用語集

※名前も含めた五十音順で記述してください。
※名前が複数ある場合は、最も頻出する名前または最後に名乗っていた名前で記述してください。
※可能なら出典作品名を記載してください。

  • おまじない
 「相手を不幸にするおまじない」および「不幸にするおまじないを解くおまじない」。
 中学生を中心に貝木泥舟が広めた。実際はプラシーボ効果そのものである。(なでこスネイク、つきひフェニックス)
 ただし千石撫子の場合は自分自身で行った解呪の儀式が失敗したため、蛇切縄の怪異が発現してしまった。
 また、遠吠哭奈と砂城寸志は呪い返しによって怪異の被害に遭ってしまった。(おうぎフライト)


  • 怪異(かいい)
 都市伝説・街談巷説・道聴塗説、即ち人間の信仰・畏怖・噂によって生まれ、そこにい続ける存在。
 ゆえに人間がいない所では存在が希薄になる。(ex.南極に逃げたキスショット等)
 また、いるからと言って誰にでも視えるわけではなく、視える者は何らかの理由をもっている。
 そして怪異は世界と繋がっている、いわば世界そのものであるため、近くにいる人間の影響を受けてその存在に変化が生じる(忍、余接などのキャラクターや好みの変化など)。
 姿かたちもさまざまで、実体として存在するタイプや、人を媒介に顕現したり、毒など特性だけ存在する、など多様。
 また名前から連想される姿をとるとも限らない。
 怪異が起こした出来事や結果は怪異現象と呼ばれ、その大抵は病気や体調異常、体質や催眠効果などとして現実的に処理されている。
 → 怪異一覧


  • 学習塾跡の廃墟(がくしゅうじゅくあとのはいきょ)
 傷物語以降、忍野メメが拠点としていた4階建ての廃墟ビル。
 元々は「叡考塾(えいこうじゅく)」という学習塾だったものの、閉鎖した。
 直江津高校から自転車で20分程度の場所にある。
 8月23日に炎上し、消失。(しのぶメイル)


  • 北白蛇神社(きたしらへびじんじゃ)
 直江津市の山中に存在する神社。
 長期間放置されていたため社は朽ち果てており、さらに御神体も不在だったため、3月にキスショットが街にやってきたことにより、怪異未満の「よくないもの」の吹き溜まりとなっていた。
 6月、暦により御札を張ったことで、忍野メメいわく「妖怪大戦争が防がれた」とのこと。
 11月に完全倒壊したが、その後は修復工事が行われて再建。
 臥煙伊豆湖は忍野忍(キスショット)を新たな神として据える予定であったが、紆余曲折あって最終的に八九寺真宵が御神体に就任した。


  • 鬼畜ギャルソンシリーズ(きちく-)
 神原駿河の愛読するBL小説。
 現在確認されている作品は『鬼畜ギャルソン ハーフボーイをハフハフ!』(上下巻)(終物語)、『骨までしゃぶるぞ、鬼畜ギャルソン』(愚物語)


  • 公立宍倉崎高校(こうりつ ししくらさきこうこう)
 高校3年の11月に、老倉育が直江津高校から転校した先の高校。
 箱邊家から3駅先に存在。(そだちフィアスコ)


  • 公立七百一中学校(こうりつ ななひゃくいちちゅうがっこう)
 阿良々木暦、千石撫子の出身中学。
 小学生時の暦は成績が良かったため私立中学への進学も可能であったが、「女子の制服がかわいい」との理由でこの中学に進学した。
 流石である。


  • 公立清風中学校(こうりつ きよかぜちゅうがっこう)
 戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼、神原駿河の出身中学。


  • 国立曲直瀬大学(こくりつ まなせだいがく)
 阿良々木暦、戦場ヶ原ひたぎ、老倉育、食飼命日子の通う大学。
 敷地はかなり広く、すべての施設を見て回るには4年以上かかるらしい。(忍物語)


  • 心渡(こころわたり)
 正式名称は「妖刀・心渡」。 対の刀として「小太刀・夢渡」がある。(→ 夢渡)
 オリジナルとしては死屍累生死郎が所有していた長尺の日本刀。分類としては「大太刀」「野太刀」となる。
 (外見はFF7のセフィロスが持っている「正宗」が近い)
 怪異のみを斬ることができ、「怪異殺し」の異名がある。生死郎の異名が「初代怪異殺し」なのもそのため。
 オリジナルは生死郎がくらやみに飲み込まれた時点で消失。
 生死郎が南極で復活し、キスショットを斬るために自らの骨肉でレプリカを作成したが、完成後に自殺(もどき)したため、以後キスショットが所有することになる。
 その後、「終物語」にて生死郎が本当に死亡した際、臥煙伊豆湖が生死郎の甲冑を回収しており、それを材料に2本目のレプリカを作成する。
 レプリカですら斬れ味は抜群で、「傷物語」にてキスショットが暦の胴体を横一文字に両断しても、斬られた暦は全く気づかなかったほど。
 怪異のみを斬る(=それ以外は斬れない)ので、銃刀法違反にはあたらないはずだが、正当な理由なくクソでかい鉄の棒を持ってる時点で軽犯罪法に触れる可能性はある。


  • 私立栂の木第二中学校・栂の木高校(しりつ つがのきだいにちゅうがっこう・つがのきこうこう)
 阿良々木火憐・月火姉妹の通う中学校。略称は「栂の木二中」。
 中高一貫校で、阿良々木火憐はそのまま栂の木高校へ進学した。(かれんオウガ)


  • 私立直江津高校(しりつ なおえつこうこう)
 阿良々木暦をはじめ、主要キャラクターの通う私立高校。
 市内屈指の進学校であり、例を挙げると学年7位(高校3年時点)の戦場ヶ原ひたぎの偏差値は74である。(なお、同時期の暦は偏差値46で留年の可能性があるとのこと)
 女子バスケットボール部は弱小であったが、神原駿河の加入により一気に全国区へと駆け上がった。
 劇中の描写を見る限り、生徒の自主性を極端なまでに重んじているとみられ、暦が日常的に授業をサボっても、翼が在学中に1ヶ月以上の海外旅行(視察)をしても、特に表立って批判されることはなかった。
(一応、前者は成績不振とあわせて退学の危機、後者は教師陣が大慌てになったらしい)
 また「傷物語」をはじめ、それ以後もそれなりの頻度で校舎や施設に致命的な物理的損害が出ているはずであるが、特に司法機関への訴えもしていない様子で、しかも非常に短期間で復旧している。
 経営母体はムチャクチャ儲かっているに違いない。


  • 浪白公園(しろへびこうえん)


  • 民倉荘(たみくらそう)
 戦場ヶ原ひたぎ父娘が住むアパート。2階建てで築30年。
 居住している201号室はシャワー・キッチン付き六畳一間である。


  • 直江津市(なおえつし)


  • 歯磨き(はみがき)
 神原駿河が阿良々木暦へ伝授したセクハラ。
 暦は妹の火憐にこれを仕掛け、少し仲良くなった。
 アニメではこの歯磨き回を1話まるまる使って地上波で放送した。
 「グッジョブ!」とも言えるし「何やってんだ!」とも言える。


  • モンティ・ホール問題
 そだちリドルにて、中学生の老倉育が阿良々木暦に対して送った手紙が3つあり、このことを忍野扇に話したときに取り上げられていた問題。

  • 夢渡(ゆめわたり)


  • ラジオ清風(-きよかぜ)
 (おそらく)直江津市内にて放送されているローカルラジオ局。
 深夜放送が大人気。
 千石撫子が「大熊猫大好き」、神原駿河が「素振りをする素振り」、戦場ヶ原ひたぎが「林檎を剥いて歩こう」のラジオネームで投稿し、採用されたことがある。
 ちなみに投稿の送り先は、
 【郵便番号240-4126 直江津市清風27-5 ラヂオ清風「ラヂオ深夜便」係】
 である。(アニメより)
 もちろんだが、現実世界においてこの郵便番号に対応している日本の地域はない。





+ コメント欄
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年05月24日 16:46