吉良吉影は静かに過ごせない ◆TEF4Xfcvis



深い深い森の中、拓けた処に一軒の温泉宿が静かに建っていた。
きちんと整備されているもののそこに人気はなく、なにより宿に通じる道が全く存在しなかった。
何のために建てられたのかを知る術はないが、この場においてそれを考える必要はないだろう。
なぜならすでにここを含む一帯はそれを上回る非条理に覆われているのだから……。


「ふむ……此処ならば静かに過ごせそうだな」
その温泉宿の前で、吉良は一人呟いた。
地図とGPSを頼りに近場で最も他人に遭遇しそうになく、休めるところを探してつい先ほどここに辿り着いたのだ。
此処に行く途中にゴミ処理場があることは知っていたがそのようなところで寛ぐのは何となく嫌だったらしい。
中に誰もいないのを確認するとさっそく彼は宿の扉を押して中に入った。

当然ではあるが、中は暗く、ネズミ一匹の気配も感じられなかった。
吉良は辺りを一瞥し、案内板を確認するとツカツカと奥の方へ歩いて行く。
目指すは、浴場。
山中を何時間も歩いたことによっていささかの疲労が溜まっていたため、吉良にとっては有り難いことだったが。
が、電気が点いていないということは、即ち温泉も機能しているかどうか怪しいということである。
故に彼は真っ先に浴場の方へと向かったのだ。

結論からいえば、その心配は杞憂に終わった。
浴場は露天風呂となっており、そこからは湯気がもうもうと湧き上がっている。
電灯は点いていないのに温泉のモーターやポンプはきっちりと作動しているのは何ともおかしなことではあるが、
吉良はさほど気に留めた様子も見せず、脱衣所の電気を点けて早速スーツを脱ぎ始めた。


   *   *   *   *   *


しばらくして、吉良の他にまた一人、温泉にたどり着いた者がいた。
「ここは……温泉?浴場かぁ……」
オレンジ色の奇妙なマスクを被った、傍目から見れば変質者ともとれるような格好をした男。
彼の名はウソップ、……いや、今は『しゃげキング』だが。
彼は目的を遂行するにあたり、地図に書かれている要所要所を虱潰しに調べることにした。
そのため、吉良よりもここに辿り着くのが遅れたのは必然のことだろう。
但し、ウソップにとっては此処も通過点でしかない。
仲間のために自らを偽り、人殺しを行う。
これを彼の仲間が知ったとき、仕方の無い事だと彼を笑って許してくれるのだろうか。
それとも、姿を偽り行動したことを叱責するのだろうか。
尤も、彼の仲間ならばそのようなことは気にしないだろうが。

ウソップもまた、吉良と同じように館内へと進入する。
やはり中は暗く、それに何より静かであるのがウソップの恐怖を駆り立てた。
抜き足差し足でじりじりとロビーを隈なく見て回る。
ふと、突き当たりの廊下の奥の方に光が灯っているのを確認した。
(……誰かいるのか?)
ウソップは恐る恐る、それでも慎重にその光の方へ忍び寄っていく。
手にはピストル一丁。覚悟はすでに決まっている。仲間のために戦い抜くと彼は決めたのだ。
暖簾をくぐり、さらに奥の方へと向かっていく。
「ふう……実にいい湯だった」
脱衣所と書かれたドアの向こうから男の声が聞こえた。
ウソップには男が何と言ったのかはわからなかった。それどころではないほど心臓がバクバクと五月蠅かったのだから。
何時もならば有り得ないほどの緊張感を彼は感じていた。このような特殊な状況だからだろうか?それとも彼が一人だからか。
(大丈夫だ……やれる、やれる!出来る、出来る!)
一瞬の間をおいた後。彼は思いきりドアを開けて、前方にいるであろう姿も知らぬ男に銃を向けた。
「動くな!…………え?」
「なんだ君は。部屋に入る時はノックをしろと親に習わなかったのか?」
ウソップは先ほどの緊張は何処へやら、唖然とした様子で目の前の男を見る。

男は全裸だった。


   *   *   *   *   *


「お、お前……ナニモンだ!?」
「何故名前を聞く必要がある。お友達が作りたければ他を当たれ。私は一人でいたいんだ」
目の前の男はパンツを穿きながら面倒臭そうにウソップに答えた。
気まずい雰囲気が流れるが、それを感じているのはウソップだけだろう。
ウソップは少し躊躇ってから、また男に質問した。
「じゃあ、なんで裸だったんだ?」
「そんなことも分からないのか?温泉に入っていたに決まっているだろう」
さらにズボンを穿き終えて、シャツに手をかけながら男は答えた。
その答えにウソップはまたもや唖然とする。
この殺し合いの最中に、風呂に入っている余裕があるなど彼には到底理解できなかった。
「で、何時まで私に銃を向けているつもりだ?」
言われて彼はハッとなったが、それでもまだ銃をおろすわけにはいかない。
自分がこうして銃を向けているにもかかわらず、目の前の男は余裕の態度で服を着ている。きっと何かあるに違いない。
そう、ウソップは確信したからこそ銃をおろさなかった。
そして彼は、服を着終えた男に言い放つ。
「いいや、まだおろさねえ。お前が危険かどうかわからないからな」

「フン、心外だな」
そうは言いつつもウソップの前にいる男―――――吉良吉影は内心イラついていた。
(ふざけるなッ!妙な覆面をしやがって……この私に銃を向けるなど一体どういう了見だッ!)
しかし吉良は目の前の覆面男を十分あしらえると確信していた。
すぐに撃ってこなかったということは、無差別な殺戮者ではないということ。ならば付け入る隙はあると思っていた。
(どうしても退かないなら私のキラークイーンで殺してやってもいいが……それにはまだ及ぶまい)
「では……どうしたら私が危険でないと信用してもらえるんだ?」
「お前のバッグの中の武器を全て出せ!」
この状況下でこのようなことを言われても従うものは殆どいないだろう。
自分の武器を失うということは即ち身を守る手段が無いということ。普通の人間ならば到底聞けるものではない。
それを見越してウソップはこう言ったのだが、
「それならそこのバッグを自分で探れ。銃が入っている筈だ」
吉良はあっさりと答えた。
ウソップは一度吉良を睨みつけ、右手に銃を持ち、それを吉良に向けたままバッグを探りに行く。
「だけど信じられねえな……」
「何がだ?」

「どうして武器を失って平然としていられるんだ?」

静寂。
(畜生……そういうことかッ!)
吉良は表情には出さないものの自らの軽率さを恥じる。
さっきの返答は、武器を失ってもスタンドがある、という彼の地震によるものだが、今の場合はそれが逆に仇となってしまった。
武器を失うことに何の躊躇いも持たない吉良に、結果としてウソップは余計に疑念を持つことになったのだ。
「まだ何かあるんだろ?武器がなくても余裕でいられるその理由が!」
「ああ……そうだな」
(仕方ない……ここで始末するか)
吉良はウソップを見据え、キラークイーンを発動させる。
二メートルもあるかと思われる桃色をした体躯が吉良の背後より現れる。
その瞬間、ウソップは引き金を引いた。
銃弾は真っ直ぐに吉良を目がけて飛び出す。
しかし吉良は少しは驚いたものの驚異的な速度でスタンドにより自らの体を逸らし、弾丸を回避した。

間髪入れずに二発目の銃弾が吉良を襲う、が、今度はキラークイーンの拳により弾丸を弾く。
その間に吉良は柱の陰に隠れ、体勢を立て直す。
(スタンドを出したと同時にいきなり撃ってくるとは……まるでキラークイーンを確認したかのような……)
そこではた、と気づき、驚愕する。
「馬鹿な……貴様、見えているのか!?」
答えは返ってこない。
三発、四発と銃弾が柱を掠めるが、吉良には当たらない。
(スタンド使いか?いや、なんにせよもうここでケリをつけるしかない。ならば……)
「行け、第二の爆弾『シアーハートアタック』」
すると、キラークイーンの左手の甲から丸い物体がゴトリと床に落ちる。
ソレにはキャタピラが付いており、ドクロのマーク、いや、顔があしらわれている。
「お前は私の平穏を妨げる『トラブル』であり『敵』というわけだ……よってお前を」
吉良は恐らく近くにいるであろうウソップに言葉を紡ぐ。
「始末するッ!」
死神の疾走が始まった。
(なんだアレ……人形か?それにしてはいきなり現れたけど……なんにせよアイツは危険だ。
ルフィ達が会う前に倒さないと……)
前より落ち着きはしたものの、やはりウソップはビビっていた。
確実に狙ったと思った銃弾が巨大な人形に弾かれたのだから。
「男の方を狙うしかないかなァ……」
(そうは言ってもこの場所はどうも遮蔽物が多すぎる。なんとかしてヤツをここから追い出さないと)
そんなことを考えていると、ウソップの耳に何やら地面を転がるような音が入ってきた。
「な、なんだ?」
前を見るが何もいない。しかし音は近付いてくる。
「何処だ!出て来い!」
「コッチヲ見ロォ~」
「え?」
後ろだった。

「ギャアアアアアアアア!!」
絶叫が室内に響き渡る。
「シアーハートアタックからは誰も逃れられん。じゃあな」
吉良はデイバッグを担ぎ、脱衣所を後にする。
「ああっ!オイ、待て!」
シアーハートアタックの追走から必死に逃れながら叫ぶも、吉良を止めるには至らない。
「チクショウ!」
自分に迫る髑髏のボールに銃弾を撃ち込む。
だが、確かに銃弾が当たったはずなのにソレは傷一つ付くことがなく疾走を続ける。
ウソップは慌てて浴場へ入りドアを閉めるが、そのドアすらもブチ破ってウソップを追跡した。
「しまった、行き止まりだ!」
そう気づいたものの、時既に遅し。シアーハートアタックから必死に逃れようとするも
湯船を隔てた壁側で行き詰ってしまう。
「あ……ああ……」
自分に迫ってくるそれが一体どういった攻撃をしてくるのかは知らないが、きっととてつもなくヤバいものだと
ウソップは感じた。
髑髏のボールはカタカタ笑いながらキャタピラを回転させ、ウソップへと物凄いスピードで近づく。
そしてそのままウソップの顔面へ目がけて――――――

ボチャン

――――――飛び出さなかった。

「え?」

湯船へと落下した……というよりは飛び込んで行ったソレはウソップへの追撃を止め、お湯の中をグルグルと
回り続け、壁に衝突している。
「な、何が起こったのかさっぱりわからねーが……今のうちだ!」
彼は急いで浴場のドアへと向かった。
吉良吉影は宿の外に出ていた。
シアーハートアタックが戻るまでキラークイーンは未だに出たままである。
(全く……なんという一日だ。地図に書かれている場所の方が行きやすいのは確かかもしれん。
ならばそうだな、森を抜けてみるか。)
GPSで方向を確認して、足を進めたそのときだった。
「待て!!」
何、と後ろを振り返る。果たしてそこにはシアーハートアタックに爆殺されたであろうウソップの姿があった。
「……何故だ。スタンドが見えるのはまだいい。だがどうやって私のシアーハートアタックから……」
「なんだか知らねーがあのドクロは湯の中に落ちてったぜ!」
(何?……クッ、そういうことか!)
シアーハートアタックは体温以上の熱を感知してそれを追跡する自動追尾型爆弾である。
通常ならばそれで充分なのだが、別の場所により高い温度の物体があるとそちらに向かってしまうのだ。
温泉の温度はウソップの体温よりも高かったので、そのまま水に落ちていったというわけである。
「もうお前は逃がさねえぞ」
「それはこちらのセリフだ、馬鹿め!」

両者の距離は10メートルほども離れていた。
一見すれば銃を持っているウソップの方が有利に見えるが、何故か吉良も銃を手にしている。
「先程に私から銃を奪っておかなかったのは失策だったな」
「あ゛!」
そう、実はウソップはあの時に銃を探しきれていなかったのだ。
結局、銃は吉良のバッグの中に入ったままだったのである。
(くっそお~!あの人形さえなけりゃ楽なんだろうけど……そうだ!)
ウソップは素早く森の中へと飛び込む。吉良はそれを見て銃を撃ち込むが、木に阻まれて当たらなかった。
(確か支給品の中に……あった!)
一方、吉良はまだ近寄ることはなくその場で待機している。
(シアーハートアタックを取りに戻りたいところだが……今はまだその時期ではない。
しかしあの覆面、何をするつもりだ?)
突如、メキメキと木が折れる音がした。
「うあああああああああっ!」
叫び声とともに木を薙ぎ倒し、現われたのは巨大な戦車だった。
戦車といっても、さながらヘレニズム時代のものを思わせる古風なものだが、それを牽いているのは馬ではなく
隆々と筋肉をうねらせる二頭の牡牛だった。
それらの蹄が地を蹴り、戦車を牽きながら猛然とした勢いで吉良を轢き潰さんと突進してくる。
すぐさま吉良は右に飛び退くが、まさに地を削る程の戦車の蹂躙で礫が吉良へと飛んでいく。
キラークイーンで防御したものの、吹き飛んだ土砂により少なからずダメージを受けた。
(ぐっ……あんなものに当たったらひとたまりもないな)
それは素人目から見てもわかることだが、それでもスピードは見切れるレベルだった。
おそらく乗り手が慣れていないのか。
「それならば……」
(まだ乗りなれないけどしばらくしたら大丈夫だろう。隙を見てその時に……狙い打つ!)
戦車の振動に体が安定していないウソップではあったが、確かにしばらくすれば普通に乗ることができるだろう。
そしてUターンをして、再び吉良の方へと突進する。吉良も避けるのに精一杯で、とても銃を撃てないし、人形も
防御に回している。勝てる、とウソップは確信した。
そして3度目の追撃。
ふと、視界の端に小石が映る。戦車が跳ね飛ばしたものだろうか?
ならばそんなことは気にしていられない。今はただ、目の前の敵を倒すことに集中するだけ―――――


―――――ウソップの世界が、爆ぜた。


(な……何が?……)
くらくらとした意識で自らの状況を確認する。
(戦車から落ちたのか?何で?……体が痛え)
必死に立ち上がろうと両手をつく、が、右へと倒れてしまう。
(右手の感覚が無い…………え?)
ウソップの右腕が、肘のあたりからごっそり無くなっていた。

「うわああああああああああああッ!」

絶叫が響く。
彼は何も考えていない。ただ、腕の痛みと、右腕を失った喪失感が彼の覚悟や決意を粉々に砕いていく。
「五月蝿いなクソカスが。おとなしくしてろ」
そう言いながら、吉良はウソップと共に放り出された銃やバッグの中身を自分のバッグに移し替える。
「フン、普通に戦っていればまだ勝機はあったものを」
キラークイーンはただ突っ立っているだけの人形ではない。キラークイーンが右手の指で触れたものは
爆弾に変えることができる。さっきもこれで小石を爆弾に変え、ウソップの眼前で爆発させたのだ。
少し遠かったために、ウソップは即死に至らなかったが。
そしてキラークイーンがウソップの頭に指先で触れる。
「ま……待てっ!まだ勝負はついてない!」
「何だ?衝撃で頭がおかしくなったのか?……まあいい。私の『攻撃』はすでに終わっている」
ウソップにはその言葉の意味が理解できない。だが、理解する必要はなかった。
彼の命はもう終わっているのだから。

キラークイーンが右手の親指をスイッチを押すように下ろす。
それと同時に、ウソップの全身は今度こそ弾け飛び、文字通り世界から消滅した。
「名前は知らなかったが……私にはどうでもいいことだ。ああ、それとシアーハートアタックを回収しに
行かないとな」
ふと、吉良はやけに疲れが溜まっていると感じた。
何故なのかは分からなかったが、単に戦闘をして疲れただけなのだろうと考えた。
吉良は乗り手を失い停止したままの戦車をデイバッグに収め、再び宿の中へと戻った。




【B-7 温泉/1日目 黎明】



【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:中度の疲労
[能力]:スタンド「キラー・クイーン」
[装備]:ニューナンブM60(残弾4/5)、GPS、
[道具]:支給品一式×3 、スチェッキン・フル・オートマチック・ピストル(残弾15発)@BLACK LAGOON、
     スチェッキンの予備弾倉×1(20発)、神威の車輪@Fate/zero、
     不明支給品0~2(ウソップの分が0~1、土御門から奪った分が0~1)

[思考・状況]
1・なるべく戦闘に参加しない。どうしても必要な時において容赦なく殺害する。
2・東方仗助広瀬康一は始末する
3・森を抜ける。



※参戦時期は単行本39巻「シアーハートアタックの巻⑩」から。シンデレラによる整形前の顔です。
 また、第三の爆弾バイツァ・ダストは使えません。
※キラー・クイーンの能力制限にはまだ気が付いていません。(視認されているとは考えています)
※ウソップは粉微塵になって死亡しました。「お父さん帽子@あずまんが大王」も同時に消滅しました。

※男湯はシアーハートアタックによりボロボロです。女湯は無事です
【神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)@Fate/Zero】
アレキサンダー大王の伝説に登場する戦車。
速度や威力は制限されているものの、当たれば絶大なダメージを誇る。
付属でついている牛を殺したり、乗り手を失うと戦車は止まる。

【キラークイーン@ジョジョの奇妙な冒険】
第一の爆弾、第二の爆弾、共に使用可能。
爆発の規模は家一軒破壊程度まで調整可能。但し、最大だとかなりの疲労が襲う。
爆発させられるのは人型ほどの大きさまでで、支給品は直接爆破できない。



【ウソップ@ワンピース 死亡】




それから30分後、がさり、がさりと草を踏み分ける音がした。
その音の主は異形の者。彼の名はミュウツー。戦闘により負傷した体を休めるためにここまで彷徨ってきたのだ。
「なんだこれは……」
ミュウツーは目の前の惨状に驚くと同時に、警戒心を高めた。
建物の前では何本もの木々が薙ぎ倒され、地面にはなにやら削られた跡がある。
「すでに去った後か」
地面に染み込んでいる血の飛翔末を見咎め、宿の中へと入った。
しばらく中を徘徊し、二階へと上る。
二階は客室になっており、ミュウツーはその中の一つに入ることにした。
「電気をつけなければ……気づかれることはあるまい」
そしてミュウツーはそこで暫くの休息を取ることにした



【B-7・温泉/1日目 黎明】
【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】
【装備】:なし
【所持品】:基本支給品一式、不明支給品0~2個(確認済み)
【状態】:健康 大ダメージ(じこさいせい中)
【思考・行動】
 1:マスター(カツラ)を救う為、24時間以内に参加者を32人以下まで減らす。
 2:体を休める。
 3:魅音かハクオロが細胞を移植し、自分を追ってきたら相手をする。
 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。
  念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。
 ※念による探知能力や、バリアボールを周りに張り浮遊する能力は使えません。
 ※じこさいせいは直りが遅く、完治には数時間以上を要します。
 ※名簿を見ていないため、レッド、イエロー、サカキの存在を知りません。
 ※ギラーミンに課せられたノルマは以下のとおり
  『24時間経過するまでに、参加者が32人以下でない場合、カツラを殺す。
   48時間経過するまでに、ミュウツーが優勝できなかった場合も同様。』
 ※カツラが本当にギラーミンに拉致されているかは分かりません。偽者の可能性もあります。

 ※この時点で吉良吉影はすでに温泉から去っています。

時系列順で読む

Back:ネズミの国 Next:Believe

投下順で読む

Back:ネズミの国 Next:Believe

小鳥遊無双? 吉良吉影 吉良吉影は挫けない
嘘と嘘の狭間で ウソップ 死亡
我はここに在り ミュウツー コードギアス ナナリーと旅館三騎士



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年11月28日 00:30