6対6のチーム戦で行うオンライン専用モード。先に相手チームのマネーボールをダウンさせたほうが勝利。

説明

Monday Night Combatのクロスファイアモードは6対6のチームで戦うXbox LIVEを使用した対戦ゲーム。先に相手のマネーボールを破壊したチームが勝者となる。ボットは自チームへのベースから登場し、敵のボットを攻撃。うまくボットを敵ベースへ誘導して、敵マネーボールのシールドをダウンさせよう。

制限時間は15分。その間に敵チームのシールドをボットを使って剥がして、マネーボールのHPをゼロにすれば勝利。
15分経過時に双方のマネーボールが残っていれば延長戦に突入。マネーボールを削りきらないと延長戦に持ち込んでしまうので注意。
延長戦は2分間。その間はマネーボールのシールドが完全になくなり、すぐにダメージが与えられるようになる。さらにすべてのプレイヤーキャラクターは強化され(ベーコンを入手した状態になる)、出てくるボットはすべてジャックボットになる。

以下は筆者の経験に基づく記述。間違ってるかも・・・。

延長戦でマネーボールを削りきらなかった場合、マネーボールのHPの残り具合で勝敗が決する。
また、延長戦を経て双方のHPが同じ場合(双方マネーボールのHPが100%の時など)、チーム内の合計獲得賞金の多さで勝敗を決する。

マップ

AmmoMule アリーナ

キャピタル ヒル シティー(北米)
旧名「クローン メモリアル スタジアム」

スチール ピール アリーナ

スパンス(ヨーロッパ)
スペインとフランスの統治権獲得を記念して、ヘリオス コーポレーションが建設したアリーナ

LazeRazor アリーナ

ピラミッド トリビュート スカイ ポート(北アフリカ)
崩れ落ちた大ピラミッドを解体して作った建造物

グレネード III アリーナ

太平洋の離島
ハリウッド映画「スター政治家誕生」のセットを、Monday Night Combat のために修復して作られた競技場

対戦の基本

基本1)チーム内のクラス選択が偏らないようにする

ゲームスタート時は他人のクラスを確認し、チーム内で偏りが出ないようにクラス選択すること。基本的にはチーム内の6人全員が違うクラスを選択すると、さまざまな状況で対応しやすくなる。

実際には同じクラスが多少かぶることもあるが、多くても各クラス二人ぐらいに留めて置くといい。特に前線を上げやすいクラス(ガンナー、タンク、アサルト)は、二人ぐらいいてもあまり問題はないだろう。

なお、アサシンやスナイパーはどちらも特殊な戦い方ができるので人気のクラスだが、チーム内にこれらのクラスばかりいる場合は、相手が前線を上げてきた場合に押し返すことが難しくなる。基本的にはアサシンやスナイパーはチーム内に合計で二人もいれば十分だ。

また、サポートは他人の回復もできてファイヤーベースという強力な武装を持っている重要なクラスなので、できればチーム内に必ず一人は欲しいところである。だが序盤はHPの低さで他クラスに押されがちになってしまう。こちらも多くても二人以内に留めたい。

あまりにチーム内のクラスが偏りすぎている場合は、早めにクラス変更したほうがいい。途中でクラス変更するとレベルアップしたスキルの資金が無駄になるが、序盤ならそれほど致命的ではないはずだ。


基本2)常に前線を上げることを優先する

クロスファイアモードでプレイヤーが行なうべきことはおもに以下の6つとなる。

  • 敵プレイヤーを倒し、味方の前線を上げる
  • 敵ボットを倒し、味方のボットが敵陣地に進めるようにする
  • 敵陣のターレットを破壊し、味方のボットがマネーボールにたどり着けるようにする
  • 敵マネーボールのシールドが落ちたらマネーボールを攻撃する
  • 稼いだマネーで自分のスキルをアップブレードする
  • 自軍のターレットをアップグレードし、敵の侵攻を食い止める

システム上、自軍を防御しつづけることにあまり意味はなく、基本的には攻め続けて前線をどこまで上げられるか(自軍ボットを敵本陣に送り込めるか)がポイントとなってくる。スタート直後は敵ボットをある程度無視してでも前線をすばやく上げることを優先したい。また、アサシンとスナイパー以外のクラスは、お互いをフォローできるように固まって移動するといいだろう。チームが分散して行動してしまうと前線が非常に上げにくくなる。特にサポートはガンナーやタンクの傍について行動すると、戦力としてかなり強靭になる。

敵に一度押し込まれて包囲されると逆転がかなり難しいが、ずっと防御しているだけでは結局負けてしまう。敵が死ぬと敵本陣からのリスポンとなるため、その隙に少しでも前線を上げておきたい。ターレットが無事ならば、ある程度は自軍が無人でも攻撃に耐えてくれる。


基本3)マネーの使い方を考えよう

マネーは敵プレイヤーやボットを倒したり、途中で出現するブルズ君を攻撃すると得られる。特にブルズ君は大量のマネーを発生させるので、出現したらできるだけ狙いに行きたいところ。形勢が不利の状況でも、マネーを大量に取得することで逆転できる可能性も広がるだろう。

取得したマネーは自分のスキルアップを中心に使っていいが、資金をすべてスキルに費やすのは得策ではない。たいていのクラスは、すべてのスキルを最高まで上げる必要はないはずなので、主要なスキルを伸ばしたら必ずターレットの設置やアップグレードにも資金を回すこと。ターレットをレベル3まで成長させると、サポートのエアストライクでも1発で沈まなくなり、雑魚ボットの侵攻ならばほとんど食い止めてくれる。また、自分の建てたターレットがボットなどを倒すと資金が得られるので、結果的にスキルアップもスムーズになるはずだ(ただし、自分が建てたターレットでも、誰かがアップグレードするとその人にマネー獲得権が移るので注意)。

また、ターレットの種類はマップ構造を良く考えてバランスよく配置したい。理想論では、射線が通りやすく壊されやすい場所は一番安い「レーザーブレイズターレット」にしておき、死角となりやすい場所には一番高価な「ロケットターレット」を設置するのが効率的だと思われる。また、敵の足を遅くする「シェーブアイスターレット」や遠距離攻撃を行なう「ロングショットターレット」もうまく組み合わせるとより効果的だ。リスポンした際は自軍ターレットの状況を確認し、設置できる場所があれば資金を投入しておこう。

なお、長期戦になって資金に余裕がでてきた場合は、マップ中央にある紫色のモニターでジュースを購入(500ドル)し、敵陣を荒らすのもオススメだ。特に延長戦になったときはお互いのマネーボールが落下するため、すばやくジュースを購入して敵陣を攻撃するといいだろう。

ちなみに、ジャンプパッドやイジェクター、エクスターミネーターなどの起動やボット呼び出しパッドの利用にもマネーが必要になる。ジャンプパッドはルート開拓に必須であるし、強力なボットを立て続けに呼び出せば敵の進行を遅らせることが可能だ。イジェクターやエクスターミネーターもうまく使えば一方的に敵を倒せるのでチャンスがあれば臆せず利用してみよう。


基本4)クラスごとに得意な分野や弱点をしっかり把握しよう

タンクのジェットガンは近距離に強くスナイパーライフルは遠距離戦に特化している、といったように、使用するクラスや武器によって得意な距離が変わってくる。まずは武器の特性などを把握して、有利な状況で戦えるようにしておこう。たとえば、ダッシュ系のスキルがあるキャラは敵との距離を詰めやすいので、不利な中距離では戦わず一気に敵の目前に迫ってから攻撃する、といった戦略などが有効だ。

また、各クラスには弱点や苦手な敵が存在するのでそれも意識しておくといいだろう。

○アサルト:中距離以上での火力に決定力が欠ける(苦手:中距離のガンナー、近距離のタンクなど)
○タンク:動きが遅く、中距離以遠での火力が不足気味(苦手:中距離のガンナー、遠距離のスナイパーなど)
○ガンナー:動きが遅く、タンクほどの体力も機動性もない(苦手:遠距離のスナイパー、アサシンの暗殺など)
○サポート:サポートスキルを上げるまでは体力が比較的低い、武器の射程が短い(苦手:中距離のガンナーやアサルト、近距離のタンクなど)
○アサシン:体力が低い、音で接近がばれる(苦手:一発で暗殺できないタンク、フライで逃げるアサルト、ファイアターレットの側にいるサポートなど)
○スナイパー:HPが低く、近距離戦に弱い(苦手:スナイパーおよび近距離戦全般におけるすべてのクラス、アサシンの暗殺など)

なお、カスタムクラスでスポンサーをカスタマイズすると、各クラスの弱点をある程度補うことも可能になる。スポンサー選びによってがらりと戦い方を変えることもできるので、いろいろと試してみると面白いだろう。おすすめスポンサーについては各クラスのページを参照のこと。

また、ゲーム中は基本的に敵プレイヤーのキルを優先しておきたいが、敵ボットやターレット、ファイヤーベースの破壊といったことも重要な仕事となる。

○敵ボットを破壊しやすいクラスと武器
タンク(ジェットガンのサブ攻撃)、アサシン(ダガー)、ガンナー(迫撃砲、ガトリング)、近接攻撃など

○敵ターレット、ファイヤーベースを破壊しやすいクラスと武器
ガンナー(迫撃砲)、サポート(エアストライク)、スナイパー(フラックグレネード、遠距離からのライフル)など


基本5)できるだけ無駄死にはしないようにしよう

前線を上げるには極力突っ込んだほうがいいのだが、無謀に攻めて殺されてしまっては相手にマネーを渡すだけとなる。またせっかく貯めたジュースも無駄になってしまう。どんな対戦ゲームでも同じことが言えるが、形勢が不利だと思ったら一旦逃げるほうがいい。逃げたあとは仕切り直して、他の味方とともに進軍したり、別の経路から攻めるなどの工夫をしよう。ゲームに慣れてきたら、遮蔽物が利用できる位置取りを心がけて、いつでも逃げれるような体制で攻めて行きたいところだ。

また、敵のファイヤーベースは非常に強力だが、同じファイヤーベースに二度三度やられることのないように。他の味方のためにも発見次第すぐにでも破壊しておきたい。ただし、無理に壊そうとして死んでしまわないように。安全に壊せる状況でないのなら、別のルートを使ったりして一旦無視しておくのもいいだろう。ファイヤーベースにサポートがずっと付いている状況ならば、アサシンがサポートを暗殺するなどして対処したい。

ガンナーやタンクにとって敵スナイパーは天敵であり、ルート上にスナイパーの射線が通っている場合、何も考えずに歩いているとすぐヘッドショットを食らってしまう。スナイパーに狙われていることがわかっているならば、できればそのルートを使わないか、味方ボットを盾にして進軍するなどの工夫をするといいだろう。なお、ガンナーやタンクはスナイパーから逃げるときに背中を向けるとヘッドショットを防ぐことができる。

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最終更新:2011年02月17日 02:05