アストルフォ(APOCRYPHA)

【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア
【真名】アストルフォ
【性別】男性
【身長・体重】164cm・56kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアストルフォに傷をつけられない。
 宝具である『本』によって、ランクが大きく向上しており、通常はDランクである。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
理性蒸発:D
 理性が蒸発しており、あらゆる秘密を堪えることができない。
 味方側の真名や弱点をうっかり喋る、大切な物を忘れるなど最早呪いの類い。
 このスキルは「直感」も兼ねており、戦闘時は自身にとって最適な展開をある程度感じ取ることが可能。

怪力:C-
 筋力を1ランクアップさせることが可能。
 ただし、このスキルが発動している場合は1ターンごとにダメージを負う。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【宝具】
『恐慌呼び起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
 竜の咆吼や神馬の嘶きにも似た魔音を発する角笛。
 レンジ内に存在するものに、爆音の衝撃を叩きつける。
 対象のHPがダメージ以下だった場合、塵になって四散する。
 善の魔女・ロゲスティラがアストルフォに与え、ハルピュイアの大群を追い払うのに使用された。
 通常時は腰に下げられるサイズだが、使用時はアストルフォを囲うほどの大きさになる。

『魔術万能攻略書(ルナ・ブレイクマニュアル)』
『破却宣言(キャッサー・デ・ロジェスティラ)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 さる魔女から譲り受けた、全ての魔術を打ち破る手段が記載されている書物。
 所有しているだけで、自動的にAランク以下の魔術をキャンセルすることが可能。
 固有結界か、それに極めて近い大魔術となるとその限りではないが、
 その場合も真名を解放して、書を読み解くことで打破する可能性を掴める。

 ……が、アストルフォはその真名を完全に忘却している。
 魔術万能攻略書も、適当につけた名である。

『触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
 騎士アルガリアの馬上槍。金の穂先を持つ。
 殺傷能力こそ低いものの、傷をつけただけで相手の足を霊体化、
 または転倒させることが可能。
 この転倒から復帰するためにはLUC判定が必要なため、失敗すれば
 バッドステータス「転倒」が残り続ける。
 ただし1ターンごとにLUCの上方修正があるため、成功はしやすくなる。

『この世ならざる幻馬(ヒポグリフ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
 上半身がグリフォン、下半身が馬という本来「有り得ない」存在の幻獣。
 神代の獣であるグリフォンよりランクは劣るものの、その突進による粉砕攻撃はAランクの物理攻撃に匹敵する。

 本来「ありえない」とされたグリフォンと馬のハーフであるという出自から、彼の存在はひどく曖昧であり、
 次元の狭間に一瞬だけその身を置くことができる。
 これにより、あらゆる攻撃を透過しつつ移動できる。

【原案設定】
 フランスの武勲詩に描かれた騎士。
 イングランド王の息子にして、シャルルマーニュ十二勇士のひとり。
 この世に並ぶ者のない美形ながら、恐るべきお調子者で、理性が蒸発しているとまで語られる。
 冒険好きでどこにでも顔を出し、トラブルに巻き込まれ巻き起こす。
 悪事を働くという発想が無く、やりたい放題でも最悪の事態には踏み込まないというお得な性格。
 王女かと見紛う頭飾りは、傷心の盟友オルランドの狂乱を静める為の不可抗力の友情の証なんだからね、とは本人の弁。

【解説】
 多くの創作者に愛され、豊富なエピソードを持つ騎士。
 実力はローランオリヴィエなど他の十二勇士に劣るが、触ったものを転倒させる魔法の槍、
 あらゆる魔法を打ち破る攻略法が記された攻略本、相手を吹き飛ばす角笛、
 身体の前半身が鷲で後半身が馬の幻獣・ヒッポグリフなどを手に入れ、これらの道具を使った活躍を見せる。
 『狂えるオルランド』では、失恋で失われたオルランドの理性を取り戻すため、月にまで探索行に赴いている
 (月には地上で失われたすべてのものがある)。
 ここで彼はオルランドの理性と自分の理性を取り戻して帰還。
 だが時間が経つと、彼の理性はまた蒸発してしまった。

【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アストルフォ
【性別】???
【身長・体重】164cm・56kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C+ 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A++ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術はすべてキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアストルフォに傷をつけられない。
 宝具である「本」によって、ランクが大きく向上しており、通常はDランクである。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。
 ライダーからセイバーにクラスチェンジした際、若干ランクダウン。ピグリフはいない。


【固有スキル】
破却宣言:C
 キャッサー・デ・ロジェスティラ。
 本来は宝具。新月時に使用することにより、あらゆる魔術を無効化するが理性蒸発スキルは抹消される。

恐慌呼び起こせし魔笛:C
 ラ・ブラック・ルナ。
 本来は宝具。使用することによって、相手に恐怖を撒き散らす。同時に衝撃波による飛び道具相殺なども可能。

威風堂々たる凱旋:EX
 カリゴランテを引き回した逸話が昇華されたスキル。
 アストルフォは捕縛した巨人を引き連れ、意気揚々とカイロを凱旋したという。
 なお、この際使用した網が今回の剣である。
 ……網が剣?

【宝具】
『僥倖の鉤引綱(ヴルカーノ・カリゴランテ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
 巨人カリゴランテが仕掛けていた神をも捕らえる網。
 ……だったのだが、アストルフォの角笛によりカリゴランテは恐慌に陥り逃走。
 自爆した形で、この網に引っ掛かってしまった。
 紆余曲折あって、網はアストルフォセイバークラスへと霊基変化した際に剣へと鍛え直された。
 鞭剣、または蛇腹剣とも称されるそれは、全戦士のロマン武器である(断言)。

『分別なき偶像暴走(クレイジートリップ・ドライブアイドル)』
ランク:B+ 種別:対人宝具(自身) レンジ:1~99 最大捕捉:1人
 封印されている第二宝具。
 ライダーとして召喚された場合に使用可能なヒポグリフの力を発動するもの。
 どこにでもいるしどこにもいない、虚数的存在となって敵陣を撹乱する。
 具体的に言うと、アストルフォが多重分身となる上に、本物がいたりいなかったりいても攻撃を喰らわなかったりする。
 さらに最悪なことに一定時間が経過すると、アストルフォは倍々ゲームで増えていく。
 百人近いアストルフォがワイワイキャーキャー暴れる様は、一部サーヴァントにとっては悪夢のようだとか。

【解説】

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最終更新:2024年08月14日 19:39