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**作戦 【地形】 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 【装備】 飲み水や簡易食料を欠かさないこと 日々少しずつ身に付けることでガンプのリューンを宿らせた梅の枝を装備 指揮下にはいる聯合国の魔法使いにも事前に渡す 増幅器とも言える未婚号にもガンプのリューンに触れさせ、調整を行なう 特に聯合国からの参加機体には念入りにこれを行なう 【体術】 杖を振り回し身振りを行う事になるので足場に気をつける しっかりと深呼吸をし、発音を行う 韻を踏みリズムを取ることで正確な詠唱を行いやすいようにする 魔法をぶつける相手をしっかり目視する 敵の柔らかそうな所にぶつけるようにする 魔法攻撃は収束して与えるようにする 敵の動きを止めたいときは魔法を分散させて当てる 神々を讃えて歌って踊り、加護を求める 平時や移動時に、外套等で口を覆い保護する事により、戦闘時に発声できなくなる事態を防ぐ 詠唱ポーズ、杖などを準備しておき、集中する媒体を確保する 呪文詠唱を忘れないように、カンペを保持しておく 数回詠唱行為をしているので、周囲との連携が取れている 長時間の発声に耐えられるよう日常的に訓練している しっかり発声出来るように腹式呼吸を心がける 日頃から練習を欠かしていないので、早口で詠唱を行うことができる 類似魔術、儀式魔術を用いて自分達の操れる限界量まで攻撃術を強化,もしくは高位の攻撃術を行使します。 敵の不意をつくようにできるだけ高速で術を展開し,使役します。 詠唱はコレまでも何度も使用していて慣れている 詠唱は訓練されているので慌てずに行うことができる 詠唱のために生まれて来た 装備した梅の枝を媒介にする為、常にこれを意識する 【陣形】 魔方陣を描きやすいように場所を確保 補助詠唱者が正三角形になるように配置し、その中央に青にして正義が布陣 攻撃のタイミングにあわせてジャンプし正三角錐になるように陣形を組む 【その他】 聯合国から参加する人には時間をかけてガンプのリューンを馴染ませる 打ち上げから降下の直前まで行動を共にし、タイミング合わせのトレーニングを行なう **SS、イラスト 出立(作:南無) 「さて、皆さん準備はできましたか?」 旅装束に着替えた幽摂政の言葉に、るしにゃん王国民26名と猫士達は真摯な笑顔でうなずいた。 この状況にあっても、シリアスな顔など到底できないのがこの国の人々で、どこかしらで雑談しているのかざわざわにゃーにゃーと、緊張感の足りない空気に満たされた国境。 まじめと見えなくもないのは、S43やノーマ・リー(といっても猫と戯れている)七海くらいではなかろうか。 中には敢えてのんきを装うものもいるのだろう、しかし傍から見てお世辞にも、最終決戦へ向かう部隊には見えなかったのだけは確かだ。 ふ、と幽は悟った息をついた。別に慣れてる。 「アンコさん、南無さん、お二人もよろしいですね」 一同の傍に佇む体長9Mの影ふたつ。 「勿論アル!お弁当(コロッケ)が冷めてしまうアル、早く出撃アルよ!」 「いつでも行けます」 未婚号から出力された音声が響く。 片や明るく快活な、片や低く平坦な声だった。 「はい、では出発しますよ。って、アルフォンス様、そっちじゃありません」 「にゃはは♪」 ちっとも旅装束じゃない王猫アルフォンス様が満面の笑顔でぱたぱたと神殿の方へと走って行く。 「にゃー」 「にゃにゃー」 ぴくりと顔を上げた猫士達が、後に続いた。 一緒に出撃する筈だった彼らの、遠慮ない帰宅っぷりに呆然とする一同。 追うのも忘れているうちに、猫士達の姿は見えなくなってしまった。 「えーっと…帰っちゃいました、ねえ?」 肩上の猫神の喉を無意識にくすりながら、冷や汗半分神殿の方向を眺めるノーマ・リー。 その横で、病に冒されままならない体を必死で杖で支える藩王るしふぁが、ぜぇぜぇ息をつきながら首を傾げた。 「? いいんですよ、アルフォンスは神殿を守っているんですから、…ごほごほ」 「王様、また咳が」 指揮官クレールがるしふぁの体を支えようと近付き、それは喜ぶから駄目ですと幽が代わりに支えた。 がっかりするるしふぁ。 フいてる一部国民。 落ち着くのを見計らって、なにやら考え込んでいたようなS43が、こほんと咳払いをしてから口を開いた。 「王様の言うとおりですよ。アルフォンス様は、我々の留守を守って下さるおつもりなのです」 「そういうことです」 なんだか偉そうにるしふぁが続けた。 本当にわかっているのだかどうだかよくわからないが、国の誰よりもアルフォンス様を理解するるしふぁ王である。 なるほどそうなんだなあ、となんとなく皆納得のような尊敬のようなそんな感想を抱いた。 「じゃ、国はアルフォンス様達にお任せして、行きましょうか」 「そうですね」 まあ、別に戦力減ったわけじゃなし。 国のアイドルをおいて行けてむしろ安心な気もした。 そんなわけで歩き出す一行。 なんだかんだで異世界への旅は始まったのだった。 「で、戦争っていつなんですか?」 輸送艦に乗る直前になってほざいた藩王がS43の杖でしばき倒されたのは後の話である。 何にしても、帰る場所はあるのだ。 のんきな王を伴って、一行はさほど気負わずに戦へと向かったのだった。 ※ その後、神殿に居る筈のアルフォンス様一行がこそこそと秘密艦隊に乗り込んだのだが、これは誰も知らない。 **RP
**作戦 【地形】 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 【装備】 飲み水や簡易食料を欠かさないこと 日々少しずつ身に付けることでガンプのリューンを宿らせた梅の枝を装備 指揮下にはいる聯合国の魔法使いにも事前に渡す 増幅器とも言える未婚号にもガンプのリューンに触れさせ、調整を行なう 特に聯合国からの参加機体には念入りにこれを行なう 【体術】 杖を振り回し身振りを行う事になるので足場に気をつける しっかりと深呼吸をし、発音を行う 韻を踏みリズムを取ることで正確な詠唱を行いやすいようにする 魔法をぶつける相手をしっかり目視する 敵の柔らかそうな所にぶつけるようにする 魔法攻撃は収束して与えるようにする 敵の動きを止めたいときは魔法を分散させて当てる 神々を讃えて歌って踊り、加護を求める 平時や移動時に、外套等で口を覆い保護する事により、戦闘時に発声できなくなる事態を防ぐ 詠唱ポーズ、杖などを準備しておき、集中する媒体を確保する 呪文詠唱を忘れないように、カンペを保持しておく 数回詠唱行為をしているので、周囲との連携が取れている 長時間の発声に耐えられるよう日常的に訓練している しっかり発声出来るように腹式呼吸を心がける 日頃から練習を欠かしていないので、早口で詠唱を行うことができる 類似魔術、儀式魔術を用いて自分達の操れる限界量まで攻撃術を強化,もしくは高位の攻撃術を行使します。 敵の不意をつくようにできるだけ高速で術を展開し,使役します。 詠唱はコレまでも何度も使用していて慣れている 詠唱は訓練されているので慌てずに行うことができる 詠唱のために生まれて来た 装備した梅の枝を媒介にする為、常にこれを意識する 【陣形】 魔方陣を描きやすいように場所を確保 補助詠唱者が正三角形になるように配置し、その中央に青にして正義が布陣 攻撃のタイミングにあわせてジャンプし正三角錐になるように陣形を組む 【その他】 聯合国から参加する人には時間をかけてガンプのリューンを馴染ませる 打ち上げから降下の直前まで行動を共にし、タイミング合わせのトレーニングを行なう **SS、イラスト 出立(作:南無) 「さて、皆さん準備はできましたか?」 旅装束に着替えた幽摂政の言葉に、るしにゃん王国民26名と猫士達は真摯な笑顔でうなずいた。 この状況にあっても、シリアスな顔など到底できないのがこの国の人々で、どこかしらで雑談しているのかざわざわにゃーにゃーと、緊張感の足りない空気に満たされた国境。 まじめと見えなくもないのは、S43やノーマ・リー(といっても猫と戯れている)七海くらいではなかろうか。 中には敢えてのんきを装うものもいるのだろう、しかし傍から見てお世辞にも、最終決戦へ向かう部隊には見えなかったのだけは確かだ。 ふ、と幽は悟った息をついた。別に慣れてる。 「アンコさん、南無さん、お二人もよろしいですね」 一同の傍に佇む体長9Mの影ふたつ。 「勿論アル!お弁当(コロッケ)が冷めてしまうアル、早く出撃アルよ!」 「いつでも行けます」 未婚号から出力された音声が響く。 片や明るく快活な、片や低く平坦な声だった。 「はい、では出発しますよ。って、アルフォンス様、そっちじゃありません」 「にゃはは♪」 ちっとも旅装束じゃない王猫アルフォンス様が満面の笑顔でぱたぱたと神殿の方へと走って行く。 「にゃー」 「にゃにゃー」 ぴくりと顔を上げた猫士達が、後に続いた。 一緒に出撃する筈だった彼らの、遠慮ない帰宅っぷりに呆然とする一同。 追うのも忘れているうちに、猫士達の姿は見えなくなってしまった。 「えーっと…帰っちゃいました、ねえ?」 肩上の猫神の喉を無意識にくすりながら、冷や汗半分神殿の方向を眺めるノーマ・リー。 その横で、病に冒されままならない体を必死で杖で支える藩王るしふぁが、ぜぇぜぇ息をつきながら首を傾げた。 「? いいんですよ、アルフォンスは神殿を守っているんですから、…ごほごほ」 「王様、また咳が」 指揮官クレールがるしふぁの体を支えようと近付き、それは喜ぶから駄目ですと幽が代わりに支えた。 がっかりするるしふぁ。 フいてる一部国民。 落ち着くのを見計らって、なにやら考え込んでいたようなS43が、こほんと咳払いをしてから口を開いた。 「王様の言うとおりですよ。アルフォンス様は、我々の留守を守って下さるおつもりなのです」 「そういうことです」 なんだか偉そうにるしふぁが続けた。 本当にわかっているのだかどうだかよくわからないが、国の誰よりもアルフォンス様を理解するるしふぁ王である。 なるほどそうなんだなあ、となんとなく皆納得のような尊敬のようなそんな感想を抱いた。 「じゃ、国はアルフォンス様達にお任せして、行きましょうか」 「そうですね」 まあ、別に戦力減ったわけじゃなし。 国のアイドルをおいて行けてむしろ安心な気もした。 そんなわけで歩き出す一行。 なんだかんだで異世界への旅は始まったのだった。 「で、戦争っていつなんですか?」 輸送艦に乗る直前になってほざいた藩王がS43の杖でしばき倒されたのは後の話である。 何にしても、帰る場所はあるのだ。 のんきな王を伴って、一行はさほど気負わずに戦へと向かったのだった。 ※ その後、神殿に居る筈のアルフォンス様一行がこそこそと秘密艦隊に乗り込んだのだが、これは誰も知らない。 青の歌 (作:クレール) 「…はじめましょう。戦いを終わらせるために。」 南無が通信を開く。 「はい,が,がんばります。」 「やるアルよ。」 アンコと,近衛が応えた。わたわたと白い小さな紙がスクリーンの端にうつる。 「まだ見てるアルか? 大丈夫アルよ。今度は正義もすぐ近くにいるアル。  少しくらい間違っても,心があれば,思いは届くアル。」 「は,はい。」 互いの間隔が等しくなるように未婚号が微調整の動きをした。 空間を囲う最も簡単な陣と,二番目に簡単な陣が,未婚号の補助機関を通じて形成される。 少しずつ,だが確実に,24の魔道機関はその出力を上げていた。 「……青よ青 偉大なるアラダたる 青にして正義に冀う  あなたの友にして仲間 彼方駆ける風を追う者 あなたを愛する者たる我ら 地べたする幼き青の我らは  僭越ながら貴方様の助力を いにしえの契約の履行をお願いもうしあげる。」 力がわきあがるのを南無は感じた。アラダではないため本当の絶技にはなれないかもしれないが, 湧き上がるその間隔が,この歌に込められた理と不思議の力は確かだと告げていた。 「それは悲しみが深ければ深いほど 絶望が濃ければ濃いほど 燦然と輝く一条の光  それは夜が深ければ深いほど 闇が濃ければ濃いほど 天を見上げよと言うときの声」 朗々と,スゥ・アンコは青にして正義に教えられた祝詞を読み上げる。 その声は愛する家族より伝えられたそれへの自信と,生きてまたあの人の会うのだという想いに溢れていた。 「ここにあるは梅の枝 あなたを思う梅の枝 匂い起こし東風にて空舞う一振りの飛び梅!」 力の流れを受けて3つのコクピットの中でそれぞれ二振りの枝が回転を始めた。 2ターンも前に折られたはずなのにいまだ瑞々しさを保っている姿はまさしく超常の存在のようで, 未だにその身の中にリューンを蓄えていることを示していた。 突然の非生物の動きに近衛は戸惑うが,それでも声をあげる。 「そう これは冬が凍てつけば凍てつくほど 寒さに凍えれば凍えるほど 暖かに吹き抜ける春の兆 目覚めよと囁く世界の声!」 歌に惹かれるかのように集まり出す「力」の光。光に隊列を指示するようにスゥ・アンコは堂々と宣言した。 「この世が冬であるならば 我ら春に咲く野の花となりて ここにひとときの春風を呼ばん!」 未婚号が全ての詠唱補助機関を解放し,出力を限界まで引き上げる。 もとから存在した魔法陣にいくつもの術式が重ねられ,まるで線画で書き上げた繊細な大砲のように光が束ねられていく。 それはまるでその場で芽吹き何十年もの時を一瞬で駆けぬけて花開く輝く梅の木のようで。 その木を囲うように歌い舞う魔道兵器の乙女達が,その名を呼んだ。 「「「完成せよ 飛び梅の雷撃!」」」 **RP

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