シナリオ:
序章
──異端の騎士が現れる
心と願いを歪ませた、星喰の騎士が現れる
此度の決闘、願いの決闘場に咲き乱れるは、【淡青のオダマキ、硝子のヒガンバナ、淡青のアルストロメリア】
そして舞台の中央に咲くは一輪の歪な【白のアルストロメリア】
心と願いを歪ませた、星喰の騎士が現れる
此度の決闘、願いの決闘場に咲き乱れるは、【淡青のオダマキ、硝子のヒガンバナ、淡青のアルストロメリア】
そして舞台の中央に咲くは一輪の歪な【白のアルストロメリア】
銀剣のステラナイツ
願いあるならば剣をとれ
二人の願い、勝利を以て証明せよ──
二人の願い、勝利を以て証明せよ──
淡青色の騎士の物語
第一幕
第二幕
硝子色の騎士の物語
第一幕
第二幕
淡青色の騎士の物語
第一幕
第二幕
星喰の騎士の物語
第一幕
セロがジュンの部屋をノックする。
「ジュンさん?」
「あ”あ何だよっ……起こしに来やがって、せっかく寝てたのに」
「あなた今日学校は?」
「知らねえよそんなもん、学校なんて行けるときに行きゃあいいだろ」
「行けるときに行く、まあそれも間違いではないかもしれませんが」
「一応あなた、何年目でしたっけ?留年」
「一応あなた、何年目でしたっけ?留年」
(大きなため息)「めんどくさ、本当に面倒くさいそのめんどくさいのに行く気失った」
「家にいたところで何をするんですか?あなたは」
「寝るに決まってんだろ、今は寝たい気分なんだ」
「……」
祈りだす
「天の父よどうぞ、哀れなジュンさんをお救いください……」
「学校へ行きたくないというのは決してこの子の本心ではないのです」
「彼もきっとこのことについて、どこか傷を負い、またそれに苦しんでいる一心でございますので、どうぞ、天の父よ、私がジュンさんのためにできることを、したいことができるよう、あなたの御許の代わりに、今迷えるジュンさんをお救いできるようにどうぞ、ご教授ください。」
「……」
「ジュンさん?」
祈りだす
「天の父よどうぞ、哀れなジュンさんをお救いください……」
「学校へ行きたくないというのは決してこの子の本心ではないのです」
「彼もきっとこのことについて、どこか傷を負い、またそれに苦しんでいる一心でございますので、どうぞ、天の父よ、私がジュンさんのためにできることを、したいことができるよう、あなたの御許の代わりに、今迷えるジュンさんをお救いできるようにどうぞ、ご教授ください。」
「……」
「ジュンさん?」
「もうなんだよ本当にマジで行きたくねえんだってば、お前にはないのかよその行きたくないっていう感情が。ないの?」
「じゃあ、学校、やめますか?」
「いやそれはちょっとむり……」
「俺が学校に行くのはもちろん学のため、だけどその学に行きたくない時に行く必要ある?ちゃんと出席日数というものを達成できていればいいんだから。そういう時に行かせてくれ本当に」
「俺が学校に行くのはもちろん学のため、だけどその学に行きたくない時に行く必要ある?ちゃんと出席日数というものを達成できていればいいんだから。そういう時に行かせてくれ本当に」
「……えーと、確かジュンさんの出席日数は……」
「あーーーーーーーもう聞きたくない聞きたくない本当に、畜生……」
「ジ ュ ン さ ん?」
「仕方ありませんね~」
セロはジュンを俵抱きする。
「仕方ありませんね~」
セロはジュンを俵抱きする。
「ああ、ちょ、放せってお前~~~~~~!!!!」
「お前後で覚えてろよ」
「お前後で覚えてろよ」
「ははは。」
「お前のラーメンに全部ラー油ぶっ放してやるからな」
「うーん、またそれも修行の一つですかねえ」
(畜生、そうだ、こいつはいつもそうだ)
「クソッ……」
「ていうかお前が抱えてるから準備もクソもできないんだけど」
「クソッ……」
「ていうかお前が抱えてるから準備もクソもできないんだけど」
「何か言いました?」
「だから、下ろせって言ってんの!じゃないと準備できない」
「はぁ~~~準備準備……そうですね、それは失礼しました」
ジュンをおろしつつ
ジュンをおろしつつ
「はあやっと自由だ、寝よ」
「あなた……じゃあ今から私このまま出ていきますけど……」
「……それはどういう意味で?」
「あなたがそこまでして何もしたくないというのだったら、もう私にできることはなにもないと思って」
「あのなあ……」
「俺は学校に行きたくないけど、お前からずっと離れたいとは一言も言ってないだろ」
「俺は学校に行きたくないけど、お前からずっと離れたいとは一言も言ってないだろ」
「……そうですか」
「そうですね~まあ私も今日の学校は午後からですし、午前中いっぱいでしたら」
「そうですね~まあ私も今日の学校は午後からですし、午前中いっぱいでしたら」
「ん”ーーーめんどくさいったらありゃしない、こちらの気持ちも知れず。お前は気づいてないのかよ」
「今、すっごく居心地が悪いの、お前気づいてないの?町の中歩いて」
「……まあ、お前は神に祈ろうとして気づかないだろうけど」
「今、すっごく居心地が悪いの、お前気づいてないの?町の中歩いて」
「……まあ、お前は神に祈ろうとして気づかないだろうけど」
「そうですね、この世界が何か良くないものにさらされてるということはひしひしと感じております」
「だからこそ!今立ち上がらないでどうするんですか?」
「だからこそ!今立ち上がらないでどうするんですか?」
「立ち上がろうもなにも今日はそういう気分じゃない、今ここでそういう気分に従ったら、多分あいつにやられるんだろ知ってるんだよ」
「というわけで寝かせてくれ、おやすみ」
「というわけで寝かせてくれ、おやすみ」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「あいつって、誰ですか」
「あいつって、誰ですか」
「あ”あ?あいつはあいつだよ、あいつ。何だったか……えーと……そう、前に戦った、あいつみたいなやつ。あいつらみたいな、なんだっけ……お前がよく言ってる、ろ、ろ……?なんとか」
「ロ、ア、テ、ラ、ですよ」
「そうそれ」
「なんかもう、ここまでお前と離れたくないっていう不本意な気持ちを搔き立てられると言ったら絶対これのせいだよなって俺は思うんだけど。それも相まって俺は休みたいわけ。わかる?」
「なんかもう、ここまでお前と離れたくないっていう不本意な気持ちを搔き立てられると言ったら絶対これのせいだよなって俺は思うんだけど。それも相まって俺は休みたいわけ。わかる?」
「そうですね~」
「まあ休んでいただいて結構ですけど、今日のお昼はサンドイッチを作ろうかと思っていたんですけど、私の干渉を阻むというのならそのお昼すらもいらないということでしょうね」
「まあ休んでいただいて結構ですけど、今日のお昼はサンドイッチを作ろうかと思っていたんですけど、私の干渉を阻むというのならそのお昼すらもいらないということでしょうね」
「そんなこと一言も言ってないだろ」
「はぁ~~そうですか~~~!」
「私もあなたのために作るとは一言も言ってませんよ、私が食べたいから作るのです、ただ私の食べきれない分、私が作る量がちょっと多すぎるかもしれませんから、台所の冷蔵庫の中にしまっておきますから、あとは何をしても結構ですが、あなたが最後に苦しむ顔だけは私は見たくないと思っております」
「私もあなたのために作るとは一言も言ってませんよ、私が食べたいから作るのです、ただ私の食べきれない分、私が作る量がちょっと多すぎるかもしれませんから、台所の冷蔵庫の中にしまっておきますから、あとは何をしても結構ですが、あなたが最後に苦しむ顔だけは私は見たくないと思っております」
「そうかよ……畜生お前ほんっとうに気が狂う、なんていえばいいのかわかんねえ、ぐうの音も出ねえ」
「クソ、わかったよ、午後から!午後からなら行く!サンドイッチも食べる!」
「クソ、わかったよ、午後から!午後からなら行く!サンドイッチも食べる!」
「いい子ですね。でももう少し抵抗してくれてもよかったんですよ」
「しかしジュンさんは……いや、何でもありません」
「しかしジュンさんは……いや、何でもありません」
「なんだよ気味悪い」
(これ面白いなんて言ったら、あなたは怒るのかもしれませんね)
「ほんっとうにお前は何考えてるのかわかんねえ」
「ふふふ、私は常に天の父への愛だけを考えて生きておりますよ」
「あー出たよ天のお父様、昔聞いたことがある何度も聞いたわかりましたはいはい、とりあえず起きますよはいはい」
ジュンは支度をし始める
ジュンは支度をし始める
「いい子ですね」
第二幕
幕間
淡青色の騎士達
硝子色の騎士達
淡青色の騎士達
星喰の騎士達
決闘、星喰の騎士
とうとう来たわね、ロアテラに支配されし者
そしてよく来てくれたわ、星の騎士たち
剣をもって示しなさい、この世界はまだ戦えるのだと
――いざ開け、願いと可能性の舞台
そしてよく来てくれたわ、星の騎士たち
剣をもって示しなさい、この世界はまだ戦えるのだと
――いざ開け、願いと可能性の舞台