NIGHTMARE CITY―LAST LAGEND―
プロローグ
あの悪夢のNIGHTMARE CITYから1年……俺たちは何事もなく、普通に暮らしていた……そんなときだ、あの夢を見たのは
俺は、何かのカプセルの中にいて、横たわってる。目を開けようとしてもあけられない。そして声が聞こえるんだ。
「プロジェクトは失敗だ」
「コンピューターが架空空間で反乱を……」
コンピューター?何のことだ?俺はAIを倒したぞ……?
「未だ誰も覚醒しません……」
「死の幻影が現実にその命を奪う……」
幻影?
「まさか、こんな大惨事になるなんて……」
「夢を夢と見抜ける人でないと、生き残るのは難しいでしょうね」
夢?夢って……これのことか?
そこで途切れる。
「ギコ!どうなってる!?起きろ!」
フサの声が聞こえる……
「なんだよ?つーか何で俺ン家にいんだ?」
俺は聞いた。するとフサは
「しぃがいねぇんだ!それどころか、町が変になってる!」
俺は窓から外を見た。そこには、光の武器を持った人がたくさんいた。
「ど……どうなってるんだ!?」
第一話 AIの逆襲
「どうなってるんだ!?」
「落ち着け、今を見ろ。これは現実だ」
ギコは振り返った。
そこには、兄者をはじめとする仲間がいた。
「みんな……どうしてここに?」
ギコが言った。
「この手紙があったの」
レモナが手紙を出した。
「『NIGHTMARE CITYは壊滅しない、この俺がいる限り必ず蘇る。嘘だと思うのなら、ギコの家へ行くが良い』だと……?」
「ああ、しかし、来る途中でもう分かった」
そうだろうな、という顔をギコはした。
≪みんな集まっているようだね≫
何処からか声がした。
「なっ!?」
≪僕の名前はギコエル。AI最強のAAさ≫
その声は続けた。
≪しぃは貰ったよ。僕が連れて行った≫
「なに!?」
全員が驚きの表情を浮かべた。
≪ギコ、しぃを返してもらいたいのなら、NIGHTMARE CITYに来なよ。待ってるからさ。これはゲームだ。君が僕にどれだけ通用するかのね≫
その声はそこで途切れた。
「しぃが……さらわれた……?ゲームだと……ふざけるな………町の人を全員AIにしやがって……」
「ギコ、行こう。しぃを助け出すんだ」
サザンクロスが声を出した。しかし
「これは俺の問題だ。皆を巻き込みたくない」
ギコは言った。
「どうした?いつものお前らしくないな。それに」
モララーの言葉に続けて
「相手は“天の首相”だ。ほぼ勝てないと言っていい」
ノーザンライツのその言葉にフサが反応した。
「天の首相?何だそれは?」
「天の首相、それは四方より上位の三界の異名を持つ一つだ」
ノーザンライツが答えた。それにギコは
「どうだっていい、俺はしぃを取り戻す」
「ギコ!俺だって、前の戦いで強くなったんだ!俺だって力になる!」
フサが言った。
「私たちも、前は戦ってないです。ですから力になります」
レモナも言った。それにネーノ、ぼるじょあ、ニダーは頷く。
「お前には仲間がいるんだ。それに頼らないでどうする」
弟者が言った。
「みんな……ありがとう」
ギコが言った。しかし
「お礼を言うのは早いぞ。お礼を言うときは、しぃを連れ戻したときだ」
モララーが言った。次の瞬間―
ドン、ドンッ バキイィイイイ
AI達がドアを壊し、進入してきた。
「行くぞ皆!」
「オォオオオオオオオ!!!」
「“海の刃”(オーシャンズソード)!!」
そこ一帯のAIがすべて吹き飛んだ。ギコは光る剣、<ライトブレイカー>を持っていた。
「急げ!ダッシュだ!ダッシュで研究所まで行くぞ!」
走っている途中
「ひどい……皆殺されてる……」
「AIも、すでに死体になったものをやったんだろ」
妹者の言葉に、兄者が言った。
「ところで、レモナさん」
「なに?」
「ショボとかは?」
「ああ、あれは避難してもらったわ。一応友達だから」
「そうか」
どうこうしている内に、研究所へ着いた。
「ガナー!俺たちだ!」
その瞬間、ドアが開いた。
「急いで入ってくれ!」
その言葉通り、すぐに入った。
「皆!聞いてくれ!NIGHTMARE CITYが……」
「知ってる!早く用意してくれ!」
「もうしてある!さあ、急いでくれ!いょぅ!【創造装置】の準備だ!」
ガナーは叫んだ。
「もう準備完了だょぅ」
「皆!皆が創造したものが自分の武器になる!能力を持ってるものは例外だが……」
ドォンッ ドォンッ
「な……もう来たのか!?このままじゃあ、皆やられてしまう!」
「俺が残る」
サザンクロスが言った。
「サザン!」
「大丈夫だ。死にはしないさ」
「ドアの前で……」
サザンクロスはドアに向かった。
「転送します!」
ゴオォオオオオオ
バアン
AIたちが見たものは、サザンクロスの姿だった。
「さあ、どっからでもかかって来やがれ!ギコは俺たちの希望だ!必ず守りきる!」
人間とAIの全面戦争の火蓋が今、切られた。
第二話 バトルの相手
「ギコ!」
「オォオオオオオ!!!」
ギコが剣を構えた。
「“海の逆流”(オーシャン・ダウン)!」
ギコは剣を振った。剣から、水が大量にでてきてAIをなぎ払った。
「おい、力を使いすぎだ。おまえはこの後、ギコエルとの戦いが控えてるんだぞ」
「大丈夫だr「いいや、大丈夫じゃない。お前は何のためにここに来たんだ?」
ギコの言葉をさえぎってモララーが言った。
「そりゃぁ、しぃを助けるためだろ」
「なら、負けられないんだぞ。お前、話を聞いていたか?ギコエルは、四方の者より上なんだ」
そこでギコが黙った。
「本当にしぃが大切なら、そこまでの戦いは俺たちに任せろ」
「………………そうさせてもらうよ」
「おい………話してる場合じゃねぇぞ……」
フサが言った。その先には、AIが二千体ほどいるだろうか。
「これは、まずいな………みんな、バラバラになろう。その方がギコを行かせれる」
ノーザンライツが言った。みんな、それに頷いた。
「とりあえず、モララーとフサとギコは裏から回ってくれ。俺とネーノはここでこいつらを止める」
「俺と、弟者、妹者はお前とネーノのサポートか」
「私たちは、ギコたちのほうに行ったAIを倒す、でいいのよね?」
兄者とレモナが言った。それにノーザンライツが頷く。
「ああ、その通りだ、じゃあ、みんな……」
ノーザンライツとネーノは、それぞれの武器を構え、
「作戦スタートだ」
チームごとに分かれた。
「“光の閃光”(ライトレーザー)ッ!!!」
ノーザンライツは、レーザーを放った。いくつかのAIは、それをかわし、近づいてくる。
「俺の出番じゃネーノ?」
ネーノは大砲を構え、撃った。しかし、すぐに弾が切れ、
「チッ」
弾を入れ替え始めた。しかし、その間にも、AIが近づいてくる。
「ウオォオオオオオ!!!」
パァンッ
銃声が鳴り響き、AIの頭に当たっていた。
「ちょっとは、ペースを考えろよ」
兄者が言った。
「おいおい、別にいいだろ」
と、その時、何処からかわけの分からない声が
「さいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまぬるぽさいたまさいた(ry」
「……とりあえず、叩きたい」
「今はだめだ、モチツケ」
何処から出したのかハンマーを持っている兄者を、弟者が宥めた。
「“さいたま”(サイタマレーザー)」
さいたま(太陽)から、すざましいスピードのレーザーが放たれた。
「うおっ!?」
ノーザンライツは間一髪でそれをかわした。
「……どうやら、一筋縄ではいかないてきらしいな」
ノーザンライツは剣を持ち直した。
「フッ」
パン(銃声ではありません)
レモナのパンチが、やはりAIの腹に入った。
「口ほどにもありませんね。これならば、前のAIのほうが強いです」
「同感」
ぼるじょあとニダーが口をそろえていった。
「で、ここら一帯のAIは倒したし、来る気配もありませんね」
レモナが言った。
「ちょっと待つニダ。どこかからか声が聞こえないニダ?」
三人は耳を澄ませた。すると、ブロロロロロと言う音に混じって、こんな言葉が、
≫1……ん、……に……いるの…?
途切れ途切れだが、何かは分かった。しかし、それはありえない者だった。
「なぜ……奴らがここに……!?」
どんどん、その声が近づいて、姿が見える距離になった。
「あれぇ?こいつらって、≫1さんと僕らの恋を邪魔した奴じゃない?」
「本当だ。じゃあ、ここで殺すかぁ」
「さんせー。パワーアップした俺たちを魅してやろうぜ」
別に魅せなくてもと思いつつもそれを見て、
(来る!)
八頭身達は一斉に襲いかかって来た。
「ギコ、もうすぐ付くぞ」
ギコは頷いた。
「あいつらがAIを倒してるから、楽で済んだな」
「ああ、だが、そんなうまくいくはずがない」
モララーが言った。そこに
「その通りモナ」
そこにいたのは、緑の剣を持った白いAAと、小型のナイフをもった赤いAAだった。
「モナー!?つー!?」
「久しぶりモナ。でも、今度は殺させて貰うモナ」
「モナー!ナニイッテルンダ!モララーハオレガヤルッテイッタハズダ!」
つーがモナーに叫んだ。
「そうだったモナね、じゃあ、モナは……」
モナーはフサを見て、
「今度こそ、殺させてもらうモナ」
「……ギコ、早く行け。ここは俺たちがやる」
フサが小声で言った。
「すまん、行かせて貰う」
ギコは、モナーとつーの間を抜けて行った。
「行かせていいのか?」
モララーが言った。
「モナ達の狙いは、モララー達だからモナ」
フサは、大きなハンマーを構えた。
ギコはとりあえずまっすぐに走っていた。そこに居た。
「しぃ!」
しぃはギコのほうをむいた。
「しぃ……早く、帰ろう…」
ギコは一歩ずつ、しぃに近づいていった。しかし
「来ないで!」
しぃは、あの時モララーに向けた矢をギコに向けた。
「し……しぃ……?」
第三話 裏切り
ギコとしぃは向き合っていた。静かに、なおかつわずかな殺気を放っていた。
「しぃ……?どうした……」
ギコがしぃに一歩近づいた。しぃは
「私のそばに来ないで!」
弓を引きしぼり、矢を放った。そして、その矢はギコの頬をかすり、飛んでいった。
「しぃ…………」
「私はあなた達を裏切ったの。戻らないわ」
その言葉を聴いて、ギコは決心をした。
「しぃ……必ず救い出してやるからな」
研究所―入り口
「“十字の剣”(クロスザン)!」
サザンクロスは剣を十字に斬り、AIをなぎ払った。それでも、まだ200体は居るだろうか。
「クソ、全然だな…………しょうがない、あれを使うか」
サザンクロスは懐から何かを取り出した。それは、刃が鋭くリーチが長い槍。
「“一直突”」
サザンクロスはAI達を突いた。
「“爆”」
呟いた。すると、その槍の周りから爆風が飛び出してきた。
「俺の能力は“爆発”だ。最初っからやる事も出来たんだけどな」
サザンクロスは生き残りが居ないか探し始めた。すると
「へぇ……生き残ってるのが二体か。なかなかの強さだな」
「あー?うるせぇよ。俺をそこらの雑魚と思うな」
少し黄色がかかっている髪、手には電池。
「おい、ガルド。お前より強いのは俺だろ。お前のほうが雑魚だ」
「なんだとぉ?てめぇ!もう一度言ってみろ!その頭吹き飛ぶぞ!」
ガルドと呼ばれたもの、青い髪を持つものは喧嘩を始めた。
「よーし、じゃあ、こうしようかレイ。あいつを先に倒したのが強い」
「ああ、いいだろう」
ガルド、レイから向けられた殺気をサザンクロスはすぐに分かった。
「来る!」
最初に飛び出してきたのはガルド、
「喰らいやがれぇ!“撃雷”!」
ガルドの手から電撃がとび出した。しかし、サザンクロスはそれをかわし、
「“爆砲”!」
槍から爆風が一直線に飛び出した。
ドオォオオオオオオ
(やったか!?)
―そんなんであいつは倒れないよ―
サザンクロスの後ろからレイが現れた。胴体は地面から出ていた。
「“氷山”(アイスロック)」
地面から氷の刃が無数に現れ、それがサザンクロスを直撃した。
「ぐおぉおおおおお!!!」
「俺の能力は地面や壁を移動できるのさ」
サザンクロスの様子をモニターで山崎やぃょぅ達が見ていた。
「一方的じゃないか…………」
「いくら四方でも勝てるわけがない……」
口々に呟いていた。
「まだ分からん。運命は変えることが出来る。ヌルポといっても、ガッを止めることは出来る」
誰かが山崎にハンマーを振り下ろした。しかし、それは当たらなかった。剣で止めていた。
「Can destin change(運命は変えることが出来る)」
山崎はその場から立ち去った。
サザンクロスはすでにボロボロ、槍を構えることもきつかった。
「これで、くたばれ!“落雷”」
「“聖なる盾”(ホーリーシールド)!」
ガルドが放った巨大な雷を透明な盾が弾いた。
「You help me(お前を助けに来た)」
そこに居たのは剣を持った研究員、
「助かった……サンキュウ」
「これで二体二か。まともなバトルになりそうだな」
レイが呟いた。
山崎はサザンクロスの近くまで寄り、
「レイって言うやつは俺に任せてくれ」
「ああ、そうさせてもらう」
サザンクロスは立ち上がり、叫んだ。
「勝負はここからだ!」
ギコはしぃに一歩ずつちかづいていった。
「来ないで!ギコ君!」
しぃは矢を放った。しかし、どれも当たらない。
「なんで……なんで当たらないのよ……私は……」
「しぃ」
ギコの声がすぐ側に聞こえた。
「もう……大丈夫だ……しぃは……しぃは仲間を撃つ事なんか出来ない……」
ギコはしぃを抱いた。しぃは弓矢を消し。
「皆が待ってるぞ、さぁ、帰ろう」
「私は裏切ったのよ……それでも」
ギコがしぃの言葉を遮った。
「しぃが裏切ろうが何しようがしぃは俺の大切な……大切な仲間だ!!」
ギコの言葉にしぃは涙を流して答えた。
「ギコ君は……優しいね………………」
「茶番はそこまでだ。俺がやる」
聞き覚えのある声―その姿はまるで羽が生えたギコ……
「“天の首相”……しぃ、下がってろ…………」
ギコはライトブレードを構え、
「こいつは俺が倒す」
「来い、何処まで強いかテストしてやる」
四方最強の戦士VS三界の一つの天……史上最大の伝説の戦いがNIGHTMARE CITYで始まった……
第四話 LAGENG START―伝説の始まり―
ここ、北部ではノーザンライツとさいたまの対決がなされていた。
「“さいたま”(カウンターさいたま)」
アボーンの文字と共に、ノーザンライツの周りで爆発が起こった。
「ぐっ……」
後ろに吹っ飛ばされた。兄者が
「ノーザン!俺達がフォローする!だかr「うるせぇ!これは自分でやらなきゃ意味がねぇんだ!」
―なぁ……そうだよな?モラエル……―
ノーザンライツはこう思った。
「“さいたま”(さいたまとさいたまとさいたま)」
さいたまの幻影がたくさん出てきた。ノーザンライツはそれに突っ込み、
「うおぉおおおお!」
すべてをかわした。
「さ……さい……」
「さいたまさいたま……うるせぇんだよ!“光の拳”(ライトブロー)ッ!」
ノーザンライツの光輝く拳がさいたまに直撃した。
「どう……だ?」
「さい……さいたまぁ――――――っ!!!」
さいたま達は中心に力を溜め、それを爆発させて撃った。
(で……でかい!)
ノーザンライツは手を前に出した。
(これは、“光の閃光”じゃ防ぎきれない!“光の盾”も……あれは大きすぎる!どうする!?)
「“光身斬”だ!ノーザン!それならばその閃光を切れるかもしれない!」
弟者が叫んだ。
「サンキュー……“光身斬”!!!」
ノーザンライツの光の剣……それから放たれた俊足の刃と巨大な閃光がぶつかり合った。
「うおぉおおお……おぉおおおおおお!!!」
ノーザンライツの執念の一撃が閃光を打ち砕いた。しかし、剣も打ち砕かれていた。
「くそっ!剣が出せない!」
兄者の叫び声が聞こえた。
「さいたまぁ……」
「冗談だよな?終わりと思っているのか?」
さいたまが振り向いた先にはノーザンライツが立っていた。
「“光の六貫”(ライト・バンガ―)」
放たれた光の閃光がさいたまたちを貫いた。
「やったんじゃネーノ……」
「ノーザン!よくやった!」
ネーノ、兄者、弟者、妹者がノーザンライツに駆け寄った。
「いい、大丈夫だ。お前たちはギコ達の所へ行け」
「…………………そうさせてもらうよ」
四人はギコの元へと向かった。
「はははは……どうやら力尽きたみたいだな……この実験……失敗に終わったらしいし……でも……俺は脳細胞が立体化したものだし、作られれば何度でも蘇るからな……」
仰向けになり、呟いた。
「もう疲れた……モラエル…………天で会おうな……」
ノーザンライツはまるでデータのように消えていった。
「≫1さん……こんな奴すぐに倒していくよ」
八頭身VSレモナ……他の二人はすでにダウンしている。もちろん、ぼるじょあとニダーもだ
「フフフフフ……実は僕だけ能力を貰うことが出来たんだ……
八頭身はオレンジ色の武器、ライトウィップを出した。
「そぉら!」
八頭身は地面を叩いた。すると…
「な……」
レモナの下から木が飛び出てきた。
「くっ……」
「舞踏家にはある弱点がある……それは、至近距離じゃないとだめということだ……」
八頭身は地面を叩く。レモナはそれでも近くに寄ろうとするが、よけるので精一杯だ。
「うおぉおおおお!!」
突っ込んだ……しかし、木が行方を邪魔する。
「これで……」
最後の木を抜けた瞬間……
ビシィイイイイイッ
「ガ……」
ムチが思いっきりレモナに当たった。
「弱いねぇ……君、勝つつもりある?」
「あるに……決まってるでしょ……」
「じゃあさ、」
八頭身がレモナを蹴った。
「もう少し必死になりなよ。その方が無駄口減るよ?」
レモナは立ち上がった。
「そうですね……ちょっと焦ってました……戦いではいつもクールにしなければ、生き残れませんからね……」
「なにを……」
「貴方は待っている方が居るのですか?」
レモナは突然言った。
「守る方がいらっしゃるのですか?」
「う………う………うるさぁ――――――――い!」
八頭身はがむしゃらに地面を叩き始めた。
「現実なんて、捨てたほうがいいんだ!だから俺達は細胞になった!現実なんて、卑怯なことばかりなんだ!お前に何が分かる!?」
レモナは出てくる木を交わしながら
「分かりませんよ。貴方のことなど……でも」
鞭をすり抜け、八頭身の前にレモナは立った。そして
「生きていれば、きっといい事がある……そう教えてくれたのは貴方たちですよ」
「!!!」
レモナはショットガンを八頭身に向けた。
「Goodby(さようなら)」
パァンッ
銃声が鳴り響いた。
「ふぅ……ネーノにいわれ、一応持っていましたが……まさか、こんな形で使うことになるとは……」
「フサ、お前らはあっちへいってろ、少々激しくなるからな……」
「ああ」
フサとモナーは移動した。そして
「楽しみにしてたモナ。お前を殺せる日を」
「誰が殺され……」
「“聖功斬”」
スパン
フサの後ろのビルが崩れた。しかし、その切り口はありえないものだ。
「な……なんだよこれ……能力がないとむりだろ……」
「その通りモナ。モナは“聖”の能力を授かったモナ」
(こんな能力が……前はなかったのに……)
フサはハンマーを構え、次の一撃を待つことにした。
「アヒャヒャヒャヒャ!モララー!ケッチャクヲツケルゾ!」
「俺が貴様なんぞに負けてたまるか!」
モララーとフサの戦いが始まった。
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プロフィール
名前 ギコ
属性 水
効果 手に取ったものを吸収、剣にする。
武器 剣
異名 西の海
名前 しぃ
属性 ?
効果 矢に能力を加える。
武器 弓矢
異名 力の制御
名前 モララー
属性 風
効果 瞬間移動
武器 大太刀
異名 東の風
名前 フサ
属性 無
効果 なし
武器 ハンマー
異名 なし
名前 サザンクロス
属性 爆発
能力 その区間全体を見渡せる。
武器 槍
異名 南の十字架
名前 ノーザンライツ
属性 光
能力 相手の位置を特定できる。
武器 光をどんな物にも変える。
異名 北の光
名前 兄者・弟者・妹者
属性 無
能力 なし
武器 拳銃
異名 なし
名前 レモナ・ニダー・ぼるじょあ
属性 無
能力 なし
武器 なし
異名 なし
名前 ネーノ
属性 無
能力 なし
武器 飛び道具(特に大砲)
異名 なし
名前 山崎
属性 気
能力 自分の位置から半径50㍍までバリアーを張れる
武器 剣
異名 なし
名前 ギコエル
属性 ?
能力 ?
武器 ?
異名 天の首相
名前 モナー
属性 聖
能力 ?
武器 両刃刀
異名 なし
名前 つー
属性 ?
能力 ?
武器 ナイフ
異名 なし
名前 八頭身・八頭身・八頭身
属性 木
能力 なし
武器 ムチ・タイヤ・プロペラ
異名 なし
名前 さいたま(全員)
属性 火
能力 ?
武器 なし
異名 なし
名前 ガルド(オリキャラ)
属性 雷
能力 ?
武器 電池
異名 爆雷の殺人者
名前 レイ(オリキャラ)
属性 氷
能力 地面潜り
武器 ドライアイス
異名 冷酷の暗殺者
プロローグ
あの悪夢のNIGHTMARE CITYから1年……俺たちは何事もなく、普通に暮らしていた……そんなときだ、あの夢を見たのは
俺は、何かのカプセルの中にいて、横たわってる。目を開けようとしてもあけられない。そして声が聞こえるんだ。
「プロジェクトは失敗だ」
「コンピューターが架空空間で反乱を……」
コンピューター?何のことだ?俺はAIを倒したぞ……?
「未だ誰も覚醒しません……」
「死の幻影が現実にその命を奪う……」
幻影?
「まさか、こんな大惨事になるなんて……」
「夢を夢と見抜ける人でないと、生き残るのは難しいでしょうね」
夢?夢って……これのことか?
そこで途切れる。
「ギコ!どうなってる!?起きろ!」
フサの声が聞こえる……
「なんだよ?つーか何で俺ン家にいんだ?」
俺は聞いた。するとフサは
「しぃがいねぇんだ!それどころか、町が変になってる!」
俺は窓から外を見た。そこには、光の武器を持った人がたくさんいた。
「ど……どうなってるんだ!?」
第一話 AIの逆襲
「どうなってるんだ!?」
「落ち着け、今を見ろ。これは現実だ」
ギコは振り返った。
そこには、兄者をはじめとする仲間がいた。
「みんな……どうしてここに?」
ギコが言った。
「この手紙があったの」
レモナが手紙を出した。
「『NIGHTMARE CITYは壊滅しない、この俺がいる限り必ず蘇る。嘘だと思うのなら、ギコの家へ行くが良い』だと……?」
「ああ、しかし、来る途中でもう分かった」
そうだろうな、という顔をギコはした。
≪みんな集まっているようだね≫
何処からか声がした。
「なっ!?」
≪僕の名前はギコエル。AI最強のAAさ≫
その声は続けた。
≪しぃは貰ったよ。僕が連れて行った≫
「なに!?」
全員が驚きの表情を浮かべた。
≪ギコ、しぃを返してもらいたいのなら、NIGHTMARE CITYに来なよ。待ってるからさ。これはゲームだ。君が僕にどれだけ通用するかのね≫
その声はそこで途切れた。
「しぃが……さらわれた……?ゲームだと……ふざけるな………町の人を全員AIにしやがって……」
「ギコ、行こう。しぃを助け出すんだ」
サザンクロスが声を出した。しかし
「これは俺の問題だ。皆を巻き込みたくない」
ギコは言った。
「どうした?いつものお前らしくないな。それに」
モララーの言葉に続けて
「相手は“天の首相”だ。ほぼ勝てないと言っていい」
ノーザンライツのその言葉にフサが反応した。
「天の首相?何だそれは?」
「天の首相、それは四方より上位の三界の異名を持つ一つだ」
ノーザンライツが答えた。それにギコは
「どうだっていい、俺はしぃを取り戻す」
「ギコ!俺だって、前の戦いで強くなったんだ!俺だって力になる!」
フサが言った。
「私たちも、前は戦ってないです。ですから力になります」
レモナも言った。それにネーノ、ぼるじょあ、ニダーは頷く。
「お前には仲間がいるんだ。それに頼らないでどうする」
弟者が言った。
「みんな……ありがとう」
ギコが言った。しかし
「お礼を言うのは早いぞ。お礼を言うときは、しぃを連れ戻したときだ」
モララーが言った。次の瞬間―
ドン、ドンッ バキイィイイイ
AI達がドアを壊し、進入してきた。
「行くぞ皆!」
「オォオオオオオオオ!!!」
「“海の刃”(オーシャンズソード)!!」
そこ一帯のAIがすべて吹き飛んだ。ギコは光る剣、<ライトブレイカー>を持っていた。
「急げ!ダッシュだ!ダッシュで研究所まで行くぞ!」
走っている途中
「ひどい……皆殺されてる……」
「AIも、すでに死体になったものをやったんだろ」
妹者の言葉に、兄者が言った。
「ところで、レモナさん」
「なに?」
「ショボとかは?」
「ああ、あれは避難してもらったわ。一応友達だから」
「そうか」
どうこうしている内に、研究所へ着いた。
「ガナー!俺たちだ!」
その瞬間、ドアが開いた。
「急いで入ってくれ!」
その言葉通り、すぐに入った。
「皆!聞いてくれ!NIGHTMARE CITYが……」
「知ってる!早く用意してくれ!」
「もうしてある!さあ、急いでくれ!いょぅ!【創造装置】の準備だ!」
ガナーは叫んだ。
「もう準備完了だょぅ」
「皆!皆が創造したものが自分の武器になる!能力を持ってるものは例外だが……」
ドォンッ ドォンッ
「な……もう来たのか!?このままじゃあ、皆やられてしまう!」
「俺が残る」
サザンクロスが言った。
「サザン!」
「大丈夫だ。死にはしないさ」
「ドアの前で……」
サザンクロスはドアに向かった。
「転送します!」
ゴオォオオオオオ
バアン
AIたちが見たものは、サザンクロスの姿だった。
「さあ、どっからでもかかって来やがれ!ギコは俺たちの希望だ!必ず守りきる!」
人間とAIの全面戦争の火蓋が今、切られた。
第二話 バトルの相手
「ギコ!」
「オォオオオオオ!!!」
ギコが剣を構えた。
「“海の逆流”(オーシャン・ダウン)!」
ギコは剣を振った。剣から、水が大量にでてきてAIをなぎ払った。
「おい、力を使いすぎだ。おまえはこの後、ギコエルとの戦いが控えてるんだぞ」
「大丈夫だr「いいや、大丈夫じゃない。お前は何のためにここに来たんだ?」
ギコの言葉をさえぎってモララーが言った。
「そりゃぁ、しぃを助けるためだろ」
「なら、負けられないんだぞ。お前、話を聞いていたか?ギコエルは、四方の者より上なんだ」
そこでギコが黙った。
「本当にしぃが大切なら、そこまでの戦いは俺たちに任せろ」
「………………そうさせてもらうよ」
「おい………話してる場合じゃねぇぞ……」
フサが言った。その先には、AIが二千体ほどいるだろうか。
「これは、まずいな………みんな、バラバラになろう。その方がギコを行かせれる」
ノーザンライツが言った。みんな、それに頷いた。
「とりあえず、モララーとフサとギコは裏から回ってくれ。俺とネーノはここでこいつらを止める」
「俺と、弟者、妹者はお前とネーノのサポートか」
「私たちは、ギコたちのほうに行ったAIを倒す、でいいのよね?」
兄者とレモナが言った。それにノーザンライツが頷く。
「ああ、その通りだ、じゃあ、みんな……」
ノーザンライツとネーノは、それぞれの武器を構え、
「作戦スタートだ」
チームごとに分かれた。
「“光の閃光”(ライトレーザー)ッ!!!」
ノーザンライツは、レーザーを放った。いくつかのAIは、それをかわし、近づいてくる。
「俺の出番じゃネーノ?」
ネーノは大砲を構え、撃った。しかし、すぐに弾が切れ、
「チッ」
弾を入れ替え始めた。しかし、その間にも、AIが近づいてくる。
「ウオォオオオオオ!!!」
パァンッ
銃声が鳴り響き、AIの頭に当たっていた。
「ちょっとは、ペースを考えろよ」
兄者が言った。
「おいおい、別にいいだろ」
と、その時、何処からかわけの分からない声が
「さいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまさいたまぬるぽさいたまさいた(ry」
「……とりあえず、叩きたい」
「今はだめだ、モチツケ」
何処から出したのかハンマーを持っている兄者を、弟者が宥めた。
「“さいたま”(サイタマレーザー)」
さいたま(太陽)から、すざましいスピードのレーザーが放たれた。
「うおっ!?」
ノーザンライツは間一髪でそれをかわした。
「……どうやら、一筋縄ではいかないてきらしいな」
ノーザンライツは剣を持ち直した。
「フッ」
パン(銃声ではありません)
レモナのパンチが、やはりAIの腹に入った。
「口ほどにもありませんね。これならば、前のAIのほうが強いです」
「同感」
ぼるじょあとニダーが口をそろえていった。
「で、ここら一帯のAIは倒したし、来る気配もありませんね」
レモナが言った。
「ちょっと待つニダ。どこかからか声が聞こえないニダ?」
三人は耳を澄ませた。すると、ブロロロロロと言う音に混じって、こんな言葉が、
≫1……ん、……に……いるの…?
途切れ途切れだが、何かは分かった。しかし、それはありえない者だった。
「なぜ……奴らがここに……!?」
どんどん、その声が近づいて、姿が見える距離になった。
「あれぇ?こいつらって、≫1さんと僕らの恋を邪魔した奴じゃない?」
「本当だ。じゃあ、ここで殺すかぁ」
「さんせー。パワーアップした俺たちを魅してやろうぜ」
別に魅せなくてもと思いつつもそれを見て、
(来る!)
八頭身達は一斉に襲いかかって来た。
「ギコ、もうすぐ付くぞ」
ギコは頷いた。
「あいつらがAIを倒してるから、楽で済んだな」
「ああ、だが、そんなうまくいくはずがない」
モララーが言った。そこに
「その通りモナ」
そこにいたのは、緑の剣を持った白いAAと、小型のナイフをもった赤いAAだった。
「モナー!?つー!?」
「久しぶりモナ。でも、今度は殺させて貰うモナ」
「モナー!ナニイッテルンダ!モララーハオレガヤルッテイッタハズダ!」
つーがモナーに叫んだ。
「そうだったモナね、じゃあ、モナは……」
モナーはフサを見て、
「今度こそ、殺させてもらうモナ」
「……ギコ、早く行け。ここは俺たちがやる」
フサが小声で言った。
「すまん、行かせて貰う」
ギコは、モナーとつーの間を抜けて行った。
「行かせていいのか?」
モララーが言った。
「モナ達の狙いは、モララー達だからモナ」
フサは、大きなハンマーを構えた。
ギコはとりあえずまっすぐに走っていた。そこに居た。
「しぃ!」
しぃはギコのほうをむいた。
「しぃ……早く、帰ろう…」
ギコは一歩ずつ、しぃに近づいていった。しかし
「来ないで!」
しぃは、あの時モララーに向けた矢をギコに向けた。
「し……しぃ……?」
第三話 裏切り
ギコとしぃは向き合っていた。静かに、なおかつわずかな殺気を放っていた。
「しぃ……?どうした……」
ギコがしぃに一歩近づいた。しぃは
「私のそばに来ないで!」
弓を引きしぼり、矢を放った。そして、その矢はギコの頬をかすり、飛んでいった。
「しぃ…………」
「私はあなた達を裏切ったの。戻らないわ」
その言葉を聴いて、ギコは決心をした。
「しぃ……必ず救い出してやるからな」
研究所―入り口
「“十字の剣”(クロスザン)!」
サザンクロスは剣を十字に斬り、AIをなぎ払った。それでも、まだ200体は居るだろうか。
「クソ、全然だな…………しょうがない、あれを使うか」
サザンクロスは懐から何かを取り出した。それは、刃が鋭くリーチが長い槍。
「“一直突”」
サザンクロスはAI達を突いた。
「“爆”」
呟いた。すると、その槍の周りから爆風が飛び出してきた。
「俺の能力は“爆発”だ。最初っからやる事も出来たんだけどな」
サザンクロスは生き残りが居ないか探し始めた。すると
「へぇ……生き残ってるのが二体か。なかなかの強さだな」
「あー?うるせぇよ。俺をそこらの雑魚と思うな」
少し黄色がかかっている髪、手には電池。
「おい、ガルド。お前より強いのは俺だろ。お前のほうが雑魚だ」
「なんだとぉ?てめぇ!もう一度言ってみろ!その頭吹き飛ぶぞ!」
ガルドと呼ばれたもの、青い髪を持つものは喧嘩を始めた。
「よーし、じゃあ、こうしようかレイ。あいつを先に倒したのが強い」
「ああ、いいだろう」
ガルド、レイから向けられた殺気をサザンクロスはすぐに分かった。
「来る!」
最初に飛び出してきたのはガルド、
「喰らいやがれぇ!“撃雷”!」
ガルドの手から電撃がとび出した。しかし、サザンクロスはそれをかわし、
「“爆砲”!」
槍から爆風が一直線に飛び出した。
ドオォオオオオオオ
(やったか!?)
―そんなんであいつは倒れないよ―
サザンクロスの後ろからレイが現れた。胴体は地面から出ていた。
「“氷山”(アイスロック)」
地面から氷の刃が無数に現れ、それがサザンクロスを直撃した。
「ぐおぉおおおおお!!!」
「俺の能力は地面や壁を移動できるのさ」
サザンクロスの様子をモニターで山崎やぃょぅ達が見ていた。
「一方的じゃないか…………」
「いくら四方でも勝てるわけがない……」
口々に呟いていた。
「まだ分からん。運命は変えることが出来る。ヌルポといっても、ガッを止めることは出来る」
誰かが山崎にハンマーを振り下ろした。しかし、それは当たらなかった。剣で止めていた。
「Can destin change(運命は変えることが出来る)」
山崎はその場から立ち去った。
サザンクロスはすでにボロボロ、槍を構えることもきつかった。
「これで、くたばれ!“落雷”」
「“聖なる盾”(ホーリーシールド)!」
ガルドが放った巨大な雷を透明な盾が弾いた。
「You help me(お前を助けに来た)」
そこに居たのは剣を持った研究員、
「助かった……サンキュウ」
「これで二体二か。まともなバトルになりそうだな」
レイが呟いた。
山崎はサザンクロスの近くまで寄り、
「レイって言うやつは俺に任せてくれ」
「ああ、そうさせてもらう」
サザンクロスは立ち上がり、叫んだ。
「勝負はここからだ!」
ギコはしぃに一歩ずつちかづいていった。
「来ないで!ギコ君!」
しぃは矢を放った。しかし、どれも当たらない。
「なんで……なんで当たらないのよ……私は……」
「しぃ」
ギコの声がすぐ側に聞こえた。
「もう……大丈夫だ……しぃは……しぃは仲間を撃つ事なんか出来ない……」
ギコはしぃを抱いた。しぃは弓矢を消し。
「皆が待ってるぞ、さぁ、帰ろう」
「私は裏切ったのよ……それでも」
ギコがしぃの言葉を遮った。
「しぃが裏切ろうが何しようがしぃは俺の大切な……大切な仲間だ!!」
ギコの言葉にしぃは涙を流して答えた。
「ギコ君は……優しいね………………」
「茶番はそこまでだ。俺がやる」
聞き覚えのある声―その姿はまるで羽が生えたギコ……
「“天の首相”……しぃ、下がってろ…………」
ギコはライトブレードを構え、
「こいつは俺が倒す」
「来い、何処まで強いかテストしてやる」
四方最強の戦士VS三界の一つの天……史上最大の伝説の戦いがNIGHTMARE CITYで始まった……
第四話 LAGENG START―伝説の始まり―
ここ、北部ではノーザンライツとさいたまの対決がなされていた。
「“さいたま”(カウンターさいたま)」
アボーンの文字と共に、ノーザンライツの周りで爆発が起こった。
「ぐっ……」
後ろに吹っ飛ばされた。兄者が
「ノーザン!俺達がフォローする!だかr「うるせぇ!これは自分でやらなきゃ意味がねぇんだ!」
―なぁ……そうだよな?モラエル……―
ノーザンライツはこう思った。
「“さいたま”(さいたまとさいたまとさいたま)」
さいたまの幻影がたくさん出てきた。ノーザンライツはそれに突っ込み、
「うおぉおおおお!」
すべてをかわした。
「さ……さい……」
「さいたまさいたま……うるせぇんだよ!“光の拳”(ライトブロー)ッ!」
ノーザンライツの光輝く拳がさいたまに直撃した。
「どう……だ?」
「さい……さいたまぁ――――――っ!!!」
さいたま達は中心に力を溜め、それを爆発させて撃った。
(で……でかい!)
ノーザンライツは手を前に出した。
(これは、“光の閃光”じゃ防ぎきれない!“光の盾”も……あれは大きすぎる!どうする!?)
「“光身斬”だ!ノーザン!それならばその閃光を切れるかもしれない!」
弟者が叫んだ。
「サンキュー……“光身斬”!!!」
ノーザンライツの光の剣……それから放たれた俊足の刃と巨大な閃光がぶつかり合った。
「うおぉおおお……おぉおおおおおお!!!」
ノーザンライツの執念の一撃が閃光を打ち砕いた。しかし、剣も打ち砕かれていた。
「くそっ!剣が出せない!」
兄者の叫び声が聞こえた。
「さいたまぁ……」
「冗談だよな?終わりと思っているのか?」
さいたまが振り向いた先にはノーザンライツが立っていた。
「“光の六貫”(ライト・バンガ―)」
放たれた光の閃光がさいたまたちを貫いた。
「やったんじゃネーノ……」
「ノーザン!よくやった!」
ネーノ、兄者、弟者、妹者がノーザンライツに駆け寄った。
「いい、大丈夫だ。お前たちはギコ達の所へ行け」
「…………………そうさせてもらうよ」
四人はギコの元へと向かった。
「はははは……どうやら力尽きたみたいだな……この実験……失敗に終わったらしいし……でも……俺は脳細胞が立体化したものだし、作られれば何度でも蘇るからな……」
仰向けになり、呟いた。
「もう疲れた……モラエル…………天で会おうな……」
ノーザンライツはまるでデータのように消えていった。
「≫1さん……こんな奴すぐに倒していくよ」
八頭身VSレモナ……他の二人はすでにダウンしている。もちろん、ぼるじょあとニダーもだ
「フフフフフ……実は僕だけ能力を貰うことが出来たんだ……
八頭身はオレンジ色の武器、ライトウィップを出した。
「そぉら!」
八頭身は地面を叩いた。すると…
「な……」
レモナの下から木が飛び出てきた。
「くっ……」
「舞踏家にはある弱点がある……それは、至近距離じゃないとだめということだ……」
八頭身は地面を叩く。レモナはそれでも近くに寄ろうとするが、よけるので精一杯だ。
「うおぉおおおお!!」
突っ込んだ……しかし、木が行方を邪魔する。
「これで……」
最後の木を抜けた瞬間……
ビシィイイイイイッ
「ガ……」
ムチが思いっきりレモナに当たった。
「弱いねぇ……君、勝つつもりある?」
「あるに……決まってるでしょ……」
「じゃあさ、」
八頭身がレモナを蹴った。
「もう少し必死になりなよ。その方が無駄口減るよ?」
レモナは立ち上がった。
「そうですね……ちょっと焦ってました……戦いではいつもクールにしなければ、生き残れませんからね……」
「なにを……」
「貴方は待っている方が居るのですか?」
レモナは突然言った。
「守る方がいらっしゃるのですか?」
「う………う………うるさぁ――――――――い!」
八頭身はがむしゃらに地面を叩き始めた。
「現実なんて、捨てたほうがいいんだ!だから俺達は細胞になった!現実なんて、卑怯なことばかりなんだ!お前に何が分かる!?」
レモナは出てくる木を交わしながら
「分かりませんよ。貴方のことなど……でも」
鞭をすり抜け、八頭身の前にレモナは立った。そして
「生きていれば、きっといい事がある……そう教えてくれたのは貴方たちですよ」
「!!!」
レモナはショットガンを八頭身に向けた。
「Goodby(さようなら)」
パァンッ
銃声が鳴り響いた。
「ふぅ……ネーノにいわれ、一応持っていましたが……まさか、こんな形で使うことになるとは……」
「フサ、お前らはあっちへいってろ、少々激しくなるからな……」
「ああ」
フサとモナーは移動した。そして
「楽しみにしてたモナ。お前を殺せる日を」
「誰が殺され……」
「“聖功斬”」
スパン
フサの後ろのビルが崩れた。しかし、その切り口はありえないものだ。
「な……なんだよこれ……能力がないとむりだろ……」
「その通りモナ。モナは“聖”の能力を授かったモナ」
(こんな能力が……前はなかったのに……)
フサはハンマーを構え、次の一撃を待つことにした。
「アヒャヒャヒャヒャ!モララー!ケッチャクヲツケルゾ!」
「俺が貴様なんぞに負けてたまるか!」
モララーとフサの戦いが始まった。
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プロフィール
名前 ギコ
属性 水
効果 手に取ったものを吸収、剣にする。
武器 剣
異名 西の海
名前 しぃ
属性 ?
効果 矢に能力を加える。
武器 弓矢
異名 力の制御
名前 モララー
属性 風
効果 瞬間移動
武器 大太刀
異名 東の風
名前 フサ
属性 無
効果 なし
武器 ハンマー
異名 なし
名前 サザンクロス
属性 爆発
能力 その区間全体を見渡せる。
武器 槍
異名 南の十字架
名前 ノーザンライツ
属性 光
能力 相手の位置を特定できる。
武器 光をどんな物にも変える。
異名 北の光
名前 兄者・弟者・妹者
属性 無
能力 なし
武器 拳銃
異名 なし
名前 レモナ・ニダー・ぼるじょあ
属性 無
能力 なし
武器 なし
異名 なし
名前 ネーノ
属性 無
能力 なし
武器 飛び道具(特に大砲)
異名 なし
名前 山崎
属性 気
能力 自分の位置から半径50㍍までバリアーを張れる
武器 剣
異名 なし
名前 ギコエル
属性 ?
能力 ?
武器 ?
異名 天の首相
名前 モナー
属性 聖
能力 ?
武器 両刃刀
異名 なし
名前 つー
属性 ?
能力 ?
武器 ナイフ
異名 なし
名前 八頭身・八頭身・八頭身
属性 木
能力 なし
武器 ムチ・タイヤ・プロペラ
異名 なし
名前 さいたま(全員)
属性 火
能力 ?
武器 なし
異名 なし
名前 ガルド(オリキャラ)
属性 雷
能力 ?
武器 電池
異名 爆雷の殺人者
名前 レイ(オリキャラ)
属性 氷
能力 地面潜り
武器 ドライアイス
異名 冷酷の暗殺者