忍野忍

忍野忍(おしの しのぶ)



概要

伝説の吸血鬼の成れの果て。
名は専門家である「忍野メメ」と封印前にスーサイドマスターによって与えられた姓「ハートアンダーブレード」に由来する。
吸血鬼としての能力を殆ど失っているが、怪異を食べる・影に入るなどは使用可能。
また暦に血を貰えば肉体変化や物質創造など本来の力を一時的に使うこともできる。

好物はミスタードーナツ。特にゴールデンチョコレートを好む。金髪金眼の8歳程度の幼女のような見た目だが、実年齢は598歳と11ヶ月(まよいキョンシー時点)。
主人である阿良々木とリンクしているためその思考や知識に強く影響を受けている。

春休み以降、忍野メメと共に廃ビルで暮らしていたが当時は殆ど無口で常に来客者を睨んでいた。
(本来はむちゃくちゃお喋りであり、「偽物語」にてなしくずし的に和解する前は意図的に無口になってたとのこと)
GWの活躍を評価され、忍野メメより現在の名とヘルメットを与えられる。
つばさキャットにて廃ビルを離れ、最終的に暦の影の中に落ち着く。
それ以降は自身及び廃ビル生活時代に忍野メメから聞かされていた怪異の知識を元に、阿良々木を助けたり助けなかったりする。

口癖は『ぱないの!』
新作ドーナツを口にしたときなど様々なタイミングで用いられる。
派生作品ではアレンジされることもある。
基本的に人間の名前に興味がなく、『ツンデレ娘』『元委員長』などキャラクターとしての特徴的な要素で呼ぶ(阿良々木月火は例外で『月には世話になっている』という理由から覚えている)。

なんか困った怪異がいたら、コイツに食わせればとりあえず解決します!という便利キャラになってる気もする。

戦物語?にて、暦・ひたぎ夫妻の養子となる旨が示された。

登場話



キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード



概要

伝説の吸血鬼。「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼」「怪異の王にして最強の怪異」「怪異殺し」などの異名を持つ。吸血鬼としての肉体変化能力や物質創造能力をもつ。特に再生力は吸血鬼の中でも非常に強く、失った部分が一瞬で生え変わるほど。
「怪異殺し」の異名は元々彼女の眷属である死屍累生死郎がもっていた刀「心渡り」の字である。
彼女は自身の物質創造能力でレプリカを作り出すことができるが、切れ味(怪異のみを切る刀としての力)は若干落ちる。

元々はとある小国の姫であり、デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターによって吸血鬼にされ、名を貰った。
(本名は「ローラ」。そこからアセロラとなり、キスショット(以下略)の名を貰った)

生涯で2人しか眷属を作っていない(阿良々木暦及び死屍累生死郎の項目を参照)

生まれたときから『身も心も美しすぎて、見た者は自分のすべてを捧げてしまう(自殺する)』という、ある意味災厄もしくは呪いのようなパッシブ能力を持っていたため、出身の国が滅びる。

その後デストピアから「尊大に振る舞えば美しさも軽減される(=自殺されることはなくなる)」と助言を受け、現在の性格に落ち着く。

デストピアと別れてからは各地を放浪するが、気まぐれ(観光目的)で来日し、死屍累生死郎と出会ってしまう。



登場話

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最終更新:2025年04月13日 21:10