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夢魔

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MuMa(ムマ)は、デッキ中禁止カードを6枚も輩出したマジック史上最強クラスのコンボデッキである。MUMA/MUMa/Muma/MuMA等とも表記される。最新のキーカードの初出は時のらせん。

基本的な動きは以下の通り。暗黒の儀式などのマナ・ソースを撃ち、水連の花びらなどから緑マナを出して花盛りの夏をプレイして大量の土地からマナが出せるような状況を作る。
さらにヨーグモスの取り引きで手札を充実させ、引いてきたヨーグモスの意志で花盛りの夏や発見の旅路をプレイ、
その莫大な土地をヨーグモスの墳墓、アーボーグで沼に変え、浅すぎる墓穴などで夢魔を召喚して相手に止めを刺す。
止めのカードとしては皆勤賞である夢魔がメインであるが、白等の最下層民を持つ相手や、20枚の沼を生み出せず、少ない土地で止めを刺す必要が出てきた時の保険に、生命吸収も採用されることが多かった。

夢魔を採用すること、またゲームの半分以上がミラーマッチになりかねない程のMuMaの海において、ブーメラン等の夢魔対策カードを使うためもあって、タッチ青のタイプが主流になった。

当時のレガシーの禁止カード65枚の内6枚の原因となり、エターナルの構築環境を荒れさせ「MuMaの冬」を生み出した。その凶悪さは、

今のゲームは3つのステップに分かれている。
第一段階(序盤)がコイントス。
第二段階(中盤)がマリガンチェック。
第三段階(終盤)が――先手第一ターンだ。


と言う、傍から見ればとんでもないジョークを生み出す原因となったほどである。

手札が無いとコンボが回らないため、強いて言えば手札破壊が弱点であるとも言えるが、単に手札破壊を多めに積んだ程度ではまるで役に立たなかった。
ヨーグモスの取り引き等のせいで一瞬で7枚まで手札が回復してしまうため、MuMaを機能不全に陥らせるほど手札を破壊するには完全に0枚に縛っておく必要があり、そして一般的な手札破壊の手段ではそれは無理に近かった。
せいぜいコンボが途中で止まってしまうのを期待できる確率がいくらか上がると言った程度でしかなく、結局は勝つためにはMuMaより相手を早く倒す→自分もMuMaでやられる前にやる、と言った結論に達してしまうのであった。

変遷

夢魔が禁止されるまでの間に「キーカードが禁止される→代わりのカードを探す」ということを繰り返したため、時期によって大きく3つの型に分けられる。

初期型は上で説明された、ヨーグモスの墳墓、アーボーグで大量の沼を出すタイプである。
中期型は禁止された夢魔の代わりに陰謀団の貴重品室で大量のマナを得る。→カバルムマ
後期型はさらに禁止されたヨーグモスの墳墓、アーボーグとヨーグモスの取り引きの代わりにそれぞれ死体の花と繁栄を、花盛りの春の代わりに資源の浪費を用いている。→プロスブルームマ


       ノイ    /iル
    ヾヽ f i '゙(  / '( ,、 ,
     ,);.;.ヾ冫 `、_'/⌒ゝ`'ヽ― 、
  ,,ー j'ヽ(          `ヾ~`ヽ )
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   `ヾ゙ `ヽ _   ヽ   ´, _ _ ,ノ
    (.   ,、 -,-、、   (ー'ノノ!
     `i  ヾ~_ノノ 、 -,-`''"/
      ` ^ヽ'"'_   `´ _, イo
         o_ ノ ̄γ´oヽOゝ
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         ヽ        ,)
         '-イ´`ゝ、ノ⌒~

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