第1回モノサシスト講座
使う道具と定規の選び方

記念すべき第1回のモノサシスト入門は当然のことながらモノサシストをするために必要な道具の説明から入りたいと思います。
モノサシストをするために必要な道具は2つ(+1つ)。

・定規
・演奏台
・演奏板(任意)

以上です。
生放送とか動画をうpしたりしたい!!という方のための説明はまた、別の機会にしようと思いますのでご勘弁ください。


では、まず定規の説明から。
 定規と言ってもいろんな素材のものがありますが、多くのモノサシストが利用しているのはステンレス製150MMの定規です。音がよくてそのうえ安価で買えるというメリットがあります。シルバーかステンレスかは好みで構いません。また150MMというのもしっかりと注目するところでこの長さが一番使いやすい長さです。演奏に使える長さは限定されており、長くても音域が一概に広くなるというわけではありません。
 中には定規以外のものを演奏したり、カッターの刃で演奏している人もいますがおすすめしません。
 一応カッターの刃について補足説明をしておきますと、安く買えて音もいいというのは事実なのですがなんせ大変危険なのでやめましょう。それでもしたいというならば刃を削るなどの安全を確保しましょう。


次に演奏台の説明をします。
 台の材質によって音が違ってきますが、演奏台と言ってもあまりこだわりは持たなくてもいいと思います。しかし、1つだけ注意をして欲しいのが演奏をすればその分台が傷つきます。演奏動画を見ればわかることですが、定規を強く抑えながら動かし上からそれを弾くのですから当然といえば当然なのですが…。そのため、演奏台にはシートを貼ったり傷ついても問題のない台を用意する等を推奨します。
 また、机等の上に演奏用の板を用意する方もいます。最近モノサシストの間では、強化ガラス製の演奏板が流行っているらしいです。傷つきにくく音も伸びやすいということ、移動先でも同じように弾けることが理由のようですので、本格的にやりたい人は演奏板を用意してみるのも良いのではないでしょうか?


まとめ
-定規はステンレス製150MMに限る。
-演奏台は準備を怠るべからず。
-演奏板があるとなお良い

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最終更新:2016年08月22日 00:35