ゲインスペル

ゲインスペル/Gainspell

追加効果としてライフを得る(ゲイン)ことができる呪文(スペル)カードの通称。

引用呪文/Quoting Spell   1青青

ソーサリー
カードを2枚引く。
あなたは2点のライフを得る。


“ゲインスペル”が最初に登場したのはベーシック第1版で、機密呪文引用呪文復旧呪文炎上呪文派生呪文と、各色1枚ずつ。
キャントリップと同様に、色の得意、不得意をある程度無視して存在している。

設定としては、
「呪文により活性化された周囲のエネルギーが詠唱者に正の影響(ライフ)を齎す」
というものであり、特に炎上呪文フレイバーテキストがそれを端的に表しているらしい。

コンセプトとしては後に本家で登場した“隠れ家”に近い。
◆gRK氏によると、(ライフはMTGの)「基本要素の一つ」であり、
「効果も微々たるものなので少しぐらいならカラーパイを崩しても問題なさそう。」という理由で採用したとのこと。

ちなみに、ゲインスペルは今のところ本スレでは未登場。
今後どのような形になっていくのか期待が持たれる。

強さの基準

BS1のカードにおける法則は「コストが(2)(色)から(1)(色)(色)になった結果、2点ライフゲインが追加」といったもの。
ここから無色1マナがほぼ2ライフ前後に相当?


一覧



参考

220 :暗牙ー幽剃怨 ◆ZANGER802U:2009/10/21(水) 00:28:31
ゼンディカーが、試合最中にライフの総計が変わる要素があり
(ゼンディカーはあの飛行石が原因で地形が少しづつ変わる世界)
必ずしもライフ20VS20の勝負にならないってのが肝なのかな

例えば標準的なバーンデッキは20(あるいはもう少し多く)
ライフを削る事を想定しているのに対し

白青黒デッキで
”カビーラの交差路”、”ピラニアの湿地”
”セジーリの隠れ家”、”ジュワー島の隠れ家”
これらを4づつ入れ、試合終了までに各2枚づつ出たとすると
ライフ28対18の勝負になる
勿論バーン側もクリーチャーはある程度いるだろうから
”ぐらつく峰”で+2/0で確実に試合を有利にしたい
それらを齎すのが土地なのはゼンディカーが土地テーマのブロックだから
土地で表現しているんだろうね

結局ライブラリー破壊とか毒、特殊勝利じゃなきゃ
MTGは相手のライフを0にするまで、自分が1ライフさえあれば良い
キャントリップはハンドアドバンテージだけど
ゲインスペルはライフアドバンテージって形を昇華した感じだと思うのよ

逆な形は黒の”血の署名”や”夜の囁き”
”ファイレクシアの憤怒鬼”、”ファイレクシアのガルガンチュア”等
そして除去と相手のライフを失わせるのを合わせた”忌まわしい最期”

初期値半分の値の10を小ゴールとし
強化されるゼンディカー吸血鬼軍団
ゼンディカーブロックはライフに関して考えるブロックだと思うさ

あくまで個人的な意見だけど
ゲインスペルは毎回ライフ総計は20とは限らない
不安定な試合を与えてくれるギミックだと思う

221 :Ceno Avatar ◆VECeno..Ww:2009/10/21(水) 23:00:14
.>>220
俺が言おうとしてたことを大体言ってくれてありがとう!

設定としては、
「呪文により活性化された周囲のエネルギーが詠唱者に正の影響(ライフ)を齎す」
といった感じ。

BS1の炎上呪文(1956.html)のフレイバーテキストはそれを端的に(&メタ世界的に)表したものだったりする。

'''荒らしどもは無用の争いに無上の喜びを見いだす。 '''


元々は、BS1用のカードを作っているときに同型再版カードをあまり入れたくなかったので、
じゃあ既存の呪文に「ちょっとしたおまけ」をつければいいんじゃないかと思いついたのが始まり。
かといってキャントリップだと既存のバリエーションが多すぎて同型再版を避けるのが厳しかったり、
そもそも1ドローがおまけと呼ぶには大きすぎることに気付いたので、新しいタイプのおまけを考える必要があった。
そこで思いついたのがライフゲイン。
基本要素の一つだし、効果も微々たるものなので少しぐらいならカラーパイを崩しても問題なさそう。
その上テキストも分かりやすいし、初心者が喜びそうな効果だし、基本セットにはうってつけじゃないかということで採用しますた。

残る問題はイメージだけど、それさえカード内などで上手く説明できれば色々なカードに使えそうなので自分ではだいぶお気に入りのアイデア。
ゼンディカーで“隠れ家”サイクルが出てきてくれたおかげで、カラーパイ云々の批判の心配は大分しなくて済むようになったしw
最終更新:2009年10月23日 02:58
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