めがね
爽やかな朝、彼女は枕元から眼鏡を・・・
「ない!ないない!」
「あさからうるさいぞココ」
部屋に入ったアキラが見たのは、通常の半分のサイズに縮んだココの姿だった!
「バカ!みるなみるな!アキラっ!」
「!?」
「ち、ちいさい」
「わわ、み、みちゃやだ・・・」
ココは眼鏡を掛けないと、しょうがくせいサイズになってしまう特殊体質だったのだ!
「ぷすすくすくすくす。ココがちびだ」
「これには、ちゃんとしたりゆうがあって!」
「おれよりちびだプスー」
「かくなるうえはっ」
ココがトコトコとアキラの部屋へ走る。アキラは余裕で付いて行く。
「アキラのじゅうですべてなかったことに・・・と、とどかないっ!?」
「げらげら」