アルカード:デビルハンター

Nothing last forever, we can change the future.
永遠などない。未来は変えられる。

スキル 冷却 消費MP 効果
チェイス
(パッシブ)
スキルが1体の敵に命中すると1.2倍のダメージ、2体の敵に命中すると1.1倍のダメージを与える。
スキル使用後、次の通常攻撃は敵の付近に移動して1.2倍のダメージを与える。
グランドスプリッター
10.0 前方に1回斬りかかり、敵に240/270/300/330/360/390物理ダメージと減速効果を与える。
サークルスマッシュ
5.0 周囲の敵を斬りつけ、230/260/290/320/350/380物理ダメージを与える。
ギガフラッシュ
30.0 敵を1体ロックして、自身の物理吸収+20%/25%/30%。
8秒内にロックした敵を攻撃すると、追加ダメージを与えて、吸収効果+100%。
スキル発動中、前方に強力な衝撃波を放ち、敵に440/600/760物理ダメージを与える。

目次



考察

某デビルメイ○○に出演が決まりそうな見た目のファイター/アサシンのヒーロー
超強力な追いかけ性能と1人ないし2人に対する絶大な火力を駆使してキルを狙うことができる。
飛び込み、範囲攻撃、自己強化と、意外と基本が揃っているため純粋に使用者の腕が試されることになるだろう。

長所
  • 1人ないし2人に対しての絶大な爆発力。
  • パッシブとスキル性能による強力な追いかけ性能の高さ。
  • スキル3の吸収効果による継戦能力の高さ。
  • 範囲攻撃と火力の高さによってウェーブクリアが非常に早い。
  • ジャングルの周回が非常に早い。
  • イケメン。

短所
  • 追い性能が高いため深追いをしてしまう可能性。
  • 集団に対しては火力を出しづらいため、戦闘に入るタイミングが難しい。
  • 火力を出すためには深く入ることになるため、片道切符となることも。
  • 序盤で盛大に転んでしまうと取り返すのが困難。
  • 選択時ボイスがアプデでなまった


スキル説明・解説

パッシブ チェイス
アルカードを使う上で最も重要な要素。
1人、2人に対してスキルの威力が上がるため、集団から逸れたヒーローを狩る遊撃手としての動きが重要になるだろう。
スキル使用後の通常攻撃の射程が伸び敵を追尾するようになるが、大きく距離を取られると近くのミニオンにタゲを吸われてしまうので注意。敵をターゲットし通常攻撃を発動した時点で瞬間移動を使おうがブリンクを使おうが必ずそのターゲットの近くまで移動することができる。相手がブリンク持ちの場合は、タイミングをしっかり図ってスキルと通常攻撃を使うように。
なお、スキル使用後の通常攻撃は周りに敵が何人いようが1.2倍のままなので安心して欲しい。
スキル1 グランドスプリッター
指定した範囲に飛び込む範囲指定スキル。アルカードの追い性能を支える要とも言えるスキル。方向指定ではない。
地味で気付かれにくいが減速効果を持っているので、ディスペアブレイドのパッシブスキルと相性が良い。
冷却時間は最初は10秒と長いが、スキルレベルを上げる毎に短くなっていく。レベル1毎におよそ0.5秒短くなる。
他の移動スキルと同様に壁抜けが可能。大きく跳躍するようなモーションを取るが、太い壁は抜けられないことがあるため注意。どこから跳べば壁抜けができるかを把握しておくと、ガンクや逃げの時に重宝するだろう。
スキル2 サークルスマッシュ
自身の周囲を薙ぎ払う範囲スキル。このスキルのお陰でウェーブクリアが非常に早い。
範囲スキルなので、アンブッシュに逃げ込んだ敵をアンブッシュ外から攻撃することも可能。アルカードはアンブッシュに逃げ込まれるのが苦手なヒーローなのでこのテクニックを覚えておくと瀕死の敵をキルできるようになるかもしれない。
スキル1と違い、スキルレベルを上げても冷却時間は変化しない。
スキル3 ギガフラッシュ
アルカードの殴り合いを支える自己強化系+方向指定スキル。
使用後8秒間は物理吸収が増加する。これはロックしていない敵を攻撃するときにも適用される。もちろんロックした敵に攻撃すると追加ダメージが発生するため、狙うに越したことはない。
一度使用すると一定時間内にもう一度発動でき、二度目の発動では方向指定の衝撃波を放つ。この衝撃波は威力が非常に高いため、パッシブを活かすために1人または2人に当てるように心がけよう。

アルカードを使う上で非常に重要なスキルであるが、ロックした後すぐに衝撃波を放つ人が多くいる。ロックするだけでもスキル発動と判定され、パッシブの効果が発動するためできればロック→通常攻撃→衝撃波→…というように、間に通常攻撃を挟むように使おう。
説明文の数値でも充分高火力だが、衝撃波にはパッシブの効果も乗り単体に対しては絶大な威力を発揮する。1人を必ずキルするように立ち回るとこのスキルを最大限に活かせるはずだ。


ビルド考察

スキル→通常攻撃→スキル→通常攻撃という動きをすることが多いため、パッシブと相性のいいエンドレスバトルを採用している。
また、殴り合い性能を高めるためにブラッドクロウ、クリティカルによる瞬間火力を上げるためにバーサークを採用した。

以下のビルドはAmyDollがランキング、マッチングで使用しているビルドである。
バーサーク
マジックブーツ(逃げ足の早い相手が多い場合はラピッドブーツ
ブラッドクロウ
エンドレスバトル
ウィンドテラー
ディスペアブレイド

このビルドはクリティカルに寄せることで瞬間火力を高めようというコンセプトで組んでいる。


この他にも、スキル回しを良くするためにブラッドアックスハンターストライクを採用するのも良いだろう。


アルカードのビルドは個人のスタイルによって多岐に渡るだろう。様々なビルドを試し、ぜひ自分に合う最適なビルドを見つけて欲しい。


立ち回り考察

アルカードは序盤から火力が出やすいヒーローではあるが、深く入り込んでしまうという特徴があるため、ガンクや攻め込むタイミングはしっかりと図っていこう。
ジャングルモンスターやミニオンを処理する能力は非常に高いので、ウェーブをクリアしたらジャングルへ、味方ジャングルがいなければ敵ジャングルへと移動し、常にレベリングをしていこう。

スキル3が上がるとガンクが成功しやすくなる。アンブッシュに紛れて待機したり、スキル1で飛び込んだりして序盤からキルを狙っていこう。
ガンクをしかけるレーンとしては趙雲エウドラなどの強力な行動妨害を持っているヒーローが居るレーンは極力避けていきたい。逆に、ブリンクによる逃げ性能が高いクリント悟空などは追いかけることができるので仕掛けていってもいいだろう。
アルカードがガンクを成功させるコツは死を恐れないこと。一度入り込んでしまうとスキルやパッシブの特性上、敵が生きている状態で途中から帰るのは難しい。タワーの下でもなんでも、とにかく相手をキルすることを意識して立ち回ろう。
(だからといって、常にガンクをすればいいというわけではない。あくまでも攻め込む時の話である。)


中盤以降、集団戦が始まる頃の立ち位置は非常に難しい。
入るタイミングとしてベストなのは、味方タンクが入り、味方メイジが複数の敵にダメージを与え、ヘルスが半分ほどの敵が複数いる時、である。
柔らかいハンターやメイジから順にキルを取っていき、一気に人数有利を作っていこう。

アルカードは自分から仕掛けるのは非常に苦手なので、絶対に自分から集団戦を始めようとは思わないこと。
仕掛けてもいいが、絶対に最後まで死なないことを心がけるようにしよう。
アルカードの仕事はダメージを出すことではなく、的確にキルを取っていくことなので、入り込むタイミングを間違えないように。


著:AmyDoll44
最終更新:2018年03月09日 23:07