521 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 17:24:32.90
ID:M0cFqsoy
「剣神」てFoヒュマ男の410のことかね?
持って生まれた強さと言うより、主人に鍛えられて手に入れた強さだとおもったが。
522 名前:512 :2006/11/29(水) 17:50:31.67 ID:xGLFNWiK
俺の脳内設定では”剣神”と”舞姫”はかつてはいたけど
今は欠番って感じ。ヒュマ男の410とビス男の420は
そこに入る存在になるかも、っていう勝手な妄想w
小ビス子著者様並びにヒュマ男、ビス男著者様の作品に
勝手に割り込んで妄想してっからなー、俺
色々と不具合はあると思うよw
523 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 17:52:25.18
ID:HSjTgP18
なんだか最近強いキャラが多くて、うちの箱と450では付いていけそうにない次元だぜw
ともあれ>>453の続きをマイペースに投下してみる
>>519
投下してから読み直すのならば投下する前に読み直したほうがいいんじゃね?
なんか投下するたびに誤字とか言ってるぞ?
524 名前:箱の居ない日 前編 :2006/11/29(水) 17:54:01.84
ID:HSjTgP18
何時ものように目が覚める。
何時ものように少し布団の中でもぞもぞしてから少し伸びをして、起きる。
何時ものように歯を磨き、顔を洗い、パジャマを脱いで身嗜みを整える。
「ご主人様、起きてください。朝ですよ」
何時ものようにベッドで寝る箱を起こす。しかしそこに箱は、居なかった。
「あ………… そっか。昨日ライア様と出かけたんだっけ」
緊急用のハウジロドウを仕舞うと、部屋の中をぐるりと見渡す。
箱が一晩部屋を空けることは滅多に無い。
軽い喪失感を感じつつ、450は一人分の食事を作る。
もぎもぎ
「………………なんだか微妙な味……」ぽつりとそう呟いた。
―何か、物足りない。
―二日目
今日も箱は帰ってこなかった。
(おかしいなあ………… ま、まさかっ!!)
箱とライアがいちゃつく場面を想像…………できない。
(…………あの二人に限って……ありえないですよね……)
馬鹿な憶測に苦笑いを浮かべながら、部屋を掃除する。
「この部屋、こんなに広かったっけ…………」
―空間が、彼女を圧迫する。
―三日目
ちゃぶ台に頬づえをついて時間を持て余す450。
プシュー
唐突に開く扉。
「ご、ご主人様!?」
慌ててショップルームに走っていくと、そこには
沼子「あ、メイガライン売ってないかな? 闇とかあれば嬉しいんだけど」
お客様だった。
「あ、はい。4000メセタからございます」
―今日の売上は8630メセタ。喜んでくれる人は、居ない。
後半に続く
525 名前:443 :2006/11/29(水) 18:19:07.85 ID:vxwBCD0h
>>510
そこに気づいてもらえて、うれしい(´・ω・`)
526 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 18:30:45.11
ID:LiZj3x21
ガンマン風主人とパシリ
ターン ターン ターン… ゲッツ!
主人「ヒュ~子猫ちゃん。MeのガンさばきはGREATだろ?」
410「お見事ですね。ほれぼれします」
主人「HAHAHA!いえ~す。それじゃ、Meの取って置きのツインガンだしてくれよ」
410「おいしかったです」
主人「クゥゥーレイジィッッ!!」
作風ばらばらだけど1スレ目から投下してまっす
最近少し長めの多くなってきたね~賑わい賑わい
まとめサイトの人もがんばってくだしぃ
527 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 18:33:45.43
ID:UrioD6Js
>>504
ヒュマ男カッコイイです・・・
うちのニュマ男もカッコよく・・・・なりません
>>513
ギ・ディーガか。
あの揺れに中の人が慣れるまで随分時間かかったなぁ・・・
>>519
S武器をPMに食わせる人っているんかね・・・?
まぁS武器ってPMにとってみりゃ相当旨いんだろうな
>>524
箱と450には別方向の強さがあります
そいつにゃ勝てませんよ
かく言う私もその攻撃にメロメr(ry
ムダに長くなった後編読み直し中です・・・・。
528 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:05:03.18
ID:GomTGKjV
>>519
クレアダブルス食わせるとか俺には無理だ・・・w
ぱっとみでわかる誤字については投稿前に確認を、と言いつつ俺もあんまやってないがw
>>522
420のPMとしての身体自体は普通で中のデータが過去幾度の経験を踏んでるのであの強さがある・・・と言うのが俺の考えw
まあまあ技術で性能を引き出してる、みたいな感じ
んで必要ない場面では極力普通PMとしての能力しか使わないようにしてる・・・と
いつか崩れそうな設定だ・・・w
>>523
戦闘力で言えば箱の装甲をひしゃぐその450も十分・・・w
個人的にだが箱と450の話見るのが俺の楽しみになってるんだぜ
529 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:37:15.77
ID:UrioD6Js
さらっと一読したんで投下
-ラフォン・レリクス内部-
ミコト「さて、始めるとしますかねぇ」
ミコトはそういうと、ナノトランサー内から自分の愛用の日本刀を2本取り出し、腰に挿す。
440「あれ、武器って言っても、フォトン反応が無いですね・・・?」
440は不思議そうに言う。
ミコト「あら、もしかしてフォトンを使ってない武器を見るのは初めてかい?」
440「えぇ、噂には聞いたことがありますが。グラール太陽系内では非常に珍しいとか」
ミコト「あたいはどうもフォトンを使った武器ってのが嫌いでねぇ。使ってる武器は全部旧時代のフォトン未使用品さ」
440「ほぇ、そうなんですか・・・・。でもなんとなく現行のフォトン製武器と見比べると、非力な感じがします」
ミコト「ひ、非力ねぇ・・・・。あんた、随分な言い方してくれるじゃないか」
ミコトはそう言うと、鞘から得物を抜き、こちらに来るバジラの群れに向けそれを構える。
ちなみに腰には2本の刀があるが、ミコトが制御権を持っているのは左手だけである。そのため、左の刀は実質飾り状態である。
ミコト「非力かどうか、その目でよく見ておきな」
そういうとミコトは地面を一蹴し大きく前進、一気に群れのど真ん中に入り込む。
440は、体は自分のものであるがその素早い動きに驚いた。バジラ達は慌てて体をミコトの方に向けようとする。
ミコト「遅いよっ!」
刹那、ミコトが前を取り囲んでいた奴らに刀を振るう。
次の瞬間には、前にいたバジラたちはあっけなく真っ二つになっていた。
と、背後からバジラ一匹がミコトに向け、飛びかかってくる。
ミコトは体を素早く反転させ、バックステップでこれを回避する。
前に居るのはミコトに近づこうとして、一列になっているバジラ達である。
ミコト「ははっ、馬鹿なんだよ、あんた達は」
ミコトは突きの構えをし、その刀をバジラ達に向け一気に貫く。
その場に残ったのはバジラの死骸と、刀に付着した体液を振り落とすミコトの姿であった。
その間わずか数秒のことである。
440「・・・お見事です」
440はそれしか言うことができなかった。
完璧と言えるまでの太刀筋、正確で素早い身のこなし、そして容赦ない一撃・・・。
どれを取ってみても、今まで見たことのないものであったからだ。
ミコト「これで見事って言うようじゃ、あんたまだまだだねぇ。
あたいは左手しか使ってないし、そもそもあんたの体にまだ慣れてない。
あたいから言わせて貰うと、今のは10点だ」
440「今ので10点・・・・。私じゃ1点も貰えそうにないです・・・・」
530 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:37:34.80
ID:UrioD6Js
ミコト「まぁ、あたいを基準にしたら一般のPMなんぞ赤ん坊も同然かねぇ。
同等に戦えるとしたら・・・・同じ素質をもったワンオブ・・・」
ミコトは、そこまで言って言葉を詰まらせる
440「わんわん?」
ミコト「・・・あぁ、そうそうわんわんサンド、わんわんサンドだ。あは、ははは・・・・」
440「食べ物ですか?」
ミコト「そーうそう食べ物食べ物。あれのおいしさにはさすがのあたいでも勝てないよ」
440「そんなにおいしい食べ物があるんですか?食べたいなぁ~」
440はまだ見ぬわんわんサンドを想像して、興奮している。
ミコト「そのうち食わせてやるよ」
440「本当ですか!?ありがとうございますっ」
440の嬉しそうな様子とは裏腹に、ミコトは深く考え込んでいた。
できるだけ”組織”の戦闘部隊とは戦いたくない、またワンオブサウザンドと呼ばれる面子も同じだ。
ミコトの体は自分のものではない、440から一時的に借りているだけである。
同程度の戦闘能力を保持した者と戦う場合、大抵は無傷では済まない。最悪、自分が破壊される場合もありえる。
戦闘においては、数々の実績とそれに基づく絶対的な自信を持つ彼女でも、無傷で勝つのは容易な事ではないのだ。
実際に紙一重の戦いをした事だって、幾度となくある。
440「どうしたんですか、ミコトさん?ミッション続いてますよ~?」
440の声にミコトははっとして我に戻る。
ミコト「いやぁ、もう少し早く動けないとなぁ、って思ってね」
440「これ以上早く動いたらそれこそ化け物ですよ」
ミコト「化け物、ねぇ・・・・」
ミコトは”処刑人”と呼ばれていた昔を思い出す。がすぐにその思い出を振り払う。
ミコト「さっさと終わらせるよっ」
440「はいっ、よろしくお願いします」
道中の戦いはあっけないものだった。
ミコトの刀の前では、レリクスの敵など切るために用意された肉でしかなかった。
またミコトがひとたび銃を持てば、そいつらはただの的に変わる。
ある敵はヤスミノコフ2000Hで頭部を撃ち抜かれ、またある敵はヤスミノコフ9000Mで蜂の巣にされ、
ヤスミノコフ7000Vを零距離射撃された敵などは一瞬にして跡形もなく吹き飛んだ。
これが難易度Sランクだと言うことが、ミコトには驚きである。
440「あれ、そういえばフォトンを使ってない刀にはみな、銘というものがあると聞いたことがあるんですけど、
ミコトさんの刀の銘は、なんていうんですか?」
ミコト「あぁ、これの銘かい?これには残念ながら銘が無いのさ」
目の前にいるゴルモロを切り伏せながらミコトは話す。
440「そうなんですか・・・・」
そう言って440は考え込む。
440「それじゃあこうしましょう。今使ってるのが日影(ひかげ)、使ってないのが月影(つきかげ)です」
ミコト「見かけによらず、それなりに妥当なセンス持ってるのね、あんた」
440「気に入ってくれましたか?」
ミコト「あたいならもっと恐ろしいような銘をつけるんだが・・・・、まぁあんたがくれた銘だ。それでいいさ」
440「名前が無いのは哀しいですからね」
ミコト「・・・・あぁ、全くだよ」
531 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:38:01.11
ID:UrioD6Js
そうこう言っているうちに、ナノカーボンがランダムで入ってる箱の前に到着する。
440「ここです、この箱の中にランダムでナノカーボンが入ってます~」
440はメモリ内のマップ座標でミコトに知らせる。ミコトは箱の上部を切り落とす。
440「何が出るかなっ、何が出るかなっ♪」
謎のリズムで歌いだす440。ミコトは半ば呆れながら箱の中身を確認する。
ミコト「ナノカーボンが3つ、後は空だよ」
440「幸先のいいスタートですねっ」
440は嬉しそうだ。
440「それじゃ、ミッション破棄して、もう一度ここまで来ましょ~」
ミコト「はぁ?あんた今なんて?」
440「え~と、破棄ですよ破・棄。私の声聞こえてませんでしたか?」
ミコト「破棄って・・・・スヴァルタスは?」
440「もちろん放置です。何か異論でも?」
ミコト「あるに決まってるじゃないかい。
なんでここまで来てあたいがスヴァルタスって大物を置いてかなきゃいけないんだい!」
440「効率面から考えて、どう見てもあれを倒すのは時間の無駄です。破棄してやり直すべきです」
ミコト「や~だ~。あたいあれと戦えないなら降りる~、あんたの依頼降りる~」
ミコトは急にダダをこねはじめる。
440「ミコトさん、少しはこっちの事情も考えてくださいよぅ」
ミコト「ならあたいは降りるよ、あとはあんたの力で頑張りな」
といってミコトは制御権を440に戻そうとする。
440「ま、待ってくださいよ~。・・・・・・・1回だけですよ?」
ミコト「1回じゃ嫌、3回」
440「わかりましたよ、うぅ・・・・・」
流石に440だけだはナノカーボンを集められないため、ここは素直に従うしかなかった。
ミコト「それじゃ、一気に走り抜けるよ」
ミコトはそう言うと、敵をなぎ倒しながら、スヴァルタスの居るブロック4まで一気に駆け抜けていった。
--------------------------------
532 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:38:52.40
ID:UrioD6Js
-ラフォン・レリクス ブロック4-
スヴァルタスと呼ばれるその巨大な兵器は悠々とフロア内を移動してている。
フロアにはGH-440型のPMが一体。
本来銃系の武器を使うそのPMの手に握られているのは、フォトンを使っていない刀。
あまりに不思議な光景である。
ミコト「スヴァルタスを見るのも久しぶりだねぇ」
440「私も一人でここに来るなんて思いもしませんでした」
ミコトと440は、しばらくスヴァルタスの姿を観察していた。動きだけを見れば、ただのでくの坊である。
だがその巨体はAフォトンと呼ばれる超高出力エネルギーで動いている。
ひとたびその攻撃をうければ、無傷では済まない。
440「あうぅ、やっぱりやめませんか?当たったら痛いですよ?」
440は怯えながら言う。
ミコト「あんな奴の攻撃なんて、きちっと見て回避すれば、まず当たりっこないよ」
ミコトは不敵に微笑む。
440「で、でも・・・・・」
ミコト「それじゃあ、あたいがもしあのでくの坊から一撃でももらったとしよう。
そしたらあたいはあんたにナノトランサー内の全財産をあげよう、これでどうだい?」
440「むぅ、欲しいけど痛いのはイヤです」
ミコト「あっはっはっはっは、それじゃぁ賭けは成立だね」
440「えっ、ちょっ、まってくださいよミコトさ~ん」
ミコト「今ここであたいを止めたら痛い痛いだよ~?」
440「・・・果てしなく卑怯なのです、ミコトさん」
ミコト「よく言われるかもね」
ミコトはそういい終えるとスヴァルタスと正面から向き合う。
ミコト「ひゅー、いつ見てもでかいねぇ」
そう言っているミコトに、容赦なくスヴァルタスの大剣が振り下ろされる。
が、ミコトはそれを寸前のところで回避する。そして
ミコト「だ・か・ら、でくの坊って言われるんだよっ」
そう言って胸元に飛び込むと、刀を一振りし、着地する。
スヴァルタスは一瞬よろけたものの、すぐに体勢を立て直し、大剣を構える。
ミコト「・・・あんた馬鹿だねぇ、自分が既に終わっている事にすら気がつけないなんて・・・」
ミコトはそう言って刀、日影を鞘に収め、その鞘に入った状態でスヴァルタスの足に一撃を加える。
その瞬間、スヴァルタスの上半身と下半身が胴体の部分からずれ始め、そのまま二つの塊となって地に落ちる。
ミコト「全く、本調子じゃなくてもこれとは・・・・」
最も、ミコトは元からスヴァルタスと戦えば余裕で勝てるとわかっていた。
それにコイツを倒せば放棄したときと違い、報酬が出る。ミコトはそれが狙いだったのだ。
それに少しでも危ないと思えばミッション放棄していただろう。
533 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:39:12.48
ID:UrioD6Js
440はミコトにすごいと言おうとした、
だが、その言葉は謎の拍手によって遮られる。
「さすがは処刑人と呼ばれていただけのことはありますね、No.11。今はミコトといいましたか」
GH-410型のPMはそう言って、不気味に微笑んだ。
ミコトはすぐに状況を理解し、440に話しかける。
ミコト「440、生きて主人の元に帰りたかったら、今すぐに全制御権をあたいに回しな」
440「えっ、でも・・・・」
440は突然の事に躊躇する。
ミコト「考えるな、今はそんな時間なんてないんだ」
ミコトと440が口論している間にも410は近づいてくる。
410「得物を抜かないんですか?No.11」
ミコト「へっ、あたいはもう組織を抜けた身、マスターの了解も取ってある。そんなあたいに一体何の用だい?」
410「マスターの了解した脱退、それは貴方の自決が条件だったはずです。
それを守らず組織から逃げられるとでもお思いでしたか?」
ミコト「自決はしたさ、派手にドカンとね」
410「本体はPMネットワーク内に逃げ込んでおいて、何が自決ですか。お笑いをするのも大概にしてください」
ミコト「そうだな、これからは控えるよ」
そう言ってミコトは左手を得物の柄にかける。
ミコト「で、一応聞いとくが、あんたがここへ来た目的ってのは何だい?」
410「愚問ですね、もちろん・・・」
そう言って410はシャープツインズを取り出す。
410「貴方の破壊、そして可能であれば、貴方の戦闘AI抽出です」
410はそういい終えると一気にミコトとの間合いを詰め、得物を振り下ろす。
ミコトはかろうじてそれを左手の刀のみで受け止める。
410「貴方、片手で私とやりあおうなんて、随分と私をなめていらっしゃるようで」
ミコト「生憎、あんたごときに使ってやる手は、今一本しか空いてなくてね」
410「何ですって・・・」
ミコトの左腕に強い負荷がかかる。No.12は本気で来るようだ。
ミコト「440、あんた今の状況でもあたいに制御権譲らないのかい?」
440「あぅ、譲ります、譲りますから痛いのだけはやめてください~」
ミコト「よ~し、いい子だ」
ミコトは440からシステムの全制御権を受け取る。
440「なんだかよくわかりませんが、終わったらしっかり聞かせてもらいますからねっ」
ミコト「あぁ、わかったからあんたは休止状態にしてな、戦いに集中するから」
440「わかりました・・・」
440のシステムはそう言うと休止状態に入る。
ミコト「っつ~、そろそろあたいも本気を出すかねぇ」
ミコトはそう言うと右手でもう一方の刀を抜き、それで410の攻撃を払いバックステップで間合いを取る。
410「噂通り、フォトン武器は使いませんのね」
ミコト「あぁ、これがあたいのポリシーなんでね」
二人は互いに構えたまま、距離を詰める。
534 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:39:37.77
ID:UrioD6Js
410「両手を使うとはいえ、リミッターがついたまま、調整もされていないのその体で、
果たして私に勝つことができますか?」
ミコト「あんた・・・・。もうそこまで調べてあるのかい」
410「敵を知ることは戦闘において重要な事の一つです。それを私が忘れるとでも?」
ミコト「あんたは本当に基本に忠実だね・・・気持ち悪いくらいだ」
410「よく言われます・・・・」
そういい終えると両者は一気に間合いを詰める。
410「やぁっ」
最初に攻撃を仕掛けたのは410だった。410はミコトの胴体部分を狙って素早く切りつける。
ミコトはそれを上に跳んで回避、すかさず頭上から410に刀を振り下ろす。
410「ちぃっ」
410はそれを右横に回避する。その場にわずかに410髪の毛が落ちる。
410「さすがは処刑人。体が変わってもその太刀筋は衰えず、ですか」
410はやれやれといったポーズをとる。その顔は余裕に満ちていた。
ミコト「褒めてくれるのかい、嬉しいねぇ」
対するミコトは、表情自体は410のそれと変わらないが、心の中ははだいぶ焦っていた。
こっちは行動パターンは違えど普通のPM、対して410は戦闘用にリミッターを外し強化されている特別なPM。
両者の間には、圧倒的な力の差があった。
両者の間で舞うう刃と、それがぶつかり合って出る火花と・・・。
その光景は異様なまでに美しく、また恐怖であった。
410「どうしましたか、No.11。動きが鈍っておりませんこと?」
そういって410の鋭い刃がミコトの首めがけて迫ってくる。
ミコトはこれを寸前のところで回避し、すかさず反撃を入れようとする、
がその刃は410の人差し指と中指に挟まれ、止められる。
410に止められた刀は、ぴくりとも動かない。
410「これが貴方と私の力の差、そう、絶対的な、力の、差!」
410は不気味に笑う。
ミコト「ふっ、力馬鹿なだけじゃ戦いでは勝てないよっ」
ミコトはそう言うと刀を離し、一気に後ろに下がって間合いを取る。
410「あら珍しい、貴方が得物を手放すなんて」
そう言って410はミコトが離した刀の刃先を見つめる。
ミコト「そいつぁ、あたいの手を離れても・・・・・・、役に立ってくれるからねぇ!」
ミコトはそう言ってナノトランサーからNug-2000バズーカーを取り出して照準を410に向ける。
535 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:40:01.54
ID:UrioD6Js
410「あらあら、またたいそう古い武器を持ち出して。そんなのがこの私に当たるとでも?」
ミコトはニヤリと笑ってこう言った。
ミコト「あぁ当たるさ。なんてったってあんたは動けないんだからねっ!」
410「っ!!!」
ソレを見た410はとっさに刀を振り払おうとする。
ミコト「遅いんだよっ」
ミコトの刀の柄の部分にはフリーズトラップGが仕掛けられていた。
410は瞬時に氷漬けになる。
ミコト「詰めが甘かったね」
Nug-2000の発射口からロケット弾が撃ち出される。それは寸分の狂いもなく410に直進し命中する。
ミコトはNug-2000をナノトランサーに格納すると、410がいた、爆煙の立ち込める場所に向かう。
そこには、410が倒れていた。
組織が開発した特殊装甲は伊達ではなく、410はかろうじて生きていた。
ミコトは虫の息の410にヤスミノコフ7000Vを向ける。
ミコト「あたいの命を取ろうってんなら、同盟軍の戦艦引き連れてきな」
410「流石です、処刑人。私の負けですね」
ミコト「とりあえずあんたからはPMの調整プログラムをいただくよ」
ミコトはそう言って410の頭部からプログラムをコピーする。
410「それでリミッター外しと微調整ですか、怖いものなしって所でしょうかね」
ミコト「あぁ、これで現役の頃の能力には戻れるだろうね」
410「しかし我々ナンバーズは他にも数多く存在します。果たして生き残れるかどうか・・・・」
ミコト「生き残ってみせるさぁ、なんとしてでも」
410「貴方らしいですね」
410はそう言って、微かに微笑んだ。
410「一つ、聞きたいことがあります。」
ミコト「何だい、急に?」
410「貴方が戦いを望まなくても、貴方が力を持っている以上、戦いを避けては通れません。
ワンオブサンザンド、そう呼ばれる者達とも戦うことになるかもしてません。
それでも、貴方はその子、440を守り抜く覚悟がありますか?」
ミコト「あぁ、もちろんだ。向かってくる敵・・・あんたみたいな奴は容赦なく潰す
それがあのワンオブサウザンドでも同じ事だよ」
410「そうですか・・・」
410「それと、これを貴方に」
410はナノカーボンとユピテリン、それにテイセンバの基板をミコトに手渡す。
ミコト「こいつぁ・・・・」
410「貴方の作戦行動は非効率な面が多すぎます。今回だってスヴァルタスを倒す必要はなかった
貴方では集め終わるのに時間がかかります。これは貴方の体の持ち主である440さんの為の物ですので。
妙な勘違いなどなさらぬよう」
536 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:40:34.26
ID:UrioD6Js
ミコトはそれを受け取ってからふと、あることを思う。
ミコト「あんた、Noいくつだい?」
410「あなたに教える必要性はありません、早く止めを刺しなさい」
ミコト「なぁ、あんたNo.12なんだろ?あたいの後をいっつも追っかけて来て、
あたいを師匠か何かと勘違いしてたあの・・・・・」
410「人違いではありませんか?私にはその様な記憶はありませんから」
410はさらりと答える。
ミコト「その組織への忠実さがまさしくあいつなんだよ・・・・。
なぁ・・・・、答えとくれ。あんたは組織を抜けたあたいを・・・・恨んだかい?」
ミコトの目にはうっすらと涙が流れ出ていた。
410「死刑人と呼ばれた貴方も、涙は出るのですね。ですがそんな他人のことを聞かれても私にはさっぱり・・・」
ミコト「そうかい、あんたは変わらないね。昔も今も・・・」
ミコトはそう言うと、7000Vをナノトランサーに格納し、代わりにPMデバイス
ZEROを取り出す。
ミコト「次は、いい主人にめぐり合うんだよ。No.12」
ミコトはそう言って、デバイスを410の口に押し込む。
410「ふふっ、次に会った時は手加減しませんからね、No.11。いや、ミコト」
410は初期型のPMにもどる途中の、記憶が薄れゆく中で、にっこりとミコトに微笑んだ。
その笑顔は、ミコトが組織に所属していた際、部下として配属された410の笑顔にとてもよく似ていた・・・。
ミコト「あたいと戦うのは組織の命令・・・、組織に逆らえないがあたいを殺したくもない・・・・。
選んだのは、手を抜いて自分が負ける、か・・・・。」
ミコトの目からは一筋の涙が流れていた。
ミコト「死んだら、何にもならないっての・・・・。ほんと、昔っからどうしようもない馬鹿で・・・・・。
あのとき、あたいをPMネットワーク内に逃げ込めるようにポートを解放しておいたのも
おそらくあんたなんだろ・・・・。
あんたにはこれで2度助けられたって訳かい・・・・。
本当に馬鹿な子だよ・・・あんたは・・・。」
完全に初期化され、玉になった410に、ミコトは言い聞かせるようにそうつぶやいた。
・・・・ガーディアンズ本部ですか、・・・・えぇ、はい、そうです。
レリクス内で持ち主不明のPMを発見しました。至急回収をお願いします。
間もなくしてガーディアンズがやってくる。彼らは410だった玉を抱えて運んでいく。
ミコトはその姿を見送りながら、410から受け取ったプログラムでリミッター解除と微調整を行う。
もう一度あのときの力を使うため。
今度は組織の為でなく、自分自身のため。
また、自分を助けてくれた440を守るため。
そして、このような自分を作った組織に、一矢報いるため。
ミコトは、かつて死刑人とまで呼ばれたその力を、再び手にする・・・・・・・。
537 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:41:15.00
ID:UrioD6Js
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj あたいは・・・・
|/レ/:| | // //l/l`
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
いるみなすを・・・・・ まがしをぶっこわす!
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
----------------------------------
・・・・・・っていう設定の上にあたいの強さが成り立ってるって訳?わかったぁ~?
一同 「 今 ま で の 話 は 何 だ っ た ん だ 」
ミコト「ヨウメイの罠だ」
ニュマ男「しつもーん」
440「はいは~い、ご主人様~、なんでしょう~♪」
ニュマ男「 防 具 は ど う な っ た 」
440&ミコト「・・・・・・・・・・・」
ニュマ男以外一同「・・・・・・・・・・」
440&ミコト「ぱぱーん!テイセンバ光42%です」
ニュマ男「うほっいいパシリ」
-------------------------------------
とぅるるるるるるるる・・・・がちゃ
はい、こちらガーディアンズ相談室です。
ニュマ男「今回防具がうまく行き過ぎて次回不安なんですが・・・・」
星霊のお導きがありますようにwwwwサーセンwwwwwwwwwwがちゃ、つーっ、つーっ
(´;ω;`)ブワッ
538 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:44:26.92
ID:UrioD6Js
駄作なわりに長文
裏切りの最後部分
色々と申し訳ない・・・
批判等ビシバシどうぞ・・・orz
539 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 19:55:04.67
ID:Ao4mtVkh
最近バトルものが多いねぇ
540 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 20:25:20.92
ID:5D4A9kFB
批判というわけではないが俺は普通の性能のパシリ話のが個人的にいいな。
ファチマの性能に嫉妬する三流騎士だからな。
541 名前:箱の居ない日 後編 :2006/11/29(水) 20:37:59.26
ID:HSjTgP18
―四日目
プシュー
肩を落としてガーディアンズ本部から帰ってきた450。
お小遣いをはたいて箱の捜索を依頼しようとしたのだが、
何故かガーディアンズは適当にあしらうだけだった。
……不安が募る。
箱の声がしない。箱の姿が無い。箱の存在が、無い。
―夜、一人泣いた。
―五日目
箱が持っているパートナーカードのガーディアンズに一斉にメールを送る。
「うちの箱、しりませんか?」
10通程度の簡単な作業。
これに箱の運命を託すのだろうか。そう思うと涙が溢れてくる。
「早く帰ってきてください、ご主人様…………」
つがいをなくした比翼の鳥のように、450は震えながらベッドの上で布団に身を包んで座っていた。
そして箱の匂いに包まれながら彼女は眠りに落ちる。
せめて、夢のなかで箱に逢えるように。
―夢は、見ることができなかった。
―六日目
コロニー内の捜索から帰ってきた後、メールのチェック。
しかしメールの返事には、なんの手がかりもなかった。
ふと、箱に頼まれていた合成があったのを思い出す。
ギイガラインが、成功していた。
(……………………形見……)
ふと思いついた単語に背筋が震える。
その悪寒に耐え切れず、450はまたコロニー内の捜索に出る。
―箱に、会いたい。450はただそれだけを願っていた。
542 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 20:39:05.30
ID:HSjTgP18
後編投下。
次は箱視点になっちゃうので先に謝っておく。スマソ
ギイガライン、リアルでは成功するかなあ…w
543 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 20:53:54.97
ID:gtPvb3Be
個人的な見解だけど、ぱしりがご主人様より強いのは当たり前だと思ってる。
なんせレベルで30は違うし武器もいいものだしな。
わんわんサンドの設定も凄くいいと思うけど、キャスト・ヒューマン・ニューマン
の三つ巴の世界観を壊すとこまで最近は行きそうでハラハラしてる。
自我に制限をかけられたマシナリがキャストの存在自体を脅かすような
真似を彼らが許すわけが無い。
544 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 20:57:12.46
ID:32IULjDJ
何いってるかわからんがレベル差は10だ。
545 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:10:30.07
ID:/yMrwP56
何いってるかわかる気もするがレベル差は10だな。
546 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:14:16.08
ID:HSjTgP18
ご主人様のレベル L70(キャップ上限)
パシリの生産レベル L100
その差30
こういうことじゃね!?
[ ´・ω・`]<ボク、L35ダヨ
( ゚-゚)<ジャア 私トノレベル差ハ 65デスネ
[ ´;ω;`]<…
547 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:15:57.13
ID:GomTGKjV
パシリの戦闘値上がったら能力値上がるようになってれば面白いのにな
そしてどんどん主との戦闘力に差が・・・orz
548 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:17:23.10
ID:gtPvb3Be
あれ、現状でパシリって最大レベル100じゃなかったっけ…俺バカス
要は俺設定のパシリ最強TUEEEEEEEEEEEEEEEってならないでって事です。
杞憂だってわかってるんだけどつい。
549 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:20:52.86
ID:roxNknb/
>>548
気持ちはわからんでもないが、気に入らないのは黙ってスルーしようぜ?
そういうの楽しんでる人もいるだろうし、あくまで投稿者の中での設定なんだし
ちなみにパシリのLVはプレイヤーのLV+10
生産LVとは別だ
550 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:23:44.81
ID:32IULjDJ
>>548
何でパシリの強さを指定してるの?それはあんたの設定じゃないの?
551 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:26:10.45
ID:IoaC+fby
ようするに、倫理的におk
552 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:27:17.78
ID:O1qzMO2m
おk!
553 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:28:06.07
ID:gtPvb3Be
全面的に俺が悪かったということで。以後何事もなかったようにパシリを
愛でてください;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
554 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:28:17.47
ID:4gJraAW1
Lv差10でも装備整ってくると主人のが圧倒的に強くなるから
その手の議論は無意味っちゃ無意味だな。
555 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:28:24.56
ID:GomTGKjV
そもそもパシリの中で強いだけで他と比べてないんだよな
まあ倫理的におk
556 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:28:59.89
ID:HSjTgP18
>>549>>550
まあもちつけおまいら。
>>548もこれもまた一つの感想じゃないのか?
それを見て、超パシリの作者が
「そうか、俺別に俺のパシリTUEEEEEEEEEEEEEEEってやりたいわけじゃないんだった」
って思い直すなり
「いや、俺は高レベルパシリ達のバトルが書きたいんだ!」
というのならそのままやればいいと思うけどね。
つか、何時の間にかわんわんサンドが全種類揃ってたんだな。全員同じ作者さんなんだっけ?
557 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:30:32.37
ID:4gJraAW1
確か450と430はセットだが、他は違うんじゃね。
558 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:33:32.82
ID:O1qzMO2m
番組の途中ですが、臨時ニュースです。
スレ容量が450KBに到達しております。
長編投下される方は、ご注意ください。
では、引き続きパシリスレをお楽しみください。
559 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:35:30.75
ID:zeu15+Dj
あれ?『わんわんさんど』の410て居たっけ?
410だけまだだと思ったんだけど??
560 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:45:04.52
ID:TkC20iKr
流れをぶった切って投下
http://brigade.netgamers.jp/psu/imagebbs/img-box/img20061129214043.jpg
小ビス子作家さんの極道450が書きたかった。ただそれだけだった。
561 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:49:58.33
ID:O1qzMO2m
>>560
極道って言うか・・・普通にカワユスwwww
562 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:52:00.36
ID:GomTGKjV
これは確かに・・・かわいいなw
563 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 21:59:47.96
ID:EcQcs54h
>>543-556
ビス男「…………シクシク」
ま、流行り廃りが激しいのはこのスレの毎度のことだから、傾向は気にし過ぎなくて良いかと。
>>560
極道でもパシリはパシリかっ……か、かわいいっ!
564 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 22:14:08.69
ID:UrioD6Js
>>540、>>543-556
貴重な意見サンクス
仕上げはやっぱり倫理的におk、か
>>560
ナース服着てるように見えて
妄想膨らまして喜んでたのは俺だけですかそうですか・・・orz
565 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 22:42:55.85
ID:0/EQZiGX
あああああっ!!!!!!
うちの450が「挟み撃ちよ」って言ったぁ!!!
がんてく、しあわせ。
566 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 23:01:42.05
ID:t4vgLt0t
_______
.j''~ | ::::::::::::: | `,
. |_ .| ::::::::: | .|
| | ヽ、 ::::: ノ .| <
うはwwwwwww
|| | :| | <
この合成はミスるwwwww
ノ L. | :| | <
あらかじめサーセンwwwww
\ ::| .|_| /)
ヽ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'
,--v‐‐- 、
/ ヽ ヽ,
/ " . 、 ヽ
. ./ レ / λ. j .ヽ`、
../ ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.' ああ、この帽子は
/〈Θ〉 | ○::: ○.|ヘj
私の本音を勝手に喋るだけなので
|/レ/:| | l/l` どうぞお気になさらず
|/、/.l .ト、.. ▽ ,,イ./、
/ヽ:l l \.`
ー.イヽーlハ さあ基板を挿して下さい
/
|゙ヽ  ̄::[_]... ゙l こういうのは得意なんですよ
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
567 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 23:12:03.54
ID:hauEykJY
オレの最後の合成
ファントムラインがああああああああああああ!
568 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 23:12:19.62
ID:GomTGKjV
帽子が本体かよ・・・w
569 名前:名無しオンライン :2006/11/29(水) 23:58:33.39
ID:HSjTgP18
>>566
||||||||||| そぉい!!
.┌──┐
.|.基盤/|
.|モノメイト| ザクッ
.| |- 、
/.└──┘ ヽ,
/ " . 、 ヽ
. ./ レ / λ. j .ヽ`、
../ ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'
/〈Θ〉 ||||○::: ○.|ヘj
|/レ/:| | l/l`
|/、/.l .ト、.. ▽ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
570 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 00:00:17.20
ID:G+HVzVBb
>>558
報告乙であります(・∀・)
571 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 00:06:18.76
ID:vRdi/obU
最終日になったところで、原始祭物を投下させて貰うよ。
自己満レベルで申し訳ないがなー(´・ω・`)
572 名前:1/3 :2006/11/30(木) 00:06:40.49 ID:vRdi/obU
普段何処に行っても見れないような数の人。
爆炎を上げて燃えさかるオブジェ。
遠くの空には止むことのない大輪の花火。
フライヤーベースから出てすぐにこんな光景に出くわして、ご主人様の言葉に納得する。
「今日は最終日だから凄く混んでると思う、はぐれるなよ」
今日はご主人様と一緒にダグオラ・シティに来ている。
惑星モトゥブでは年に一度、数日間に渡って『原始祭』と言う物が行われる。
基本的にはビーストの誕生に関わる何たらを祝うお祭りだが、
盛大な飾り付けに花火、そして露店、と観光資源としても盛大なお祭りになっている。
そんな噂を聞いた私は、いつもよりちょっと早く帰ってきたご主人様に頼んで
夜の原始祭に連れてきて貰っていた。
流石最終日、祭りの客も、露店の店主も、警備をするガーディアンズも楽しくも慌ただしい雰囲気に包まれている。
特にフライヤーベース付近、テノラ本社からPPTまでの大通りは花火が良く見えるせいか混み合っていた。
普段はブルースさんのミッションを受ける人で賑わうガーディアンズ支部の前も、今日ばかりは
「ハゲB周回S狙いレベル60↑B前衛募集~!」
……ここはやっぱりいつも通りだった。
ご主人様と顔を見合わせ、素通りする。
573 名前:2/3 :2006/11/30(木) 00:07:05.43 ID:vRdi/obU
人混みで前が見えないのでご主人様の手に掴まってひたすら歩くと、
少ししてやや開けた場所に出たのか、人の密度が薄くなった。
ご主人様が立ち止まったので私も手を離す(因みに右手はずっと帽子を抑えていた)。
「流石に大盛況だな」
「ええ、そうですね。凄い活気です」
二人で周りを見渡す。
ここは普段は広場なのだろうか。かなり広く、そこかしこに露店が建ち並んでいる。
「さて、まずはどうするか……ん、どうした、何かあったか?」
「え、あ、いえ…」
ひたすらキョロキョロと周りを見回す私を不思議に思ったのか、ご主人様にそう訊かれてしまう。
実は今回、私にはある目的があった。
「…えっと…私、キンギョ救いっていうのがやってみたいんですけど…」
「キンギョ掬いか」
そう、『キンギョ救い』。
ニューデイズ原産の『キンギョ』という小さな魚を、
露店の主人に幽閉されているという設定で、救い出すゲームらしい。
使える道具はとても脆い紙の板だけで、それを使って暴れるキンギョを助け出す辺りが、
緊急時でも意のままに動かない他人を何とか助け出すというシミュレーションになって、
要求される慎重さと緊張感がたまらない、それでいてお手軽。
そんな話をインターネットで見かけて、興味を持ったのだった。
大きなお祭りなら大抵どこにでもある定番らしいし、きっとここにもあるだろう。
(因みにそのサイトによると、PMで一番上手なのはやっぱり冷静なGH450型で、
一番苦手なのがGH420型(でも一番やりたがるのもGH420型)、という傾向があるらしい。
GH440型は可もなく不可もなく、と言ったところだ。)
「キンギョ掬いはこの辺りには見あたらないなー…」
もう一度周りを見渡しながらご主人様がそう言う。
「むぅ…」
「まぁ、夕飯も食べて来ちゃってすることもないし、祭り見物がてら探してみようか」
「はい!」
はぐれると困るのでもう一度ご主人様の手に掴まる。
この密度なら、今度は帽子は抑えなくても大丈夫そうだ。
574 名前:3/3 :2006/11/30(木) 00:07:56.89 ID:vRdi/obU
「……ないな…」
ご主人様が空いている左手で額に巻いたバンダナを直す。
「……」
あれから小一時間、私とご主人様は広場をひたすら回り続けた。
が、キンギョ救いは見つからない。
ゴムボールを救う物はあったが、生き物でもない物を救っても緊張感は薄いだろう。
「ちょっとあそこで訊いてみようか」
「はい…」
近くにあったドリンクの露店に向かう。
「そこの兄ちゃん、ハッピージュースはどうだい」
「今は喉が渇いてるからハッピージュースは…フルーツジュース二つおくれ」
「毎度!」
ジュースをコップに入れる店主にご主人様が問いかける。
「ところで、どこかにキンギョ掬いってないかな」
「あー…キンギョ掬いか…」
あ、何か知ってそう。ちょっとドキドキする。
「多分無いな」
……orz
「な、なんでっ?」
思わず会話に割り込んでしまった。
「ほら、アレだよ」
店主はこちらに向き直ると、親指で右の方に見える大きなオブジェを指し示した。
「あんな風に炎を噴き出す物がたくさんあるモンだから、水温がすぐ上がっちゃってな。
キンギョが元気を無くすから、何年か前から誰も店を開かなくなっちまったんだよ」
「……」
「お嬢ちゃんには残念だったな。ま、これでも飲んで元気だせや。お待ちっ」
「あー、なるほど…助かったよ」
ご主人様は店主からカップを受け取ると軽く会釈した。
そして店から少し離れ、私の方を振り返る。
「……。そんなにやりたかったのか……」
続く(?)
575 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 00:29:10.06
ID:QEXCIve8
>>574
ワッフルワッフル!
576 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 00:50:46.87
ID:0o+cTF+l
、_,---
、
/ ,.
=ョ !
/´/=三| /
,.イ´ /三三ヲ /
,.-<.ノ {ニニニヲ/
. 、 ,..イ { {\ ',、 \三ヲ/
\ ィ '' ´ l \ー'人\ /
. / 7 ̄「 ‘’l l二l>'´ `7´
___,,Lム辷j_ _j_ __ __」二l____/
 ̄ ̄辷_:::::〈:::::::/::::::::::::/l二l:::::::::::::: \
八__r=.;;_:{:::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::.
`ヽ
. ┌辷_'ー'う‐-
..;;j_::::::::::::::::::::::::::::: ::}
. ┌┬┴―─┼┼―┐`'' ‐ ..;;_::::::::::::: ,ノ
ノ L. | :| |  ̄ ̄ ̄
\ ::| .|_| /)
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -#レハ.' >>569
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj なにか いいのこすことは
ありますか
|/レ/:| | // //l/l`
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
577 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 00:57:05.97
ID:ww/uVBeQ
ちょwwwwそれはwwwww
あるあ・・・・ねーよwwwwwwwww
578 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 01:05:21.59
ID:bkl1PoQR
>>576
ハコハコ[[[[´;ω;`]]]]ブルブル
579 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 01:06:37.83
ID:pCIXUzeA
ねーよwwwwww
・・・・・・・・
ちょwwwwねーよwwwねーって・・・ちょ、ちょ・・ま・・!!
アッーーーー・・・・・・・
580 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 02:28:26.61
ID:l0XjZk/4
>>576
、_,---
、
/ ,.
=ョ ! [゚д゚ ] < ザクッ
/´┌──────┐
,.イ´ |現物/
|
,.-<.ノ
{ニ|デガーナ・カノン |
. 、 ,..イ { {\ ',、
\└──────┘
\ ィ '' ´ l \ー'人\ /
. / 7 ̄「 ‘’l l二l>'´ `7´
___,,Lム辷j_ _j_ __ __」二l____/
 ̄ ̄辷_:::::〈:::::::/::::::::::::/l二l:::::::::::::: \
八__r=.;;_:{:::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::.
`ヽ
. ┌辷_'ー'う‐-
..;;j_::::::::::::::::::::::::::::: ::}
. ┌┬┴―─┼┼―┐`'' ‐ ..;;_::::::::::::: ,ノ
ノ L. | :| |  ̄ ̄ ̄
\ ::| .|_| /)
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -#レハ.'
/〈Θ〉 ||||○::: ○.|ヘj
|/レ/:| | l/l`
|/、/.l .ト、.. ▽ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
581 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 02:38:01.86
ID:XcDmZlSR
ここに、新たな戦いの火蓋が切って落とされた
582 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 04:02:18.13
ID:zf3KhQQD
DJ風主人とパシリ2
主人「Hey!Yoメーンカモーンメーン!ポゥッ」
キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ
主人「Heyぶっちゃけさ♪YoYo♪俺の事♪ホゥッホゥッ♪どう思うっ♪HeyYou!?」
410「陽気で」
主人「OhYeahー♪ハッハッ♪」
410「いつでも前向きで」
主人「チェケラッ♪チェケラッ♪」
410「ちょっと苦手なタイプです」
キュッキュキュキュキュキュックォーーッ
主人「ホワァァァイ!!!」
583 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 04:49:52.15
ID:u4x+SHrm
このノリなんか好きだw
次回作も期待w
584 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 06:37:54.04
ID:XKHk2RPS
>>566,569,576,580
440の帽子ってどうなってんだよwwww
この後の440の反撃が怖そうだ・・・(((((;゚Д゚)))))
>>574
440カワイソス(´・ω・`) どうなるんだろう・・・続き気になる!
もし狂犬430だったら、炎噴くオブジェぶっ壊して回りそうだがwwww
>>582
やたらハイテンションな主人と、まるで対照的に白けてる410を想像してワロタwwww
585 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 07:26:26.62
ID:h6/n95MU
最近戦闘もので似たような話多くて
箱と450の話くらいしか楽しみに思うやつがない・・・
586 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 07:32:33.86
ID:wQmfxQG1
スキヤキを忘れるな
587 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 07:43:49.07
ID:XKHk2RPS
>>585
例え思っていても、そういうことは言わない方がいいぞ。
倫理的におkでいいじゃないか!
俺は賑わってて、いいと思うけどなぁ・・・
588 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 08:34:49.25
ID:pey/kguL
原始祭じゃないぞ
始原祭だ、しげんさい
げんしさいだと幻視祭ってのがありそうじゃね?
生命の危険が伴う幻視を乱発する幻視祭
生と死の狭間でグラールの巫女は何を思う
・・・・・・
「あ、イーサン。お前が探してたエアボード、ベッドの上の収納に入ってるぞ」
「おお、あそこか!・・・って、わざわざ幻視で見るなよwww」
「そうですよ、せっかくいつかモギモギしようと隠しておいたのに」
589 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 08:49:09.20
ID:v4YhH94P
どれでもウェルカムwktk街
590 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 09:39:09.16
ID:Gcr8uq+M
モギモギ
_
j''~ |> <| `, [ ;д;] <アウアウ
|_ |>─────┐
| | |>ガーナ・カノン..|
| | |>─<|──┘
| | |><| |
ノ L. |>| |
\ ::| .|_| /)
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'
/〈Θ〉 | >::: <.|ヘj
|/レ/:| | l/l` < >>580
ごちそうですね♪
|/、/.l .ト、.. ▽ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
っ
t=t っ
. ヽノ v)ノ
. | j |
591 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 12:53:40.34
ID:bPxxx3ZI
なんで2chで「思ってても言わない方がいい」なんて言葉が
出てくるのかわからん
意見の一つじゃん。実際戦闘物続きで
パシリじゃなくてもいいんじゃないかって話ばかりになってきたし
592 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 12:58:02.07
ID:VWx1mQpd
>>591
そういう論議は荒れるから、
思ってても言わない方がいい。
593 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 12:58:34.47
ID:JF2i4zKP
そもそもSSが
594 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:04:08.86
ID:Gcr8uq+M
そりゃなー、スレの特性上 誰かがネタになる食い付きのいい物を投下すれば
俺も、俺もと書き始めて、書き終わるタイミングは大体同じだから
似たようなモノが集中投下になるのは仕方ないと思うぞ。
ちょっと前にはデガーナ・カノン祭もあったことだしね。
595 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:06:02.74
ID:r7cbcQhX
避難所(非難所) ってまだなかったっけ?
スレが荒れてると職人さんも投下しにくいだろうし
スレが荒れそうな話題は避難所でやった方が良くね?
596 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:11:44.99
ID:WklJIXIm
ところで俺のAlt+Shift+4をみてくれ。
こいつをどう思う?
597 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:24:41.62
ID:vRdi/obU
>>588
( д) ゚ ゚
何たる凡ミス…指摘サンクスorz
>>590
あああッww
598 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:33:17.97
ID:bkl1PoQR
オッケィ、ようは戦闘物と同じくらいそれ以外のを投下すればいいんだな!
中途半端だが、昨晩書いてたのだ。メンテ中の暇潰しにでもしやがれおまいらw
599 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:33:59.58
ID:bkl1PoQR
―HIVE・ライア―
「はぁ、はぁ」
荒い息遣いがする。
不気味なHIVE内の壁にもたれかかるようにして箱が居た。
焼け焦げ、切り傷、へこみ。いろんな破損がぱっと見にわかる。
「教官とカーツさん、無事かなあ…」
5つの端末の同時起動の為、ライアがそのうちの一つに残り、他を箱が起動することになったのだが、
途中、再び倒れている人を見つけ介抱しようとしたところ、突然ディルナズン化。
最初の遭遇ではライアの叱咤で撃退できたのだが、今回はそのライアが居なかったのが災いした。
箱が攻撃を躊躇ってしまった隙を突かれ、そのままライアとはぐれてしまったのだ。
何度日が変わったのだろう。この異常な世界は外界を遮断する。
出来る限り身体を休めながら、襲い掛かってくるパノンやデルセバンを倒す。帰り道を探して。
しかし、最初の頭部への打撃で一部の頭部装甲が破損。
通信能力も低下してしまったのが現状を更に悪いものにしていた。
「…情けないなあ」
自分の甘さを後悔する。
「こんな所で壊れたら、誰にも回収されないよ…」
壊れるのは嫌だ。でも、万が一はある。
その時に回収されれば、この武器や防具を売れば多少なりお金になる。
そのお金で少しでも早く450を自由に出来たのなら、それはそれで本望だ。
例えその売る物の中に自分のカラダが含まれていたとしても。
「でもなあ、僕じゃあなあ。…逆に回収費用取られたりして」
笑えない冗談を呟いて苦笑いする。しかし今はそんなことでも喋っていないと辛い。
そして思う。どんなことをしてでも生き延びて、マイルームに帰るんだと。
まだ自分は、450になにもしてやれていない。彼女の自由までまだ相当のお金が必要だ。
だからまだ壊れるわけにはいかない。壊れるのは、450が自由を得てからだ。
600 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:35:12.51
ID:bkl1PoQR
「はは、ちょっと元気出たみたいだよ、450」
そう呟くと、バルディスを杖のようにして立つ。
ふと気付くと、まわりにはデルセバンの一団が居た。
「帰り……たいなあ」
その一言を踏み潰すかのように、デルセバンが箱に襲い掛かってくる。
白いフォトンが光跡を残しながら踊る。箱は、必死だった。
デルセバンの刃をかろうじて避けながら、なんとか4体ほどを片付ける。
しかし、多勢に無勢。限られた回復アイテムの数を考えると、そう無茶はできない。
「くっ、ここは…」
身を翻し、脱兎の如くその場を離れる。今は生き残ることが最優先だ。
今の箱にはそれしかなかった。後ろ指を指されるのには慣れている。
笑われようが、何をしようが、箱はただ生き残ることを考えていた。
暫らく走り、デルセバンの奇妙な鳴き声が聞こえなくなったあたりで、箱は脚を止めた。
「ここまで来れば…」
壁にもたれて気を抜く箱。しかし、HIVEはそんな行為を許す場所ではなかった。
「な!?」
次々と箱の周囲にワープアウトする物体。
手には杖。ガオゾランだ。それが3体も居る。
バルディスを構えようとする箱。刹那、フォトンが煌いた。
ブォン!
バルディスの柄が真っ二つになる。そして、ガシャンという金属質の音。
地面には蒼い鉄の塊。箱の胴から離れた右手がそこにあった。
「ぐ…!!」
バルディスを捨て、小剣を構える箱。
後ろは壁。逃げ場は、無かった。
601 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:36:31.89
ID:bkl1PoQR
ここで寝てたwww 読み直しあまりしてないから誤字とかありそうだな(;゚∀゚)
続きはまた後で書くお。メンテ伸びたらその時にでもw
602 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:40:47.07
ID:87OwJtIe
「パシリである必要性」はもう面白ければイイジャナイと思うがね
「パシリタンが出てなきゃヤダ!!」ってわけでもないだろ?
スレタイがあれだから「パシリ」に拘るのも無理無いが
1スレ目からだらだらとこんな感じで「パシリである必要性が無い話」ばかりだしな
後「気に入らなきゃスルー」も2chの大前提じゃぜ
わざわざ噛み付いて時間を無駄にするこたぁない別に議論する場所でも無いしな
つまんねと思ったら見ない、これだけで皆ハッピーなんじゃぜ。
603 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:43:19.09
ID:87OwJtIe
ちょ、箱ヤバス・・・
続きにwktk
604 名前:368 :2006/11/30(木) 13:51:21.45 ID:jt5v1zN2
うちのパシリが喧嘩はイクナイって言ってた。
何言うのも個人の勝手だと思うけど、喧嘩腰は良くないと思うよ。
荒れる原因になりそうだし…。
とまぁ、>>602さんが答え出してるから
これ以上口出しするのは止めておこう。
さて、本題。
続きを投稿しようと思ったらスレの容量が既に470KBを越えてるけど
次スレ立つのを待った方が良い?結構長くなってしまったから
今投稿するべきか否か迷う…。
605 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:58:19.88
ID:bkl1PoQR
>>604
好きにすればおk
今までもスレ跨いじゃった奴もいるしな。
箱投下ですっかり忘れてたが、てんぷら改良してみた。
前より少し短くしたんだが…どうだろう?
606 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 13:58:29.63
ID:bkl1PoQR
合言葉は
( ゚д゚ )<倫理的におk
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
[
´・ω・`]<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
(
゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ
[
´・ω・`]<凄く長くなったんだけどどうすればいい? あとパシリ関係ないのは?
(
゚д゚)<空気嫁ば倫理的におk 分割もあり。長かったり、悩むのなら小説スレもあるよ
【PSU】小説うpスレ http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162576972/
[*´・ω・`]<エロネタなんだけど…
(
゚д゚)<ライトエロなら倫理的におk あまりにエロエロならエロパロスレもあるよ
ファンタシースターユニバースのエロパロ http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/
[ ´;ω;`]<叩かれちゃった…
(
゚д゚)<叩きも批評の一つ。それを受け止めるかどうかはおまいの自由だ
m9(゚д゚)<でもお門違いの叩き・批評はスルーマジオヌヌメ するほうもそこを考えよう
[ ´・ω・`]<投稿する際に気をつけることは?
(
゚д゚)<複数スレに渡る量を書きながら投稿するのはオヌヌメできない。まずはメモ帳などで書こう。
m9(゚д゚)<あとは誤字脱字のチェックはできればしておいたほうがいいぞ
[ ´・ω・`]<過去の住人の作品を読みたいんだけど
(
゚д゚)<まとめサイトあるよ ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/
( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」4体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1164041244/
(
゚д゚)<次スレは容量が470kを超えるか、>>800を超えた辺りから警戒しつつ立てよう。
607 名前:368 :2006/11/30(木) 14:06:38.55 ID:jt5v1zN2
>>605 テンプレ改造乙です。箱カワイイヨ箱。
好きにすればといわれると一番迷う俺優柔不断君。
自分でスレ立てて重複しちゃったりしたら気まずいから
ここはおとなしく誤字脱字をチェックしつつ次スレが立つのを待ちますわ。
ありがとう御座いましたん。
608 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 16:42:40.15
ID:vRdi/obU
>>605
改良乙!
しかし『(
゚д゚)<複数スレに渡る量を』はスレじゃなくてレスの方が良いんじゃないだろうか。
それ以外はこれで良いと思う。
609 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 17:37:59.29
ID:u/nvRVtS
>>601
箱ピンチじゃないか・・・
続きに期待
>>606
すっかりこのスレじゃ箱がこっち→[´・ω・`]に定着してるな、しかし箱可愛いよ
>>574のネタに被るが昨日書いてた奴を俺も投下、前回戦闘物だったし今回はギャグ系で
610 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 17:38:21.91 ID:u/nvRVtS
モトゥブの夜、本来なら静寂に満たされるその時間、とある場所でそれは執り行われていた
それは古来ニューデイズより伝わる戦い
獲物を追い詰め、力ずくで奪い、その身を我が物とする
420
「今度こそ追い詰めた、もう絶対に逃がさない・・・」
ビス男「・・・・・」
420が真剣な表情になり周囲の空気が凍りつく
その眼光は鋭く、獲物をまっすぐ見つめている、他に目に入るものは無い
あまりの緊迫感に俺も言葉を詰まらせる
420 「捉えた、覚悟ッ!」
420は腕を高く振りかぶり、スピードを乗せ振り下ろされたその腕は空を切る
目標に向かって一直線に振り下ろされた腕がターゲットを捉え―――
ばっしゃーん
勢い良く吹き上がる水しぶき、飛び跳ねる金魚
頭から水槽に突っ込んだ420が苦しそうにもがき俺は脚を掴んで420を引きずりあげる
店主 「はーい、残念賞、次は頑張れよお嬢ちゃん」
ビス男「・・・まさか頭から突っ込むとは思わなかったぞ」
420 「むー、おしぃ・・・」
ビス男「全く、そんなびしょ濡れの格好で何処が惜しいんだか・・・」
420 「ねーもっかいやっていいー?」
ビス男「だめだっつーの、もう8回もやってるんだぞ」
420 「おじちゃーん、もう一回ー」
店主 「へい、頑張れよお嬢ちゃん!」
ビス男「あ、こら勝手にやるな!」
結果
●420×○金魚
決め技:尾びれ弾き
611 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 18:04:57.47
ID:bkl1PoQR
>>608
仰るとおりでございますorz 素で間違えてたわ
もし貼るのなら修正してね
しかし[ ´・ω・`]でいいのか? 一般的箱は[ ゚
Д゚]だよね?
いや、一般的にも[
´・ω・`]も使われてるのなら全然かまわないんだがw
>>610
>脚を掴んで420を引きずりあげる
想像して萌えたw
612 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 18:30:19.04
ID:MAWXrMfK
イメージ的にはもう一回と言うとこまで宙吊り状態のつもり
そういう風に書いておけばよかったな・・・w
613 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 19:04:45.08
ID:UTuH3M1E
>>612
ばっちりそういう風に読めたからおk
しかしかわええなぁ
ちょっと、うちの420で試してくる
614 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 19:10:07.66
ID:nRewwfZr
パシリ「ファントムラインの合成に成功しました!」
主人「よーしよしよしよし、よーしよしよしよしよしよしよしよし!
ご褒美の角砂糖だ、食べなさい」
パシリ「うはおkwwwwww」
615 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 19:50:35.89
ID:+kFz8Rbl
器ちっちゃwwww
616 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 19:56:33.62
ID:zf3KhQQD
再びアップデート~皆さんいかがお過ごしでしょうか
DJ風主人とパシリ3
主人「Hey!Yoメーンカモーンメーン!ヤフゥー!」
キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ
主人「Hey今日こそは♪HoHo♪ミッションに♪アゥYeah♪連れてくぜ♪HeyYou!?」
410「構いませんよ」
主人「チェケッ♪チェケッ♪SoCool♪」
410「サービス料金はこのようになっています」
キュッキュキュキュキュキュックォーーッ
主人「ホワァッッツ!!!」
617 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:03:13.63
ID:AzxeM5sZ
あきゃぁ・・・・また放置されてしまった。
うううぅ なんか一発ギャグ考えないと・・・・。
バトルマニアですまんです。>みんな
618 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:12:07.09
ID:wap13QDG
バトル自体は悪くないと思うよ。
ただ、いわゆるドラゴンボール的展開に対する飽きは早いってことだな。
619 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:12:50.26
ID:vRdi/obU
スレ立てて埋めるつもりだったが立てられなかった。誰か頼む。
そして続き投下。
多分埋めきらないとは思う…が、前編より大分長いから数字割りミスりそうで怖い…
620 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:19:52.44
ID:0o+cTF+l
それじゃあスレ立て挑戦してきます。
テンプレは>>606と>>608でOKですよね?
621 名前:572の続き 1/7 :2006/11/30(木) 20:22:01.45 ID:vRdi/obU
「…………」
「…………」
「…まぁ、機嫌直せよ。他にも面白い物はたくさんあるだろうしさ…」
「……別に機嫌を損ねたりしてません」
とは言ってみた物の、自分がむくれているのは自分が一番良く分かる。
そして、こんな事でそんなに拗ねるのもどうかとは自分でも思っている。
でも楽しみにし過ぎていたせいか、喪失感の大きさに負けていた。
「今度ニューデイズでお祭りがあるときは連れて行ってやるから…」
「…………」
ご主人様が困ったように頭の後ろを掻く。
「何か買ってくるから、ここで待っててな」
そう言って仮設ベンチから立ち上がると、人混みに消えていった。
…何やってるんだろう私。
ミッションで疲れてるご主人様に我が侭言って原始祭に連れてきて貰ったのに、
キンギョ救いが出来なかったぐらいで拗ねて、ご主人様を困らせて…。
「はぁ……」
溜息一つ。
622 名前:572の続き 2/7 :2006/11/30(木) 20:22:37.22 ID:vRdi/obU
そのままぼーっとフルーツジュースを啜っていると、不意に気になる単語が耳に入ってきた。
「……景品…進化デバイス……そんな…」
進化デバイス…?
一般的に『進化デバイス』と言えば、つい最近GRMが発表した、
パートナーマシナリー進化デバイスのことだ。
これはすでに発売中のPMデバイスZEROをベースに、初期化ではなくPMを改良するという物。
進化したPMは今までより上位の武器、或いは全く違う種類の武器を扱えるようになり、
その戦闘能力も大きく上がるという。今注目度ナンバーワンのアイテムだ。
しかし、開発・量産は完了したと豪語しておきながら発売日も値段も未定、
GRMお得意の謎の引き延ばしでヤキモキしているガーディアンが多かった。
良く分からないが、アレが手にはいるならご主人様の役に立てるっ…!
素早くセンサーを全開にして、今の声をサーチする。
すると若い男の声が二人分聞こえてきた。
「…あれ絶対詐欺だろ…当たるわけねぇよ」
「まぁまぁ、射的なんてそんなもんだって」
……射的??
「しかしこの射撃の鬼と呼ばれたこの俺が…」
「いやいや、誰もそんな呼び方してねぇって」
どうやら一人が愚痴って、もう一人がなだめている、と言う状況らしい。
しかし、射的…?
景品に進化デバイスがあるとは思えないし、話題が変わってしまったのだろうか?
…いや、GRMの上層部の思考は普通じゃないと言うのはもはや定説。
もしかしたら宣伝のためにこっそり露店に流したりしているのかも知れない。
一応探してみよう。
私は立ち上がると、声のした方に向かって歩きながら周りを見渡す。
声の主は見失ってしまったが、さほど歩かないうちに、射的屋は見つかった。
もう少し近付いてみる。
的を撃って、その的に書かれたランクの賞品が貰えるらしい。
賞品は…
『一等:イイモノ』!
これはっ!!
「おーい、440、どこ行ったー?」
ふいにご主人様の声がする。
しまった、戻らないと。
623 名前:572の続き 3/7 :2006/11/30(木) 20:24:55.28 ID:vRdi/obU
「何処行ってたんだ?」
先程の場所に戻ると、両手にスモークドッグを持ったご主人様が待っていた。
「ちょっと気になるお店があったんです」
「キンギョ掬いあったのか?」
「いえ、射的が…」
ここまで言って言葉に詰まる。
進化デバイスは欲しいし、手に入ればご主人様の役に立てるけど、
果たしてこの上に更に我が侭を重ねてもいいものだろうか。
「射的…?やりたいならやっても良いぞ」
自分の中で答えが出る前に返事が返ってくる。
「え、あ、はい!」
こうなったら絶対にデバイスを手に入れるしかない。
スモークドッグを貰って食べながら、さっきの射的屋までご主人様を案内する。
「ここか。……なぁ、440」
「なんですか?」
やっぱり気が変わったのだろうか。残念だけどそれなら仕方ない…
「『キャストの方はご遠慮下さい』と書いてあるぞ…」
…………orz
確かに、射撃が抜群に得意なキャストに遊ばれたのでは射的屋など商売あがったりだ。
高級な景品があるなら尚更……
「…………」
「……すみません、パートナーマシナリーは駄目ですか?」
「うーん?パシリも一応キャストだからねぇ…」
「そこを何とか…」
今度はリアルにorzしている私が顔を上げると、
ご主人様と店主…およそ露店に似つかわしくない綺麗な女性だ…が話しているのが見えた。
「あそこにいる子かい?」
「ええ…」
店主と目が合い、慌てて起きあがって土を払う。
「うーん…、まぁ、可哀想だしやらせてあげるよ。但し、通常5発のところを2発で良いなら」
「ありがとうございます。だ、そうだ、440、とりあえず2発な」
「は、はい!」
お金を払っているご主人様に駆け寄る。
624 名前:572の続き 4/7 :2006/11/30(木) 20:25:15.68 ID:vRdi/obU
「あ、でもお嬢ちゃんじゃ身長足りないねぇ。踏み台も用意してないし…」
確かに、割と大人をターゲットにしているのか、的の位置が高い。
私の身長ではどうやっても『上の方を狙う』事になって不利だ。
でも、私の技術を持ってすれば
「ふあっ?!」
急に足が面から離れ、情けない悲鳴を上げてしまう。
「これで良いだろ」
振り向くとご主人様の顔が間近にあった。
抱き上げてくれたらしい。
「え、あ、う、いや、だいじょ…
……ありがとうございます」
無理に降ろして貰うことはないよね、うん。
「ほら、これが銃だ」
店主から銃が渡される。
レイガン…?いや、軽すぎるしオモチャだろう。
でもこの形状は、いつもエビルツインズを使っている私にはラッキーだ。
「じゃ、撃ちますね」
「ああ、頑張れ」
ご主人様に一声かけると、私は左手で銃を構える。
狙うは一等の的……何だか一つだけ果てしなく遠いが、他を狙っても仕方ない。
店主には申し訳ないと思いつつも、射撃機能をフルに活用して…発射。
ぽすっ
625 名前:572の続き 5/7 :2006/11/30(木) 20:25:38.68 ID:vRdi/obU
「…………」
確実に狙ったはずなのに、かなり左下の方のビニールシートに着弾してしまった。
迂闊だった。オモチャと言う事は形はともかく、中身は実弾。
当然銃の『癖』によってかなり方向に誤差が出る。
それにしてもこのズレ方は酷いが。あの男の人が愚痴るのも分かる。
「残念だったな…というかもう少し近い的を狙った方が良いんじゃないか…?」
ご主人様から声がかかる。
「…………」
いえ、駄目なんです!私は一等を手に入れてご主人様のお役に立つんです!
今の弾道は全部記憶したから、絶対次は当てます!!
「…おーい、440…?」
「…ご主人様」
「なんだ?」
私はご主人様に顔を向ける。
「撃っている間、絶対、動かないでくださいね…!」
「あ、ああ…」
「…お嬢ちゃん、凄い本気だねぇ…可愛い顔が崩れてるよ?」
店主が呆れたような声で何か言っているが、気にしない。
ご主人様が真剣な表情になって地面を踏みしめたのを確認すると、私は的に向き直る。
そして、再び左手を的に向ける。
計算、完了。当たれッ!!
ぱぱーん
626 名前:572の続き 6/8 :2006/11/30(木) 20:27:04.36 ID:vRdi/obU
何処かで聞いたような音がした。本物より安っぽい気もするけど。
射撃に集中しすぎた反動で一瞬意識が飛んでいた私は、その音で我に返る。
当たった…?
「へぇ、アレに当てるとは…お嬢ちゃん凄いねぇ」
店主が軽い拍手をしている。
「良くあんな物に当たるなぁ…おめでとう」
ご主人様が笑いかける。
…やった!
これで……進化デバイスが…!
「さて、イイモノイイモノ、と」
店主が後ろを向き、何か棚を弄っている。
「うん、お嬢ちゃんならこれかな」
振り向いた店主の手にあったのは、PMデバイスZEROと同じ形状の……
627 名前:572の続き 7/8 :2006/11/30(木) 20:27:31.95 ID:vRdi/obU
……物ではなく、大きなリボン。
え?
「……リボン?」
そう、黄色に、ちょっとだけ青いラインの入ったリボン。思わず小声で自問自答してしまう。
店主が手招きしている。
「そうか、アレが欲しかったのか」
ご主人様が店主に近付き、私を降ろす。
「ちょっとじっとしててなさいな」
状況が把握できずにぼーっとしている私の肩を店主がつかみ、後ろ向きに回す。
そして私の帽子を取る。
「あ、ちょ…」
帽子を取られて漸く我に返る私だったが、時すでに遅し、私の頭の後ろには大きなリボンが付けられていた。
一応、リボンにセンサーを向けて調べてみる。
…ただのリボンだ。素材はかなり上質なようだけど…
…何でこんな事に……
…騙された?
…いや、違う、別に店主は何も言ってない…
…とすると……
…私の勘違いか……
そう、どう考えてもさっきの噂話の解釈間違い。
馬鹿、私の馬鹿!
と、凹みかける私にご主人様が一言。
「おー、可愛いじゃないか。良かったな」
……。
ま、まぁ、これも悪くないかな……?
「…………」
返して貰った帽子を無言でナノトランサーに放り込み、ご主人様の手に掴まる。
「ん?帰るのか?」
ふと、自分の顔がちょっと火照っているのに気付く。
さっきのでオーバーヒートしたのかも知れない。きっとそうだ。
とりあえずご主人様には顔を見せないでおこう。
「お嬢ちゃん、そのうち私の経営するエステにも来てね~、サービスするよ」
後ろから店主の声が聞こえた気がした。
628 名前:572の続き 8/8 :2006/11/30(木) 20:27:56.39 ID:vRdi/obU
「……あの後、どうしたんでしたっけ?」
「ん、ああ、お前はPPTに乗るなり眠っちゃったよ、疲れてたんだろうな」
「そうですか……あ」
ふと気になり、頭の後ろに手を回してリボンを外す。
……良かった、皺にはなってない。
「外しちゃうのか?結構似合ってるのに」
「え、あ、いえ……こ、こっちの方が落ち着きますから!」
別にそう言うつもりではなかったが、咄嗟に帽子を取りだして被ってしまう。
「そうか」
…まぁ、折角ご主人様と協力して手に入れたんだし、大切にしてお出かけ用にしよう。
何かちょっと照れるしね。
「ご主人様」
「ん?」
「またお祭り行きましょうね」
「ああ。今度はキンギョ掬い出来ると良いな」
「はい!」
その時はこのリボンを付けていこう。
……後日、『これ可愛いでしょ、原始祭で手に入れたんだよ』と友達にリボンを自慢した私が、
一斉に『原始祭じゃなくて始原祭でしょ』と突っ込まれるのはまた別のお話。
629 名前:621 :2006/11/30(木) 20:29:03.79 ID:vRdi/obU
結局始原祭中に完結できなかった…ってか未だに改行数が読み切れないo..rz
キンギョとの対決を期待してた人には(もし居たら)申し訳ないが、
実は諸事情で射的ありきのネタだったりするんだ。
『原始祭』については大人しくミスですまそうかと思ったが、
440には悪いがこのスレ的にはこっちの方が倫理的におkと判断してみたw
ともあれお目汚し失礼。
>>610
後からその話を聞きつけた440がもう一回凹みそうだw
>>616
だんだんファンになっていく俺が居る。続編wktk
さて、ライセンスも更新したし、440と新ミッションの下見に行くかな。
630 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:30:31.06
ID:0o+cTF+l
ノ L. | :| |
\ ::| .|_| /) 投下お疲れ様です
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.' 【PSU】新ジャンル
「パシリ」五体目
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1164885745/
|/レ/:| | // //l/l`
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
次スレが立ちましたよ
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ れっとうしゅども
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
631 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:33:37.12
ID:vRdi/obU
>>630
そちらこそ次スレ乙!
投下が終わるまで待たせてしまったようで申し訳ない。
632 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:52:00.67
ID:XcDmZlSR
>>616
>>629
633 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 20:53:30.89
ID:XcDmZlSR
やらかした…orz
スルーしてくれ
634 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 21:02:59.40
ID:XcDmZlSR
>>616
なにげに初回からファンな俺ガイル
wktkしながら待ってるb
>>629
リボン440かわいいよリボン440
さて、戦闘好きな黒キャス子と430の居場所があるかどうか・・・
635 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 21:09:29.47
ID:y+Qsd5fD
>>629
440可愛いよ440w
リボンつけた姿想像してモエス!
>>630
スレ立て乙、この優等種め!
>>633
倫理的におk!
>>634
楽しみに待ってるんだぜ?
では埋めついでに、狂犬430でも。
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1309.gif
・・・手抜きでごめんorz
636 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 23:29:19.32
ID:bkl1PoQR
埋めついでに
>>635
これはまた、いいなw
ここの絵師はクオリティ高い人ばっかりだぜー
637 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 23:35:18.92
ID:bkl1PoQR
一乙
ところで、前スレ600を投下したのはいいのだが、
どうやって箱を助け出そうかと悩んでいる俺www
人様のキャラでも借りようか(;゚∀゚)
638 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 23:35:45.82
ID:bkl1PoQR
うわ、誤爆www
639 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 23:39:42.50
ID:3APBhIj6
メモメモ
640 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 23:49:23.62
ID:U1oGXFck
エターナルフォースブリザードしか無いなw
641 名前:名無しオンライン :2006/11/30(木) 23:52:06.63
ID:wap13QDG
マガ印の宅配便に頼めばいいんじゃね。
642 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:00:24.97
ID:vRdi/obU
感想くれた人サンクス!リボンうけたようで良かった。
これで心おきなく…
>>637
決まってなかったのかw箱危うしww
丁度日付も変わるし、星霊運の良い種族でも出してみてはw
643 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:14:06.17
ID:PERGHNa/
>>601
箱ものすごくピンチwww
>>610
俺、金魚すくいは苦手だったな・・・・
子供の頃は、そのくせ大きいのとろうとしてさ・・・・・
網で一匹すくって俺にくれた店のおっちゃんが、すごく優しく感じたよ
>>616
金取るのかよwwwwww
>>629
こ の 4 4 0 は カ ワ ユ イ な w
>>635
悪っぽさがよく出ててGJ!
644 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:14:21.30
ID:3iDgoptZ
>>642書いてふと視線をゲーム画面に戻したら、
パシリの星が消えていた件…(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
645 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:15:19.77
ID:PERGHNa/
埋めるために即興作成
メモ帳とかで下書きもしない
雨が降りしきるニューデイズ・・・・
そこにはスコップで地面を掘る440が一人・・・・
440「はぁっ、はぁっ」
ザクッ、ザクッ
440「はあっ・・・やっちゃった・・・」
ザクッ、ザクッ
440「埋めなきゃ、バラしたコレ・・・・」
ザクッ、ザクッ
440「へへっ、あなたが悪いんです・・・・貴方が・・・」
ザクッ、ザクッ
440「ここが貴方の墓場です・・・・」
そう言うと440はバラバラにしたソレを掘った穴の中に入れる。
440「・・・化けて出たりとか、恨んだりとか、しないでくださいよ?」
440は穴を埋める。
440「これで全て完了っ。証拠になりそうなものは無いし、埋めてしまえばまず見つからない・・・
やった・・・・ついにやった・・・・・やったんだ・・・」
440「これで私も自由の身・・・」
ニュマ男「何が見つからないって?」
440「なっ、ご主人様、どうしてここに・・・。指紋もふき取ったし、凶器はきちんとモギモギしたはず・・・・」
ニュマ男「主人の俺を欺けるとでも思ったか・・・?」
440「くぅ・・・・」
ニュマ男「観念するんだな!」
ニュマ男はそう言って、440が埋めていたところを掘り返す。
そして埋まっていたものを見て絶句する。
ニュマ男「なっ、まさかお前、こいつをやったってのか・・・・・」
容量あまってれば続く・・・・・・・かも
646 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:25:53.55
ID:vl2O7VlX
500KBなら
ねんがんのPMデバイスEROをてにいれたぞ!
647 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:26:26.48
ID:AZZLrCDE
>>645
殺人に期待。
648 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:38:55.25
ID:FdMuFWut
面白いので期待して読んでるけど、あまり突飛な設定が飛び交うのはちょっと…
あ、でも好きですょ?
649 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:38:58.57
ID:PERGHNa/
ニュマ男「これは・・・・」
ニュマ男の手にはべったりと液体が付いていた。
ニュマ男「ひぃっ・・・・、これってまさか・・・・・」
440「そうです、そのまさかです・・・・」
ニュマ男「な、何もここまですることは無かったんじゃないか?」
440「・・・・・憎かったんです。
私が一生懸命頑張ってるのに、こいつはいつだって私をがっかりさせました。
それはご主人様も同じ気持ちのはず・・・」
ニュマ男「確かに、こいつには相当嫌な思いをさせられた・・・。
だが、こうしてしまったら、もう元には戻らないんだぞ・・・・」
440「いいんです、こんなやつ、価値も何もありませんから・・・・」
ニュマ男「440・・・。」
ニュマ男「いくら失敗を笑われたとしてもそれはお前の責任であって、こいつに罪はなかったんじゃないか?」
440「っ!!! ご主人様はこいつの肩を持つというのですか!?」
ニュマ男「そりゃ何度も言うが、こいつには相当嫌な思いをさせられた。
だがこいつも、俺が初心者の頃には随分手助けをしてくれたんだ。
そいつをここまでする必要は、なかったんじゃないかと俺は思うぞ。」
440「ご主人様・・・・・」
ニュマ男「もういちど初めからやり直そう、失敗は後からいくらだって取り戻せるさ」
440「でも、私は取り返しの付かないことを・・・・」
440はそう言って、今にも泣きそうになる。
ニュマ男「泣くな、440。確かにお前がやったことは紛れも無い重罪だ。
どんな罪が待っているか、お前にもよくわかるだろう」
ニュマ男「だがな、こんな風に隠していたって、いつかは見つかってしまうんだ。
最近の調査はすごいからな、地面に埋めた程度じゃ数日でばれてしまうだろう」
440「私・・・一体どうしたら・・・・」
440がニュマ男に抱きつく。その目からは大粒の涙があふれていた。
ニュマ男「・・・・・・・・自首してくれ」
440「・・・・・・・・・えっ」
650 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:41:39.24
ID:f/GfqsER
うちの450が土50のステノザシを作ってくれた。
とっても素敵なティーガ色・・・・・・・。
なんか微妙に本編と違う・・・・・・・・。
えーっと、杜に行けばいいんだっけ? >>450
651 名前:名無しオンライン :2006/12/01(金) 00:49:16.96
ID:PERGHNa/
自首してくれ・・・・
ニュマ男の唐突なその言葉に440は戸惑う。
440「えっ・・・でも私、その・・・・」
ニュマ男「自首すれば罪は軽くなる、やり直しだってできる」
440「・・・・・・私、許してもらえるでしょうか」
ニュマ男「無罪とまではいかないが、刑を軽くすることはできる。
何より、俺を信じて欲しい、440」
440「ご主人様・・・・・」
440「・・・・・私、自首します」
440はきっぱりとした口調でそう言う
ニュマ男「440・・・・・」
440「待っててくださいよ?」
ニュマ男「あぁ、いつまでも待ってる、お前が自分の罪を償い終えるその日まで・・・・
ずっと、ずっとずっと待ってるから・・・・」
ニュマ男「お前の事、ずっとずっと大好きだからっ!」
440「私もです、ご主人様・・・。ずっとずっと大好きです」
二人は抱き合い、そして・・・・・・・
440「ゴウセイニシッパイシタモノメイト50個ヲバラバラニシテ地面ニ埋メマシタ
本当ニ反省シテイマス、スイマセンデシタ、モウシマセン、許シテクダサイ」
ニュマ男「これは終身刑だな」