381名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)17:24:47.51ID:r6hli/hL
>>379
量は関係ないけどな。
小説っぽかったら小説スレもあるんだぜ
そういえばテンプレに小説スレはリンクされてないな。
別にスレ同士対抗とかしてるわけじゃないし、次スレからリンク張っておくのはどうだろうか。
と言いつつテンプレ案を投下してみる。
382名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)17:25:58.00ID:r6hli/hL
合言葉は
( ゚д゚ )<倫理的におk
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
(´・ω・`)<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
(゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ
(´・ω・`)<凄く長くなったんだけどどうすればいい?
(゚д゚)<空気嫁ば倫理的におk 分割もあり。あまりに長くなるのであれば小説スレもあるよ
(*´・ω・`)<エロネタなんだけど…
(゚д゚)<ライトエロなら倫理的におk あまりにエロエロならエロパロスレもあるよ
( ´;ω;`)<叩かれちゃった…
(゚д゚)<叩きも批評の一つ。それを受け止めるかどうかはおまいの自由だ
m9(゚д゚)<でもお門違いの叩き・批評はスルーマジオヌヌメ するほうもそこを考えよう
( ´・ω・`)<投稿する際に気をつけることは?
(゚д゚)<複数スレに渡る量を書きながら投稿するのはオヌヌメできない。まずはメモ帳などで書こう。
m9(゚д゚)<あとは誤字脱字のチェックはできればしておいたほうがいいぞ
( ´・ω・`)<過去の住人の作品を読みたいんだけど
( ゚д゚)<まとめサイト
ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/
( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」三体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/
( ゚д゚)<小説系はこちら
【PSU】小説うpスレ
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162576972/
( ゚д゚)<18禁エロネタはこちら
ファンタシースターユニバースのエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/
(゚д゚)<次スレは容量が470kを超えるか、>>800を超えた辺りから警戒しつつ立てよう。
もし変更とかするのであれば、叩き台にでもしておくれ
383名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)17:33:59.44ID:yw6zazh1
個人的には
( ´・ω・`) → [ ´・ω・`]
( ゚д゚) → [ ゚д゚]アイシテ
のほうが良いt・・いやなんでもない
384名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)17:36:45.96ID:Cfl+Wyfl
>>383
また500年にも渡る戦争をしたいのか。
385名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)17:37:04.70ID:WZ4qoy86
両方だと見分け面倒だからどっちかだけ箱のがいいかも
386名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)17:47:00.53ID:KEj8nIWl
>>382
乙!
だけど>>1に使うにはちょっと長い気もしないでもない。みんなが良いなら構わないが。
>>385
質問する側が箱ってのは良いかも。
387名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)21:21:33.85ID:wRNjUhBh
倫理的に箱
388名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)21:57:35.00ID:nauNHADE
亀ですが
>>346
今後、シリアス面に傾きそうな悪寒orz
>>347
こんなのもありかな、思ってくれたら幸いです
>>360
430は最後にはどうなるのか・・・
無理のないように書きたいなぁ・・・
ではちょっとお借りします
389名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)21:58:24.14ID:nauNHADE
~黒キャス子と430~
430「ここはこうで・・・よしっ・・・これで終わりっと・・・」
寝室にあるビジフォンで主人の収支状況を整理する430。
主人である黒キャス子は最近マイルームに戻る事がなくなった。
430「・・・はぁ・・・」
一週間に一度の送金、主人が購入したメイト類などの請求の管理を、もう何度行っただろうか。
ちゃんと仕事はしている。
だが以前のような緊張感はなく、ただ1日が過ぎていく。
430(ご主人様と訓練する度に感じたあの気持ちは・・・)
430(嬉しさ?楽しさ?ご主人様と戦っているのに?)
430(分からない。自分がどうなってしまうのか。戦闘に喜びを感じるなんて・・・)
430「・・・はぁ・・・」
本日何度目になったかわからない溜め息を盛大に吐き、端末上の収支管理プログラムを閉じる。
390名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)21:59:30.12ID:nauNHADE
430「・・・?」
不意に、見慣れないファイルが430の目に止まる。
ご主人様のものだろうか。
430(最近帰ってこないし・・・いいよね)
興味本意でファイルを開くと、それは日記のようなものであった。
430(私が来るずっと前から・・・)
日記の始まりは四年ぐらい前。
一番古い日付を開くと、
430「・・・なに・・・これ・・・」
[初めてPMが人型に進化する。手筈通りの命令をするとPMはこれを承諾。
反撃したところ、ハンドガンの威力が強すぎた為、PM死亡。要改良。]
[二体目のPMが人型に進化する。改良したハンドガンで手順通りにことを進める。
ハンドガンの威力は適当と思われる。しかし、精神が耐えられなかった模様。
やむなく廃棄。]
[三体目のPMが人型に進化する。初日に与える痛み、圧力を調節。精神面に異常なし。
以降、ここまでの手順を今後も使用する。一週間後、マイルーム内での自壊を・・・
391名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)22:01:42.63ID:nauNHADE
・・・たため、自壊してしまった。本当に自分でも馬鹿なことをしてしまったと思う。
個体差のことを責めてもPMにはどうすることもできないのに。]
[23体目のPMが人型に進化する。出来る限り愛を込めて、慈しんで、訓練をさせる。
一週間経過。戦闘はまだまだだが、精神面は良好。これからが楽しみだ。
1ヶ月経過。あたしが隙を見せたときに、それを見逃すことはなくなった。
戦闘にも楽しみを覚えたようだ。そろそろあの場所に連れて行ってみようと思う。
あの場所に連れて行った日から様子が変だ。ずっと部屋の隅で何か呟いている。
やはり早過ぎたのだろうか。あたしの理想を語る上であの場所は最も重要だというのに。]
430「・・・」
ピッ
無言で日記を閉じると、主人がいない間にすっかり自分のスペースになってしまったベッドに身を投げ出す。
392名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)22:03:20.08ID:nauNHADE
ご主人様は変わっている。
戦闘が好きであることは、日記からも痛いほど伝わってくる。
しかし何故その欲望の矛先をPMに向けているのか。
何故PMでなくてはならないのか。
ご主人様の理想とはなにか。
あの場所とはどこなのか。なにがあるのか。
430「・・・はぁ・・・」
主人の秘密の一端を知ってしまった割には、430の心は落ち着いていた。
そして胸に秘めた決心が一つ。
430「・・・ご主人様は・・・私が止めなきゃ・・・」
次の日から、430の日常は変わった。
430(私は今までご主人様のことを知らなさすぎた・・・)
ガーディアンズとしての公式の記録はいくらでも手に入った。
公式の記録の中にも430の知らなかった事が多々あり、驚きもした。
例えば、主人はガーディアンズ入隊当初は白いボディカラーで、真っ当なガーディアンズとして仕事に励んでいたこと。
ある日を境にミッションの受託がプツリと途絶え、一年程経過したあたりから急に復帰していること。
復帰時のボディカラーは黒で、まるで別人のように、ミッション成績が跳ね上がっていること。
393名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)22:04:12.88ID:nauNHADE
何が主人を変えたのか気になるところだが、
今必要なのはそのような誰でも手に入れられる情報ではなく、
裏で何をしてきたか、だ。
・・・先日、食料品の補充のために出かけた時に、私と同型のPMを見かけた。
主人である小さなビーストの女に付き従う、ごく普通のPM。
しかし、ふと目が合った瞬間、ごく普通のPMという第一印象はかき消えた。
あれは間違いなく、できる。
その目が私を確認した直後、視線になにかしらの感情が映し出された気がしたが、それが何かまでは解らない・・・。
何故、こんなことを思い出したのだろう。
ただ、あのPMなら、何か知っていそうな気がした。
私は食料品を補充するついでに、主人の黒い噂を追ってみる事にした。
なんだか、気持ちが高揚している。
主人の事をもっと知りたい。知らなければならない。
~続く~
394名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)22:05:02.06ID:nauNHADE
この話、ハッピーエンドが見つからない・・・i||i○| ̄|_i||i
次は戦闘シーンなんかにも挑戦したいなぁ・・・
395名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)22:15:33.80ID:jVtyPqYe
>>105
数奇夜忌の続きwktkしながら待ってます
(´・ω・)ゞ
最近小ビス子禁断症状が…
「あっ!おさかな~♪」
はむはむ…
396名前:名無しオンライン:2006/11/27(月)22:59:07.00ID:nauNHADE
小ビス子と430お借りしたのに何も書いてなかった・・・
後からですいませんがお借りしました
(´・ω・`)
397名前:子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ1:2006/11/27(月)23:59:41.58ID:U6RUpWVA
…ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…
甘辛い匂いを立ち上らせながら、スキヤキが煮えている。
「………」
…ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…
「あ、あのぅ…」
物が煮える音なんて微々たるものです。普通、真剣に聞き入らなければ、
周りの音の中に紛れて聞こえません。
でも…、この沈黙した部屋の中では、唯一と言える音でした。
「…あのぅ…、ですね? …おしゃべり、してもいいんですよ…?」
ここは愛の巣。如何なる存在をも拒む、私とご主人様だけの、絶人の領域。
そこには今、あのいけ好かないヒューマンとGH-410、そして、
それよりも更にいけ好かない、GH-450とニューマンのコンビがいる。
…ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…
「…はぅはぅ…」
コタツの向こう側には、この無言化した空間に半泣きのご主人様。
私の左隣がヒューマンコンビで、右側が450コンビ。
私は、取り皿用の小鉢とオハシを握ったまま、両者への視線での牽制を怠らない。
ヒューマンコンビは、オハシの使い方と、初めて見る料理に困惑しているようだった。
410がくいくいとヒューマンの服の裾を掴んで、小声で色々伺っているようだが、
当のヒューマンもわからないのだろう。険しい表情で「さぁな」を繰り返している。
450サイドは余裕の風体だ。450は持ち込んだニューデイズの酒を一人でクピクピ飲んでおり、
ニューマンは時折450にお酌をする以外は、黙って目を伏せている。
…ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…
それは傍目に、とてつもなく深刻な会合の場所のようだ。…お通夜とか。
スキヤキだけが悠々と、自らの美味さを豪語するように、一人泡を吹いている。
「…はぅはぅ…、に、賑やかに食べるものなのですよ…?」
長いハシを使ってスキヤキの具の煮え加減を調整するご主人様は…、あ、もう泣きそう。
…うう、助けてあげたいよぅ…。抱っこしてなでなでしてすりすりしてクンカクンカしたい。
でも、今日この場に限っては敵です…! スキヤキの最初のナベブギョーはご主人様です、
これをどこかでひっくりかえし、戦場の指揮権を強奪しなければならないのです…!
泣け…! 泣いてしまえご主人様! 今夜は一晩中慰めて差し上げますから!
「…すまん」
はたと、無言の戦場に一歩踏み出した戦士は…、ヒューマンか!
「招いて貰ったコトには感謝している。それにこんな、他では食えん料理を振る舞って
貰えるのは光栄だ。…だがいかんせん、この奇妙なフォークの使い方はわからんし、
そもそもこの食い物の食べ方の作法がわからん。教えてくれると有り難い」
「はう! それは失礼しました! あのですね、オハシというのは、はぅ、こう持って…」
初めて会話を振って貰えて、ご主人様は途端嬉しそうに、ヒューマンコンビにオハシの持ち方の
レクチャーを始める。……こ、このクソヒューマン! 馴れ馴れしくご主人様に…!
大体! もう一息でご主人様泣きそうだったのに!
泣いたら私が慰めて、そしてさりげなくナベブギョーの地位を奪取するつもりだったのに!
「はぅ、お肉は赤くなくなったら食べ頃です。煮えすぎないようにしてください。
お野菜はしんなりしたら大丈夫なのです。はぅはぅ。あ、このお肉もういいのですよ。
食べてみてくださいー」
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ご主人様はひょい、とお肉をつまみ上げると、あろうことか、ヒューマンの小鉢に入れる!
ヒューマンが…! なんかド下手くそなハシ使いで! …あー! 食った! 食いやがった!
「…ほー…、いや、素直に美味いな。これは驚いた。こんな肉の食い方もあるのだな」
「ふへへへへへ。わぁい」
398名前:子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ2:2006/11/28(火)00:01:36.79ID:U6RUpWVA
がしょん、コロコロ。…私は同時に小鉢とハシを取り落としていた。
食われた…。ヒューマンに食われた…。ご主人様の初めてが、ヒューマン野郎に…。
「…ナベブギョーは初心者をないがしろにしてはならない。鉄則です」
ぼそりと言ったのは…、450の隣のニューマン。伏せていた両目の片方だけを開けて
私を見据え、
「その鉄則を逆手に取った第一歩。…あのヒューマン、出来ますね…?」
し、しまった…! そうだ! もう戦争は…、数奇夜忌は始まっている!
でも…! どうする!? どーするよ私!? どう切り出せば良い!?
「そんなに美味いのかねェ?」
狼狽える私の耳に、450のいやみったらしいボイスが。
「アタシぁこう見えて、ご主人サンと美味い物はそーとー食ってんだ。
本場のスキヤキも何度か食ってる。…大雑把がウリのビーストさんに、ちゃんとした
スキヤキが作れるのやら…?」
「そそそそそ、そんなことないのですよ? きっとちゃんと美味しいのですよ…?」
ちびり、と酒を飲みながらの言葉に、ご主人様が半泣きになる。
こ、この野郎…、ご主人様マジ泣きさせたら、この場で消し飛ばすぞ!
「あらら、そう半泣きになりなさんな。食わないとは言ってないよ。寄越してごらん?」
ツンデレだとぅ!?
苦笑いして差し出す450の小鉢に、起死回生のチャンスを与えられた(と思っている)
ご主人様は、慌ててスキヤキナベにハシを伸ばすと、一番良く煮えているお肉を探し出し、
それをおずおずと450の小鉢に運ぶ! そして450が…、食う! あああああああ!
「ふぅん…。なるほど、こいつぁ悪かったねェ。完璧じゃないか。
見直したよ。そっちの野菜も取っとくれ。この味付けなら何食っても美味いさね」
「はうはう! この辺はもういいかなっ! 嬉しいです! 喜んで貰えました!」
どどどどどどど。瞬く間に、450の小鉢には肉やら野菜やらが詰め込まれる!
「…お見事です…」
楚々と目を伏せて控えるニューマンが450に賞賛を送る。
「くっくっく、当然さね。味を褒め称えてナベブギョーを籠絡する。
…こんなのアタシに掛かればチョロいねェ?」
ショーグンだ。こいつ、いきなりブギョーをすっ飛ばしてナベショーグンの地位に座りやがった…!
「ごごごごごご主人様! 私にも! 私にもー!」
「おやおや…、何のワザも無いストレートなおねだりかい…。狂犬も随分しおらしい飼い犬に
成り下がったもんさね…。嘆かわしい…」
やかましーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
「は、はぅ、ごめんなさい430、今丁度良いお肉がないのです…。これで我慢してくださいね…? ごめんなさいなのですよ…」
…ネギ。
くっくっく! ぷぷぷ。
悠々と肉を頬張る450と、そのお裾分けの肉を口に運ぶニューマンの二人同時に、
侮蔑しきった笑いを浴びせられた…。ちくしょう…、ネギ美味しい…! ちくしょう…!
「ビーストさん、私もお手伝いしますよ。人数沢山いますし、大変でしょう」
む? …410の小娘…?
「はう、410さんは親切さんですねぇ。でも大丈夫なのですよ。お気持ちだけ頂戴しますです」
450に味を褒められたご主人様はゴキゲンだ。耳をぺこぺこさせるどころか、
正体不明の鼻歌まで歌ってらっしゃる。…まずい! そんな所を親切にされようものなら!
「うん、この辺はもういいのです。そんな親切で優しい410さんには、茹でたてのお肉
をプレゼントなのですよ? はい、どうぞー」
を……、をぉおおおおおおおおおおおおおおおお……!
「モギモギ…。ごちそうですね!
ご主人様すごい美味しいです! こんなの食べたことありませんよ!」
「全くだな。お前も作れればいいのだがな」
「あうー、努力は致しますー…」
「はうはう、とても微笑ましいのです。410さんも可愛いです。なでなで」
な、なでなでだとー!? 私以外のPMの頭をなでなでだとぉおおおおおおお!?
「こうして見てるとアレだねェ? ビーストとヒューマンが夫婦で、410は子供ってトコかい?
なんともお前さんはいらない子だねェ? 番犬はお庭でわんわんしてな」
「頼もしい番犬で何よりですね?」
くいっ、と酒をあおり、450がにやにや笑う! 後付けするニューマンくそむかつく!
遠い…っ! コタツの向こう側のご主人様があまりにも遠い…っ!
断絶っ! まさに…! どれだけ手を伸ばしても届かない…っ!
399名前:子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ3:2006/11/28(火)00:02:21.37ID:U6RUpWVA
「…ろ。…0? …よんさんぜろ?」
「はっ!?」
顔がぐにゃぐにゃになるイメージに押し流されていた私は、ご主人様のスイートボイスに正気に返る!
「オトーフが良い具合になりました。430、食べてくださいね?」
はい、と、ご主人様は私の小鉢に、なんだか四角い物を乗せてくださいます。
「…これは?」
「へぇ? トーフじゃないかい。良く手に入ったねェ?
ニューデイズでも作れる職人なんて数える程もいないってのに」
あ、そうか、スキヤキが始まる前に少し見たっけ。白くて四角い、ぷにぷにしたモノ。
「450さんは物知りさんですねぇ。はい、オトーフです。なかなか手に入らなくて。
スキヤキのお汁を吸ってとても美味しくなるのです。食べてくださいね、430」
「ああー! いいないいな! ビーストさん! 私とご主人様にも!」
「みっともない真似をするな。…すまんな、気にしなくていいぞ」
「いえいえ。はぅ、ごめんなさいね410さん。他のはまだオナベに入れてないのですよ。
煮えたらあげますので、もう少し待っていてくださいね?」
天使が…、降りてきた…。
ご主人様、ああ、ご主人様…、こんな貴重な食べ物を、最初に私に下さるなんて…。
「いやはや、妬けるねェ」
450のにやにや笑いが気にならない! むしろ祝ってくれてありがとうだ馬鹿野郎!
「ご主人様のご厚意だ、有り難く頂かなきゃバチが当たるよ?」
「はうー、そ、そんな大袈裟なものではないのですよぅ…」
「いただきます! ご主人様!」
ぶわぁっ! と感涙にむせびながら、私はオトーフとやらにハシを入れ…、
すぱっ。
…あれ。…切れちゃったぞ? む、もう一回。
すぱっ。
…なんだこの異様な柔らかさは。ハシで掴めないじゃないですか。
「あははは、オトーフはとても柔らかいのです。オハシで掴むのは大変なのです」
ううううううう! ご主人様が下さった食べ物は、それすなわち愛!!
それに阻まれるなど! さては…、これはご主人様からの愛の試練ですか!?
「バカだねぇお前さんは。小鉢に口を当てて、ちゅるんとやっちまえばいいのさ。
ハシでつついてぐしゃぐしゃにしちまうよかマシだよ」
なるほど。流石年増。伊達に歳食ってねぇな。…そうしよう。
「あ、でも…」
つるん、ごくり。
「おんまごうぐぅっ!?」
「はうー! 430ー!」
熱い! 熱い! 口って言うか喉っていうかお腹が熱い! 死ぬ! しぬううう!
まさしく七転八倒!
唐突に体内に入り込んだ猛烈な熱に、私の全身が危険信号の音でブッ叩かれる!
「スキヤキのオトーフは熱いのです! ふうふうしないとダメなのです!
お水! おーみーずー!!!!!!」
「ふぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「だぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはァッ!」
悶絶する私の視界の端に、ばんばんとコタツを叩いて爆笑する450が!
…ハメやがった…! こいつハメやがったぁあああああっついいいいいい!
ご主人様が渡してくれたお水をごっきゅごっきゅと飲み下しながら、私は涙の浮かぶ瞳で450を睨み付ける!
…こいつこのあとブチ殺す! ネジ一本残すものか!
「そう、これはまだまだ前半戦」
ちびり、と、コップの酒に唇を付けながら、450の隣のニューマンが言う。
「まだまだこれからですよ、数奇夜忌は」
望むところだ!
開始前の沈黙はどこへやら、いつの間にか大騒ぎになっていたコタツの陣の中、
私は席に座り直して拳を握りしめる。
でももうオトーフはいらない!
400名前:子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ:2006/11/28(火)00:12:31.12ID:O+Wh1l2f
前半戦です! ><
ネタなのかマジなのか、ホントにスキヤキで豆腐を丸飲みした友達に乾杯。
貴方の悶絶が私にネタをくれました。
人数多くて大変ですが、430共々頑張ります!
>>子ビス子と430 をネタに使って頂いた皆様
本当に感謝感激です。どれも楽しく読ませて頂いております。
375さんに至ってはヤクザ450のニューデイズびいきまで再現されていて脱帽です><
皆さんのネタに使って頂けるのは本当に光栄です。承諾とかお気になさらずに。
>>レスを下さる皆様
励みになります! こんなお話ですが、どこかで最後を迎えるまでお付き合い頂ければ幸いです。
出来うる限り頑張らせて頂きます><
401名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)00:21:47.61ID:l4zU7DU6
>>400
ここまでネタ満載に出来る貴方に乾杯。キャラも生きてるし凄い笑った。
後半戦(中盤戦?)も楽しみにしてます。
……後そのお友達さんにも乾杯。水の代わりに酒を差し出せば完璧。(いや危険
402名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)00:47:13.82ID:FpeLWtPv
>>400
豆腐は俺もやった事あるなぁ、あれ苦しいんだよなぁ・・・w
とりあえずGJ、そして後半も期待w
さて、俺も頑張らねば
403名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)01:05:15.06ID:TJdPAy3D
>>400
実にGJ!
トーフが出てきたとき、気をつけろ気をつけろぎゃー、
なんて感じで読みました。ツボだ!
404 名前:395 :2006/11/28(火) 01:05:42.55 ID:ylvnQvvG
>>400さん
まさかこんなにすぐ続きがくるとはw
後半は1週間でも2週間でもwktkしながら待ってますw
とにかくGJでした!
小ビス子かわいいのはもちろん430も一生懸命でいい!
405名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)05:37:15.35ID:FpeLWtPv
こんな時間だが>>357の続きが仕上がったので投下~
406名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)05:39:25.48ID:FpeLWtPv
同日同時刻―――よりちょっと前のダグオラ・シティ
420 「おー」
テレビでしか見たことがないような手品やまるでヴァンダのように火を吹く人、ダンス大会
幸せのカラーラプチャ売り、ハンドガンでの射的、怪しげな店、そこに入ろうとして緑色のPMに追いかけられる人、そして箱
滅多に見れない祭りに420は素直に喜びを隠せずに居た
店員「さーさー100倍大盛りバーニングスパイシア!30分で完食すれば賞金だー!!」
420 「おー!」
―――およそ20分後、獲得した賞金を手にした420が各出店を荒らしまわり
いつしか420はお祭りクイーンと呼ばれるように・・・・・・なるかどうかは知らない
420「ふー、遊んだー、楽しかったー!ってあれ、マスター何処行っちゃったんだろ?
全くもう、迷子になるなんてマスターも子供なんだから・・・」
自分の事を棚に上げ呆れた顔をする420
と丁度その時だった420の携帯端末からメールの着信を知らせる音が鳴った
420「あ、マスターからだ、えーっと、『少しミッションに出てくる、終わったら連絡する』、かぁ
んー・・・よしっ、暇だし私もいこっと!」
普段と違い活気の無いフライヤーから修羅の谷へと向かう、ここはマスターに連れられて何度か来た場所だった
420「この道は確かこっちだったかなぁ・・・あれ、誰か居る?」
420の視線の先には白を基調とした洋服に緑色の髪が特徴的なPMの430が岩場に隠れるようにこそこそとせわしなく動いている
さらにその視線の先にはマスターと見知らぬ小さい女性が居る、彼女が430のマスターだろうか
430「ご主人様~頑張ってください~・・・あぁ、囲まれて慌ててる慌ててる、可愛いなぁ畜生・・・
あっ!このヴァンダ野郎、ご主人様に手を出してんじゃねぇよ!狙うなら服狙え服!
服が破けたご主人様を私が後で優しく脱がせて看護してあれやこれや・・・ぐはっ、しまった鼻オイルが・・・」
岩陰で百面相のようにころころ表情を変えた挙句鼻からオイルを噴出す430
430「しかしやっとご主人様を見つけたと思ったら・・・なんなんだあのビースト野郎は・・・
妙に主人様と馴れ馴れしく・・・」
ビス男「動きが遅い、囲まれないように常に動け!的確に敵の位置を把握するんだ!」
ビス子「は、はいっ!えいやぁー!」
ビス男「ヴァンダに正面から挑むな、奴らは浮かすか吹き飛ばせば無力化できる
それが無理なら後ろに回りこめ、さもないと炎に焼かれるぞ!」
遠くで二人のビーストがヴァンダの群れと戦っている、小柄な女性のビーストの方は少し頼りない感じだが
もう一人アドバイスを受けて何とか上手く戦えているようだ、ただそれはこの430には関係の無い事だ
407名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)05:39:54.79ID:FpeLWtPv
430「・・・私とご主人様のスイートタイムを邪魔するだけでなく、あまつさえご主人様を怒鳴りつけるとは・・・」
430はナノトランサーから一本の長銃、バーストを取り出し照準を定める、狙いは前方のビーストの頭部
ヴァンダの攻撃をカムフラージュにして合わせて確実にしとめる
430「生まれてきた事を後悔させてやる、このクズ野郎!」
バーストのトリガーに指を掛けたその瞬間、スコープにアップで420が映る
430 「うわっ、い、一体なに!?」
420 「えっと・・・何してんのかなーって思って」
430「420タイプのPMが何でこんなところに?・・・あなたには関係の無い事です」
420「・・・そうかな、さっき私のマスターを狙ってたような気がするけど?」
430「マスター?あのビーストの男性の事ですか・・・もしそうだとしたらどうしますか?」
420「だとしたら・・・あなたは私の敵って事になるかな」
430がバーストを構え、その銃口を420へと向ける、一瞬にして周囲の空気が変わる
――わずかな沈黙の後、430が啖呵をきったように笑い出した
430「あはははは、笑わせてくれるわね、420タイプは頭が悪いって聞いてたけどこれほどとは思わなかったわ」
420 「ふふ、それはお互い様だと思うけどね」
ビキ、と言う音が合いそうなくらい430の顔が怒りに歪み、声のトーンが変わる
430「・・・てめぇ、自分の状況わかって物言ってんのか?この距離で外せって言われても私はそこまで器用じゃない」
片やバーストを構える430と丸腰の420、両者の距離はおよそ1メートル
いくらシールドラインを装備してるとはいえこの距離でのバーストの一撃はかなり危険だろう
だが420はそれに臆する様子もなくまっすぐ430を見つめる
408名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)05:40:40.14ID:FpeLWtPv
420「大丈夫、この距離なら私の方が早いから、何なら・・・試してみる?」
430 「このノータリン野郎が・・・後悔するなよ!」
430はバーストの引き金に指をかけ、その指に力を込める
―――だが弾が放たれるよりも早く、420は動いていた
素早く430の懐に潜り込みバーストを叩き落とし、更に胴へ掌底による一撃、430はこれをギリギリ後方へ飛び回避する
地面に落ちたバーストが乾いた音を立てて転がる
420 「ほら、ね?」
430 「テメェ・・・もう容赦しねぇ!」
430は素早くナノトランサーからビームガンを抜き、対する420はナノトランサーからシンツキザシを取り出し430へ走る
ビームガンを構えた430は再び後方、落としたバーストの位置へと飛びながら連続して5発のフォトンの弾丸を放つ
内1発は足止め、更に1発はフェイク、そして残りが足に1発と胸に2発の的確な射撃
前方から高速で迫る弾丸を420は足を止め、自らに当たる弾丸だけを最小限の動きで弾く
その隙に430は落としたバースト足で蹴り上げ空中でキャッチしすぐさま構える、先ほどと違い両者の間には距離がある
だがそれでも430には確実に命中させるだけの技術がある
430「良い反応ね、でも悪いけどこれで終わりにする!」
―――甲高い一発の銃声が谷に響く、音は岩に反射して山彦となって響き渡り、そしてまた静けさが戻る
409名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)05:41:14.03ID:FpeLWtPv
430 「・・・まさかね・・・」
はらり、と緑色の髪が地面に落ちる、そして430の背後には岩に突き刺さっているシンツキザシ
そして対峙する420の頬はフォトンの弾丸がかすり焼け焦げた痕
430「・・・まさか届かないからって投げてくるとは思わなかったわ・・・」
バーストの攻撃が放たれる直前、420は手にしていたシンツキザシの片方を430目掛けて投げつけた
その攻撃は当たりこそはしなかったが430のバランスを崩しそのタイミングを一瞬狂わす
その結果――いや必然と言うべきか、バーストの攻撃は420の頬を掠めるだけに終わった
420 「ふう、ギリギリ、危なかったー」
430「わざとらしいわね、まだ余裕ある癖に・・・さっきも手を抜いてたでしょ」
420「ふふ、ばれちゃった?でもそっちもまだ余裕みたいだけどね」
430「まあね、ほんとなら本気でもう一戦行きたい所だけど流石にそうも行かないみたい」
そう言って430が視線を向けると先ほどの銃声で気付いたのだろう、向こうの二人もこちらを見ており
小さな女性がぴょんぴょん跳ねている
ビス子「あ、430が来たみたいです、430~こっちですよ~」
430 「ご主人様、お待たせしました」
マスターからの呼びかけに答え再びこちらを向き口を開く
430「・・・一つだけ聞かせて貰うけど、あんな戦い方、何処で?」
420 「んー、秘密、かな」
430「なるほど、あなたも・・・普通じゃないわけね」
430はそれ以上は何も言わずそのまま420に背を向け自らのマスターの元へと走っていった
その様子を見て420は俯き誰にも聞こえないように呟く
420「・・・普通じゃなくてもマスターも私も幸せになれるもんね」
そして420は顔を上げ頬の煤汚れを袖で拭うといつもの笑顔でマスターの元へと走っていった
420 「マスター、私も手伝いに来たよー」
410名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)05:45:08.95ID:FpeLWtPv
えー、とりあえず>>400さんのキャラお借りしました
一番戦わせられそうな相手は430だけだったんで
しかし勝手にお借りして変な風になって申し訳ない・・・w
まあ結局バトル物と言っても戦闘シーンは短めだから大した物でもないんだが・・・w
そして自分で書いてなんだが420のキャラがころころ変わるなぁ・・・
こんな影持ちのキャラにする予定はなかったんだがw
411名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)06:03:36.41ID:ndlFx8pa
こんな夜明けに乙
412名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)06:26:12.96ID:2Rw0+Tf2
ついに全シリーズ最強の5人が生まれたわけだ[゚д゚]
GJでした!
413名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:24:46.50ID:wlqKRmQ7
箱「あのさ、これお願いしたいんだけど」
450「ギイガライン1つに…………アゲハセンバ5つ?」
450「ご主人様、防具はGRMのばかりじゃありませんでした?」
箱「え? あ、うん。そうなんだけど、知り合いが欲しいって」
450「…………どういう方なんですか? …………私には関係ないですけど」
箱「えっと、ニューマンのウォーテクターの女の子。眼鏡がよく似合うんだよね~」
箱「でね、今度HIVEに一緒に行こうかとか言われちゃって、それで防具が欲しいんだって。えへへ~」
450「……………………………………………………………………わ か り ま し た」
箱「うん、じゃあお願いね」
~一晩明けて
箱「ねえねえ450、昨日の合成はどうなった?」
450「はい。まずはモノメイトです。申し訳ありません」
箱「うっ… で、でもあと4つもあるから……」
450「次もモノメイトです。申し訳ありません」
箱「[´・ω・`] ま、まだ3つもあるさっ!」
450「またもモノメイトです。申し訳ありません」
箱「確率確率。まだ2つもあるさあ」
450「モノメイトです申し訳ありません」
箱「……………………………………[´;ω;`]ウッ」
450「最後もモノメイトです。ついでにギイガラインもモノメイトです」
箱「_| ̄|□」
箱「しくしく」
とぼとぼとベッドに潜り込む箱
450(……………………プイッ)
ちょっと怒気を孕んだ表情でそっぽを向く450。
ふと、450は考える。
450(……………………今度、眼鏡かけてみようかなあ……)
414名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:29:26.90ID:wlqKRmQ7
うん、ついさっき起こった実話なんだorz
全滅はないだろう450……[ ´;ω;`]
>>400
スキヤキ本編ワロスw
つか、スキヤキって豆腐入れるんだ…
415名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:36:52.52ID:HNglHc+W
>>414
え、スキヤキに豆腐いれないのが普通なの?
うち、実家が豆腐屋だからそれが、あたりまえとおもってたんだけど。
地方によって違うんでしょうか。
416名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:41:19.52ID:OsOG+xdP
普通は焼き豆腐入れるよ
417名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:46:39.57ID:1YdbO3w0
すき焼きには木綿豆腐と決まっておる
418名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:50:07.96ID:7Sh4OdNj
敢えて言おう、家庭毎に具は違ってくると思う、と。
「うちのすき焼きにははんぺんを入れる」
と言った友人がいて驚いた事を思い出した。
419名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:55:52.26ID:/O+vi7gz
>>400
430の必至っぷりがめっさワロタwwww狂犬見る影もなくてカワユスwwww
いいねえ、こういう賑やかなの大好きだわw
後半もwktkしまくって待ってるYO!
>>414
ま、まぁ・・・そういう日もあるさ・・・(ノ∀`)
なんとかご機嫌取らないといかんなw
うちには木綿豆腐(焼き豆腐かな?)が入ってたなぁ・・・あと、小鉢にとき卵が。
420名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)07:59:56.76ID:/O+vi7gz
飛ばしてしまった、スマソ(´・ω・`)
>>410
420もワンオブサウザンドだったのかー?!
あの子供っぽい420が・・・かなりかっこよく見えたw
421 名前:368 :2006/11/28(火) 10:28:19.56 ID:5kWRb0wJ
>>382
ワザワザテンプレ投下助かりまっす。
考えた末こっちに投稿する事にしました。一応パシリ恋愛メインだし。
少し長くなると思うけど楽しく読んでもらえれば幸いです。
>----------------------------------------------------<
鋼の雫-01
俺の部屋には人形がある。別に俺が好みで買った訳ではない。俺に人形を集める趣味は無い。
パートナーマーシナリー。ガーディアンは皆その人形の事をそう呼ぶ。
ガーディアンになった人間には上層部から必ず一体が支給される事になっているらしい。
機械の相棒…か。別に俺はそんな相棒は必要なかった。
俺がガーディアンになった理由には特別な理由がある。ただそれは金や名誉、人助けの為では断じて無い。
珍しい武器だの防具だの、合成だのには興味が無いし、人を助けるヒーロなんて俺のガラじゃない。
正直俺はガーディアンズなんて言う口先だけのヒーローは好きでは無い。
確かにこの仕事は表向きには人を助けたり、SEEDの討伐を行う慈善旅団に見えるかもしれない。
だが実際はそうでもない。
依頼主から取り上げる大量の金。
ガーディアンズ同士の珍しい武器や防具による自慢による嫉妬。
まだまだあるが言っている俺が気分が悪くなるので止める。
だから俺はこの仕事が好きじゃない。
まぁ、これは俺の唯の偏見かもしれんが。
俺は昔から”必要以上に物を望まない事”が自分の最大の取り柄だと思っている。ヒューマンだし。
だから2ヶ月前までは普通に室内の仕事で生活できるだけの金を稼いで、結婚して、普通に死ぬ予定だった。
だけど、俺のその平凡な予定はある1体キャストによって完全に壊された。
だから俺は、キャストが大嫌いだ。
例え外見がヒューマンやニューマンに見えても。
例え外見が可愛らしい女の子でも。
キャストは、キャストでしかない。
422 名前:368 :2006/11/28(火) 10:29:55.13 ID:5kWRb0wJ
「……」
薄暗い部屋の中、俺は片手にナノトランサーを握りながら動かない人形に目をやった。
彼女…否、人形を彼女呼ばわりする必要性は無い。
人形の名前はステラ。俺のパートナーマーシナリーだ。略称GH410。
俺が新米のガーディアンだった頃から今まで一緒に仕事をしてきた。初めは丸っこい玉だった。
俺はその頃(無論、今もだが)、大が100個付くほどののキャスト嫌いとしてガーディアンズの中では少々有名だった。
だから初めもこの玉にはかなりの抵抗を持っていた。
だが何とか我慢できた。何故ならペットの様な可愛げがあったからだ。
小動物を飼う事が好きな俺は、自我を持つ機械ではあるものの、この玉を何となく憎めなかったのだ。
”薬品を喰らって進化する”と知った時、俺の中ではある種の楽しみが芽生えていた。
そして俺は玉に”ステラ”と言う名前をつけて可愛がった。
赤い玉が青くなり、やがてドラゴンの様な形態になる頃、俺は完全にステラの事を溺愛していた。
機械として見ておらず、ペットとして可愛がっていた。
ガーディアン仲間からも”自我を持つ機械が嫌いなお前が、PMを可愛がるなんて、珍しいな”と、言われた事もあった。
当たり前だ。俺はステラを合成機械や掃除機としてではなくペットとして見ていたからだ。
店売りの武器で満足していた俺はステラに合成や廃棄処分等をさせた事など一度も無い。
とにかく、そうして半年前までは生活していた。嫌な仕事もステラのお陰で何とか乗りこなせてきた。
だが半年前。
俺は、ステラを最終形態に進化させたことを、非常に悔やんだ。
423 名前:368 :2006/11/28(火) 10:34:18.76 ID:5kWRb0wJ
-時間は半年前に遡る-
「ただいま」
ウィーン、と自室の自動ドアが開く音が聞こえると部屋の中にいたPMは入ってきた少年に向かって「おかえりなさい」と答えた。
「よう、ステラ。元気にしていたか?」
「はい、全てのパーツにおいて稼動率は90%を越えており今日も私は……」
と、ステラと言う名前のPMがそこまで言うと青年は(実際はあるわけではないが)ステラの口を押さえてこう言った。
「それ、やめてくれって言っただろ?」
「そうでした、申し訳ありません」
軽く謝罪をするPM。
「まじで勘弁してくれよ。本当にさ、ま、それは置いておいて……」
「はい、どう致しましょうか」
ヌッ、とPMの前に青年は両手一杯に持っていたスターアトマイザーとムーンアトマイザーを差し出した。
「ほれ、喰え。今日分のメシだぞぉ」
「ありがとうございます。………微妙な味」
大量のアトマイザーを目の前に差し出され、ステラはそれを食し始めた。
食後の後に決まって言う皮肉ももう聞きなれた。本当は美味いんだろうな、うん、うん。可愛いなぁ、やっぱ小動物だろ。
…って、ドラゴンも小動物に含まれるのか?まぁ、可愛いからいいか。
「微妙な味って言うけど本当は美味いんだろ?な、どうなんだよ?」
「微妙な味は微妙な味ですよ。それ以上でもそれ以下でもありません…あれ」
「ん、どうした?変なものでも混じってたか?」
「…………いえ」
その青年の言葉に、何故か気まずそうに答えるステラ。
「どうしたんだよ、気になるじゃないか」
「……次のスターアトマイザーを食した後、私のステータスレベルは80へ到達し、最終形態へと成長致します」
「ステータスやらレベルやらはともかく、お前、まだ成長するのか?」
「はい、次で最終形態となります」
「へー、すげぇなぁ。もっとでかくなるのか?」
「どうでしょう。私にも解りません」
「でも次のスターアトマイザーって言ったよな。お前もう、俺のあげたアトマイザー全部食べちゃったじゃないか」
「はい、微妙な味でした」
「いや、そうじゃなくてだな……むぅ、まぁ、いいか。ほれ、これ食べな」
と言い、青年はステラに向かってしまってあったコスモアトマイザーを食べさせた。
「あっ……」
口の中に運ばれたコスモアトマイザーをつい、PMの癖で食べてしまった。
「モグモグ………何か古くないですか、これ?」
「さっき合成したばっかりだろうがよwwww」
そして
LEVEL UP!
と言う声と共に、ドラゴンの形をした外殻がカパッ、っと開き中から小柄な少女が出てきた。
「今まで育ててくれて有り難う御座います。貴方のお陰で無事GH410へと進化することが出来ました」
軽くお辞儀をして、ご主人様の方へ目をやる。
レベルアップしてから軽いお辞儀をしてご主人様の方へ目をやる僅か数秒足らず。
だけど、私は、そこで、恐ろしい形相をしたご主人様を目にしてしまいました。
そして、一言、ご主人様は私に向かってこう言いました。
「……………何?お前?」
と。
私は、これ程、冷たくて、殺人的な視線を放つご主人様を見たことは、今までに一度としてありませんでした。
424 名前:368 :2006/11/28(火) 10:36:13.23 ID:5kWRb0wJ
とりあえずここまで…。
別にGH410を虐めたくて書いているわけでは無いのであしからず…(;・ω・)
425名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)10:55:53.56ID:2Rw0+Tf2
俺の溺愛するGH410の話だ[゚д゚]
続きwktk!!!
っ基板/ワッフルワッフル
426名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)12:28:38.03ID:j+vZZjRr
420「くんくん、ここからいい匂いがするー!」
ビス男「おいこら420、勝手に人の部屋に行くな!」
小ビス子「あれ?お客さんです?」
440「知り合いの430と450が『数奇夜忌』をしていると聞いてやってきました」
ニュマ男「是非ともご馳走に」
430「(ファアアアック!!てめぇなんか呼んでねぇんだよクソ女狐め!)」
450「おやおや、賑やかになって良かったじゃないか」
こんな展開を妄想した
427名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)12:48:12.50ID:yZpdN2ct
>>423
細かい事だがコスモは古いとは言わない
428名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)13:31:47.64ID:JFQ9I8o1
新しい攻略本に派生進化の方法が載ってたみたいだな。
PM進化デバイス…これでやっと「ごちそうですね」が悲しみの象徴ではなくなりそうだ。
やっぱり441かな…442も捨てがたいな。妄想が広がるぜ!
>>414
箱も箱の人もイキロ…
>>424
今までにない感じのストーリーだな。悲しい展開は苦手だけど続きが楽しみ。
429名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)14:04:29.57ID:BmjQowei
GH460はオイワ・ドールに進化するわけだな。
430 名前:368 :2006/11/28(火) 14:16:55.22 ID:5kWRb0wJ
>>424の続きです。
鋼の雫-02
「おい、どうした?喰わないのか?コバルトサンド冷めちまうぞ」
男の声が俺を現実世界へと呼び戻した。きっと今まで俺は口をぽかーんと開き大層マヌケな顔をしていたのだろう。
「あ…あぁ、そうだな、折角頼んだんだから喰わないとな……」
適当な返事をした俺は目の前にあるコバルトサンドに噛り付いた。
俺は今、パルムのオープンカフェに居る。
つい先程、依頼された「凶暴化した原生生物の鎮圧」を終えた所だ。
最近、益々SEEDによって起こされる事件が増えてきた。正直、面倒だ。
「何かさ、この2日間、お前、ずーっとそんな感じに上の空だよな。何かあったのか?」
「別に……」
2日間…。そう、俺がステラをGH410へと成長させて既に2日が過ぎていた。
今まで俺は、一日としてステラとの会話を欠かした事が無い。
だけど301から410へと進化した後、この2日間、一度も奴とは口を聞いていない。
俺は心底うんざりしていた。
あれだけ可愛がって、溺愛して、育てたGH301が410へ成長した途端、あんな姿になるなんて。
「おい、また、ボーっとしてるぞ」
さっきから俺に声を掛けてくるのは、今回の俺のパートナー・ガーディアンだ。
別に俺一人でも今回の仕事はこなせただろうが、上官がどうしてもと言うので着いてこさせたのだ。
一応、過去にコイツとは何度か仕事もこなした事があるしな。
「……なぁ」
「ん、急にどうした?」
「お前さ…」
「………?」
「やっぱ、イイや。やめておく」
「おい、何だよそれ」
「悪い、気にしないでくれ」
「ったく……お前、一体どうしちまったんだよ」
「別に……」
フゥ…と、今日だけで何度目かわらない溜息を付いた。
「さては…お前」
「あ?」
「女にフラれただろ?」
「……何を言い出すのかと思えば」
「何だ、違うのか?」
「俺に女が出来るとでも?」
「……だよな」
431 名前:368 :2006/11/28(火) 14:17:49.13 ID:5kWRb0wJ
とても静かだった。街の中は死ぬほど騒がしい。人の活気で溢れ帰っている。
だけど今の俺の耳には何も届かない。…と言うか俺が何も聞きたくない。
何かが足りない。解っている。足りないものなんて。解っているけどそれを認めたくない。
非常に不愉快だ。こうなってしまったのも全て奴のせいだ。
何故成長によってドラゴンが少女へと進化する?少女の姿になる必要性があるのか?
確かに、俺を除けば大半のガーディアンズはパートナーマーシナリーの最終進化に涙モノだろう。
可愛い少女が自分の事を「主人」として敬ってくれるのだから。
だが、俺にとってそれは「不愉快な物」以外の何物でもない。
「なぁ」
と、俺が考え事をしていると、唐突に相棒が話しかけてきた。
「何だよ」
「さっきから、あそこで俺達の事をず~っと見てるパシリが居るんだけどあれ、お前のか?」
そう言って相棒は木影を指差した。俺のその指につられて目をやる。
「……何も居ないぞ」
「あれ、嘘っ。さっきまで居たんだけど…おかしいな」
「型は」
「ありゃ410かな。赤いフリルは410しか居ないしな」
「ヒトガタか」
「おうよ」
「で、俺が大のキャスト嫌いと知っていてワザと聞いてきたのか」
「いや、そう言うわけじゃないけど…」
「ならば、俺がパートナーマーシナリーをヒトガタに成長させるとでも?」
「そ、そうだ…よな。ハハ…」
相棒がわざと作った笑い顔につられて俺も顔をにやけさせる。
「あぁ、俺が作るわけ無いよな、ハハ」
非 常 に 不 愉 快 だ
432 名前:368 :2006/11/28(火) 14:18:28.25 ID:5kWRb0wJ
今まで溜まっていた怒りの様な物が俺の中で爆発した。
まずい、そう思った。だが既に俺の体は動いていた。
倒れる椅子・テーブル。地面にブチまけられるコルトバサンドとミックスジュース。
そして、吹っ飛ぶ相棒。
他にも数人このオープンカフェを利用していた客、それに加えてウェイトレスが唐突の出来事にこちらを見て、固まった。
俺は他人の目など気にもせず、ぶっ倒れた相棒の胸倉を掴んだ。
「…知っていたのか?」
「な……何をだよ!?」
どうやら相棒は、急に俺に殴られた事に動転してファビョっている。
「GHシリーズは最終形態まで成長するとヒトガタになる事を、だ」
俺は一言一言ハッキリと、バカでも理解できるようゆっくり質問した。
「し、知ってたけど……」
俺は更に不愉快な気分になった。
既に一度言ったが、俺はコイツと過去に何度か依頼をこなした事がある。
そしてその依頼が終わるたびカフェだのレストランだので休息を取っていた。
メシの杯は大抵、お互いの自慢話だった。
勿論俺は毎回、ステラの事を話していた。
俺がどれだけステラの育成を楽しんでいたか。
俺がどれだけステラを溺愛していたか。
過保護じゃないのか、と思われるくらい、俺はステラの事を話のネタにしていた。
だから、俺がどれだけステラを育成する事を楽しんでいるのか、コイツも理解しているだろう、と思っていた。
だがコイツはGHシリーズが最終成長したらどうなるか、知っていたにも関わらず俺に教えなかった。
俺がキャストを非常に嫌っている事を知ってるのに、俺に教えなかった。
こう聞くと、GHシリーズの事を調べなかった俺にも非がある、と第三者は言うだろう。
だが、俺は一般的なメディアの情報は信用しない。この世界には嘘しか円満していないからだ。
そう、俺は誰一人として他人を信用していない。
何故なら、昔、信頼して信頼して信頼した人物に、裏切られたからだ。
この言葉で他人の同情を煽ろうとは微塵にも思っていない。
ただ、俺は他人を信用していない。それだけだ。
433 名前:368 :2006/11/28(火) 14:22:10.48 ID:5kWRb0wJ
「何故、俺にその事を教えなかった?」
「し、知っていると思ったからだ…それに」
「それに?」
「お前は…誰も信用していないんだろ?例え相棒である俺でも。なら何を言った所で無駄じゃないか……」
「……そうだな」
「くそっ…話せよ!この馬鹿野郎!」
相棒は気が落ち着いてきたのか、見る見るうちに態度を変えていった。
「ふん……」
俺は掴んでいたコイツの胸倉を離し、レジに向かって歩き始めた。
「お前…自分に落ち度が無いとでも思っているのか?」
後ろで何かギャーギャー騒いでいるがそんな事俺の知った事ではない。
会計を済ませ、椅子とテーブルの弁償代を払った俺はオープンカフェを後にした。
後ろでは無視した俺に腹を立てた元・相棒が未だに何かぎゃーぎゃーと騒いでいる。
「…五月蝿い奴だ」
ナノトランサーから俺はコンパネを取り出し、ブラックリスト一覧を表示させる。
「もう、お前との付き合いにウンザリだ。お前は俺の足手纏いでしかないしな。元気でな」
俺は後ろで騒いでいた元・相棒にそう言うと、ブラックリストに相棒の名前を追加した。
これで、25人目か。
「非常に、不愉快だ」
イライラしながら俺はそう呟くと、パルムのプラットフォームへ向かって歩き出した。
>----------------------------------------------------------------<
とりあえず一章終わりです。続きはまだ筆記中。
途中のレスでコスモのコメントについて突っ込みいれられましたが
ごめんなさい、(US版やってるので)コスモ食べた時、日本で何て言うか
わからんのです。(ちょっとしょっぱいですね?とか言うのかな)
これからまだもう少し書き続けますが、細かい事でも突っ込める所が
あったらズンズン言って貰えると非常にありがたいです。
それでは。
434 名前:368 :2006/11/28(火) 14:28:31.14 ID:5kWRb0wJ
で、早速恥ずかしいミス…。
コバルトサンドって何ですか…こいつ等は鉱石を食いやがるのですが…。
コバルトサンド→コルトバサンドで脳内変換お願いします…orz
435名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)15:32:27.92ID:JFQ9I8o1
>>434
乙!
そういえばwikiにも食べた時の台詞は載ってないっけか…
☆12はソニックで良いとして、☆11を食わせる猛者は早々居ないだろうなぁ。
コスモは「いただきます」だったと思う。俺も進化はコスモでさせたw
436名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)15:44:46.79ID:LYKU9UbD
非常にいいにくいんだがコルドバなんだ
437名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)17:21:48.74ID:NJUKNcom
いや、コルトバだろう
438 名前:219(1/3) :2006/11/28(火) 17:26:30.36 ID:mskw3I2W
男 「・・・・・・・・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
パシリ 「あの・・・ご主人様?」
男 「ん~?」
パシリ 「いつまでこうしてるのですか・・・?」
男 「さてなぁ・・・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・・・」
紅葉が見事なニューデイズ
ご主人様が出かけてくると言うので暇だからこうして付いてきたのだが
男 「・・・・・・・・・・・」
ご主人様は適当な場所に座りちびちびと酒を飲み続けていた
・・・・・・・・・・・・
・・・・綺麗なお姉さんも居ないのに変態が大人しくしてるなんて・・・・
パシリ 「季節限定だから・・・ですか?」
男 「う~ん?」
パシリ 「いえ・・・山でいつでも見れるとは言え、一様紅葉も季節限定ですから・・・ご主人様はイベントやお祭りはお好きですよね」
男 「うむ、祭りは好きだな、いつもより開放的になったお姉さんがわんさか居るからな」
パシリ 「この間のハロウィンも・・・」
男 「ああ、あれは楽しかったな、TrickorYou・・・って聞きまくって・・・」
パシリ 「あなたが欲しい、叶わないなら悪戯しちゃうぞ・・・・」
男 「どっちに転んでもウマー(゚Д゚)の筈だったのになぁ・・・」
パシリ 「うまくいくわけないでしょう、変態」
男 「お前が邪魔するからだろ?BulletorFist・・・って選択の余地無しじゃないか」
パシリ 「変態のご主人様を更正するのが私の使命ですから」
男 「へいへい・・・・・」
439 名前:219(2/3) :2006/11/28(火) 17:27:22.04 ID:mskw3I2W
そう言うとまた黙々と酒を飲む変態・・・
パシリ 「むう・・・・・」
男 「俺が紅葉を楽しむのがそんなにおかしいか?」
パシリ 「はい、とても奇妙だと思いますが」
男 「・・・・・・・俺を一体なんだと思ってるんだ・・・」
パシリ 「変態」
男 「・・・・ま、確かに紅葉よかおっぱいの方が好きだけどな」
パシリ 「ですよね・・・・」
男 「・・・・・・否定してくれないのか」
パシリ 「事実でしょう、変態」
男 「うむ」
否定しないのか・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・本当に普通に紅葉を楽しんでいるんだろうか?
・・・・・・・・・・・・・
何も喋らない・・・暇だ・・・・こんな事なら家でドラマ「|Д゚]は見た」でも見てるんだった
男 「・・・・前は訓練校時代の仲間で、大勢集まって酒を飲んでたんだけどな」
パシリ 「はい?」
突然変態が喋りだす
男 「あの時の酒は旨かったんだけどな・・・一人じゃ味気無いもんだ」
パシリ 「・・・・今回は集まらなかったのですか?」
男 「・・・・・・・・・・・・」
パシリ 「あの・・・ご主人様?」
男 「・・・・・ま、こんな仕事だからな・・・・いつの間にか居なくなってた、なんて事はざらにあるんだよ」
パシリ 「それって・・・・あの・・・」
杯に残っていた酒を一気に飲み干すご主人様
男 「殉職及び任務中に行方不明・・・・全員が全員でも無いけどな、もう集まる程の数でも無くなっちまった」
パシリ 「・・・・・・・・・・・・」
私がGH-101の頃・・・ご主人様がガーディアンズに成り立ての頃、毎日の様に騒ぎ合っていた人達が居た
とても楽しそうに笑い、任務に同行できなかった私は彼等を羨ましく思いながらそれを聞いていた・・・
・・・優先度1に設定された彼等のパートナーカード
今ではその半分以上が「通信不能」「状態不明」等といった表示で埋め尽くされていた
440 名前:219(3/3) :2006/11/28(火) 17:28:26.67 ID:mskw3I2W
男 「やっぱ、綺麗お姉さんと一緒じゃないと飲んでも旨く無いねぇ」
パシリ 「・・・・・・・・・」
・・・いつも通りの締まらない顔で言ったつもりだろうか
凄く悲しそうな顔をして、やたら明るい声で言った
・・・・・・・・・・
パシリ 「・・・ご主人様?」
男 「うん?・・・・っと・・・」
ご主人様のヒザの上に座る
男 「・・・パシリ?」
パシリ 「何が一人じゃ味気無いですか、ほら、さっさと注いでください」
空いていた杯を手に取りご主人様に言う
男 「・・・・・・・・・・・・」
パシリ 「なんですか?私に飲ますお酒は無いとでも言うおつもりですか」
男 「・・・・・・いや、ほれ」
トク・・トク・・トク・・・
杯に透き通ったお酒が注がれていく
パシリ 「・・・ご主人様」
男 「ん・・・・?」
パシリ 「私は変態のご主人様を更正するまで死ぬつもりはありませんから」
男 「・・・・・・・」
パシリ 「このまま死んだら私は変態に仕えたPM・・・PM史に残るダメPMとして、死んでも尚笑いものにされてしまいますから」
男 「・・・・そうか・・・なら、お前は俺より先には死ね無いな、俺は生涯現役のプレイボーイだからな」
パシリ 「その性格を直せと言っているのです、この変態」
ご主人様も杯を手に取りお酒を注いでいく
男 「・・・パシリ」
パシリ 「はい?」
男 「・・・・いや、なんでも無い・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・」
私を軽く抱き寄せお酒を飲むご主人様
・・・・・・・・・
ご主人様と二人で飲んだお酒はいつもより少し美味しかった
441名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)17:40:00.92ID:yZpdN2ct
これ古くないですか
なんか微妙な味
いただきます
元気の出る味です
あっ美味しい!
ごちそうですね!
確かこんな感じだったかな?
440スレだかでレリックエッジ食わせて『美味しい』って言ってるSSは見た
442名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)17:55:48.68ID:NJUKNcom
もぐもぐってのもあった気がする
443名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)18:43:09.71ID:qqEdYr6f
こんにちははじめまして( ´・ω・`)ノ
なんとなく思いついて書きしたためてしまったものを、思い切って投下してみますよ。
お目汚し失礼します。
------------------------------
ヒュマ子「(プシューン)ただいま。すっかり寒くなったわね」
440 「お帰りなさいませ。・・・室温を上げますか?」
ヒュマ子「ありがとう。(ぎゅっ)・・・はー、あったかーい」
440 「・・・抱きつかれては空調のリモコンが操作できないのですが」
ヒュマ子「ぬくぬくしてる~ヨシオちゃんぽっかぽか~」
440 「ヨシオちゃんはやめてくださいと」
ヒュマ子「440だから4(ヨ)4(シ)0(オ)ちゃん。我ながらナイスアイデアだと思うんだけど」
440 「そのような問題ではなく――」
ヒュマ子「いいじゃない! マスターが決めたんだからヨシオちゃんはヨシオちゃん!
・・・は~それにしてもあったかいわ~。服、厚着だよね」
440 「・・・厚着という概念はありませんが、確かに他のタイプと比べて衣服部パーツは多いようです。
衣服も私の機能の一端を担っており、放n」
ヒュマ子「(聞いてない)ねね、ヨシオちゃんの服って私も着れるの??」
440 「ヒュマ子が・・・ですか? さすがにそれは無理g」
ヒュマ子「服とっかえっこしてみよ! とっかえっこ!」
440 「な・・・ちょ、お待ちくださいヒュマ子あっそんなところをいじってはそれは私のk」
ヒュマ子「大丈夫大丈夫服を外しても機能の制限は一時的なものだから最小稼動状態にしておけば、
ってゆうか、一度パシリの服って脱げるのか試してみたかったのよねー!」
440 「や・・・やめ・・・あーーーれーーーーーー」
ヒュマ子「よいではないか、よいではないか。うふへへへ」
~ それから どしたの ~
ヒュマ子「ちっ・・・ちっっっっちゃ・・・ふんぬッ・・・・(青筋)」
440 「・・・・・・ぶかぶかです」
ヒュマ子「うあーーーん動けないよーーーボタンがしまらないよーーー」
440 「当たり前ですっ、ヒュマ子は自分の身長がいくらあると思っているのですか。
185cmと言えば立派な『大女』です。伝説の奇術師”エス=パイト”は165cmだったそうですから、
ヒュマ子は伝説並みの奇術に挑戦している事になるのですよ」
ヒュマ子「むっ・・・(奮闘中)・・・これでどうだ! 一応着れたわよッ!」
440 「・・・・・・胸のボタンが何個かしまっただけじゃないですか。
どうして『胸だけ』がしまるのか不思議ですが」
ヒュマ子「ムネムネ言わない」
440 「そういえば、ヒュマ子のこのゴジゴッジアッパーズですが、サイズは大きすぎますが胸だけh」
ヒュマ子「ムネっていうなーーー! うあーーーーーー!」
440 「では憚りながら”おっぱい”と申し上げればよろしいですか?」
ヒュマ子「ヨシオちゃんがいじめるーーーー! うあーーーーーー!!(泣)」
箱 「(プシューン)こんにちはー。あのー、ここお菓子屋って聞いたんで――」
440&ヒュマ子「――――――――!!!!」
お菓子を買い求めてドアをくぐりぬけた箱のアイ・センサーに飛びこんできたもの。
ピッチピチの、文字通りはちきれんばかりの服に身を包み、子供のように泣きじゃくる大女。
ダボダボの服に身を包み、胸元を手でたくし上げ――つまり「寄せて上げる」をしているGH-440シリーズ。
空気が、
凍った。
444名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)18:53:34.93ID:yZpdN2ct
>>442
なにか忘れてる気がしたがソレだ
微妙といただきますの間だったかな
445名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)19:17:28.73ID:XKAQQZAa
>>368氏
揚げ足を取るようで非常に言いにくいんだが
>この世界には嘘しか円満していないからだ。
蔓延だお。どうしても気になって・・・
446名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)19:17:51.09ID:/O+vi7gz
>>434
長編1章書き上げ乙華麗!まだ1章と言うこともあって、続きが非常に気になる!
410破壊されちゃうのかとか思ったけど、とりあえず無事なようでよかった・・・。
続きわっふるして期待しとりますw
あと、ちょっと気になったのが、>>432の下から6行目の「円満」は、「蔓延」の方がいいかも?
>>440
ちょっとしんみりしたけど、最後の方で和やかな気持ちになった(*´ω`*)
こんないい子がパシリだなんて、幸せ者だなー変態はw
>>443
まずヨシオちゃんにフイタwwww そしてヒュマ子がカワユスwwww
はちきれんばかりに440の服を着たヒュマ子と、たくし上げ440(*´Д`*)ハァハァ
447名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)19:24:09.45ID:nUF+ZgQx
うちはすき焼きの時は焼き豆腐とか糸コンニャク(しらたき)とかおふを入れたりするな
>>420
空席だったからその地位を今のうち・・・うわなにをするやm
まあ少し強いだけって設定でもいいんだが(ぁ
>>433
25人もブラックリストって現実にすると怖いな、手も色々と血に染まってそうだ
とりあえず410がこの先どう扱われるのかが気になるぜ
>>440
ドラマ「|Д゚]は見たで吹いたw
『オキク殺人事件、|д゚]は見た』
まあそれは置いといて変態にもシリアスなシーンは似合うな・・・w
>>443
凄い光景だったんだろうなぁ、そりゃ箱も固まるわ・・・w
448名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)19:25:20.44ID:/O+vi7gz
>>445
被ってしまってたスマソ・・・リロードしろ朕orz
449名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)19:27:24.50ID:rGj6/aWf
変態たんハァハァ
450名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)20:12:31.88ID:wlqKRmQ7
豆腐の件で家庭の文化の差を感じた俺が投下しますよw
実はスキヤキはあまり好きじゃないので、スキヤキ自体あまり喰ったこと無かったりするw
>>443
ヨシオちゃんワロスw
そしてパシリの服を着るとはなんとチャレンジャーなヒュマ子!w
451名前:>>296の続き:2006/11/28(火)20:13:49.31ID:wlqKRmQ7
しばらくして、二人は再びショッピングモールの通りにやってきた。
くたくたの箱がベンチに座り、その前に立ちメモ帳を見ている450。
450「さて、次は映画館に…」
次の予定を決める450に、とうとう箱が不満を漏らした。
箱「ええ~~~~ まだ行くの? もう帰ろうよ~」
しかしあっさりと却下される。
450「だ・め・で・す」
右手の人差し指を立て、左手を腰に当て、一文字一文字釘を刺すように言う。
450「今日は一日私にお付き合いしてくださる約束じゃないですか。だから最後までお付き合いしていただきます」
箱「はう… でももう10万メセタくらい使ってるよ… 僕のお小遣い、何ヶ月貰えなくなるんだよ~」
げんなりする箱。
450「そうですね、半年は貰えないですね」
箱「[´;ω;`]」
涙目でゴメンナサイと訴える箱に、やれやれという表情の450。
450「はい、これを」
そう言うと、ナノトランサーから小さな袋を取り出した。
箱「なに?これ?」
450「これは以前ブルース様の協力ミッションで初めてBレベルでSランクがとれたということで私にくださったメセタです。お忘れですか?」
箱「……ああ、そういえば」
450「これは高属性メイガが出来た時、ご主人様がその時の稼ぎを調子に乗って私に全額あげるといった時のメセタです」
箱「……そんなこともあったねえ」
450「これは初めてメイガが売れたとき、売上を二人で分けようと仰ったときの分、これは…」
数々の思い出と共に、メセタの入った袋を取り出す450。
450「これで補填します。一ヶ月くらいは反省期間ということにします」
箱がほっと胸を撫で下ろし、そしてふと聞く。
箱「…ねえ、どうしてこんなに残ってたの?」
450「え?」
突然の問に返答に詰る450。
450「べ、別に… 特に意味は… 私はそれほどお金使いませんし…」
箱「あ、そうなんだ」
あっけらかんと450の話を聞く箱。
更に450の言葉は続いた。かろうじて聞こえるくらいの小さな声で。
450「そのまま貯めてても良かったんですけど、一度お洒落とかしてみたかったし…」
450「どうせ使うなら、何か残るものにしたかったですし…」
箱「……なるほど」
本当に理解しているのかどうか怪しいが、箱が頷く。
452名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)20:14:24.40ID:wlqKRmQ7
450(だから、今回は、いい機会だったんです……)
ぽふっと箱の横に座る450。
450「でも、また明日からは無駄遣いはしませんから」
ちょっと笑顔。
箱「…でもさ」
450「はい?」
箱「時には、『無駄』なことも必要だと思うんだ」
450「え?」
箱の言葉に不思議そうに箱を見る450。
箱「だって、450っていつもなんか張り詰めてるような気がしてさ。時々は緩めたほうがいいと思うんだ」
糞真面目にそんなことを言う箱に450がくすりと微笑む。
450「ふふ、それが今日じゃないですか」
箱「……あ、そうか」
ぽんと手を叩く箱。
そんな箱を見ながら450は思う。
450(今まで、考えもつかなかったことですけれど…)
箱と一緒に暮らすようになって、自分は随分変わったなと思う。
微笑むなんて以前はできなかったことだ。
嫉妬なんてするとは思っても居なかった。
そんな変わった自分を思うと、なんだかちょっと恥ずかしいけれど、嬉しい。
そんなことを考えていると、突然箱が450をひょいっと抱き上げ、自分の膝の上に座らせた。
450「な!? えっ!? ご、ご主人様!?」
混乱する450に箱は「どうぞ~」と言う。
何がどうぞなのか解らない450に、別の声がした。
「すみませんねぇ…」
450の座っていた所に老婆が座る。
「ガーディアンズの方ですか?」
箱「はい。この子が僕のPMなんですよ」
雑談をする箱に450が小声で抗議する。
450「ご、ご主人様、は、恥ずかしいですから……っ! 私立ってますからっ!」
少し脚をじたばたするが、腰を箱の腕にしっかりと拘束されて抜け出すことができない。
そんな450に箱が耳元でそっと囁いた。
箱「ちょ、暴れちゃ駄目だって。おばあさんが行ったらまた下ろすから」
それを聞くとだんだんと450の抵抗が止む。
そして頬をが徐々に紅色に染まっていくのが450自身でも解った。
450(これは……もしかして結構ラッキーな状況なんじゃ……)
箱とおばあさんの会話をそっちのけで幸せな現状に浸る450。
背中を箱の胸に預けて、手を箱の手と重ねてみる。
と、ふと声が聞こえた。
女1「ねえ、あれ似てないキャストの親子ね~」
女2「えー、誘拐犯じゃないの?」
女1「誘拐犯がこんなところで雑談なんかするはずないじゃ~ん」
453名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)20:15:34.53ID:wlqKRmQ7
――ご主人様、離していただけませんか。今あそこにラフォイエ叩き込みますから。
もンのすごいオーラを放ちつつ二人の女性の方を睨む450。
その頭上では、箱とおばあさんのほのぼのとした世間話が繰り広げられていた。
ほどなくして
「あら、もうこんな時間。そろそろ失礼しますね」
そういっておばあさんが立ち上がる。
箱「あ、はい。お気をつけて」
箱も立ち上がる。450も…立ち上がれる筈もなく、まるで人形のように箱に抱かれたまま宙に浮いている。
そして会釈をしておばあさんと別れると、再びベンチに座る。
450「さ、さあご主人様、私を下ろしてくだ…」
「よお、こんなところで何してるんだ?」
空いたベンチにどっかと座った人――ライアだった。
450(うっ、ライア教官…)
突然の乱入者に眉をひそめる450。
箱「あ、教官。ど、どうも」
おどおどと挨拶する箱。
ライア「最近あたしの手伝いに来ないね。なんかあったのかい?」
じろりと睨むライア。
箱「あ、えと、その…最近ブルースさんのミッションを受けることが多くて」
確かにあのミッションは現在人気があるミッションだ。
決してライアとのミッションが、レベル60になったので受ける気が失せたとか
いい加減飽きたとかわざわざやるメリットがないとかそういう理由ではない。
ライア「ふぅん。 まあいいさ。 ところで、それ以外はあんた暇してるよね?」
箱「は、はあ。大体は…」
ライア「ちょっとツラ貸しな」
そういうとベンチから立ち上がるライア。
箱「は、はぁ」
そう言って450を抱えたまま立ち上がる箱。
ライア「あ、PMは来なくていいから」
450「え?」
ライア「ちょっとね。PMのアンタにゃ関係のないことさ」
450「は、はぁ」
少しカチンとくるものの、なんとなくといった感じで同意する450。
箱「じゃ、じゃあ、いってくるよ。450は先に部屋に帰っててもいいよ」
450を床に下ろし、ライアについていく箱。
450「はい… あ、あのっ!」
耐え切れずに二人を呼び止める450。二人が振り向く。
450「あ… その… お気をつけて」
にっこりと微笑んで手を振る箱。そして二人はその場から居なくなった。
一人残された450は、楽しい一時を邪魔された不快感よりも、何か言い知れない不安で一杯だった。
つづく?
454名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)20:23:32.12ID:wlqKRmQ7
スマソ続きそうだ…
チラ裏だが、ハッピージュースを飲ませた後に再チャレンジしたらアゲハ2個成功してくれた450w
飲酒ネタもやってみたくなった今日この頃。
>>テンプレ
確かに俺も作ってて長いなと思った。もうちょっと推敲して後で再投下しようと思ったんだけど、
まとめサイトの掲示板を借りてもいいだろうか?>中の人
あまりここで無駄な容量増やしたくないし、まとめサイトならコピペや変更がやりやすいと思ったんだ。
>>438
まずい最近変態氏に萌え始めたwwww
455名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)20:28:37.55ID:nUF+ZgQx
幸せ感じつつ実は結構扱いは悪いのに気付いてない450が可愛いな・・・w
450の飲酒ネタwktk
飲んだらどんな風になるのか気になるぜ
456名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)20:57:38.92ID:nUF+ZgQx
「正体不明の告知、公式に姿を現しました!」
「目標を映像で確認、主モニターに回します!」
「・・・3ヶ月ぶりだな」
「あぁ・・・間違いない、鯖縮小だ、来るべき時が遂に来た、あれはユーザーにとって避ける事の出来ない試練だ」
「そして、縮小の再来はソニチが本格的に活動を停止させつつある事を証明している、か・・・」
ビス男「420、何見てるんだ?」
420「セガンゲリオン、面白いよ、マスターも一緒にみよーよー」
ビス男「・・そんなの見てないで店番してくれよ、珍しく店が賑わってるんだから」
420「む~折角面白いとこなのに~・・・録画して後で見よっと」
457名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)20:58:52.25ID:nUF+ZgQx
公式の告知を見て思わず殴り書き、後悔はしていない
そして特に意味も無い・・・orz
458名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:00:49.34ID:l4zU7DU6
>>440
悲しさ半分、暖かさ半分。秋から冬にかけての題材にもぴったりだな、GJ。
関係ないけどレスアンが偶然にも440なのに嫉妬。w
>>454
検査の付き添いかっ!
勝手な憶測はさておき、450も可愛いけど、相変わらず箱も本当に良い奴だなぁ。
飲酒ネタは俺もわっふるわっふる
459名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:20:52.85ID:1bbWHfIE
亀ですが・・・
>>394
続き乙!
430の未来に暗い影が見え隠れしてきたぞ・・・
>>400
数奇夜忌編前編乙です。
自分も昔にやりました・・・豆腐はマジで熱いです・・・
喉元過ぎれば熱さを忘れる
その喉元を通り過ぎるまでが地獄なんですほんと・・・
>>410
戦闘もの乙です。
自分の武器を投げて攻撃するとは・・・420もやりますのぅ・・・
>>434
続き物乙~
変換ミスとかはあるあるwwwwなんで気にせず。
次回投下も待ってますよ。
>>440
ちょっと切ない話でしたが、非常に良くまとまっててGJ!
次回作にわっふるわっふる
>>443
箱の運命やいかいに・・・・
とりあえず見た映像データを流してくれるt(ry
>>454
箱の続編ktkr
とりあえず何度でも言わせてもらおう
「箱になりたい」
いやほんと450かわいいよ450
飲酒ネタもわっふるわっふるしながら待ってます。
個人的用事も済んだし、徹夜で書いてしまった前半部分投下。
460名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:24:08.07ID:1bbWHfIE
・・・・・・・・・・・・・・・。
マイルームに嫌な空気が漂う。
主人がPMを叱っているようだ。
男の主人は厳しい口調でPMに言う。
ニュマ男「この防具はなんだ?」
主人のPM、440は黙ったまま俯いている。その目からは今にも大粒の涙がこぼれてきそうである。
主人の手に握られているのはカールライン。光属性14%のエサ行きになるような物である。
PMは主人のテイセンバを食べてしまい、それを作り直すまでの一時的な代替品としてこれを作った。
だがカールラインでそう長く主人の目をごまかす事などできるわけもなく、こうして今叱られているのである。
ニュマ男「俺のテイセンバはどこへいったんでしょうか、440さん?」
440「・・・・・・食べちゃいました」
440は小さな、泣きそうな声でそう答える。
ニュマ男「いや、まぁ泣くなって。泣いたところでテイセンバは返ってはこない訳でして・・・」
440「ごめんなさい」
440はただひたすらに謝り続ける。
ニュマ男「もう謝らなくていいから、な。この話は水に流そう。この光カールライン食っていいから、な?」
ニュマ男はそういって、手に持っていたカールラインを440に手渡す。
その時440の顔を見た、その顔はとても哀しげであった。
ニュマ男「それじゃあ・・・、俺はちょっと出かけてくるからさ、もうこの話はおしまい。
テイセンバならまた素材集めて440に作ってもらうからさ。」
ニュマ男はそういってそそくさと部屋を出て行く。
440は暫くの間、ただただ部屋で泣くばかりであった。
・・・・一時間後
440はこれからのことを考えていた。
主人が部屋を出る前に持っていたのが1万メセタ。これはちょうどPMデバイスZEROの値段である。
440「まさか、ね・・・・。ご主人様に限ってそんなことないよね・・・・」
そうは言ったものの、440は不安でしかたがなかった。
PMデバイスZEROが売り出してからというもの、主人はちょっとステータス配分が気に食わない等の理由で、
容赦なくそれを使うようになったと聞いたことがあったからだ。
幸い440は防具100の特化型で、捨てられる要素は無いように思えるが、主人はフォルテクターである。
法撃武器特化のPMに作り変えてもおかしくはない。
440「やっぱり、早いとこ素材を集めて、テイセンバを作りなおさなくっちゃ」
440はそう言って立ち上がると、記憶領域内を操作しはじめる。
そして、あるプログラムにアクセスする。
461名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:24:30.89ID:1bbWHfIE
440「ミコトさん、起きてくださいミコトさん」
ミコトさんと呼ばれたプログラムが立ち上がる。
ミコト「あんたか。起こしてもらうのは中に入れてもらって以来じゃないかい?
あたいも随分とほっとかれたもんだねぇ」
このプログラムは本来、同じGH-440型のPMの中に入っているはずなのだが、
何故かミコトはPMネットワーク内を漂流していた。
440はミコトがPMネットワーク内で、誰にも拾われずに漂流しているのを見て、
同じ440型として放っておけなかったのだろうか、
自分の補助システム記憶領域にダウンロードしたのだ。
ちなみにこの補助システム領域には本来、倫理的におkなことをする際に起動するプログラムが入っているのだが、
440はそれにミコトを上書きして保存している。
ダウンロードしてから、440はミコトからこのようになった経緯を聞こうとしたが、
「本体がダメになるところだったんで、PMネットワーク内に避難した」
としか教えてくれなかった。
唯一ミコトが自分から話したのは
「あたいは、戦闘なら誰にも負ける気がしないのさ」
であった。
ミコト「で、あたいを起こしたからにはそれなりの理由ってもんがあるんだろう?何をしてほしいんだい?」
440「あなたに、これを集めて欲しいの」
440はデータをミコトに転送する。
ミコト「あーはいはいっと。・・・・ってなんだいこれは。ただの防具素材じゃないかい。あたいはもっと
スリルのある・・・レリクスの奥地に眠る秘宝とか、そういうのを想像してたんだけどねぇ」
ミコトは不満そうにつぶやく。
440「私、ご主人様の防具を食べちゃって・・・・。それでご主人様すごく怒ってて・・・。
だからね、素材を集めて防具を作り直そうって思ったの。」
440「でもね、私弱いから、自分の力じゃどうしても素材を集められそうになくて・・・・。」
ミコト「それであたいの力を借りよう、って訳ね」
440「そうなんです、お願いできませんか?」
ミコト「やなこった、めんどくさいじゃないか」
ミコトは二言で440の願いをバッサリ切り捨てた。
462名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:24:58.99ID:1bbWHfIE
ミコト「だいたいなんであたいがそんな事しなきゃいけないのさ?そりゃあ、あんたの記憶領域で過ごせることに
感謝はしているさ。だからってあたいががそんな雑用までする必要性はあるの?
どうせ空いてた領域なんだし、あたいが居たところで別に問題はないじゃない。」
ミコト「それに、あんたの望んでいる事をやる為には、あたいがあんたの体を制御しなきゃならない。
あたいがそのときにあんたの体の制御をそのまま乗っ取る可能性だってあるんだよ?
そうなってもあんたはいいのかい?」
そう言われて440は一瞬言葉に詰まったがすぐにこう返す。
440「ミコトさんに限って、そんなことをするはずがありませんよ」
ミコト「PMネット内を漂流していた、どこのどいつかもわからないPMプログラムを、
よくもまぁそこまで信用できるもんだねぇ。
大方あんたみないなやつはすぐにウィルスでも何でもかかるんだろうさね」
440「う~、検査でよく技術者の方に叱られます・・・・」
ミコト「やっぱりねぇ。ま、あんたが体くれるってんだ、あたいは遠慮なく貰うとするよ」
440「む~、ミコトさんはイジワルです。私もちょっと不安になってきたので全制御権は渡さないことにします。
ミコトさんには左手の制御権と、移動時の制御権の一部を渡すだけにするのです」
ミコト「それでいい」
ミコトはそう、小さくそう答える。
440「ミコトさん、引き受けてくれるんですか!?」
ミコト「あぁ、引き受けないとご主人様がPMZEROデバイスをもってくるんだろ?
それをつかわれちゃあたいもイチコロさぁ。
かと言ってPMネットに逃げたとしてもこんな怪しいあたいを拾ってくれる、あんたみたいなお馬鹿さんは
そうそう居ないからねぇ」
440「お馬鹿さんは余計です~!」
ミコト「あ~はいはいわかったわかった。それじゃあ権限をこっちにまわしてくれる?
それと、あたいの装備一式をナノトランサー内に展開しといてくれ。
440「わかりました~ってミコトさん、いきなり何処へ?」
ミコトが向かう先にはドレッシングルームがある。
ミコト「あんたの服じゃどうも戦いにくくてねぇ、あたいはこの服の方が戦いやすいんだ」
ミコトはそう言うと、ナノトランサー内から漆黒に染め上げられた着物を取り出す。
帯まで完全な黒で染めあげられたソレはどこか不気味さが感じられる程であった。
440「どう見てもそれのほうが動きにくいと思うのですが~?」
ミコト「頭の中からごちゃごちゃうるさいねぇ、あたいやめるよ?」
440「あぅ、すいません」
ミコト「すいませんじゃなくすみません、よく覚えときな」
440「すみ・・・ません」
ミコト「んじゃま、行くとしますか。440、必要な素材のリストをもう一度お願い」
440「えと・・・・、ユピテリンが12個にナノカーボンが30個です」
ミコト「ユピテリンとナノカーボンか・・・・。なら目的地はラフォン・レリクスだねぇ」
そういうとミコトと440はマイルームを後にした。
463名前:440書いてるけどね・・・:2006/11/28(火)21:26:04.60ID:1bbWHfIE
----------------------------------
惑星モトゥブ、ガイークの酒場
ニュマ男は悩んでいた。これからどうしたらよいのか・・・
「440、あいつ・・・・・泣いてた、よな・・・・・・」
「あいつ、まだ泣いてるかな・・・・・。」
「まさかな・・・・。エサだってあげたし・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・ちょっと強く言い過ぎた・・・・かな」
「でもあいつが悪い訳だし・・・・それに俺、ちゃんと謝ったし・・・・・・」
「そもそもあいつが・・・・あいつが悪いんだよ」
「主人の防具を食べるなんてよ、信じられるかってんだ・・・・・」
「なぁ、あんたもそう思うだろ?」
そういってニュマ男は隣で飲んでいた男性ビーストに声を掛ける。
ビス男「PM泣かせる、それ正当化する。お前倫理的におkじゃないぞ?」
ニュマ男「へ?」
突然ビス男は立ち上がり演説を始める。
ビス男「諸君見たまえ、私の隣にいるこのニュマ男を。こやつはあろうことかPMを泣かせたうえに、
それをPMがやったことで勝手に泣いている、自分は関係ないといいおった!
こんなやつが愛すべきPMを持っていていいものだろうか!
否!今こそこの根の腐ったニュマ男に倫理的におkな制裁を下さん!
同士よ、我とともに!」
ニュマ男「・・・・・・こ~りゃ付き合ってらんね、さっさと戦略的撤退をしますかな」
ニュマ男はそういうと出口へ向かってこっそりと進んで行く、が・・・・・
464名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:26:22.93ID:1bbWHfIE
ヒュマ男「待て、そこのニュマ男」
ニュマ子「そんなひどい主人をみすみす見逃すわけには行かないわ」
ビス子「あんたには倫理的におkがどこまでおkなのか、たっぷりと味合わせてあげるっ!」
キャス男「俺のラファールバスターで貴様のPMがどんなひどい目にあったか、教えてやる」
キャス子「なら、私はこの自慢のシュトルムバスターであなたのその悪しき心を焼き払ってあげるぅ」
ヒュマ子「同じPMを持つものとして許せない!このクレアダブルスでバラバラにしてあげる」
ビス男「おお同志よ、我に答えてくれたか。そこの悪しきニュマ男よ我の正義のアンク・ピコラを喰らえぃ」
ニュマ男「え、ちょwww待ってくださいよ、ここは穏便に・・・・
暴力はよくないですよ・・・・やめましょうって」
ニュマ男は命の危険を感じ、店の端の方で飲んでいた同じニュマ男に助けを求めようとする・・・・が
端ニュマ男「貴様、生かしてはおけん。めぎどぉぉぉおぉぉぉ」
~前略 440様へ~
PMの力って偉大だね、今とってもよくわかったよ・・・・
さっきは怒ったりして本当にごm・・・・・・・・・・
ちょま・・・そこはやめ・・・・・だめ、そこだけはあぁぁぁぁ
まじ・・・・・・・・・・勘弁して・・・・・・・・・・・・うわあぁぁ
引っ張るなって・・・・・・アッー
( ゚д゚) < 倫理的におk
465名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:30:49.09ID:1bbWHfIE
最後らへん、
眠気の影響でナチュラルハイになった状態で書いてる。
だからいろいろと不具合でてるかもしれんが勘弁してほしい(´・ω・`)
466名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:35:55.00ID:ndlFx8pa
乙
最後の方、440集会のふいんきを思い出した
467名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)21:39:04.80ID:l4zU7DU6
>>464
ヒュマ男に凄い自分が重なる。
割と率先して動いてるんだけど実質大した事してない辺りとかも…
うん、>>256なんだ、すまない……
468 名前:443の続き(2/3) :2006/11/28(火) 22:01:55.40 ID:qqEdYr6f
なんか感想が聞けて、素直に嬉しいです( ´・ω・`)
勢いに任せてなんか続編を考えついたのでまたもや書きしたためてしまったものを投下しますね。
日本語おかしい。自分。
------------------------------
『プシューン』
という、毎度毎度思う情けないドアの開閉音とともに現れた箱は。
箱 「こんにちはー。あのー、ここお菓子屋って聞いたんで――――あ――れ?」
ヒュマ子「いらっしゃいませ、ようこそご来店くださいました。本日はサービス・デイとなっております。
私どもが心を込めて作り上げたスイーツを、どうぞご覧になって行って下さいませ」
440 「・・・(軽く会釈)」
箱のアイ・センサーに飛びこんできたもの。
箱 「え――う」
ピッチピチの服――どことなく440のコスチュームに似ていると思った――の大泣き大女。
ヒュマ子「?(営業スマイル)」
ダボダボの服――これはこれで”アリ”かな、とも思った――の寄せて上げてる440。
440 「?(パシリフェイス)」
――が、あったと思ったの――だが。
箱 「あ――えと、お菓子、を、探しに・・・」
何事も無い、ヒューマンの女性とパートナーマシナリーが目の前にいる。
ヒュマ子「プレゼントをお探しですか? それではこちらなどいかがでしょう。聖霊の涙、
このキャンディには『今のままの変わらぬ君でいて』といった意味が込められており――」
440 「プレゼントにぷよぷよグミは地雷です。”カロリー””パパ”などは避けるべきキーワードです。
ブリザードアイスをペアでお買いいただくと、『二人の隙間を埋めあおう』といった意味が――」
ヒュマ子「身だしなみ用に、シールドガムはいかがですか? 『健康な笑顔は健康な歯から』といい――」
結局。
ヒュマ子&440「ありがとうございました。またのご来店をお待ち申し上げております」
押しの弱い箱はあれやこれやと買わされるハメになり。
箱 「ウーン・・・・・・??? さっき見たのは一体・・・でも何の変哲も――まさか欲求不満?
い、いやいやそんなことは! でも・・・ウーン・・・」
最後まで頭に『?』マークをつけて店を出る箱であった。
469 名前:443の続き(3/3) :2006/11/28(火) 22:06:29.74ID:qqEdYr6f
440 「――ギリギリでしたね」
大きく息を吐くヒュマ子。同時に、着ていた服がずれ――妙に不自然に――肩が露出する。
440 「相変わらずの、見事なトラップさばきでした」
ヒュマ子「でしょ。なかなか捨てたもんじゃないよ?」
ヒュマ子がサッと手を振ると、カチャカチャという音と共に手から現れるいくつかの球状の機械。
見る者が見れば解る――それは圧縮された”トラップ”モジュール。
そして今ヒュマ子が手に持つトラップの、青いラインの上に書かれた小さい文字――”フリーズトラップG”。
440 「まさか、プロトランザー”マジシャン”の真価がここで発揮されるとは思いませんでしたが。
――あとは、効果持続時間がもう少し長ければ何ら問題はないのです」
俯く440。否、俯いたのではなく顎を、服に擦り付けるようにしている。
同時に、衣服が、ずる。とずり下がった。大きく露出する両肩。
そう、ヒュマ子は箱を凍結させていた。トラップを入り口付近――箱の足下に投げつけて。
しかし着替えるには時間が足りず、やむなく”裸に服をかぶせた状態”で接箱――箱を接客――していたのだ。
440 「ヒュマ子はカウンターの奥だったからよかったものの・・・
私はカウンターの前に立たなければならないのですよ?」
握り締められる手。それは決して羞恥心や怒り悲しみなどといった感情論ではない。
”押さえていなければ下が落ちるからだ”。
ヒュマ子「あのねぇ――私は”お客様に品物を包んだり渡さなきゃいけない”のよ?
”両手を離したらどうなるか”、わかってるでしょ?」
やむを得ず”すっぱり諦めて両手を離していた”ヒュマ子である。故にカウンターの前には立てなかった。
箱に奨めた商品も計算ずくでの話で、取りやすい位置にあるものを話術巧みに”押しつけた”。
ヒュマ子「でも品物を渡すときは焦ったわ・・・脇が開けなくて」
440 「とにかく、すぐに着替えましょう。いつ次のお客様が来るかわかりませんから」
ヒュマ子「そうね・・・
”このまままっすぐドレッシングルームに駆け込むか”、
”部屋のロックをかけるために入り口に向かってお客様と鉢合わせするか”
――前者ね」
440 「そういうことですね。ではお先に使わせていただきます。私は前に立ってなければならないので」
ヒュマ子「ちょッ! あれこれと動くのは私よ?! ヨシオちゃんはただ立ってればいいだけじゃない!」
440 「万が一”上から覗き込まれてしまえば、すべてが水泡に帰す”のです。
私が先です――ちょ! 服をつかまないでください」
ヒュマ子「私の方が体が大きいんだから着替えに時間がかかるんだから、私が先!」
440 「あなたは子供ですか・・・! 私が先に着替えてしまえば接客はすべて私が請け負えますから、
ヒュマ子はゆっくりと着替えることができ――あっそこつかんじゃだめッ!」
ビス男「(プシューン)店は開いてるか? ちょっと――」
440&ヒュマ子「――――――――!!!!?」
プレゼントを買い求めてドアをくぐりぬけたビス男の獣眼に飛びこんできたもの。
服が半脱ぎ――大きく肩が露出している?――の、大女。
服が半脱ぎ――大きく背中が露出している?――の、GH-440。
”下の方”は――と――何かが飛んで――
Repeat again?
470 名前:443 :2006/11/28(火) 22:07:14.97 ID:qqEdYr6f
とりあえずこれで終わりです。妄想にお付き合いいただきありがとうございました(´・ω・`)ノシ
471 名前:箱箱 :2006/11/28(火) 22:28:42.07 ID:RGtZdDNl
風邪引きました…つらい…
けど続きいきます。読んで頂けると嬉しいです。
『キリーク』
そう名乗った紫色のキャストはこちらを見たまま立っている。
片手剣とハンドガンを構えたまま対峙するキャスト。
震えながらも主人の為に更に情報収集を続ける420。
静かな倉庫が緊張の色に染まる。
男2 「・・・2分、いや3分稼げるか?」
横にいたヒューマンが小声で問い掛けてきた。
その右手には通信機…応援を呼ぶつもりであろう。
男2 「あと少しで来るんだ、頼めるか?」
箱 「……」
LV差110、加えて精鋭部隊を壊滅させた程の化け物。
仲間の腕を切り落とした未知の技。
勝てといわれたら即座に無理だと答えただろう。
…しかし時間稼ぎなら或いは!!
箱 「…わかった。ただ…」
男2 「?」
箱 「失敗しても恨むなよ?」
キャストは走り出した。
…あと少しで来ると言っていたな…やってみるか!!
箱 「うおおぉぉぉぉーーーーーーー!!」
武器を片手で持ちながら立っている化け物向かって駆け出すキャスト。
表情を伺う事の出来ない鉄の顔がかすかに笑ったように見えた。
―さあ…オレを止めて見せろ!!!―
472 名前:箱箱 :2006/11/28(火) 22:29:07.13 ID:RGtZdDNl
男2 「……。」
420 「ご、ご主人様……」
ヒューマンは死を覚悟した表情でその風景を見つめ、
GH420は全てが歪んで見えるほど目から涙を溢れさせていた。
キリーク『お前なら止めてくれると思ったが…オレの見込み違いか??』
目の前で膝を落としても尚ベアスタラを構えるキャストに向かって呟く。
箱 「……チッ、強すぎるぜアンタ…」
構えた剣が震えている。それは疲労の為か、或いは恐怖の表れか…
キリーク『その意気は見事だ。だが……』
ガキィィン!!
弾かれたベアスタラが宙を舞い、床に刺さる。
キリーク『だが…それだけだ。』
そう呟いて得物を振りかぶる。
420 「ご主人様ぁぁ!!今です!!」
箱 「さがっていてくれ!来るぞ!!!」
男2 「!!!」
キャストの頭上に円陣が現れ、両腕に巨大な平気が装着される。
キリーク『!!』
箱 「SUVウェポン、ラファールバスター!死ね、化け物ォォォォーーーーーーー!!」
この距離、このタイミングならまず回避は出来ない。
キャストの起死回生の切札であった。
――しかしキャストは見た。
弾丸を得物の柄で弾き続ける死神の姿を。
全てを撃ち尽くし、切り札が消滅したその後も優劣は変わらなかった。
キリーク『……面白い。ソウルイーターに傷をつけるとはな…』
その武器、ソウルイーターの柄に付いた傷を見てキリークは呟く。
バンッ!!ザザザザザザザッ!!
突然の集団の襲来にキリークは構える。
男2 「やっと来たか。待っていた!!」
ヒューマンが呼んだ応援が到着したのだ。
箱 「きたか…だがコイツらはガーディアンズではない…一体??」
安堵の笑みを浮かべようとしたキャストが疑問を抱くのも無理は無かった。
人数が多すぎる、しかも全てがキャストだったからである。
ガシャッ、ガシャッ・・・・
『多少遅れたがどうやら祭りは終わってなかったようだな!』
奥から響く声。近付くにつれてその声の主が姿をあらわす。
箱 「お前は・・・・!!」
エンドラム機関、レリクス統轄管理部隊長・・・・
レンヴォルト・マガシ!
473名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)22:30:19.14ID:nUF+ZgQx
>>465
最後の集団とアッーが受けたw
しかし最後のはニュマ男と見せかけて実は赤キャストだったりしそうだな
>>470
いいとこでブラックアウトか、情けないぞビス男!www
474 名前:箱箱 :2006/11/28(火) 22:39:42.75 ID:RGtZdDNl
こ、こんな所でダウンします、スイマセン。
もうちょっと続くと思いますが…
ネタ溜めないと(つд`)
475名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)22:42:27.61ID:nUF+ZgQx
>>474
1分差か、ギリギリ割り込んだかと思った・・・w
しかしGJ、いい展開だな
つかキリークかっこいいよキリーク・・・w
476名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)23:26:06.38ID:mxEFKph7
_______
.j''~ | ::::::::::::: | `,
. |_ .| ::::::::: | .|
| | ヽ、 ::::: ノ .|
|| | :| | ご主人様を援護するため、散弾銃を撃ちました。
ノ L. |
:| | タイミングが良かったらしく、トドメをとりました。
\ ::| .|_|
/) ご主人様に経験値が入りませんでした。
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レ'‐-|/.j-+レハ.' ご主人様を援護するため、双短銃を撃ちました。
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj タイミングが良かったらしく、トドメをとりました。
|/レ/:| | // //l/l` ご主人様に経験値が入りませんでした。
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
/ヽ:ll\.`ー.イヽーlハ ご主人様が敵に囲まれています。
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l 今は撃ちません。
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
477名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)23:30:03.59ID:nUF+ZgQx
>>476
タイミングが良かったってわざとか、わざとなのか・・・w
478名前:名無しオンライン:2006/11/28(火)23:55:13.03ID:1bbWHfIE
>>469
ビス男、応答せよ、ビス男おぉぉぉぉぉぉぉ!
>>474
PSOから遠路はるばるGJ
どうやったら勝てるんだ・・・・
>>476
うはwwww440wwwwwwGJwwwwww
でも手付けしてれば8割くらい入ったようn(銃声
479名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)00:03:43.02ID:2qks3vRw
タイミングよくご主人様に散弾銃を打ち込み
タイミングよく二丁拳銃を打ち込み
自ら手を下すまでもない状況だったわけか
480 名前:箱箱 :2006/11/29(水) 00:34:35.86 ID:5G27uqSp
なんか浮かんだので寝る前に…
キリークとか一切関係ないネタですので
宜しくお願いします。悪乗りが酷いので…優しい目で見ていただけると嬉しいです。
481名前:箱箱番外 「中」01:2006/11/29(水)00:35:13.89ID:5G27uqSp
グラール太陽系でも滅多にない事。
3つの惑星に同時に落雷が起きるという珍事。
この事件はMHK(モトゥブ放送協会)、PHK(パルム放送協会)、NHK(ニューディ(ry)各局でも
特番が組まれるなど大々的に扱われ、それぞれの種族のみならず
グラール太陽系の知的生物全てが知るところとなった。
特にニューデイズ、グラール教団はこれこそ不吉の前兆と騒ぎ立て、
億を越える信者は明日をも知れぬ運命と嘆いた。
教団のトップ、ドウギ・ミクナは
「落雷の際に神の声を聞いた、『同じセイを持つものよ、共に・・・』と確かに聞いた!」
と大騒ぎした。
そんな騒動の最中のおはなし。
――ポピコンッ
420 「あ、メールだ。アレ、ボク宛??」
『420ちゃんへ
ウチのご主人様がおかしいんです。
貴方のご主人様は大丈夫??
GH440』
―なんだ、440ちゃんのご主人様か。
あの人はいつもおかしいから心配ないんじゃない?
特に気にもせずに主人の為に掃除を続ける420。
――ポピコンッ
420 「またメール?またボク宛なの!?」
『For420さん
私のご主人様のイーサン・ウェーバー様が
いつもと様子がおかしいのですが・・・
私、心配でディメイトの合成に失敗する有様です、情けない。
420さんのご主人様は異常をきたしてはおられませんでしょうか?
FromGH430・ウェーバー』
―あ、あの人もいつもおかしいからなぁ…
それにしても430ちゃんってば『430・ウェーバー』なんて・・・・
結婚ちゃったのかなぁ・・・・?羨ましいな。
ボクだっていつかはご主人様と、ご主人様と・・・・!!!
耳まで真っ赤にしながら両手を頬に当て、上半身を左右に揺らしながらにやける420。
482名前:箱箱番外 「中」02:2006/11/29(水)00:36:50.96ID:5G27uqSp
――ポピコン
420 「またなの!?またボク宛だー!」
『420様
突然のメール失礼します。
420様のご主人様に異常はみられませんでしょうか?
実は私のご主人様のルカイム様が言い意味で異常をきたしまして・・・・
なんか『人類が増えすぎた人口を宇宙に』とかブツブツ言ったり、
私を『カツオ』とか呼んだり・・・・
お年を召しています故、心配で心配で・・・
GH410様』
―丁寧なのね。自分にも様を付けるほど。
ルカイムさんってあのキャストのお爺さんだったっけ?
あの人普通に元気だったけど大丈夫かなぁ??
――ポピコン
420 「あー450ちゃんからメールだね。」
『420へ
元気?此間の落雷すごかったね!!
今も教団は大騒ぎなんだ!!
巫女様のオヤジさんなんか「神の声だ!」とかいって
さわぐし。もう五月蝿いッたらありゃしない。
~~~~~~~~~~↑
『うるさい』ってこう書くんだね、初めて知ったよ!
それはそうとアタシのマスターのイズマ・ルツ様がなんか変なの。
どうしちゃったんだろう??
『シンちゃん……パパだよ』とか、
『アイナ!』とかいって血を吐いたり。
まぁ・・・・嬉しいけどね♪
450』
―う~ん、巷じゃ430シリーズが頭のネジが緩いとか聞くけど
450もダークホースなんじゃないかなぁ?
教団のトップにPMがいるのはなんでだろう?
今度聞いてみよっと!!
それはそうとお掃除お掃除♪
プガシュー
箱 「ただいま~」
420「おかえりなさぁい、ご主人様!!」
扉から入ったばかりのキャストに420が抱きつく。
箱 「おぉっとと、危ないな。まぁいいか、ハイお土産。」
キャストが420を床に降ろして土産といってそれを渡す。
420「あー!『てくてく、しあわせ』のアレだ!!モギモギ」
箱 「その場で食べるのか、困った奴だハハハ」
420「エヘヘ」
のどかな、実に平和な風景。
プガシュー
マガシ「邪魔するぞ」
箱 420「!?」
部屋に入ってきたのは赤いカツラ予備軍、レンヴォルト・マガシであった。
マガシ「若いキャストよ、話がしたい。パルムの遺跡で待っているぞ。…それだけだ」
ガプシュー
箱 「何だってんだ??」
420(440ちゃん、なんか言ったのかな??)
483名前:箱箱番外 「中」最期:2006/11/29(水)00:39:04.33ID:5G27uqSp
遺跡――
箱 「マガシの旦那、来てやったぞ。」
マガシ『良く来たな……死ぃをくれてやる!!』
言うや否や横に回転しながら突っ込んでくる!
マガシ?『サイコクラッシャー!!』
箱 「・・・・は!?うごあぁぁぁーー!!」
蒼く燃えながら錐揉みで吹き飛ぶキャスト。
マガシ?『フハハハハ・・・・屈服するか?』
箱 「あ、あんた・・・・武器も持たずにPA決めるとはどういうつもりなんだ!!」
トリメイトを塗りながら起き上がったキャストが睨みつける。
420 「あ、あんな場所でやってるけど…440ちゃん、貴方のご主人様何アレ?」
440 「おかしいでしょ?今朝も『フグタく~ん?今夜一杯付き合わない?』て言ったり
『マーベラスにときめくぜ』とか叫んだり。」
そんな会話をしている間にもキャストはマガシ?にボコられている。
440 「420ちゃんのご主人様、旗色わるいですねぇ」
420 「え・・・? きゃあああ!!!ボクのご主人様がァァァァ!!!」
顔面蒼白になる420。虹色に輝く420の未来が危ない!
420 「マガシ相手にはイーサンさんを呼ぶしか!!」
即メール。
『For430・ウェーバー
助けて!ご主人様がマガシにボコられてるの!!
イーサン様をつれてきて!!パルムの遺跡!!
From420』
???『タアアァァァアアァッリャアアアアァァーーー!!!!』
突然斜め上から絶叫が聞こえたかと思った刹那、
ブオウと風を捲いてキャストをタコ殴りにしているマガシを蹴り飛ばした。
マガシ?『モギュアァァァァーーー!!』
スタッ
吹っ飛んだマガシの前に降り立ったモノ、それはイーサン・ウェーバーであった。
・・・・・・素手。頬に十字傷、赤いハチマキ…何かが違う。
E3 『おい貴様!男なら拳と拳で語り合え!一方的に殴るとは…それが男の…ファイターのする事かぁ!!!』
ビシィと突き出した人差し指をマガシにあてて必要以上に声を荒げて叫ぶE3。
E3 『貴様も貴様だ!強くなければ大切な物も守れんぞ!!』
突然振り向いて何も悪くないキャストにも説教をするE3。
箱 「何だってんだ一体・・・・・」
マガシ?『おのれ・・・・貴様邪魔をするかぁ!!』
E3 『邪魔をするつもりはない。ただお前が強そうなのでな。』
ひょいとキャストをつまむと420と440に向かって叫ぶ。
E3 『そこのお前達。こいつを連れて行け!』
ポーイと投げられたキャストはア~~~~~と情けない声を出しながら弧を描き、
420の目の前に着弾した。
420「ご主人様!ご主人様!!!起きてよお!!」
箱 「起きてるし生きてる。」
440「ウチのご主人様が本当にスイマセン…普段はあんな人じゃないんですが・・・・」
箱 「いやいや、あんなもんでしょ?」
420「帰りましょうご主人様。あれは人間とかそういうレベルじゃないです。」
420はマガシとE3の方を見る。
マガシ?『うおお・・・・カィザァーウェイヴ!!』
E3 『ぬおぉ!!ならば受けて見ろ!わが流派、東方不敗が王者のかz・・・・』
箱 「帰るか・・・・420」
420「ウン、かえろかえろ♪」
440「ご一緒します~」
火花と血飛沫、絶叫と聞いた事も無い技名が響く遺跡を後に帰宅の途につくキャストと420,440。
セイは声。中の人ネタという事でひとつ勘弁を。
484 名前:箱箱 :2006/11/29(水) 00:44:12.05 ID:5G27uqSp
(´д`;)悪乗りが過ぎた…
本当にスイマセン。
485名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)00:54:39.67ID:0CGHaPZC
先生がガンダムのナレーションと波平
ルツがゲンドウとシロー
マガシがベガ、アナゴさん、ジョニー
E3がドモン
か・・・w
でも他がわからん・・・w
486名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)00:56:25.50ID:0CGHaPZC
ってゲンドウじゃねぇ・・・orz
487名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)01:02:28.24ID:0CGHaPZC
ついでにシローじゃなくてギニアスじゃないか・・・orz
488名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)01:24:58.03ID:4QIN7Hln
餓狼のクラウザーって若本だったのか
489名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)01:28:09.32ID:4QIN7Hln
書き込んだ直後にルガールである可能性を思い出したので調べたらKOF2002のようだ
490名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)02:04:37.18ID:EcQcs54h
>>484
マジック総帥噴いたw声優とか全然知らないからなぁ…w
でもネタばらしされて思い起こしてみたらもう一回笑えたよ。GJ!
491名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)02:53:50.72ID:mW8gSVAL
なにげにマガシが音速丸になってくれるのを期待した俺が華麗に布団にシュート・イン
492 名前:368 :2006/11/29(水) 03:16:11.45 ID:3/dUaFSP
後になって恥ずかしい変換ミスが次々出てきてorz
今後は気をつけます。続きが出来たので少しですがウpさせて貰います。
>>433の続きです
鋼の雫-03
俺は今、上官に呼ばれてガーディアンズの談話個室に訪れていた。
俺の上官は、ヒューガ・ライト。ちゃらちゃらしたいけ好かない野郎だ。
んで、今俺はそいつから説教を喰らっている。
昼間のカフェでのイザコザについてだ。
全く面倒な制度だ。下っ端のガーディアンが問題を起こすといつもこう。
上官が出てきて説教+始末書を書かされる羽目になる。
たかが喧嘩。ガキだってするだろうに。
「……フゥー………一体、君はどうしたと言うのですか」
「……別に」
「上官に向かって、その口の利き方は無いと思いますが」
「……、そうですね申し訳ありません、ヒューガ・ライト様」
「まぁ、貴方の口が悪い事は今に始まった事ではありませんが…何かあったのですか?」
「何か、とは何でしょうか」
「最近の貴方の行動には目に余るものが在ります」
そう言うとヒューガは手元に在ったコンパネの電源を入れる。
>-------------------------------------------------<
・中々出発しないフライヤーを大破寸前までぶっ壊した
・気に入らない同僚を片っ端から病院送りにした
・この2日間だけで18人もの同僚をBLに追加
・更にはパートナーガーディアンズ7人もBLに追加
内3人は、重症を負い病院に送られた。
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493 名前:368 :2006/11/29(水) 03:16:47.80 ID:3/dUaFSP
「……たった2日間でここまでやる人は始めてみましたね、正直」
「全てお見通し、って事ですね。さすが上官」
「無駄な口は慎みなさい」
「申し訳ありません」
ヒューガはそう言うと、フォトンチェアーを開放しその場に座り込んだ。
「……本当に、大丈夫ですか?最近の貴方からは酷い憤りを感じますが」
「……特に、何も」
「もし、私でよければ相談相手になりますよ?勿論、上官としてではなくプライベートな仲として、ね。
幸い、貴方と私はそう歳も遠くない」
「……結構です」
「……そうですか」
と、目の前に差し出される一枚の始末書。
「終わりました」
始末書に目を通すヒューガ。
「…ん、ご苦労様です」
「では」
そう言うや否や、青年はすぐにミーティングルームから出て行こうとした。
…が、出て行かなかった。ドアの前でぴたりと止まる。
「ヒューガ様」
「様付けしなくて良いですよ」
「では、ヒューガさん」
「はい」
「ヒューガさんは、パートナーマーシナリーをお持ちでしょうか」
「えぇ、勿論。私もガーディアンですしね」
「宜しければ型も教えていただけますか」
「GH440ですよ。帽子を被った可愛い子です」
「……もう1つ宜しいでしょうか」
「何でしょう」
そこで、一呼吸ほど真があいた。
「貴方にとって、パートナーマーシナリとは何ですか」
494 名前:368 :2006/11/29(水) 03:18:51.30 ID:3/dUaFSP
「………」
その質問に、ヒューガは口を詰まらせた。
「……何が言いたいのですか」
「……ただの好奇心からです。気分を害したのなら謝罪します」
「………」
再び口を詰まらせるヒューガ。
「…失礼ですが、ヒューガさん。あなたに私の問題は解決できません。
否、これは誰にも解決できる事が出来ないでしょう。
そのせいで、これから何かとヒューガ上官には迷惑を掛けてしまうと思います。
ですが、私もなるべく問題は起こさないように限りない努力はします。
下っ端である私が上官にここまで口出しした事は出来れば内密にして頂けると、非常に助かります。それでは」
そう言うだけ言って、青年は部屋を後にした。
当のヒューガは、あっけに取られて何も言い返せなかった。
ポリポリと頬をワザとらしく掻く。
「全く………一体彼はどうしてしまったのでしょうね」
そう言うと、渡された始末書に目を通すヒューガ。
「……」
ずらり、と並ぶ文字の山。全く、完璧すぎて溜息も出ない。
「フツー……、ここまで完璧に始末書を書く人なんて居ませんよ…。
それに、こんな物提出したら、彼が彼自身の首を絞めることになる…」
そう言うと、ヒューガは書かれている文章を幾つか消し、自分で新たに文章を追加する。
「……きっと、ネは真面目で素直な人なんでしょうね」
書き直した始末書を片手に、ヒューガも部屋を出て行った。
パチン
ライトが消える音がすると、その部屋に残る物は雑音だけであった。
>----------<
ヒューガの性格がわからないのでゲームとはかなり違う人…かも。
暖かい目で見守ってやってください…。
続きは後ほどウpしますね。それでは。
495名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)03:33:02.23ID:DiX9UdIO
>>494
こんな時間に乙です
この主人とPMがこの後どんなふうになるのか・・・・
続きもわっふるわっふる
496名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)03:34:42.83ID:L/recRRG
ヒューガはどうなろうと倫理的におk
497名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)03:39:39.07ID:BGX4URH6
ヒューガがシリアスになったと思えば違和感がないので大丈夫だ[゚д゚]bΣ
続きwktk!
にしてもいろんなパシリが増えてきててみてるこっちは楽しくてしょうがないですよ[*゚д゚*]
わんわんサンド達を描くしかないな[゚д゚*]
498名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)04:02:43.50ID:0CGHaPZC
不思議なくらいヒューガに存在感があるw
続きもwktk
499 名前:1/5 :2006/11/29(水) 04:06:32.88 ID:4KUW7QXD
~ガーディアンズコロニーF2~
今日も無事ミッションを終え、ガーディアンズコロニーへと戻ってきたヒュマ男と410。
宿舎へ帰る前に生活の備品を補充しよう…ということになり、2Fでショッピング中である。
410 「そうそうご主人様、お夕飯のメニューで何か希望はありますか?」
ヒュマ男「安くて美味くて栄養価があれば何でもいい」
410 「さらっと言いますけど、それ、すごく難しいです」
文句を言いつつも410は上機嫌だ。恐らく、新婚したての夫婦みたいな会話に酔っているに違いない。
対してヒュマ男は相変わらず無表情。目つきがきついが、怒っているわけではなくこれがデフォルトだ。
女性 「ねぇ、そこのあなた」
突然、後ろから女性に声をかけられるヒュマ男。何事かと振り返ってみると…
女性 「ああ、やっぱりあなただったのね」
穏やかな笑みを浮かべる女性が居た。ヒュマ男は驚きから目を見開く。
ヒュマ男「……教官?教官か?」
教官 「うふふ、そういうこと。久しぶりね」
そう言って懐かしそうに微笑む、教官と呼ばれた女性。
ヒュマ男は教官と呼んでいるが、年は割と若そうに見える。もしかしたらヒュマ男より年下かもしれない。
ヒュマ男「ああ、本当に久しぶりだ。帰っていたんだな。確かニューデイズの方で森林地帯の調査…だったか」
教官 「ええ、予定より随分とかかってしまったけど。というか、私はもうあなたの教官ではないのよ」
ヒュマ男「教官は教官だ。あなたとチビ助のお陰で、今のガーディアンズとしての俺がある」
教官 「チビ助なんて言うと、またあの子が怒るわよ」
ヒュマ男「そうは言われても実際チビ助はチビ助だ」
410 「………あの~、ご主人様、こちらの方は?」
蚊帳の外になっていた410がどこか躊躇いがちに口を挟む。さっきまでに比べると幾分元気がなくなっている。
ヒュマ男「ああ、彼女は俺の教官だ。新人時代に色々と世話になった」
ヒュマ男は簡単に説明すると、今度は410の方を教官に紹介してみせる。
ヒュマ男「教官、こいつが俺のPMの410だ」
410 「え?あ、あの、初めまして」
突然紹介され戸惑いつつも410は教官にペコリと頭を下げる。
500 名前:2/5 :2006/11/29(水) 04:07:23.93 ID:4KUW7QXD
少し緊張気味な410の姿をどこか楽しそうに見つめる教官。
教官 「ふふ、よろしくね。彼って昔から不器用だったから、色々と苦労してるでしょ?」
410 「え?…あ、はい。まぁ、割と…」
教官 「あなたって正直な子ね」
教官は410の頭を撫でながら、ヒュマ男に言った。
教官 「あんまりこの子のこといじめちゃダメよ。あなたは相手の気持ちを汲み取るのが下手だから」
ヒュマ男「別にいじめているわけでは…」
410 「わ、私、ご主人様にいじめられたりしてないです!」
言いかけたヒュマ男のセリフをさえぎる様に、410が口を挟む。
教官 「あらあら、じゃあ優しくしてもらってる?」
410 「は、はい。ご主人様だって優しいところはありますし」
教官 「へぇ~、本当に?」
410 「…あの、ごくたまにですけど…」
今ひとつフォローになってない410の言葉。
教官 「あはははは、本当に正直な子なのね」
410 「うう、ごめんなさい…」
ヒュマ男「やれやれ…」
恐縮している410に、呆れているヒュマ男。ひとしきり笑った後、教官が410ににっこり微笑みかける。
教官 「ふふ、そんな顔しなくていいのよ。それにしても随分丸くなったものね」
ヒュマ男に視線を送る教官。
410 「…ご主人様が、ですか?」
教官 「ええ。初めて会った時の彼は今と全然違っていたわ。こんな風に楽しく会話できる相手じゃなかったもの」
教官 「あの頃と比べて彼、いい方に変わってきているわ。あなたにも随分影響されているみたいね」
410 「わ、私なんて…ご主人様にいつも怒られてばかりで…」
恥ずかしそうにうつむく410。少し眉をひそめたヒュマ男が教官に言った。
ヒュマ男「あんまり甘やかさないでくれ。あのチビ助みたいになられても困る」
410 「あの、さっきから気になっていたんですけど、チビ助っていうのは一体…」
教官 「ああ、私のPMよ。でも本当に懐かしいわね。あの頃のあなたは………」
501 名前:3/5 :2006/11/29(水) 04:08:23.17 ID:4KUW7QXD
-過去-
~ガーディアンズコロニー1F~
噴水広場前で会話する二人の男女…
ヒュマ男「…しかし以外だったな。教官と言うくらいだから年上だとばかり思っていたが…」
教官 「ガーディアンズも人手不足なのよ。不満かもしれないけれど我慢してね」
420 「な~に、生意気言っちゃってるのよ!私のご主人様が教官なんて、あんたにはもったいないくらいよ!」
…と、そのオマケ。
ヒュマ男「かまわない。年齢で実力が決まるわけではないからな」
教官 「ええ、その通り。ガーディアンズ内には私より若い上に実力も数段上、そんな人がいくらでもいるわ」
420 「そうそう、あんたなんてすぐに自信をなくして凹むはめになるわ」
教官 「さてと、それじゃあ残りの施設を案内をするわね」
ヒュマ男「一通りは頭に入っているが…まぁそういう規則なら仕方あるまい」
420 「ふん、どうだか。迷子になって教官~どこ~とか言い出しても放置してやるんだから」
教官 「では2Fへと行きましょう」
ヒュマ男「ああ」
420 「ああ…じゃな~い!耳聞こえてないのか劣等種!!っと、ご主人様は違いますよ」
無視され続けていた420がついに抗議の声をあげる。その420を冷めた目で見やりながらヒュマ男が口を開いた。
ヒュマ男「俺の耳に異常は無い。単に雑音を聞き流していただけだ」
420 「わ、私の声を雑音ですって~!?あんた本気で耳腐ってるんじゃないの!?」
挑発的な物言いをするヒュマ男に、いちいちつっかかる420。見かねて教官が口を挟む。
教官 「やめなさい420。今日はお留守番してなさいと言っておいたのに…。どうしてついてきたの?」
教官の言葉にまるで悪びれた様子もなく、420が言った。
420 「そりゃ~ご主人様を守るためです。馬鹿な劣等種がご主人様におかしなマネしないとも限らないし」
ヒュマ男「おかしなマネというのが何を指すのかは知らんが、俺はそこまで暇ではない。…お前と違ってな」
420 「なに~、この…」
教官 「いい加減にしなさい!!」
教官は強い口調でそう言うと、まずは420を諭す。
教官 「いい420?これは遊びじゃなくてれっきとした仕事なの。あなたは仕事の邪魔をしにきたのかしら?」
420 「う…、ち、違います。その、ごめんなさい…」
420を諭した教官が、今度はヒュマ男の方を向く。
教官 「それからあなたも。ガーディアンズはお互い助け合うのが基本よ。相手を逆撫でするような発言は慎みなさい」
ヒュマ男「ああ、努力はしよう」
教官 「…まぁいいでしょう。それでは2Fへ。案内を続けるわ」
502 名前:4/5 :2006/11/29(水) 04:09:05.76 ID:4KUW7QXD
~ガーディアンズコロニー2F~
教官 「ここは基本的な装備品から合成用アイテム、回復アイテム等の消耗品を扱っているの」
教官 「その他にも日用品、マイルーム用の家具なんかもここになるわ」
ヒュマ男「装備品の方はチェック済みだ。正直大したものは無かったがな」
420 「新人のクセにえらそ~に!」
~ガーディアンズコロニー3F~
教官 「ここは趣味のフロアといったところかしら。主に洋服店、パーツショップ、そしてエステなんかがあるわ」
420 「あんたみたいな冴えない劣等種には縁が無い場所よ」
ヒュマ男「否定はしない。俺が金をかけるならもっと有意義なものにするからな」
~ガーディアンズコロニー4F~
教官 「ここは宇宙港。この先他星での任務もあるでしょうから、自然と利用する回数も増えると思うわ」
420 「あんたの出身はどこ?ついでだからそのまま帰ったら?」
ヒュマ男「…お前もGRMの工場にでも帰ったらどうだ?」
~ガーディアンズコロニー5F~
420 「折角だから辞職願いでも出したらどうよ?」
ヒュマ男「始まってもいないのにいきなり投げ出せとでも?仕事というのはお前の頭ほど軽くはないんだよ」
受付嬢 「…何だか苦労しているみたいですね」
教官 「ええ、ちょっとね…」
~連絡通路~
相変わらずまとまりが無いまま、戦闘エリアへとたどり着いた三人。
教官は基本的な戦闘方法をヒュマ男に教え、続いてミッションについての簡単な説明に移る。
教官 「さて、そういうわけだからこれから実戦に入るわ。ここの敵は主にSEEDフォーム」
教官 「このミッションで戦う敵はそう強くはないわ。だからといって気を抜かないこと。命取りになるわよ」
ヒュマ男「分かっている。舐めて掛かって返り撃ちに合う、そんな無様な姿を晒すつもりは無い」
420 「ふん、怖かったら後ろで見てていいわよ。私とご主人様でちゃちゃっとやっちゃうから」
教官 「おしゃべりはそこまで!来るわよ!」
教官の制止の声とともに敵が出現。パノンが三体にデルセバンが二体の合計五体だ。
それぞれが自分の武器を構える。そして、
教官 「私と420が前に出ます。あなたは後方で援護を…」
430 「そうそう、大人しく…ってあんた何を!?」
503 名前:5/5 :2006/11/29(水) 04:11:26.59 ID:4KUW7QXD
二人を無視し、一人敵のど真ん中へと飛び出すヒュマ男。そのまま片手杖を振り上げ、精神を集中。
振り下ろすと同時にヒュマ男を起点に爆発が起こり、エネミーたちは一瞬にして焼き尽くされた。
あっけに取られている教官と420。そして黙っているヒュマ男。その中で最初に口を開いたのは教官だった。
教官 「…新人としては妙に貫禄あると思っていたけど…いきなりギ・フォイエとはね」
ヒュマ男「………」
教官 「敵の群れに平然と突っ込む度胸といい、実戦経験のない新米ガーディアンズに出来る芸当ではないわ」
教官 「あなた、もしかして元々軍あたりの…」
420 「…こんのアホ劣等種!何突っ走ってワンマンプレイしてるのよ!!」
教官の話をさえぎって騒ぎ出す420。
420 「あんたが何やってたかなんて知らないけど、今のあんたはガーディアンズなのよ!連携とか考えなさいよ!!」
ヒュマ男「速攻で敵を殲滅した。それによって味方の安全を確保した。何か問題でもあるのか?」
420 「大ありよ!もし倒しきれなかったら、私とご主人様があんたのフォローに回らなきゃいけないじゃない!」
ヒュマ男「俺の能力で十分殲滅可能だと判断した。だから実行したまでだ。そんなヘマはしない」
食って掛かる420に、淡々と告げるヒュマ男。間に立つのはやはり教官である。
教官 「二人ともそこまでよ。まずはミッションを優先させるわ」
教官はヒュマ男を睨みつけながら言った。
教官 「最初に言った通り、私と420が前衛。あなたは後方から援護。今度は従ってもらうわよ?」
ヒュマ男「…了解した」
再びミッションを再開した三人だが、お世辞にもうまくいってるとは言いがたい。
420 「結局勢いがよかったのは最初だけ?随分縮こまってるみたいだけど」
ヒュマ男に対抗意識を燃やしているのか420が妙に前に出ようとする。そうなるとヒュマ男は強力なテクを使いづらい。
ヒュマ男「今の状況で撃ちこんだら、どっかのチビ助が消し炭になるのは目に見えているからな」
420 「誰がチビ助よ!」
意固地になってどんどん前に出て行く420。当然の結果として敵からの攻撃が集中する。
その姿を見ていられなくなったのか、結局ヒュマ男も前に出て行く。
ヒュマ男「世話が焼ける…」
420 「ひっこんでなさいよ!」
前衛後衛なんてあったものではない。殆ど乱戦状態で進んでいく戦闘。
420とヒュマ男の両方をフォローするため、こまごまと動く教官は一番辛そうだ。
教官 「いい加減にしなさいあなたたち!!」
結果としてミッションそのものは、難易度の低さ、そしてメンバー個々の戦闘力の高さにより無事終了した。
とはいっても、内容的には最悪の出来といってよかった。
504 名前:503 :2006/11/29(水) 04:13:43.52 ID:4KUW7QXD
410に凝った設定用意できそうになかったんで、無理やりヒュマ男の過去話に
410いきなり出番終わりだし…
505名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)04:31:22.30ID:/qdBn/Oy
>>502 の最後。
>430 「そうそう、大人しく…ってあんた何を!?」
そうそう420・・・ってあんた誰よ!?
ってな具合に430登場して吹いた。
506名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)04:34:34.09ID:0CGHaPZC
ヒュマ男かっこいいな・・・w
最初はHuなのかと思ってたが最初からFo系なのか・・・w
507名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)05:03:34.34ID:EcQcs54h
>>494
オフのヒューガは大分軽いけど、ストーリーミッションのヒューガとか見ると
大分落ち着いた雰囲気だから、上官としてはまさにそんな振る舞いをするイメージだよ。俺的には。
続きwktk
>>503
ヒュマ男のあの性格と実力はガーディアンズで鍛えた物じゃなかったんだな。
410の出番だけど、この話を(概要だけでも)聞いたであろう410の感想を書いてみるという手もあったかも…
いや、410の反応が見たいだけだけどw
508名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)05:10:49.71ID:LiZj3x21
DJ風主人とパシリ
主人「Yoメーンカモーンメーン!」
キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ
主人「Hey合成とか♪ほっほっ♪どうなのよっ♪Hey You!?」
410「失敗です」
キュッキュキュキュキュキュックォーーッ
主人「ホワッツッ!!!」
509名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)05:26:09.99ID:/qdBn/Oy
>>508
3年F組 DJ先生思い出した。
ttp://www.youtube.com/watch?v=O3r9L37dNIM
510名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)09:57:29.08ID:hvv3uPRF
>>443
ハクション大魔王思い出してしまって集中できなかった
もっかいじっくり読み直します
511名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)11:31:04.17ID:izOQ4eLe
>>497
わんわんサンドシリーズのイラスト激しくキボンヌ
基板/ワッフルワッフルをぶっさして待ってるぜ!
512名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)12:41:57.86ID:xGLFNWiK
一人のニューマン─ガーディアンズだろうか、目の前の巨大極まる竜と対峙している─と
そのPMであろうGH-440が額に汗を流している。
「流石にSランクともなると、ディ・ラガンのタフさも尋常ではありませんね」
「ご主人様、私が引き付けます。その間にお願い致します」
「解りました、お気を付けて」
このニューマンは良く気が付き、気が利く。
自分が主人と認めたニューマンの事を誇らしく思いながらディ・ラガンの目の前に立つ。
「さぁ、貴方の獲物は此処に居ます。おいでなさいませ」
ディ・ラガンの目が動く。前方から発せられる強烈な殺気に身動ぎもせず。
ディ・ラガンにとってソレは獲物ではなく、敵。
今まさに自分を殺そうとしている敵。ならば全力で殺す。
「グルルルル……グギァァァァァァァッ!!」
一つ、高く吼える。巨大な牙が覗く口元から火炎が漏れている。
刹那、ディ・ラガンより最新式の火炎放射器よりも強力な炎が噴出される。
GH-440はサイドステップで火炎を避けると、手にした二丁の拳銃で狙い撃つ。
一発、二発。ディ・ラガンが大きく開けた口の中に確実に吸い込まれてゆくフォトン弾。
激痛にのた打ち回るディ・ラガンは、怒りを露にして襲いかかる。
姿勢を低くして突進を仕掛ける。
「流石にコレだけでは駄目ですか。ですが──」
突如として大きな揺れが辺りに起こる。
不意の地震にディ・ラガンの身体が大きく揺れる。
「ギ・ディーガにはこういう使い方もあるのですよ。さぁ、440、お願いします」
「はい、ご主人様」
GH-440は高く跳躍すると、ディ・ラガンの眼前へと迫る。
手には愛用の散弾銃を構えて──。
513名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)12:53:03.86ID:xGLFNWiK
ディ・ラガンの眉間に突きつけられた散弾銃の銃口。
「お休みなさいませ」
引き金を引く。
後には草原の覇者であったモノの亡骸が横たわるだけであった。
「お見事です、440」
「ご主人様のサポートがあったからこそです」
お互いの功績を確認し、褒め称えあう。
辺りは夜の闇に包まれていた。
「時間がかかりましたね。草原の夜景も美しいですが、報告の為に急ぎ戻りましょう」
「はい。……あ」
GH-440が小さく呟く。
「どうしました?」
「流れ星です、ご主人様」
夜の草原に無数の流れ星が舞い降りている。かくも幻想的な風景にニューマンは。
「流れ星に願い事を言うと叶うと言われていますね」
「そう聞いたことがあります」
「願いを叶えてもらうとしたら、貴女は何を願いますか?」
そう問われ、GH-440は暫し逡巡する。そして。
「ご主人様と、私の”友達”が幸せで居られますように、と」
そう答えた。
「嬉しい言葉ですね。私も、貴女と貴女の友達が幸せであるよう願う事にしましょう」
「有難う御座います、ご主人様」
かつて共に戦場を駆け抜けた”狂犬”と、何度も合間見えた”女帝”。
そして”剣神”、”舞姫”へと思いを馳せる。
「貴女達が幸せでありますように」
そう呟き、にこやかに微笑むGH-440であった──。
514名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)13:52:12.34ID:KHOrli7Q
俺が見るスレはもうここだけのようだ
515 名前:368 :2006/11/29(水) 15:00:31.89 ID:3/dUaFSP
>>494の続きです。
鋼の雫-04
「…腹が立つ以外の何者でもないな」
俺はそう言いながら、片手に持っていた雑誌をゴミ箱に捨てた。
ヒューガ上官との会話が終わった後俺は、未だに晴れない鬱憤を解消しようと、食事に手を出していた。
もう夜中を回ってしまっているので重い物は避けた。俺が今喰っている物はホットドッグだ。
で、今俺が読んでいた雑誌はたまたまこのカフェに置いてあった物でパートナーマーシナリーに関する情報が載っているものだった。
雑誌のタイトルは”倫理的におk”。何が倫理的なのかさっぱりわからん。
だが、やはり読むべきではなかった。中に書いてある情報は俺の気分を害する物ばかりだったのだ。
これだから、一般メディアは好きに慣れない。
「しかし…またやっちまったな……」
俺は椅子の背もたれにもたれ掛かり、空を仰いだ。美しい星(ステラ)が、見える。
今の俺じゃ、あの星には届かない。あの星を掴むには、俺の手は汚れすぎている。
自分の性格に、嫌と言うほど腹立たしい。自分の性格は十分理解している。あの事件以来、俺は変わってしまったんだ。
傍若無人・自分勝手・冷淡・鉄面皮…今の俺に残っている物はネガティブな物しかない。
残っている僅かなポジティブな部分も、薄れ掛けている。
「もう…解ってるんだろ。俺自身」
昼間はイライラしていた。俺一人でやるつもりだったミッションに上官が変なパートナーをつけたから。
その上、パートナーがミッション中に何回も死んだお陰で時間がかかり、報酬が随分とと減ったからだ。
「…本当に、悪い癖だな」
落ち着いて考えてみると、今日一日の俺の愚かな行動に後悔するばかりだ。
愚かな行動・軽率な発言・そして…彼女の愚弄。
「…いい加減、素直に成るべきなんだろうな…」
意固地…だな、きっと。本当は認めたいのに認めたくない。
俺の根性は180度を越え、360度も越えてひん曲がっちまっているらしい。
「ステラ……」
彼女の名前を、俺は静かに口にした。
解っている。俺にこの癖は治せない。
否、治したくないんだ。これは、俺が生きていくために背負った十字架。
この十字架を降ろした途端、俺が俺では無くなってしまう。
「綺麗な星だな…」
星を掴もうとする俺、勿論、俺の手は星に対して短すぎた。
「…………よし」
一つの決心が付いた。俺はトレイを元の場所に戻すと、カフェを後にした。
516 名前:368 :2006/11/29(水) 15:02:20.20 ID:3/dUaFSP
メシを食い終わった後、俺はとある場所に足を運んでいた。…通称、パーソナルショップ。
ガーディアンズ達自身が開いている店だ。
3大企業が作った製品だけが置いてあるコロニー2Fのモールと違い、ここには様々な物がある。
入り口の看板に適当に目を通す。「クバラ品」だの「レア素材」だの「格安」だの様々な物が売っていた。
時々看板に「私を売ります」と、脳味噌が腐ったようなコメントが書いてあったがそこは敢えて無視をした。
生憎、今の俺に欲しい物は無い。
ただ気分を紛らわす為に散歩がてら、ショップの店主に水を差しているだけだからだ。
(…と、言っても一応目的はあるんだけどな…)
何処の店も店主が居ない場合、パートナーマシナリーが店番をしていた。
時々、GH4X0シリーズが居る店があったが、俺はそう言った店に一度も足を踏み入れていない。
勿論、キャストの経営しているパーソナルショップにだって行っていない。
例え奴等の売っている物がどれだけ破格だとしても俺は買わない。
俺はキャストも完全成長したパートナーマーシナリーも大嫌いだ。
(…はぁ)
溜息が出た。自分の愚かさに。溜息を吐きつつ、何件も店を回る。
「………つまらない物ばかりだな」
俺はそう言うと、次の店の扉を開ける。中には俺以外にもう一人の客が居た。……キャストか。
チッ、と俺は舌を鳴らすとキャストになるべく近づかないようにして店の中へ入って行った。
出て行きたいのは山々だったが、店主が居る手前何も見ずに出て行くのは失礼だと思ったからだ。
俺はレジに近づき、「こんばんわ」と言った。
「イラッシャイマセ!」
517 名前:368 :2006/11/29(水) 15:03:15.39 ID:3/dUaFSP
妙に元気な返事が帰ってきた。大抵の店主は返事をしない。奴等にとって客なんてどうでも良いのだろう。用は金さえ入れば良いのだから。
どんなに態度が悪くても、素晴らしく性能の良い武器を破格の値段で置いていけば誰かがいずれ買い取る。
いつもなら帰ってこない返事に不愉快な思いをするのだが、ふむ、中々どうして、この店のファーストインプレッションは良いな。
店主は…ニューマンの女か。まぁ、そんな事はどうでも良い。
「どうも、どんな物を売っているのですか?」
「ニャ!お客さん運が良い!先程完成したクレアダブルスがなんと!たったの100万メセタで販売中ですニャ!お買い得!!!」
「クレアダブルス…ダブルセイバーか」
と、言う事は俺の隣で悩んでいるこのキャストはファイガンナーか。優柔不断な奴だ。柔軟な思考を持つんじゃないのか?
(…はぁ)
実際に口にしたわけではないが、再び俺は溜息を吐いた。
「属性は?」
「ム!」
「……」
両者の間に沈黙が走った。
…成る程ね…間違えて無属性で作っちまった物を販売中なワケか…それにしても100万は高すぎる。
「少し安くならないのか?」
交渉開始だ。
「お客さん…それは無理な相談って奴ですぜ…これを作るのに一体幾ら掛かると思っているんですかニャ」
「さぁ……予想が付かないな」
と、俺が答えると横から店主のパートナーマーシナリーが出てきた。…チッ、影に隠れてて見えなかった。コイツもGH4X0持ちか…。
「ご主人様、どうせ売れない品なのですし、少々値引きして差し上げたらどうですか?」
「ニャ!何を急にお前は言い出すんだニャ!」
どうやら主より従者の方がお頭は良いようだ。
その結果、パートナーマーシナリに説得されてニューマンの娘は仕方なく交渉に賛成した。
「50万」
俺はとりあえず、半額まで値切ってみた。
気付いた事だが、いつの間にかキャストは居なくなっている。
「ノゥ!80万!」
「高い。60万」
「75万!」
「まだ高い。65万」
「………」
そこで値切り合戦に休憩が入る。どうやら店主はパートナーマーシナリーと相談中らしい。
自分で考える事も出来ないのか。ニューマンは頭が切れる奴が多いと聞いたが、こいつは例外なのか?
語尾にも何か気持ち悪い言葉をつけているし、おまけに飾り物か?猫のような耳のヘッドバンドもつけている。
「70万!これ以上は安く出来ないニャ!」
「……30万安くなっただけでも上出来だな。買おう」
俺がそう言ってメセタカードを取り出すと、ニューマンの娘は満面の笑みで「ありがとうニャ!」と答えた。
クレアダブルスを受け取った俺は、「また来るよ」と言いその店を後にする。
時計に目をやる。既に時間は夜中の3時を過ぎていた。
「-3時か…。そろそろ家に帰らないと。随分な寄り道をしたものだ」
518 名前:368 :2006/11/29(水) 15:06:13.85 ID:3/dUaFSP
-そして俺は自室に戻る際に1つの疑問を抱いた。
-何故俺は、これを買ったんだ?
-俺の職業はレンジャー。クレアダブルス等と言う代物は装備出来ない。
-ならば珍しいからと言って衝動買いか?否、それも違う。
-しばらく考えた結果、原因が判明した。
-……あれか。
-思い出した…だから雑誌なんて読むべきでは無いんだ。こうやって情報に踊らされる。
”パートナーマーシナリー達(特にGH4x0シリーズ)が食べたい物ランキングNo,1[ランクS]武器”
疲れたな、今日は…。
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まずクレアダブルスの値段に突っ込まれると思うけどそこら辺は勘弁してください。
そして、書いていて気付いた事。
…410と主人公の絡みが殆どねぇ orz
スイマセンデス…後半は!後半は!…多分絡みます。
では、また。(・ω・;)ゝ
519 名前:368 :2006/11/29(水) 15:13:19.49 ID:3/dUaFSP
読み直してみると早速誤字発見…恥ずかしス…。
3箇所ほどあるので、脳内変換してお読みください…。
お目汚しモウシワケナイ…。
520名前:名無しオンライン:2006/11/29(水)15:49:21.05ID:gJPx/HPj
>>508
激しくワロタ