ディレクターズカットまとめへようこそ
このサイトは、映画の「ディレクターズカット版」「完全版」などのバージョン違いを解説するまとめです。
このまとめはネタバレを多く含みます!
そもそも“ディレクターズカット”とは?
アメリカのハリウッド映画では伝統的に映画の最終的な編集権(ファイナル・カット)は映画の製作者であるプロデューサーが有する。そのため、映画監督(ディレクター)は成功するとプロデューサーを目指す(他に映画はプロデューサーのものとされているため)。ディレクターズ・カットは、プロデューサーによって不本意な編集を行なわれた監督が、当初劇場公開されたバージョンとは別に、改めて編集した映画のバージョンを呼ぶ。映画館で再公開されたり、ビデオでリリースされる。(中略)ビデオテープやDVD、ブルーレイなどの市場が拡大した事により、劇場公開版とは異なる版が公開されるチャンスが増えた事も、ディレクターズ・カットが増加した背景にある。大ヒット作品の別バージョンであれば、劇場で見たファンも改めてビデオテープやDVDで観賞するモチベーションとなり、儲けるチャンスが増えることになる。これらのDVDは劇場公開版より収録時間が長くなる傾向がある。
参考サイト
- movie-censorship.com(バージョン違いを検証している海外サイト。タイムなども細かく検証している。)
最終更新:2015年09月02日 17:39