カメラのたびきろくは、
くろこげめろんによる2025年のネット小説。ジャンルはさまざまで、一話完結型。文体はほかの小説とは異なり、デュエル・マスターズの背景ストーリーに寄せている。
一話完結という性質上ゲストキャラクターがかなり多いが、半分ほどは既に登場したキャラクターでもある。
#1『灰色の中の薄灰色』
その世界で最後の砦であり、侵略者に囲まれた絶海の孤島『
火亡島』を訪れた
カメラ?と
フィンセント?。頑丈な壁に囲まれた中でギリギリの平穏を保っていた島だったが、ついにその壁は破られてしまう。
超巨大航空空母『
ハーバー:G6号』が現れ、そこから
グレイアルディジオ率いるグレイヴァーの軍が攻め込んできた。
この島に住まう
アスターク、
ビーダイトと共に敵を倒していくが、爆撃によりカメラとフィンセントが消息不明に。アスタークは直接、単身でハーバー:G6号へ乗り込み、ビーダイトはこの状況を打破する鍵『
焔魂の星』を求め地下洞窟『
王家の孤洞』を訪れた。
ビーダイトは
ロイEJと協力し、ついに最奥部までたどり着くが、その場に待ち構えていたグレイヴァー
グレイサンザグラーとの激戦で相打ちに持ち込み、死亡。ロイEJは手に入れた焔魂の星を持ち、ハーバー:G6号へ乗り込む。
アスタークの奮戦、そしてロイEJと『焔魂の星』によりついにグレイアルディジオも押され始めるが、ハーバー:G6号を吸収し強化される。足場を失ったアスタークたちは落ち始めるが、そこにカメラが現れ空中戦に持ち込んだ。ついに4対1という圧倒的劣勢にグレイアルディジオは敗れ、ついに平穏を取り戻すことができたのだった。
アスターク
バイクを乗り回す青年、今回の主人公。少年漫画の主人公のような逆境に強い精神を持つ。
ビーダイト
片目に包帯を巻いた青年。黄金を生み出す錬金術を操る。グレイサンザグラーとの戦闘で死亡した。
ロイEJ
正体不明だが、ビーダイトたちに協力した。
グレイヴァー
敵陣営。進化を否定し、殺戮と停滞を求める獣。
ありとあらゆる物質を喰らい、破壊して自らの同族を増やし続けている。
関連項目
最終更新:2025年06月25日 11:43