同胞

導入

 帰還したリカルド達が眼にしたものは、「アジト」を襲撃するネスツ残党の一団と、それに立ち向かう仲間達――「血達磨亭」の姿であった。偶然にも敵の背後をつく形となったククル達は、血達磨亭を援護するべくネスツ残党への攻撃を開始する。

勝利条件

 1.敵の全滅

敗北条件

 1.味方ユニットの撃破

マップデータ

 初期配置 
  味方:ククル・コーラルリカルド・ハウレットケイ・ナナサワ朝倉鉄兵遠野紫紀
  敵:ネスツ戦闘員×8、Kシリーズ×5

 敵が3体以下
  敵増援:ネスツ戦闘員×4

攻略のポイント

 マップ北部の鉄兵と紫紀、マップ南部のククル達というように、自軍ユニットが分断した形で戦うことになるマップだ。Kシリーズは基本的にマップ北側へと進軍してくるので、鉄兵と紫紀は初期配置周辺から無理に攻め込まず、迫ってくる敵の撃破に専念しよう。周辺の地形「瓦礫」の上に待機していると防御力と回避率に10%のボーナスがつくのでおススメだ。逆に敵がこの上に待機すると、普段ならば一撃で倒せるはずの敵を倒しきれずに反撃されるという場合もあるので気をつけよう。
 ククル達は初期配置からなかなか動かないネスツ戦闘員を撃破しつつ、鉄兵たちとの合流を目指そう。運動性の高いケイを先行させて敵のHPを削り、ククルとリカルドでトドメを刺していくとよいだろう。
 敵の増援はマップ南部に出現し、一目散に自軍ユニットを目指して移動してくる。ククル達も鉄兵達と同様に瓦礫地形の周辺に配置して、お互いに援護行動を発動させながら戦うと安全だ。

インターミッション

 ネスツ残党を退け、無事に血達磨亭に合流したククル。彼らのリーダー・朝倉鉄兵によれば、血達磨亭はもともとは異能者同士の寄り合いのようなものであったらしい。しかし、最近のネスツ残党の活発化により、一部のメンバーが実験体として囚われるという事態が発生、現在は本格的に団結しネスツへの対抗と仲間の救出を図っているという。また情報収集や戦力増強のため、ネスツから逃れた被験者達と協力体制を敷いているそうだ。ネスツとの戦いを続けていれば、いずれは「あの男」にたどり着けるかもしれない。ククルはしばらくのあいだ血達磨亭に留まることを決めるのであった。
最終更新:2013年03月30日 17:17