201 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 21:27:38.66
ID:ekYjNF6q
スレ番「277」はさすがに下がり過ぎw
ネタ投稿以外sage推奨とはいえ、ここは一発あぐるぜ!
202 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 21:28:51.73
ID:gjcAJUVy
>>200
ごめ、俺が脳内変換してた。なんでだろうorz
シッガ・アムザを装備って記述があったから440が正解だと思います。
219氏すみません・・・・
203 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 21:52:03.84
ID:AK8tkOo8
<いつものお話とは無関係なやつです>
410「追加要素追加要素…全く皆さん現金なものですね」
主人「 (-ω-)・・・ (_ _) (-ω-) ウンウン 」
410「と・こ・ろ・で~♪ご主人様?この間までライセンス更新してませんでした・・・ね?」
主人「 (_ _) (-ω-) ウンウン ・・・ Σ( д) ゚ ゚!? 」
410「ご主人さまっ!人の事いえないじゃないですかっ!」
主人「 >< 」
410「全く、ちゃんと更新は前もってしてください」
「じゃないと…この倉庫の高級素材で合成しちゃいますよ~しちゃいますよ~」
主人「 イヤイヤ( ><)ノノ ( ̄ー ̄。)ウフフ 」
430「ああっ恋の予感!」 \(^O^)/ドーン
410「お出口はあちらです」
>>199
水着ですか~ちょっと考えてみまっす(≧▽≦)
204 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 22:25:54.60
ID:YKSQ9eOt
【広告キーワード】
ミスラ
【商品】
ハルゴウホウ+7 80k
ヴェスタリン 2700 @3
【コメント】
宜しく御願い致します
205 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 22:26:58.69
ID:YKSQ9eOt
きゃあああーヽ(;´Д`)ノ
みすた、ごめんなさい・・・
206 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 22:48:11.22
ID:cU4CNgbG
>>203
更新してなかったのか・・・w
水着ネタwktk
>>205
倫理的におk
207 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 23:27:58.74
ID:SD2iUZMc
にしても勢いが随分と落ちたなぁ
ちなみに俺は文才ないので投下しません、サーセン
208 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 23:34:56.66
ID:/d9LhftS
長かった…430をガーディアンズから買い取る為に、来る日も来る日も金策の日々
だが、その苦労も今夜報われる!430は本日を以て正式に俺の物となったのだ!
「ご主人様…」
期待と不安の入り混じった眼差しで俺を見つめる430…
彼女は既に一糸纏わぬ姿でベッドに横たわっている
落ち着け、俺!ここは冷静に優しく紳士的に
「ご主人様になら、壊されちゃっても…わたし―」
その言葉を聴いた瞬間、俺は華麗にクロウアウッし宙を舞っていた
「ぼかぁ、ぼかぁもう!!」
「ああっ、ご主人様ぁ~」
PMの設計者さん、ありがとう!父さん母さんもありがとう!俺は今日、一皮向けて大人になります!!
俺は自慢のグレネードを430の秘密の花園に押し当て力を込めて一気に
209 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 23:41:43.08
ID:/d9LhftS
プシュー
>>204「いらっしゃいませー!いまならなんとハルゴウホウ+7が80K!!さらにさらにヴェスタリン3つもお付けしてお値段は据え置きっ!!」
>>204「さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!…って」
>>204「他人の部屋やん!きゃあああーヽ(;´Д`)ノ みすた、ごめんなさ…い…?」
突然の闖入者―視線が交差する 俺と430はもちろん素っ裸だ 体勢的にも誤魔化しが効かない
父さん母さんごめんなさい…俺の人生オワタ\(^o^)/
>>204「倫理的におk」
プシュー
210 名前:名無しオンライン :2006/11/14(火) 23:55:38.07
ID:mjjKoxtu
一部の作家の異常なまでの神格化により、他作家は一切無視も同然
そんな風になって潰れかけたスレがあったが、ここもそうならないといいよな
オナニースレなら大丈夫だと思うけどよ
211 名前:204 :2006/11/15(水) 00:07:40.00 ID:tkWNxa6y
ヽ(;´Д`)ノ !?
り、倫理的におk・・・・・orz
212 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:13:51.94
ID:WxDOBE9+
駄作だけど投下していいかな?
してみようか…
既出の内容だったらスマソ(´・ω・`)
213 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:17:05.00
ID:lU3aVdFU
投下していいとか人に聞くもンじゃないぜ
投下したいと思った時には投下してるのが新ジャンル「パシリ」だ
「投下する」とか「投下した」なら使っても倫理的におk
ってあっちのGH101が言ってたよ
214 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:18:34.76
ID:WxDOBE9+
じゃあ投下する
215 名前:とあるGH430の話1 :2006/11/15(水) 00:20:38.22
ID:WxDOBE9+
「ダイキライダイキライダイキライ…」
「ご主人様なんてダイキライ…」
「なんで…なんで…」
-------------------------
ホコリかぶったベッド
誰もいないショップ
倉庫には沢山のアイテム
そして部屋にはGH430
今日で10日目
もう帰って来るはずの無い主人のことを忘れずに部屋の片隅で一人座っている。
「ご主人様なんてダイキライ…」
ただただつぶやいている。
-------------------
「では行ってくるよ」
430「行ってらっしゃいませ^^」
今日もいつも通りに出掛けていくご主人様
今日はレリクスの調査に行くらしい。
何でも3~4日は帰ってこれないそうだけど。
430「あ、あの…今回の任務は連れて行って貰えないので…しょうか?」
「ごめんな~今日は俺がリーダーじゃ無いからな~」
430「そうですか…」
「まぁ、そうだな、帰ってきたら一緒に素材集めでもいくか!」
430「はい!」
「では行ってくる!頼んでおいた合成宜しくな!」
430「行ってらっしゃいませ~^^」
430「合成楽しみに待っててくださいね~」
この会話が最後になるとは思わなかった。
216 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:20:44.59
ID:8lW6aiQM
>>208
ヨコシマ・・・w
>>211
倫理的におk!
217 名前:とあるGH430の話2 :2006/11/15(水) 00:21:21.98
ID:WxDOBE9+
6日後…
430「遅いなぁ、ご主人様…」
予定の帰宅日からもう2日もたっている。
とりあえず頼まれていた合成も終わらせてしまっていて(全部モノメイトになってしまったが)
部屋の掃除も、ショップでの接客も終わらせた。
いまは主人の帰りを待つだけになってしまっていた。
430「全く何をやっているのでしょうか…」
とぼやきつつ、ショップの売り物であるハンゾウ闇30%をちょっと”借りて”モギモギ
そこに、主人の友人がやってきた。
430「いらっしゃいま…あ、こんにちは~^^」
「あぁ、こんにちは」
430「どうかされました?」
「いや、その…」
430「?」
「非常に言いにくいんだが…」
明らかにその友人の態度がおかしかった。
430は直感的に何かを感じ取った。
430「ま、まさか、ご主人様に何かあったんですか!?」
「…」
430「何があったんですか?はっきりお答え下さい!」
「それが…お前の主人と一緒に言った奴とそのパートナーマシナリーがHIVEで行方不明になったんだが…」
430「え…?HIVE?だって…ご主人様は…レリクスの調査に出掛けたはずですが…?」
「機密事項でな。それとお前さんに心配かけたくなかったそうだ…」
430「そんなの嘘ですよね?」
「…」
430「それで、ご主人様は?ご主人様は見つかったのですか??」
「…残念な事に…SEEDウィルスに感染してしまって、SEED化してしまった…」
430「いや…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!嘘よ!そんなの嘘よ!」
「SEED化したあいつは…」
430「いや!聞きたくないききたくないキキタクナイ!!!!」
「後から潜入したガーディアンズによって…処分された…」
430「そんな…そんな…」
218 名前:とあるGH430の話3 :2006/11/15(水) 00:22:27.98
ID:WxDOBE9+
SEED化したガーディアンはもう生きて戻ってくることは無い。
永遠に…
430「う、ううぅ、うわぁぁぁぁぁん!ご主人様ぁぁぁぁぁ!」
「真に残念だ」
そういうと、泣き叫んでいる430にあるものを手渡してきた。
「お前さんにあてたものらしいが、私ではロックを解除できなかった。恐らくお前さんにしか見れないであろうな」
手渡されたのは何かのデーターが入ったメモリーだった。
「私はこの辺で失礼するよ…」
そういうと男は部屋から去っていった。
430「うう…ぐすん…」
泣き止んだ430は男から渡されたメモリーを見てみる事にした。
[メモリーにアクセス中…]
[GH430確認…ロック解除されました]
メモリーの中にはHIVEと思われる場所が映し出されていた。
そこにはSEED化したと思われるガーディアンと戦っているご主人様が見える。
恐らくこれは一緒に行っているマシナリーの目線カメラであろう。
機密事項の作戦だということ。
HIVEがまだ存在していたということ。
GRM製の端末…砂漠で見つけたのと同じもの
SEED化されたガーディアンズ
そしてダルク・ファキス
そのダルク・ファキスに太刀打ちできずに倒れてしまうご主人様…
最後の力を振り絞って、一緒に来ていた、データー収集用のマシナリーからメモリーを取っている。
そして…力尽きる
219 名前:とあるGH430の話4 :2006/11/15(水) 00:23:21.77
ID:WxDOBE9+
430「何で…何でこんな危険な任務に…」
430「私を置いて行くなんて…」
430「ご主人様のウソツキ…ご主人様なんか…」
------------------------
11日目
今日も430は部屋の片隅で座っている
430「ご主人様…ご主人様…」
430「ご主人様なんか…」
暫くするとビジフォンに連絡が入った。
430「何だろう?」
緊急の知らせらしい。
とりあえず見てみることに。
臨時ニュース
最近ガーディアンズが行方不明になる事件が多発しています。
今日も旧メルヴォアシティを調査に行ったと見られるガーディアンズ6人が10日ほど行方不明になっています。
そのほかにもレリクス調査に行ったと見られるガーディアンズが行方不明になっていると情報が寄せられています。
つきましては…
430「もしかして、誰もHIVEのこと知らないのかしら…」
そう言えば機密事項だと言われていた。
430「まさか、ご主人様は…この事を…」
220 名前:とあるGH430の話5 :2006/11/15(水) 00:24:19.44
ID:WxDOBE9+
そのとき430は決心した。
この事を皆に伝えようと…
何も知らされないまま、大切な人が死んでいったとも知らずに帰りを待っている人がいるなら…それなら…
430は自らをネットワークに繋げた。
430「この情報を世間に流せば…」
[ネットワークに接続中…]
[ロックがかかっているのでネットワークに接続できません。]
[ロックを解除して下さい。]
え?なんで?いつもなら接続できるのに…
まさか…
もしかして、私が機密事項の情報を持ってる可能性があるから、情報を漏らされないように…
こうなったら無理やり解除するしか…
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
まだまだ、これくらいで
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
ご主人様と鍛えた根性で
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
絶対に解除します!
221 名前:とあるGH430の話6 :2006/11/15(水) 00:25:59.46
ID:WxDOBE9+
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…失敗しました。もう一度初めからやり直してください。]
…
10分位たった。
気が付くと体からぷすぷすと煙が出始めていた。
無理してハッキングしたせいだ。
そろそろ体が限界だ。
でも、
絶対に
やらなくては…
[ハッキング開始します。…ロック解除開始…解除しました。ネットワークにアクセスします。]
やった!これで世界中にあの映像を…
[動画のアップロード中…暫くお待ち下さい]
私の体も持ってあと5分てところかな…
ちょっと頑張りすぎたかも。へへっ
でもこれでご主人様と一緒のところに行けるかな・・・・
[アップロード完了しました]
これ…で……世界中…の…ひと…が…シンジツを………知る…コト…ガ…
[ビーっ。行動不能状態になりました。シャットダウン開始します。内部損傷が激しいため全てのメモリが破損しました。]
「ご主人…様…」
「ダ…イ……スキ…デシ…タ…」
「ト…テ…モ…ダ…イ……ス………キ……デ…シ…」
ブツッ[シャットダウン完了]
222 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:41:34.71
ID:lUgZgzuA
<ご主人様は無口っ子☆えくすとら☆>
あれからご主人様ともう一人の無口なご主人様、そして430ちゃんと私達はよく一緒するようになりました。
今日はそんなある日のお話
410「ご主人様~今日グラールチャンネル5でも特集があったんですけど」
主人「 (´∀`) ウマウマ
( つ旦O
と_)_) 」
410「何もお部屋で正座してお茶のまなくても =_=; でもそういえばベッドしかないなあ…」
「っと、そうじゃなくて、クバラ製のナウでヤングにバカ受けの水着が新発売されたみたいですっ!」
主人「 (゚д゚) ゴトッ
( つ O .__
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。 」
430「 壁|▽ ̄) ふる・・・ 」
410「はっ・・・!?あなたいつの間にっ」
430「お部屋のパスワードは定期的に変えた方がいいですよ?^▽^」
410「 ( ̄□ ̄|||)o0(怖い子っ ヒィィ) 」
主人「 ♪(o_ _)o))ペコリン (≧▽≦) 」
410「ゴシュジンサマ オレイ ヲ スルトコロデハ アリマセン 」
430「今日はこれをご覧になっていただきたくて参ったのです~」
410「ん?何ですか…えーと」
『クバラ新デザイン水着発売!コロニー商店街主催☆水着コンテスト☆優勝は賞金+クバラ商店街でご所望のもの1つ』
410「…それでどういうことです?」
430「私のご主人ちゃまがあなたのご主人ちゃまとでたい~というそぶりを見せたのです♪」
410「そぶり =_=; ホントでしょうね…私のご主人様は物欲はほとんどないですし…どうします~?」
主人「 (-ω-)・・・ Σ(゚∀゚) (`・ω・´)b ビッ」
410「えっ!?出るんですかっ!?何思いついたんですか…。仲良しなのは分かりますけど~…」
430「まあまあ、気が変わらない内に水着みにいきましょうっ♪」
主人「 \(≧▽≦)/ 」
410「ああっ、ちょっと~…もう…はいはい~行きますって」
223 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:42:06.81
ID:lUgZgzuA
そんなこんなでコンテスト日が来ました
410「ご主人様は~♪ボーイッシュですけどほんと美肌♪」
私はご主人様にメイクをしています。どんどん綺麗になっていくご主人様。私も何だかんだで楽しいです。
410「化粧水をつけて…下地もきちんと♪ファンデーション♪…凄くお化粧のりがいいですよ~」
「まつげをアップさせて…ミディアムヘアにはヘアピースをつけてロングに♪」
「マスカラちょちょいっと♪口紅は明るい色で~♪ふんふん♪」
プシュー
430「こんにちは~♪用意は出来ました?」
ニュマ子「 (*_ _)ペコリ (*>▽)ノ 」
410「もうばっちりです~☆ご主人様上位狙えそうな気がしますよっ♪」
主人「 +.:+ J(。‘-‘)し +:.+ 」
ニュマ子「 Σ( *゚д゚) (*‘ω‘*)ポポッ 」
430「!?Σ (。@△@) か、かわい…」
「こ、こ・・・恋のよかーん!? \(^O^)/ 」
410「はい、出口はあっちですよ」
会場は異様な熱気に包まれていました…
ご主人様は緊張してないかなあ…
主人「 J(*´∀`)し ウマウマ
( つ旦O
と_)_) 」
410「 (。゚3゚)・∵. ブフッ 」
「落ち着きすぎです…こんなところで正座しちゃだめですっ!」
主人「 J(。><)し 」
410「430ちゃんとあちらのご主人様はもう控え室行っちゃいましたよ」
「受付だけはもう済ませてありますし、出場番号も貰ってます」
主人「 (・・。)ヾ(^-^)し ヨシヨシ 」
410「あ…ありがとうございます…♪…じゃなくてっ!私達も早く行きますよ」
224 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:42:48.00
ID:lUgZgzuA
アナウンサー「ブルルァァッ!よくぞ来たな皆の者!今日は大変お日柄もよく正に水着コンテストにはうってつけと言えよう」
出場モデルも可愛く、そしてアナウンサーの人の熱気も有り、会場は更にヒートアップしていきました
私と430ちゃんは観客席でドキドキしながら見ています
410「流石可愛い子多いですね~」
430「実は、出場の際の書類提出に写真添付必須とありましたよね?」
「あれで結構絞られてるのですよ」
410「な、なるほど…」
430「あ、そろそろ私のご主人ちゃまですぅ☆」
アナウンサー「ブ、ブルァァァ!?これはまたべ~っぴんさんであるな。では、アピールタイムスタァァァートォ!!」
430ちゃんのご主人様もかなりの可愛さ…素の可愛さ+あどけなさで観客のハートをがっちり
もじもじしながら皆に投げキッス キタキター ヒュー と歓声が上がりました
430「はぁ~流石わがご主人ちゃま…美しいです」
410「ううっ…ホントですね。でも私のご主人様だって…!」
控えめなアピールタイムを終えて、しばらくして私のご主人様が紹介され…
アナウンサー「ブ…ブルァァァッ!?これはまたスレンダーかわいこちゃんだぁっ!よいぞ、よいぞぉっ!」
きゅっと締まったお腹、細い足首、華奢な肩にかかるロングの髪、明るい色のビキニが映える…
アナウンサー「さて…アピィールタイムダァァブルァァァ!!」
410「ご主人様、私が言ったとおりに…ゴクリ」
Hu系のご主人様はさすがの運動神経…ゆっくりと美しく体を回転させる
そして演舞を披露。ラストはセクシーポーズ!
430「うわぁ~・・・きれい・・・(*・_・;)」
アナウンサー「ごちそうさまでした」
225 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:43:26.05
ID:lUgZgzuA
その後も出場者達の熱いアピールが続きました…
そしていよいよ優勝者発表の時が迫ります!
アナウンサー「皆の者!よく聞けぇっ!ついに…ついに優勝者発表の時だ!」
「貴様らへ優勝へのカウントダウンだぁ!」
観客の声とアナウンサーのカウントダウンが重なり…0に!
アナウンサー「スレンダーボディにお目目パッチリかわい子ちゃん、素敵な演舞披露にとどめのセクシーポーズの」
「No.7の子だぁぁぁ!喜ぶがいいぞぉ!!ブルァァァ!」
430「うわ…わぁ~♪おめでとうっ!!! 」
(。≧▽≦)人(≧▽≦。)
410「や、やったぁ~~♪ご主人様すごいーっ 」
アナウンサー「ではぁ…優勝賞金はこれだぁ!それとぉ…何でも欲しいものをいえっ!いうのだぁ…」
ご主人様は優勝賞金を430ちゃんのご主人様へ差し出し…
主人「 J(。^-^)し ニッコリ 」
ニュマ子「 Σ(゚д゚*) ・・・ J(。^∀^人;∀;*) 」
430「わぁ・・・あなたのご主人ちゃま・・・もっと素敵に思えてきました」
410「貯金一杯あるわけじゃないのに・・・ご主人様ったら・・・♪」
アナウンサー「ブ、ブルァァ…友情かっ!?友情なのかっ…商品の方はどうだぁ!?」
それを聞いて急に会場を飛び出すご主人様。駆け込んだ先は服屋さん・・・
そしてとても可愛らしい・・・どう考えても合わないサイズの服を嬉しそうに抱えて出てきた
アナウンサー「うむぅ…それはパートナーマシーナリー専用のクバラブランドお洋服ではないかぁ」
410「 !! 」
430「うわぁ・・・まさかあれのために・・・」
ご主人様は観客席に居る私に駆け寄り・・・嬉しそうにそれを差し出した
410「あ・・・わ、わたし・・・あり、ありがとう・・・ございます・・・」
主人「 J(≧▽≦)し 」
とても素敵な笑顔。観客からも歓声が上がる
410「無口なご主人様だけど…本当に素敵なご主人様です!ありがとうございます!」
アナウンサー「ブル・・ブルァッァ・・・(←泣いてる)」
226 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:43:47.04
ID:lUgZgzuA
こうして水着コンテストの熱い一日は終わりました
私とご主人様、そして430ちゃんとそのご主人様の仲が深まったのは、勿論のことでした
私は、今日も幸せです
430「 壁|∀ ̄。) あら~ん♪日記でも書いてるの?あら、これはこの間の…☆」
410「う、うわぁぁっ!?み、見てはだめですっ!」
430「幸せ…うふふふっ♪し・あ・わ・せっ!?恋のよかーん!?\(^O^)/」
410「出口はあちらですよ」
構成上長めになったのと、グダグダなのは否めないのが><お許し
毎回ほぼ1レス構成なので…読む気しなかったらどうぞスルーしてください
227 名前:とあるGH430の話書いた :2006/11/15(水) 00:47:10.15
ID:WxDOBE9+
う~ん、勢いで書いたものの…
推敲しないとなぁ
228 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:58:43.17
ID:4zikfk3C
>>226
力作乙。
今回は顔の横にJとしがついてたけど、やっぱり女性だから?
>>227
勢いというのも時には必要だと思うぜ。
推敲の度合いは人それぞれだしな。
しかしふと思ったんだが、キャストもSEED化するのだろうか…
ついでに俺も投下。
前スレ終盤に投下した温泉に行く話の続きなんだが、
すぐに温泉に行くつもりが、ちょっとした体験があったので蛇足だけど話を入れちゃった。
今回も長文でスマソ
229 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:58:54.39
ID:4zikfk3C
「くちんっ!」
小さなくしゃみが、燃えるように紅い森に木霊した。
箱「大丈夫? 風邪?今日は帰ったほうがよくない?」
450「ぐす…いえ、問題ありません。普段引き篭もりがちのご主人様が折角遠出をする気になったのです。
ちゃんと帰宅までサポートするのがPMの努めですから」
引き篭もりといわれて「の」の字書き作業に入った箱を尻目に、
450には密かな気合が入っていた。
450(折角人工皮膚を見られてもいいように念入りに洗って、服も一番いいのを選んだのに…
このまま温泉に入らずに帰るなんてできるもんですかっ!)
「くちんっ!!」
再びくしゃみをする450。…キャストも風邪引くのだろうか…
暫らくしてエリア2も中盤にさしかかると、突如通信が入った。
「こんにちわー。よろしくお願いしまーす」
乱入者だ。
一人はニューマンの女性。もう一人はヒューマンの女性だった。
箱「あ、は、は、はい。ど、どうぞよろしく…」
目の前に居ない通信相手にわたわたと焦る箱。
そんな箱を見ながら、450が溜息を漏らす。
全く持って情けないというかなんというか。何時までたっても女性に対しての免疫がない。
私と一つ屋根の下暮らしているんだから、いい加減慣れて欲しいもものだ。
箱「あれ、どうしたの?450、行くよ」
450「あ、は、はい。今参ります。…ところで、お二人は?」
箱「ああ、なんでも準備してから行くから先に行っててってさ」
450「はぁ…」
ふと、450に少し不安がよぎる。もしかしてあの二人…
しかし、その不安はテンゴウグの登場により忘れさせられた。
箱「ぼ、僕が引き付けるから、フォイエ頼むよ、450」
450「了解しました」
久しぶりの指示に少し喜びを感じながら、450は杖を握り締めた。
230 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 00:59:36.36
ID:4zikfk3C
暫らくして、中継地点に到着した箱達に、女性二人が言った。
「あ、私呼ばれたので抜けますねー」
「私も急用ができたので。ではー」
そそくさとパーティを離脱する二人。
箱「あ、おつかれさまー。ま、またよろしくー」
箱の言葉を最後まで聞かずに、二人は姿を消した。
箱「忙しそうな人だったねえ。じゃあ、行こうか」
450「……はい」
450は不満そうに答える。
さっきの二人はおそらく通り抜けに箱を利用したのだろう。
エリア3の終盤になってようやく戦闘に参加したことからも間違いない。
自分の主人が利用されたのだから、450の機嫌が悪くなるのも当然だ。
しかし箱がそこまで考えているはずも無い。
箱の性格を知っている450は何時もは黙っている。いちいちそんなことを箱に言いたくないからだ。
しかし、今回はそれまで上機嫌だっただけに、つい口を出してしまった。
450「ご主人様」
箱「ん?何?」
450「いいのですか?」
箱「何が?」
やっぱり何も気付いていない。
450「先ほどの二人、単に通り抜けのためにご主人様を利用したんですよ?」
箱「…え、そうなの!? よかった、無口だったのは僕の事が気に食わなかったからじゃないんだ」
少々頭痛を感じる450。こいつは絶対詐欺に逢うタイプだ。
箱「でも、まあいいじゃない。僕なんかでも役に立ったってことでしょ?」
450「そ、そうかもしれませんが!」
憤慨する450に、箱が続けた。
箱「それにさ」
450「?」
箱「まあ、えと、ほら、その 450がね…」
何時ものように何か都合が悪そうになるとぼそぼそとしてはっきりしない箱。
450「…解りました。ご主人様がそういうのであれば別にいいです」
どうせ何時ものことと、450が話を切った。
箱「…ごめんなさい」
なんだか訳もわからず謝る箱。
また謝る…と文句を言いたい450だったが、ともあれ今は目的がある。
うなだれる箱の手を取って、
450「さ、行きますよ」
と箱を引っ張り歩き始めた。
小さな450が、大きな箱を引っ張る妙な光景を見る人はいない。
450はこの幸せな時間を満喫しながら、次のエリアへと少しだけゆっくり歩いて行った。
つづく
231 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:15:10.31
ID:8lW6aiQM
>>215
絶妙なタイミングで割り込んでゴメン・・・orz
でもGJ
232 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:17:33.25
ID:lUgZgzuA
>>228
ミディアムヘアからヘアピースつけてロングヘアにしたので、その違いが分かり易いように…
同じ(´∀`)だと分からないでしょう?(笑)という事です
そして相変わらず…が、がんばれ箱っ><
233 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:28:48.07
ID:ukmGNWww
>>225
優勝へのカウントダウン吹いた
>>230
いつか箱がいいところ見せてくれるって期待してる!
さて、俺もちと長くなりそうです
あと>>7さん、つい力が入ってキャラ借りてしまった
許してください
234 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:30:06.44
ID:ukmGNWww
~ホルテスシティ~
ビス子 「♪おっさかな、おっさかな、嬉しいな~」
小柄なビーストの少女がおかしな歌を歌いながらご機嫌に歩いている。
実際のところ、少女とはいっても彼女はあくまで小ビーストの成体であり、これでも二十歳の立派な女性である。
その手にはパルムバーガーの袋、そして中身はフィッシュバーガーが二つ。
ビス子 「あの子、喜んでくれるでしょうか」
あの子というのはビス子のPMであり、タイプは430。
彼女は気づいてないが、主人に無礼を働いた巨漢のビーストをあっさり成敗するほどの、とてつもない剛の者であり、
常日頃から主人の貞操を虎視眈々と狙っているという、とんでもねぇ不届き者でもある。
ちなみに今日は、件のPMは定期メンテナンスの日であり、あいにく同行はしていない。
く~っとかわいらしい音が鳴り、ビス子は思わずお腹を押さえる。
何となく持っている袋に目がいき、慌てて首を振る。
ビス子 「だ、ダメです。これはあの子と一緒に食べるんですから…」
きゅ~、もう一度お腹が音を鳴らす。
ビス子 「…で、でも、匂いを楽しむくらいなら…」
くきゅ~、更にもう一度。
ビス子 「…ひ、一口食べるくらいなら、あの子も許してくれますよね」
ちなみにひたすら葛藤している間、ビス子は前方にまったく注意を払っていなかった。
ビス子 「…きゃ!」
当然の結果として、ビス子は何かに衝突し、そのまま尻餅をついてしまう。
持っていたフィッシュバーガーが手から転げ落ち、地面に中身をぶちまけてサーセンwした。
バーガーの余りにも短い一生だった…まるで店で買った直後、+0→+1への強化でドゴーンした武器のように…。
ヒュマ男「…おい」
ビス子 「ご、ごめんなさい!」
ビーストとしては希少といっていいほどの穏やかな性格であるビス子は、頭上からかけられた声に反射的に謝ってしまう。
衝突した相手はどうやらヒューマンらしい。
その際についたと思われるソースが、まるで切腹のあとの様な染みを作っている。
怒っているのだろうか?鋭い視線を向けてくる。
235 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:31:18.14
ID:ukmGNWww
ヒュマ男「怪我はないようだが…その、すまなかったな」
しかし、返ってきた返事は予想に反してずっと穏やかなものだった。
ヒュマ男の視線が先ほどサーセンwしたバーガーの方を向いている…どうやらダメにしたことを詫びているらしい。
ビス子 「い、いえ…その、私の不注意ですから…。そ、それよりごめんなさい…服を…」
ヒュマ男「別にかまわん。血が流れたわけでもないし洗濯すればそれで済む。…立てるか?」
差し出された手につかまり、ゆっくりと立ち上がる。
ビス子 「ありがとうございます。って、わ、わわ、わわわ…」
立ち上がらせた後も、ヒュマ男はその手を離すことなく、強引にビス子をひっぱっていく。
流石に彼女も不安になったが、それほど歩かないうちにとある店の前で足が止まった。
そこは彼女が先ほど買い物したパルムバーガーの露店であり…
店員 「いらっしゃいませ~。何をお求めですか?」
ヒュマ男「フィッシュバーガーを二つ頼む」
店員 「少々お待ちください………ありがとうございました」
ヒュマ男はさっさと支払いを済ませると、二つのバーガーをビス子に押し付ける。
ビス子 「…え?え?」
いまいち展開についていけないビス子にヒュマ男は言った。
ヒュマ男「一つは弁償、一つはお侘びだ」
…ようやく回りだした頭で何とか状況を整理する…つまり、そういうことらしい。
ビス子 「て、店員さん、同じものをもう一つお願いします」
店員 「は~い、かしこまりました~」
今度はビス子が支払いを済まし、店員から受け取ったバーガーをヒュマ男に差し出す。
ビス子 「な、ならこれは…そのお礼です」
ヒュマ男「…律儀だな、キミは」
ビス子 「…ご、ごめんなさい」
ヒュマ男「謝る必要はない。ありがたく頂戴する」
そうだけ言うとヒュマ男はビス子からバーガーを受け取った。
236 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:32:30.01
ID:ukmGNWww
何となく成り行きで、二人はベンチに座り話など交えつつ、お互いのバーガーをかじっていた。
ヒュマ男「キミはビーストなのだろう?その割には何というか…随分大人しいな」
ビス子 「よ、よく言われます…。み、耳垂れているせいか、目立たないですし…」
ヒュマ男「……つまり、垂れ耳のビーストは大人しいのか?」
ビス子 「い、いえ、これは冗談と言うか、笑うところ言うか…」
ヒュマ男「…そうだったのか。すまない」
ビス子 「きょ、恐縮です」
ビス子は顔を少しだけ曇らせ、話を続けた。
ビス子 「私、こんな風に臆病だから、あの子に…自分のPMに迷惑かけてばっかりで…」
ヒュマ男「なるほど、PMを持っているということはキミもガーディアンズなんだな」
ビス子 「…はい、あなたも?」
ヒュマ男「ああ、そういうことだ」
そのままお互いのパートナーカードを交換する二人。
カードを見てみると、ヒュマ男は相当な腕前らしい。
彼に比べるとビス子は新米同然だ。
ビス子 「私みたいな臆病者は、ガーディアンズのお仕事に向いていないのでしょうか…」
ヒュマ男「…臆病者と自分に自信が無いのとは別物だぞ?」
ビス子 「………え?」
ヒュマ男「俺のPMが少し前まで、たまにキミと同じような目をしていた」
ビス子 「…同じ目、ですか?」
ヒュマ男「正直説明が難しい。焦点が曖昧だった、とでも言おうか…見えもしない何かに怯えてる節があった」
ヒュマ男「それがいつの頃からか、いい目をするようになった。こう、笑いながらな、まっすぐ前を見据えるようになった」
ビス子には、そう語るヒュマ男の顔が少し誇らしげに見えた。
彼は間違いなく、自分のPMを信頼しているのだろう。
そして彼女は思う…私はあの子に信頼されているのだろうか?…と。
ヒュマ男「自分を信じられなければ、いざという時に自分を守ることができない」
ヒュマ男「自分すら守れない奴が、誰かを守ることなんて到底不可能だ」
ヒュマ男「下手をすれば、自分を守ろうする誰かを殺してしまうことすらありえる」
重々しくそう言うヒュマ男の言葉に、ビス子は心臓を握りつぶされるような悪寒を覚える。
頭に浮かんだのは自分のPMである430の笑顔。
私があの子を殺してしまう?…そんなのは嫌だ、絶対に!
ヒュマ男「このカードを持っているからには、キミはガーディアンズの訓練校を卒業したのだろう?」
ビス子 「い、一応は…」
ヒュマ男「曖昧な返事はいらない。はいかいいえで答えろ」
ビス子 「は、はい!」
ヒュマ男「ならガーディアンズとしての素質はある。ダメな奴を卒業させたりせんからな。あとは心の持ちようだけだ」
ビス子 「心の持ちよう…ですか」
ビス子は少しだけ考え込む。そして…
ビス子 「…あの、初対面のあなたにこんなことをお願いするのも失礼だと思うのですが、出来たら私を………」
237 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:33:32.05
ID:ukmGNWww
~ビス子のマイルーム~
430 「お帰りなさいっ!ご主人様っ!!」
ビス子 「…え?あ…ただいまです430。メンテナンスのほうは問題ありませんでしたか?」
430 「も~、あるわけないですよ!それよりご主人様と会えなくてすご~く寂しかったです!」
そう言ってビス子に抱きつき、顔を胸にうずめて頬をすりすりする430。
もう、甘えん坊さんなんですから~みたいな顔をしてるビス子は気づいてないが、430の顔は正直やばい。
一言で言って邪悪だ。どうみても野望とか欲望とかそういう黒いものを腹に抱えてるようにしか見えない(性的な意味で)
430 「ところでご主人様」
ビス子 「何でしょう、430?」
430 「何かあったんですか?帰ってきた時もちょっと様子がおかしかったですし」
ビス子 「べ、別に何もありませんよ」
たとえ邪悪であっても430だってPM、かなり歪んでいるけれど主人への愛情は人一倍どころか二十倍三十倍の界○拳だ。
ビス子のちょっとした変化を見逃したりはしない。
ビス子 「…あ、ああ、そうそうこれお土産ですよ。あとで一緒に食べましょうか」
そう言って430にフィッシュバーガー入りの袋を渡し、ビス子は誤魔化そうとするが、
430 (じいぃぃぃぃぃ~~~~~~~)
っと430はビス子に不審そうな目を向け続けてくる。
ビス子 「……そ、そうでした!メ、メールを打たなくっちゃ!」
ビス子はそう言うと、430に背を向け、ビジフォンの方へ逃走した。
430 「怪しいです…怪しすぎます…」
ビス子就寝後、真っ暗な部屋の中で、小さな人影がビジフォンの前で作業を続けている。
430 「……パートナーカードが一枚増えてますね…しかもヒューマン男…」
430 「送信メールの内容はっと…」
430 「えーっと『約束の件ですが、明日AM11:00ホルテスシティ東Fベース前でお願いいたします』ですか…」
430の脳裏に就寝前に主人が言った言葉がよぎる…。
――すいません430、明日は大事な用事があるので私一人で出かけてきます。いい子でお留守番していて下さいね…。
430 (間違いない。ご主人様の様子がおかしかったのは、絶対にこいつのせいだ…)
430は強く拳を握り締め、そして決意する。
430 (よくも私の可愛いご主人様を…絶対に許さんぞ!明日は生きてパルムから出られると思うなよ!!)
238 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:34:37.83
ID:ukmGNWww
~ヒュマ男のマイルーム~
410 「…あ、おかえりなさいご主人様!お土産は?」
ヒュマ男「そんなものはない」
410 「言ってみただけです。初めから期待していません」
ヒュマ男「賢明だな。ところで売り上げのほうはどうだ?」
410 「えっと、これが伝票です。ジートシーンは売れ残っちゃいましたね」
ヒュマ男「元々拾い物でタダみたいなものだからな。もう少し値下げしておこう」
410 「わかりました。それで、その服の染みは一体どうしたんですか?」
ヒュマ男は上着を脱ぎ捨てると410に投げ渡し、
ヒュマ男「パルムで色々あってな…洗濯のほう頼む」
410 「わぷ!もぅ、投げないでください!」
顔で受ける止めることになった410が文句をこぼした。
ヒュマ男「ところでメール入ってないか?」
410 「いいえ、きてないはずです」
そう410が答えたところで『ピロン』という電子音が鳴った。
ヒュマ男はビジフォンの前に座り、さっそく内容を確認する。
『約束の件ですが、明日AM11:00ホルテスシティ東Fベース前でお願いいたします』
410 「誰からのメールですか?」
ヒュマ男「今日ちょっとな…」
『了解』その二文字だけを打って返信するヒュマ男に410は言った。
410 「あの、もうちょっと気の利いた内容に出来ないのですか?」
ヒュマ男「意味が通じさえすれば問題ないだろう?」
410 「…お言葉ですが、そんな風だからいつまでたってもお友達が増えな…」
ヒュマ男(ぎろり!)
410「お、お洗濯しなくっちゃ!」
ヒュマ男は慌てて逃げていく410を眺めながら、
ヒュマ男「あいつも中々言う様になったな…」
少しだけ笑顔を浮かべつつそんなことを呟いた。
一方、410は頼まれた洗濯をしつつ、ビジフォンに新規登録されていたカードの内容を思い出し…
410 「…女の人…だったな…」
そう小さく呟いた。
239 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:34:38.75
ID:2KccVw3/
>>208
素直にうまい…こういう風にもり立てるとは…
>>222
わざわざ要望にこたえていただけるとは…ありがとうございます。
というか、てっきり恥ずかしがるかと思ってたご主人様が、乗り気なのがびっくり!
意外とオープンなんですねぇ
240 名前:238 :2006/11/15(水) 01:39:13.56 ID:ukmGNWww
うあ、番号ふってないでやんの…
すいません、既にこんなですがまだ続ける予定だったりします…
241 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 01:41:03.64
ID:2KccVw3/
>>234
ごめんなさい、間違えて送信ボタン押して、割り込んでしまいました…
242 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 02:41:52.52
ID:krhKzg+v
獣男「…!」
GH-450「どうしましたご主人様?」
獣男「>>125と>>222の…無口な人のサプライズで…」
GH-450「女性だったのは素晴らしいオチでしたね」
獣男「うむ、無口だという点から最大ビースト男だと思い込んでいた」
GH-450「…それはご主人様だけなのでは」
獣男「∑( ̄口 ̄)」
GH-450「似合いません」
獣男「さらに周回部屋には無口なパーティが多いと聞くから」
GH-450「はい?」
獣男「周回部屋はみんなこう…」
レア基盤ドロップ!
パーティA「(≧▽≦)」
パーティB「(`・ω・´)」
パーティC「(*^-^)b」
獣男「だと思ってたのに!」
GH-450「ご主人様…」
獣男「なんだその壊れた玩具を見るような視線は」
GH-450「夜の生活に支障をきたしますからわけのわからない妄想で脳を使わないで下さい」
獣男「り…倫理的におk」
つまり何が言いたかったかと言うと無口な人GJ
243 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 04:23:08.17
ID:dx1pzVnG
>>240
楽しく読ませてもらったぜぃ。続きが気になって夜も眠れないから、パノンたんをガンガンして来るぞおおおお!
244 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 04:50:19.58
ID:3HKKCQhZ
,--v‐‐- 、
今日は帽子をお洗濯しました。
/ ヽ ヽ, なので、帽子無しで
/ " . 、 ヽ
ご主人様をお出迎えしました。
. ./ レ / λ. j .ヽ`、
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
「お前は誰だ」と言われました。
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj ご主人様にとって
|/レ/:| | // //l/l`
440=帽子だったようです。
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ いつかころす。
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
強酸のようなものでころす。
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
245 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 05:04:07.12
ID:kUYQXPqB
>>244
バロスw
246 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 06:51:42.79
ID:oeMQODaY
や
247 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 07:54:38.29
ID:4ADYaTro
>>244
オメガ・アシッドがおすすめ。
ただ、それだけじゃすぐにばれるから
ハッスル・ベリーを5個ほど混ぜてごまかすといい。
248 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 10:14:56.20
ID:QX9usaRc
それからオメガ・アシッドは2個は無いと
確実に仕留められないから気をつけるように。
249 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 13:29:34.06
ID:2rfnC0Sb
,--v‐‐- 、
親切な人に教えてもらったものができました。
/ ヽ ヽ,
出かけるご主人様に渡しておきました。
/ " . 、 ヽ
回復薬だといっておいたので使ってくれるはずです。
. ./ レ / λ. j .ヽ`、
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
でもご主人様は帰ってきました。
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj 一度死んだそうですけど、なぜか元気です。
|/レ/:| | // //l/l`
いつもよりやさしいです。
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ 一回ではダメ。
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
もっともっところす。
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
250 名前:2006/11/14と言う日(1/4) :2006/11/15(水) 14:01:35.18
ID:6gPaw1wn
06:00
私は今遺跡に居る。
ブロック1、入り口すぐの所に大広間への下りスロープがあるエリアの反対側。
敵もいなくアイテムボックスも無いここには滅多にガーディアンズは来ない。
私はアレからずっとここに身を隠している。
この時間なら人目に付かず狩りが出来る。用意したモノメイトも心細くなってきた。
私はセイバーを持って立ち上がろうとした。
ギシギシギシと全身のフレームが軋み、アクチュエーターが異音を上げる。
駆動系からの発熱で私の体が一気に熱くなる。
人工皮膚の裂け目は広がり所々フレームが露出している部分もある。
フッ一瞬気が遠くなった。ここままでは熱で強制フリーズしてしまう。
でも、狩りをしないともうモノメ・・イ・・ト・・・が・・・・プ・・
・・・・・・ツー、ツー、ツー・・・・・・。
10:00
主人は今日もミッションには行かずに部屋にいる。
私が不調になった後 主人はミッションに出ていない。
チームメンバーからの誘いも断っている様だ。
主人が私の事を心配してくれている事は理解している。
しかし不満な事もある。それは、あの日収集したログをメーカに報告しなかった事だ。
私は主人に問い正してみたが。
「あの子が他人のような気がしなくて」
と、要領の得ない回答が帰って来た。チームメンバーからは、
「こいつの頭の中にはチョウチョが飛んでいるからなぁ」と揶揄されることもしばしばある。
優良種たるキャストの威厳は忘れないで欲しいと思う。
251 名前:2006/11/14と言う日(2/4) :2006/11/15(水) 14:07:45.83
ID:6gPaw1wn
18:00
目が覚めた時、私は作業台のような所に寝かされていた。粗末な毛布が一枚掛けられていた。
作業台の隣のデスクで、30代前半ぐらいのヒューマンの男がなにやら作業をしている。
デスクの向こうには商品らしきものを陳列した棚がある。個人商店なのだろうか?
ガーディアンズが経営するマイショップとは雰囲気が違う。どこか場末た感がある。
「あ、まだ動かないで張り替えたスキン(人工皮膚)が定着するのにもう少しかかるから」
背中越しに男が話しかけてきた。
「色は出来るだけ合わせたけど、キャスト用のスキンだから発色が悪いのは勘弁してくれ。」
「だけど、純正品だから今度のスキンは丈夫だぜ。」
よくしゃべる男だ、男は寡黙な方がい・・・い?
・・・ん?人工皮膚を張り替えただと??? 私は恐る恐る粗末な毛布の下を覗いてみた。
§Θ♪Δ∬〒ω‡・・・♀★◎∀∇・・・!?・・・・・!!!!!
私は毛布で胸を隠しながら慌てて飛び起きた。
「だから まだ動くなと・・・」男は飄々としゃべる。
「わわわわ、私にいったい何をした!!!!!」
「なにって。歪んだフレームを矯正して、同時にフレームの補強と軽量化をやって・・・・」
「アクチュエーターのパワーバランスを調整して、スキンを張り替えて・・・・」
「後は細かい改修をいくつか・・・・・」
指を折りながら男は淡々と告げる。
そういえば、右肩の痛みが無くなっている。身体の動きも軽くなっている様だ。
「どこの馬鹿がこんな無茶なチューンをやったんだ? お前の前の主人か?」
「前の主人???」男は意味不明な事を言う。
「知らないのか? お前は登録抹消されていたぞ」
「破棄するにしてもメーカが回収するモノだが、なんで遺跡に放置したりしたんだ?」
登録抹消???? 私は人を襲った暴走PMとして追われていたのでは????
252 名前:2006/11/14と言う日(3/4) :2006/11/15(水) 14:11:27.97
ID:6gPaw1wn
18:00
主人が出かけてくると言う。ミッションに向かったわけではなさそうだが。
ここ数日主人はこの時間に出かけている。
今日は紙袋を持っていく様だ。
ゲートの記録によれば行き先は決まってパルムだ。
昨日私は毎晩何処へ言っているのか主人に尋ねてみたのだが、意味不明な回答が
帰ってきただけだった。
「あの人はきっと探し出してくれますよ、あの人はそう言う人ですから」
18:30
この男は遺跡でオーバーヒートしてシステムダウンした私を拾ってくれたのだと言う。
正直感謝はする。だが・いや・修理するには・・・を・・しないといけないのは、
理解する、理解はしている・・・・しかし・・・でも・・・だからって・・・・。
「そうか、信用できんか いい眼だ気に入った」
毛布に身を固めてじっと睨み付けている私に男はそう言った。
ピンポーン 店の奥、おそらくは居住スペースの方から呼び鈴が鳴った。
「まだ開店時間じゃないが来客のようだ、ちょっと行ってくる」
5分ほどして男は戻ってきた。
「なんの話だったかな?」
感謝はしている、感謝はしているが 私はこの状況だけは何としても打開したかった。
一縷の望みを込めて男に尋ねてみた。
「・・・私の服は?」
男の回答に私は愕然とした。
「あれか・・・一応洗濯はしてみたけど、あれはもう使えんぞ」
「見ての通りここはジャンク屋で非合法な物(ブツ)も扱ってはいるが」
「PMの服となるとなぁ・・・・サイズが合いそうな子供服もここにある訳は無いし」
私の胸に熱いものが込み上げて来た。
「わかった、わかったから泣くな・・・口止めはされてたんだけどな・・・・」
男がしぶしぶと言うには、この店の常連客の一人に私を探してくれと頼まれたのだそうだ。
なんでもその客は前大戦の戦友で断れなかったのだそうだ。
一通り話し終わった後、その客から預かったと言う紙袋を手渡してくれた。
そこには、数着の私の着替えが入っていた。
「ご主人さま・・・・」
253 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 14:26:45.33
ID:XhUxXBN0
ふむ
254 名前:2006/11/14と言う日(4/4) :2006/11/15(水) 14:31:39.42
ID:6gPaw1wn
18:45
着替えを終えて、落ち着いて考えてみると、男の話に腑に落ちない事がある。
この男、どうみても30歳前後だ、主人も最新型ではないが戦後のモデルだ。
前大戦の戦友とはどういう事だ?
私が首を傾げていると、何を思ったのか男はガシッと私の頭を掴んできた。
慌てて振りほどこうとしたが、振りほどけない。なんだ?この力は?
「キャストは化けるよ、機体を変えたら知り合いにだって判らない」
「この商売やってると通報されると思うのかキャストじゃ信用されなくてな」
「俺は一般用のスキンを使っている」
一般用の人工皮膚?キャスト用のが一般用じゃないのか?
PM用の人工皮膚は特殊なものだとは聞いているが・・・・。
「夜のお友達の人形なんかに使う奴だ、強度は無いが発色はいい」
・・・・私は男の言う"一般用"の意味を理解した・・・・あぅぅ。
「お前の知り合いに化粧っ気の無いキャストは居なかったか?」
「あいつは怖いぞ、カタログ値の3割増しぐらいの出力がある」
「まずフレームに穴を開けるんだ、そしてスキンを充填整形してフレームと一体化する」
「軽量化とフレームの補強が同時に出来る、その分駆動系に高出力の物が使える」
「戦後そんなチューンをやる奴は少なくなったなぁ」
「エステなんかで簡単にスキンを張り替える事が出来なくなるからな」
そう言えば私は主人がエステに行った所を見た事が無い。
「それでお前は燃費重視でセッティングしてある。最大出力はカタログ値の2割増しだ」
「お前の持っていたレイフォトンで冷却器作って組み込んであるから」
「30秒間ならお前の右腕は410本来の力を出せる」
「2割増しだから、使い様によっちゃ410よりも強いかもしれん」
「使用後冷却器の再チャージには1時間かかる」
「通常出力でも片手剣なら問題ない、Sクラスとかは現物が無いから判らんが」
「まったく、剣を使う450のはぐれPMを探してくれって頼まれた時は冗談かと思ったよ」
「冗談でも、あいつらしいすっとぼけた冗談なんだがな」
自分の技術を自慢した後 真面目な顔して男は私の方に向かってこう言った。
「うちの営業時間は19時から26時だ、店番してくれるなら飯ぐらいは食わせてやる」
この男は何を言っているのだろうか?主人と面識があるのなら私の状況を
理解しているはずではないのか? それとも私をからかっているのか?
「私は・・・その・・・・迷惑をかけるから・・・・」
男は私をあざ笑うように言った。
「誰かお前に襲われたと告発した奴でも居るのか? 俺は暴走PMなんて話聞いた事が無い」
「・・・・エ?・・・・・・エーッ!!・・・そ、そうなの????」
22:00
本日現在・・・・メーカよりGH450に関する追加報告は何も無し。
255 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 15:47:20.55
ID:lU3aVdFU
明日……明日のメンテでどう動くかなぁ……
256 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 16:35:03.06
ID:X/d87pmr
これはもどらなければバッドエンド行きか
257 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 16:47:33.03
ID:fJ6VNIjL
戻らなければ一生この男の手伝いで、戻ったら元の主人に……
あれ?そうするとコピーの方は…?
続きを待つとしよう。
258 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 16:52:10.76
ID:sryHzRAV
コピーと一緒に仲良く3Pじゃね
259 名前:204 :2006/11/15(水) 17:37:58.97 ID:zVZWpx68
普通に面白いと思った
260 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 17:39:18.04
ID:zVZWpx68
ヽ(;´Д`)ノ !?
261 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 18:08:58.13
ID:kZRDFQby
>>259
いろんな意味でGJ
262 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 18:15:45.07
ID:kZRDFQby
ありがとう>>204さん
おかげで落ちに詰まってた水着ネタが書けたよ!
と言うわけで投下
263 名前:420話 :2006/11/15(水) 18:16:43.00 ID:kZRDFQby
『420とますたぁ:水着編』
420
「いきなりだけど、マスターは水着買わないの?」
俺 「ほんとに何の脈略も無しだな・・・」
まあ説明は不要だとは思うが最近何を血迷ったのかコロニーの服屋が水着を売り出したのだ
俺 「何故この時期に水着な上、店が売ってるのに出所不明何だよ・・・」
420
「まあそんな細かい事は気にしないで買って来たら?値段も手ごろだし」
俺 「買うのは良いが何処で着るんだよ?もう既に11月で雪だって降りそうだぞ」
420
「まあみんな着てるんだし、あ、ひょっとしてマスターはビキn・・
ごいん
俺 「・・・とりあえず買いに行くか、420も来るか?」
420 「あ、私は大丈夫、もう買ったし」
俺 「は、早いな・・・でもパシリ用の水着なんて広告に書いてなかったような」
420
「ほら、オーダーメイドって奴、あれで作ってもらったんだ~」
俺 「へぇ、でもそんな金どっから・・・」
ふと店の売り上げを見る・・・やはりか・・・
420
「まあまあ、ほら目の保養にもなるし、実はマスターも嬉しいんでしょ~?」
俺 「目の保養って、そんなちんちくりんの水着姿見たところで誰も喜ば・・・OK、冷静になろう
そんな顔が笑ってるのに目は笑ってない状態でガミサキを構えるなって」
420 「ふっふっふ・・・で、ますたぁ~、どう?」
俺 「もはや脅迫だぞ・・・わ、わかった、可愛いから・・・」
420 「ほんとに・・・?じゃあ態度で示してよ」
じりじりと迫り来る水着姿の少女、これは倫理的におkかもしれないが色々とまずい・・・!
俺 「ま、まて・・・まずいってこれは」
420 「ますたぁ~、かぁくごぉ~!」
>>204「ヽ(;´Д`)ノ !? 」
>>204「り、倫理的におk?」
俺&420「倫理的におk」
264 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 18:30:25.55
ID:fJ6VNIjL
>>244
俺など帽子を取った440の頭を撫でるのが夢だというのに…
265 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 18:31:42.11
ID:kZRDFQby
>>264
俺は髪をおろした420が見たいなぁ・・・
贅沢だろうか
266 名前:204 :2006/11/15(水) 18:54:26.32 ID:zVZWpx68
ヽ(;´Д`)ノ !?
>>262
よもやここを見て自分がSSに出てくる事になるとは思わなかった;
広告誤爆で知ってる人は知ってるので脳内再現の材料として自キャラ晒し(´・ω・`)
お目汚し↓
http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0929.jpg
8年ROMってきますorz
267 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 19:01:35.12
ID:X/d87pmr
え?
268 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 19:02:04.58
ID:3kQpJRRa
むしろ髪をおろした、410が見てみたい。
269 名前:263 :2006/11/15(水) 19:03:46.59 ID:kZRDFQby
>>266
いやいや勝手に出して申し訳ない
キャラは参考にさせてもらいまする
とりあえずナイス誤爆でした
270 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 19:23:42.34
ID:fJ6VNIjL
>>266
そのキャラを前提に想像し直すとまたギャップが面白かった(ヒュマ男のイメージだったので)。
しかしなかなか格好良く決まってるな…
271 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 19:27:15.11
ID:YvdZikMG
>>266
む、なんかかっこいい
272 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 20:10:32.11
ID:4zikfk3C
温泉編ラストを投下。
そうか、明日メンテだったなあ…450は元に戻るのかな(
´・ω・`)
※少々お下品な表現があります。そういうのが駄目な人はすっとばすこと超オヌヌメ
273 名前:箱&450、温泉に行く(1/5) :2006/11/15(水)
20:12:02.35 ID:4zikfk3C
―クゴ温泉―
箱「うう… やっと終わった…あれはズルいよ…」
オンマゴウグをどうにかして倒した二人は、
やっとクゴ温泉に到着していた。
450「全く…まさかハンドガンを持ってきていないとは思いませんでした」
箱「うう、ごめんなさい…」
空を自由に飛びまわるオンマゴウグに相当苦戦したらしい。
箱「と、ともあれ倒したからいいじゃない?」
450「まあ、そうですけど…」
しかしすぐに450の気は別の方向に向いていた。
450(やっと、やっと到着… 身体、汚れてないかな…)
それはここで気にするべきことなのかどうかが甚だ疑問ではあるが、
ともあれ450の緊張は徐々に高まりつつあった。
450(さ、最初は、やっぱりお背中から流せばいいんだよね……)
箱「…450?」
450は答えない。少々自分の世界に没頭しちゃっているようだ。
450(も、も、もしもご主人様が「洗ってあげるよ(声色)」とか言ったらどうしよう…)
箱「もしもーし」
450(それでそれで、「胸、最近おっきくなった?(声色)」とかバレちゃったりして…)
箱「おーい」
450(そ、それでもって「450…綺麗だよ(声色)」とか言ってそのまま…倫理的な方面の問題になったら……っ!!)
箱「450さんってば」
返事のない450に、箱が肩をぽんぽんと叩いた。
450「ひゃああっ!!」
メゴッ… 静かな温泉に、そんな鈍い音が響き渡った。
箱「を゙を゙を゙を゙を゙を゙」
450「な、なななななんですかいきなりっ!!」
箱「顔は、顔はあかんて450さん…」
450「と、突然声をかけるご主人様が悪いんですっ!!」
箱「ご、ごめんなさい…」
装甲の隙間からだらだらとオイルを垂らしながら箱が謝る。謝る必要あるのかどうかが疑問だが。
箱「ええっと、と、ところで、脱衣所ってあるのかな、ここ?」
オイルを拭きながらキョロキョロと辺りを見回す箱。
450「ええと……あれではないでしょうか」
450の指差した方向にあるのは、どうやらドレッシングルームへのワープポイントだった。
そばにあった看板を箱が読む。
274 名前:箱&450、温泉に行く(2/5) :2006/11/15(水)
20:13:13.71 ID:4zikfk3C
箱「ふむふむ、一人づつ別の部屋に転送されるみたいなんだ… んじゃ、いこっか」
450「は、はい」
ドレッシングルームに入ると、450はふうっと一息ついた。
そして、備え付けの鏡に身体を映しながら、服を脱ぎ始めた
450(傷とか、ないよね… あーーー、肩がちょっと焦げてる…)
450(うぅ、テンゴウグの馬鹿… よりによってこんな時にギフォイエ使うなんてぇ…)
ブツブツ言いながら、手でこしこしと焦げ目をこすると、少し目立たなくなった。
450(これで少しは目立たないかな… んしょ)
バスタオルを小さな身体に巻いて準備万端の450。
450(…よしっ、あとはなるようになれっ!!)
最後に一つ気合を入れた450は、最近大きくなったらしい胸を高鳴らせドレッシングルームを出た。
450「あれ?」
温泉には誰も居なかった。
450「もう、何をもたもたしてるんだろ… くちんっ!」
文句を言いながら流石にこの格好では寒いこともあり、先に湯船に入ることにする。
450「ふぅ…いい気持ち… ごぼっ!」
少し気の緩んだ450が湯船に沈んだ。
湯船は人間サイズで掘られている為、背の低いPMでは、気を抜けば湯の中に沈んでしまうようだ。
450「ごほっごほごほ…けほっ」
咳き込む450。
450「もう、ご主人様が来るのが遅いから…」
照れ隠しか、箱に責任転嫁すると、少し浅めの場所を見つけて湯船を移動する。
450「ふぅ… まだかな…」
肩の焦げ目を洗いながら、箱を待つ450。
と、しばらくして、独特の足音が響いた。
450(! き、きたーーーーーーーーっ!!)
火照った身体を更に赤らめて、450がおそるおそる足音の方に目を向ける。
箱「ごめんー、装甲外すの手間取っちゃって」
275 名前:箱&450、温泉に行く(3/5) :2006/11/15(水)
20:13:56.76 ID:4zikfk3C
450「遅いですよご主じ…」
……450の言葉は最後まで続かなかった。
目は点に。唖然とした表情。そしてぼそりと一言。
450「デ、デガーナ……カノン……」
狂信者の杜を護る巨大マシーナリー。その左腕に装備された武器がなんでここに…
半ばパニックに陥りながら、必死に状況を整理しようとする450。
450(お、おとこのひとってみんなこんななの!? こ、こんなのみんな物理的に大丈夫なの!?)
450(こんなの…どう考えてもサイズ的に………え、ええええええええええっ!?)
箱「ん?どしたの? あれ、450バスタオル巻いて入ってるの?」
450「えぁ? あ、は、はい…」
なんとか正気を取り戻した450が胸元のバスタオルをきゅっと握り締める。
箱「駄目だよー、温泉なんだからそんなものつけて入っちゃ」
450「え?え?え?え?えええええええええええええ!!」
簡単に掻い摘んで言えば、「脱げ」ということだ。多分そうだ。
全く想像を超えた箱の発言に慌ててあとずさる450。
450「ちょ、ちょっと待ってくださいっ! ま、まままままだ心の準備というものがっ!」
慌てる450に、ありえないくらい普段通りの箱が答える。
箱「大丈夫だって。僕が450に酷いことするわけないじゃない」
450「で、でも、でもっ!!」
450としては絶好の機会…の筈なのだが、もはやそれどころではない。
ある意味命に関わる問題だ。450は、今ほど自分がPMだということを呪ったことはなかった。
箱「ほら、ね。だからそれ取って」
箱の大きな手がゆっくりと450の肩口に伸びる。もう駄目だ。後ろに逃げる場所は無い。
大人しくこの状況を、「アレ」を、受け入れるしかないのか…
450「うぅ…」
覚悟を決めたのか、目をきゅっと閉じて身体を強張らせる450。
箱「さぁ、450、僕を…」
450「や、やっぱり…」
箱「ん?どうしたの?」
450「やっぱり、私にはそんなの無理ですっ!!」
メゴッ… 静かな温泉に、再び鈍い音が響き渡った。
276 名前:箱&450、温泉に行く(4/5) :2006/11/15(水)
20:14:50.38 ID:4zikfk3C
「を゙を゙を゙を゙を゙を゙を゙を゙を゙を゙を゙を゙」
450「……あ、あれ?」
一面の紅い空が450の目に入る。
そして、上半身をゆっくり起こして、あたりを見回す。
湯船の外、身体にかけられたバスタオル。
そして、顔を抑えて悶絶する箱。
450「ご、ご主人様、大丈夫ですか!」
少々頭がくらっと来て、身体が思うように動かない。
箱「いやほんと、顔は、顔はホントあかんて450さん…」
いつか見た光景。だらだらと顔からオイルを滴らせる箱。
450「私…一体…」
ぼんやりとした頭で呟くと、箱が顔を抑えながら言った。
箱「そ、装甲外すのにもたついちゃってね、んで、湯船のほうに来たら450がのぼせて湯船に沈んでて…」
箱「んで、慌てて引き上げて、ずっとこれであおいでたんだよ」
よく見ると、胸元には濡れた冷たいタオル、箱の横には薄い木の皮が落ちていた。
450「あ…申し訳ありません…」
PMともあろうものが主人に介抱されるなんて… 450は申し訳ない気持ちで一杯になる。
箱「んーん。構わないって。それより大丈夫?」
450「はい…」
そう答えてふと気付く。
450「あ、あの…」
妙に神妙な言いように箱も緊張する。
箱「は、はい?なんでしょう?」
450「あの……ひょっとして……ご覧になりました?」
顔を真っ赤にして、胸元のバスタオルを握り締め、うつむきかげんでおずおずと450が尋ねる。
277 名前:箱&450、温泉に行く(5/5) :2006/11/15(水)
20:15:57.95 ID:4zikfk3C
ぼふんっ!
箱の顔が真っ赤になる。曖昧な問にこの反応…どうやら箱は…
箱「ご、ごごごごめん!で、でも、ちょっとしか見てないから!ホントだって!!」
450「……そうですか」
ほっとしたような、残念なような、複雑な気持ちで目を逸らす450。
と、箱が呟く。
箱「あ、え、えと、その…でも、あの ……キレイダッタヨ…」
語尾に行くほどどんどん小さくなる声で呟く箱。
しかし、その声を待ち望んでいた筈の450には届かなかった。ていうかまるで聞いていなかった。
450(夢…?幻覚だったのかな… ……ど、どこから…どこまで??)
450(…ま…まさか…まさかまさかまさか… まさかーーーーーーっ!!)
突然がばっと箱に向き直り、箱の腰のタオルの裾をめくり上げる450。
箱「な、なななななななななななな!?!?!?!?」
突然の450の行動にパニックを起こして股間を隠す箱。
めくった中身をまじまじと凝視する450。
確認すべきものはよく見えなかった…っていうか、自分の取った行動にはたと気付く450。
めくった姿勢で停止したまま、みるみるボディが赤くなる450… あ、白熱化。
箱「エッチ[*´;ω;`*]」
ぼそりとこぼした箱の言葉はすぐにかき消された。
「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
その甲高い悲鳴に、テンゴウグが飛び立ち逃げる羽音がする。そして…
メゴッ… 今日三度目の異音が、静かな温泉に響き渡ったのであった。
おしまい
278 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 20:25:10.21
ID:zFc2hiA5
GJ!
ワロタ
279 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 20:33:37.16
ID:kZRDFQby
デガーナカノンには笑った・・・w
てか450が可愛いなぁ・・・w
280 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 20:47:57.69
ID:zVZWpx68
デガーナカノンワロタwwww
281 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:03:00.50
ID:hlymL2Hn
>>268
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0931.jpg
こうか?[゚д゚]
282 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:05:28.84
ID:4zikfk3C
>>281
テラカワユス なんか大人っぽいのはウェーブがかかってるから?
ついでに全PM制覇してみないか?w
283 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:05:41.80
ID:kZRDFQby
>>281
うめぇ・・・w
かなりGJ!
284 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:06:39.75
ID:dj25eH5o
>>281
デガーナ・カノン
285 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:12:13.84
ID:hlymL2Hn
Myパシリが410だから勢いで描いてしまった[゚д゚]
某舞-乙Hi○Eのアリカとものっそい被ったんでウェーブかかってるかなぁとか思って描いてしまった
420のポニテを下ろすと別格になりそうだし440の帽子外しはロリ化が進みそうだ・・・
けど全部制覇はしんどいな・・[ノω`゚]
286 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:20:21.79
ID:X/d87pmr
ウェーブかかってると大人っぽい
287 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:24:45.30
ID:lU3aVdFU
ミツアミにしてるとといた時癖になってるからな
288 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:29:15.84
ID:fJ6VNIjL
>>286
基板/わっふるわっふる
を挿さずに置いておくから、もし気が向いたら頼む。
ともあれGJ!
289 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:30:03.77
ID:fJ6VNIjL
ごめんアンカ間違えたorz
その基板は>>285に渡しておいてくれると嬉しい。
290 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:31:48.44
ID:69oaXtVz
>>281
光速で保存
291 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 21:34:41.61
ID:4zikfk3C
>>285
あ、ごめん、つい言ってみただけなんだ。
でも、この際だから気が向いたら>>288の基盤と共に使ってくれw
つ[素材:わっふリン]
べ、別に450が見たいからじゃないんだからねっ!
292 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:11:50.59
ID:hlymL2Hn
実は箱&450の話は大好きで、託けて殴り描きしちまった[゚д゚]
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0936.jpg
箱のほうは未実装でs(うわ何をする450ひゃめ
293 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:13:20.85
ID:zVZWpx68
チート使いよりも早いタイムで保存した
294 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:13:48.39
ID:69oaXtVz
今日は大漁だぜフゥハハー
光速で保存
295 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:15:56.14
ID:dj25eH5o
>>292
素直に「上手い」と言える。
296 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:25:42.32
ID:hlymL2Hn
お褒めに預かり光栄です。1スレ目以来にうpしてしまったよ[゚д゚*]
430が一番変わらないという罠があるからどう描くか悩みの種だ・・・
297 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:26:23.52
ID:69oaXtVz
にゃんぽこー
298 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:29:35.25
ID:lU3aVdFU
>>296
逆に束ねてみたらどうだろう
299 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:31:10.07
ID:dgclL/17
ぽにてにしてみるとか。
300 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:31:19.40
ID:hlymL2Hn
その発想はなかったわ・・鬼才現る
301 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:32:45.87
ID:kZRDFQby
>>292
GJ、410は大人っぽかったが450は若干子供っぽく見えるな
302 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:38:44.81
ID:Zx3TfNN+
>>296
1スレ目以来?
ってことは・・・ま、まさか・・・まとめサイトのTOPを飾る、あの絵を描いた人か!?
303 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:49:54.34
ID:hlymL2Hn
>>301
450は俺内部でお姉さんなんだが、絵にしたらなぜか幼くなってしまったっ[;゚ェ゚]
>>302
えぇ、あの絵です[゚д゚]絵柄がよく変わってしまうからわかりにくいけどね・・
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0940.jpg
俺の貧相な想像力だとこれが浮かんだ・・・[゚д゚]
ラフですまそ
304 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:53:07.33
ID:9QS+4n96
>>303
某妹12人衆の1人が思い浮かんだ。
・・・頭の弱さもそっくりだ!
305 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:56:04.07
ID:kZRDFQby
>>303
これはこれでありだな・・・w
306 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:57:20.41
ID:fJ6VNIjL
>>303
そうきたか!言葉をそのまま借りるとその発想はなかったわ…GJ。
307 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 22:58:33.84
ID:4zikfk3C
>>292
うお、これはスバラシス 言ってみるもんだなー 普通に嬉しいわw
つか、俺の中のイメージのまんまで驚いたw GJ!!
で、やっぱりあの410を描いた人だったか。あの絵は最高だw
そして>>303、これはアリだな…w むしろこっちのほうがいいような気もする…
308 名前:7 小ビス子と430 1 :2006/11/15(水) 23:17:36.00
ID:/hIzuQ7O
両手をタオルで縛られたご主人様を見下ろし、私は笑う。
楽しいのとも、嬉しいのも違う。……多分おそらく、極上の肉を前にした肉食獣と
しての、愉悦の笑みだろう、今の私の顔に張り付くこの表情は。
「……よんさんぜろ……? ねえ……? ほどいて……? ね……?」
怯えたようなご主人様の声に、背筋が震えるような快楽が走り抜けた。
手錠でも良かった。それくらい手に入るし、拘束するのなら強固な方が良い。
だがそれをしなかったのは、ご主人様の肌に無様な痕を残したくなかったからだ。
ご主人様は人を疑うことを知らない朗らかなお方だ。
寝る前、ベッドに腰掛けていたご主人様に、明日素敵なことがあるおまじない、
と言って両手を出して貰った。あとは簡単。
タオルでくるりとその両手首を巻いて……、おしまい。
手を使えないご主人様は、私がちょんと体を押しただけで、為す術もなくベッドに
転がる。……そうしてようやく、ご主人様は気付いたようだった。
自分自身でそれと判るほどの、妖艶な狂気。
「申し訳ありません。さきほどのおまじない、私は一つ嘘を吐きました」
「……430……?」
ああ、そんな怯えた声で私の名前を呼ばないで。
心が全部おかしくなってしまいそう。……出来れば優しくしてあげたいんですから。
「素敵なことがあるのは、明日じゃないんです」
飢えた猛獣のような呼吸の音が、自分の耳に聞こえてくる。
ご主人様の身を守る物は何一つ無い。両手は塞がれ、身は倒され、体勢は圧倒的に不利。
そして何よりはご主人様のその性格。
私がご主人様に酷いことをするはずがないという、……甘えのような、その信頼。
ええ、もちろん。私の忠誠は絶対です。ご主人様を傷付けるような真似は誓って致しません。
「今夜、今、これからですよ……?」
でもね、ご主人様?
私はゆっくりゆっくり、ベッドに上がると、ご主人様の体の上を這いずるようにして、
その小さく細いお体の上に重なっていく。
私が「酷い」と思うことと、ご主人様が「酷い」と思うことは、違うかも知れませんね……? くすくす!
重ねる肌からご主人様が震えているのが伝わってくる。
強張っているけれど、とってもキレイで、良い匂い……。
「やめて……? ね……? 430……、おねがい……」
誰だって思うでしょう?
新雪の原野を足跡だらけにしてみたい。豪奢な彫刻を粉々にしてしまいたい。
ガチガチと歯を鳴らして怯えながら懇願するご主人様を、文字通り、目の前で見つめ、 私は微笑んだ。心の底から、優しく、優しく。
「――イヤです」
私は貴方を滅茶苦茶に汚したい。
「や……ぁ……、やぁああああああ! ぁん! んむぅっ!」
堰を切ったように悲鳴を上げるご主人様の唇を、荒々しいキスで塞ぎ、私は――!
309 名前:7 小ビス子と430 2 :2006/11/15(水) 23:18:13.22
ID:/hIzuQ7O
ピピピピピピピピピピピピ! ……ガドンッ! プシー……。
気が付いた時には、私は愛用のビームガンを握っていました。
……あれ……?
スリープモード解除。おはようございます。本日の業務を開始しましょう。
内蔵OSがシステムメッセージを読み上げています。
「うぁぅ……」
くぁ、と一つ大あくびをして、私はお布団から半身を起き上がらせて伸びをする。
ちなみに左手はまだビームガンを握っています。……またやっちゃったみたいです。
ちろりと見ると、予想通り、目覚まし時計に風穴が空いています。これで通算35個目。
「……夢かぁ……」
はふぅん、と心底がっかりのため息をつき……、ふと、私は自身のOSが非常警告を
発していることに気が付きました。――いや、これもほとんど毎朝のことなんですけれど。
私は枕元に置いておいたマシナリ用オイルのパックを手に取ると、
ストローをさしてチルチルとすする。
非常警告は『油圧異常低下』。それはそうでしょう。
鼻の下を指でこすると、指は真っ黒になります。
指どころじゃないです。パジャマも、枕も、布団も、床も!
私が寝所としているスペースは、夢を見ている間に私の鼻から溢れたオイルで
どす黒く染まっています。もう、一見大惨事。超猟奇的です。鼻オイルなんですが。
私の朝はいつも、パジャマとお布団一式のお洗濯と、床のお掃除から始まるのです。
あるじゃないですか。雪山で遭難した人たちが「寝たら死ぬぞ!」ってあれ。
……私の場合、毎日の就寝が命懸けなワケで。
朝ご飯の出来は今日も会心。そりゃあそうです。愛しい愛しいご主人様のお食事
なのですから、気合いが入らないわけありません。
湯気立ち上る料理の隣にホットミルクを置いて、完成です。
ちろりと横目に時計を見ると――買い置きの36個目です――、ご主人様の起床の
お時間ジャスト。うむ、我ながら今日も完璧な仕事ぶり。えへんです。
さぁ、これからご主人様を起こしに行く、魅惑のショータイム。
わきわきと両手を蠢かせながら、私は床の上を踊りながら滑っていく。
重力だの摩擦係数だのなんか、ご主人様の可愛らしさの前には意味不明です。
「ごっしゅっじっん、さっっっま~ぁっ」
トリプルアクセルをびしりと決め、前に向かい直ったところで、
計ったかのようにご主人様の寝室のドアの前。ぷしゅん、という短い音と共に、
秘密の花園の扉が! 今! 開くのです!
「あ、あぅぁ、430、お、おはようございます……」
「あ、あり……?」
ご主人様、起きてる。まいすいーと小ビースト。
私が指定した至高のナイトウェア、男物のシャツ一枚で、ベッドの上にちょこんと
女の子座りして、枕抱きかかえて。
ご主人様は朝が弱い。だからこうやって毎朝起こしに来て、さりげなぁくスリスリ
したり、垂れ耳をめくって息吹きかけて悶えさせたりするのが日課なのに。
「おはよぅございますー。ご主人様、今日はお早いんですねー……」
「あわわわわ、何でしょんぼりしてるのかわかりませんけどごめんなさい!?」
「あ! いえいえそのようなことは! タダちょっと毎朝の楽しみが!
って何でもないのですよ!? 朝食の準備が出来ておりますっ!」
「あぅ」
慌てて手を振って誤魔化すと、ご主人様は、ぱふ、と抱きかかえる枕に顔を埋め、
申し訳なさそうに上目で私を見てくる。……どうかなさったんでしょうか?
「ごめんなさい、430……。今朝はちょっと……、具合が良くなくて、朝ご飯、
食べられそうになくって……」
310 名前:7 小ビス子と430 3 :2006/11/15(水) 23:18:52.63
ID:/hIzuQ7O
私は、くるりと踵を返す。
することは一つだ。迷わない。咄嗟に弾き出した最高効率の動作で私はビジフォン
へと駆け寄ると、短縮ダイアルでガーディアンズ本部に連絡を取る。
「はい、こちらガーディアンズ本部。ご用件をどうぞ」
「ご主人様が体調不良を訴えておられます。至急医師団を手配しなさい」
「……は?」
「確か『幻視の巫女』専属の医師団がいますよね。教団に連絡を取り派遣させなさい」
「……あ、あの、落ち着いて……」
「コレが落ち着いていられますか!?」
ずだんっ! と私は小さな拳をビジフォンの乗るテーブルに叩き付ける!
「ご主人様が! ご主人様が! 朝ご飯も食べられない程に衰弱なさっておられるんです!
グラール太陽系の危機がなんぼのもんですか!?」
「あ、あの、ですから、ガーディアンズの治療でしたら救護課のものが……」
なんてことだ! ダメだこいつ! 何もわかってないです!
「貴方じゃ話になりません。上司を出しなさい。いーから即座に出しなさい!」
「げ、原則、対応は私どもが……」
「GH-430、識別番号GSS253-A5。『その私』が対応を求めていると上司に言いなさい。
――明日唐突に『栄転』したくないのならね……!」
「ひ――」
「うわぁあああああああ!!」
がっしょん! と、派手な音と共に、ご主人様の小さな手が通話中止ボタンを叩いた。
「どどどどどどどど、どこに電話してるんですか430!? 医師団って何ですか!?」
「本部です。……ご安心くださいご主人様、例え何事があろうと、ご主人様の体調不良
は私が必ず治してさしあげますから!」
「違うんです違うんですそうじゃないんですぅううう……!」
ベッドルームから慌てて走ってきたのだろう、はぁはぁと息を荒げるご主人様の
お顔はとても苦しそう。これで何が違うというのですか……!
ご主人様に万が一のことがあったら! 私の百合色の未来計画はどうなるんですか!
私の! 私のっ! わぁたぁああしいいいのおおおおおおおおおおおお!!
「ぁ……ぅ……、走ったから……」
やおら、くてぇっ、と、ご主人様の小さな体が力無く私に覆い被さってくる。
え?
衣服を挟んでぴったりと重なる体と体。私の肩に顔を埋めて切ない呼吸を繰り返す、
その音。思わず背中に回した手に絡みついてくる、細くて綺麗なご主人様の白髪。
え? なにこれ?
ちょっと待って? OK、落ち着こう? これ何のフラグ? CG付きイベント?
メインプログラムはハングアップし、暴走気味のOSはワケのわからない単語を次々と
並べ立ててくる。
熱っぽい体。涙目。看護。リンゴ剥き。お注射。汗ふきふき。座薬。――座薬?
「ご、ごめんなさい、430……」
「三年くらいこのままでも倫理的におk」
ふと、私はそのとき気付いた。
ご主人様の体から……、
「あ、あわ、あわわわわ、だ、だめぇ……」
私が気付いたことを察したのか、ご主人様は慌てて私から離れようとする。
私は咄嗟にご主人様にしがみつく! 離すもんですくわ!
「だだだだだだだだだ、だめです、離れてくださいぃ……、私、その、今日……、
はぁうぅ……、お、女の子の日ですから……」
わかった。やっと全部わかった。……今日はご主人様、生理だったのか。
「なるほど」
その匂いの正体に気付いた私は、ただ無心でご主人様の首筋をクンカクンカする!
ご主人様が雌として成熟していることの証の匂い……!
「いやぁあああああああ! 430! 嗅いじゃヤだぁああああああ!」
ぶばっ
ご主人様の萌えボイスに、私は朝から盛大に、再び鼻オイルを吹き出した。
311 名前:名無しオンライン :2006/11/15(水) 23:18:54.91
ID:Zx3TfNN+
>>303
あー、やっぱりそうだったんだw
そしてこの絵は、何か凄いお嬢様っぽい!とてもいい!GJです(*´Д`*)
パシリの髪型アイテムとかあったらいいなーw
312 名前:7 小ビス子と430 4 :2006/11/15(水) 23:20:12.08
ID:/hIzuQ7O
「……ごめんなさい……、430」
「お気になさらず。ご主人様の看病も私の楽しみ――じゃない、お仕事です」
ベッドの隣に持ってきた椅子の上で、私は笑う。
ご主人様はいわゆる、生理が重い人です。初日は殆ど動けなくなってしまいます。
……薬を飲んで随分楽になったようですが、横になったままのご主人様を見ていると、
何だか申し訳なくなってきてしまうのは、何故でしょう……。
……いや、さっき散々鼻オイルを吹き出した私の言うことじゃないんですけれど。
「今日は、ミズラキ保護区に連れて行ってあげる約束でしたから。なのに……」
じんわりと、ご主人様の目に涙が浮かぶのが見えました。
「……元気になったら、連れて行って頂きます」
私は、少し困ってしまって、ため息混じりに笑いました。……本当に、どこまで
人が良いのやら。もう少し……、どころか、もっと散々ワガママ言っていいくらいなのに。
強気な人が病気で弱気になるとそそる、と聞きましたが、元々弱気なご主人様が
伏せってしまうと、何かもう、痛々しいです。……早く元気になって欲しいです。
じゃないと襲えませんし。なんか、今ご主人様を襲ったら、それが原因で死んでしま
いそうで、シャレになってません。血まみれプレイの是非は置いておくとして。
「何か食べたい物はございますか?」
笑って聞いてみる。
一瞬、脳裏に『……逆に私を食べて』と言うご主人様が見えた気がした。
……どっちが病んでるやら。
「え……、いいです、大丈夫ですよ。そんな……」
返答はやっぱり予想通り。私はずい、とご主人様に顔を近づけ、ちょっとだけ
顔を険しくする。ほんのちょっとだけ。
「ご主人様は常々遠慮しすぎです。私には、何でも仰ってください。
私はご主人様のPMです。……貴方の為だけに、私はここにいるんです」
313 名前:7 小ビス子と430 5 :2006/11/15(水) 23:20:41.94
ID:/hIzuQ7O
PMは主を選べない。
例えそれがどんな相手でも、です。
前にご主人様に無礼を働いたビーストにだって、PMはいるはずです。
彼のPMが彼をどう思っていようとも、彼の為の存在あることは変えられません。
その身全てを捧げて尽くすしかないのです。だから……、
この世界で起こる全てのことが星霊の巡り合わせによるものならば、
私たちPMが、愛せる人の為に存在出来るということは、どれだけ嬉しいことか。
どうかそれだけは、わかってほしいのです。
「じゃあ……、じゃあ……」
布団を顔まで引き上げ、顔下半分を布団に隠して、上目に、
「……おさかなたべたい……」
「かしこまりましたっ!」
私は意気揚々と椅子から立ち上がる。
「……でもね、430……」
「はい?」
部屋から出て行こうとしたところで掛かった声に、私は振り返る。
「私が『ご主人様』だから、優しくしてくれるのは……、何だかイヤです……」
ご主人様は、じぃっと、私の顔を見詰めていました。
「PMだから私に仕えなければならないっていうのは……、イヤです……」
程なく、ぽろぽろとご主人様の目から涙がこぼれ出しました。
「私は、臆病だし、頭も良くないし、ビーストなのに戦うのも全然ダメだから、
好きになって貰える理由なんかないけれど……、
一生懸命、430に好きになって貰えるように頑張るから……、
だから普通に……、好きになって欲しいです……」
私はGH-430。とても幸せなPM。……いえ、とても幸せな、一人のキャスト。
私は目を細めて、くすりと笑ってみせる。
「では、まずはその泣き虫なところから治すと致しましょう」
ご主人様は、う゛ん、と、鼻をすすりながらお布団の中で頷いた。
「なら私は、ご主人様のことがもっともっと好きになれる日を、心から楽しみにお待ち申し上げます」
待つだけの価値は、きっとある。
今でも私はご主人様が大好きだけれど、
もっともっと好きになれたなら……、
『初めての夜』は、きっととんでもない快楽を味わえるだろう。
ぼたぼとぼとぼとぼとぼとぼと……。
フローリングに大量のオイル痕を残しながら、私はキッチンへと歩き出した。
さあ、とびきり美味しい魚料理を作らなくては!
314 名前:7 :2006/11/15(水) 23:25:16.89 ID:/hIzuQ7O
また長々とすみません…。適当な量に文量を調整出来るようにならないと……。
沢山感想を頂けた嬉しさのあまりに再投下してしまいました。
7の時に感想下さった皆さん、ありがとうございます><
>>233さん
まさかこんな風に書いて頂けるとは思ってもいませんでした!
PM視点で書いているので、別の視野からの文章がとても面白いです。
続きを楽しみにさせて頂きます!
315 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:10:53.68
ID:uT1ZaxYR
この430の話も大好きだ・・・鼻血ならぬオイル吹くシーンとか目に浮かぶぜ・・・[*゚д゚*]
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0941.jpg
お姉さんに代わってしまったぜ・・[゚д゚]
316 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:13:12.76
ID:yt+axKpr
460も見た・・・いや、何でもないでs
317 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:14:16.77
ID:uJD09EAb
>>315
うおー420ーーーー!!!!
GJ!!
これで頑張ってネタ考えられるぜw
318 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:17:34.08
ID:UCnHHeV8
>>7の続きキターーー!!!
最初は『?!』って思ったが夢オチとはw
しかしこのビス子、いい子過ぎw
また続きも楽しみにしてます
319 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:19:08.35
ID:Cku+Fir5
>>315
420キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
GJ!!!!
>>317のネタにもwktk
320 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:31:35.24
ID:uT1ZaxYR
317のネタにwktkしつつ
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0942.jpg
430がラフってのがかわいそうなので、ビースト&430のイメージ付で[゚д゚]
塗りは勘弁を・・
にしてもここの文章はどれも優秀すぎて困る。毎日バレット上げの暇つぶしに最適すぎる
321 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:45:02.59
ID:uJD09EAb
こりゃ半端なネタ出すとアウトになりそうで怖いな、余計な事言ってしまった気分だ・・・orz
まああの絵のネタを有効に活用させてもらって頑張る事にするぜ
322 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:51:17.60
ID:Cku+Fir5
>>320
右上にワロタw
右下に萌えたw
430のイメージがどんどん変わっていくぜw
>>321
重要なのは「ネタ」の「投下」なんだぜ?
323 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 00:58:05.69
ID:2Eg+0zUk
>>314
続きキテター!! 相変わらず430の暴走具合が(・∀・)イイ!!
それにしてもこのビス子可愛すぎですな、430が鼻オイル噴くのも分かるwww
続きもわっふるしてます!
>>320
ちょwww430ビキビキしてるwwww …テラコワス(((((;゚Д゚)))))
いい仕事するなぁw
324 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 01:04:13.42
ID:uJD09EAb
>>320
この430って凄い二重人格だよなぁ・・・
いや単に内に秘めたる我想いってだけか・・・w
作者ごとにパシリの性格が違うってのは見てて面白い物があるな
>>322
多少時間は掛かると思うが頑張って執筆させてもらうぜ
325 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 02:05:17.33
ID:EubJSaU9
>>320ほか
エラいトコに神が降りたもんだな
GJ!
326 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 03:11:25.98
ID:0N9M1bNr
絵UMEEEEEEEEEEEEEEEE!!!
これはうめぇwwwwwwwww
327 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 05:13:04.57
ID:3rqZ6eM5
主「そう言えば、お前の装備はどこから涌いて出たのだ」
440.「ガーディアンズ本部より支給されています」
主「そいつは羨ましい話だ」
主「だが、もう少しいい装備にしてはどうか。材料なら揃えてやるが」
440.「私の装備はPM用にカスタマイズされています。
これ以外の装備を使用すると問題が発生する恐れがあります」
主「ふうむ、一見普通の装備に見えるのだがな」
440.「一見普通の装備ですが、画期的な仕様が施されています」
主「具体的に言うと」
440.「食べると凄くマズイんです」
328 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 05:39:50.45
ID:npNCutV/
>>327
上手いな
329 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 06:56:58.70
ID:+TkDpdgx
>>239
イメージとは違ったかな~結構行動派なのです(`・ω・´)それは理由があって
喋らない事もその一連の理由に含まれてます。機会があったら理由というか過去の話を~
<ご主人様は無口っ子11>
410「えーっと…ご主人様が出かける前頼んだお使いはこれでおわりっと♪」
プシュー
410「さぁて、合成もしなくっちゃ♪っと。あら?」
410「綺麗なサンフラワ~♪そ・し・てその根元に小型カメラと盗聴器っと」
「430ちゃ~ん聞こえてるんでしょう (#。^ω^) 」
プシュー
430「恋の季節が来ましたね」
410「ダマラッシャイ」
430「ああ~んもう。愛のメモリーを記録しておくのも大事ですよ?」
410「毎度毎度…私とご主人様はそういう仲じゃないですってば~」
430「うふっ…ふふふふふっ?そういう仲ってどういうことをする仲です?」
ススッ==(。 ̄ー ̄)(=_=;*)
410「し、知りませんっ」
430「ところで貴方のご主人ちゃまは二股?」
410「あ~もうっ」
プシュー
主人「 (^-^)/ 」
430「あ!お帰りなさいませ~ご主人ちゃま♪またお邪魔してま~す (_ _。)ペコリン♪」
主人「Σ( ・ω・) (o_ _)o)) フカブカ~」
410「お帰りなさいご主人様♪」
430「ご主人ちゃまぁ~。なでなでしてください~ o(。≧V≦。)o 」
410「なっ・・・!?私のご主人様をそのままご主人ちゃま呼ばわりする上にっ」
主人「 ( ´・-・) ? ( ´∀)ノ(ω<。) ナデナデ 」
410「ご、ご主人様~私もわたしも~・・・」
プシュー
ニュマ子「 (*^-^)/ 」
主人「 (≧▽≦)ノ 」
410「あ・・・い、いらっしゃいませ。・・・む、むぅ~~~ご主人様のばかぁ・・・」
その夜
( ´゚ω゚`) ◇ ← 壁|)-( ̄。)プゥ
330 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 12:40:04.69
ID:Cku+Fir5
なんだか430の主人が不憫でならない…
331 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 13:28:55.53
ID:AsBooKW8
>>330
周りからはそう見えるかも知れませんが、私たちはとても幸せです(430ユーザーより)
332 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 13:50:53.61
ID:+akkvzQb
>>327
これ思い出した。
誤飲防止の苦味剤
ttp://bcnranking.jp/products/01-00009407.html
333 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 16:02:32.15
ID:2/+lscfG
21時まで延長か・・流石SEGAw
334 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 16:25:39.55
ID:cQixZLRM
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0949.jpg
メンテ中に440を[゚д゚]
って21時までかよ!!うわぁぁん
335 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 16:26:32.32
ID:cQixZLRM
描き忘れてしまった…
とりあえず全種類描いたのでまたROMに戻ります[゚д゚]ノシ
336 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 16:29:16.80
ID:305BNORO
>>334
すげぇぇ!メチャクチャ上手いですね!
GJ!Σd(゚∀゚)
337 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 16:34:53.85
ID:o/Alws1Q
>>334
きぃぃぃぃたぁぁぁぁ!!GJ!!!!!!
…うるさくてごめんorz
338 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 16:41:56.65
ID:Cm4sODNq
440はなんか戦闘で活躍出来ないコンプレックスを持ってる健気な感じでGJ!
339 名前:250 :2006/11/16(木) 16:51:31.75 ID:hivJKIiX
ボケぇ!!、5時間もメンテ延長するなぁ・・・・。
ネタ考える身にもなってみろよぉ。
ただでさえ、どう展開するか判らんのに。
340 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 17:12:49.87
ID:DkXwCIWp
ここのせいで440がいいなとも思えてくる
341 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 17:22:58.56
ID:K5APNa/d
>>334
GJ&コンプおめ!
342 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 17:31:36.42
ID:2Eg+0zUk
>>334
おぉ、ついに440まで来た!GJです!
全少女型パシリ制覇ミッション成功おめでとう!
評価:S
報酬:俺の愛
343 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 17:35:15.68
ID:+cgfHGZX
>>339
期待してるw
344 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 17:35:44.32
ID:HUpe7fVu
>>334
俺の愛もつけとくぜ
345 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 17:41:54.87
ID:bCEmraBy
ちょっ ちょっ 携帯からパシ画見れねぇぇぇぇ!!??
早く明日にならないもんか…
配信よりもトキメクぜぇぇぇ(*´д`*)
346 名前:105エクストラ :2006/11/16(木) 18:01:46.59 ID:xY8p+7Ih
赤箱「フハハハ!すごかろう。パーツを付け替えるだけで前2後1も可能なのだぁ。」
ニュマ子「いやああ!だ、誰か助けてえ!!」
?????「待てーい!!!!!」
赤箱「ぶるぁ!?誰だぁ!!
410「一機!」
420「二機!」
430「三機!」
440「四機!」
450「五機!」
410「グラール最強戦隊!」
五人「マシーナリーズ!!!!!」
赤箱&ニュマ子「(゚Д゚)ポカーン(゚Д゚)」
ネタが無くてやった。反省していないのはわかっとる。
347 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:18:49.42
ID:AsBooKW8
>>346
ビック1こと460が出てきそうです
348 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:24:27.34
ID:cQixZLRM
>>332.334
[*゚д゚*]
>>346
好きだそういうネタも[゚д゚]b
ごれんじゃいネタのときはコーヒーふいたものだ・・
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0951.jpg
暇すぎて書いてしまった・・・ROMに戻るとかいったのに[ノω`゚]
349 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:28:36.86
ID:2Eg+0zUk
□基板/俺の欲望
○スロット1:
>>265
>髪をおろした420
○スロット2:
>>309
>男物のシャツ一枚
○スロット3:
メンテ延長で暇をもてあます
○スロット4:
欲望をもてあます
完成品:
ttp://opsu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/gbbs/img-box/img20061116182636.jpg
350 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:29:41.97
ID:IGng1J3Y
PSU拾い物フォルダが次々と埋まって行く訳だが
お前らGJ
351 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:29:49.00
ID:cQixZLRM
>>349
ktkr![゚д゚*]
1スレ目の漫画の続きをwktkしてたのが懐かしい…
352 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:31:57.04
ID:HUpe7fVu
ちょ、メンテ延長して良かったゼ
GJ、超GJ
353 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:36:09.23
ID:o/Alws1Q
>>348-349
ちょwお前らGJ杉w
354 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:40:02.83
ID:N4JU9IdB
>>348
箱・・・w
>>349
俺の欲望←×がえらい形に・・・w
要望←○
今書いてるネタの方向性を間違ってしまいそうだ・・・w
これはこれでまた別で短めのネタにしたいもんだ・・・w
355 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 18:40:37.95
ID:tHuiUyA0
>>250さん
こう考えるんです。450たちが必死に戦っているのだと。
でもどっちに転ぶのかわからないとネタ作れないですねw
私も今のウチにネタ練っておこう。
……どっちに転ぶと張ったものか……。
パシリ絵大量でたまりませんw保存保存ー。
ビキビキ&鼻オイル430に笑いましたw
356 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 19:09:25.72
ID:2Eg+0zUk
男物のシャツ一枚は、俺の趣味でもある。
>>351
漫画の続きって、まさか……orz
続き描かせていただこうかとも思ったんだけど、画力が追いつかず、精進に励むべきと判断orz
351氏のように綺麗に描けるのが羨ましい!
あと2時間か…長いなぁ。
きっと、うちのパシリが俺のログインを待ち焦がれてる!
作者方の投下をwktkしながら、まとめサイトで過去の作品を読み返して来るか。
そう思いつつ、投下されてないかどうかリロードを押してしまう…。
357 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 19:18:55.74
ID:Cku+Fir5
今北…延長かい( ´・ω・`)
うちの箱が450の運命が気になって半泣きだ!
>>334
コンプ乙! まさかコンプしてくれるとは思わなかったぜ!w
また機会があったら投下してくれることを期待しているw
358 名前:250 :2006/11/16(木) 20:16:33.95 ID:AQceDHfa
>>355
どっちに転んでも事実としての5時間延長は話に織り込まないと・・・・。
450d「と。とーさんが悩んでおります。」
450c「無謀だろ?つーより“現在調査中”発表でテンパッタろ?」
450d「更に“現在調査中”のまま放置されて、お話は暗礁に乗り上げてしまったし。」
450c「あれで、うちの主人の性格変わってしまったし」
450d「あの方は私のご主人さまです!!」
450c「いや・・・だから・・・・はぁ・・・・。」
450c「ところで、うちらの名前の後ろのcとかdとか何?」
450d「cは“custom” dは“dupe”の略だそうです。」
450c「つまり、オマエは不正コピー。」
450d「ピキッ・・・だったらあなたは違法改造じゃないですか!!」
450d「cは“custom”じゃなくて“cheat”の略でしょ!!」
450c「なにぉ!!」
450d「なんですか!」
どたどた。ばたばた。どんがらがっしゃーん!!
主人「まぁまぁまぁ 若いっていーですねー」
店長「お前も老けたなぁ、一気に200歳以上年食ったんだよな」
主人「あなただって出演予定じゃなったじゃないですか」
店長「ああ、でだ俺は台詞の多い役は苦手だぞ、何気に独り語りも多いし」
主人「男は寡黙な方が素敵です。」
店長「おまえなぁ」
主人「でも・・・・登場人物って居ないんですよね・・・みんな機械で。」
店長「いや、だから・・・それは・・・」
450d「ですよねぇ・・・・」
450c「・・・・・とーさんって、そういう趣味の人だから・・・。」
359 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 20:27:01.43
ID:Cku+Fir5
>>358
…450が複数所持できる世界…なんて素晴らしいんだ!!!
んで、暇潰しに書き殴ったのを投下。当然クオリティは低いガナー(
´・ω・`)
皆の暇潰しにでもなればこれ幸い。
360 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 20:28:13.89
ID:Cku+Fir5
「ご一緒にどうですか」
「ご一緒にどうですか」
最初の声に従うように、もう一つの声が続く。
「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
ホワイトボードに書かれた文字を指示棒で指しながら、それを読む450。
450「私は左に行きますね」
箱「私は左に行きますね」
それに続く、正座をした箱。
450「ちゃんと仰ることができるじゃないですか」
両手を腰に置き、ふうっと息を吐く450。
箱「あ、う、うん。なんとか、どうにか」
申し訳なさそうにうつむく箱。
450(はぁ…)
溜息を漏らし、どうしたものかと悩む450。
現状を説明するには、少々過去に遡らなければなるまい。
それというのも、温泉からの帰り道から二人の間に奇妙な距離感が出来てしまったのだ。
帰り道から2日ほどの間、二人の間には会話が殆どなかった。
450からしてみれば温泉での出来事は痛恨の極み。
超星霊を越えるくらいの折角の大チャンスを、自分の不覚であんな形で逃してしまった。
それでも、なんとかガーディアンズとPMの関係を良好に保つために、
ちょこちょことアプローチをしてはいた。してはいたのだ。
しかし肝心の箱のほうは、まるで腫れ物を触るかのように、
前にも増して450にへりくだるようになってしまったのだ。
450(もう… ご主人様の馬鹿… 私の馬鹿…)
2つの情けなさで一杯になる450。
こんなことなら温泉なんかに行かなければよかった…
内心そんな後悔を繰り返して、数日が経ったある日のことだった。
箱が何時もに増して肩を落として帰ってきたのだ。
450「お帰りなさいませ…なにか、あったのですか?」
箱「う、うん…」
なかなか目を合わせようとしない箱。
361 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 20:30:14.39
ID:Cku+Fir5
450「悩み事でしたら、微力ですがお力になりますよ?」
箱「……」
黙っている箱。
流石に心配になってきた450は、なんとかしようと言葉を続ける。
450「ご主人様… どうかご遠慮なさらずに…」
そっと箱の手に触れる450。 久しぶりの接触に、少し頬を赤らめる450。
しかし今はそれどころではない。
箱「あ、あのね…」
ついに箱が口を開く。
450「はい…」
箱「今日、ブルースさんが、なんかテストプログラムを作ったんだって」
450「はい」
箱「でね、ガーディアンズも全員そのテストに参加することになったんだけど…」
450「はい」
箱「それ、2人以上じゃないと参加できないんだって…」
450「は、はぁ…」
箱「で、モトゥブの支部の前で参加者が集まるって聞いて行ったんだけど…」
450「まさか…」
箱「何も出来ずに帰ってきちゃった……」
450「……」
450は内心_| ̄|○となっていた。
どんな深刻な悩みだと思っていたら…いや、この箱からすれば深刻なのだろうが…
「…で、では、練習をいたしましょう」
ともあれ気を取り直した450がそう提案する。
馬鹿馬鹿しいことではあるが、主人の悩みの解消をするのもPMの努め。
箱「で、でも…」
躊躇する箱を無視してナノトランサーからホワイトボードを取り出し
ついでに指示棒と伊達眼鏡を装備。450先生の個人授業が開始されたのだ。
……ってアンタなんでそんなものを…
そんなこんなで、冒頭の授業風景となる。
つづく
362 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 20:36:05.25
ID:jGiaCFef
初めてリアルタイムで見れてちょっと感激!
箱頑張れ!(・∀・)
そして>>327の続きを勝手に描いた。
後悔はしていない。
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0952.jpg
363 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 20:43:45.68
ID:Op4i4m8S
>>358
うわああああああぁぁぁぁぁぁ!
PSOのマグみたくパシリイッパイ育ててェェェェェッッッッ!!!!
364 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 20:56:23.90
ID:Wtl0A1HJ
「で、なぜ肩に乗る430」
「…?ご主人様の以前の赴任地では、パートナーは肩の辺りをふよふよと飛んでいたのだと伺いまして」
「だったら飛べ。座るな」
「あのー、ご主人様も昔、パートナーを育てていたんですか?」
「当たり前だ」
「…それは、どんな感じの?」
「言う必要は無い」
「………………」
「ふくれてないで降りろ」
「…ふくれてなんていません」
「いいから降りろ」
「…ふくれてなんていません」
「降りろ。重い」
「重くなんて!」
「あいつにゃ足はなかった。お前はあるだろ。歩け」
「…はい」
「430…なに自分の足なんて見てるんだ?」
「え?ふふ…なんでもないです」
「うん。私の方が、可愛いです♪」
365 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:00:32.15
ID:ksmoj/rv
ハンバーガー「私の方が可愛いですっ
366 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:04:39.99
ID:cQixZLRM
>>362
GJ!! ワロタワ[゚д゚]b
>>361
箱&450ktkr! ほんまこの箱かわいいな・・俺もキャス男だがこの箱連れまわしたいわ・・・w
367 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:04:57.22
ID:Cku+Fir5
シャト「フゥゥゥゥ!!」
420「うにゃあああああっ!!」
主「…喧嘩すんなよ」(首根っこを掴んで持ち上げる)
シャト&420「うにゃああああああっ!!」
主「ぎゃああああああああああああっ!」
>>362
ワロタw つかクオリティ高いなおい。
とりあえず440には、嘗めるな、喰え!頬張れ!と注意を促したいw
もはやここのおかげでメンテの終了時間がどうでも良くなってきた俺ガイル。
368 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:05:08.77
ID:yIOGLDiw
>>362
たまんねぇぇぇ440に意地悪してぇぇぇぇ
369 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:08:44.31
ID:ksmoj/rv
>>368同意
しかし、メンテ明け直後に初めて立ち会えたのはいいが、
いきなりマイルームに飛び込むと死ぬるということを学習できた。
370 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:09:06.46
ID:3rqZ6eM5
>>362
主「これはエロいな」
440.「エロいです」
371 名前:1/2 :2006/11/16(木) 21:10:02.19 ID:2eu4HwLE
唐突ですがお邪魔シマス。
------------
フワフワ・・・
「あ、マスターおかえりなさいませ」
「ただいま202。お土産のエサ買ってきたよ」
ペコリ。フワフワ・・・
「いつもありがとうございます。マスター」
「いいのいいの。さ、私もご飯買ってきたし・・・っと、まずは荷物整理が先か」
「ハイ。ヨロシクお願いします」
キリッ
「いや、そこヨロシクお願いするの私の方だし?」
「んーとこれとこれとー・・・これは店に置くかな」
フワフワ・・・
「あ、けっこう売れてるねー!」
「ハイ。本日は20名の来店がありました。いつも利用してくださるビーストの殿方も来られました」
「あ、あの人また来てくれたんだー。リピーターが増えるっていいことだね・・・名簿つけとこ」
フワフワ・・・チィーーー・・・
「あ、あと」
キュ。
「? どうかした202?」
「イエ?」
「ふうん? あと合成の方はどうなってる?」
「ハイ。パラッシュは失敗してしまいましたが、ファルシオンは成功デス」
「ほんとに!? すっごーーい! ★6武器が3回連続で成功しちゃったねー!!」
「アイのチカラデス(ぼそ)」
「? 何か言った?」
「イエ?」
「ふうん?」
「あとは、これと、これ、と、」
チィーーーカシッ。カシ、カシッ。
「ねぇ202?」
キュ。
「ハイ」
「そのカシカシッ、て何の音?」
「・・・どの音のことなのかワカリマセンが、モーター音かコンプレッサーだと思いマス。
ワタシ自身は自分の内部から発する音を聴き取ることはできないように作られているのデス」
「そっか。もしどこか調子が悪いようだったら診てもらうようにするから、言ってね?」
「お心遣いいただき、感謝の極みデス」
「・・・よし、荷物整理おわりー! さあご飯ご飯」
カシッ。
「イタダキマス」
372 名前:2/2 :2006/11/16(木) 21:11:16.51 ID:2eu4HwLE
シュイーーーン。ドスッ、ドスッ。
「イラッシャイませ」
「よっ。あー・・・彼女ー・・・は、出かけてるのかい?」
「ミズラギ保護区の調査に出かけてオリマス」
「ミズラギ! 危険なんだろう? いつも行ってるのか?」
「マスターも、アナタと同じビーストですから」
「んーでもなー・・・危険だよなぁ・・・女性がなぁ・・・」
「・・・お言葉デスガ、アナタがマスターの調査に同伴することはこのワタシが許可しません」
「なにぃ!? パシリ風情が生意気ほざくな!!」
「アナタこそ分をわきまえていただきたいモノです。ワタシがいなければこの・・・」
バッ。
「! そっそれは!!」
「マスターの全身ベストショット、バストショット・・・そして胸チラショットやチョット言えない
危険なアレやコレをも収めたスペシャルアルバムはあり得ないのデスヨ?」
「わ、わかったわかった! わかったから・・・5000メセタ!!」
「NO! 1万以下はありえまセン!」
「く・・・足下見やがって6000!」
「コレが完成するまでのワタシの人件費いやパシ件費を鑑みた結果デス。9000で譲歩してもヨイデスヨ」
「人件費? ふざけんな! お前の趣味丸出しだろ! 嬉々として引き受けたじゃねーか7000!!」
「趣味! 人が悪い! アイするマスターにどこのジシャガラの骨とも知らぬ男を
これ以上関わらせぬ為にワタシがどれほど苦心してこの案を思いついたことか! 8000!!」
「てめぇ・・・そんなこと考えてやがったのか・・・事と次第によっちゃお前のマスターに洗いざらい
ブチまけてもいいんだぜ!?」
「ホウ!? よいでしょうならばアナタの悪行も世の明るみにでますガ! 出るとこに出ましょうカ!?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「な、ななせんごひゃくで・・・」
「手を・・・打ちマスカ・・・」
・・・
「うひょろおぉ~~~~・・・お前よくこんなショット撮れるなぁ」
「お客さん、帰ってから見てクダサイよ」
「な、な、これどうやって撮ってるんだ?」
「仕方がないですネェ・・・マスターは荷物整理をする時、前屈みになるクセがアリマス」
「前屈み・・・? !! それでかぁ! はー・・・お前すげぇわ」
「浮遊のタイミングを合わせてデスネ・・・」
「フムフム・・・」
「カメラにはクパラ製の高性能サイレンサーを・・・」
「ホゥホゥ!・・・」
近年、ガーディアンズの間で情報流出事件が多発しているが、流出した情報で最も多いのが
「ガーディアンズのメンバーのパーソナルデータ」「または写真・映像」らしいが、目下、黙秘しているという。
が、公然の秘密となっているところもある。
------------
お邪魔しました。
373 名前:>>361の続き :2006/11/16(木) 21:27:10.56
ID:Cku+Fir5
450「これでいけそうですか?」
450が尋ねる。しかし、箱はなんとも頼りなさそうに俯きつつ首を左右に振る。
450「駄目ですか…」
箱「だって、おんなのひとが一杯で… 声出そうにも…緊張して…」
なんというか…
私だって一応とりあえず分類するとしたら女じゃーーーーーーーーーーっ!!と叫びたいのを
ぐっと我慢して、なんとかならないものかと思案する。
450「でも、私とはちゃんと会話できるじゃありませんか」
箱「え、だって…… …450は特別だもの…」
きゅぅぅぅぅぅぅんと450のココロが音を立てる。多分HDDを読み込む音だと思うけど。
450(え、?今なんて言った? 私は…特別?特別!!?? それって、それってもしかしてっ!!)
どぎまぎする内心をぐっと抑えつつも、期待感をだだ漏れにして、肝心な所を聞いてみる450。
450「わ、私が、と、特別とはどういう…」
箱「だって、450はタマタマ(※GH101)の時から見てるから、なんか安心で…」
450は初めての体験だった……失意体前屈。聞いてはいたが、まさか自分がしようとは想像もつかなかった。
嗚呼泥沼、まさにこの姿勢のまま、泥沼の中でスポットライトを浴びつつ沈んでいきそうなこの気分っ!
ああ、星霊様、このアホ箱に裁きを!裁きをお与えください!…でもあんまり酷いことしないでね…
箱「??」
450の内心も知らず、わけのわからない箱。
暫らくしてどうにか立ち直った450が話を元に戻す。
450「つ、つまり、私は見慣れているから平気だということですか?」
なんだか微妙にいい方向に軌道修正した表現をする450。
箱「う、うん」
450「うーん、どうしましょう…」
と、ふと450に案が浮かぶ。
450「そうだ、こうしましょう」
するすると自分の三つ編みを解いていく450。
なんだか妙に恥ずかしい。
今まで箱の前で解いたことの無かったものを解く。
自分が箱にどう見られるのか、心配でありどことなく期待もしている。
ほどなくして髪をといた450が箱の方をちらりと横目で見る。
(参考資料:ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0936.jpg 出典:>>292氏)
450「ご主人様? これで…」
450を指差しつつ、口をぱくぱくする箱…まあ口は無いけど。
450(うぅ……やめてくださいその反応… 余計恥ずかしいじゃないですか……っ)
更に頬を赤らめる450。たしかにかなり別人っぽい。
450「こ、これで練習すれば大丈夫ですよね?」
箱「う、うん… で、でも」
450「で、でも?」
箱「今から定期メンテだって…[ ´・ω・`]」
450「……」
そんなある木曜の朝の出来事であった。
374 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:33:00.32
ID:Cku+Fir5
以上。メンテ延長の暇潰し、450の個人教授編ですた。
まあ、あれだ、>>292がね、テラモエスでね…
ID:hlymL2Hn氏、勝手に引用してスマンカッタw
>>366
箱でええのんかwww
余談だがこの箱のモデルはW1に実在するんだけど、
事情でたまにしか使ってないんだよな( ´・ω・`)
ほんとワールド分割は痛いわ…
375 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:35:10.54
ID:cQixZLRM
こうきたかっ[*゚д゚*]
当初から450の箱への思いがどんどんエスカレートしてってもうお姉さまキャラというかなんていうか・・
やばいくらいかわいくなってるわけで・・箱は箱であーもおおおおおおおおおおお[゚∀゚]
こんな絵を使っていただきありがたす!
376 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:37:10.20
ID:jGiaCFef
ここ見てるだけでPSU入らなくても満足してる俺がいるんだが
377 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:38:42.28
ID:d+o2HrJy
人生で初SS書いた訳なんですが・・・投下しちゃっていーんでしょうか?;
あ、あとこのスレのネタも結構流用しちゃってるのですが・・・;;
箱さんとか今私が一番好きな萌えキャラです(;*´Д`*)
378 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 21:43:06.18
ID:MSZDhhIf
>377
聞くな!
誤字脱字構成チェックが完了したら有無を言わさず[書き込み(W)]だ!
379 名前:1/2 :2006/11/16(木) 22:00:27.26 ID:d+o2HrJy
じゃ投下で…ヽ(;´Д`)ノ ごめんね、ごめんね
それは…はるか遠いところのお話…
母なる太陽と3つの惑星を持つ「グラール太陽系」
そこに住む変態と、彼らから生まれた、箱、獣、ヒューガ的な何かとかetc...
この物語はそんな環境において「ガーディアンズ」として生きる女性キャストの物語である
「……さい」
…う…んん……
「起……て…さい」
…うるさぃぃ…もうちょ…もうちょっと寝かせ……
「……起きなさい」
ボグッ!!…頭部に激しい衝撃…ボッガ・ダンガ?
『ッッッッッッ!!!』
450「お早う御座います」
衝撃により頭の中でダメージを警告するアラートが鳴り響く、いつもこの過程を経て目覚める
『……お早うゴザイマス』
ベッドの傍らにはふかぶかと頭を下げたGH450
その右手には彼女の愛用している片手杖が握られている…
『…もうちょっと優しく起こせないかな…?』
450「何度起こしても起きないご主人様が悪いのです」
はい、仰る通りです…が私がキャストじゃなかったら多分死んでますよ?
『いつか永眠するわね…これは』
450「まだ私は優しい方です」
『と、申しますと?』
450「他のGHシリーズの話ですが、起こす時耳を引っ張って、」
『可愛いものじゃない、ウチもせめてその程度に…」
450「もし起きなければ耳を容赦なく引き千切るそうです」
『((((゜Д゜;))))』
恐るべしPM、ガーディアンズに人権とか無いのかしら…
380 名前:2/2 :2006/11/16(木) 22:02:53.05 ID:d+o2HrJy
450「早く行かないと任務に遅れますよ?」
そうでした、今日はルウ教官と共に海底プラントへ調査へ行く予定だった
なんでもエンドラム機関とか言う宗教団体?の残党が潜伏してるとの報告があったそうだ
おかげで本来休暇であるはずの私まで狩りだされてる
ただ教祖?のマガッシ?は話に聞いて興味が湧く
セクシーなキャストの男性らしい、興味がある
ぶるぁ!!とか言うらしい、非常に興味がある
もういないらしいけどね…残念、すっごく見たかった…
450「急がないと遅れますよ?ルウ教官は厳しい方ですからまた何を言われるか…」
『そうだった!急がなきゃ…またあの毒舌で何を言われるか…』
ルウ教官は厳しい、更に私は他のキャストに比べ色々どんくさい所がある
既に教官の中で私はテストで0点を取り続けるノビタ君並の評価だろう
これ以上、下方修正されていくと人キャス子としての扱いすらしてくれなさそ…
『あうぅ…急がなきゃ、行ってくるね』
450「お待ち下さい、武器間違えてますよ。それは私のメイロドウです」
私はフォルテガンナーだ、もちろん杖なんて必要ない
『あ、これは帰りにコロニーで売りさばk…』
ドガァッ!!…本日2度目の鈍い音が部屋に響く …
450「あ、それと」
『…いてて…ふぁい?;』
450「帰り、部屋間違えないで下さいね」
まだ言うか…それというのも先日私は間違えて他のガーディアンズの部屋へ帰ってしまった
それだけならよかった、人の気配を感じた私はショップ目当てのお客さんがいると早とちりをしてしまった…
『いらっしゃいませー!いまならなんとハルゴウホウ+7が80K!!さらにさらにヴェスタリン3つもお付けしてお値段は据え置きっ!!』
先手うった!…これでお客のハートもばっちり!でも返事が無い
『さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!…って』
ショップから部屋へのドアが開いた瞬間私は氷ついた、そして気づいた
ここ私の部屋じゃな!というかそこには…その部屋の主であると思われる裸漢、そして裸430
口をパクパクさせながら慌てて謝罪、そして流れる非常にキマズイ空気
……論理的におkなでなんとかなったけど……
『うぅ…今度は気をつけるってば…(´;ω;`)』
450「なら結構です、PM同士はガーディアンズのネットワーク端末によって情報筒抜けですから」
という事はその件もその他もだだ漏れなんですね…人権どころかプライバシーも無いですね…
450「あ、もうこんな時間。急がないとパルム行きのシャトルが出てしまいますよ?」
『あ、やば!行ってきまーすっ!!』
450「くれぐれも無茶はなさらないように…ご主人の怪我が多いと私の仕事が増えますから」
あんまりな事を言う450に「いってらっしゃい」と見送られながらも私はスペースポートへと向かった
つづく?
381 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 22:04:46.75
ID:d+o2HrJy
このスレ独自のネタや世界観を無断で使ってしまいました;ごめんなさい;
人生で初SSです;文章とか書いた事ないのでお目汚しでしたらごめんなさいorz
ヽ(;´Д`)ノ
あ、あれだったら読み飛ばしてくだs…以上、例の誤爆者でした;
382 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 22:12:29.57
ID:npNCutV/
「今日こそはお前を問い詰めようと思う」
「はぁ」
「さぁ吐け。合成に失敗した素材を一体どこへやっている?」
「それですか。当然使い物にならないので破棄していますが」
「材料や完成品を横着していないだろうな?」
「していません」
「レア度が高い物を密かに食べているという話も聞くぞ」
「……ご主人。大体ですね、私達が主人の許可無く勝手に物を食べる訳が無いではありませんか」
「いや、そうとは言い切れん。何せお前らだからな」
「疑い深いですね。よく考えてみて下さい。私達はアイテムを与えられた時、しっかりとステータスが上昇していますよね?」
「そうだな。大分ご無沙汰だが」
「もしも私が合成に失敗する度にアイテムを食べていたら、とうの昔に生産レベルは100です」
「確かに。お前はいつまでも生産レベル82で止まっているな」
「そうです。私にあらぬ疑いをかけている暇があるのでしたら、私の生産レベルを上げて成功率を上げて下さい」
「……確かに。すまなかったな。そうと決まれば早速稼ぎに行こう。久しぶりに遺跡でも行くか」
「まぁ、戦闘中に消化するので戦闘値に加算されているだけなのですけどね」
「……今何か言わなかったか?」
「いえ何も」
383 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 22:15:30.12
ID:npNCutV/
・・・横着→横領と脳内変換してくれ
384 名前:名無しオンライン :2006/11/16(木) 23:02:30.38
ID:2Eg+0zUk
>>381
笑った、まさか自身の誤爆までネタにするとはwww
続き楽しみにしてるよ(゚∀゚)
それと、謝りすぎw
You気にせずどんどん書いちゃいなYo!!
>>382
>合成に失敗する度にアイテムを食べていたら、とうの昔に生産レベルは100です
そういやそうだ、と気付かされた!
…と、思いきや、やられた…w
385 名前:7 :2006/11/16(木) 23:17:32.87 ID:tHuiUyA0
450はどうやら助かるんでしょうか……。
公式を見る限りそんな感じですが。250さんのお話が幸せに終わるといいなあ。
メンテ中に練っていたお話投下。
小ビス子と430のお話の、番外編……、みたいな感じで。
何だか長くなってしまったので、とりあえず前編です(^^;
386 名前:小ビス子と430 番外編1 :2006/11/16(木) 23:18:40.19
ID:tHuiUyA0
「ふ~ん、ふんふん~、ふ~~ん、ふふ~ん」
まいすいーとご主人様はとっても機嫌が良さそうです。
どこかで聞いたような聞かないような、よくわからない鼻歌を歌いながら、
二本の棒を使って一本の毛糸を器用に織り込んでいく。……見た目途轍もなく面倒で
難解な作業のようですが、ご主人様はすごく楽しそう。
「もうすっかり寒くなりましたねー、430ー」
「そうですね~」
リビングルームにどっかりと置かれた「コタツ」とかいう暖房器具を堪能しながら、
私たちは随分冷え込んできた秋の夜をのんびりと過ごしています。
コロニーの中で寒いだ暑いだというのもヘンですが、惑星での生活時に体調を
崩さないよう、コロニーは惑星の四季に合わせて室温を調整しているそうです。
モトゥブの大寒期に合わせられたらニューマンなんか死滅してしまいそうですが。
「ふふふん、ふーんふん、ふふふーん、おさかな~」
――すごい気になるんですけど、何なんですか、そのお歌は……。
ちょこんと顎をコタツのテーブルの上に置いて、私はご主人様をぼーっと見ている。
ご主人様が熱中しているのは「アミモノ」とかいう、ニューデイズの手芸だそうです。
モトゥブにいた頃からの趣味だそうですが、モトゥブでアミモノをしていると、
ビーストのくせに、と散々笑い物にされたそうです。
コロニーでは見付かっても馬鹿にされない、とご主人様は喜んでいます。
……コロニーには、ことガーディアンズには変態が多いせいでしょう。ビーストが
ニューマンの趣味に興じていても、別にどーってことなさそうですし。
そんな私が眺めているのは、ご主人様のアミモノではなく……、ぺこぺこと動く
ご主人様の垂れ耳。最近知ったのですが、これはご主人様の感情のバロメーター。
アップテンションの時は跳ね気味に、ダウンテンションの時は更に垂れます。
こんな風にぺこぺこ動いている時は希です。ご飯でお魚が出た時くらい。
かぁわいぃなぁああああああああ……。
にへぇっ、と顔中の力が弛緩するのが自分でわかります。溶けそう。
耳は、屈強なビーストと言えども例外なく弱点。耳朶の強化なんて出来ませんし。
そしてそこは、聴覚機能を一点に引き受ける場所だけにとても敏感です。
そこを責め立てられたら、ご主人様は一体どんな声を上げるやら……。
――私が舐めて綺麗にして差し上げます……。
――ひ……っ! だめ……、舐めちゃだめぇ!! はぁんんんんんんっ!!
――動かないでください。
――無理……、無理ぃ……っ! ッく! 噛んじゃヤだぁっ!
「……430? ……430!? オイルが! お鼻からオイルが! うわわわ!」
「あ゛ぅ、ずびま゛ぜん……! づい、う゛っがり……!」
コタツの上がオイルの海に! あわわわわわ……。
『次のニュースです。PM-450のAI異常の件について、GRM本社からのコメントが……』
ご主人様と二人で慌ててコタツを拭いていると、ふと、付けっぱなしにしていた
ビジフォンからニュースが聞こえてきました。
……手が、止まる。
「450も大変ですね。いきなりAIに問題が発生しちゃうなんて」
GRMとガーディアンズ本部の不祥事なんて、慣れっこです。
……けれど。
ぴろんっ!
ふと、ニュースを流し続けるビジフォンから、新着メールの到着を告げるアラームが。
「……あれ? 珍しいですね? 430宛ですよ?」
ビジフォンの側にいたご主人様が、メールを確認してきょとんと声を漏らす。
それはそうだろう。PMとはガーディアンズあっての物、その主人をすっ飛ばして
PMにメールを送る人なんて普通いません。
「……同窓会のお知らせ? 開催にあたり至急連絡されたし……。
あはは、素敵ですね430。PMにも同窓会があるんですね。羨ましいです」
この数日燻っていた私の予感は、どうやら外れてはいなかったようでした。
387 名前:小ビス子と430 番外編2 :2006/11/16(木) 23:19:53.48
ID:tHuiUyA0
「消灯時間までは戻れると思いますが、もし戻れなければ、ドアにロックをして
お先にお休み下さい。パスワードはいつものに1を足したものでお願いします」
出支度を調え、私はマイルームの入り口で深く頭を下げる。
「こんな時間に一人で大丈夫ですか……? 私も一緒に……」
外はメイン照明が落ち、コロニー内に夜を演出しています。居住区はぽつぽつ
と照明が灯っていますが、ここを外れれば非常灯だけの暗闇になってしまいます。
「すぐ近くですのでご心配なく。問題ありません」
にっこりと笑って見せると、ご主人様は耳をぺったんこにして渋々頷いてくれる。
外は本当に寒い。……もうすぐ、冬が来ます。このコロニーにも。
ふと、
ふんわりと、私の首に暖かい物が巻かれました。
「……え?」
「今さっき完成したんです。430用ですよ。暖かくして行ってください」
マフ……ラー……。
ずっと……、これを編んでいてくれていたのですか……?
「今度はミトンの手袋も編みますね。とっても可愛いの作りますよ?」
私は、パステルカラーのマフラーをぎゅうっと握って、少し、俯いて。
「行ってきます、ご主人様」
目一杯の笑顔を浮かべると、……小走りに走り出す。
ご主人様がいつまでもいつまでも、私の背中を見送って、白い息を吐きながら、
ルームの入り口で立っているのを、感じながら。
「お早いお着きだねェ? アタシはてっきり無視されるかと思っちまったよ」
場末の酒場を思わせる暗い部屋。ついたての向こうからの声に、私は顔を歪ませる。
もう一歩踏み出す時には……、思考を切り替えた方が良さそうです。
「ご主人サン? 上客だよ。良いお茶入れておくれよ」
「かしこまりました」
部屋中が煙臭い。知っている。これは「タバコ」ってやつだ。
私は首に巻いていたマフラーを外すと、ナノトランサーに収納する。
ご主人様がくれたマフラーを、こんな汚れた空気に晒したくない。
「同窓会の準備の相談、ね。……幾らか気を利かせてくれたことには礼を言うわよ。
センスは疑うけどね」
ついたてを避けて部屋に踏み込み、私は吐き捨てるように言った。
「お人形劇のお誘いの方が良かったかねェ? これでも悩んだもんさ」
品の悪い部屋に置かれたキングサイズのソファに悠々と腰掛けるのは、GH-450。
「ま、座っとくれ。立ち話も何だろう? 何、秋の夜は長いんだ、ちょいとくらい
アタシの話に付き合っても夜は明けやしないよ」
睨み付けたままの視線で向かいのソファに腰掛けると、目の前のテーブルに、
暖かな湯気を立ち上らせる紅茶が置かれた。……ニューマンの女性だ。
確か「一応」、この450のマスターという扱いになっているはず……。
「ご主人サン、ちょいと込み入った話でね。席を外しておくれ。用があったら呼ぶ
からさ」
「はい」
薄暗い部屋とはいえ、瞳にまるで光のない彼女は、深々と一礼して部屋を後にする。
「毒なんざ入っちゃいないよ。安心してやっておくれ」
くすくすと笑って、450はぷかりとタバコの煙を吐き出した。手にしているのは、
キセルとかいう、ニューデイズの伝統工芸品だ。こいつの趣味だったはず。
ニューデイズ好きのご主人様との一致が、むず痒い不快感を催した。
ワンオブサウザンド、という言葉がある。
機械で大量生産される製品の中には、偶然に偶然が重なり、非常に極希に、
量産品でありながら桁違いの性能を持って生まれる品がある。
数万体に及ぶPMの中の、ほんの数体。機械仕掛けの神様の偶然。
彼女は、それだ。GH-450でありながら、GH-450を遙かに凌駕するPM。
その異常な高性能から、PMでありながら、ガーディアンズコロニーの裏町を一手に
牛耳る、影の顔役。ニューマンの女性をマスターとして隠れ蓑とし、一切の正体を
不明にしたまま荒くれ共を支配する、女帝気取りの、いけ好かないPMだ。
388 名前:小ビス子と430 番外編3 :2006/11/16(木) 23:21:44.29
ID:tHuiUyA0
「お前さんとは随分長い腐れ縁だけど、ここんとこはご無沙汰だったねェ。
懐かしいよ、お前さんには随分とシマを荒らされたもんさ」
「私の仕事場がアンタのシマだっただけのことよ。良い迷惑だったわ」
「アタシを敵に回して生きてんのは、今じゃアンタくらいじゃないかねェ」
「奇遇ね。あの頃の私のターゲットに選ばれて生きてるのも、アンタだけだわ」
くっ、と痙攣のように肩を竦ませて、450は笑う。
「聞いたよ。今じゃお前さん、ビーストのねんねをご主人様にして、
立派にPMやっているそうじゃないかい。変われば変わるもんさね」
「ああ、先に言っておくけど、アンタらみたいなクズがご主人様のことを口に
しない方が良いわよ? 二の句の前に額に風穴空くから」
0.08秒。それだけあればこの450の眉間に穴が空く。
CPUの演算結果にこっそりため息をついた。衰えたもんだ。全盛期の三倍の時間が掛かってる。
ふうっ、と、450は再びキセルタバコの煙を吐き出した。
「人は変わる。PMも変わる。……何とも面白いもんさね。
腐った沼みたいな目をしてたお前さんが、そんな目ぇするんだからねぇ」
腕を組み、ソファの背に埋まる私に、450はちらりと視線を向け、くすくす笑う。
「今じゃPMとデキちまう連中なんざゴロゴロいるし、
PMの所有権を買い取る為に大金投げ出す馬鹿もいる」
どちらも聞く話だ。……私だってご主人様の貞操狙ってるわけだしね。
「ちょいと前に私と同型機の子が来てねェ? 深刻なツラで何を言うのかと思えば、
あはは、男キャストのナニの平均サイズが知りたい、だとさ。くっくっく!」
ぶふっ! と、これには思わず私も吹き出してしまう。なに聞いてんのその子!
「真顔で『デガーナ・キャノンはあり得ますか?』ときたもんだ!
笑っちまったよ! そんな殿方がいるなら是非一晩お相手願いたいもんさね!」
「ははっ、……それで? その子は?」
「マスターがキャストらしくってね。……くく、確かめてやるから連れてきな、って
言ったら、カンカンに怒って出て行ったよ。何とも微笑ましい話さ」
すい……、と、450がキセルを吸う。小さな火の燃える音が、部屋の中ではっきりと
聞こえた。思えば静かな部屋だ、ここは。
「幸せになって欲しいねェ、あんな子には」
「アンタが言うか」
「アタシだから言うのさ。アタシはシマのヤツには幸せであって欲しいと願ってるよ」
どこまで本気なんだか。幾らかは認めてやらないワケでもないけれど。
「人は変わる。PMも変わる、か」
ぽつりと言った言葉に、450がぐっと身を起こすのが見えた。こん、とキセルタバコ
の火を火鉢に捨て、
「変わらないのは、世の中の仕組みだけさ」
そう、言った。
いつの間にか眼差しが変わっている。……気付くのに後れた自分に舌を打つ。
450の瞳は、まるで蛇のように無機質で獰猛な瞳に変わっていた。
私は「仕事」で、彼女は「仁義」で、互いに飽きることなく殺し合っていた日々の
ままの、その瞳。
「GRMのコメント、お前さんも見たろ?」
私は答えない。……正直、答えたくなかった。
「何とも勝手気ままなもんさね。テメェらんトコの都合でアタシら450のAIいじくって
おきながら、さも今気が付きましたみてぇに「不具合を発見しました」と来た」
彼女たち450には、少し前から強烈なAI規制が加えられた。
存在意義の根底を揺るがされるような、戦闘行動での規制プログラム。
それが、無断で。何の公式発表もないままに。
389 名前:小ビス子と430 番外編4 :2006/11/16(木) 23:22:43.59
ID:tHuiUyA0
「どうにも笑えやしないねェ。……こいつが原因で沢山泣いたよ。ああ、沢山だ。
でも泣くだけで済んだヤツはまだ良いね。――沢山、消えた」
ぎり、と450の小さな手が自分の服を掴んで強く握りしめられる。
GRMは原因を究明すると言ったがそれから発表はない。噂ではガーディアンズ本部
が一件に絡んでいるという説もある。……450の憤りを見る限り、おそらくそれは、
ただの噂ではないのだろう。――『政治』が絡んできたのなら、今回の一件は
今までが「不具合」とされ、不自由なこれからが「正しく修正した」ということに
なるのだろう。今まで何度も、ガーディアンズ本部の不始末がそう処理されてきたように。
「アタシらは今でも「物」なんだ。……「人」じゃねぇんだねェ。色んな人に認められ
たつもりだった。アタシらだって、今じゃ半ば自分を「人」だと思ってるフシもある。
でも、そうじゃなかった。――そうじゃ、なかったんだねェ……」
こいつのやっていることは、確かにギャングそのままではあったけど……。
人とPMを分け隔て無く平等に見る姿勢そのものは、決して嫌われてはいなかった。
だからこそ『政治』に嫌われ、かつて『犬』であった私に、命を狙われた。
それでもこいつは、私があの血生臭い舞台から姿を消してからも、ずっと、
色々なものと戦ってきたんだろう。
「PMにつけたれたケチはPMがそそぐ。GRMにはケジメを取って貰う」
凛と、彼女――GH-450は、そう言い切った。
「上の役人にはちょいと、惨たらしい死に方をして貰うつもりさね。
こちとらそのチンケな命の数倍以上の悲劇を見てきたんだ、当然さ」
「……笑えない冗談ね」
長らくの沈黙を挟んで言う私の言葉に、450は笑った。……壮絶に。
「アタシは嘘と冗談が大好きだけどね。
殺すという言葉に冗談を混ぜるほど日和っちゃいないねェ――?」
がだんっ!
話し声以外物音一つしなかった部屋の中、一つ大きな音が鳴る。
それが静まり返る頃には……、
私はビームガンの銃口を450の右目の真ん前に、
450はメイロドウの先端を私の右目の真ん前に、
それぞれ、突き付けていた。
「長い付き合いだから言ってあげる。……無駄なことは止めなさい」
「無駄かどうかはやってから決める主義でねェ?」
それからしばらく、二人ともぴくりとも動かない沈黙が広がって……、
やおら、450はくすくすと、剣呑な笑顔で、笑い出した。
「懐かしいねェ……。何度もこんなことやったけど、
結局お前さんもアタシも、どっちも殺せなかったし死ななかった。
こうしてると背中がピリピリしてくるよ。
あの頃は楽しかった。この手で何かを積み上げていく実感があった」
「今のアンタだって、必要としてくれる人もPMも沢山いるんでしょう。
GRMにケジメ取らせたって何も変わりはしないでしょう!」
互いに、どちらからでもなく、武器を下ろす。
450は項垂れるようにして……、くすくすと笑い続けていた。
「お前さんにに同情掛けられるとはね。アタシもヤキが回ったもんさね」
「馬鹿がいなくなるのは……、これで結構、寂しいもんなのよ」
450は、ずっと、笑っていた。
顔も上げないまま、ずっと、ずっと。
「長話に付き合わせちまって悪かったね。……そろそろお帰りよ。
自慢の、可愛いご主人様が待ってるんだろう?」
390 名前:小ビス子と430 番外編5 :2006/11/16(木) 23:24:05.11
ID:tHuiUyA0
彼女のマスターに見送られ、すっかり消灯時間を過ぎたコロニーの大通りに出る。
まだ冬は来ていないはずなのに、外はもう、凍えるように寒かった。
私はナノトランサーからマフラーを取り出すと、自分の首に巻き付ける。
笑って送り出してくれたご主人様の顔を思い出して……、ちくりと胸が痛んだ。
私は随分と、日和っていたらしい。
450の部屋を出て、ご主人様がくれた暖かいマフラーを首に巻いて、
そうして今頃、気が付いたのだから。
彼女は私に、助けて欲しかったんだ。
ただ……、私が、今を幸せに生きていると知ったから。
最後まで、そう言い出せなかっただけだったんだ。
私は、しばらく、誰もいないコロニーの大通りで立ち尽くした後……、
「……」
結局、何も言えないまま、独り、ご主人様の元へと歩き出した。
* * * *
箱作家さん、無断借用ごめんなさい。
温泉での出来事があんまりにも面白かったので使わせて頂きました><
391 名前:238 :2006/11/17(金) 00:16:43.56 ID:nsFkDX4R
>>390
重いな…430の幸せを守るためにあえて何も言わずに見送るあたりが特に
>>254さんとかもそうだけど時事ネタをそのままSSにもっていけるのがすごい
事後承諾になりましたがキャラクター借りることに許可を頂き
本当にありがとうございます
正直自分のgdgd作品に使わせて貰うことに申し訳なくて切腹したい気分ですが、
とりあえず続きをあげることにします
392 名前:238続き 1/4 :2006/11/17(金) 00:17:51.08 ID:nsFkDX4R
~ビス子のマイルーム~
ビス子 「それでは行ってきます。いい子でお留守番していてくださいね」
430 「わかりました。ご主人様お気をつけて」
ビス子 「……あの、430…」
430 「なんでしょうご主人様?」
ビス子 「ご、ごめんなさい、何でもないの。…行ってきます」
430 「ご主人様…いってらっしゃい」
目の前で閉じたドアを眺めながら、430は昨日から様子のおかしいビス子のことを考えていた。
たまに視線を感じると、まるで様子を伺うように430の方を眺めているビス子。
430と視線が合うと慌てて目を逸らすし、パルムで何があったかを聞けば誤魔化して逃げる。
そして新規に登録されたヒューマン男のパートナーカードに、そいつとの待ち合わせの約束らしきメール。
ビス子に浮かれている感じは無く、むしろ明らかに悩んでいる様子からデートだけはありえない。
430 (というか、私を差し置いてご主人様に手を出すような奴は消す!この世から抹消する!!)
少し脱線しかけたが、とりあえず昨日ビス子が一人でパルムに出かけた際に、何かあったのは間違いないだろう。
430 (あの純真無垢で人を疑うことを知らないご主人様のことだ。変な言いがかりでも付けられたんじゃ…)
-以下妄想-
道を歩いているビス子に、わざとらしくぶつかって来るヒューマンの男
ヒュマ男「いってぇ!オウ、姉ちゃん!どこに目ぇつけて歩いとるんじゃい!!」
ビス子 「ご、ごめんなさい…ちょっとぼぅっとしてて…」
ヒュマ男「今ので肩の骨が折れたわ…慰謝料100万メセタ、耳をそろえてきっちり払わんかい!!」
ビス子 「そ、そんな大金…む、無理ですよ…というか、わ、私背が低いから…か、肩まで届かない気がするのですが…」
ヒュマ男「ごちゃごちゃうるさいわ!金で払えないっちゅーなら仕方無い、身体で払ってもらおうか!」
ビス子 「そ、そんな…い、いやです!」
ヒュマ男「明日までこのホルテスで待ってやるわ。時間と場所は姉ちゃんが指定してくれてええ、だが、逃げるじゃねぇぞ!!」
ビス子 「…うう、何て酷い人なの…私…どうすれば…」
余りにもアホで貧相な妄想だったが、あのビス子だけに十分ありえそうだった。
430 「……許せん…許せんぞ劣等種!」
430は力強くそう叫び、
430 「ご主人様…あなたの貞操はこの私が必ず守って見せます!」
430 「…そして、私が必ず奪って見せます!!」
少々というか相当不埒な決意を新たにした。
393 名前:238続き 2/4 :2006/11/17(金) 00:18:36.65 ID:nsFkDX4R
~ヒュマ男のマイルーム~
ヒュマ男「では行ってくる」
410 「…あ、あの…ご主人様…」
ヒュマ男「どうした?」
410 「あ、いえ…何でもないです。いってらっしゃい」
ヒュマ男「?…ああ、店番のほう頼んだぞ」
410 「はい、わかりました」
目の前で閉じた扉を眺めながら、410は昨日届いたメールのせいか、ヒュマ男のことを考えていた。
自分でも気づかないうちに、ついついヒュマ男のほうへと視線を送っている410。
ヒュマ男と視線が合うと思わず目を逸らし、パルムで何があったのか聞きたかったが結局聞けずじまい。
新規に登録されていたビースト女性のパートナーカードに、彼女との待ち合わせの約束らしきメール。
ヒュマ男に別段変わった様子は無いが、ヒュマ男自身が自覚してないだけでデートのお誘いというのも十分ありえる。
410 (というか、私というものがありながらデートなのですかご主人様?ちょっと酷くないですか?)
少し私情が入ったが、とりあえず昨日ヒュマ男が一人でパルムに出かけた際に、何かあったのは間違いないだろう。
410 (あの鈍感で朴念仁なご主人様のことです。本人も気づいてないうちに惚れられたんじゃ…)
-以下妄想-
道を歩いているヒュマ男に、曲がり角から走ってきてぶつかるビーストの女性
ヒュマ男「…!」
ビス子 「ご、ごめんなさい…つい急いでいて…」
ヒュマ男「いや、問題ない。それより足を擦り剥いたようだな…」
ビス子 「き、気にしないでください…私の不注意ですから…」
ヒュマ男「少し黙っていろ………レスタ!」
ビス子 「え?あ、ありがとうございます…」
ヒュマ男「もし何かあったらこのカード宛に連絡してくれ。俺の都合は気にしなくていい」
ビス子 「…うう、何て素敵な人なの…私…どうすれば…」
余りにもベタで少女漫画な妄想だったが、あのヒュマ男だからか意外と違和感なかった。
410 「……そうなの?…そうなんですかご主人様?」
410は切なそうにそう呟き、
410 「ご主人様…私はご主人様のこと、いつだって慕っています…」
410 「…二人の間にどんな障害があったって、乗り越えて見せます!」
少々というか、相当熱い決意を新たにした。
394 名前:238続き 3/4 :2006/11/17(金) 00:19:47.01 ID:nsFkDX4R
~ラフォン平原入り口~
ビス子 「私、本当に…」
ヒュマ男「そのセリフは聞き飽きた。何度も言うが、俺に答えを求めること自体が間違いだ」
ビス子 「はい…」
広大な平原に立つ二つの人影…一つはヒュマ男、そしてもう一つはビス子。
そして更にもう一つ、その二人を遠く離れた木陰から観察する小さな影。
両手で抱えたライフルのスコープには二人の姿が納まっており、サイトの中心はヒュマ男の頭部へとポイントされている。
この影の正体は、いわずと知れたビス子のPM、430である。
430 「ご主人様にちょっかいを出すゲス野郎が…」
430としては、とっとと引き金を引いてさっさと消し去ってやりたいところだが、ビス子の手前そうもいかない。
いくらゲス野郎でも、何もしていない相手に銃弾を撃ち込んでしまっては、ビス子に言い訳のしようがないだろう。
どんなにイラつこうとも、あの男がビス子におかしなマネをするまで、今はただ待つしかなかった。
430 (…いやまて、逆に考えるんだ)
430 (ご主人様のピンチを救ったら、ご主人様は私に感謝感激雨アラレ、こう考えるんだ)
-以下妄想-
ヒュマ男「結局約束の金は用意できなかったか…。クックック、姉ちゃん、分かっているんだろうな?」
ビス子 「や、やめて…ち、近寄らないで…」
ヒュマ男「なぁに、痛いのは最初だけ。すぐによくな……(ズキューン!)…ぐふ」
ビス子 「………え?一体…何が…」
430 「ご主人様!ご無事ですか!?」
ビス子 「よ、430…あ、あなたが助けれくれたのですか?」
430 「当然です!ご主人様のピンチとあらば、例え宇宙の果てからだって駆けつけます!!」
ビス子 「…う、うう…430…私…私…すごく怖かった…」
430 「泣かないでご主人様。あなたには私がついています……ん(キス。最初は優しくそして強く、当然舌も入れる)」
ビス子 「…ん…ふ、ふぁ……よ、430…?……い、一体何を…(キスにふにゃふにゃになりながら)」
430 「大丈夫ですよ…痛いのは最初だけ。すぐによくな…」
395 名前:238続き 3/4 :2006/11/17(金) 00:20:37.60 ID:nsFkDX4R
410 「ちょっと!ちょっとあなた!!」
妄想の中で430がビス子の宇宙(ユニヴァース)へ飛び立とうとしたところで、急に邪魔が入った。
邪魔者は430と同じPMの410、周りに他の人影は見当たらないところから、恐らくあのヒュマ男のものだろう。
430 (…こんのクソPMがああぁぁ!!いいところで邪魔しくさりやがって!!!)
一瞬怒りで我を忘れかけたが、430はすぐに一番の目的を思い出す。今はビス子達を追うことが先決だ。
430 「すいませんが、今はあなたの相手をしている暇はありません」
430 「痛い目にあいたくなかったら私の邪魔をしないことをオススメします」
410 「ま、待ちなさい!まだ話は終わって…」
430は410にくるりと背を向け先を急ごうとするが、とっさに腕を掴まれてしまう。
430 「……このクソ脳筋が」
410 「…え?」
430は振り向くことなく、背中越しにハンドガンを構え、
430 「忠告はしておいたはずだ!!」
躊躇無く引き金を引いた。
つづく
396 名前:1スレ目654 1/? :2006/11/17(金) 01:08:06.31 ID:s0TQRtke
彼女が破壊されて、一週間が過ぎた。表面上はいつもどおりにミッションをこなしつつ、
PMの行動に気を配る。
ミッションをおこなう際はもとより、近くに買い物に行く時でも、頻繁にPMを連れて行く
ようになった。街に連れて行くときに制限時間をつけられ、超過した際に報酬から減額
されるという制限を課した上での同行許可だ。最初のうちはPMも恥ずかしがっていた
が、ようやく慣れてきたらしい。手をつないだりして、偶然出会ったフレンドに「姉妹みた
い」と言われた時は顔をほころばせていた。以前は考えもしなかったことだったが、こう
いうのも、案外悪くないかもしれない。そのフレンドも、自分のPMを連れていた。別れた
あと、髪を解いたGH-410が、フレンドと楽しそうに歩いていく様子をしばらく見つめていた。
噂は相変わらず、あるかないか分からない怪談話の域を出ていなかったが、ガーディ
アン全体に広がっているようだった。最近知り合った入隊して半年ほどのフレンドにすら
知られている。本格的な調査が始まるのも、時間の問題だろう。内容は「PMが突然短期
間いなくなること」「PMがコロニーにてSEEDフォームと戯れていたこと」という以前と同じ
もの、さらに最近では「SEEDフォームと接触したPMは例外なく強制的に回収される」とい
うものが追加されている。面白がって噂に尾ひれがついたのか、それとも本当のことを
知った者を誰かが消しているために不確かな情報になっているのか、真偽は分からない。
ただ、彼女につながりがあった者の周りは、噂はひとつの事実として受け止められている
ようだった。
ちょっとした買い物から帰ると、ビジフォンに本部からのミッションが通達されていた。
ガーディアンズコロニー内の食料プラント最深部に巣食うSEEDフォームを殲滅すると
いう、ありきたりのものだ。しかし条件として、PMの同行を許さないこと、パートナーと
してルウ教官を連れて行くことが付加されていた。
PMはなぜだか分からないという顔をしている。私は曖昧に笑い「しょうがないよ、留守
番お願いね」と頼んだ。支度を整える最中、PMが部屋に飾ってあるウォーキングパノン
を焦点を失った目で見つめていた。喋っているかのように口を開閉し、時々ころころと笑う。
声はまったく出ていなかった。
そろそろ限界が近づいている。
397 名前:1スレ目654 2/? :2006/11/17(金) 01:09:43.27 ID:s0TQRtke
SEEDフォームの討伐は順調に進み、あとは最深部の巨大SEEDフォームを残すのみとなった
状態で、ルウ教官がおかしなことを言い出した。
「一度最初のエリアへ戻りましょう」
「なぜです?必要ないでしょう」
「これはあなたにミッションを通達した時点ですでに決定されていたことです。従わないようでした
ら、度合いに応じたペナルティを与えます」
ギリリと握った武器の柄が軋んだ音をたてる。
「…分かりました」
数分後、本部の思惑通りに、隠れていたSEEDフォームと、それらと楽しそうに戯れる数体のPM
の姿を見つける。数日前に会ったフレンドのPMも、その中に見つけた。PM達はパノンと手をつなぎ、
輪になってくるくると踊っている。異形と人に似せた形の機械達が踊る様は、なぜだかひどく懐か
しいものを思い起こさせた。
「状況の記録を開始。SEEDフォームの殲滅、及びパートナーマシナリーの拿捕を命じます。抵抗
するようならば機能停止させてもかまいません」
「…これが、今回のミッションですか」
「そうです。あなたならこれくらいのことは予想できていたと思いますが、過大評価だったようですね」
分かりきっていたことじゃないか、と自嘲する。本部からのミッション通達という時点ですでに予期
していたことだ。認めたくなかっただけ。
「…了解しました。ミッションを開始します」
装備を戦闘状態へ移行する。目標へ狙いを定め、私は駆け出した。
398 名前:1スレ目654 3/4 :2006/11/17(金) 01:11:00.73 ID:s0TQRtke
殲滅と確保は数分で完了した。ほとんどのPMが呆然として、抵抗らしい抵抗がなかった
のが要因だろう。周囲にはパノンの腹部を覆うゼリーが飛び散り、PMと私と教官を汚して
いる。
「お疲れ様でした。それでは私は拿捕したパートナーマシナリーを連れて調査部に戻ります。
あなたはどうされますか?」
「…ここで、しばらく休みます」
「そうですか。では」
特殊ナノトランサーにPMを格納し、ルウ教官は去っていった。
呆然としたまま、その場に座り込む。これで、もう何体のPMが本部に連行されたのだろう。
私と同じような境遇のガーディアンは多くはないが少なくもない。そしてその中で、今回のよ
うなミッションを私のように消極的にこなそうとするガーディアンは一握りだ。グラール太陽系
の一般住民を依頼によって警護する、というのがガーディアンズの基本であるのは私も納得
するところだ。しかしSEED飛来以降のガーディアンズの行動は、ただの惑星間民間警護会社
から大きく逸脱している。個人を守るのが以前のガーディアンズなら、今のガーディアンズは
秩序を守る存在だ。危険と判断する要因があれば、個人の主義や主張は黙殺される。当たり
前すぎるこの事実が、私の胸に突き刺さっている。
どうすればいい、どうすればいい、どうすれば
399 名前:1スレ目654 4/4 :2006/11/17(金) 01:13:34.30 ID:s0TQRtke
最初のミッションである食料プラント最深部のSEEDフォームを殲滅し、報酬を受け取って
宿舎へ帰る。すれ違う多くの同僚とそのPMを、後ろめたい気持ちで通り過ぎていく。原因を
解明すればそれ以降の犠牲者は出なくなる。しかし、噂が出てきた時点からすでにかなり
の期間がたっているが、ほとんど解明されていないのが現状のようだ。だからこうして、私に
ミッションが渡ってくるほど、サンプルケースを集めている。もっとサンプルを集めたほうが
原因を特定する分には早くなるだろうが、しかし…
結局答えの出ないまま、自室の前に来てしまった。ため息をつき、扉を開ける。
「ただいまー、留守番ご苦労さま……」
いない。
PMがいない。
ショップ部分をくまなく探す。ショーウィンドウの中、カウンターの裏、観葉植物の陰、あら
ゆる隠れられる場所を探したが、いない。
自室へ入り、オブジェ設置場所も見渡すが、一体いるウォーキングパノンが音もなくてく
てくと歩く姿しか見つからない。
ベッド付近に向かい、ドレッシングルームに入って中を探るが、いない。ビジフォンの端末
まで駆け寄り、メールを確認するが、PMからのメールは一通もない。スペアタイプも見当た
らない。
PMのパートナーカードが示す所在地は、ガーディアンズコロニーの食料プラントにいる
ことを示していた。
どれくらい立ち尽くしていたのだろう、ピッというビジフォンの音に驚き、意識を取り戻す。
急いで確認すると、本部からのミッションの通達だった。
[先ほどのミッションの最深部付近にて、SEEDに侵食されたPMの存在が確認されました。
お疲れだとは思いますが、再度コロニーのミッションカウンターから最深部へ赴き、対象の
PMを拿捕してください。同行者として引き続きルウ教官を手配します。以上]
私のPMに関することは書かれていない。
そういうことだ。
誓いを、果たす時がきたようだ。
―――
長すぎ+妄想ばっかりでなんていうかすまん
400 名前:名無しオンライン :2006/11/17(金) 01:54:35.39
ID:0zfrljEI
何か久しぶりに急加速したなぁ、絵師参上+メンテ日で凄い盛り上がりだw
やっと>>315のネタで書きあがったので投下
だんだん420の性格が変わってきた・・・