ファイターにしてスタン無し。
アサシンにしてバーストなし。
環境不遇とされる悲しきデビルハンター
アルカード
そんな彼が、実はモバレを救った「救世主」だということをご存知だろうか。
昔のモバレはグラフィックがものすごくしょぼかった。PSPくらいだった。
しかも超無名だった。
しかし現在では、Apple app無料ゲームアクションカテゴリでベイングローリーを抑え150位とかその辺にいる。(MOBAは日本でめっちゃマイナーなジャンルです。)
なぜ、そうなり得たか。
そう、
アルカード
彼のおかげである。
当時モバレはlolのパクリと言われたり(事実だが)、スマホMOBAの先駆け「ベイングローリー」の影に隠れていたりで、いまいち人気がなかった。
その上、MOBAというジャンルのゲームはその性質上、無課金でも長く楽しめてしまう。
つまり運営費を稼ぐことができないのだ。
どのゲームもつまずく、よくある、しかし非常に大きな壁である。
あるスキンの登場でモバレはスマホMOBA上位への階段を駆け上がる事になる。
彼に「降臨し者」というスキンがあるのをご存知だろうか。
このスキン、服がセフィ○ス、武器はアドベンドチルド○ンのクラ○ドの物に非常に、非常に酷似している。
運営は軽い気持ちでこのスキンを作ったのだろう。
カッコいいものをパクれば、そりゃかっこいい。
このスキンが、ユーザーにものすごく受けた。
そう、カッコいいのだ。
しかし、ルーレットイベントでのスキン。
天井は1万円。
しかし、カッコいいのだ。
たくさん課金された。
その売り上げは相当なものだった。
トップセールスを駆け上がりアクションゲームトップセールスランキング50位以内に入るほどだった。
それからモバレは急激にグラフィックが良くなり、アプデを繰り返し、
ヒーローを追加し、テンセント(LOL運営の大元)への賠償金3億円にも耐えた。
彼は、選択時にこう言う。
Nothing as forever, we can change the future.
永遠なんてない。そう、未来は変えられる。
そう。彼は未来を変えたのだ。
最終更新:2018年08月25日 06:01