松本山雅FC

  • 所属リーグ:明治安田生命J3リーグ(2022~)
  • 公式ホームページ
  • 運営組織:株式会社松本山雅(代表取締役/神田文之)
  • ホームタウン:松本市、塩尻市、山形村、安曇野市、大町市、池田町、生坂村
  • 活動地域:長野県
  • スタジアム:松本平広域公園総合球技場(入場可能数:20336人)
  • クラブマスコット:ガンズくん。県鳥雷鳥がモチーフ
  • クラブカラー:緑
  • 胸スポンサー:セイコーエプソン
  • 背中スポンサー:長野銀行/キッセイ薬品
  • サプライヤー:アディダス
  • 動画チャンネル:松本山雅FC公式チャンネル

公式SNS

  • クラブの沿革:
1965年/長野県選抜の選手を中心に山雅クラブ結成
1975年/北信越フットボールリーグ発足に伴いリーグ加入
2004年/NPO法人アルウィンスポーツプロジェクトを運営母体として活動
2005年北信越2部リーグ優勝、チーム名を山雅サッカークラブから松本山雅フットボールクラブ(松本山雅FC)と改称
2006年/北信越1部昇格
2007年/北信越1部優勝
2009年/第33回全国地域サッカーリーグ決勝大会優勝
2010年/JFL昇格、Jリーグ準加盟となる。運営会社となる株式会社松本山雅を設立
2011年/運営母体を株式会社松本山雅に移行
2012年/Jリーグ入会、Jリーグディビジョン2参加
2015年/明治安田生命J1リーグ昇格
2016年/明治安田生命J2リーグ降格
2018年/明治安田生命J2リーグ優勝
2019年/明治安田生命J1リーグ昇格

愛称はターミガンズ(雷鳥)。
なんといってもホームにJ1規格を満たすアルウィンという立派なハコがあるのが強み。

1965年に当時の県選抜のメンバーにより設立。当時松本駅前にあった選手いきつけの喫茶店の名前から「山雅(やまが)サッカークラブ(山雅SC)」と名付けられた。
2004年に地元有志によるNPO法人「アルウィン・スポーツ・プロジェクト(ASP)」が発足し、山雅SCを母体としてJリーグを目指すべく強化を開始。
2005年は北信越2部。前半戦は苦しい戦いが続くも、元Jリーガー数名を補強し、懸案だった守備力を大幅に強化。後期リーグを全勝し優勝。北信越1部昇格を決める。
2006年も元Jリーガーを獲得し、リーグ前半を無敗の首位で折り返すも連敗が響きリーグ2位に終わる。

2007年は元Jリーガーの獲得は1人のみで、他は大学リーグで実績を残した新卒選手を中心に補強。激戦の末リーグ優勝を果たした。
地元開催の地域リーグ決勝大会第一次ラウンドでは2勝を上げたものの、FC Mi-oびわこ草津に敗れ、JFL昇格は果たせなかった。

2008年はHondaFCFC琉球で指揮を執った吉澤英生を監督に招聘し、JリーグやJFLの経験者を獲得したもののシーズン序盤の不振がたたり4位でリーグ戦を終えた。地域リーグ決勝大会を掛けた全社でも4位に終わり、昇格の道が絶たれたかと思われたが、準優勝のNECトーキンの出場辞退により繰り上がりで地域リーグ決勝大会出場が決まった。
鳥取で開催された第一次ラウンドでグルージャ盛岡、静岡FCに逆転勝ちしたものの、レノファ山口にPK負けを喫し、またもJFL昇格を果たすことが出来なかった。

2009年はリーグ戦終盤で失速し前年同様4位に終わったが、天皇杯2回戦でJ1浦和を倒すジャイアントキリングを達成し、その勢いを買って全社で優勝し、地域リーグ決勝大会出場権を獲得した。
昨年同様鳥取で開催された第一次ラウンドでは浜松大学FC、沖縄かりゆしFCに勝ち、レノファ山口にも前年の雪辱を果たし全勝で決勝ラウンド進出を果たした。
ホーム・アルウィンでの決勝ラウンドは初戦のツエーゲン金沢にPK負けを喫したものの、Y.S.C.C.と日立栃木UVA-SCに勝利し優勝、北信越リーグ加入35年目にしてようやくJFL昇格を果たした。

JFL元年である2010年はシーズン序盤でつまづき、前期を13位で折り返した。後期に入って第2節以降五連勝を含む11戦負けなしだったもののその後失速、最終的にJFL7位に沈み、J2昇格はならなかった。

2011年は元日本代表のDF松田直樹を獲得し、その他にも2007年に在籍していた片山真人や2009年のJFL得点王の塩沢勝吾を獲得するなどJ2昇格へ向けて大幅な補強を図ったもののやはり序盤で躓き、6月に吉澤監督を解任、加藤GMが後任に就任した。巻き返しを図ろうとした矢先の8月に松田が練習中に心筋梗塞で倒れ、2日後に亡くなると言う悲劇に襲われた。その後、Kリーグ江原FCに在籍していた大橋正博、横浜FCから飯尾和也、栃木SCからレンタルで船山貴之を獲得するなどの補強を敢行し、最終戦のひとつ前の12月4日にホンダロックに2-0で勝利してJFL4位以内を確定、最終的に4位となり、晴れて物好き卒業となった。また、全社で2006年から制度化された「上位入賞チームの地域決勝出場」資格の特権を生かしたチームのJ2昇格第1号となった。

下部組織を2002年に設立、2種(U-18)から4種(U-12)までを保有しKids(未就学児)への指導を行うほか、2010年にはかつての山雅クラブOB等で構成される松本山雅FCマスターズ(O-40)が結成されるなど、総合スポーツクラブとしての活動を目指している。
2007年にはU-15の選手がナショナルトレセンに選出され、2011年にはU-18が日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会に初出場を果たするなど、徐々に成果を上げつつある。
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最終更新:2023年01月29日 23:39