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1 校内LANの管理
(1)
ネットワーク同士を接続するためには、スイッチングハブを使う。
(2)校内LANとインターネットの接続点で、外部からの不正アクセスを防止するものがモデムである。
(3)ピアツーピアの特徴は、PCのほかにサーバーの導入が必要になることである。
× ピア(peer)は仲間の意味で、対等な関係にあるPC同士が相互のデータを利用できる。
(4)クライアントサーバー方式とは、サービスを受ける側と提供する側に分離したものである。
○ 資源を集中管理するサーバーと、一般使用者のクライアントに分けた分散型システムのこと。
(5)現在広く利用されているIPv4に対し、IPv6の導入によってIPアドレス不足の解消が可能になる。
○ 32ビットのIPアドレスしかないIPv4に対し、IPv6は128ビットであるため、IPアドレスの割り当て不足の解消が期待できる。
(6)校内LANはすべてのユーザーが同じ情報を共有できるように設定するほうが望ましい。
× 児童生徒のアクセス拒否や、教職員の中でもアクセス権限を設定した方がよい。
(7)PCが他のPCやプリンタ等とつながっているか確認するネットワークコマンドは「ipconfig」である。
× pingが正しい。ipconfigはIPアドレスやサブネットマスク、ゲートウェイ等を表示するコマンド。
(8)「tracert」コマンドでネットワーク上での経路や、簡単な性能評価ができる。
○ ホスト間のルーターや所要時間等をリストアップするコマンド。
(9)新任職員が校内LANに接続するときに、アカウントは各自が自由に設定してよい。
× 必ず担当者が行う。また、ネットワーク上に同一のIPアドレスが割り振られていると、不具合の原因になる。
(10)無線LANは電波をキャッチできるところなら、不正アクセスされる恐れがある。
○ 外部の人間が建物の外からでも、ネットワークにアクセスできる場合がある。
2 セキュリティ対策
(1) 情報セキュリティポリシーは、遵守すべき行為及び判断についての考え方を明確にすることが必要である。
○ 情報セキュリティポリシーは、情報セキュリティに対する考え方や取組みを示す目的で策定する。
(2)無料で使いやすいフリーウェアを仕事用のPCに入れて使っている。
× 出所の曖昧なソフトウェアはインストールしない。ウィルスやスパイウェアが仕込まれていることがある。
(3)ウィルスに感染したようなので、LANケーブルをはずしてネットワークから遮断した。
○ ウィルス感染が疑われる場合は、まずネットワークから切り離す。LANに限らず、USBメモリー等のメディアも使用しないようにする。
(4)ウィルスに感染すればPCの動作がおかしくなるので、すぐに対応ができる。
× 気がつかないうちに感染して被害が拡大する恐れがある。
(5)ログインするときにPCにパスワードを記憶させておくと、入力の手間を省けるので望ましい。
× 本人以外の人もログインできる状態になってしまう。
(6)転退職者のIDは、また使うかもしれないので残しておいても問題ない。
× あくまで本人を認証するものなので、速やかに削除する。
(7)席をはずすときには、PCはログオフしておいたほうがよい。
○ 子どもなどが悪戯するおそれがある。スクリーンセーバーのパスワードロックを使う方法もある。
(8)ファイル交換ソフトをインストールしたが、使用していないので問題ない。
× 使用していなくてもインストールした状態のPCに感染し、データを流出させるタイプのウィルスがある。
(9)ウィルス対策ソフトは常にアップデートしないと、新しいウィルスに対応できないことがある。
○ ウィルスと照合するパターンファイルは、常に最新の状態にしておく。
(10)ウィルス感染対策として、電子メールのプレビューの自動表示の設定を無効にすることが有効である。
○ プレビューするだけで発病するウィルスも登場しているため、HTMLメールのプレビューの自動表示設定を無効にすることが推奨されている。
3 ネットワーク上のデータ管理
(1)情報漏洩の要因の多くは、ハッカーによる不正アクセスである。
× ほとんどが紛失や盗難、誤廃棄などユーザーの不注意によるもの。
(2)PC内のファイルを「ゴミ箱」に入れた後ゴミ箱を空にしたので、ファイルは完全に削除されている。
× 削除されたのはファイルの保存場所のデータで、ファイルそのものは残されていることがある。
(3)サーバー内のファイルを一旦「ゴミ箱」に入れても、元の場所に戻せばファイルは復元できる。
× サーバー内やUSBメモリー内のデータを削除すると、ハードディスク内のデータと違い基本的には復活できない。
(4)自作した会計用のファイルをそのまま持ち出して異動先の所属でも使っている。
× 前任校で使用したデータは持ち出さない。様式は個人情報を抹消しておく。
(5)パスワードは、自分は覚えやすく他人には推測されにくいものが望ましい。
○ 英数字や特殊記号を使って強靭なパスワードをつくることが望ましい。
(6)データの入ったUSBメモリーを紛失したが、パスワードロックをかけているので漏洩ではない。
× パスワードロックは必要だが、2次被害がなくても紛失の時点で漏洩にあたる。
(7)情報漏洩の原因になるので、複数のメディアに何度もバックアップをしないほうがよい。
○ 定期的なバックアップは必要だが、自分で管理しきれないほど行わない。
(8)古くなって処分するPCはそのまま下取りに出している。
× 廃棄する場合はハードディスクを完全にフォーマットするか、取り外して物理的に壊しておく。
(9)誰がどのようにネットワークを利用したかは調べようがない。
× アクセスや書き込み、印刷等の操作について、ログに記録が残っている。
(10)学校評価アンケート結果を統計処理し、地区別に集約したデータは、個人情報保護法の定める個人情報に該当しない。
○ 個人が特定される情報が含まれていないものは、個人情報には該当しない。
最終更新:2009年01月28日 21:51