体現した魔槍である。
 対象が膨大な信仰や畏怖を集める程に殺傷力が増していき、不可避の致命傷を齎す。
 対象を討ったこの槍は、敗北の象徴でありながら勝利を得たという矛盾によって自壊し消滅を遂げる。
 即ち宝具としての使用は一度の召喚で三度までが限度となる。

【解説】
 ルギドは大英雄クー・フーリンの命を奪った人物。
 父クー・ロイがクー・フーリンに殺されたことで復讐を抱き、同じくクー・フーリンに家族を奪われたエルクやカラティンの子供たちと結託して復讐計画を練った。
 ルギドの行動は、単なる暗殺ではなく、予言と禁忌(ゲッシュ)を巧みに利用した残酷な計略に基づいている。

 ルギドが手にした武器は、カラティンの子供たちが予言した「王を倒す槍」であった。
 彼はこの槍を使い、クー・フーリンの忠実な御者にして「御者の王」であるロイグ、そして「軍馬の王」と称えられた名馬マッハを次々と葬り去る。
 クー・フーリンが愛する者たちを奪い、孤独へと追い込んだ末、ルギドが放った最後の一撃が英雄の腹部を貫き、致命傷を与えた。
 内臓が零れ落ちるほどの重傷を負いながらも、石柱に体を縛り付けて立ち往生を遂げたクー・フ-リンに対し、ルギドはなおも容赦しなかった。
 彼は死した英雄の髪をまとめ上げ、その首を切り落としたが、その瞬間に死後硬直で落ちたクー・フーリンの剣がルギドの右手を切り飛ばすという、死してなお凄まじい英雄の意気と報復に直面する。

 クー・フーリンの首と右手を戦利品としてタラへ持ち帰ったルギドであったが、その勝利は長くは続かなかった。
 クー・フーリンの親友であり、復讐の誓約を交わしていた「勝利のコナル」が、血を流すマッハを見て異変を察知し、猛烈な勢いで追撃してきたからである。
 リフィー川の浅瀬で追い詰められたルギドは、自らが右手を失っていることを理由に、コナルに対して「片手で戦う」という戦士の誠実さを要求した。
 コナルはこの要求を呑み、自らの片手を脇に縛り付けて一騎打ちに臨む。

 しかし、この決闘の最中、コナルの愛馬がルギドの脇腹を食い破るという凄惨な介入が起こる。
 ルギドはこれを「卑怯な不誠実」と非難したが、コナルは「己の誠実は守ったが、獣の振る舞いまで責任は持てない」と冷徹に返し、戦いの帰趨は決した。
 死を悟ったルギドは、自身の首と領地、そして武器をコナルに委ねる言葉を遺し、首を跳ねられたという。
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最終更新:2026年09月10日 05:59