リュカは漁師小屋で放送を確認し、地図に禁止エリアをていた。
ネスに吹き飛ばされていた意識は、とっくに完全に戻っている。
いや、戻さねばならなかった。
何より、”禁止エリア”という非常に重要な要素を記憶しなければならないからだ。
机に丁寧に置かれた地図に禁止エリアを書き込む片手、そして――小屋から回収した銛(リップステッキだけではこの先、強力な相手に対して不利だろう。そこで鋭利な刃物であるこれを拾った)
カジオー、と言うポーキーの仲間に伝えられた名前の羅列には当然ナナも入っており、そして、ダスターの名前も読み上げられた。
ダスターも何者かに殺されたのだ。そしてまだ今も、冷たい死体としてこの島を転がっているに違いない。
(ナナ、ダスター……)
リュカの頭の中、ナナとダスターの顔が、浮かんでは消えていった。
――今はそれだけにした。
これで残りのターゲットは四十人。
六時間で二十人のペース、これが以後も維持され、順調に参加者が脱落していけば今日中に、それか明日の夜中には決着が着くことになる。
そして当然、この結果は自分以外にもゲームに乗った者がいるということを意味していた。
リュカ自身が手を出さなくとも、自然と人数は減っていくだろう。どうやら、お人よしはあまり居なさそうだ。
それを確信した時、この後リュカが行うべき行動は明確だった。
今の状態では自分一人で戦うことはまず無理だろう。ならば、”利用する”だけなのだ。当初の目的通り。
そうだ。殺し合いが愚かな行為だというのは自分が一番よく知っている。
それも理解出来ない参加者に永遠に”殺し合い”という”擬似空間”で踊ってもらえばいいのだ。
――ただ、それだけの話である。
ネスに吹き飛ばされていた意識は、とっくに完全に戻っている。
いや、戻さねばならなかった。
何より、”禁止エリア”という非常に重要な要素を記憶しなければならないからだ。
机に丁寧に置かれた地図に禁止エリアを書き込む片手、そして――小屋から回収した銛(リップステッキだけではこの先、強力な相手に対して不利だろう。そこで鋭利な刃物であるこれを拾った)
カジオー、と言うポーキーの仲間に伝えられた名前の羅列には当然ナナも入っており、そして、ダスターの名前も読み上げられた。
ダスターも何者かに殺されたのだ。そしてまだ今も、冷たい死体としてこの島を転がっているに違いない。
(ナナ、ダスター……)
リュカの頭の中、ナナとダスターの顔が、浮かんでは消えていった。
――今はそれだけにした。
これで残りのターゲットは四十人。
六時間で二十人のペース、これが以後も維持され、順調に参加者が脱落していけば今日中に、それか明日の夜中には決着が着くことになる。
そして当然、この結果は自分以外にもゲームに乗った者がいるということを意味していた。
リュカ自身が手を出さなくとも、自然と人数は減っていくだろう。どうやら、お人よしはあまり居なさそうだ。
それを確信した時、この後リュカが行うべき行動は明確だった。
今の状態では自分一人で戦うことはまず無理だろう。ならば、”利用する”だけなのだ。当初の目的通り。
そうだ。殺し合いが愚かな行為だというのは自分が一番よく知っている。
それも理解出来ない参加者に永遠に”殺し合い”という”擬似空間”で踊ってもらえばいいのだ。
――ただ、それだけの話である。
リュカは、まだ疲労している身体に鞭打って、立ち上がった。
ネスはあれから東に向かっていた。
先程の騒ぎでゲームに乗った奴がまた集まるかもしれない。
迂闊に南に向かうのは躊躇われた。
――ピンク玉のことは思考に引っ掛かっていたけれど。
先程の騒ぎでゲームに乗った奴がまた集まるかもしれない。
迂闊に南に向かうのは躊躇われた。
――ピンク玉のことは思考に引っ掛かっていたけれど。
放送ではネスが知る限りの仲間、ポーラ、ジェフ、プーの名前は呼ばれなかった。(それでも既に二十人が死んでいることにめまいを感じた)
少なくとも正午の時点では生きている。
後は――自力で探さなくてはならない。
もしかしたら、三人は既に合流して自分を捜しているのかもしれない。
他の参加者と行動しているのかもしれない。
重傷を負ってしまったのかもしれない。
少なくとも正午の時点では生きている。
後は――自力で探さなくてはならない。
もしかしたら、三人は既に合流して自分を捜しているのかもしれない。
他の参加者と行動しているのかもしれない。
重傷を負ってしまったのかもしれない。
とにかく、探さなければ。
合流すれば、このゲームを破壊できるかもしれないのだ。
否、しなければならない。
そして、ポーキーを粛正する為に。
合流すれば、このゲームを破壊できるかもしれないのだ。
否、しなければならない。
そして、ポーキーを粛正する為に。
「あ……」
アドレーヌと鷹丸は焦躁していた。
それはそうだろう。目の前に死体が二つも転がっているんだから。
アドレーヌと鷹丸は焦躁していた。
それはそうだろう。目の前に死体が二つも転がっているんだから。
「遅すぎる、もしかしたら……」そんな言葉がアドレーヌから漏れるのも無理もなし、ナインボルトが雑貨屋に行くと飛び出してどれほどの時間が立ったのか。
放送で名前が呼ばれなくとも、どこかで重傷を負ったのではないかと嫌にでも想像してしまう。
放送で名前が呼ばれなくとも、どこかで重傷を負ったのではないかと嫌にでも想像してしまう。
それで二人で雑貨屋に来てみれば――これだ。
狐と少年の死体。
それは明らかにこの周囲にゲームを始めた人物が存在したことを誇示していた。
「鷹丸さん……?」
「ないんぼると殿!」
鷹丸が急いでナインボルトに駆け寄ると、「ぼくちんより……ポーラを」と、少女を指差した。
少女は嘔吐、吐血して気絶していた。
狐と少年の死体。
それは明らかにこの周囲にゲームを始めた人物が存在したことを誇示していた。
「鷹丸さん……?」
「ないんぼると殿!」
鷹丸が急いでナインボルトに駆け寄ると、「ぼくちんより……ポーラを」と、少女を指差した。
少女は嘔吐、吐血して気絶していた。
アドレーヌから見てもわかった。
この状況も相俟って、身体に異常をきたしたようだ。
早急に近くの診療所まで運ばないと、手遅れになるのかもしれない。
「鷹丸さん、診療所に急ごう」
アドレーヌの言葉に鷹丸は頷き、少女を背負い、更にナインボルトの肩を担いだ。
落ちていた狐と少年の荷物はアドレーヌが持った(ああ、銃なんて初めて持った)
急がなければ――
この状況も相俟って、身体に異常をきたしたようだ。
早急に近くの診療所まで運ばないと、手遅れになるのかもしれない。
「鷹丸さん、診療所に急ごう」
アドレーヌの言葉に鷹丸は頷き、少女を背負い、更にナインボルトの肩を担いだ。
落ちていた狐と少年の荷物はアドレーヌが持った(ああ、銃なんて初めて持った)
急がなければ――
幸い、診療所が近かったこともあり、数分もしない内にポーラとナインボルトをベッドに寝かせることが出来た。
アドレーヌも鷹丸もそれで一息ついたが、しかし、アドレーヌにはまだ釈然としない部分があった。
カーくん。
今更ながら、――不安になった。自分で見捨てながら。
しかし、いや、彼は一人にして本当に大丈夫だったのだろうか?
仮に――そう、果たして彼がふざけていなかったとしたら。
いつものカービィではないとしたら?
アドレーヌも鷹丸もそれで一息ついたが、しかし、アドレーヌにはまだ釈然としない部分があった。
カーくん。
今更ながら、――不安になった。自分で見捨てながら。
しかし、いや、彼は一人にして本当に大丈夫だったのだろうか?
仮に――そう、果たして彼がふざけていなかったとしたら。
いつものカービィではないとしたら?
それが頭を過ぎった時、アドレーヌは立ち上がっていた。
「あどれえぬ殿!」
「大丈夫、カーくん、カーくんを見つけたらすぐに戻るから!」
微妙に息を切らしながら、鞘に納まった刀を持ち出しアドレーヌは診療所を飛び出した。
鷹丸は少し戸惑いながら、しかし、アドレーヌを信じることにした。
”かーくん”はすぐ近くなのか、アドレーヌがかーくんとは別れた場所からかーくんは離れたのか、それはわからないけれど。
なお、知り合い三人の死を放送で知らされ、ほぼ放心状態に近かったナインボルトは、二人にリュカのことを伝えることができなかった。
「あどれえぬ殿!」
「大丈夫、カーくん、カーくんを見つけたらすぐに戻るから!」
微妙に息を切らしながら、鞘に納まった刀を持ち出しアドレーヌは診療所を飛び出した。
鷹丸は少し戸惑いながら、しかし、アドレーヌを信じることにした。
”かーくん”はすぐ近くなのか、アドレーヌがかーくんとは別れた場所からかーくんは離れたのか、それはわからないけれど。
なお、知り合い三人の死を放送で知らされ、ほぼ放心状態に近かったナインボルトは、二人にリュカのことを伝えることができなかった。
結局、サムライゴローとボニーは家には入らず、北の町に向かって歩いていた。
結論としてはゴローが止めたのだ。あることに気付いたので。
ボニーの飼い主が居るらしかった家の玄関の足元に認められた血痕――それが何を意味するのか、容易に想像がつく。
殺し合いを始めた狂った奴と鉢合わせするのはゴメンだ。信じたくはないが例えボニーのご主人様だとしても、だ。
ボニーは少し残念そうだったが、しかし家に入っていきなり攻撃されたらたまったものではないだろう。
そう、まずは信頼できる仲間を捜さねばならない。
結論としてはゴローが止めたのだ。あることに気付いたので。
ボニーの飼い主が居るらしかった家の玄関の足元に認められた血痕――それが何を意味するのか、容易に想像がつく。
殺し合いを始めた狂った奴と鉢合わせするのはゴメンだ。信じたくはないが例えボニーのご主人様だとしても、だ。
ボニーは少し残念そうだったが、しかし家に入っていきなり攻撃されたらたまったものではないだろう。
そう、まずは信頼できる仲間を捜さねばならない。
しばらくして、ボニーがまた地面を嗅ぎ始めた。
ゴローはそれを見届けていたのだけど、しかし――
その後にボニーが吠えながら走りだすとは、まさか予測できなかった。
「お、おい!」
ゴローはそのボニーに追い付くために、直後に全力疾走するハメとなった。
ゴローはそれを見届けていたのだけど、しかし――
その後にボニーが吠えながら走りだすとは、まさか予測できなかった。
「お、おい!」
ゴローはそのボニーに追い付くために、直後に全力疾走するハメとなった。
リュカは先程の場所――まさにあの帽子の少年と交戦を始めた場所。
そこにはまだピンク玉が転がっていた。
「ぽ、ぽよ……」
リップステッキで強打され、体力も奪われ、既にカービィは身動きが取りづらいまでに疲労困憊していた。
些か意識も混濁していたのか、声も曖昧だった。
そしてリュカは、そのカービィに銛を一気に振り下ろした。躊躇いなく。
「ぽッ……」
当然ながら、ばしゅっと血がしぶいた。徐々に動きが緩慢になり、少ない息を漏らした後、ピンク玉はついにぐったりとしたように動かなくなった。
構わずリュカはひたすら銛を突き刺しては抜いた。
何度も何度も血が飛び散った後、やがて、それも止んだ。
もう確認するまでもなかった。
カービィは息絶えていた。
リュカは荷物にも手をつけず、そのまま建物の隙間の影に姿を消した。
そこにはまだピンク玉が転がっていた。
「ぽ、ぽよ……」
リップステッキで強打され、体力も奪われ、既にカービィは身動きが取りづらいまでに疲労困憊していた。
些か意識も混濁していたのか、声も曖昧だった。
そしてリュカは、そのカービィに銛を一気に振り下ろした。躊躇いなく。
「ぽッ……」
当然ながら、ばしゅっと血がしぶいた。徐々に動きが緩慢になり、少ない息を漏らした後、ピンク玉はついにぐったりとしたように動かなくなった。
構わずリュカはひたすら銛を突き刺しては抜いた。
何度も何度も血が飛び散った後、やがて、それも止んだ。
もう確認するまでもなかった。
カービィは息絶えていた。
リュカは荷物にも手をつけず、そのまま建物の隙間の影に姿を消した。
アドレーヌの頭の中、焦りだけが空回りする。
どうして、カーくんをひとりにしてしまったのだろうか?
ああ、自分は一体何をしていたのだろう。ほとんど自分がカーくんにあたってしまっただけではないか。
どうして、カーくんをひとりにしてしまったのだろうか?
ああ、自分は一体何をしていたのだろう。ほとんど自分がカーくんにあたってしまっただけではないか。
そして商店街の角を曲がったとき。
アドレーヌは見たのだ。
――血まみれの、ピンク玉が倒れていたのを!
アドレーヌの頭の中、あの悪夢がフラッシュバックした。そして、蒼白した。
刀を手放し、代わりにピンクの身体を掴んで、ひたすら揺らし続けた。
「カーくん! カーくんってば!」
何回も揺すった。
ありえない。可能性としてそれが頭をよぎったが、そんなことをアドレーヌは認めなかった。
それならば――何故返事をしてくれない?
構わず、赤の絵の具を国混ぜたような血が手の平に付着しようが気にせず、揺らした。
それでもう一度、強く揺すって、――そしてようやく悟った。
カービィが既に、死んでいることを。
「ああ……あ……」
それが確証になった時、アドレーヌを支えていたダムが決壊して、感情の洪水が襲い掛かってきた。
それで、それがアドレーヌの頭をぶちのめした。
ものすごい一撃だった。
銃声だけ聞いた、しかし確実に発射された筈の鉛玉を実際、頭に喰らったらこんな感じなのだろう。
――自分こそ、まさにカービィを見捨てたのだ。
事情がどうあれ、コミュニケーションが一切とれなくなってしまっていた、カービィを。
「わああああああああっ」
アドレーヌは泣き始めた。
――どうして、どうしてあたしはカーくんのことを信じてあげられなかったんだろう。
助けを求めていた人の気持ちに、気付けなかったんだろう?
自責に押し潰されたアドレーヌは無意識に、かつてのあの思い出を思いだしていた。
アドレーヌは見たのだ。
――血まみれの、ピンク玉が倒れていたのを!
アドレーヌの頭の中、あの悪夢がフラッシュバックした。そして、蒼白した。
刀を手放し、代わりにピンクの身体を掴んで、ひたすら揺らし続けた。
「カーくん! カーくんってば!」
何回も揺すった。
ありえない。可能性としてそれが頭をよぎったが、そんなことをアドレーヌは認めなかった。
それならば――何故返事をしてくれない?
構わず、赤の絵の具を国混ぜたような血が手の平に付着しようが気にせず、揺らした。
それでもう一度、強く揺すって、――そしてようやく悟った。
カービィが既に、死んでいることを。
「ああ……あ……」
それが確証になった時、アドレーヌを支えていたダムが決壊して、感情の洪水が襲い掛かってきた。
それで、それがアドレーヌの頭をぶちのめした。
ものすごい一撃だった。
銃声だけ聞いた、しかし確実に発射された筈の鉛玉を実際、頭に喰らったらこんな感じなのだろう。
――自分こそ、まさにカービィを見捨てたのだ。
事情がどうあれ、コミュニケーションが一切とれなくなってしまっていた、カービィを。
「わああああああああっ」
アドレーヌは泣き始めた。
――どうして、どうしてあたしはカーくんのことを信じてあげられなかったんだろう。
助けを求めていた人の気持ちに、気付けなかったんだろう?
自責に押し潰されたアドレーヌは無意識に、かつてのあの思い出を思いだしていた。
「アドちゃ~ん、りんご描いて。りんごー!!」
「またぁ? もう、赤の絵の具がなくなっちゃうよ」
「んじゃトマトでいいよー」
「りんごもトマトも赤だよ、カーくん」
ささやかな、ただの思い出だったのだったけど、それでも大事な大事な友達との思い出だった。
大切な、大切な友達との。
「またぁ? もう、赤の絵の具がなくなっちゃうよ」
「んじゃトマトでいいよー」
「りんごもトマトも赤だよ、カーくん」
ささやかな、ただの思い出だったのだったけど、それでも大事な大事な友達との思い出だった。
大切な、大切な友達との。
次は、このゲームの中での出来事。
「……に、逃げなきゃ……」
「ぽよ、ぽよよ!」
恐怖にすくんでいた自分。
そんな自分にカービィは必死で大丈夫だとかそういう事を言っていた、筈だった。
ああ、そうだ。カーくんはどんなことがあっても、あたしを助けようと、そして信じてくれていたんだ。
信頼していてくれていた。そして、あたしにも信じてほしかった。
それなのに――
「ぽよ、ぽよよ!」
恐怖にすくんでいた自分。
そんな自分にカービィは必死で大丈夫だとかそういう事を言っていた、筈だった。
ああ、そうだ。カーくんはどんなことがあっても、あたしを助けようと、そして信じてくれていたんだ。
信頼していてくれていた。そして、あたしにも信じてほしかった。
それなのに――
「ふざけないで、カーくん! 今の状況、分かってやってるの!?
さっきからぽよぽよぽよぽよ煩い! ちゃんと喋れる癖にどうしてぽよしか言わないの!!
あたしは殺し合いなんかしないって事、カーくん分かってるでしょ!?」
「カーくんの……バカぁ!!」
さっきからぽよぽよぽよぽよ煩い! ちゃんと喋れる癖にどうしてぽよしか言わないの!!
あたしは殺し合いなんかしないって事、カーくん分かってるでしょ!?」
「カーくんの……バカぁ!!」
こんなときになって、蘇った。
「あたし――あたし、なんてことを」
考えてみたらわかったはずだ。
カービィが、――自分の知らないカービィだと。
しかし、それでもカービィには違いなかったと。
自分はそれをわかってあげることができなかったのだ。
あたしはなんて馬鹿な女なのだろう?
このカーくんの優しさとあたしの傲慢が釣り合うわけもないのに。
――もう釣り合わせることもできない。
アドレーヌは泣き続けた。
カービィの亡きがらに覆いかぶさって、泣き続けた。
本当に愚かだった。あたしは。あたしは。
あたしはこんな自分を助けようとしてくれた彼の誠実さと、自分の愚かさの為に泣き続ける。
泣き続ける、非常に目立つ行為で、例えこのゲームでは自殺行為であったとしても、だ。
――そう、そうだ。あたしは心中する。
あたしに裏切られたこのカーくんの悲しみと、そして本当に子供だった自分の愚かさと共に、心中する。
「あたし――あたし、なんてことを」
考えてみたらわかったはずだ。
カービィが、――自分の知らないカービィだと。
しかし、それでもカービィには違いなかったと。
自分はそれをわかってあげることができなかったのだ。
あたしはなんて馬鹿な女なのだろう?
このカーくんの優しさとあたしの傲慢が釣り合うわけもないのに。
――もう釣り合わせることもできない。
アドレーヌは泣き続けた。
カービィの亡きがらに覆いかぶさって、泣き続けた。
本当に愚かだった。あたしは。あたしは。
あたしはこんな自分を助けようとしてくれた彼の誠実さと、自分の愚かさの為に泣き続ける。
泣き続ける、非常に目立つ行為で、例えこのゲームでは自殺行為であったとしても、だ。
――そう、そうだ。あたしは心中する。
あたしに裏切られたこのカーくんの悲しみと、そして本当に子供だった自分の愚かさと共に、心中する。
「じゃあ、すれば?」と、誰かがすぐ近く、いや、アドレーヌの背後で言った。
びくっと身体を震わせ、アドレーヌは振り返り、――見知らぬ少年が、アドレーヌに向けて、アドレーヌが落とした刀を構えていたのが視界に入り込んだ。
アドレーヌは目を見開いた。
かつっ! と、ある意味濡れた、しかし不気味な音が響いた。
アドレーヌの華奢な身体がびくん、と奇妙に揺れた。
刀の先、鋭く加工された切っ先がアドレーヌの頭蓋を貫通し、そのまま中枢に侵入してきたのだ。
そのままアドレーヌはカービィに覆いかぶさるように仰向けに倒れ、そして目は確かに少年を見据えたその状態だったのだが、もう視界は何も捉えていなかった。
それから、脳の他の部分が死ぬまで二十秒もかからなかったのかもしれない。
刃が刺さった隙間から後から後から、その白銀に輝くそれを押し出すように血が溢れ出てきた。
少年、――リュカは無言のままカービィの荷物を自分のデイパックにまとめると、アドレーヌの額から刀を引き抜いた(アドレーヌの頭がつられて上がり、すぐ落ちた)。
やれやれ、と言うように頭を振ると、折り重なった二人の死体から視線を離しながら鞘だけをデイパックに納め、先程捨てた銛を一瞥し、それでそれからリュカは南の方向を向き、
――僅かに笑みを浮かべた。
ひどい笑みだった。
びくっと身体を震わせ、アドレーヌは振り返り、――見知らぬ少年が、アドレーヌに向けて、アドレーヌが落とした刀を構えていたのが視界に入り込んだ。
アドレーヌは目を見開いた。
かつっ! と、ある意味濡れた、しかし不気味な音が響いた。
アドレーヌの華奢な身体がびくん、と奇妙に揺れた。
刀の先、鋭く加工された切っ先がアドレーヌの頭蓋を貫通し、そのまま中枢に侵入してきたのだ。
そのままアドレーヌはカービィに覆いかぶさるように仰向けに倒れ、そして目は確かに少年を見据えたその状態だったのだが、もう視界は何も捉えていなかった。
それから、脳の他の部分が死ぬまで二十秒もかからなかったのかもしれない。
刃が刺さった隙間から後から後から、その白銀に輝くそれを押し出すように血が溢れ出てきた。
少年、――リュカは無言のままカービィの荷物を自分のデイパックにまとめると、アドレーヌの額から刀を引き抜いた(アドレーヌの頭がつられて上がり、すぐ落ちた)。
やれやれ、と言うように頭を振ると、折り重なった二人の死体から視線を離しながら鞘だけをデイパックに納め、先程捨てた銛を一瞥し、それでそれからリュカは南の方向を向き、
――僅かに笑みを浮かべた。
ひどい笑みだった。
ひたすら走り出していたボニーは、ようやくリュカの姿を認めた。
ああ――やっと、リュカと会えた――
「ボニー!」
リュカはボクを抱いた。抱きしめた。
嬉しかった。もう何があっても離れない。
でも、リュカの後ろで倒れている人は誰だろう?
それに、その人の頭からは血が出ていた。
あれはリュカが――
瞬間、ざくっと、レモンかピーマンが切られるような音が響き、
ボニーのちょうど赤い首輪の上辺りが、猛烈に熱くなってきていた。
何かが自分の喉に侵入している――その事態が何を意味するか分からないまま、ボニーは絶命していた。
ボニーを貫いた何か、刀を持った手の主のリュカの目にはうっすらと泪の膜が出来上がっていた。
それでも、ボニーやクマトラ達にはこんな姿は見られたくなかった。殺人者の姿を。
しかし――その程度の覚悟では所詮無理だったのだ。
――残酷な運命は時として人の価値観を変える。ああ自分は限りなく狂っているのだろうと、リュカはまさに実感していた。
しかし、そうでなければナナ達の死に、意味が無くなる。
「ごめん……でも、必ず、戻してあげるから……待ってて、ボニー」
リュカは物言わぬ屍になったボニーを地面に置くと、ボニーが来た方向、南に男の姿を認めた。
ああ――やっと、リュカと会えた――
「ボニー!」
リュカはボクを抱いた。抱きしめた。
嬉しかった。もう何があっても離れない。
でも、リュカの後ろで倒れている人は誰だろう?
それに、その人の頭からは血が出ていた。
あれはリュカが――
瞬間、ざくっと、レモンかピーマンが切られるような音が響き、
ボニーのちょうど赤い首輪の上辺りが、猛烈に熱くなってきていた。
何かが自分の喉に侵入している――その事態が何を意味するか分からないまま、ボニーは絶命していた。
ボニーを貫いた何か、刀を持った手の主のリュカの目にはうっすらと泪の膜が出来上がっていた。
それでも、ボニーやクマトラ達にはこんな姿は見られたくなかった。殺人者の姿を。
しかし――その程度の覚悟では所詮無理だったのだ。
――残酷な運命は時として人の価値観を変える。ああ自分は限りなく狂っているのだろうと、リュカはまさに実感していた。
しかし、そうでなければナナ達の死に、意味が無くなる。
「ごめん……でも、必ず、戻してあげるから……待ってて、ボニー」
リュカは物言わぬ屍になったボニーを地面に置くと、ボニーが来た方向、南に男の姿を認めた。
サムライゴローは今、まさにそれの一部始終を見た。
少年の顔、その目を見た途端、ゴローの全神経に衝撃が走った。
間違いない、こいつは始まっている!
このボニーのご主人様はゲームを始め、たった今自らの飼い犬を殺してのけたのだ。
則ち――この少年はゴローを含め、他の参加者など平然と殺してみせるだろう。いや、先程の放送で呼ばれた名前の中、既に彼の手に掛かった犠牲者が含まれていたのかもしれない。
そう――ゴローは明らかに、少年の殺気を感じ取っていたのだ。
何が少年をそう駆り立てたのか、しかし、そんなことはどうでもよかった。
次に標的とされるのは、疑い無く目の前の自分なのだから。
ボニーの荷物に入っていたエモノ――銘刀サムライを構え、ゴローは一気に切り掛かった。が、ゴローは目を見開くこととなった。
なんと少年はその一閃をボニーの死体で受け流したのだ。
喉から大量に出血していたにも関わらず、更に血が噴き出し、ゴローにまでそれが飛び散った。
目潰しか!?
少年の顔、その目を見た途端、ゴローの全神経に衝撃が走った。
間違いない、こいつは始まっている!
このボニーのご主人様はゲームを始め、たった今自らの飼い犬を殺してのけたのだ。
則ち――この少年はゴローを含め、他の参加者など平然と殺してみせるだろう。いや、先程の放送で呼ばれた名前の中、既に彼の手に掛かった犠牲者が含まれていたのかもしれない。
そう――ゴローは明らかに、少年の殺気を感じ取っていたのだ。
何が少年をそう駆り立てたのか、しかし、そんなことはどうでもよかった。
次に標的とされるのは、疑い無く目の前の自分なのだから。
ボニーの荷物に入っていたエモノ――銘刀サムライを構え、ゴローは一気に切り掛かった。が、ゴローは目を見開くこととなった。
なんと少年はその一閃をボニーの死体で受け流したのだ。
喉から大量に出血していたにも関わらず、更に血が噴き出し、ゴローにまでそれが飛び散った。
目潰しか!?
「何をしている!」そう叫ぶ声が聞こえ、ゴローは振り向いた。
SFみたいな紫の光を放つ剣、まさにビームソード持った、かなり昔の武士、それこそまさに侍のような風貌の男が立っていた。
しかも、ゴローが少年を襲っているように見えたようだ。
「おい、違――」
ゴローの言葉を遮るように、少年は叫んだ。
「助けて!」
それで、ゴローは否定することが出来なくなった。少年は刀でボニーを殺した、しかしゴローも刀でボニーを斬った。
その為、ゴローにも血が付着していたのだ。
――ああ、なんてこった。まずい。これはまずい。少年の狙いはこれだったのだ。
わざと――死体を斬らせて、俺に血を――
SFみたいな紫の光を放つ剣、まさにビームソード持った、かなり昔の武士、それこそまさに侍のような風貌の男が立っていた。
しかも、ゴローが少年を襲っているように見えたようだ。
「おい、違――」
ゴローの言葉を遮るように、少年は叫んだ。
「助けて!」
それで、ゴローは否定することが出来なくなった。少年は刀でボニーを殺した、しかしゴローも刀でボニーを斬った。
その為、ゴローにも血が付着していたのだ。
――ああ、なんてこった。まずい。これはまずい。少年の狙いはこれだったのだ。
わざと――死体を斬らせて、俺に血を――
話し合いどころではなかった。
鷹丸から見れば殺人者はゴローなのだ。
しかも状況的に、ロイドとフォックスを殺したのはゴローだと考えられても不自然ではない。
少年も血がついた刀を持っていたが、血まみれの愛犬を抱いていては、やがて刀にも血が伝わるのは当然だ。
「クソッ!」
ゴローは踵を返し、西に向かって走り出していた。
「待――」
鷹丸がゴローを追うとして――その時、倒れ込んでいるアドレーヌが視界に入った。
それで一瞬動きを止めてしまい、結局ゴローは逃してしまった。
鷹丸から見れば殺人者はゴローなのだ。
しかも状況的に、ロイドとフォックスを殺したのはゴローだと考えられても不自然ではない。
少年も血がついた刀を持っていたが、血まみれの愛犬を抱いていては、やがて刀にも血が伝わるのは当然だ。
「クソッ!」
ゴローは踵を返し、西に向かって走り出していた。
「待――」
鷹丸がゴローを追うとして――その時、倒れ込んでいるアドレーヌが視界に入った。
それで一瞬動きを止めてしまい、結局ゴローは逃してしまった。
「あどれえぬ殿……」
サムライゴローのことは、一先ず置き、鷹丸はアドレーヌの瞼を閉じ、両手を合わせた。
なんてことだ――もう少し自分が早ければ、彼女は死なずに済んだのか?
鷹丸は少しの間、自分を責めた。
サムライゴローのことは、一先ず置き、鷹丸はアドレーヌの瞼を閉じ、両手を合わせた。
なんてことだ――もう少し自分が早ければ、彼女は死なずに済んだのか?
鷹丸は少しの間、自分を責めた。
その隙にリュカはボニーのデイパックから荷物を回収した。
食料と金色の斧、『M』と描かれたトマト、そしてイングラムM10サブマシンガンとそのマガジンを。
鷹丸が次に振り向いたときには既に作業は終わっており、リュカは愛犬を殺された少年に戻っていた。
「そのお姉ちゃんが……さっきの人に殺されて、僕は……」
「……お主が気にすることはない」
食料と金色の斧、『M』と描かれたトマト、そしてイングラムM10サブマシンガンとそのマガジンを。
鷹丸が次に振り向いたときには既に作業は終わっており、リュカは愛犬を殺された少年に戻っていた。
「そのお姉ちゃんが……さっきの人に殺されて、僕は……」
「……お主が気にすることはない」
こいつは完全に僕を疑っていない。
そう――こいつは利用出来そうだ。
リュカの顔にまた先程の笑みが浮かんだ。
――堕天使の微笑みが。
そう――こいつは利用出来そうだ。
リュカの顔にまた先程の笑みが浮かんだ。
――堕天使の微笑みが。
【A-6/日中】
【ネス(MOTHER2)
健康状態:良好 PPを少し消費
武装:なし
所持品:支給品一式 封印の剣
現在位置:A-4 エリア2 港
第一行動方針:住宅街へ移動
第二行動方針:無駄な争いを阻止する
第三行動方針:首輪の解除法及び脱出法の模索
第四行動方針:戦力を募る
基本行動方針:ゲームの破壊
最終行動方針:黒幕の打倒(ついでにポーキーはブタ箱送り)
備考:出会う相手にはひとまず警戒する。特に緑帽の中年に注意】
【ネス(MOTHER2)
健康状態:良好 PPを少し消費
武装:なし
所持品:支給品一式 封印の剣
現在位置:A-4 エリア2 港
第一行動方針:住宅街へ移動
第二行動方針:無駄な争いを阻止する
第三行動方針:首輪の解除法及び脱出法の模索
第四行動方針:戦力を募る
基本行動方針:ゲームの破壊
最終行動方針:黒幕の打倒(ついでにポーキーはブタ箱送り)
備考:出会う相手にはひとまず警戒する。特に緑帽の中年に注意】
【D-5】
【名前:ナインボルト@メイドインワリオ】
[状態]:激しく疲労、脇腹に軽傷 憧れのゲームの登場人物に会えてドキドキワクワク の反面、知っているが故の苦悩
[武装]:スーパースコープ@スマブラDX(鷹丸の支給品)/数発使用
[所持品]:支給品一式 、不明支給品×1(本人は確認済み) 、半分に切れた虫取り網上下両方
現在位置:エリア2(D-5)/診療所
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームには乗らない
第一行動方針:ポーラを助ける。
第二行動方針:ポーラの状態が好転し次第、町の外に出る。
第三行動方針:仲間と合流する(クライゴア優先)
第四行動方針:他のキャラにも会いたい。そしてそのキャラ達と力を合わせてゲームから脱出する
備考:銃声の主がマーダーだと考えています、更にリュカをマーダーだと認識しました。
備考:共通思考:ポーラの状態が好転し次第、銃を持つマーダーに遭遇する前に町の外に出る。】
【名前:ナインボルト@メイドインワリオ】
[状態]:激しく疲労、脇腹に軽傷 憧れのゲームの登場人物に会えてドキドキワクワク の反面、知っているが故の苦悩
[武装]:スーパースコープ@スマブラDX(鷹丸の支給品)/数発使用
[所持品]:支給品一式 、不明支給品×1(本人は確認済み) 、半分に切れた虫取り網上下両方
現在位置:エリア2(D-5)/診療所
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームには乗らない
第一行動方針:ポーラを助ける。
第二行動方針:ポーラの状態が好転し次第、町の外に出る。
第三行動方針:仲間と合流する(クライゴア優先)
第四行動方針:他のキャラにも会いたい。そしてそのキャラ達と力を合わせてゲームから脱出する
備考:銃声の主がマーダーだと考えています、更にリュカをマーダーだと認識しました。
備考:共通思考:ポーラの状態が好転し次第、銃を持つマーダーに遭遇する前に町の外に出る。】
【ポーラ@MOTHER2】
[健康状態]:気絶 肉体的にも精神的にも極限まで疲労 PP消費
[武装]:無し
[所持品]:支給品 折れた巨人のナイフ@ゼルダの伝説 時のオカリナ インスタントラーメン、ミネラルウォーター、固形燃料×数量
現在位置:D-5…診療所
[第一行動方針]:仲間達を捜す
[基本行動方針]:ゲームに乗らず、仲間達と合流する
[最終行動方針]:仲間達とゲームからの脱出 】
[健康状態]:気絶 肉体的にも精神的にも極限まで疲労 PP消費
[武装]:無し
[所持品]:支給品 折れた巨人のナイフ@ゼルダの伝説 時のオカリナ インスタントラーメン、ミネラルウォーター、固形燃料×数量
現在位置:D-5…診療所
[第一行動方針]:仲間達を捜す
[基本行動方針]:ゲームに乗らず、仲間達と合流する
[最終行動方針]:仲間達とゲームからの脱出 】
【C-4】
【名前:鷹丸@謎の村雨城】
[状態]:深い後悔、未知の世界に興味
[武装]:ビームソード@スマブラDX(ナインボルトの支給品)
[所持品]:支給品一式×2(その内の一つはアドレーヌの物)
現在位置:エリア2(C-4)
[思考・状況]
第一行動方針:診療所に向かう。
第二行動方針:ポーラの状態が好転したら、町の外に出る。
第三行動方針:ナインボルト達を守る
第四行動方針:協力者と合流する(ナインボルトの仲間とも合流する)
第五行動方針:時間が許すのなら、ナインボルトからもっと他の世界のことの話を聞きたい
最終行動方針:主催者を倒す
備考:銃声の主がマーダーだと考えています。サムライゴローをマーダーだと認識しました。
備考:共通思考:ポーラの状態が好転し次第、銃を持つマーダーに遭遇する前に町の外に出る。】
【名前:鷹丸@謎の村雨城】
[状態]:深い後悔、未知の世界に興味
[武装]:ビームソード@スマブラDX(ナインボルトの支給品)
[所持品]:支給品一式×2(その内の一つはアドレーヌの物)
現在位置:エリア2(C-4)
[思考・状況]
第一行動方針:診療所に向かう。
第二行動方針:ポーラの状態が好転したら、町の外に出る。
第三行動方針:ナインボルト達を守る
第四行動方針:協力者と合流する(ナインボルトの仲間とも合流する)
第五行動方針:時間が許すのなら、ナインボルトからもっと他の世界のことの話を聞きたい
最終行動方針:主催者を倒す
備考:銃声の主がマーダーだと考えています。サムライゴローをマーダーだと認識しました。
備考:共通思考:ポーラの状態が好転し次第、銃を持つマーダーに遭遇する前に町の外に出る。】
【名前:リュカ@MOTHER3
健康状態:全身に軽傷 左腕に軽い傷 左脚に軽傷(出血は止まった) 疲労 激しくPP消費
武装:仮面の男の服@MOTHER3、KATANA@MOTHER
所持品:支給品一式×4(ナナ、ポポ、カービィの分含む) リップステッキ@スマブラDX(残り回数11回)、バナナ、マキシムトマト@星のカービィ、金の斧@どうぶつの森、イングラムM10サブマシンガン@兵器、イングラムのマガジン×2
現在位置:C-4
第一行動方針:鷹丸を利用する。
第二行動方針:今は休む場所を捜す。
第三行動方針:自分と無関係な人は殺していく。
第四行動方針:もはやクマトラの殺害も辞さない。
基本行動方針:色々な人と協力(利用)し、優勝する。
最終行動方針:優勝して、母と兄とダスター達を蘇らせる。】
健康状態:全身に軽傷 左腕に軽い傷 左脚に軽傷(出血は止まった) 疲労 激しくPP消費
武装:仮面の男の服@MOTHER3、KATANA@MOTHER
所持品:支給品一式×4(ナナ、ポポ、カービィの分含む) リップステッキ@スマブラDX(残り回数11回)、バナナ、マキシムトマト@星のカービィ、金の斧@どうぶつの森、イングラムM10サブマシンガン@兵器、イングラムのマガジン×2
現在位置:C-4
第一行動方針:鷹丸を利用する。
第二行動方針:今は休む場所を捜す。
第三行動方針:自分と無関係な人は殺していく。
第四行動方針:もはやクマトラの殺害も辞さない。
基本行動方針:色々な人と協力(利用)し、優勝する。
最終行動方針:優勝して、母と兄とダスター達を蘇らせる。】
【サムライゴロー@エフゼロシリーズ】
健康状態:狼狽
武装:銘刀サムライ@カービィSDX
所持品:支給品一式、不明支給品(1~2、本人確認済み)
現在位置:C-4
思考・状況:そんな馬鹿な……
基本行動方針:盗みはするが、殺しはしない。
第一行動方針:今は鷹丸から逃げる。
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:参戦しているのはF-ZERO伝説のサムライゴローです。
ボニーの血を被っています。】
健康状態:狼狽
武装:銘刀サムライ@カービィSDX
所持品:支給品一式、不明支給品(1~2、本人確認済み)
現在位置:C-4
思考・状況:そんな馬鹿な……
基本行動方針:盗みはするが、殺しはしない。
第一行動方針:今は鷹丸から逃げる。
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:参戦しているのはF-ZERO伝説のサムライゴローです。
ボニーの血を被っています。】
【カービィ@星のカービィ(アニメ) 死亡】
【アドレーヌ@星のカービィシリーズ 死亡】
【ボニー@MOTHER3 死亡】
【残り32人】
【アドレーヌ@星のカービィシリーズ 死亡】
【ボニー@MOTHER3 死亡】
【残り32人】
※カービィ、アドレーヌの支給品はリュカが持ち去りました。
※銛はカービィの傍に放置してあります
※フォックス、ロイドの荷物(デザートイーグル、鉄の剣、新しい角材)は診療所に置かれています
※銛はカービィの傍に放置してあります
※フォックス、ロイドの荷物(デザートイーグル、鉄の剣、新しい角材)は診療所に置かれています