「うーん…ちゃんとした物がないなぁ…。」
たった今、チーム・グリーングリーンズは、いろんな物が売っている、何でも屋の中に居た。
この近代的な街に近かったこと、機械に強いスリッピーと、
大魔王を封印するほどの力を持ったリンクがチームに居ることは、
"奇跡"と言っていいほどの偶然だろう。
だが、そんなに"奇跡"が続いては、いつか必ず悪いことが訪れる――
「あ、あったよー!」
…いや、この者達は予想以上に運が強いのかもしれない。
「ドライバーが…3つか。」
少し期待していたリンクが、少し寂しげに言った。
「うーん…それ位しかまともな物がなかったからね…。やっぱりちゃんとした所へ行かないと…」
「そうか…。」
二人とも黙る。その重い空気に耐えられず、
スリッピーが話を切り出した。
たった今、チーム・グリーングリーンズは、いろんな物が売っている、何でも屋の中に居た。
この近代的な街に近かったこと、機械に強いスリッピーと、
大魔王を封印するほどの力を持ったリンクがチームに居ることは、
"奇跡"と言っていいほどの偶然だろう。
だが、そんなに"奇跡"が続いては、いつか必ず悪いことが訪れる――
「あ、あったよー!」
…いや、この者達は予想以上に運が強いのかもしれない。
「ドライバーが…3つか。」
少し期待していたリンクが、少し寂しげに言った。
「うーん…それ位しかまともな物がなかったからね…。やっぱりちゃんとした所へ行かないと…」
「そうか…。」
二人とも黙る。その重い空気に耐えられず、
スリッピーが話を切り出した。
「それでさ!ポケモンってどんな物なの?」
「ん、あぁ。いや、見たことがないから分からないが…」
「が?」
「説明書には自分の言うことを聞いて戦う者と書いてある。」
「ふーん…それでモンスターねぇ…なるほど、ちょっと説明書を見せて。」
「あぁ、勝手に見てくれ。」
「ん、あぁ。いや、見たことがないから分からないが…」
「が?」
「説明書には自分の言うことを聞いて戦う者と書いてある。」
「ふーん…それでモンスターねぇ…なるほど、ちょっと説明書を見せて。」
「あぁ、勝手に見てくれ。」
『モンスターボール×3』について
このモンスターボールには、3体のポケモンが入っている。
ポケモンは、大体が4つの技を使えるそうだ。
だが、このポケモンは出したら30分で消えてしまうぞ。
一応モンスターボールは残るので、他のポケモンでも探してはどうかな?
まぁ無駄だろうと思うが。
ちなみに、中に入っているのは、ロケット団のニャース、
サトシのリザードン、カスミのコダックだ。
それと、ポケモンで逃げようとしても、見えない壁があるからな。当たったら死ぬと思うぞ。
このモンスターボールには、3体のポケモンが入っている。
ポケモンは、大体が4つの技を使えるそうだ。
だが、このポケモンは出したら30分で消えてしまうぞ。
一応モンスターボールは残るので、他のポケモンでも探してはどうかな?
まぁ無駄だろうと思うが。
ちなみに、中に入っているのは、ロケット団のニャース、
サトシのリザードン、カスミのコダックだ。
それと、ポケモンで逃げようとしても、見えない壁があるからな。当たったら死ぬと思うぞ。
「説明書だけで…かなり分かったね。」
「そうなのか?どういう事が?」
「えーと、まずは2行目で、"大体が"って事は4つ使えない奴もいるって事でしょ。
次に4行目、ポケモンは捕まえることが出来る。
つまり、中は異次元みたいな物で、捕まえた物を縮小してしまうことが出来る。
そして最後の行。ポケモンで逃げようと、って事は、
逃げることが出来るポケモンもいる。要するに、人を持てるほどの力持ちって訳だ。」
「だが、逃げようとすれば見張りが攻撃するんだろ?」
「うん。だけど、逃げようとせず、他の人たちに近づくことも容易い。」
「じゃあ脱出組を集めれば良いんじゃないか?」
「そうだね…それに、探してる人たちだって見つけられるでしょ?」
「そうか。だが…制限時間が30分…難しいんじゃないか?」
「モンスターボールに戻したらどうだろう。時間はかかっても、回復は出来るんじゃない?」
「なるほど。じゃあ移動、休憩を繰り返せばいいのか。とりあえず出してみるか?」
「うん、じゃあどれを出すの?」
「じゃあこの強そうな名前のリザードン!」
会話が終わり、モンスターボールを手に握りながらそう言うと、
モンスターボールから、赤く気高い竜――リザードンが出てきた。
「話すことは出来ないだろうね…"これ"に何か言ってみたら?」
「じゃあ…リザードン、空は飛べるか?」
リザードンは反応して、二人に背を向けてしゃがむ。
「乗って良いのかな?僕も。」
「あぁ。とりあえず大丈夫のようだ。」
二人が背中に乗る。
「で、何処へ行くの?」
「うーん、じゃあ北に飛んでみるか。」
「そうだね、出発ー!」
スリッピーが言っても、リザードンは言うことを聞かなかった。
「あ、俺が言わなきゃ駄目かな?じゃあ出発。」
「ギャオォオオオ!!」
「……。」
その言葉を聞くと、リザードンは東に向けて、飛び出した。
「そうなのか?どういう事が?」
「えーと、まずは2行目で、"大体が"って事は4つ使えない奴もいるって事でしょ。
次に4行目、ポケモンは捕まえることが出来る。
つまり、中は異次元みたいな物で、捕まえた物を縮小してしまうことが出来る。
そして最後の行。ポケモンで逃げようと、って事は、
逃げることが出来るポケモンもいる。要するに、人を持てるほどの力持ちって訳だ。」
「だが、逃げようとすれば見張りが攻撃するんだろ?」
「うん。だけど、逃げようとせず、他の人たちに近づくことも容易い。」
「じゃあ脱出組を集めれば良いんじゃないか?」
「そうだね…それに、探してる人たちだって見つけられるでしょ?」
「そうか。だが…制限時間が30分…難しいんじゃないか?」
「モンスターボールに戻したらどうだろう。時間はかかっても、回復は出来るんじゃない?」
「なるほど。じゃあ移動、休憩を繰り返せばいいのか。とりあえず出してみるか?」
「うん、じゃあどれを出すの?」
「じゃあこの強そうな名前のリザードン!」
会話が終わり、モンスターボールを手に握りながらそう言うと、
モンスターボールから、赤く気高い竜――リザードンが出てきた。
「話すことは出来ないだろうね…"これ"に何か言ってみたら?」
「じゃあ…リザードン、空は飛べるか?」
リザードンは反応して、二人に背を向けてしゃがむ。
「乗って良いのかな?僕も。」
「あぁ。とりあえず大丈夫のようだ。」
二人が背中に乗る。
「で、何処へ行くの?」
「うーん、じゃあ北に飛んでみるか。」
「そうだね、出発ー!」
スリッピーが言っても、リザードンは言うことを聞かなかった。
「あ、俺が言わなきゃ駄目かな?じゃあ出発。」
「ギャオォオオオ!!」
「……。」
その言葉を聞くと、リザードンは東に向けて、飛び出した。
「うぉおお!速い速い!」
「落ち着きなよリンク!人を見つけるのが先でしょ!」
「何でお前は普通でいられるんだ!?」
「まぁ僕は空をいつも飛んでるし…。あ、誰か居たよ!?」
「本当か!?早くないか!?リザードン、止まれ!!」
「ギャォオオオ!!!」
リザードンが急降下して、すぐに止まった。
「まるで絶叫マシーンだね…。リンク、大丈夫?」
「あ…う…かゆ、うま…。」
「一応大丈夫だね、そこの君も……お前は…!?」
目の前にいる男が話し始めた。
「…俺は―――――ウルフ。残念だろうが…スターフォックスの奴らとは手を組む気はないぜ。」
さぁ、この一匹の狼と出会い、これから起こることは、先ほどから続いている"奇跡"か。
――それとも、太陽に近づきすぎた天使のように、地獄へ堕ちていくのか。
「落ち着きなよリンク!人を見つけるのが先でしょ!」
「何でお前は普通でいられるんだ!?」
「まぁ僕は空をいつも飛んでるし…。あ、誰か居たよ!?」
「本当か!?早くないか!?リザードン、止まれ!!」
「ギャォオオオ!!!」
リザードンが急降下して、すぐに止まった。
「まるで絶叫マシーンだね…。リンク、大丈夫?」
「あ…う…かゆ、うま…。」
「一応大丈夫だね、そこの君も……お前は…!?」
目の前にいる男が話し始めた。
「…俺は―――――ウルフ。残念だろうが…スターフォックスの奴らとは手を組む気はないぜ。」
さぁ、この一匹の狼と出会い、これから起こることは、先ほどから続いている"奇跡"か。
――それとも、太陽に近づきすぎた天使のように、地獄へ堕ちていくのか。
※リザードンの空中姿は大体の人が見ている可能性があります。
目が良ければ緑色の生物が見えたかもしれません。
目が良ければ緑色の生物が見えたかもしれません。
【一日目/昼】
【名前:リンク@ゼルダの伝説
健康状態:精神的に疲労
武装:モンスターボール×3@ポケットモンスター (リザードン放置中/残り20分)
所持品:支給品一式
現在位置:F-3→E-3
第一行動方針:ナビィとゼルダ、若しくはシークとの合流
第二行動方針:装備を取り戻す
第三行動方針:ガノンドロフの殺害
最終行動方針:ゲームを潰す
備考:二人ともエリア2に向かって移動開始 】
【名前:リンク@ゼルダの伝説
健康状態:精神的に疲労
武装:モンスターボール×3@ポケットモンスター (リザードン放置中/残り20分)
所持品:支給品一式
現在位置:F-3→E-3
第一行動方針:ナビィとゼルダ、若しくはシークとの合流
第二行動方針:装備を取り戻す
第三行動方針:ガノンドロフの殺害
最終行動方針:ゲームを潰す
備考:二人ともエリア2に向かって移動開始 】
【名前:スリッピー・トード@スターフォックス】
健康状態:身体能力の上昇
武装:ソロ(セット状態)@黄金の太陽
所持品:支給品一式
現在位置:F-3→E-3
第一行動方針:このウルフをどうするか考え中
第二行動方針:街に行って工具を獲得し、首輪の解除
最終行動方針:ゲームから脱出
備考:ソロをセットした事により身体能力が上がってます
備考:二人ともエリア2に向かって移動開始 】
健康状態:身体能力の上昇
武装:ソロ(セット状態)@黄金の太陽
所持品:支給品一式
現在位置:F-3→E-3
第一行動方針:このウルフをどうするか考え中
第二行動方針:街に行って工具を獲得し、首輪の解除
最終行動方針:ゲームから脱出
備考:ソロをセットした事により身体能力が上がってます
備考:二人ともエリア2に向かって移動開始 】
【名前:ウルフ・オドネル@スターフォックス
健康状態:健康
武装:ハンドガン@メトロイドシリーズ
所持品:支給品一式 、クランクのコンピューターハッキング用CD-R@エフゼロシリーズ、双眼鏡@現実
現在位置:E-3
第一行動方針:この蛙をどうするか考え中
第二行動方針:ディスクを機動できるパソコンを探す(ディスクのことは当面隠しておく)
第三行動方針:レオン、パンサーと合流する
第四行動方針:他の参加者と必要以上に馴れ合わない(特にフォックス達とは手を組む気はない)
最終行動方針:ゲームを潰し、主催者を倒す
備考:ウルフもエリア2に向かって移動開始 】
健康状態:健康
武装:ハンドガン@メトロイドシリーズ
所持品:支給品一式 、クランクのコンピューターハッキング用CD-R@エフゼロシリーズ、双眼鏡@現実
現在位置:E-3
第一行動方針:この蛙をどうするか考え中
第二行動方針:ディスクを機動できるパソコンを探す(ディスクのことは当面隠しておく)
第三行動方針:レオン、パンサーと合流する
第四行動方針:他の参加者と必要以上に馴れ合わない(特にフォックス達とは手を組む気はない)
最終行動方針:ゲームを潰し、主催者を倒す
備考:ウルフもエリア2に向かって移動開始 】
【リザードン@ポケットモンスター】
赤い体で竜のような形をしたポケモン。
尻尾の火が消えると、リザードンも死んでしまう。怒ると炎が青くなる。
*使える技*
そらをとぶ:空中を飛行したあと、相手に攻撃する。遠くまで凄い速さで飛ぶ。15回使用可能。
だいもんじ:10回に一度、相手を火傷にする炎を吐く。命中力は低い。5回使用可能。
ねむる:体力を全回復して眠る。1時間は起きない。10回使用可能。
はかいこうせん:当たったら殆どの確率で即死の光線。反動で一分は動けない。5回使用可能。
赤い体で竜のような形をしたポケモン。
尻尾の火が消えると、リザードンも死んでしまう。怒ると炎が青くなる。
*使える技*
そらをとぶ:空中を飛行したあと、相手に攻撃する。遠くまで凄い速さで飛ぶ。15回使用可能。
だいもんじ:10回に一度、相手を火傷にする炎を吐く。命中力は低い。5回使用可能。
ねむる:体力を全回復して眠る。1時間は起きない。10回使用可能。
はかいこうせん:当たったら殆どの確率で即死の光線。反動で一分は動けない。5回使用可能。