指宿中央駅 - ひめかわwiki (本館)

指宿中央駅 (いぶすきちゅうおうえき) とは、指宿県指宿市にある、指宿急行電鉄の駅である。

概要

指宿県および指宿市の代表駅であり、指宿本線・指木線と赤司線の3路線が乗り入れている。しかし列車運行上では山吉駅で分岐する山吉本線および片原線の列車も乗り入れるため、事実上は5路線が乗り入れるターミナル駅となっている。

駅番号はそれぞれ、指宿本線がIA 25、指木線がIE 01、赤司線がIF 01となっている。なお、山吉本線および片原線は指宿本線へ直通運転を行っているという形であるため、駅ナンバリングは付与されていない。

歴史

• 1935年 (昭和10年) 8月 指宿本線の山吉駅～当駅間の開通と同時に「指宿駅」として開業。開業当初は当駅を終着駅としていた。
• 1936年 (昭和11年) 6月 駅名を「指宿中央駅」に改称。
• 1937年 (昭和12年) 5月 指宿本線が圦市駅まで延伸。途中駅となる。
• 1942年 (昭和17年) 6月 指木線の当駅～指宿三島駅間が開通。
• 1947年 (昭和22年) 8月 赤司線の当駅～赤司駅間の全線が開通。
• 2010年 (平成22年) 4月 ICカード「Himeca」の利用を開始。

駅構造

島式ホーム4面8線を有する地上駅。構内北側からのりば番号が付番されており、1・2番線が指木線、3・4番線が指宿本線の下り線、5・6番線が指宿本線の上り線、7・8番線が赤司線のホームとなっている。このうち指宿本線は3・6番線を本線、4・5番線を副本線 (中線) としている。

当駅西側および東側には各路線共用の留置線が7本ずつ配置されており、主に指宿本線で当駅を始発・終着とする列車の留置や夜間停泊に使用される。また、東側へ伸びる留置線と本線への合流地点付近から指宿車両区へと通じる通路線が分岐している。

駅長・駅員配置駅 (直営駅) である。管理駅として、指宿本線の西指宿駅・東指宿駅、指木線の村沢駅・北村沢駅・回峰駅、赤司線の南指宿駅の計6駅を管理している。

番線	路線	方向	行先
1・2	IE 指木線	下り	指宿三島・雲雀ノ塚方面
3・4	IA 指宿本線		指宿飯島・圦市方面
5・6		上り	山吉・蘇芳方面
7・8	IF 赤司線	下り	宮田・赤司方面

隣の駅

指宿急行電鉄
　IE 指木線
　　■ 快速
　　　指宿中央駅 (IE 01) - 指宿三島駅 (IE 07)
　　■ 普通
　　　指宿中央駅 (IE 01) - 村沢駅 (IE 02)

　IA 指宿本線
　　■ 新快速
　　　指宿大高駅 (IA 15) - 指宿中央駅 (IA 25) - 珪砂駅 (IA 33)
　　■ 快速
　　　秋上駅 (IA 21) - 指宿中央駅 (IA 25) - 指宿各務原駅 (IA 28)
　　■ 区間快速
　　　西指宿駅 (IA 24) - 指宿中央駅 (IA 25) - 指宿各務原駅 (IA 28)
　　■ 普通
　　　西指宿駅 (IA 24) - 指宿中央駅 (IA 25) - 東指宿駅 (IA 26)

　IF 赤司線
　　■ 普通
　　　南指宿駅 (IF 02) - 指宿中央駅 (IF 01)