181 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
02:01:10.11ID:tVxBGQSs
凄い長いな、だが読みがいはあるな
ところでコントラフェット・ミルトってのは一体何なんだろう
182 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
03:10:27.00ID:JRz1iDAK
「うっう~!72cmのご主人様、質問があります!」
「…なんですか、人間換算すると72AAのパシリさん」
「私AAじゃないですー、Aです~」
「はい、わかりました。72AAのパシリ。私は今トレーニングで忙しいので、暇でしたら一人でHIVEにでも行ってメギドと戯れてきてはいかがですか」
「うー…その、HIVEなんですけど」
「どうされました?」
「AフォトンのハツデンエイセイってのがSEEDにシン…シンジュク?されて、HIVEになるんですよね?」
「そのような設定のようですが」
「ハツデンエイセイ、止めちゃうわけにはいかないのかなー、って、思ってー」
「いいんじゃないですか?」
「ふぇ?いいんですか?」
「どうせ、全星系でAフォトンの使用を停止しても代替品が無く実際に回避不可能な障害となる事象は、
具体例としては全くあげられていません。つまり止めたところで害は無い、と言うことです」
「そんな~、Aフォトンが使えなくなるとたいへんなことになる、って、みんな言ってますよ?」
「それはAフォトンが使えなくなるのが大変なのではなく、Aフォトンという設定が使えなくなることが大変なだけかと。
そもそも宇宙機は星間戦争があったことからも自明なようにAフォトン開発前から稼働していましたし、
他にも若干不便になる程度で、特に日常生活への支障を与える理由は見あたりません」
「そんなことないですよー。例えば…そうだ!カイハツの人が宇宙船のムービーを作り直さなきゃならなくなるとか!」
「作り直せばいいだけかと。いえ、むしろ無い方が皆喜びます」
「じゃあ、ご主人様がHIVEミッションでかせげなくなる!」
「よりマシなミッションを配信すればいいだけかと」
「ストーリーミッションの3話目がなくなっちゃう?」
「別に全てのストーリーミッションが無くなっても誰も困らないかと」
「…闇防具や光武器のショップの人…とかー…」
「連絡通路があるかと」
「うぁーっ、わかんないよ~!」
「下手の考え休むに似たり、です。パシリ72AA。それより朝ご飯にしましょう。コルドバミルクを出してください」
「はい、どうぞ!ミルクはタンパク質です、72cmのご主人様!」
「…カルシウムでは?」
「ほぇ?そうでしたっけ。…あ、でもー。ひょっとしたら、Aフォトンの近くに居る人って、おっきくなるのかもしれませんね。
あのマヤさんとか、Aフォトンの研究してる人のコイビト、じゃなかったでしたっけ。
ご主人様もAフォトンそんなに嫌わないで、好きになればおっきくなるんじゃないですか?」
「べ、別に嫌っているわけじゃ…それにAフォトンと大きさなんて、関係は…くっ」
特にオチ無し
183 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
03:15:48.24ID:fo/73wL0
うは、ルゥじゃなくてルウだっけw どっちかよくわかんなかったのでルゥにしてたwwww
しかしルウのキャラクターに突っ込まれるとは予想外だったぜw
184 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
04:48:02.82ID:4eorWNXl
流石伸びがいいな~長編乙様
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/337
という所でえろぱろ
パシリ2体加わって…いつも通り見たい人だけで
185 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
05:12:20.74ID:zKxwyFde
>>160-162
それぞれのネタも一連の流れも激しく萌えたwGJ!
>>163
ありがとう。どうも『度重なるショックで正常な意思を喪失』ってネタが苦手で…
いきなりあんなレスを付けてしまって申し訳ない。気にせず書いて下さい。続きは普通に気になるし。
そういえばキャストって人間風肌でも体温冷たそうに見えるけど、パシリは暖かそうだな…
格好が服だからなのか…それとも手だろうか。あの手…暖かそ……zzZ(@ヴィオ・トンガ
186 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
06:41:25.30ID:ultWvotf
>>160
ちょwww何気に箱が爆破されてるwww
>>161-162
何故か可愛いと思ったw
>>179
勢いだけで、こんなに書けるとは凄いな・・・感動した、GJ!
ところで、>>176の最後から>>177の最初の間に何があったのかを小一時間問い詰めたい。
>>182
Aフォトンってそんな効果が?!
偉大なんだなぁ・・・w
187 名前:1/6 :2006/11/24(金) 07:09:47.96 ID:ultWvotf
(>>前スレ565 http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/565 からの続き)
──刹那。
440「──ご主人様ぁぁぁッ!」
放たれたフォトン弾と俺の間に、俺に抱きつくような格好で飛び込んでくる440の姿。
そして、その小さな背中に無慈悲なフォトン弾が──
440「──ッ!」
『・・・・・・なッ?!』
・・・お、おい・・・う・・・嘘、・・・だろ・・・?
直撃した瞬間、びくっと身体を震わせ俺の上に崩れ落ちる。
『よ・・・440・・・? ・・・440・・・おい・・・440ッ!!』
430「・・・ちッ・・・邪魔しやがって・・・」
肩を掴んで揺さぶりながら呼びかけるが、440の返事はない。
う・・・嘘、だろ・・・そんな・・・、・・・そんな馬鹿なことが・・・あって・・・たまるかよ・・・ッ!
『・・・440・・・? ・・・440ーーーーーッッ!!!』
440「・・・・・・ぅ・・・・・・」
半狂乱のように叫び、必死に440の名を呼びかけると、かすかに動いた。
どうやら、まだ・・・生きているようだ。
『お、おい、440!!大丈夫かッ?!』
440「・・・・・・ご・・・主人、・・・様・・・・・・・ご無事・・・・・・です、か・・・・・?」
『あ、ああ・・・! お前のお陰で、この通りだッ! 今、治してやるからな!!』
途切れ途切れの言葉の440を抱きかかえ、ナノトランサーからスターアトマイザーを取り出そうとすると、
無言で俺の手を取って握り、微笑みながら小さく首を振り、それを制する。
『・・・お、おい・・・?』
440「・・・・・・ご無事、・・・で・・・何より・・・・・・です・・・・・・よかっ、・・・た・・・・・・」
そして、俺の頬へと・・・優しく手を添え────
440「・・・ごめんな・・・さい・・・・・・わた、・・・し・・・素直に・・・・・・なれ・・・なくて・・・・・・」
『・・・な、・・・何を言い出すんだよ・・・?』
────今までにない、最高の笑顔で────
440「・・・・・・・・・ご・・・主人・・・様、・・・の・・・こと・・・、・・・だ・・・大・・・好き・・・で─────」
────でも、最後まで言い終わることなく────
『・・・・・・え・・・・・・? ・・・お・・・・・・おい・・・・・・440?』
────全ての機能を────
『・・・440ッ!!』
────静かに────
『440ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!』
────停止した────。
188 名前:2/6 :2006/11/24(金) 07:11:16.26 ID:ultWvotf
────なんて、王道的な展開などあるはずもない。
バシュゥッ! ぶしぃッ!
『!!』
額のど真ん中に直撃するフォトン弾。
『・・・い・・・、いってえええええええッッ!?』
440「ご、ご主人様?!」
『・・・ち、・・・血ィ・・・ッ?! なんじゃこりゃあああああああああ!!』
あまりの痛さにゴロゴロと部屋中を転げ回る。
440「ご主人様しっかり! 傷は浅いです!」
『いてーよォ・・・いてーよォォッ!!!』
お、おのれ430・・・俺様の玉のお肌に傷をッ!?
『・・・き、貴様! よくもやりおったな・・・ッ!!』
430「・・・・・・」
俺が額を抑えながら睨み付けると、430は呆気に取られたような、ぽかーんとした顔をしていた。
『・・・なんだ、その顔は・・・?』
430「・・・・・・え?! ・・・ぁ・・・あ、いや・・・な、なんで・・・・・・」
『問うてるのは俺の方だッ!』
430「だ、だって・・・・・・直撃・・・・・・、した・・・はず・・・・・・」
189 名前:3/6 :2006/11/24(金) 07:11:50.89 ID:ultWvotf
当たり前のことを言ってくる。
自分で狙っておいて、何を言うのか。
『直撃しましたが、なにか?』
430「・・・え・・・だ、だって・・・!」
『「だって」、なんだ?』
430「ね、狙い通り正確に・・・直撃したのに・・・!」
『うむ。 そうだな』
430「・・・な・・・なん・・・で・・・・・・そんなぴんぴんしてるんだッ?!」
「なんで?」って言われてもな・・・。
『そんなの、簡単じゃないか』
430「何ッ?!」
『答えはひとつだ!』
俺は人差し指をビシィッ!と突き付け、言ってやる。
『俺を死に至らしめるほどの攻撃じゃなかった。 ・・・ただ、それだけのことさ!』
430「・・・な・・・なんですってええええええッ?!?!」
まさに驚愕と言った表情で、愕然とする430。
『・・・そんなに驚くことか・・・?』
440「・・・驚きますよ、普通」
俺の額の傷跡から流れる血をタオルで拭いつつ、440が半ば呆れたように溜息を漏らす。
まぁ、いつもこいつに発砲されてるから、耐性がついてるのは否めない。
うんうん、ヒューマンの順応性は凄い! ・・・ちょっと違うか?
440「ご主人様は色々と、常識を凌駕しすぎているんです。 普通じゃありませんよ」
『馬鹿者! "常識"なんぞにいつまでも囚われているようじゃ、大物になれんわッ!!』
戯言をのたまう440を一喝していると、呆然としていた430がやっとのことで口を開く。
430「・・・わ、私の一撃を額に受けて・・・平然と生きてるのは、アンタが初めてだわ・・・」
440「まぁ・・・普通はいませんからね、そんな"人並み外れたヒト"は・・・」
430「・・・ふふ、・・・ふふふ・・・・・・いいわ・・・面白い・・・・・・」
『あン?』
430「常軌を逸した、その生命力に驚かされたけど・・・」
キッとこちらを睨み、再び銃口を向けた。
430「一発で倒せないのなら・・・・・・何度でも、撃ちこんでやるッ!!」
ほう、どうあっても俺を仕留めるつもりか。
・・・だが。 ズバリと言ってやろう!
190 名前:4/6 :2006/11/24(金) 07:12:49.92 ID:ultWvotf
『無駄だ』
430「何ッ?!」
『お前のその長銃の弾道は全て・・・・・・見切ったッ!!』
430「・・・なッ!?」
腕組み仁王立ちしながら自信満々に言い放った言葉に、またしても驚愕する430。
430「・・・な、何を、馬鹿な・・・ハッタリを・・・」
『ふん。 ハッタリかどうか・・・・・・』
「ハッタリ」だなどと抜かす430に向かってニヤリと笑い、手でくいくいっと挑発する。
『・・・・・・試してみるか?』
430「・・・ふっ・・・アンタみたいなのに挑発されるとはねぇ・・・私もヤキが回ったもんだ・・・・・・」
『・・・ぬぅ・・・?!』
俺の挑発に対し、静かな口調ながらも怒りを露わにすると、一段と殺気を増した。
うわー・・・や、やべ・・・こりゃ相当ビキビキきてるぞ・・・。
430「このガキが舐めやがってッ! 望み通り、蜂の巣にしてくれんぜッッ!!」
先程とは打って変わって荒い口調と共に、430が ──動いた!
ドシュゥ!ドシュゥ!ドシュゥ!ドシュゥ!ドシュゥッ!
長銃系にしては有り得ないほどの速射能力・・・!
避ける隙間もないほどの連撃が迫り来る!
しかも、俺の動ける範囲を計算に入れての、逃げ場のない正確な射撃!
・・・だが、 ──甘いッ!
『うおおおおおおッッ!! 無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァッッ!!』
裂帛の気合と共に小さく飛び上がり、迫るフォトン弾へと挑むッ!
全部で弾は5つ!
『おらああああああああッッッ!!』
次々と襲い来るフォトン弾をあるいは上下に、あるいは左右に、華麗に身を翻らせて避けるッ!
191 名前:5/6 :2006/11/24(金) 07:13:33.75 ID:ultWvotf
──そして、全ての弾を往なし、華麗に着地する。
『・・・・・・』
430「・・・・・・」
440「・・・・・・」
そこに立っているのは、目を見開いた440と430と、 ──ニヤリと笑みを浮かべた俺だった。
440「ご主人様、お見事です」
『・・・ふっ』
暫しの沈黙の後、440が俺に向かって賞賛の拍手を浴びせてくれる。
ふははは、それほどでも、 ・・・あるかな!? ハッハッハ!!
430「・・・な・・・なん、だと・・・?!」
目を見開いたままの430は、再度驚きの声を漏らす。
あまりの俺の身のこなしに度肝を抜かれたようだった。
くっくっく、相手が悪かったようだな!
430「・・・わ、私の弾を・・・全て・・・」
信じられない!と言った表情で、続けて、
、、
、 、 、 、 、 、 、 、、、 、 、 、 、
430「・・・避けた・・・、と見せかけて、わざわざ 自分から額の同じ所に喰らいに来た だとッ!?!?」
440「ある意味神業ですね」
『──え゛?』
・・・今、なんと仰いましたか・・・?
恐る恐る、自分の額へと意識を向けると・・・
ぶしゅーッ
綺麗に放物線を描き、鮮血が迸る。 ・・・俺の額から。
『ぎゃおおおおおおおおッッ?!?!』
440「本当にお見事でしたよ♪」
いっでえええええええええッッ!?!?
こンのやろー、ひとごとだと思って皮肉を込めて笑顔で言いやがってえええッ!!
192 名前:6/6 :2006/11/24(金) 07:15:21.64 ID:ultWvotf
『はぁ・・・はぁ・・・なかなかやるじゃねえか・・・ッ!』
440「はいはい、大人しくしてくださいね」
がくりっと片膝をつき、430と言う名の悪魔を睨み付けた。
440は俺の流血した額を、タオルでぐりぐりとしている。
430「・・・・・・」
だが、430の返事はなく言葉を失ったかのように、ただ立ち尽くしている。
そして、少しの間の後、自分の顔をぺちっと叩き、笑い始めた。
430「くく・・・! あはは・・・あははははははは! こりゃまいった!!」
『どうした? 何が可笑しいんだ』
430「あはははは、まさかね・・・私の弾を計6発も喰らって、いとも平然に生きてるとは・・・いやはや・・・くくく・・・」
『いや、生きてはいるが・・・かなり痛かったんだがな・・・』
430「・・・手加減して、ただのライフルにしてやってたってのに・・・ここまで馬鹿にされるとはねぇ・・・」
『いやいや、馬鹿にしたつもりはないんだけど・・・』
430「黙れッ!!」
勘違いしてるようだから、否定したのに・・・一喝された。
しかし・・・ふむ、なるほどな・・・。 今までのは長銃の中でも最低ランクの☆1ライフルだったってことか。
どうりで、あの程度の傷で済んだわけだ。
もっと上位ランクの長銃だったら、いくら俺でも危うかっただろう。
430「ははは・・・アンタみたいな奴が・・・」
440「・・・!」
そう言うと、不敵な笑みを浮かべ、ライフルをナノトランサーにしまい、代わりに鈍く黒光りする重厚感のある銃身の獲物を取り出し、手にする。
見た目からして、いかつい銃だなぁ・・・こりゃ・・・。
430「私に"こいつ"を使わせるとは、ね・・・」
440「・・・そ、それは・・・?!」
その銃を見た瞬間、珍しく440が狼狽する。
さすが射撃系のパシリ、一発でそれの正体を見破ったようだ。
俺にはそれが何なのかさっぱりだが、440の狼狽えぶりから察するに、結構上位ランクの武器であろうことだけは分かった。
さすがに、こいつは本当にまずい、か・・・?
430「この私に"バースト"を使わせたことを・・・」
ゆっくりとした動作で、その"バースト"を構え、そして──
440「ご、ご主人様!危険ですッッ!!」
430「あの世で後悔しやがれクソガキがァッ!!」
慌てて俺に振り返り「危険だ」と叫ぶ440の声と、"バースト"を構えた430の怒声が、一斉に襲い掛かった────
(更にもうちょいと続く)
193 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
07:23:17.71ID:ultWvotf
しまった・・・>>191で点の位置がずれてる・・・
、
、 、 、、 、 、 、 、 、、 、 、 、、 、
430「・・・避けた・・・、と見せかけて、わざわざ 自分から額の同じ所に喰らいに来た だとッ!?!?」
って、やりたかったのにorz
そして>>97氏、430をだらだらとお借りしてすいません・・・
スキヤキ地獄絵図、わっふるしてます!
194 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
09:15:41.84ID:y5rUGdRf
最近の流れの所為で430が大好きになってしまった
かっこよすぎて困る
195 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
09:18:11.23ID:fo/73wL0
>>193
すまん、素朴な疑問なんだが、
拉致られてた箱はどうなったの?w
196 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
09:45:34.58ID:ultWvotf
>>195
箱は次のシーンにてw
今は、440の傍で縮こまってチワワのようにプルプル震えてると思っててくだし。
細かい描写入れると、更に長くなりそうだったもんだから・・・
・・・決して、忘れていたり、440にモギモギされてしまったわけではない!
197 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
11:22:59.94ID:LpXO1nSp
主人「最近皆さんかっこいいですねぇ それに引き換えうちの子達ときたら・・・・。」
450c「そりゃ、うちらは量産品なんやもん、法撃30防具70のお手軽剥ぎ取りレシピ製やし」
450c「いま育ててるうちの子かて、たまに☆7のハッピージュースかてあげてんのに」
450c「うちのご主人ときたら、毎日毎日☆1や☆2ばっかやったし・・・・・・。」
450c「いいもん食べて育ったんのと、うちらとは違うんよ。」
450d「お店にお客さんが来ているのに、“少し古くないですか”と言わなくてはならなくて」
450d「とても恥ずかしい思いをした事もありました。」
450c「と、季節の挨拶も終わったところで。」
450d「GH450の下方修正の件、現在調査中のまま放置されて、とーさんが泣いています。」
450c「駄目なら駄目で動きがあればまだネタにもできるんよ。」
450d「放置のままで突っ走るのは前回のでコリゴリだと申しております。」
450c「だけど、なーんも書かないのも淋しいみたいなんよ。」
450c「いちおー、Xデーが11/2→11/9にコッソリ直されたのをネタにしようとしてた様やけど」
450c「空気っちゅーものを全然読めないとーさんも、流石にギスギスしそうでやめたみたい。」
450d「ところで、あなたの子育て記の方は? あれは放置プレイとは無関係でしょう?」
450c「うちの子、今LV31の青玉、次が書けるほどのネタは貯まってない。」
450c「打撃10法撃90のニャンポコを目指してる。」
450d「最初は打撃型の450の予定だったのよねぇ」
450c「うにゃぁ・・・・。」
450d「子育て記その2は次の予定変更の時にリリースされるの?」
450c「うにゃにゃ ><」
450d「ところで・・・・そのお箸は?」
450c「うにゃ? スキヤキをお呼ばれに行こうかと・・・・。」
198 名前:450と赤キャス子 1/3 :2006/11/24(金)
12:57:53.36ID:vZicmipy
ご主人様は天然です。
ガーディアンズとしての腕は決して低い方ではないのは確かだと思いますが。
どこか思考回路のネジが緩んでるというか。
予想のつかない所があるというか。
元々赤色ではなかったご主人様が急にイメージチェンジをなさった時
「どこかで聞いたんだけれど、赤色になると性能が3倍になるんだって」
とか謎の妄言を残された事からも窺い知れます。
その理論だと炎フォトン武器の性能は通常の3倍という事になるのでは・・・?
姉妹機GH-410も3倍の性能・・・考えるとキリがないのでヤメにしておきましょう。
そんな天然なご主人様に育てられた私、打撃50法撃49という何とも中途半端な性能。
打撃50、法撃30からわざわざまた法撃伸ばさなくても・・・。
プシュー
ご主人様がお帰りになられた模様です。
450「お帰りなさいませ、ご主人様」
キャス子「ただいま、450。 じゃあさくっと法撃50にしちゃおうか」
ナノトランサーから出るわ出るわスタアラの山。
何処に行っていたかと思えばG本部のスタアラ農園ですか。
450「モギモギ・・・これ・・・少し古くないですか」
キャス子「ゴーモンから出てくるぐらいだから古いかもしんない」
食べる気をなくすような事を。
450「それはそうとご主人様。今更ですが何故わざわざ法撃をまたお上げに?」
キャス子「ん? あ、やっぱり胸大きい方が良かった?」
450「幾ら法撃合成が得意とはいえ50では・・・はい?」
キャス子「やっぱりバランスって大事じゃないかなって思うわけだよ。 流石にウェスト太くなるのは嫌でしょ?」
450「あの、失礼ですが何の事を仰っているのでしょう・・・?」
キャス子「3サイズだけど? 打撃上げるとその分少し胸大きくなるんじゃないの?」
ぽかーんとしている私、首を傾げてクエスチョンマークを浮べているご主人様。
またどこの輩からそんなどうしようもない情報を仕入れてきたというのだ。
199 名前:450と赤キャス子 2/3 :2006/11/24(金) 12:58:42.67ID:vZicmipy
450「つ、つまりご主人様! 打撃を上げると胸、射撃だと腰、法撃だとお尻のサイズが大きくなると・・?」
キャス子「そうだよ?」
腰も細くならずに太くなるのですか。
450「・・・参考までにお聞きします。 防具を上げるとどうなるのでしょう」
3サイズと言い張られても私達PMにあるステータスは4つ。
数が合わない事に今更気付いたのか、ご主人様はスタアラを一本手にして机をぽくぽくと叩き出します。
そして何か閃いたのか、杖がキラリとレジェネの光。
一○さんですか、貴女は。
ついでにその思考回路もレジェネで回復して頂けませんか。
450「・・・で、どうなるのでしょう?」
キャス子「足かな」
450「太くなるのですか」
キャス子「丈夫になっていい感じだよね」
思わずorzとなる私。
ここは一つ主の間違いを正すのがパートナーとしての使命でしょう。
450「・・・ご主人様、我々にその様な仕様はありません。打撃をどれだけ上げようが胸は大きくなりませんし、射撃をどれだけ上げようが寸胴にもなりません!」
キャス子「そうなの!? ホントに?」
450「ないったらないのです! アホですか、貴女は!」
ついつい語調が荒くなってしまった。
素で信じ込んでるのか私をからかっているのか分かりにくい所がまた難点です。
ご主人様がorzとなってる所を見ると素だった模様です。
450「大体よく考えてみてください。 そんな極端な体型をしたPMを見たことがありますか!?」
その声に、ご主人様は何を思ったか部屋に安置されてるオキクドールを指差す。
キャス子「GH-460・・・」
450「ないから。 あれ、PMじゃないから」
キャス子「そこはホラ・・・PM同士違いが分かるぐらいの些細な事とか・・・」
450「そりゃあ個々で少しは違いがあるかもしれませんけれど、例えあったとしてもステータスが体型に直結する事は有り得ません」
キャス子「本当に?」
450「も、もしあったとしたら射撃特化と防具特化の子が可哀想じゃないですかっ」
キャス子「・・・まぁ、それもそうだね。 わざわざ女の子タイプにしか進化しないようにしてるんだしね」
200 名前:450と赤キャス子 3/3 :2006/11/24(金)
12:59:16.03ID:vZicmipy
なーんだ、残念と小声で言ったのを聞こえないフリをしてスタアラをモギモギする。
全く、私がもし射撃特化430なら問答無用で撃ち抜いてる所です。
と、ふと考えます。
体型に直結すると思っていたご主人様は、そんな事実がないと知れば私をもう一度育て直す事を思いはしないかと。
打撃50、法撃49(もう50だけれど)という中途半端なステータスでは合成の面も不安なのですから。
それに、今の私はレスタをご主人様に使用するのにも強い制限を掛けられているから。
450「ご主人様、私はこのまま打撃50、法撃50になってよろしいのですか?デバイスZEROを用いるのも一つの手段かと思いますが」
キャス子「何馬鹿な事言ってるの。 私は今の450と一緒に居たいもの。 どうせ合成なんて成功か失敗かだよ、50,50で丁度いいじゃない。ステータスの見た目的にも綺麗だし問題ないでしょ」
ご主人様は天然で頭のネジ何処か緩くてアホな人です。
でもたまに素で嬉しくなってくれる事を言ってくれます。
私はご主人様のPMで幸せです。
キャス子「所で450」
450「はい、何でしょう?」
キャス子「生産100になってからどれだけ食べたら成人(?)キャストになるの?」
やっぱり何処かズレているようです。
あ・・・ニューウッドが歯の間に挟まった。
追記
後日、ご主人様が何者かに銃撃を受けてお帰りになられたので問い詰めてみた所
キャス子「射撃特化430に確かめてみたら撃たれちゃった」
結論出したんじゃなかったんですか。
おしまい。
201 名前:450と赤キャス子 :2006/11/24(金)
13:04:17.89ID:vZicmipy
スレの雰囲気に触発されて思いついた分を初投下してみました。
締めがぐだぐだで反省はしている。
また何か思いついたら投下するかもです(・ω・)
では、お目汚し失礼っ 三(・ω|
202 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
13:09:41.14ID:4hdd/ITB
ダーベラン探しで荒んだ俺の心が癒されたよ。GJです!
203 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
13:16:53.40ID:zKxwyFde
パシリ関係の悲しい夢を見ただけで凄い憂鬱になってしまった…
過去スレにあった話のような入院制度があったらそろそろ危ない…w
>>193
ここまでで想定してた落ちが全部(経過として)出てきてしまったから続きが読めない。
凄い楽しみだwわっふるわっふる!
>>197
440「食事で判断するなら、私はある意味量産型とは対極ですね」
ヒュマ男「え、そうか?」
440「だって、殆どモノメイトと☆2武器でしたからね」
ヒュマ男「……あ、あぁ……そうだな」
440「ご主人様のためのカスタムモデルって事ですね♪」
ヒュマ男「…そうだな」
440「私これからも頑張りますからっ♪」
ヒュマ男「…そうか、頼むぞ。星霊の涙があるけど、食べるか?」
440「え、良いんですか?わーい」
(注:天然)
204 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
13:23:27.63ID:zKxwyFde
>>201
これは良いなぁ、和んだ。もしまた思い付いたら投下よろ~。
205 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
13:27:23.36ID:zkbesYPF
>>203
>>161へ続く訳だな
206 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
14:01:01.44ID:vQE8o6WJ
オールスター物の感想thx
ウケなかったら無断使用だからどうしようかと思っていたよ
そろそろ俺もネタがきつくなってきたよ、何か面白い事ねぇかな
207 名前:203携帯 :2006/11/24(金) 14:36:17.81 ID:XuO5xR2x
最近でネタにしやすそうなのはブラックハートぐらいか。
ストーリーミッションにパシリが連れ込めたらなぁ…
>>205
ちょ、違w
…俺の方がよっぽど天然じゃないかorz
208 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
14:50:27.70ID:LfRdCAZQ
ヽ(;´Д`)ノネタを考えつつクレアダブルス3回連続失敗で無の境地に
前に誤爆からジョギリまで外からのネタで思わぬ盛り上がりを見たので
そういう「お題」があるのもたまにはいいかもしれませんね、節度ある程度で
(´・ω・`)誤爆した本人が言うのもなんだけどね・・・
209 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
15:02:34.40ID:5WtJdHpc
ライア「なんて数だ・・・」
410「ご主人様と一緒なら怖くないの!」
ライア「ほう、だったらお前にも頑張ってもらうよ」
410(でも、さすがにこの数をいっぺんに捌くのは・・・)
410(よし! 私が囮になって敵を分断させよう)
~とてとてとて~
ライア「お、おい 410がどこかに走っていくぞ」
410(もっと遠くに引き付けなくちゃ! 一生懸命走らないと!)
~とてとて とてとて とてとて~
410(随分走ったなぁ・・・)
410「あれ? はわわ、遠くに行き過ぎちゃった!」
410「ご主人様! どちらにおられますか~?(泣)」
ライア「私が言うのもなんだけど、あいつ底抜けのバカだな」
210 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
19:08:55.02ID:YKyzeCP5
420「なんというパシリスレ」
420「見ているだけでホスホスしてしまった」
420「このスレはこれからも」
主「アッー!!!!!!」
420「倫理的におk」っと
211 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
19:09:28.05ID:fo/73wL0
休みだったのでラッピー探しをしてる合間に休憩しながら書いてたのを投下。
なんか長くなったが勘弁してくれ。
それにしてもアクションシーンって難しいなあ('A`) 書ける人凄いわ。
212 名前:1/7 :2006/11/24(金) 19:11:02.06 ID:fo/73wL0
―GRM社、PMメンテナンス受付
一人の女ビーストが、技術者に噛み付いていた。
「どうなんだよッ!治せるのか、治せないのかはっきりしなっ!!」
胸座を掴まれたヒューマンの技術者がブンブン振り回されながら弁解する。
「だ、だから解らないんですよ!貴女の言ってるようなことは普通ありえないんですから!」
ニューデイズでの出来事の後、数日が経っていた。
女ビーストは、あの時異常な行動をとった450のメンテナンスのため、GRM社に来ていたのだ。
しかし、その結論は「不明」。まるで原因がわからないらしい。
「だからってね、はいそうですかって言えるかッ!!事実うちの子はそれで悩んでるんだからね!!」
まるで納得いっていない口調で更に迫る女ビースト。
技術者はなんとか説得を試みようと同じことを繰り返すが、彼女を納得させることはできない。
「…もう、いいんですご主人様」
二人のやり取りから少し離れたところで、うなだれていた450が口を開いた。
「申し訳ありません…私が不甲斐ないばかりに…」
そう伏せ目がちに呟く。
「あんたが悪いわけじゃないよ…」
やっと技術者を解放した女ビーストが450の下に駆け寄った。
「でも、あのキャストを見たとき、私、おかしくなったのは事実ですから…」
淋しそうな声。相当こたえているようだ。
「450…」
450の頭を優しく撫でる女ビースト。と、技術者が口を開く。
「もしかしたら、そのキャストに操作をされたのかも……しれませんね」
くしゃくしゃになった髪を整えながら、技術者が言った。
「操作?」と、女ビースト。
「はい。PMといっても突き詰めれば機械なわけですから、外部からの干渉を100%阻止する保証はありませんからね」
その言葉に、女ビーストが拳に力を込める。
「ってことは、原因はあのキャストか………ッ アイツをなんとかすれば、450も苦しまなくてよくなるんだね!?」
ギロリと技術者を睨む女ビースト。その迫力は相当のものだ。
「た、多分ですよ! 憶測ですからね!!」
その視線に気圧され、慌てて言葉を続ける技術者。
そんなやり取りを見ながら、450は、ココロの中でちくちくと痛むものを感じていた。
……あのキャストにまた逢いたい。逢って……逢って何をしたいのかよくわからない。
でも、逢いたい……
(でも、そう思うのは…………私が壊れているから……)
半ば無理矢理にその思いを押し止める450。今は、そうするしか、そうするしかないのだ。
と、悩む450に声がかけられた。
213 名前:2/7 :2006/11/24(金) 19:11:56.40 ID:fo/73wL0
「450、あんたは部屋に帰ってな」
女ビーストだ。
「え?」
呆気に取られる450に、女ビーストが続ける。
「アタシはあのキャストをブッ倒してくる。あんたは部屋で待ってな」
相当の怒気を孕んだ目。今まで見たこともないような迫力。
「ま、待ってください。私も行きますっ!」
その言葉に慌てて答える450。
駄目だ、ご主人様一人で行かせてはいけない。きっと何か悪いことが、悪い予感がする。
が、女ビーストは450の意見を却下する。
「駄目だ。あんたは部屋で待ってるんだ」
しかし450は引き下がらない。
「いえ、私も行きます。私の使命はご主人様のサポートをすること。私も……行きます」
その目には強い意志が宿っていた。それを感じた女ビーストが折れてしまった。
「…………解ったよ……好きにしな。ただし…」
ただし…その後は解っていた。頷く450。
「わかった。がんばろうな」
笑みを浮かべて450の頭に手を乗せる女ビースト。
450は……ふと、疑問に思う。
自分の言ったことは、果たして本心だったのか。何か他に真意があったのではないか。
本当に「私」の言葉なのか、不安であった。
もしかしたら、私は私ではないのかもしれない。そんな不安が拭い去ることができなかった。
そして、二つの思惑と共に二人はニューデイズに向かう。
そこに求めるものがあると、信じて。
―とある場所
粗末な部屋。そのベッドにはぼろぼろになった箱が寝ていた。
装甲は所々焦げ、フォトンの刃による大小の傷。左腕は無い。
あの時喪失したまま、修理もままならず放置されていたのだ。
と、箱が呟く。
「で、でね、君にそっくりなPMと出会ったんだよ」
箱は、彼だけの450に向かって話していた。明るい声で。
相当の痛みはある。が、それを心配させまいと無理に明るく振舞っているようだ。
(あ、あれ…?)
唐突にごしごしと目をこする箱。尤も、キャスト故に効果はないのだが。
そして再び450を見つめる。が、異変は治らなかった。
(450の姿が…またぼやけて…見える…)
心配そうな表情の450の姿が、ぼんやりと見える。あの日から、そんなことが頻繁に起こるようになった。
(僕も…ガタがきちゃったのかなあ…)
実はこの箱は元々ジャンク品やバルク品、スクラップが多く流用されて組み上げられている。
それが原因か、パルムではゴミ扱いされたことなどしょっちゅうであった。
故に、彼がそう思うのも無理からぬことなのだ。
214 名前:3/7 :2006/11/24(金) 19:12:31.49 ID:fo/73wL0
ふと、箱の記憶が途切れ途切れにフラッシュバックする。
目覚めたのはジャンクショップの粗末なベッド。
パルムででも、モトゥブでも、ニューデイズでも、見つからなかった己の居場所。
ガーディアンズコロニーに流れ着いて、ガーディアンズに末席で合格して、PMが配備され、
やっと得ることの出来た自分の居場所。
それがあのささやかなマイルームであった。
そして、450へと進化したPM。
ある日聞いた噂。彼に生きる目的ができた瞬間だ。
―お金さえあればPMに自由を与えることができるらしい。
そんな途方も無い目的の為に、箱は戦いを続けた。
制限される武器。圧倒的な敵の力。高額な物価。しかし箱はガーディアンズを辞めなかった。
自分が誰かの役に立てる。それが幸せだった。
それは、まるで自分には見えない未来を、PMに託すかのように。
(……僕が壊れる前に、450だけは自由にしてあげたいなあ…… でも、まだ足らないんだよなあ)
ふと、枕元に置いてあった端末を手にする。そして端末を操作して、自分の財産を見る。…少ない…
「ごめんね、450、沢山稼げなくて」
申し訳なさそうに呟く箱。微笑んで頭を左右に振る450。その姿は、やはりぼやけていた。
「ごめん、ごめんね…」
一人ぼっちの部屋で、箱はそこに居ない誰かに延々と謝りつづけていた。
二度と届きはしない手、言葉の代わりに、せめて想いだけは届いて欲しいと祈るように。
箱は、泣いていた。
そして彼が、マガシにニューデイズへの出動を命じられたのは、それからほんの数時間後のことだった。
―ニューデイズ
アテは無かった。ただ、前に遭遇したのがここだから。
たったそれだけの理由で、彼女達はニューデイズの森に来ていた。
「多分、ここに来たら会える気がするんだよね」
意味もなく自信ありげに彼女はそう言った。
アテもなく、歩く二人。変わり映えしない風景。
そんな沈黙を破るかのように、唐突に女ビーストが口を開いた。
「ねぇ、450。あんた、あのキャストと何かあったのかい?」
「え?」
突然ココロを抉るような質問を投げかけられ、動揺する450。
「な、なんでも…ないです」
目を逸らして話を逸らすように答える。しかし女ビーストはそれを許さなかった。
「今からあたしのやろうとしてることは、無事に済む可能性があるかどうかわからないんだ。
多分、あたしかあのキャスト、どっちかが死ぬかもしれない」
遠くを見つめながら続ける。
「だから、後悔のないようにしたいんだ。本当のこと、教えてくれるよね」
450が目を伏せる。地面に、零れた雫が痕を作っていた。
「ズルいやり方だと思ったんだけどね。こういう時にでも聞かないとあんた喋ってくれないと思ってね」
215 名前:4/7 :2006/11/24(金) 19:13:02.52 ID:fo/73wL0
辛そうな表情で450を見る。と、450が口を開いた。
「あのキャストは…………もしかしたら私のご主人様だったのかも……しれません」
雫の痕が増える。肩を震わせながら、続ける。
「そんなことある筈ないんです!私のご主人様は貴女だけなんです!
でも、でも私のメモリーの中に、あのキャストの姿が……う、うぅ…」
女ビーストが膝をついて、450を抱きしめる。
「私、私、ご主人様以外にご主人様なんて居ないのに…どうして…どうして…」
450の頭を撫でながら女ビーストが優しく囁く。
「ありがと。よく言ってくれた。大丈夫、それはきっとアイツに操作された記憶なんだよ。
見てな、その呪縛を、絶対に、絶対に断ち切ってあげるからね……」
彼女の目に宿った炎は、怒りと悲しみで燃え上がっていた。
(違う…違うんです、あの人はそんなことしない…)
そう、450は言いたかった。言わなければならなかった。
しかし、それが声になることはなかった。450の中の何かが、それを押し止めた。
(この想いも、「操作された記憶」なんだ。だから、言ってはいけない。言ってはいけないんだ)
そう思うしかなかった。だから言葉を飲み込んで、ご主人様に、流れに身を任せたかった。
もしかしたら、450は疲れていたのかもしれない。
他のPMが経験したことのない経験に、彼女は耐えられなかったのかもしれない。
ただただ、誰も死なないで欲しい。そう思いつづけていた。
「ご主人様、死な…」
泣き顔で言いかけた450の口を、女ビーストが手で塞いだ。
「!?」
「シッ、なにか、いるッ!」
警戒する女ビースト。ふと、幾人かの話し声が聞こえた。
何時ものように大剣を取り出し、臨戦体勢を取る。
「イルミナスの尖兵…? 原生生物狩りか?」
さらに450に向かって続ける。
「奴らの中心にラフォイエを叩き込むんだ。あとは私がやる」
と声を殺して指示した。それに頷く450。
杖を取り出し、詠唱の後、爆炎が上がる。
刹那、女ビーストが飛び出し、怯んだ一人を袈裟懸けに切り伏せた。
混乱する部隊。横薙ぎされる大剣。上半身だけの兵士がまた数人地面に伏した。
「さぁ、かかってきな!あたしはガーディアンズだッ!!」
叫ぶ女ビースト。飛び交うバレット。そこは戦場だった。
どれくらいの時が過ぎただろう。
辺りの雑草は紅く染まり、血と死の匂いが立ち込める。
震える450。肩で息をする女ビースト。そして二人の前には、小剣を構える蒼いキャストが居た。
「はっ、失った腕は修理したってわけか」
キャストは答えない。
「あんたの所為で、うちのPMがおかしくなっちまってね。責任、とってもらおうと思ってさ」
返ってきたのは、沈黙。
「だんまりかい? それとも怖いのかい?」
女ビーストは見過ごしていなかった。キャストの脚が僅かに震えていたことを。
「臆病ってのはかわいそうだけど、あんたのやり方が気に入らないんだよね」
キャストが、口を開いた。
「僕は…僕は、この仕事が終わったら、報酬を貰うんだ… だから、邪魔は、させない…」
震える声。
しかしそれがビースト女の気分を逆撫でした。
「あんたの報酬なんて知らないねッ! あんたは、あたしのPMを苦しめる存在なんだ!
ここで、その呪縛を断ち斬らせてもらうよ…ッ!!」
216 名前:5/7 :2006/11/24(金) 19:13:42.16 ID:fo/73wL0
「やめてくださいっ!!」
ついに耐えかねた450が飛び出した。
「お二人が争うことなんてないんです!! もう止めてください!!私は、私は何も壊れてませんからっ!」
女ビーストの前に立ちはだかり、必死に止めようとする450。
「ご主人様、お願いです、あのキャストは悪い人じゃ…」
バチッ!という音と共に、450が膝から崩れ落ちた。
「あ………………あ………………ごしゅ…………じんさま…………やめ…………て」
女ビーストの手には、スタンガンらしきものが握られていた。
「ごめんよ。でも、あんたの呪縛を断つ為には、こうするしかないんだ……」
450を抱きかかえ、少し離れたところに寝かせると、キャストのほうを向き直り、一言、言った。
「さぁ、始めようか」
フォトン同士がぶつかり、戦いが始まった。
先手を取ったのはやはり女ビーストだった。
大剣を軽々と振り回し、キャストを追い詰める。
しかしキャストも必死に避ける。当たれば致命傷になりかねない。
降り注ぐ巨大なフォトンの刃を小剣でいなしつつ隙を伺う。
「ハッ、左手は飾りなのかい!? どうやら応急処置程度で、神経回路の接続が間に合わなかったようだね!!」
ブォン!という音と共に横薙ぎされる大剣。
バックステップでかろうじて避けるキャストだが、刹那斬り返しの一撃がキャストの左横腹を襲う。
「もらったよ!!」
凄まじい勢いの大剣。吹っ飛ぶキャスト。
「チッ」
手ごたえが感じられずに舌打ちする女ビースト。
キャストは、かろうじて小剣で大剣の刃を受け、そのまま身体を浮かせてダメージをいなしたのだ。
「うぅ」
身体を起こすキャストに、縦回転で女ビーストが突っ込んできた。
左肩をかすめてキャストの頭の横の地面に突き刺さる大剣。
そのままの勢いでキャストにマウントポジションを取った女ビースト。
「ツメが甘いね。策を弄するからこうなるんだ」
大剣から手を離し、双小剣を取り出す。
キャストが左腕で女ビーストの脚を掴む。なんとかこの体勢を脱出するために。
「なんだい、動くんじゃないか左腕。でもね、これで終わりだよ!」
「うわああああああああああああああああああああああっ!!」
キャストの右腕が女ビーストの顔を狙って動く。
「くっ!」
紙一重でのけぞる女ビースト、そのままキャストの右腕が…
「うわああああああああああああああああああああああああっ!!」
彼の左肩を襲った。
「何っ!?」
呆気に取られる彼女の耳を劈くように金属質の音がして、キャストの胴から左腕が離れる。
「あんたっ!?」
一瞬怯む女ビースト。その隙を見逃さず、彼女の脚の間で身体をよじるキャスト。
女ビーストの体勢を崩すと、そのまま上半身を起こして頭突きを叩き込む。
「あうっ!?」
頭を抑える女ビースト。脚にはキャストの執念とでも言おうか、左腕が噛み付いていた。
「くっ、あんた狂ってるよ!!」
距離を取るキャストにそう吐き掛けると、よろよろと立ち上がろうとする。
ふとキャストを見ると、右手には小剣ではなくハンドガンが。
「何!?」
「その腕には、爆薬を仕掛けてあるんだ。もう逃げられない」
脚に噛み付いた左腕に放たれるバレット。爆音が響き、もうもうと煙が立つ。
217 名前:6/7 :2006/11/24(金) 19:14:34.89 ID:fo/73wL0
肩で息をするキャスト。ハンドガンを下ろすと、背を向けようとした、その時。
「待ちな!」
慌てて再び警戒するキャスト。
煙の中からは白いオーラを放つ、青い獣が現われた。
「くっ…」
「ぬかったね。こういうときのために、わざわざブラストバッジを交換しておいたんだよ!」
そう言うと、稲妻の如き速度でキャストに迫る。
「うあっ!!」
そして、キャストの頭を掴むとそのまま地面に叩きつけた。
二度、三度、繰り返される衝撃。装甲がひしゃげる。狂ったようにキャストを叩きつけるビースト。
青い獣と蒼いキャスト。二つの青が混ざり合うように動く。
何撃目だろうか、地面に叩きつけると、そのまま頭から手を離し、
片足を上げてキャストの頭部に狙いを定めるビースト。
「終わりだよっ!」
まさに脚が下ろされようとした瞬間、声が聞こえた。
「SUVウェポン…起動ッ!!」
黒い空間のボルテックスが、キャストの上に巻き起こる。
「何ッ!?」
ボルテックスの中から、巨大なパワーアームが顕現し、キャストに装備される。
「くっ!」
慌てて飛び退るビースト。しかしアームはそれを逃がさない。
青い獣を掴む巨大な腕。獣の動きが束縛される。
「は、はなせっ!」
その言葉と共に、獣の姿が元の女ビーストへと変わっていく。タイムリミットがきたのだ。
「し、しまった…ッ!?」
焦るビースト。しかし巨大な腕に掴まれ、もはや抵抗はできない。
「こ、これで…とどめだあっ!!」
巨大な腕の一撃が女ビーストを襲う。
「待ってくださいっ!!」
寸前で止まる拳。声の方向を見るキャスト。
その声の主は、450だった。
「もう、止めてください。どうしてお二人が戦わなければならないんですか…」
その言葉に力が抜けるかのように消え去るメテオバスター。
どさっという音と共に地面に投げ出される女ビースト。
「どうしてお二人が戦うんですか… お二人とも、私のご主人様なのに…」
涙でくしゃくしゃの顔と、震える声で450が言う。
「よ、450…あんた…」
息も絶え絶えに450を見る女ビースト。
「……」
無言で450を見るキャスト。その時、彼の中で変化が起こっていた。
ぼやけていた450の姿が、徐々に鮮明になってきたのだ。
はっきりとなる450の姿。それは、目の前に居る450であった。
「き…君は…」
呆然とするキャスト。今、彼の目の前に居るのは、紛れもなく…
「違うっ!!」
突き刺さる言葉。
「あんたの主人はこいつじゃない、あたしだっ! こいつは、イルミナスの兵士だっ!
そんな奴のPMがあんたなわけないっ!」
女ビーストがよろめきつつ立ち上がりながら片手剣を構える。
激しく頭を左右に振る450。
「違います、違うんです。きっと何かすれ違いがあったんです!この人は間違いなく私の…」
涙目で訴える450の言葉を阻んだのは、キャストだった。
218 名前:7/7 :2006/11/24(金) 19:16:18.48 ID:fo/73wL0
「…そうだよ…君は僕のPMじゃない」
ぽつりと、そう言った。
「そんな!?違います。あなたは私の!!」
「違う! 僕の450は今僕の部屋に居るんだ。君じゃない。君じゃ……ないんだ」
視線を落として言うキャスト。
「…君は、君なんだ。未来を掴みたいのなら、僕を……消すしかないよ… 僕は君の…敵なんだ」
まるで搾り出すかのように言葉を紡ぐキャスト。
しかし、450は首を振る。
「違います! きっと私はあなたのPMだったんです!! 私は、私はそれを確かめたい…っ!!
だから、お願い…お願いですから…」
ぽろぽろと涙が溢れる。お願い星霊様、この想いを届けてくださいっ!!それだけが彼女の願いだった。
しかし、ゆっくりとキャストの右腕が動く。持っていたハンドガンを、450に向けて構えた。
「!?」
信じられないような表情の450。そんな彼女にキャストが言い放つ。
「もう一度言うよ。生きて未来を掴みたいのなら、僕を消すしかない!」
「そんな!そんなことあんまりですっ!! 私は、私はあなたの!!」
450の言葉を無視して、引き金にかかったキャストの指が動く。
と、その時、キャストの脇腹にフォトンの刃が深々と突き刺さった。
「あ……ああ……」
呆然となる450。
「が、ぐふ…」
彼の口からオイルが漏れる。
「させないよ… あの子は、私の… 私のPMなんだ…」
キャストがよろける。その表情は、苦痛に歪みながらも、どこか微笑んでいるようだった。
「ご、ご主人様っ!!」
駆け寄ろうとする450をキャストが制する。
「ぼ、ぼくは… 僕は、僕の…450のところに…行くから…」
脇腹の穴からオイルが漏れる。
「君も…君のご主人様のところに… 帰るんだ…」
よろよろとその場を去るキャスト。女ビーストはもう追いはしなかった。
「あ…あ…」
言葉が出ない450。
と、キャストが振り向く。
「……ばいばい、450…」
450が最後に見たそのキャストの表情は、とても満ち足りた笑顔だった。
219 名前:もう一つの箱と450END :2006/11/24(金)
19:17:05.57ID:fo/73wL0
―数日後、ある建物
「おーい、そっちはどうだー?」
「いや、駄目だ。もぬけの殻だな」
二人の男の声がする。
「畜生、マガシの奴、さっさと逃げやがったのか… じゃあ、俺、こっちの方さがしてみるわ」
「ああ、頼む」
片方の男、緑と白の服で身を包んだヒューマンの男が扉を開く。
「やっぱり誰も居ないか… ん?」
ふとサイドテーブルに目をやると、
粗末な部屋とは少々場違いな、古ぼけてはいるものの明るい色の包みがあった。
「なんだこれ?」
その包みに手を伸ばし、リボンを解く男。
中から出てきたのは、枯れて、もはや光らなくなったパープルフラワの鉢植えだった。
「なんだこりゃ? 枯れるまで放置するなんて酷い奴だな」
男は、枯れた花をそばにあったゴミ箱に包みと共に入れる。
「さて、マガシを追うとするか!」
男は部屋から出て行った。
もはや渡されることのないプレゼントを残して。
おしまい
220 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
19:20:05.90ID:fo/73wL0
気付いたら終わっていたw 450に対するソニチの対応はまだなのにwwww
もしちゃんとした対応されたらエピローグ書くかもしれんけど、
このシリーズは一応これで終わりということで[´・ω・]ノ
221 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
19:24:08.90ID:G51G44kF
バッドエンドになったー
222 名前:440書いてるけどね・・・ :2006/11/24(金)
19:36:17.26ID:A08EjE8V
全俺が泣いた・・・(ノД`)
450のため一心ににメセタを稼ぐ箱、
その一途さに心打たれました。
これはソニチにきっちりと対応してもらわねば・・・
と思った自分450溺愛者
223 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
19:44:09.01ID:ArIA/J6m
ほんとに涙でたじゃん!
224 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
19:57:36.95ID:N16Bddic
くそうバッドエンドか・・・
おのれソニチ、これは倫理的におkじゃないぞ!
225 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
20:08:15.93ID:vVFUIS9m
このENDだけは見たくなかった…
226 名前:ソニチ :2006/11/24(金) 20:23:55.80 ID:q2WkhOA2
箱と450の未来は完全に壊れました。
サーセンwwww!
227 名前:203職場 :2006/11/24(金) 20:42:55.85 ID:lHW4uyGb
ウッ…
でも、箱自身は吹っ切れたようで、まだ救われるとか思うのは俺だけか…
エピローグでは450には強く生きて欲しいな。
とりあえず乙!
228 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
21:30:15.72ID:vZicmipy
箱さん・・・・゚・(つД`)・゚・
ソニチには責任をもって早急に何らかの対応をして欲しいトコです・・・。
サーセンwwで終わりそうなのが怖いけど。
乙でした(・ω・)ゞ
229 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:16:32.40ID:N16Bddic
420 「ふんふふ~ん♪」
ビス男「ん、何嬉しそうに作ってるんだ?」
420 「あ、マスターほらみてみて」
そう言って420は一枚の布を見せる、不恰好だが刺繍も入れられている
ビス男「これは・・・旗、か?随分シンプルだが」
420 「うん、ちょっと友達にあげようかな、なんて」
ビス男「珍しいと言うかなんというか・・・そもそも不器用なのに裁縫なんて出来るのか?」
420 「これくらいなら出来るって・・・いたっ!」
ビス男「ほら言わんこっちゃ無い」
よく見れば420の手には無数の絆創膏が貼られている、不器用ながら頑張ったのだろう
ビス男「・・・どれ、俺も手伝ってやるか
420一人でこの調子じゃ完成する頃にはオイルで真っ黒になってるだろしな
しかしこれあげるって一体どんな奴になんだ?」
420「・・・ほら最近話題になってるGRMと450の話ってあるでしょ
それで友達の450が元気ないからこれで元気付けてあげれないかなって」
ビス男「それで・・・何で旗?」
420 「それは・・・何となく」
ビス男「はぁ・・・もう少しましなの考えられなかったのかよ・・・」
420「まあ気持ちが込もってれば倫理的におkって事で、よし、完成!」
,,-‐''""''ー--,_
|""" .||
| [`・ω・]b .||
| 頑張れ450 .||
| ,ノ""""'||
| ,/""" .!|
"""" .||
.||
230 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:18:24.18ID:N16Bddic
箱と450の話を見て勢いで短いのを
すべての450と箱に捧ぐ応援団旗と言うことで
231 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:32:59.60ID:PoqT4Tei
>>220
乙です!GJ!
大変wkdkしながら読ませて頂きました!
>>230
素直に感動した
ここで流れぶった切ってオリジナルの長編投下するのが俺のジャスティス
↓↓↓
232 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:34:15.18ID:PoqT4Tei
~黒キャス子と430~
その漆黒の装甲は光を返さず、対峙する者の闘争心をも飲み込むという。
黒髪黒瞳に透き通るような白い肌、その肌が紅い血に彩られる時、惨劇が繰り広げられるという。
――その容姿通りの黒い噂が常に彼女について回る。お前は何も喋らず、彼女が必要とすることをすればいいんだ。――
ふと、101だった頃の、この主人に配属される前の事前通告の記憶が蘇る。
私の主人はガーディアンズの中でも、誰もが受けることを拒む、危険で困難な仕事を好んで引き受けた。
それも、エネミーの討伐などではなく、残党の鎮圧や不穏因子への制裁などである。
基本的には単独行動を取り、上層部からのチーム行動の要請があっても、たった一人で仲間入りのナノトランサーを持ち帰る。
そんな彼女に私は配属された。
最初はキチンと食物もくれたし、ちょっと無口な人、ぐらいにしか思ってなかった。
自室ではぼんやりしていて、何もないところで転んだり、ベッドの脚に足の小指をぶつけて痛がったりもしたので、どうしても噂通りの人物だと信じる事が出来なかった。
愛嬌のある人だと思っていた。
思っていたのだ。
それは私がついに430に進化した時の事。
233 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:35:51.39ID:PoqT4Tei
430「お陰様でここまで成長することができました」
キャス子「・・・よく聞くんだ」
キャス子はナノトランサーから一丁のハンドガンを取り出した。
キャス子「これは威力を限界まで下げてある。撃たれると痛い。それはわかるな?」
430「は、はい・・・」
多少、混乱しながら、キャス子の異様な迫力に圧されるように頷く。
キャス子「これはあんたが撃つんだ。あたしに向けてな」
430「!?」
キャス子「あんた達が自分で自分をいじって主人を攻撃できることぐらい知ってる」
430「で、でも!」
キャス子「主人の言うことが聞けないってのかい?」
430「・・・」
衝撃と混乱で思考がストップ寸前だった。
確かにGRM社でインプットされた戒律は自分で変えることが可能だ。
しかし自分の主人を撃つなんて倫理的におkなのだろうか。
しかし主人の命令は絶対だ。
私は意を決して銃を手に取る。
キャス子「いい子だ・・・」
主人は愛おしむような眼差しで、銃を自分に向かって構える私を見つめる。
その時、私の思考は混沌としていて、初めて誉められたことに気付くことはなかった。
430「いきますよ・・・」
主人への攻撃における制限と躊躇いが解除され、私はごく自然に引き金を引く。
バシュッ
次の瞬間、私は自分が立っていた位置から真横の壁に吹っ飛ばされていた。
派手な音と共に壁に打ちつけられた私は、視覚情報ログで信じられない物を見た。私が引き金を引いた瞬間、主人はフォトン弾を避け、滑らかに私の横に移動、いつの間にか手に持っていた銃を私のこめかみにそっと添え、発砲。
そこまで確認すると、急に撃たれたこめかみが激痛を訴える。
234 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:38:53.54ID:PoqT4Tei
キャス子「反撃しないとは言ってないわよ」キャス子「今日からあたしはあんたにとって、愛すべき敵よ」
キャス子「それはあたしにも同じ事」
キャス子「あたしには隙を見せないこと。あたしの隙をついて銃で撃つこと」
キャス子「それ以外は今まで通り」
キャス子「いいかい?あたしはあんたに痛みを与える者」
キャス子「逃げることを選ぶくらいなら自害しなよ。また新しいあんたが同じ目に会うだけ」
キャス子「わかったら夕飯作って頂戴」
私は全身をガタガタと震わせながら、顔から流れ出るモノ全てを垂れ流しながら必死で頷いた。
まだ痛むこめかみに押し付けられた熱い銃口、受ける者全てに等しく絶望を与えるプレッシャー、そして何よりこの事態。
全てが信じられなかった。
立ち直るまでに小一時間はかかり、その間に主人は自分で食事を作ってしまっていた。
驚いたことに私の分まである。
その夕飯の席でこの訓練(訓練と呼べるのか定かではない)の詳細を伝えられる。
避けられると分かっている無駄弾は撃たないこと。
なんらかの作業中は双方とも攻撃はしないこと。
食事、睡眠、入浴の間も訓練は続いていること。
主人は原則として反撃しかしないこと。
私の前に23体の私が自害を選んだこと。
235 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:40:48.52ID:t6cOuInH
まるでキリークみたいなキチガイだな…
236 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:41:38.22ID:PoqT4Tei
私はその時全てを理解した。
ああ、愛すべき敵とはこういうことか、と。
私は主人を愛しながら攻撃する。
一般的に見れば矛盾している。
しかし私の中では既に理解が生まれてしまった。
これから続くであろう荊の道を進むのは私で最後。
私は出始めに、入浴中を襲うことに決めた。
・・・昔の事を思い出し、少々うたた寝してしまったようだ。
夕飯の支度をするべく、腰を上げようとして、
キャス子「寝顔、可愛かったよ」
視線を固定したまま凍り付いた。
全身の発汗機構フル稼動。
昔を思い出したことで違和感の残るこめかみに、更なる冷たい違和感の上乗せ。
そして主人が面白可笑しく、死刑宣告のように、言う。
キャス子「430、アウトー」
バシュッ
430、ブラックアウト。
~続け~
237 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:43:51.41ID:t6cOuInH
ごめん終わりだと勘違いした
238 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:44:48.35ID:lMrV+buK
カウンタハンターか、原作に忠実だな
239 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:45:30.61ID:PoqT4Tei
今回はここで終わりです
救いようのない話が好きでここまで書いてみた
後で小一時間反省しとく
>>235
自分のキャラがあの旦那と同列だなんて、
光 栄 だ
240 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:48:11.27ID:PoqT4Tei
>>238
それって漫画?kwsk
被ってたんなら丸一日反省する
241 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:48:24.77ID:iEBRR4O5
キリークは気違いじゃないよ。
淵から来るもののせいだ。
242 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:49:47.35ID:t6cOuInH
>>240
ファンタシースター2に出るアーミアっていうのが
悪徳ハンターを専門に狩るカウンターハンターという設定だった
>>241
戦闘狂
243 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
22:58:10.68ID:PoqT4Tei
>>242
回答THX
素で知らなかった
ファンタシースターのWiki一万回読んでくる
244 名前:名無しオンライン :2006/11/24(金)
23:19:28.98ID:LTCN/3f2
>私が引き金を引いた瞬間、主人はフォトン弾を避け、滑らかに私の横に移動、いつの間にか手に持っていた銃を私のこめかみにそっと添え、発砲。
ここの部分で
コロ落ちスペシャルディスクの対ガンダム戦ビームライフル装備時思い出した
245 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:01:45.63ID:fctHjUa0
>>244
それは中古を買ったら応募券が付いてなかった俺へのあてつけか!?
246 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:03:14.42ID:iEBRR4O5
バンダイザペスト版を探してくれば解決。
247 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:20:34.91ID:Y/LVPjv+
>>230
ありがとう、心が安らいだYO
>>236
キャス子強いなキャス子ww
さて、>>230氏から支援をいただいたので私も投下
箱が・・・・450が・・・・450がぁ、で相当沈んでただけに>>230氏には深く感謝いたしますm(__)m
248 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:21:11.35ID:Y/LVPjv+
-------------------------------------------
・・・ご主人様、ご主人様。
・・・・・起きてください、朝ですよ。
ニュマ男「ん、んぅ・・・・あと60分頼む」
・・・むぅ、1時間とは欲張りですね。こうなったら・・・・・。
ニュマ男の耳に柔らかな手の感触が伝わる、が次の瞬間、それは激痛に変わった。
440「んぎ~」
ニュマ男「いででででえぇぇっえ」
440「ひゃうっ」
ニュマ男はベットから転がり落ち、よろよろと起き上がる。
胸のあたりにはニュマ男の耳につかまりぶら下がっている440がいた。
ニュマ男「お前・・・、何やってんだ?」
440「えと、その・・・。ご主人様が起きてくれないときは耳を思いっきり引っ張るといいって
PMのピートさんが教えてくれたんです」
ニュマ男「あのなぁ、確かにこれは確実に起きるかもしれんが、もう少しこう力の加減とかできんのか?」
440「すいません・・・・ご主人様の耳があまりにも掴みやすい形をしているのでつい力が入ってしまいました」
ニュマ男「ふむ・・・。確かに俺の耳は横に突き出してるから握りやすいかもな」
440「そうですよね。このグリップ感がとてもいい感じです」
ニュマ男「ところで440さん?」
440「はい?」
ニュマ男「重いからその手を離せ」
440「ああっ、申し訳ありません。私ってばすっかり忘れてました」
440はそう言うと手を離し、すこしよろけながらも床に着地する。
ニュマ男「まぁ、これからはもう少し加減してくれ」
440「はい、一生懸命頑張りますっ!」
ニュマ男「いや頑張らなくていいから・・・・」
440と会話をしつつも、ニュマ男は着替えを既に済ませていた。
ニュマ男「さて、今日はどこへ行こうか」
440「私はご主人様の行く場所ならば、どこへでもお供します」
ニュマ男「それじゃ、聖地にでも行きますか」
440「了解です」
聖地はニュマ男の今のお気に入りの場所であった。
元々ニュマ男はニューデイズの生まれであるため、この星のミッションが好きである。
その中でも聖地は、出てくるエネミーが光属性ひとつに絞られているので、ニュマ男が買ったテイセンバと非常に相性がよいのだ。
おまけにレアな素材も結構出る、440から行き先の希望が出ない場合、ニュマ男はまずここへ向かう。
249 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:22:28.38ID:Y/LVPjv+
・・・マイルームを出発してから1時間ほど後
ニュマ男「ふぅ、やっと着いたな」
440「難易度Cを突破するだけにしたので意外と早く着きましたね」
二人はちょうど良い場所を見つけて腰を下ろす
ニュマ男「お前が手伝ってくれたしな」
ニュマ男はそう言うと440に道中で拾ったスナイホウを手渡す。
ニュマ男「ほれ、ここまでの分の報酬。お前、銃も好きだったよな?」
440「もぎもぎもぎ、これ・・・・・・少し古くないですか?」
ニュマ男「まぁ、拾ったもんだしな・・・」
440「ご主人様~、おかわりっ」
ニュマ男「はいはい、わかったわかった」
ニュマ男はそう言うと、持ち物の中からラッピングされたアイテムを取り出した。
440「?」
ニュマ男「いつも世話になってるからな、今日のは特別だ」
440「世話になってるなんてそんな・・・。むしろ私の方が世話されていますし・・・」
440は顔を赤くして恥ずかしそうにもじもじしている。
ニュマ男「まぁそう言わずに受け取ってくれ、俺からのささやかな気持ちだ」
ニュマ男が440にプレゼントを手渡す。440はプレゼントとニュマ男を交互に見つめていた。
ニュマ男「ん、どうした?まさかプレゼントが気に入らなかったか?」
440「いえ、そんなことは無いです・・・。ただ・・・」
ニュマ男「ただ?」
440「ただ・・・嬉しくて・・・。あうぅ、嬉しいのに涙が出ちゃうんです」
440の目からは大粒の涙がポロポロとこぼれていた。
ニュマ男はそんな440の帽子を取り、頭をくしゃくしゃと撫でる。
ニュマ男「泣き虫だなぁ、お前は・・・。全く誰に似たんだが」
440「うぅ~、子供扱いしないでください・・・・」
ニュマ男「(口ではそう言いつつも抵抗しないところがかわいいというかなんと言うか・・・)」
ニュマ男「(もう少しこのままでいてやるか・・・)」
440「すぅ・・・・すぅ・・・・・・・・・・・・・・」
ニュマ男「Σ(゚Д゚)」
ニュマ男「そこで寝るのかよ」
440はニュマ男の横ですやすやと寝息をたてていた。
250 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:22:47.67ID:Y/LVPjv+
ニュマ男「ったくしょうがないなぁ、こいつは・・・・」
ニュマ男は自分の上着を440に掛けてやる。
ニュマ男「しかしこいつの幸せそうな寝顔見てたら俺も少し眠くなってきたな・・・・。
だいぶ早い時間だが、マイルームに戻るか」
そう言ってニュマ男は440をお姫様だっこする。
ニュマ男「うっ、この運び方はちょ~っと恥ずかしいかなぁ・・・・・・」
440「ん・・・・・、ご主人様・・・・だいすき」
ニュマ男「な、なんですとー」
ニュマ男の顔が急に赤くなる。
すると、その場に居たガーディアンズは口をそろえてこう言った。
「倫理的におk」
それを聞いたニュマ男はと言うと・・・
ニュマ男「こっ・・・こんな誘惑になんて、惑わされないんだからねっ」
と、訳のわからないことを口走り、足早に聖地を後にした。
251 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:23:13.02ID:Y/LVPjv+
----------------------------------------
・・・・・・・
・・・、
○月×日
今日は、ご主人様と一緒に聖地まで冒険しました。
聖地に着いたところで、ご主人様は私に、拾ったスナイホウをくれました。
ご主人様が拾うより先に、3つほど拾い食いしちゃったけど、どうやらばれてなかったみたい、ホッ。
私がつい調子に乗っておかわりを頼んだら、どういう風の吹き回しか、プレゼントをくれました。
私は嬉しくて嬉しくて、気がついたときには涙が止まりませんでした。
そんな私を見て、ご主人様はなんと私の頭をなでなでしてくれました。
すっごくうれしかったけど、いつものご主人様と違う感じがしてちょっと不安でした。
もしかして防具がカールラインに変わってるのがばれちゃったんでしょうか?
一応光属性にしておいたからぱっと見には全く変わりはないはずです・・・・。
それに道中の敵のダメージはみんな0ばかりだったし・・・。
でも油断はできません。ご主人様はああ見えて結構するどい面を持ってるんです。
要注意要注意っと。
とりあえずこのまま聖地に行くと確実にばれると思った私は、寝たフリをすることにしました。
これが見事に成功して、ご主人様は私をお姫様だっこしながらマイルームまで運んでくれました。
ちょっぴり恥ずかしかったけど、嬉しかったです。
私の頭もなかなか捨てたもんじゃありません。
ご主人様にはちょっと悪いことをしたかなぁ・・・・。
今度材料を集めてテイセンバを作っておこう。
これ以上はさすがに騙し通すのはきついだろうし・・・。
それにしても、ご主人様との間接キスのテイセンバの味ときたら・・・・・。
きゃっ、これ以上は恥ずかしくて書けません。
パタン
440「ふぅ・・・」
ご主人様・・・ニュマ男の寝屋の隣の個人商店のカウンターで、440は日記をつけていた。
440「明日も楽しい日になるといいなぁ」
そう言いつつ440は星霊様にお祈りをする・・・
440「どうかご主人様の防具がすり替わってるのがばれませんよーにっ!」
252 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:28:10.44ID:Y/LVPjv+
推敲とかせずに書いたまんまで投下
いろいろとおかしいはずorz
253 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
00:57:06.64ID:XKOKtD2L
和むなこういう440も・・・w
すると、その場に居たガーディアンズは口をそろえてこう言った。
「倫理的におk」
とりあえずこれにワロタw
254 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
01:31:33.61ID:UbUcS7Ax
>>252
倫理的におk
(と言いつつ自分の440を抱き上げてみる
255 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
01:37:58.37ID:K351pubH
ノ L. |:::| |
\ ::| .|_| /)
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.' >>254
/〈Θ〉 | ○::: ○.|ヘj さわるなです
|/レ/:| | l/l` あなたマルチネスより息が臭いのです
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
256 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
02:13:00.06ID:UbUcS7Ax
>>255
…………
……ヒドス(´・ω・`)
257 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
02:14:31.66ID:Fl3DOvBW
>>255
その口調は同じ緑色の大砲娘にそっくりだな・・・
258 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
02:49:30.23ID:sHW2WMFE
…妄想をぶちまけてみる
主「ねぇパシリ」
パ「はい?」
主「最近ずっとパシリに食事作ってもらってたから、たまには私がやろうか」
パ「食事を作るといっても基板合成どすけど、
ご主人様が作って下さると言うのなら…」
主「まかせといて頂戴」
20分後
主「できたよ~」
パ「では、いただきます…モギモギ」
主「どう…かな?」
パ「…不味い…よ…」
主「(´;ω;`)ブワッ」
寝ぼけ気味なうえにレアモン探ししてて脳内麻薬分泌されまくりの頭で書いたから
いろいろとおかしなところもあるかもしれませんがスルーしてください
259 名前:>>168-179 :2006/11/25(土) 03:10:52.37 ID:82kRZwyf
ようやく夜勤が終わったよ。こんにちは、楽しい週末。
いつもこんな勢いで投稿されてるのか…PMスレ…恐ろしい子。
>>212-220の作者様
展開に無理がなく、すんなり読める一作でした。
こういう流れの話を書きたいのぅ、、、
>>248-252の作者様
おいしいポイントも抑えていて、かつ、視点変えの手法がぐっど。
各地の440は幸せそうでなによりです。
>>231-236の作者様
元ネタがわからないが、題材は面白かったです。
キャス子視点の話が少しほしかったなぁ。
>>229-230の作者様
王道ポイントな420もイイこだなぁ…。
即興にしてはすっきりまとまっていて良いですね。
>>198-201の作者様
いい意味で突っ込みが予想できる楽しさを味わわせてもらいました。
こういうハートフルな話は才能だなぁ、とも。
>>187-193の作者様
ご主人様は無敵にステキ。430の滑稽さが相俟っていい作品に仕上がってますな。
1/6の書き方は非常に参考になりました。活用させてもらいますー。
>>184の作者様
…(ω゛ ほぅ。 あえて何もいいますまい。
個人的に第2話の展開が大好きです!それだけは言わせて貰います!
260 名前:>>168-179 :2006/11/25(土) 03:11:30.80 ID:82kRZwyf
以下感想さんくすー。
>>180氏
確かに…こんな妄想の長物を人目に晒して恥辱ぷれいをしている私は
ある意味、ワンオブビリオンに違いないです。はい。
もう、恥辱ぷれいはこりごりです ili orz ili
>>181氏
物凄く長い妄想話にお付き合いいただき、ありがとう御座いました。
なお、作中に出てきてPSU本編では出てきていな"PMデバイスREBOOT"や
"プライムナンバー","コントラフェット・ミルト","ガーディアンズの規則"
"毎週木曜日のメンテナンスの内容","PMデバイスZEROの効能"等の設定は、
全て妄想設定です。設定房ですみません、、、
補足:コントラフェット・ミルト(Contraffatto Mirto)
マシーナリの中でも、パートナーマシーナリだけに組み込まれている、
主従関係をより自然に協力にする為に組み込まれた擬似恋愛プログラム。
本来、製造時にマシーナリが持っている意思や自我とは別に
擬似恋愛に基づいた感情・行動を発生させ、その自我を増徴・修正・抑制して
本プログラムを優先させる事により、より親密なパートナーシップを実現出来る代物。
だが、抑制された自我はキチンとメンテナンスを行わないと、
パートナーマシーナリの自我が崩壊してしまう恐れがある。
Contraffatto Mirtoとは、伊語で、偽りの恋愛抒情詩。
>>186氏
勢いだけなら誰でも出来るー。れっつ、とらい、らいてぃんぐ!
え? もちろん。あーんなことやこーんなぷれいも…(*ノノ
(いや、まぁ、440が醒めたのが朝頃。メンテナンスは11時からだしねぇ…)
261 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
03:26:24.45ID:XKOKtD2L
>>260
コントラフェット・ミルトってそういう意味の言葉だったのか
この設定は実に上手いな・・・
いやはや中々いい話でした、ただ惜しむらくは物語のペースがちょっと速すぎたことか
拾ってから壊れるまでの期間を二日じゃなくてせめて一月くらいにしておけばもう少しゆとりが出来たと思う
次回作も期待してます
262 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
03:36:43.33ID:UbUcS7Ax
妄想モード全開で話を作っている時だったとは言え、>>254-255の流れがリアルにこたえてる俺キモス。
何というか某ワルキャス男の気持ちが少し分かった気がする。
駄目だ、寝よう。。。
>>258
「…不味い…よ…」はパシリが倒れるときのボイスとかけたんだろうか。
声まで想像できてちょっと噴いてしまった。GJ!
263 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
04:36:45.80ID:3nYBeJh2
こんな時間に失礼
>>259
貴重な御意見に感謝!
ただ、この話に元ネタはないんだぜ?(´・ω・`)
>キャス子視点の話が少しほしかったなぁ
そんなこと言われたら
創 作 意 欲 を 持 て 余 す
264 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
05:37:10.91ID:elQeFjeQ
投稿後爆睡しちまったぜwwww
個別レスは控えるが、レスくれたおまいらサンクス!
読んでもらえて光栄だったお。暇潰しにはなったかな。
ハッピーエンドを望んでくれた人には申し訳ないが、出ないラッピーが悪いんだw
でも、もしソニチが450の行動にちゃんと対応してくれたら、
無理矢理にでもハッピーエンド方向のエピローグを書くw
>>229
旗GJ!
なんかあんな終わり方して申し訳なくなってくるなw
265 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
05:40:48.95ID:UQZCe79O
>>262
それは440の愛情表現だと思う。
きっと・・・・
440「くんか、くんか・・・・・くっさぁ♪」
ってやっていると思う。
266 名前:箱さんのメール :2006/11/25(土)
06:34:27.48ID:R2Lv8rE2
>>264
箱を名乗る男から
「僕を 全部 助け出してくれ」
という謎のメール依頼がフリーミッションに来てました。
暇そうにしていた450と一緒にちょっとニューデイズの森へ行ってきます。
267 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
06:50:45.94ID:/4SpmEPm
>>252
ぶら下がれるほどの耳とか、どんだけ強靭なんだとwwww
いいね、こういう「ほのぼの。しあわせ。」ネタは(*´Д`*)
>>258
>パ「食事を作るといっても基板合成どすけど、
おまいは「舞妓はん」かとwwww ごめん、スルー出来なかった(´・ω・`)
手料理の隠し味は愛情、つまり主には「愛」が足りない!
>>262
お主には悪いが、>>254-256でヴァンダ・デルマフイタwwwww朝っぱらから腹いてえwwwwww
>>260
律儀だなーw
設定が細かく作り上げられててとてもよかったんだけど、
欲を言っちゃえば、俺も>>261が言う通り、小分けにして長続きさせて欲しかったかなw
次の投下もわっふるしてるぜ!
>>264
本編ではほのぼのラヴコメネタ超期待!
箱のデガーナ・カノンはいつ火を吹くのかね?(・∀・)
268 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
07:27:40.43ID:/4SpmEPm
獣主「たっだいまーっと」
420「おかえりなさー・・・・・・ハッ!?」
獣主「ん?どうした?」
420「ご・・・ご主人様が幼女誘拐してきたー!?このロリコン!変態!早漏!万年発情期!うわぁーん!!」
獣主「ば、馬鹿!よく見ろ!これはオキクドールだ!」
420「消毒に使う過酸化水素水がなんですって?」
獣主「ど阿呆!そりゃオキシドールだ!オキクドールだ、オ・キ・ク・ド・ォ・ル!」
420「なぁんだ、そうだったんですか、そうならそうとちゃんと言ってくださいよ犬畜生」
獣主「い、いぬち・・・」
420「それで、なんでオキクドールなんか持って帰って来たんですか?夜のお供ですか?」
獣主「お前はいちいち一言多いんだよ・・・これはな、俺の知り合いが捨てるっつーから、勿体無くて貰って来たんだ」
420「なるほどぉ・・・さすが犬畜生、犬小屋にサンダルとかガラクタを持ち帰る習性ですね」
獣主「貴様、喧嘩売ってるか・・・?今は高価買取中で2割増しだぞ?」
420「まぁまぁ落ち着いてくださいご主人様。あまり怒ってると高血圧になって血管ぷっつんしますよ?」
獣主「誰の所為だと思ってるんだ、まったく」
420「何をそんなに怒ってるんですかぁ?10メセタハゲどころか500メセタハゲまで沢山出来ちゃいますよ?」
獣主「それなら、今頃俺は金持ちだな」
420「あるあ・・・ねーよwwww
獣主「貴様と言う奴は・・・ゴゴゴゴゴゴ」
269 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
07:28:36.17ID:/4SpmEPm
420「そんなことより、それどうするんですか?」
獣主「ん?どうするってお前、そりゃちょうどスペースも余ってるし、飾るしかないだろ」
420「そうですか・・・ジュル・・・」
獣主「よだれを垂らすな、生々しい・・・喰うんじゃないぞ?」
420「ご主人様こそ、食べないでくださいね」
獣主「生々しいっつの!誰が喰うか!こんなん俺の趣味じゃないわい!」
420「・・・じゃあ・・・」
獣主「『じゃあ』?」
420「私を・・・食べて・・・ポッ」
獣主「!?な、なんだって!?お、お前、そ、それは、な、ど、ど、どういう意味で・・・」
420「・・・お嫌い・・・です・・・か・・・?ウルウル」
獣主「!!お、おいおい、そんな目で俺を見るな・・・そ、そりゃあお前、倫理的におkなら今すぐにでも!」
420「もちろん、おk・・・ですよ?ご主人様だから、おkなんです・・・」
獣主「ふぉおおおおお!倫理的におkkkkwwwwwいっただっきまー・・・」
ばきぃっ!
獣主「ぶべらっ!?」
420「嫌だよ、キモイ・・・お前、洗ってない犬の匂いがすんだよ・・・」
獣主「そ、そんな・・・ガックリ」
・
・
・
420「パシ通の今週の特集でやってた『ご主人様のからかい方』は面白いなぁ~♪」
270 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
07:34:56.91ID:W2dUGB69
鬼だ
271 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
07:37:00.61ID:aP2i5rnM
>>260
俺も
パシリはその役割を円滑に行うためはじめから基本的な感情をもとから与えられている。
パシリは行動に一定の制約を加えられている。
パシリはキャストと感情を持つ機構はほぼ同じ。
キャストはとても人間に近い感情を持てるのだけど、
キャストばかりに囲まれて育つともともとのキャストは感情を持たないのに影響され、
豊かな感情を持たない。
んで人間の感情に憧れるキャス子がパシリとともに成長して行く話。
ってのを考えたけどまとまらなかったぜ。
>>266
ちょwwwwwwwライオネルwwwwwwwwwwwww
272 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
11:46:58.79ID:rTm3+nz4
>>260
深夜の長編お疲れです。ボリュームあるけど一気に読んでしまったよ。GJ!
アン・マキャフリイの「歌う船」シリーズで「パートナーに対する条件づけ」
ってのがあったのを思い出した。
サイボーグの体を持つ殻人(シェルパーソン)は、
人間の相棒に対して親近感と保護本能を持つように刷り込まれるんだよね。
やはりそういう仕掛けって必要なのかな…
でもコントラフェット・ミルトという響きは素晴らしい。
>>271
PSOでのうちのキャス子が似たような設定だった。
感情プログラムがバグって暴走したために制御をかけられたが、
その後製作者が消息を絶ってしまって改良不可能に。
そこから感情を取り戻していくプロセスの話を考えてた。
当時は食事機能や浮力発生システムがなかったので、
物が食べられることと泳げることが憧れだった。
やはり書ききる度量がないけどorz
273 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
14:04:02.94ID:UbUcS7Ax
>>265
これはこれで妄想全開で読んだら何が出来上がるか分かったモンじゃないなw
>>266
箱「あんまり触らないで!
ご、ごめんなさい、実はまだ仮組アッー」
あのクエストは雰囲気が好きだった。
>>267
>>256まで含めて笑って貰えたなら死にかけながら返事を返した甲斐があったぜ…!
>>269
最近のパシリは怖いのぅ…
274 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
14:48:06.91ID:ajRqW45S
>>266
ライオネルナツカシスww
バーニングレンジャークエでも火事に巻き込まれてたような。
ミズラキの火事でうろたえる箱(´・ω・`)
皆クオリティ高くてスゴス。
450と旅してたらHIVEが出たので妄想投下。
パシリじゃなくても話が成り立つであろう事はヒミシ。
275 名前:450と赤キャス子 :2006/11/25(土)
14:48:36.37ID:ajRqW45S
ご主人様は可愛いものが好きです。
「てくてく。しあわせ。」ウォーキング・パノンで部屋の半分が埋まった事もあります。
カケジクの枝に乗っている小鳥等もお気に入りだったりもします。
その辺りは、やはりご主人様も女の人なんだなという思いになったものです。
同時に。
ご主人様は変なものが大好きです。
GH-460だと言ってきかないオキク・ドールもその一つ。
明らかに怪しげなモノなのに「グッズショップでいいもの見つけたよ。もうこれはウチを飾るに相応しいよね」と言いながら。
GH-460『オキク』は今でも部屋の一番最奥に安置されています。
当初、店番で残されるのも嫌でしたが、今ではすっかり慣れてしまいました。
今となってはオキクの両脇にベルパノンがいたり、ヴァンダの像があったりと素敵にモンスターハウスです。
あぁ、カケジクやトウロが懐かしい。
流石に趣味嗜好は個人の自由なので私がどうこう言える事ではありません。
言えないのですが・・・。
450「本当に飾るのですか?」
キャス子「飾るしかないね」
もう嬉しそうにご主人様は空いたスペースを見下ろしながらナノトランサーから戦利品を取り出します。
どこかで見たような・・・目玉みたいなものが沢山ついている気持ち悪い物体。
ミニチュアサイズ「HIVE」
元々コレが一番の狙いだったらしく、出土した時の喜びようと言ったらもう・・・。
少々呆れ気味になりながらご主人様を横目で見上げていると。
キャス子「450? ・・・モギりたいの?」
450「モギりません」
冗談も程ほどにして頂きたい。
オキクといいコレといい、食べでもしたらどんな悪夢が待ち構えているか。
溜息をつきつつ、付属の説明書をチラ見。
『飾ると夢に出る』
450「ご主人様、ちょっと待っ・・・」
276 名前:450と赤キャス子 2/4 :2006/11/25(土)
14:49:25.20ID:ajRqW45S
ポンッ。
部屋の中央に鎮座し、くるくると回るHIVE。
あぁ、遅かった。
別に説明書を鵜呑みするわけではないです。
ないですけど、こういった不吉なモノはやはり気になるわけで。
キャス子「どうしたの?」
450「飾ると夢に出るとか書いてますよ」
ちょっと!何か嬉しそう!?
ご主人様の背景が光を帯びているような気が!!
キャス子「大丈夫大丈夫。只のルームグッズだよ。それに夢に出てくるって言ったってコレがくるくる回ってるだけの夢じゃない」
450「HIVEから只のルームグッズが出土する事自体変だと思いますが」
キャス子「大方リニアラインのオブジェがSEEDに侵食でもされたんじゃないの? SEEDも洒落分かってるね」
侵食されてたらちょっと危ない気がしないでもないですが。
キャス子「よしっ、ミッションコンプリート! 寝るよー、450」
どこまでも図太い神経のご主人様は伸びをしながらご自分のベッドへ。
その際、一度振り返りHIVEをもう一度凝視。
何となく嫌な予感がします、お願いですからもうそのままスリープモードへ移行して頂けませんか。
キャス子「・・・・・・コラボレーション・・・」
ぽそりと、聞こえるか聞こえないかといった小声で。
ゾクリと背筋に寒気が。
何も聞かなかった何も聞かなかった。
277 名前:450と赤キャス子 3/4 :2006/11/25(土)
14:50:49.18ID:ajRqW45S
――450スリープモード――
真っ暗な宇宙空間でしょうか・・・?
確かにスリープモードに入ったと思うのですがイマイチ実感が持てません。
どこまでも広がってそうな黒の空間の中にパノンが3匹。
そう言えばウォーキング・パノンを三つ合成中だったような。
パノンの姿が二つ、ポンッと青いコンテナになりました。
どう見てもモノメイトです、本当にありがとうございました。
くるくると回る青いコンテナの遥か向こう。
何やら気持ち悪い影が見えます・・・本当にHIVEが夢に出てきたんですけど、ご主人様。
回りながらその姿は徐々に大きく、モノメイトの間を抜けて。
悪夢、そう言うほかないソレ。
HIVEに跨るようにもう一つ、何かが一緒に回っています。
黒い髪の毛がぞわぞわぞわ・・・・・・スッ。
ご主人様・・・勘弁して下さい。
『オキクとHIVEのコラボレーション・・・』
無理して音声拾ったばっかりに!!
髪を伸ばしながらHIVEの上に佇むオキク。
迫るHIVE、そしてオキク。
あのいつもの無表情に伸びたり縮んだりする黒髪!
それに加えてHIVEに跨り、回りながら接近とか!!
何かウフフフフフとか笑い声も聞こえてくるような!
ど、どどどどどこのホラー!?
こっち来る!来てる!!
こ、こ・・・
「これが完全燃焼ですっ!」
ドゴォムッ
――――――――――
278 名前:450と赤キャス子 4/4 :2006/11/25(土) 14:51:23.38ID:ajRqW45S
キャス子「派手にやったねぇ」
450「申し訳ないです・・・」
朝、爆破されたドレッシングルームの扉を二人で眺めながら。
キャス子「やっぱりHIVEもオキクも撤去する? 450が嫌ならそうするけど」
彼女は別にこれ以上自室に被害を与えたくないから言っているのではない。
本当に私を気遣ってくれてる。
それが嬉しくもあり、申し訳なくもあり。
450「いえ、折角ご主人様が喜んでおられたのに私がそれを壊す訳には参りませんから」
キャス子「本当に大丈夫?」
450「大丈夫です・・・・・・・多分」
キャス子「じゃあ、後一回こういう事あったら撤去しようか。450に愛想つかされて出て行かれたら困るし」
ご主人様、それはないので安心して下さいね。
とても言葉には出せませんけど。
450「もし撤去なさるとしたらどうするのです? 売り払っても戻ってきそうですよ、両方」
キャス子「親戚の箱が防具特化440作るって息巻いてたからモギらせるかな・・・箱に」
それは酷い・・・。
450「時にご主人様。ご主人様は夢に出てこなかったのですか?」
キャストに夢というのも可笑しいとは思うが、分類上キャストの私が見たのだから可能性は否定できない。
と、ご主人様は暫く沈黙したかと思うとお腹を抑えながらその場にしゃがみ込む。
450「ど、どうかなされましたか?」
キャス子「いや、それがさぁ」
ご主人様の見た夢は・・・
HIVEを破壊するべく侵攻した同盟軍に対し、HIVEから無数のオキクが出撃し同盟軍とガーディアンズ相手に激戦を繰り広げたとか何とか。
一体の赤いオキクに同盟軍所属の戦艦が5隻撃沈されたとか詳しく語ってくれました。
やっぱりご主人様は変です。
おしまい。
279 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
15:12:39.62ID:Cr6Wyqlz
HIVEってBYDO系機体のパクリだろ?
segaだからパクリにしてもセンスねぇしw
280 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
15:20:06.25ID:jTfmH8VN
今尾北産業
気がついたらコタツで寝てた
>>254-256
なんというか投下し終えた後の440の行動に期待している俺が居るわけだが・・・・
>>262には申し訳ない、が
この流れには栄養ドリンク吹いたwww
>>253
どうしても「倫理的におk」と言いたかったんだ・・・
実際にこんな行動をPSU内で行ったら何人がこう言ってくれるだろうか・・・
>>259
主人の幸せは相当ピンチなんだけどな・・・
>>264
ラッピーか、ラッピーが悪いのか
ちょっと見つけてシメてくる・・・・
>>266
ライオネル懐かしいぞwww
そういやキャストパーツって高値で取引されるんだっけか?
>>267
PMは軽いんだ、きっと
・・・そう言いつつ自分の耳を引っ張ってみた。
こ れ は 千 切 れ る な 。
>>269
パシ通の特集ヒドスっていうレベルじゃねーぞ・・・
>>278
赤いオキクとかツヨスwwwwww
通常の3倍の速度で髪の毛が伸び縮みするわけか
だらだら長々と返信スマソ
281 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
15:20:06.48ID:BnGyxB4F
オキクとHIVEかってくる!!!!!wwwww
282 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
16:04:39.87ID:3nYBeJh2
~黒キャス子と430~
430「ご主人様はいつ攻撃しても避けてしまいます」
430「それに最近は反撃さえしてくれません」
430「やっぱり私って戦いのセンス、ないんでしょうか?・・・うっ・・・うぇぇ」
キャス子「あんた・・・」
(そんなに悩んでたなんて・・・)
座り込んでしまった430の頭にそっと手を差し伸べる。
バシュッ
キャス子「!!」
とっさに上体を逸らすが間に合わず、フォトンの光が頬を掠める。
430「チッ」
キャス子「・・・」
430「・・・」
キャス子「反撃が・・・お望みだったわね?」
バシュッ
430「いや、隙がないなら自分で作ればいいかなーなんて」
バシュッ
430「も、もしかして怒ってます!?」
バシュッ
430「ゴメンナサイゴメンナサイ、後生ですからー!」
バシュッ
430「アッー!」
(素でムカついたけどなかなか成長してるじゃないの・・・フフ)
~おわり~
需要あるかわからんけど短めのを
自分の技量を嘆くぐらいなら、
批判の嵐を貰った方がマシだよね?
そう思う俺マゾヒストorz
283 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
16:15:20.35ID:UbUcS7Ax
>>282
強かな430が避けながら謝ってる姿想像したら可愛かった。
批判を貰って向上心の糧に出来るなら良いことだと思うよ。
まぁこのスレはそんな堅苦しくならなくて良いはずだけどw
284 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
16:29:57.06ID:7/fZ3TJy
BYDO系機体ググったらR-TYPEが出てきた。
俺無印しか知らないや・・・。
285 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
17:15:51.04ID:iMnF4Mod
懐かしいなぁBYDO機体、あの使い勝手の悪さは中々面白かった
286 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
17:36:17.25ID:E9UW8p7H
暇つぶしに脳内物語を綴ってみる。
287 名前:286 :2006/11/25(土) 17:44:49.96 ID:E9UW8p7H
ゴメン、まだ無理だった^^;
もうちょっと突き詰めてから晒させて貰いますゆえ、
平にご容赦を
288 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
18:20:27.57ID:nljxKtbj
HIVEがBYDO機体のパクリって事は、精子飛ばして攻撃してくるんだな
ちょっとセガにメールしてくる
289 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
18:56:12.45ID:/4SpmEPm
>>278
赤い彗星オキクとの壮絶なバトル想像したらフイタwww
なんか、HIVEってどう見てもモルボルにしか見えない・・・「臭い息」とか吐きそう。
>>262と、どっちがくさ・・・・・・いや、なんでもないんだ、ごめんよ(´・ω・`)
>>282
430も随分鍛えられてきたんだなーw
毎日こんなことしてて、部屋の中は大丈夫なんだろうか?
290 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
19:01:21.38ID:vdeldJss
>>282
この先どうなるのかすげぇ楽しみだったりする、がんばれ[゚д゚]
291 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
19:02:31.21ID:/4SpmEPm
獣主「おーい420、ミッション行くぞー!一緒に来ーい!」
420「嫌ですぅー。行ってらっしゃいませー」
獣主「おら!そんなコタツに篭ってないで来いっての!」
420「イヤイヤイヤイヤ嫌ったら嫌ですー!お外寒いんですもの・・・」
獣主「そういうところはホント猫だな・・・いいから来い!」
420「いーやーでーすー!コタツムリになるんですぅー!・・・はぁ・・・ぬくぬく。しあわせ。♪」
獣主「ったく、しょうがないな・・・んじゃ俺一人で行ってくるか。ちゃんと店番してるんだぞ!」
420「はぁい、お気をつけて行ってらっしゃいませぇ~♪」
~4時間後~
獣主「たっだいまーっと」
420「うにゃんうにゃん♪おかえりなさいご主人様ー」
コロコロ・・・
獣主「ん?なんだ?何してるんだ」
420「うにゃー♪」
コロン・・・コロコロ・・・
獣主「真面目に猫だな、お前・・・毛糸玉にじゃれて遊んでるのか」
420「にゃにゃーん♪」
コロコロコロ・・・
獣主「こうして見てると、可愛いもんだ」
420「うにゃぁ~・・・・・・あ!」
コロコロコロコロ・・・・・・コツンッ
獣主「ん?」
420「転がって行っちゃった・・・」
獣主「ハッハッハ、ドジな奴だなぁ、毛糸玉に逃げられたのか」
420「ご主人様ぁ、足元のそれ取ってくださいー」
獣主「どれ、ちょっと待っ・・・・・・、!?」
ミ 冫、ノノ ・・・ごろん・・・
ミ ` //
獣主「んぎゃああああああああ!?これ毛糸玉じゃねええええええええ!?」
420「意外!それは髪の毛ッ!」
獣主「ひいいいいいい!オキクドールの生首いいいいいいいいい!?」
292 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
19:11:16.17ID:iMnF4Mod
オキクヘッドかよ、こわっw
293 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
19:24:31.99ID:ajRqW45S
コタツムリ420カワユス・・・オキクこわーww
きっと主は目が合ったんだろうなぁ・・・w
>>282
状況に慣れきった430がたくましい(´・ω・)
wktkしながら待ってます!
294 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
19:37:52.81ID:W2dUGB69
>>277
450の夢のなかには、こんなんがいっぱいでてきたんだろうか?
http://www.psu-wiki.info/upbbs/html/1164282725465.html
295 名前:箱と450 死闘!一日デート地獄
:2006/11/25(土)20:47:35.08 ID:elQeFjeQ
店員「まあ!お似合いですよ~」
450「そ、そうですか?」
450が試着室から出て、店員と話をしている。
俗に言うチャイナ服というのだろうか、紅く、
袖は半袖、裾が膝の遥か上にあり、横にはスリットがある。
450「じゃあ、これもお願いします」
店員「はい~ ありがとうございます」
450は再び試着室に消える。
箱「あ、あの、因みにこれ、お幾らなんでしょう…?」
戦々恐々と箱が尋ねる。
店員「はい~、3万5千メセタになりまぁす」
箱「え、ええええええええええっ!!」
愕然とする箱。さんまんごせんめせたといえば、ブルースさんのミッションを
5回はクリアしないと手に入らない。
箱「うう………僕のお小遣いが…」
450「どうされました?」
何時もの表情の450が、何時もの服装で試着室から出てきた。
箱「これ、さんまんごせんめせたなんだって…」
450「そうですか」
箱「うん」
450「何かご不満でも?」
僅かに微笑みながら、意地悪そうに箱を見る。
箱「……ありません」
そして、箱の持つ箱がまた一つ増えた。
今回二人は、前回の仕事の後の約束どおり、ショッピングモールに買い物に来ていた。
本来ならば穏便にすむ、所謂「デート」的なものであるはずだったのだが、
箱の軽率な行動が引き金となり、まさしく懐の地獄絵図と化していたのだ。
自業自得だね… うん。
450「さ、次はお食事にまいりましょう」
箱「……ど、どこに?」
450「えぇと、ここがいいです」
と、ナノトランサーから何か紙を出す450。
箱「ん? ……え、これってもしかして」
450「はい、先日開店したニューデイズ料理のお店です」
箱「こ、ここって結構高いとか聞いたんだけど…」
450「ええ。知ってますよ」
当然と言わんばかりの450。
箱「……ここに、行くの?」
恐る恐る尋ねる箱。
450「はい」
箱「うぅ… 本気?」
450「お嫌ですか?」
箱「できることなら…」
450「はぁ…… 私もあの物体にキスを迫られたときは凄く嫌だったんですよね…」
頬に手を当て、ちょっと斜めに上目遣いで箱を見ながら、溜息混じりに言う。
箱「うぅ… わかりました…」
箱が折れた。
450「ふふ、よろしい。 さ、行きましょう」
荷物で前の見づらい箱を先導しながら、何時もより少し楽しそうな表情で歩く450。
296 名前:箱と450 死闘!一日デート地獄 :2006/11/25(土)20:48:05.77 ID:elQeFjeQ
暫らくして、目的の店に到着した二人。窓際の、宇宙が良く見える席につく。
箱「…あ、あわわわわわわわわ」
渡されたメニューを見て、箱が戦慄いた。
450「? なにを震えになっておられるのですか?」
箱「ぜ、ぜぜぜぜぜぜろが2つくらい多い…」
450「そうですね」
箱「げふぁ…」
あまりの数値にテーブルに突っ伏す箱。
450「も、もうっ、恥ずかしいことしないでくださいご主人様…っ!」
小声で注意する450。と、ウエイターがやってきた。
ウエイター「ご注文はお決まりでしょうか?」
450「はい。私はこの、シェフのお任せコースを」
箱「……僕は水でげふっ」
プシュウウウウウ 箱の脳天にハウジロドウが生えた。
450「お任せコース2つで」
何事も無かったように注文する450。ウェイターがちょっと焦っている。
ウエイター「は、はい。かかかかしこまりました」
ウエイターが去ると、再び450が小声で箱に話し掛けた。
450「もう、ご主人様、もう少しムードというものを大切にされてはどうですか…」
少し怒りながら言う。
箱「だ、だってさぁ… 僕は、水で…いいのに…」
450「だーめーでーす! ご主人様と一緒がいいんです…」
後半、ちょっと照れる。
箱「じゃあ、二人でみz」
めごす
珍妙な音に回りの客が一斉に発生源を見ると、頭にハウジロドウを二本刺した蒼い箱が死んでいた。
450(もう……馬鹿……)
溜息が止まらない450とは裏腹に、挙動不審な箱。
軽やかに食事を進める450とは裏腹に、箱のほうはおっかなびっくりだ。
食事が終わり、店を出た頃には、もう箱はミッションを5つ6つこなしたほど疲れ果てていた。
そして地獄はまだつづく
297 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
20:49:23.21ID:elQeFjeQ
バッドエンドのお口直しに書き殴ってみた。後悔はまだしていない。
…箱のデガーナ・カノンが発動するような展開も必要なのだろうかw
298 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
20:56:14.79ID:6M2E/rX+
>>297
それ何て先行者?
属性は土か?
299 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
20:57:35.75ID:iMnF4Mod
そういえば箱のデガーナ・カノンって450の夢じゃなかったかな
と言いつつパシ通に450が投稿してしまったと言う事実を作った俺ガイル・・・w
これ食費云々より箱の修理費の方が高く付くんじゃないだろうか・・・?w
300 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
21:00:28.55ID:gvoceePb
>>297
微笑ましいな……
GJ!!
ところで、水を指すようだが箱て意外に金持ちなんだなwww
カノンはどうせ、ふ(ry
いや…何でもない
頑張れ箱!!
(`・ω・´)
301 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
21:00:56.80ID:Mi/trAAD
>>297
:
:
マガシ「箱のデガーナ・カノン・・・という新世界が、『イルミナス』によって創造されるのだ。小僧、理解しろ。
そして協力しろ。」
カレン「イーサン!目を覚まして!バカな夢に釣られないで!」
イーサン「カレン・・・俺、もう戻れないよ!!」
カレン「何その笑顔!何その手!」
302 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
21:13:26.00ID:elQeFjeQ
なんだか最後の方日本語がおかしいがキニシナイ!!
>>299
当初は夢・幻のまま行くつもりだったのだが、
なんだかえらくウケたみたいだし、どんどんそっち方向への面白いネタが続出したので、
面白そうだからもう箱はデガーナでいいやwwwということになりましたw
因みに、俺の中では450はこの手の投稿や相談はしない子というイメージがあるので、
他の人たちの話を見ていて大ウケだったのは秘密だw
>>300
最近メイガが連続で売れたのと、ブルースミッションのおかげで少し懐に余裕ができました(という設定w)
しかし、しばらく箱は小遣い抜きなのは請け合いだなw
エロ方面の表現がやったことないのでさっぱりだが頑張ってみるよ! 機会があればな!!
303 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
22:32:45.67ID:3nYBeJh2
レスくれた人THX!
>>283
あなたの一言で救われました
>>289
黒キャス子は多方面から恨み買っていて、マイルーム内で戦闘が行われても大丈夫なように、
ガーディアンズにマイルームの補強・改装を要求したのです。
そのぐらい黒キャス子はガーディアンズにとって有益な存在、という脳内設定で書いてます(´・ω・`)
>>290
勢いで書き始めたので今更一本の流れとしてのストーリー考え中orz
どうしたもんかね・・・
>>293
既に有名な430が他にいるので、
ウチの子をどの辺りまでたくましくしていいのか悩むところです(´・ω・`)
304 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
23:37:53.23ID:41/+buXR
まあでも、健気な450のことだし「へそくり」があるんじゃないのかと期待している。
305 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
23:41:53.04ID:D/owk/Z8
しかしその「へそくり」って箱の収入とは別枠で450に収入が入ってないとただ450が売り上げをちょろまかしただけになるんだよな・・・w
まああの450の事だしこっそり副業とかして箱の為に稼いでそうだがw
306 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
23:44:48.21ID:E9UW8p7H
頑張ってみる。読んでくれたら幸いに思います。(PSO経験者向け)
「よいせ、よいせ…」
「フウ、フゥ…」
「ふう、力仕事が得意なキャストでもコレを運ぶのは疲れるな。」
「愚痴をこぼすな、例の新技術のワープで飛んだ先にあったお宝だぜ。」
惑星モトゥブ、ガーディアンズの管理下とは違う場所にある格納庫。
非合法のそこにはやはり普通の物は無い。
2体のキャストが話しながら運ぶ長方形の箱もその一つであった。
キャス1「しかしアレだな、ワープ先の惑星にもキャストがいたとはな。」
キャス2「あぁ、全く驚いたのなんの。…まぁもっとも全部抜け殻だったがな。」
キャス1「まぁ抜け殻だろうがなんだろうが金にはなるさ。」
キャス2 「全くだ…コイツは金おっと!!」
―――ゴスッ
片方のキャストがついうっかり手を滑らせて箱を落とした。
キャス1「あぶねぇな馬鹿野郎!!!中の物が壊れたらどうするんだ!!」
キャス2 「いや、スマンスマン。」
―――ブォォォン…
静かな倉庫に響いた何かが動く音、それは確かに箱の中から聞こえた。
キャス2 「…お、おい。なんか音がしたぞ!」
キャス1 「おう、なんだろうな。確認してみるか。」
2体のキャストは奇怪な音の原因を確かめるべくその箱の蓋に手をかけた。
キャス1 「「いっせーの」でいくぞ。」
キャス2 「おう!」
「いっせー…」
ザシュ!!
掛け声を言い切る前に2体のキャストは中から出た何かによって
片方は頭から縦に真っ二つに、
もう片方は胴体と頭が分かれる形で絶命した。
暗く静かな倉庫の中、ズタズタになった箱の中から人の形をした何かが起き上がった…
307 名前:名無しオンライン :2006/11/25(土)
23:48:20.78ID:qvf+l3sw
440「ポケットから500円玉が出てきてラッキーって思ったことはないですか?
元々自分のお金だから何にも得してないんですけど
その時のちょっとしたうれしさは500円の価値があると思いませんか?
つまり、そう言うことです」
主人「だからといって売り上げの7割も持っていったら誰だって気付くっつーの」
308 名前:箱箱 その2 :2006/11/26(日) 00:12:47.60 ID:BfXNcGA2
420 「ご主人様ご主人様~」
箱 「ん?どうした?」
マイルームのベッドで横になって読書をしていたキャストにトテトテと彼のPMが走ってきた。
420 「ビジフォンが鳴ってますよ。」
箱 「ぁぃょ。」
箱は寝たままビジフォンを取ると「はいはいなんでしょ」と
さもダルそうに話し始めた。
…が、すぐに箱の目つきが変わった。
箱「!!マジで!?分かった。その残骸のナンバーを教えろ。照合して追跡させる。」
ウン、ウンと頷きながら紙にペンを走らせる。
オゥケイ、すぐそっちに行くわというや否やビジフォンを切り、紙を420に渡す。
箱「このナンバーをガーディアンズ本部のコンピューターで照合していおいてくれ」
420「う、うん。分かった!」
箱 「頼んだぞ」
キャストは420の頭をワシワシと撫でながらそう伝えてマイルームを後にした。
420「「頼んだぞ」だって…ボク頑張っちゃうもんね!!」
嬉しさに顔を真っ赤にしながらピョンピョン跳ねる420であった。
309 名前:箱箱 その3 :2006/11/26(日) 00:48:32.61 ID:BfXNcGA2
>>306
>>308 の続きです、スイマセン
惑星モトゥブの酒場。キャストはそこに来ていた。
箱 「マスター、床が汚れているぞ」
マスターはキャスト丸出しの顔で「きれいじゃないですか」と返す。
すかさず返すキャスト。
箱 「地面の方が良いんじゃないか?」
頷いたマスターは奥の扉へキャストを導く。どうやら合言葉のようだ。
奥の部屋には3人ほどのガーディアンズが座っていた。
男1 「コレで全員そろったようだな」
ビス男「待ちくたびれたぜ」
男2 「うむ。」
全員が席についた所で大柄の男が話し出す。
男2「急に呼び出したのは他でもない。このモトゥブに違法な倉庫の存在が確認された。」
ビス男「ヒュー、やるんもんだねぇ。」
ビーストの茶々など意に介さずに男は話を続ける。
男2「つい2時間ほど前にガーディアンズ本部の精鋭部隊がその倉庫へ向かったのだが…」
もう1人の小柄な男とビーストは揃って「ならいいじゃねぇか」と言う表情を見せる。
男2「キャストには教えたが…制圧に向かった部隊が壊滅したそうだ。」
パチンと指を鳴らすとモニターに映像が映る。
恐らくその部隊員の最期を映した通信映像であろう。
―― ザザー、ザー
「クソッ!!歯が立たねぇ!!」
「なんだってんだ、あいつは!?」
「奴の武器は何だ!?」
燃え盛る炎、無惨にも切り刻まれたガーディアンズの死体。
モニターに映し出された映像は正に地獄絵図であった。
『オレを止めてくれるのはお前ではないのか……?』
「ひいぃ!!来るな、来るなあああ!!!!」
――ザー…
映像はそこで途切れた。
310 名前:箱箱 その4 :2006/11/26(日) 01:13:36.68 ID:BfXNcGA2
男2 「見ての通りだ。その倉庫に何かがいる。」
モニターを見たまま映像内容に言葉を失った3人に冷静に話し始めた。
男2「現在映像に映っていた倉庫内のコンテナのナンバーを彼のPMに照合してもらっている。そのコンテナの事がわかればその「何か」の正体に近づけるかもしれん。」
ビス男「待つ必要なんて無いんじゃないですか?」
男1「精鋭部隊を壊滅させた程の化け物を相手に何も知らずにつっこむのは愚の極みですよ。」
小柄の男は鼻先で笑いながら話す。
ビス男「なんだと!?」
掴み掛かろうとしたビーストをキャストが止める。
箱「抑えとけ、彼のほうが正しい。まぁ今はワシのPMに任せておけって。」
両肩をつかんで強引に座らせられたビーストが不満そうにキャストに呟く。
「信用していーんだな?」
「(ニヤ…)任せておけって!!アイツならやってくれるって」
男1「よし、キャストのPMの報告が来次第行動を開始する。解散!!」
311 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
02:10:51.98ID:Z5UojqaT
ソウルイーターか
312 名前:箱箱 その5 :2006/11/26(日) 02:12:28.15 ID:BfXNcGA2
―バシュー
「ただいま~」
……
「あれ?お~い、420~!?」
……様、ご主人様~…
見ると420がベッドの中で震えている。
「どうした?なんかあったのか?」
「わ、分かりました。あのナンバーが!」
よし!と手を叩いたキャストに続けざまに420は叫び続ける。
「でも!!でも…ちょと怖い話だから…」
耳まで真っ赤にしつつ涙で目を充血させながら何かを訴えようとしている420。
全てを察知したキャストは420を抱えて自分の胡座の上に置く。
「これなら大丈夫だろ?」
キャストの顔を真近で見て安心したのか、笑顔で頷く420。
ポツポツと報告を始めた。
「あのね、ボクが調べたところによると…
――2日後、モトゥブの違法倉庫に4人のガーディアンズはいた。
無惨な死体が片付けられる事も無く放置されている暗く静かな空間。
辺りには血の臭いが立ち込め、4人にあの映像を思い出させる。
この倉庫のどこかに何かがいる!
「ご主人様~、しっかり手ェ握っててね。」
そんな緊迫した空気が漂うこの場所に何故PMがいる?
―420の報告
420「調べたところによると、どうもあのコンテナを運んでた宇宙船はローグスの物みたい。
一度摘発された事があったらしくって記録に残ってたの。」
なるほどな。とキャストは頷いた。
確かにローグスならモトゥブに簡単な隠し倉庫の一つや二つぐらい確保しているだろう。
420「それでね、その船はなんか最新のワープ技術を搭載しているらしくって航行記録が変なの。
何も無いところで確認不能になったかと思えば全く違うところで突然確認されたり。」
箱 「そんなことまで調べてくれたのか?」
420「えっへん。ボク頑張ったでしょ! んで他にも調べたんだけど最近モトゥブに見たことのない武器やキャストのパーツが出回ってるんだって。勿論闇市場での話だけど。」
箱 「見たことのない武器?キャストのパーツ?」
キャストにとってはグラール太陽系のどの武器も見たことが無いモノだらけだ。
ベアスタラ万歳、ヨウメイ社製品最高主義者。
420「うん、なんでも赤いハンドガンとかフォトンが全く付いていないセイバーとか。キャストのパーツなんかもっと変。」
これ、と言いながら420は写真をキャストに見せる。
写真にはピンク色のメイド服のようなパーツが写っていた。
箱「現在売られているどのパーツにも合わないのか?」
420 「うん。こんなパーツは見たことないもん。」
フム…海賊モドキや子悪党集団がガーディアンズの遺品を売りさばいて小銭を稼ぐと言うのは良く聞くが…
最新のワープ技術で向かった先にその武器やパーツがあったと考えるのが妥当か…?
箱「で、そのワープ技術ってのはそんなに凄い代物なのか?」
420 「そりゃあもう!」
即答。そこまで調べていたらしい。全く情報収集能力の高いPMさんで。
313 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
02:48:04.09ID:FGaRhiF/
>>311
ソウルバニッシュかもよ
続きwktk
314 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
03:00:10.95ID:m+otm7Kt
PSOをやってない人間にも解る内容で続いてる所が良いな…[゚д゚]
あ、もちろん俺はDC版PSOからやってました[゚д゚]b
続きwktk!!
315 名前:箱箱 その6 :2006/11/26(日) 03:39:58.09 ID:BfXNcGA2
420の報告は続く。
420「その摘発を受けたローグスの宇宙船、当然だけど航行データも没収されちゃったようで行先の惑星データがバッチリ入ってたの。なんとグラール太陽系外だったんだって!!」
箱 「太陽系外?技術の進歩は凄いな。」
420「でね、ローグス内で廻す資料用に何枚か映像データも取っておいたらしいの。もち没収だけどその映像の一つに書いてあったよ。その惑星の名前。」
――惑星ラグオル――
翌日、420が集めた情報を全て連中に教えた。
惑星ラグオルにはかつて文明があったであろう跡が点在している事。
フォトン技術を用いた武器、道具が存在する事。
ローグスがそれを売る事で活動資金を調達しようともくろんでいる事。
男2「太陽系外の惑星にもフォトン技術が、か…俄かには信じ難いな。」
男1「まぁローグスの資金調達は本部に任せるとして、問題は倉庫のアレですね。」
ビス男「だな、本部も厄介な仕事をくれたもんだぜ。報酬はガッポリだな。」
男2「とにかく倉庫の化け物がそのラグオルの生物である可能性が高いな… 全員、化け物退治だ。出動!!」
―――「情報収集苦労したんだよ、ボクのお願い聞いてくれても良いじゃない。」
などと言う420の瞳に負けるワシもワシだが
「ラヴラヴィだな」 「倫理的n(ry」 などと煽るあいつ等も信じられない。
一番信じられないのが血の海なのに右腕にしがみ付いて頬を赤らめて微笑んでるコイツだ!
420 「ご主人様~ボク嬉しいよ~!」
―――コイツの将来が不安だ。
キャストは溜息を漏らした。
316 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
03:41:53.14ID:Q3Ral1pr
ラグオルネタかぁ、何か懐かしい感じだ
さて、続きwktkしつつ俺も420のバトル物の構想を考えねば・・・
317 名前:箱箱 その7 :2006/11/26(日) 04:00:00.46 ID:BfXNcGA2
「―――!!!」
ビーストの目が変わる。
ビス男「気をつけろ、いるぞ!!」
咄嗟に4人で背中を合わせ、ナノトランサーを開いて戦闘体制になる。
キャストも自慢のベアスタラ(+10)とピイタトル(+10)と構える。
暗闇の中緊張が辺りを包む。
―――ゥゥゥウオォゥウゥゥ……
風が吹き抜けた …としか思えなかった。
「グアアアアァァァァアア!!!!!!」
突然の悲鳴に振り向くと小柄のヒューマンが右肩を掴んでいる。
―――否、斬り落された腕の付け根をさえていた。
「なっ…!!」
「馬鹿な!見えなかったぞ!」
「……!!」
3人が突然の仲間の負傷に絶句している中、420は辺りを見回した。
―――何かが立っている。人のような何かが。
420 「ご主人様、何かいます。ご主人様ぁ!!」
暗闇にうっすらと見える『それ』を凝視しながらキャストの右腕を引っ張る420。
しかしキャストは仲間の負傷を目にして420の呼びかけに応じない。
――ボクが今出来る事、ご主人様の為に出来る事…!!!
瞬き一つせず『それ』を睨みつけながら考えた420が出した答えは…
『本部コンピューターに接続、対象物のスキャン開始。能力、情報の照合開始。』
318 名前:箱箱 その8 :2006/11/26(日) 04:30:29.06 ID:BfXNcGA2
箱 「ビス男、彼をつれて外へ行け!すぐに治療しないと間に合わない!」
やっと正気に戻ったのかキャストはビーストに負傷したヒューマンを抱えさせる。
ビス男「分かった、だが無理はするな!」
駆け出したビーストの腕の中で顔面蒼白のヒューマンがすれ違いざまに呟いた。
「すまない…」
『お前が…オレを止めてくれるのか?』
振り向いたキャストの目に映った『それ』はハッキリとその姿を見せた。
紫色の見たこともないパーツに包まれたボディ、
先ほど仲間の腕を音も無く斬ったのはアレであろうと思われる巨大な武器。
感情を感じさせない顔。
ピ―――
420「スキャン、分析完了… ローグスからの押収データに該当1件あり…」
右腕にしがみ付いていた420がガタガタ震えながらそう呟いた。
箱 「コイツぁ…予想以上の化け物かもしれんなぁ。」
男2「いや、全くだ…」
2人のガーディアンズの発現は悪い意味で裏切られた。
420「種族…ヒューキャスト。LV…170。彼の名は…」
『オレを止めてくれるのなら憶えておけ』
『オレの名は…』
420の震える声と『それ』の声が重なって倉庫に響いた。
『「キリーク」』
319 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
04:32:23.50ID:qE/sdOlR
黒キャス子書いてたらPSOネタが投下されてた
終わったら俺のも投下します
今はとりあえず続きwktkしながら待ってる
320 名前:箱箱 :2006/11/26(日) 04:38:31.47 ID:BfXNcGA2
フウ、疲れた(´д`;)
凄いですねココの人達は…神過ぎる。
続きはまた後日という事で勘弁してください(つд`)
自分で読んでみたけど滅茶苦茶だなぁ…(´д`;)
呼んでくださった皆様本当に有難う御座います!
まだ続ける予定なので宜しくお願いします。
321 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
04:50:01.73ID:qE/sdOlR
>>320
GJ!
でも何故かメンテ延長されたときの気分なんだ
322 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
05:00:29.23ID:Q3Ral1pr
>>320
GJお疲れ様
ネタはメモ帳とかに書いていってある程度できたらまとめて貼り付けて投稿って形にしたほうが疲れないぜ
323 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
05:27:42.14ID:NyCeHzge
>>320
乙GJ
旦那懐かしいよ旦那。
>>322の方法マジオヌヌメ。俺もそうしてる。今そうしてるw
324 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
07:23:20.44ID:gEdNw6g/
でも、キリーク出ちゃったらもはや止められるのはイーサンさんかマガシだけじゃね…。
パシリの命は大丈夫なのか?
325 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
07:43:49.46ID:JjpbBOvz
>>320
乙です!
旦那懐かしカッコイイ
久々にPSOまで会いに行ってみようかな。
326 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日) 07:59:44.97ID:GlBj/AjQ
からだじゅう が、いたい です。
ご しゅじんさまの、 よぶ こえが、します。
ごめんなさい。440は もう、
うごけません。
さいごに、
ごしゅじん さま の、
こえ を
「うはwwwwww報酬減ったwwwwwww」
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj まだしねない。
|/レ/:| | // //l/l` みちづれにする。
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
327 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
08:14:01.80ID:2q6iL1WU
>>320
現PSUでのLv170テラコワスwww
328 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
08:35:42.11ID:qsfDATq1
>>322
獣主「『イーサンさん』って!今、『イーサンさん』って!?」
420「それがどうかしたんですか?」
獣主「だってお前、『イーサンさん』って!何だ、『サンさん』って!」
420「敬称じゃないですか、それがどうかしたんですか?」
獣主「『♪さんさんさん、太陽の~光~』って、『さわやか3組』かっつの!」
420「・・・ご主人様、歳バレますよ?」
獣主「・・・分かるお前もどうかと思うがな・・・」
329 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
08:36:39.39ID:qsfDATq1
↑アンカーミスった、>>324だったorz
330 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
08:40:29.89ID:qsfDATq1
>>320
乙華麗!
めっさwktkな展開だ・・・続き期待しとりますぞ!
>>326
このちょっと黒い440好きだwww
331 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
10:03:22.14ID:yV4PX6+H
>>326
もう、負けないんだから
とりあえず、敵さん たくさん あつめてぇ
ごしゅじん さま に プレゼント
あれぇ・・・・ごしゅじん さま 動かなくなって しまいました
これは ちゃんす です ごしゅじん さま の ・・・ に お い
. _ _____
j''~ |;;:::::::::::::;;| `,
|_ |;::::::::::::;;| .|
| | |;::::::::::;;| |’
| | |,:::::::;;| |
| | |;:::| |
ノ L. |:::| |
\ ::| .|_| /)
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | へ へ|ヘj くんか、くんか・・・・・・くっさぁ♪
|/レ/:| | // //l/l`
|/、/.l .ト、.. つ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
332 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
10:39:15.97ID:37tb4bsG
>>320
GJ!
遂に旦那もグラールデビューか…
続きに期待!|゚w゚ |<クハハハッ!!!
333 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
11:23:24.84ID:KFnSDZux
「奇裏威苦」
古代世界「不安蛇示威巣多悪怨羅陰」で、主人公が雇える傭兵の一人。
とてつもない力量を誇っていたため、その名前、姿を大いに真似する輩も大勢居たと言う。
民明書房館「奇裏威苦とYシャツと私」より抜粋
334 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
11:29:43.64ID:i7IZb/wo
>>328
あれ?俺がいる
335 名前:1/7 :2006/11/26(日) 12:20:40.61 ID:qE/sdOlR
~黒キャス子と430~
ガーディアンズコロニーの中心部から少し離れた場所。
ジャンク品、俗に言うクバラ製品を扱う店が立ち並ぶ中、黒キャス子は他の店には目もくれずに目的の店に向かう。
時間帯のせいもあってか、通りを行く人々は誰もがそれぞれに事情を抱える者ばかりだ。
事情、種族、性別、職業、どれもこれもがてんでバラバラで、初めてこの人波を見た者なら吐き気さえ催しかねない。
共通点といえば、抱えているのは危ない事情ということぐらいか。
その店はだいぶ繁盛していた。
武勇伝を誇らしげに語りながら収集品を店員に見せるガーディアンズの男、
振動する二つの物体が付いたバンド状のものを熱心に選ぶニューマンの女、
値段交渉に勤しむキャストの男。
店内は混沌としていた。
今宵も店頭には店の主人が培ってきた独自のルートで、セントラルじゃまずお目にかかれない商品が並んでいる。
その独自のルートの一つである黒キャス子が店内に足を踏み入れる。
336 名前:2/7 :2006/11/26(日) 12:22:40.77 ID:qE/sdOlR
キャス子「今晩は、店長」
ザワッ・・・
それほど大きな声を出した訳でもないのに、それまでのざわめきが嘘のように静まり返る店内。
そして次々と溜め息や口笛、悪態をつく声などがあがる。
――アイツが来たんじゃしょうがない。――皆、そんな顔をして店を出て行く。
あっという間にキャス子と店長の二人だけになる店内。
老ビス男「よく来たね」
キャス子「いいのかい?毎回毎回客追い出しちまって」
老ビス男「何、アンタはウチの看板みたいなもんさね。気にするこたぁない」
キャス子「嬉しいねぇ。あたしも株があがったもんだ・・・」
老ビス男「・・・それで?玩具はどうなんだい?」
キャス子「・・・その呼び方は・・・もうやめてくれって前から言ってるじゃないの・・・」
老ビス男「はっはっは、冗談の通じん女じゃて。・・・上手くいきそうなのかい?」
キャス子「・・・そうねぇ、今のところ問題もないし、最近は腕の上達も早いよ。正直、今までの失敗が嘘みたい」
337 名前:3/7 :2006/11/26(日) 12:25:03.03 ID:qE/sdOlR
キャス子「近いうちにあそこに連れて行こうと思うの」
老ビス男「・・・」
キャス子「その時はしっかり監視しておいて頂戴・・・」
老ビス男「・・・看板娘の頼みとあっちゃ、無碍にする訳にはいくまいよ」
キャス子「・・・ありがとう」
キャス子「あの娘は絶対に死なせたりなんかしない。だってあの娘はあたしの・・・」
ガションッ・・・
キャス子&老ビス男「!」
箱「あ、あれ?その、えっと」
しまった、という感じでうろたえる箱。
キャス子「・・・あんた、盗み聞きしてたのかい?」
ビキビキッ
箱「いやっ、その、今日はどうしても欲しいものがあって、でも取り込み中みたいだったし、あの、悪気があったわけじゃないんだよ?ね?ね?」
キャス子「悪いけどそのどうしても欲しいものってのは売り切れなのよ」
キャス子「けど今日は特別感謝デーなのよ」
そういってナノトランサーからレイガンを取り出すキャス子。
キャス子「今日来店したお客様にはこのレイガン(のフォトン弾)がプレゼントされるのよ」
338 名前:4/7 :2006/11/26(日) 12:27:16.27 ID:qE/sdOlR
箱「えぇっ!ほほほ、ほんとに!?」
にっこりと笑顔で頷くキャス子。
しかし目が全く笑っていない。
450「そんなおいしい話、信じちゃダメです!」
450「申し訳ありません!私の主人がご迷惑をおかけしてしまったようでっ!」
いきなり店内に飛び込んで来た箱のPMと思われる450は、主人の首根っこを掴んで引きずるように店を出ようとする。
為す術なく引きずられる箱。
キャス子「まぁ待ちなさいよ」
キャス子「盗み聞きはあたしの中では死に値する重罪」
その冷たい声に足を止めてしまう450。
450「わ、私の主人に限ってそんなことは・・・」
キャス子「主人思いのあんたに免じて罪を軽くしてやってもいいんだけど」
ゆっくりと450の前に立つキャス子。
圧し潰されそうなほどの店内のプレッシャー。
大股を開き、肘を膝に乗せるようにして座り込み、上目遣いで一言。
キャス子「どう落とし前つけてくれるの?」
339 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
12:28:07.30ID:B12d+KGx
これは酷い厨スレ
340 名前:5/7 :2006/11/26(日) 12:29:20.67 ID:qE/sdOlR
450(こ、これは!パシ通の「ご主人様を威嚇したいときにピッタリのポーズ特集」に載ってたアレ・・・!)
箱「う、あぁ・・・(ガクッ)」
450「ちょっ、ご主人様!?」
キャス子「あら、見た目通り気弱なのね」
微笑みながら箱を見つめるキャス子。
450「えっ?」
気付けば、ついさっきまでのプレッシャーが嘘のように消えている。
キャス子「ちょっと・・・からかっただけ」
そこにあったのは、哀愁の漂う微笑み。
キャス子「ご主人様のこと、好き?」
450「!?」
突然の不意打ち、しかも赤の他人からの質問に、450は顔を真っ赤にする。
450「なんなんですかっ、いきなり・・・」
キャス子「もっともっと愛してあげなさいよ。」
キャス子「そう、壊してしまいたいほどに」
ゾクリときた。
450「し、失礼します!」
そう言って450は失神した箱を引きずり、足早に店を出て行く。
341 名前:6/7 :2006/11/26(日) 12:30:38.08 ID:qE/sdOlR
走りながら、自分でもよく分からないうちに涙が溢れてきた。
450(あの人の目・・・本当に壊してしまったかのような・・・)
老ビス男「あそこまでせんでもよかったろうに」
キャス子「そうね、ただ・・・あのキャストにちょっと嫉妬しちゃったのよ」
キャス子「あたしはあんな形でしか愛せないから」
老ビス男「・・・今日はこれ持ってさっさと帰ってやりな」
そういって老ビス男はキャス子に小さな包みを手渡す。
キャス子「・・・また来るわ」
老ビス男「あぁ、いつでもおいで」
342 名前:7/7 :2006/11/26(日) 12:32:15.73 ID:qE/sdOlR
プシュー
キャス子「ただいまー」
珍しい事に今日は待ち伏せの気配がない。
寝室を見ると、430がベッドに突っ伏して気持ち良さそうに寝息をたてている。
床には空になったハッピージュースが・・・五本・・・。
ちょっとどころじゃなく、すごく帰るのが遅すぎたようだ。
キャス子「・・・今日はこのままお休み」
430「う・・・ん・・・ご主人様ぁ~・・・」
430「ご主人様はぁ・・・私がぁ~・・・・・・倒しますぅ・・・」
キャス子「・・・良い度胸じゃないの」
クシャクシャに寝乱れた髪を撫でてやると、430はとろけそうなほどの笑顔を浮かべた。
~おわり~
343 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
12:33:05.24ID:qE/sdOlR
長々とすいませんでしたorz
箱さんも最初はチョイ役のはずがズルズルと使ってしまって・・・。
しかも450泣かせちゃったし・・・。
連結通路辺りで何者かに後ろから刺されても文句は言えない・・・(´・ω・`)
344 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
12:37:04.13ID:B12d+KGx
乙
なんでトリじゃなくてメル欄?
345 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
12:47:19.26ID:JjpbBOvz
キャス子「>>291さんのを見て改めて思ったんだけどさ」
450「嫌な予感がぷんぷんしますが聞いておきましょうか」
キャス子「GH-101の代わりに部屋にオキクの頭が浮い・・・あっつ!!熱い熱い!!」
450「それ以上は言わないでくださいっ!軽くトラウマです!」
超遅レスながら、レスくれた皆アリガトね(・ω・)
赤いオキクは3倍の長さまで髪が伸びるかもしれない。
>>343
乙でした。
歪んでても幸せの形が一つ見えますね
箱さんの不幸っぷりは止まる事を知らない・・・(´・ω・`)w
346 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
13:43:04.70ID:vWH1gpqR
>>320
キャップでもレベル差100かぁ…
キリークじゃなくても、自己修復付きレベル差100にテク無しで勝てる気はしないな。
続きwktk
>>326
逆に考えるんだ。440の気力を奮い立たせるためにあえて主人はそんな発言をしたと。
>>328>>334
よう俺。
>>343
二人の今後がシリアス面、愛情面の両面から気になるな。
>>344
元々そんなにきちんと個人を認識する必要のあるスレではないからね。
後は最初のスレでシリーズ物をやった人がメル欄で始めたから、かな。
>>345
某赤い彗星が3倍速なのは機体性能ではなく、甲板を蹴るからだと聞いた記憶。
となるとオキクの髪が3倍伸びるのは……HIVEの隙間に挟まって引っ張られたとかか…
347 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
15:41:01.36ID:JjtZvvo0
>>320
亀だが超GJ!
よもやここで旦那が出てくるとは思わなかった。
続きに激しく期待している。
ちょっとフライパンで旦那殴ってくるわ(`・ω・)ノシ
>>320
人の数だけ愛情の形がある…
この二人が今後どうなるのか見てみたいです。
しかし箱さんは見事にいじられキャラ定着してしまったな。
好きだからいいけどw
348 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
18:23:42.52ID:6N8kliHZ
でもなんでレベル170なんだ?
349 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
18:41:37.58ID:2FGgtf1n
PSUの上限70+100じゃね?
よもやここでレベル5デスが出てくるとも思えんし。
350 名前:名無しオンライン :2006/11/26(日)
22:00:26.04ID:hkpJbKLO
レベル5デス使えばLV170なら一発じゃね?
351 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
00:46:42.21ID:NSOfuMCa
420「ポーケット~のなかにはビスケット~がひとつ♪」
420「ポーケット~をたたくとバチコーン!!ビスケット~はむげんだい♪」
俺 「いやそのりくつはおかしい」
352 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:23:17.81ID:w1MIwjL5
>>324
ラグオルの奴相手にガーディアンズ補正が効くとは思えないし
E3じゃ瞬殺されて終わりだろw
353 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:41:21.25ID:FLCfRdGy
ガーディアン総帥ぶつけようぜ
きっと不思議な拳法と東洋の知識で台所に誘い出してキリ倒してくれるはず
354 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:50:09.45ID:nauNHADE
>>351
ちょwクッキー粉々wwww
後で粉になったクッキーを見て落ち込む420想像して萌えた
355 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:52:54.21ID:s3C2uQey
420のバトル物を書こうとしてるが中々上手く書けない・・・
とりあえず仕上がってる前半だけを投下
後勝手ですが小ビス子と430のキャラを少し借ります
356 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:54:37.58ID:s3C2uQey
鉱山と砂漠の星として名高い惑星モトゥブ、ここでは年に一度始原祭と呼ばれる祭が開かれる
何でも俺たちビーストの先祖を称える祭だとか何だとかで惑星全土を挙げて盛大に行われる
ビス男「しかし・・・ガキの頃と比べてこの祭りも随分変わったもんだなぁ」
この祭りには毎年参加しているが昔は出店こそあれ他には大して大きなことはしていなかった
ただ近年はガーディアンズ人口の増加にともなりモトゥブへ来る人口が増加
その影響により若い世代向けのイベントが催されるようになった
祭りには420も連れてきていた、あらかじめ人が多いのではぐれるな、と言い聞かせておいたのだが
モトゥブに到着して5分、見事に420はその姿を眩ませていた
故郷が賑わうのは良い事だが俺はどうもこの人ごみが好きになれず、比較的人の少ないフライヤーベースで時間が過ぎるのを待っていた
特にすることも無いので出店で買ってきたスモークドッグを咥えつつふとミッションカウンターに目をやると一組のPTの名前があった
ビス男「ん、祭りの日だってのにミッションに出てる奴が居るんだなぁ
識別は・・・ビーストのフォルテファイター、俺と同じか」
PTのコメントには『誰か援護おねがいします』とあるが今日は祭りの日だ、当然誰かが乱入している様子も無く完全にソロになっている
スモークドッグを食べ終えた俺は特にやる事も無かったので420にメールでミッションに向かうと言う旨を伝えるとフライヤーで現地へと向かった
到着した場所はダグオラ・シティの西に位置する修羅の谷、ここは修行でよく来る場所だ
ビス男「さてと、マップの反応によると・・・あっちか、どうも戦闘中らしいな」
???「あ、誰か来た、助けてください~」
何処からともなく間延びした声が聞こえる、声の元は・・・あの戦闘してるとこか
ビス子「きゃうっ!い、いたいです~」
ビス男「すっかり囲まれてるな・・・援護するぞ!」
ナノトランサーから愛用のアンク・トマホを取り出し構える、そしてアンガ・ドゥガレガで突撃しヴァンダを吹き飛ばす
ビス子「あ、ありがとうございます・・・」
ビス男「礼にはまだ少し早いがな、構えろ、こいつらを殲滅するぞ」
ビス子「は、はいっ!」
357 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:55:09.45ID:s3C2uQey
―――数分後、ヴァンダの群れは壊滅し俺たちは側の岩に腰を下ろしていた
ビス子「えっと・・・どちら様か知りませんが助けていただいてありがとうございます」
ビス男「いやまあ大したことはしてないがな、そもそもあんたのレベルじゃあれくらい大した敵じゃないはずだが」
実際そうだった、見た目こそ体の小さなビーストの女の子だがランクが低い為敵のレベルに対しビス子のレベルの方が圧倒的に高く
あれだけ攻撃されていたにもかかわらず大した怪我も無い、先ほどの戦闘でも撃破数は彼女の方が多かった
ビス子「それは・・・そうなんですけど、普段は430・・・あ、私のPMです、その子と一緒に居る分一人の時囲まれてしまうとどうしたらいいのか混乱しちゃって・・・」
ビス男「その430は今日は居ないのか?そもそも祭りの日だって言うのにわざわざミッションに出るとは・・・って俺も人の事言えないか」
ビス子「い、いえ、ほんとは430とお祭りに来てたんですけど、その・・・430とはぐれてしまって人ごみに飲まれて気が付いたらここに・・・」
・・・俄かに信じがたいが事実だとしたら彼女は相当の天然なのだろう、いやむしろ自分が天然である事すら気付いてなさそうだ
特徴的な垂れた耳、白く長い髪、澄んだ瞳、小ビースト成体特有の子供くらいの身長と体型、そしてこの性格
素晴らしいくらい条件が揃ってるなこれは・・・ある意味の危険人物かもしれない・・・
ビス男「ま、まあ・・・はぐれたならその430も心配してるだろうに、街に戻るなら案内するが?」
ビス子「あ、いえ、それが先ほど430の方からメールが来て、今こっちに向かってるそうです
それでその・・・差し支えなければこのままミッションを手伝って頂けないかなぁと・・・」
特徴的な垂れ耳をぴこぴこ動かしながら申し訳なさそうにこちらを見上げる、自分で言うのも何だがビーストと言えば割と大らかな性格が多い
中にはそうでない奴も居るがここまで腰の低いビーストも珍しい、ほんとに俺と同じ種族なんだろうかとすら思えてしまう・・・
ビス男「まあ元々暇で来たしな、俺でよければ、よろしく頼む」
ビス子「は、はい!よろしくお願いします!」
358 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:55:51.17ID:FMIC4BwL
たしか、ULTの戦いの礎に出てくるキリークがLV170
359 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:56:27.11ID:s3C2uQey
まあどっかで見たような流れだと自分でも思う・・・w
とりあえず前半は主同士、後半はパシリ同士の話と言う流れで
360 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
01:56:47.97ID:tVGHkg7P
亀レスですが・・・
>>282
430の成長(?)にwktkしながら次回投下を待ってます
ガン( ゚д゚)ガレ
>>291
おまっwww夢に出るっていうレベルじゃ(ry
血が付着したオキク生首想像シチャッタヨ・・・
>>297
ハウジロドウが刺さってる箱を想像して吹いたwwwww
でも450と食事とかテラウラヤマシス・・・やっぱり箱になりたい・・・
とにかくGJ!!!次回投下も楽しみに待ってます
>>320
乙!PSOすごく懐かしいわ
これからパシリと主人がどうなるかwktk
>>326
この黒い440は今相当ツボにきてるw
>>343
乙!
身の危険を感じたらガーディアンズに~
って言おうと思ったけどガーディアンズが敵になるんだったわ・・・
361 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
02:24:39.81ID:tVGHkg7P
420vs430
小剣と銃の戦いがどうなるか・・・・
362 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
07:02:54.47ID:r6hli/hL
450「只今帰りまし…」
ショップルームからルームグッズの置いてある部屋への扉を開けたまま450が固まった。
部屋を出たときには間違いなく何も無かった。
しかし今450の目の前には、紛れもなく不気味な石の像が12個聳え立っている。
そしてその中心には体育座りをして和んでいる……箱。
箱「はぁ……落ち着くなあ……」
450「………………………………………………とうっ」
450がジャンプする。そして空中でくるっと回転すると
450「450………………きーーーーーっく!!」
凄まじい飛び蹴りが箱に直撃した。
べこき
箱「おめがあしっどっ!?」
錐揉み回転をしながらぶっ飛ぶ箱。
どんがらがっしゃーんと壁にぶつかる。
そして幾つかのバランスを崩した石の像が、とどめとばかりに箱に向かって倒れる。
箱「ぎゃああああああああああああああああ」
マイルームは、地獄であった。
箱「な、なにするんだよ450!! いきなりTODOME-FINALはないだろっ!!」
石像の山から這い出した箱が抗議する。
450「そ、それは私の台詞ですっ!!なんですかこの不気味な像の森はっ!!また無駄遣いですかっ!!」
箱「えー、和まない? ブルースさんのミッション周回してやっと12こ集めたんだよ」
450「和みませんっ!」
箱「じゃあ、回転させ……」
450「させません!!」
箱「じゃあ、このてっぺんにオキクド……」
450「オキクドールの代わりに私が呪いますよっ!」
箱「じゃ、じゃあどうすればいいのさ!」
450「撤去してください」
箱「………………………………やだ」
450「してください」
箱「やだっ!」
珍しく450に反抗する箱。苦労の結晶のこの像の撤去にいまいち従えないようだ。
450「……………………むーっ!!」
箱「……………………むむむーーーっ!!」
顔を突き合わせてにらみ合う二人。律儀にも箱は、しゃがんで450の顔の高さに合わせている。
363 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
07:03:56.64ID:r6hli/hL
450「……じゃあっ、私が勝手に片付けますっ!!」
そういってナノトランサーに像を入れる450。
箱「さ、させるかあ!」
450を止める箱。
450「きゃっ!? もうっ、邪魔しないでくださいっ!」
ぽかぽかと箱を叩く450。
わーわーきゃーきゃどたんばたんと床の上で乱闘する二人。
ふと気付くと、箱が450を押し倒したような格好になっていた。
箱「う……」
450「あ……」
なんとなく目が合う。
時間が止まったインテリアルーム。像の呪い…ではないはずだ。
ふと、450が頭を横にして目を逸らす。
箱「………………………」
箱の手が、450に伸び…
ピピピ ピピピ ピピピ
450「びくっ!?」
箱「あ、ビジフォンがなってる。でないと」
超棒読みでそう言うと、かくんかくんした動きでベッドルームに行く箱。
450「………………」
さっきまでの状況の余韻でどんどん顔が赤くなる450。
それを振り払うためにそそくさと像をナノトランサーに仕舞い始める。
プシュー
扉が開く。
箱「あのね、ルウ教官が用事があるって言うから出かけてくるね」
450「……はい、行ってらっしゃいませ」
プシュー
箱が出て行った扉を見ながら、ふぅーっと大きく息を吐き出し、その場にへたり込む450。
そして
450「あ、あの人は……………っ!」
ルウへの怒りの炎を燃やす450の後ろには、
オーッホッホッホと無表情で笑うルウのイメージが炎と共に浮かんでいた。
364 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
07:05:18.22ID:r6hli/hL
モトゥブ像が部屋を埋め尽くした記念で書いてみた。
二人を喧嘩させようかと思ったけど、なんだか長くなりそうなのでやめたw
365 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
07:40:14.23ID:9ILh3272
>>364
この二人にはこれぐらいが、ちょうどイイんだよwww
に…してもタイミングイイなルウの呼び出し、案外ルウにあの部屋視らてたりして………
まさかね…………
(((:゜Д゜)))
366 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
08:06:49.04ID:a0tgkDEx
ルウが高笑い系の人だったとは知らなかった。
367 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
12:12:14.94ID:KEj8nIWl
>>364
俺もこの二人の争いはこの位が丁度良いと思うw
像12個おめ! …箱壊す余裕がないから一個もない俺の部屋orz
>>366
450のイメージ内のルウが何処まで行くか楽しみだw
368 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
15:18:42.89ID:dTkyV1ge
ここって基本PSUとパシリに関係していればネタは
何でもアリ(常識的に)?
GH410モノを筆記中なんだけどこれだけ巧い人が多いと
投稿に迷う( ;´Д`A)
369 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
15:25:56.86ID:KEj8nIWl
>>368
常識的な範囲の中なら何でもOK。
ここは初代から(作者が好きに投下して良いという意味で)オナニースレだから。
と言う訳で投下待ってるよー。
370 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
15:37:44.58ID:4McdP4oz
今のマイルーム
奥:モトゥブ像
左右列:ボンボリ、パンプキン、ボンボリ
中央:HIVE
手前:モトゥブカズウラ、ムシクイサボテ、ムシクイサボテ、モトゥブカズウラ
...わけがわからん部屋だが
いったいどんな夢になるのやら
371 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
15:39:44.42ID:4McdP4oz
>>368
ガチエロネタでエロパロ板とかはあるけど
そうじゃなきゃ>>369のとおり
投下お待ちしてます~
372 名前:2006/11/27と言う日(1/3) :2006/11/27(月) 16:13:58.85ID:FGL91n+o
GH450同盟・・・・・ あの人が妙な事を始めた。
何でも全てのGH450の地位向上と待遇の改善を求める為の団体らしい。
先日も、顔役に話をつけてと来ると言い出して。
「ところでアタシに話って話ってなんだい?」
キングサイズのソファに腰掛けたGH450が話を切り出す。
あの人も、このGH450の主人も名目上はガーディアンズだ。
連絡を取るぐらいはガーディアンズ本部経由でどうとでもなるらしい。
「GH450の地位向上と待遇の改善を求める団体を立ち上げる事になりまして・・・。」
「で?アタシに力を貸せと・・・・まったく、笑わせてくれる。」
GH450は、キセルをふかしながら冷笑を湛えた目であの人を見据える。
「ご主人サン、ちょいと塩持って来ておくれ。」
上目遣いで、ニッと笑いつつあの人は、
「いいえ、力をお借りしたいのではなくそういう事なので、今日はご挨拶までに・・・・。」
GH450の目が冷笑から怒りの色に変わる。
「つまりアンタはアタシのシマで“好き勝手にやる”と言いに来たわけだ。」
「はやい話は・・・・・・。それなりの手土産は用意してきましたが・・・・・。」
「その首でも差し出すとでも言うのかい。」
GH450は目配せをする。人を呼ぶ気の様だ。
「状況によっては・・・・・・。」
「ですが、何れにしてもここは狭いですね。 3層下に行きませんか?」
あの人の正体を察したのかGH450の顔色が変わる。
「3層下だと・・・。面白いじゃないか。」
ガーディアンズコロニーは前大戦終結後、遺棄された戦艦や破壊されたコロニーの残骸で
構築されており、今現在も増改築が繰り返し行われている。
現在の居住区画商業区画は前回の大規模改築で接合された、
破棄宇宙ステーション(ガーディアンズコロニーの最上部)に集中している。
ここがガーディアンズコロニーと呼ばれる以前の廃棄コロニーの集合体だった頃は、
3惑星の何れにも属さない無法地帯であり、売春、暴力、ギャンブルが横行し
元軍人やならず者達による賭けバトル等も行われていた。
その後、そういうあぶれ者達の受け皿としてガーディアンズが整備され
その拠点としてここはガーディアンズコロニーと呼ばれる様になった。
ガーディアンズコロニーの3層下。
かつての無法時代に使用され今は知る人も無く放棄された場所。
373 名前:2006/11/27と言う日(2/3) :2006/11/27(月) 16:15:40.49ID:FGL91n+o
GH450はキセルをふかす。
「アタシだって滅多に来ないここを知ってるお前さんは何者?」
「知り合いに昔ここで稼いでいた人が居るだけ・・・・・。」
「軍人崩れかい? ただ、ここは50年も前に放棄されたんだがねェ」
「100年以上生きている人も珍しくは無いでしょうに・・・・・。」
「まぁどうでもいい事さね。で、お前さんはここで何をするつもりだい?」
「ひとつお手合わせをお願いします。」
GH450はまたキセルをふかす。
「その程度の事かい・・・・もう少し楽しませてくれると思ったんだがねェ。」
このGH450は裏社会では女帝と呼ばれ、超絶性能の「わんわんサンド」と呼ばれるものらしい。
古来ニューデイズには犬食文化があり・・・しかしそれが超絶性能どう関係してくるのか?
(犬に限らず足のある物ならイス以外は何でも食べたとの古文書も残されている。)
一気に興味が失せたGH450は気だるそうに杖を抜く。
「さっさと掛かってきな。」
「では」
あの人は、剣を抜いてGH450の真正面から飛び込む。
「・・・よりにもよって正面からかい?」
一呼吸置いて、スラスター点火 目標との相対速度を最大にとりつつ、一気に間合いを詰める。
「ちっ」
GH450はギフォイエの詠唱を途中で止め、
あの人の剣を杖の柄で受け流しサイドステップであの人の側面へ回りこむ。
「面白いまねをやってくれるねェ。 でもね足元がガラアキだよ。」
あの人の着地の瞬間に合わせて、足元を杖で払おうとする。
GH450も一応の手加減はしている様だ。
あの人は左足が接地(“着地”ではなく“接地”)した瞬間に片側のスラスターのみを拭かして
左足を軸に機体を回転させ、足元を払いに来るGH450に右の回し蹴りを合わせる。
GH450はバックステップで蹴りをかわしつつ空中で最速のフォイエを撃つ。
あの人は接地している左足を浮かせて、蹴りの反動で機体を流しフォイエをやり過ごす。
パックステップの着地と同時にGH450はまだ空中に居るあの人に向かって飛び込む。
そして、空中のあの人を叩き落すように密着ティーガを撃つ。
あの人は、スラスターを数回拭かして、姿勢制御をしつつティーガを避け、上方に逃げる。
勝ち誇ったようにGH450が。
「上に逃げたら御仕舞だねェ。狙ってくれと言っている様なもの。」
杖を振りながらあの人を見上げるGH450。
374 名前:2006/11/27と言う日(3/3) :2006/11/27(月) 16:16:55.42ID:FGL91n+o
GH450は一瞬目を見開き、その杖は動きを止める。
見上げたGH450の顔面に突きつけられた巨砲Nug2000の砲門。
あの人はNug2000を構えたままGH450の後方に着地する。
「一応勝負は付きましたか・・・・・・?」
「お前さんが負けを認めるのならね。」
「あなたの運動性能では至近距離に着弾したNugの爆炎を回避できません。」
「だから真上から・・・。(Nugが)当たらない事は想定済みかい? 食えない奴だねェ。」
「その為のNug(範囲攻撃武器)ですから・・・・・・。」
「アレの零距離射撃なんて、お前さんだって助からないだろうに。」
「私にはスラスターがあります。元来キャストの♂型は陸戦用、♀型は空間戦闘用です。」
パシュっ、あの人はオレンジ色のワンポイントが入ったスラスターを空拭かしする。
「ますます食えない奴だねェ 気に入ったよ。今日の所はアタシの負けにしておいてやる。」
杖をキセルに持ち替えたGH450はまた一服ふかす。
「で、お前さんはアタシに何をやらせたいんだい?」
「何も・・・。今日はただ挨拶に来ただけです。」
「じゃぁ、お前さんは何をするつもりなんだい?」
「何も・・・。私が代表を務めるGH450の地位向上と待遇の改善を求める団体が」
「裏であなたと繋がっていて、しかも表立った行動は何もしていない。」
「彼等にとってこれ以上不気味な状況は無い筈です。」
ぷっGH450は笑い声と一緒にキセルの煙を噴出す。
「はは・・・。ほんとにお前さんは食えない奴だねェ。」
「そういや名前を聞いてなかったな。お前さん名前は?」
「そうですね、前の主人の通り名を無断借用してしまいましょう。」
「“黒きゴキブリ”そう呼んでください。」
「“ゴキブリ”なんてよしてくれ。もっと呼びやすいのは無いのかぃ?」
「では、“カスタム”と呼んでください。」
「・・・・ところで、一つお聞きしてもいいですか?」
「なんだ?」
「あなたの連絡先を調べていた時なのですが、皆さんあなたの事を“わんわんサンド”と」
「呼んでいたのですが“わんわんサンド”とは何なのでしょうか?」
「“わんわんサンド”?????」
・
・
・
しばらく頭の上に?マークを飛ばしていたGH450は急に真っ赤になって怒り出し
古い闘技場にありとあらゆるテクニックの爆炎が乱舞した。
この勝負の最終的な結末を知る者は無い。・・・・・・・・・なむなむ。
あの人は人呼んで“黒きゴキブリ”踏まれても潰されても・・・しぶとく蘇る。
375 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
16:17:46.21ID:FGL91n+o
小ビス子の人御免なさい。女帝さんを無断借用してしまいました。
現状で450の件が放置なので・・・・一発ギャグでもかましておこうかと。
450c「・・・・だから、とーさんのギャグは笑えないんだって」
376 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
16:28:02.26ID:Cfl+Wyfl
すまん、真面目にギャグがわからない・・・。
元ネタとかあるのか?>わんわんサンド
377 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
16:30:58.44ID:PkFUVr6k
ワンオブサウザンド→わんわんサウザー→わんわんサンド
378 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
16:38:37.66ID:Cfl+Wyfl
なるほど、世紀末救世主のことか
379 名前:368 :2006/11/27(月) 16:54:59.79 ID:dTkyV1ge
>>369 >>371
なるほど、了解。
まだ投稿するには量が足りなのでもう少し筆記したら投稿しますわ。
どうもありがとう。
380 名前:名無しオンライン :2006/11/27(月)
17:03:45.74ID:KEj8nIWl
>>375
いや笑ったよ。良いギャグだったw
でもやっぱりこれも分類するならシリアスだと思うんだ…w