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<h3>30分劇場</h3> <p style="line-height:140%;"> </p> <p style="line-height:140%;"> <br /> 「んんっ……くふっ……ああ、凄い匂いがするよお……」<br />  こ、こは何事ぞ?なぜ私の部屋でお嬢様が、机の角で一人エッチ、俗に言う角オナニーなどをっ!?<br />  いけません!お嬢様はまだ25歳。ネコとしては見事に未成年です。<br />  同い年の私はヒトだからして既に成人してるのでマスターベーションなどしても問題ないのですが、<br /> お嬢様が私の部屋で角オナニーするのはよろしくありませんっ!!これは由々しき事態です。<br />  ああ、しかもお嬢様、なにやら染みの付いたティッシュなどを嗅いでおります。なんとはした無い!<br /> このようなことをお館様になんと言えばいいのか……。<br />  そんなだめです、お嬢様!そんなつるぺたな胸を抓ったりさすったりしては!しかも綺麗なピンク色の<br /> 乳首を摘んだり転がしたりするなんて!尻尾も耳もぴーんと立って、お嬢様が興奮していることが丸わかりです。<br /> 「精液の匂い、すごいよお……とまらないよお……これで本物の精液飲んじゃったらどうなるのお……」<br />  どどど、どうやらティッシュは私が性欲処理をした際の廃棄物のようです。こここ、これはいけません。<br /> いますぐお館様にかわってお嬢様をお止めせねば!!<br /> 「お嬢様!」<br /> 「にゃあっ!?」<br />  私が部屋にはいりざま声をおかけしますと、尻尾がぶわっと広がってお嬢様が思わず飛び上がります。<br /> 「んふぁ!?ああぁぁぁぁぁ……」<br />  その拍子に強く押しつけてしまい達したのでしょう、お嬢様は身体から力が抜けてへたり込んでしまいました。<br /> 「お嬢様!なんとはしたない……」<br /> 「や、やあ、見ないでぇ……」<br />  はだけたドレスを直してその白い素肌を隠そうとしますが、その艶のある声とうなじだけでも男の欲望を煽ります。<br /> 「私のような卑しい身分の者の部屋で自慰をするなど……、それがどれほど恥ずかしいことか分かっているのですか!」<br /> 「ひっ!……だ、だって、だって」<br /> 「だっても何もありません!見つけたのが私だから良い物の、これがもし市井の者でしたら家の恥になるところでしたよ」<br /> 「ひうっ、ひっく……ぐす……」<br />  ハァハァお嬢様の泣き顔ハァハァ……じゃなくって!ううむ、泣き出してしまいましたが、お嬢様を立派なレディにする<br /> 為には、ここでちゃんとした教育を行わないと行けませんね……。<br /> 「いいですか、お嬢様。性的なことに興味を持つお年頃なのは分かりますが、だからといってこんな泥棒のような真似は<br />  よろしくありません」<br /> 「だって、お父様やお母様には言えないし、あなたに相談したら、えっちな子だって思われちゃうし……」<br /> 「そんなことはありませんよ。それに、お嬢様はえっちな訳ありません。なんなら調べてみましょうか?」<br /> 「え、調べるってどうやって?」<br /> 「そうですね、では診察しますから、まずはスカートを脱いで机の上に座って下さい」</p>

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