モノサシスト用語集
・EMP:エレキ・モノサシ・ポータブルの略称。眼鏡士氏が開発した「大人の科学」の付録のミニエレキを改造したピックアップの一種。
・異色演奏:楽器でないものによる演奏。ハンドフルート、ガチャポン等。楽器の都合上、異色演奏者同士の合奏が多い。
・エレキ定規:ピックアップを用いて特徴的なベースのような音を出すことをできる。ピックアップで拾っているので音を加工することも可能。
・崖キープ:人差し指を台の端にキープすること。これをしないとキレイな音が出ない。
・カッターの刃:モノサシと同様に弾くことができる。ただしケガの危険性大。
・カッティング:力を抜いてカツッという音を出してメリハリをつける奏法。
・シンワ:定規メーカー。利用者の多い直尺ステンなどを作っている。
・スリーフィンガー:人差し指と中指に加えて薬指も使用して3本の指で弾く奏法。主に
ケーすりがよく使う。三連符の演奏に向いている。
・スライドベース:主に低音からモノサシを傾けていき高音にしていく奏法。ただし、高音は急に上がるので動かす距離や速度には注意。スラべと略される。
・スラップ:ベースのスラップに似た音の出る奏法。やり方はベースと同様に親指で叩く。主にしろのんがよく使う。
・絶対距離感:定規に正しい音を出させるのに必要な感覚。相対音感に対応する。
・縦引き:定規の向きが体の向きと垂直になる弾き方。簡単な反面音程が合わせにくいと言う短所がある。 ⇔横弾き
・チューニング:不要。ちなみに崖キープや演奏台、その他温度等によっても変化するがだいたい ド:52mm シ♭:55mm ラ:58mm
・爪ピック:
RAZOがあまりにも速い曲の速い場面に用いる。生半可にやると痛い。
・手首ブースト:早弾きのときの手首を大きく振る奏法。「tkbブースト」とよくネタで言われる。主に
ぺぷしが使う。
・ハンドフルート:手のひらを組み合わせて手の中に空洞を作りその中に息を吹き込んで音を出す。モノサシとハンドフルートを両方やるという奏者も多い。
・ピッツ:定規を押さえる手の人差し指で上から強く抑えて音を出すこと。ギターでいうタッピング。
・ミュート:音が伸びている定規を指で止める奏法。ギター等と同様のテクニック。
・ミリ譜:定規の目盛りを頼りに何ミリ地点を抑えるかを表記した譜面。ギターで言うTAB譜。ただし目盛りを見て合わせる余裕はあまりなく感覚でやるのが基本。
・横引き:体の向きと定規の向きと平行になる弾き方。音程が合わせやすいという利点を持つ。 ⇔縦弾き
・ユビキタス:指切ったっす。モノサシを弾きすぎて指が痛くなっていること。「いつでもどこでも」の意味ではない。
・若モノ:「若きモノサシスト」の略。先代モノサシストに憧れてモノサシ演奏を始めた人達。実際に若い人が多い。
最終更新:2021年08月19日 14:20