MiSP-RS "サ朋" (Referential Standard/基本型
標準仕様)
・現在にせは○な支局に身を置く、事実上すべてのはじまりとなった機体。
体型はまさに「うすい、ほそい、かるい、ぺったんこ」。コンパクト。
めがねは内側が角、外側が丸の専用設計。特に光学的な効果はない。
アンテナは左基部からクリア赤の円筒が一本、先端に白のストライプ。
何かをインジケートしたいときは光る。
頭頂部(アンテナ基部間)に軽度な拡張ユニットが接続できるが、
ほとんどの場合アンテナ基部のブリッジ以外の役割はない。
髪型は外ハネショート、色は暗めの茶色。もみあげがある。
標準被服はスパッツにニーソ。露出度が大変少ない。
性格は若干投げやりというかあきらめてるというか。
本体に直結するタイプのオプションユニットでの機能拡張は頭部を除いて不可能だが、
適切な衣装や適切な道具さえあれば、改装や仕様変更なしでも一通りこなせる汎用性を持つ。
ただし、「どこまでも人間に似せる」というAAAMD Projectの趣旨に最も近い機体であり、
そこらのぺたん娘以上の出力(腕っ節等)はないため、こき使うには不向き。
MiSP規格およびデザインに関してのテンプレ的な存在ではあるが、
必ずしもこれのデザインを完全に踏襲する必要はなく、
むしろある程度自由な発展が求められていたりするためバンバンやってくれ!
・設計当初に想定されていたフィールド、"CyberSphere" における本体自衛用として、
掌/拳部分への内蔵/接触型スタンガン"紫電掌"の実装と、
小火器(5.56mm程度)とマチェットを扱う程度の能力付与がなされているが、
未だかつて幸いにして、これらが実際に役に立ったことはないらしい。
なおこれ以降の機体に関しては、武装運用能力は原則ないものがほとんどである。
紫電掌については、あくまで緊急手段として実装してこそいるものの、
OS通常運用状態では封印されている、あるいは非実装のどちらかであり、
積極的な運用を目的としてこれを実装している機体は、-SC系列のみである。
ロールアウト当時は "STM"(Standard Testing Model)の型番が存在したが、
MiSP規格の策定と、これによる新規則での型番付与により全然別の型番が付くことになった。
12期において居場所が変更になったが、実は6期リリースのゴースト"サ朋と習作"の\0側と同一人物である。
ちなみに初期は頭頂部拡張ユニットが無線LANカード型であったが、
後期~現在は形状がより簡略化されたメモリーカード型のものを搭載している。
MiS-CON要項でデザイン上の解説用に登場しているのはもみあげがなくてアンテナ基部がちょっと大きい別機体。
最終更新:2009年06月27日 21:16