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ポケモン強弱の変動記/タイプ別/ドラゴン - (2013/02/04 (月) 22:32:34) の編集履歴(バックアップ)


ドラゴンタイプの歴史


総合種族値表

700:Bキュレム、Wキュレム
680:レックウザ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、レシラム、ゼクロム
660:キュレム
600:カイリュー、ボーマンダ、ラティアス、ラティオス、ガブリアス、サザンドラ
540:キングドラ、オノノクス
520:フライゴン
490:チルタリス
485:クリムガン



ドラゴンタイプの性能

タイプ相性
攻撃面 防御面
弱点 ドラゴン 弱点 こおり・ドラゴン
半減 はがね 半減 ほのお・みず・でんき・くさ
無効 なし 無効 なし

攻撃面

ドラゴンタイプならば、半減される鋼が来なければタイプ一致の逆鱗や竜星群で破壊の限りを尽くせる。
弱点はドラゴンしか突けないため、不一致のサブウェポンとしてはあまり使われない。

防御面

見ての通り、ワタルさんが惚れるのも頷ける強靭な肉体=弱点2タイプ半減4タイプを持つ。
弱点2タイプとは言っても、一致3倍弱点はドラゴンの場合こちらからも弱点を突ける可能性がある。
ただし、氷には4倍弱点が多い。この点から氷タイプがサブウェポンとしても人気のため、過信はできない。

ドラゴンタイプの平均種族値

禁止級なし

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計
平均 84 110 89 93 94 92 561
最大 108 147 95 130 130 110 600
最小 75 70 80 60 70 48 485

禁止級あり(雫ラティ除外)

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計
平均 100 119 95 113 98 92 619
最大 150 170 120 170 130 110 700
最小 75 70 80 60 70 48 485

伝説と600族だけで多くを占めるため、チート級に平均合計種族値が高い。
だが平均すると素早さは92と良いが、最大は激戦区の110なので、かなり素早いドラゴンは存在しない。
故にスカーフ率も高いのだが。
チルタリスなど少数を除けば、ほとんどの竜は物理攻撃が得意な傾向。

種族値ランキング

合計値

順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 Bキュレム 700 11 カイリュー 600
Wキュレム ボーマンダ
3 レックウザ 680 ラティアス
ディアルガ ラティオス
パルキア ガブリアス
ギラティナAF サザンドラ
ギラティナOF 17 キングドラ 540
レシラム オノノクス
ゼクロム 19 フライゴン 520
10 キュレム 660 20 チルタリス 490

能力別

HP 特攻
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 ギラティナAF 150 1 Wキュレム 170
ギラティナOF 2 レックウザ 150
3 キュレム 125 ディアルガ
Bキュレム パルキア
Wキュレム レシラム
6 ガブリアス 108 6 ラティオス 130
7 レックウザ 105 キュレム
8 ディアルガ 100 8 サザンドラ 125
レシラム 9 ゼクロム 120
ゼクロム Bキュレム
攻撃 特防
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 Bキュレム 170 1 ラティアス 130
2 レックウザ 150 2 パルキア 120
ゼクロム ギラティナAF
4 オノノクス 147 レシラム
5 ボーマンダ 135 5 ラティオス 110
6 カイリュー 134 6 チルタリス 105
7 ガブリアス 130 7 カイリュー 100
8 ディアルガ 120 ディアルガ
ギラティナOF ギラディナOF
クリムガン 10 ゼクロム
レシラム Wキュレム
Wキュレム
防御 素早
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 ディアルガ 120 1 ラティアス 110
ギラティナAF ラティオス
ゼクロム 3 ガブリアス 102
4 パルキア 100 4 フライゴン 100
ギラティナOF ボーマンダ
レシラム パルキア
コモルー 7 サザンドラ 98
Bキュレム 8 オノノクス 97
9 カイリュー 95 9 レックウザ 95
キングドラ キュレム
ガブリアス Bキュレム
Wキュレム

種族値ランキング(ワースト)

最終形態+ハクリュー、コモルーが対象。

合計値

順位 ポケモン 種族値
1 ハクリュー 420
コモルー
3 クリムガン 485
4 チルタリス 490
5 フライゴン 520
6 キングドラ 540
オノノクス
8 カイリュー 600
ボーマンダ
ラティアス
ラティオス
ガブリアス
サザンドラ

能力別

HP 特攻
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 ハクリュー 61 1 コモルー 60
2 コモルー 65 オノノクス
3 キングドラ 75 クリムガン
チルタリス 4 ハクリュー 70
5 オノノクス 76 チルタリス
攻撃 特防
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 チルタリス 70 1 コモルー 50
2 ラティアス 80 2 ハクリュー 70
3 ハクリュー 84 オノノクス
4 ラティオス 90 4 フライゴン 80
5 キングドラ 95 ボーマンダ
コモルー
防御 素早
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 ハクリュー 65 1 クリムガン 48
2 フライゴン 80 2 コモルー 50
ボーマンダ 3 ハクリュー 70
ラティオス 4 カイリュー 80
5 ラティアス 90 チルタリス
レックウザ
オノノクス
クリムガン
サザンドラ
キュレム

ドラゴンタイプをもつ複合タイプとその主なポケモン

複合タイプ 主なポケモン          エスパー ラティアス・ラティオス(2)
キングドラ・パルキア(2)          ゴースト ギラティナ(1)
飛行 カイリュー・ボーマンダ・チルタリス・レックウザ(4) ディアルガ(1)
地面 フライゴン・ガブリアス(2)
レシラム(1) 電気 ゼクロム(1)
キュレム(1) サザンドラ(1)
禁止級を除くとタイプ的には水以外はあまり恩恵を受けていない。
また、ドラゴン等倍以下はディアルガのみなので、ドラゴン同士での戦いは素早さと読みが大切。
ちなみに、ドラゴンタイプの最終進化系は全て2タイプ持っている。
…だったが、第五世代で竜単のオノノクス・クリムガンが追加された。

竜タイプの技


技名 直接攻撃 分類 威力 命中 PP 範囲 追加効果・備考
げきりん 物理 120 100 15 相手単体(ランダム) 2~3ターン攻撃後混乱
ドラゴンダイブ 物理 100 75 10 単体 20%でひるみ
ドラゴンクロー 物理 80 100 15 単体 通常攻撃
ドラゴンテール 物理 60 90 10 単体 相手を交代させる・優先度-6
ダブルチョップ 物理 40 90 15 単体 2回連続攻撃
りゅうせいぐん × 特殊 140 90 5 単体 自分の特攻↓↓
りゅうのはどう × 特殊 90 100 10 単体(遠隔) 通常攻撃
技名 直接攻撃 ↓は変化 威力 命中 PP 範囲 追加効果・備考
りゅうのまい × 変化 --- --- 20 自分 攻撃↑素早さ↑

↓は伝説のポケモン専用技、または低威力で対戦では使われない技。
技名 直接攻撃 分類 威力 命中 PP 範囲 追加効果・備考
ときのほうこう × 特殊 150 90 5 単体 次のターン動けない
あくうせつだん × 特殊 100 95 5 単体 急所ランク+1
りゅうのいぶき × 特殊 60 100 20 単体 30%で麻痺
たつまき × 特殊 40 100 20 相手複数 20%でひるみ・上空にいる相手に2倍
りゅうのいかり × 特殊 --- 100 10 単体 固定40ダメージ

技は上記の全13種類と、全タイプ中最少。
第4世代での技の物理特殊分化と高火力化により、全タイプでも最高クラスの攻撃性能を誇る。
上述の通り鋼タイプでしか半減できず、しかも大抵の竜ポケモンは「だいもんじ」や「じしん」を覚えるので非常に止めにくい。
変化技は「りゅうのまい」のみだが、竜ポケモンはもちろん、ギャラドス等の“亜”竜ポケモンの決定力増加として役立っている。
世代が進むにつれ使いどころは難しくなったが、その高い抜き性能は第5世代現在でも健在である。

登場ポケモン早見表

  • 第1世代
カイリュー
  • 第2世代
キングドラ
  • 第3世代
フライゴン、チルタリス、ボーマンダ、ラティアス、ラティオス、レックウザ
  • 第4世代
ガブリアス、ディアルガ、パルキア、ギラティナ(アナザー/オリジン)
  • 第5世代
オノノクス、クリムガン、サザンドラ、レシラム、ゼクロム、キュレム

第1世代

この頃はドラゴンタイプはミニリュウ系統しか居なかった為、
対戦で使われていたドラゴンは当然、カイリューかハクリューであった。
ドラゴンはRPGの伝統なのに……。
↑ドラゴンは貴重で強いイメージがあるのにがわんさか出てきたらイメージ的な価値が下がるだろ
実際この時代強さは微妙だったが合計種族値高いし、一応こうげきは最強だったし

この頃のドラゴンタイプはタイプ一致の技が実質無く(りゅうのいかりは固定ダメージの攻撃技)、
また当時はふぶきが凶悪な性能を誇っており、対戦の場では氷タイプが蔓延っていた為、
ふぶきで4倍ダメージを受けるカイリューにとっては非常に厳しい時代であった。
ふぶきの4倍ダメージを嫌い、ハクリューのまま育てるトレーナーも居た。

氷タイプが凶悪な強さを持っていた上まともにタイプ一致技も使えなかった為対戦での人気は薄く、
97年度の公式大会でも15人中1人しかカイリューの使用者は居なかった。

ちなみに弱点表にはドラゴン→ドラゴンは効果抜群とあったが、
当時存在していたドラゴンタイプの攻撃技は固定ダメージ40の「りゅうのいかり」のみだったりする。

赤緑青の四天王のワタルのカイリューは本来使えないはずの「バリアー」を使用してくる。(ピカチュウ版では使わない)

第2世代

弱点がドラゴンタイプのみのドラゴン、キングドラ登場。
この頃から天候の概念も取り入れられ、雨乞い時のハイドロポンプの決定力の高さと弱点の少なさにより、
キングドラは注目を集めた。

今回の公式大会でもカイリューは一匹使われていた。
彼に限らず、金銀では同じLv55進化のバンギラスと共に使うのが漢の浪漫というものである。
ただしどちらもまともなタイプ一致技物理技がないため、攻撃134なのに火力は低かった。

ドラゴン技は新たにたつまき、りゅうのいぶき、げきりんが登場。
だがどれも性能が悪いため、ドラゴン技が対戦で使われることは殆どなかった。
結果、カイリューは捨て身タックル(またはめざパ飛行)で暴れることに。

ちなみにクリスタル版ではフスベシティのりゅうのほこらで、しんそくミニリュウが公式に手に入る。
但しGBA版以降、しんそくは一度没収され、HGSSまでお預けとなる。

ポケモンスタジアム金銀ではワタルとレッドが最低レベル50のカイリューを使う。ただしレンタルもL50である。
金銀本編ではワタルがレベル47ののカイリューを使ったりカイリューを使って人に破壊光線をぶっ放したりと・・・さすがとしか言いようがない。

第3世代

4種類しかいなかったドラゴンタイプに大量の新種が登場。
+地面のフライゴン、+飛行のチルタリス、ボーマンダ、レックウザ、+エスパーのラティアス、ラティオス。

フライゴンは技マシンの対応率がそこそこ広く、割と弱点を突きやすい。
チルタリスは「しぜんかいふく」の特性を持ち、眠り、やけどなどの状態異常に強い。

ボーマンダは高い素早さを誇る強力なアタッカーとして活躍。
特攻と攻撃の両方が高水準だった為物理・特殊どちらでも(或いは両刀でも)いけるのが強み。
ラティ兄妹はこころのしずくを持てば殆どのポケモンが相手を出来ない程。
ただし、公式やバトルタワーなど殆どのルールではこころのしずくは禁止アイテムである
だがラティアスは雫なくともあまえるとめいそうを組み合わせる事により、殆どのポケモンでは歯が立たない強さを誇った。

禁止伝説級のドラゴンレックウザは、氷4倍の弱点は痛いが攻撃・特攻は非常に優れており、
また禁止伝説級で初めての先制技持ちのポケモンとなった。

ドラゴン技の安定打となるドラゴンクローや、優秀な強化技の竜の舞は、この頃に登場。

ただしこの時期までドラゴン技は特殊技だったので、
シングルのボーマンダは捨て身タックル、燕返し、地震、瓦割りなど+竜舞を使い、ドラゴン技のないケースが多かった。
ドラゴンクローも性能はかいりきと同等でしかなく、ドラゴン技自体の威力は岩技に次ぐ弱さだった。

一方ダブルバトルでは高いステータスにくわえ抵抗の多さが買われることとなる。
特にラティ兄妹はカイオーガやグラードンに強く、エスパーにも抵抗をもつためダブルの顔の1匹となった。
また、同じく地面抵抗をもつボーマンダ、雨パのキングドラも弱点の少なさから人気だった。

また、互換を断ち切られたためカイリューから神速とつのドリルが没収された。

第4世代

技の物理・特殊判定がタイプ毎ではなくなり、
威力がアップしたげきりん、ドラゴン全員が覚えられるりゅうせいぐんをはじめとして、物理・特殊ともに強力な技が出揃った。
さらに弱点半減の実の出現によって氷技を受けても耐えられることも多くなった。

ボーマンダがますます暴慢になり始め、カイリューも怯ませトゲキッスの登場等により相対的に強化。
フライゴンは新たにとんぼ返りを覚えるため流星群撃ち逃げができるようになった。
さらにカイリューは、1月15日の公式配布で、50戦で使える様になった。

新顔の高速物理アタッカーガブリアスは、高耐久に素早さ100族をぎりぎり抜いている素早さ、役割破壊として
流星群や大文字等を問題無く使える程度の特攻、竜+地面の優秀すぎる攻撃範囲等によってDP初期から現在まで
ずっと環境のトップにいる程の強さ。伝説ポケモンとしては、耐性が非常に高いディアルガ、
キングドラと同じ優秀な複合タイプのパルキア、屈指の耐久能力を持つギラティナが登場した。

ただし、新技こおりのつぶてや、火力インフレの象徴いのちのたまの登場で、何も出来ずに撃ち落されていくドラゴンも多数出ることになった。
また、ドラゴン技の強化は今まではタイプ不一致では誰も使われないようなドラゴン技が前以上に使われることも意味し、
ルカリオ、ジュカイン、ウインディ、リザードンなど、りゅうのはどうをサブウェポンに採用する事もあるポケモンがそこそこ増えたため、
ヤチェの実を考えても落とされやすさは上がってしまったと言える。

ワダマンダ事件の反動か、プラチナでは公式戦で使用可能なドラゴンの中でも攻撃種族値No1(当時)のボーマンダがついに逆鱗を習得。
他にも逆鱗を使えるポケモンが大幅に増えた。

HGSSではカイリューがかつて使えた先制技である神速を再獲得。

ダブルバトルでも、流星群がそこら中で飛び交うこととなった。
中でもスカーフと相性のいい、ラティオスといかくの強力なボーマンダは人気を博した。
キングドラやラティアスは、対策にハバンの実を持たせる事も多くなった。
一方、逆鱗は対象がランダムになるため、シングルと違い物理ドラゴンは不遇だった。
GSルールによる禁止伝説解禁後は、りゅうせいぐん、あくうせつだんの飛び交うドラゴン技ぶっぱな環境と化した。
特に、カイオーガ対策にもなり、ドラゴンで唯一ドラゴン等倍なディアルガ、
カイオーガに強くハバンで殆どの攻撃を一発耐えるパルキア、圧倒的な固さを持つギラティナのシンオウの3匹がそれぞれカイオーガに次ぐ使用率を誇った。
残念ながらレックウザはルギアとともに底辺争いをしており、地区決勝での使用率はワースト1だった。

第5世代

第3世代同様追加されたドラゴンは6種類。
147もの攻撃種族値を誇り、型破りとハサミギロチンによる今世代で強化された頑丈の突破が熱いオノノクス、
ドラゴンとしては初の鈍足かつ、非伝説初の単独種であるクリムガン、
一般600族では始めて攻撃<特攻であるが、素早さがやや低い悪複合のサザンドラ、
今回のパッケージを飾った炎/電気複合のレシラム/ゼクロム、マイナーチェンジ版での活躍が期待される
氷複合のキュレムである。

レシゼクの特性は型破りと同じ効果を持つ。特にレシラムはタイプ一致技だけでヒードランを含むすべてのポケモンに等倍以上をとることが可能となっている。
一方ゼクロムは攻撃150に高威力電気物理技であるクロスサンダーと雷撃を持ち、新たなカイオーガキラーとしての期待が高まる。

ダブルバトルでは人気のエスパーゴーストに悪の波動を撃て、氷を4倍に持たないサザンドラが人気。
イッシュ限定戦のWCS2011でも非常に高い使用率を誇り、ビギニングカップではダブル最メジャーのメタグロスを抜いて使用率1位という快挙を成し遂げた。
物理竜のオノノクスとクリムガンはお察し。

なおダブルにおいてのドラゴンは非常に上位変動が激しいタイプであり
ドラゴン最速の流星群を撃てるラティオス→バンギグロスハッサムシャンデラの台頭によりボーマンダに推移→クレセシャンデラを悪の波動で短期処理できるサザンドラに推移と目まぐるしく株価が変動している。
4世代では微妙扱いされていたガブリアスも砂パアタッカーとして、もしくはバンギグロス穏やかボルトロス対策として需要を増している。
ただ相変わらず物理竜技にはロクなものがなく、バンギグロスボルトロスへの優位は地面タイプによるものなので、″早い地面″という認識が強い。

なお、今回はタイプの組み合わせがいずれも最終進化系としては初となり、
一般ドラゴンは氷2倍がいない(進化前除く)という法則も崩された。

既存ポケでは不遇組にいたチルタリスが防御三段階上昇の積み技コットンガードを習得し、
物理受けとしてある程度の地位を獲得。一回積んだだけでガブリアスの逆鱗も受け止め、
メタグロスのコメットパンチはほぼ無効化出来るという鉄壁ぶり。
積めたならはねやすめとの組み合わせでほぼ無敵に近い物理防御を持つ。
ただし特殊のれいとうビームと吹雪、流星群なんかにはやはり弱い。繰り出し方に注意が必要である。

ガブリアスの劣化扱いを受けていたが、なんとか独自路線を歩んでいたフライゴンは
流星群からのとんぼがえりをサザンドラに、一撃必殺で場を荒らす戦術をオノノクスに習得され
また地位が下がることに。サザンドラは特攻で上を行き、耐性も4倍弱点なしを筆頭に優秀な上
技のバリエーションが多く多彩な攻めが可能。オノノクスは型破り+ギロチン持ちという
BWで大幅強化を受けた特性:頑丈持ちポケに無類の強さを誇る。
非伝説最強の物理アタッカーとして攻撃面でフライゴンの遙か上を行っており、厳しい情勢である。
とはいえ、オノノクスでも手を焼くであろうデスカーンや輝石サマヨールを地割れ一発で葬ることができるし
種族値100の素早さ+優先度の上がったフェイントでドラゴン最速の先制技使いとしての地位はまだ不動、
そしてガブあたりと違いパワーより読みや立ち回りで活路を見出すタイプなので、
ドラゴンでは不遇でも他と比べればまだマシである。

ラティオスは相手の防御でダメージ計算が行われるサイコショックを獲得。
苦戦を強いられていたハピナスも眼鏡装備で確2圏内に持ち込めるようになり、止め辛さを増すこととなった。
しかし強力な受けポケとして台頭したナットレイは、最速と両立不可能のめざパ炎か闘でないと
有効打を与えられない為新しい悩みの種が生まれたことも事実であろう。

カイリューは雨で必中になり3割で混乱する新技暴風を習得し、神速の優先度が強化され、
さらに夢特性マルチスケイルでHP満タン時の防御力が大幅強化された。殆どの氷技では1発では倒せない程硬い。
特性雨降らしが一般戦で実装して、雨パが強化され上記の強化から雨パと相性が良いのも大きい。
これらの強化により、局面局面ではボーマンダを凌駕することすら出てくるようになった。
そのボーマンダはシングルでの使用率は落ち気味だが、特性じしんかじょうを手に入れたことで上手くはまれば高い攻撃性能を生かして破壊の限りを尽くせるようになった。が、その分繰り出し性能が下がるのでどっちが優れているかは微妙なところ。
また野生ででてくるようになり、その最低レベルは50。同じレベル55進化仲間のバンギラスや
ドラゴン最終形態のキングドラも野生でてくるようになった。

トリプルバトルが登場し、りゅうのはどうが対面攻撃可能になるなど、ダブル・トリプルなどの複数使うルールでは物理特殊間の格差は悪化し
特殊ドラゴンたちのりゅうせいぐんやりゅうのはどうが恐れられるのに対し、ダブルチョップ程度しか追加されなかった物理ドラゴンは相変わらず不遇。
一応600属のガブリアスが砂関係で使われてはいるもののオノノクスやクリムガンのような特攻が低く遅いドラゴンはほとんど活躍できる場がないのに対し
ラティ系やボーマンダ、フライゴンをはじめ特殊系はおいかぜの強化を受けたり、サイコショック、ガードシェア、フェイントの強化などますます強くなっている。
チルタリスも夢特性とトリプルで全体化するほろびのうたで今までよりは戦えるようになった。
カイリューは暴風、サザンドラは悪の波動があるのでダブルより使い勝手はいいが、当然の如くほとんど特殊でしか使われない。

「ブラック2」「ホワイト2」でキュレムがフォルムチェンジ。合計種族値700とアルセウスに次ぐ高さになった。
しかも公式で解禁。ホワイトキュレムは映画の触れ込みの「最強のドラゴンポケモン」の名に恥じぬ活躍を見せ、
使用可能な公式大会では常にドラゴンで使用率トップだった。
GSから引き続き、シンオウの3匹も優秀なタイプでいずれも活躍した。特にテレパシーによりグラードンと組めるようになったのが大きい。
GSではルギア以下と馬鹿にされたオリジンギラティナも、グラードンの台頭で急速に勢力を伸ばした。
一方ゼクロム、レシラム、Vジェネレートを貰えたはずのレックウザは上記4匹に大差をつけられ、まるで活躍できなかった。
キュレム自体もホワイトキュレムの性能こそ圧倒的だが、ブラックキュレムとノーマルキュレムはレシゼクと大差なく
イッシュ竜はホワイトキュレム以外弱いと囁かれている。(それでもオールスターではレシラムも活躍している)

歴代の主なドラゴン使い

第一世代にワタル、第二世代にイブキ、第三世代にゲンジ、第五世代にシャガ、アイリスが登場した。
やはりというか登場は早くても7番目のジム以降である。
ワタルは初代及びそのリメイクでは四天王の大将として登場。手持ち全員が破壊光線を覚えているほか、赤緑青では習得できたためしがないバリアーを使うカイリューを使用。
金及びリメイクではチャンピオンとして再登場。相変わらず破壊光線好きである。また、当時習得不可の岩雪崩を覚えたプテラや現在でも入手不可のLv50未満のカイリューを使用する。なお人間に向かって破壊光線を出すよう命令したり(アニメではダイゴがロケット団に対してはかいこうせんを撃っているが)
HGSSでLv40のカイリューを使うなどネタにあふれたトレーナーとなっている。
HGSS強化後の手持ちは600族竜を3匹も使う。新しく使ったチルタリスは「綿」つながりだろうか。が、実力は歴代チャンピオンでもトップクラス。
ブラック2ホワイト2ではオノノクス、サザンドラ、フライゴンを使い、ドラゴン最終進化系ポケモンはすべて使ったことになる(クリムガンはたねポケモン)
イブキは強情なジムリーダーで撃破してもすぐバッジを渡さなかった。金銀当時、切り札のキングドラは弱点を突くことが非常に難しかったため、それなりの強敵だった。
ゲンジはホウエンの四天王。見るからにドラゴンなポケモンはボーマンダのみで他はドラゴン使いと名乗らなければドラゴンタイプとわかりづらいポケモンばかりだった。
シャガはブラックとBW2でのジムリーダー。ホワイトでは後述のとおりアイリスがジムリーダーとなっている。
アイリスはホワイトではジムリーダー、BW2ではチャンピオンを務め、チャンピオン版アイリスは声優ネタで「アルティメットアイリス」と呼ばれることも。
また、ホワイトやBW2ではシャガが、ブラックではアイリスが龍星群を教えてくれる。
なお、アイリスはベストウイッシュでヒロインを務めている。18kgのキバゴを髪の中に入れている。

ご意見所


第4世代カイリューは氷4倍弱点ポケの増加により、氷技の需要増の煽りを受け相対的に弱化したと思うのだが…。
↑それでもドラゴン技の充実とか特性の精神力の地位の上昇によって第3世代からは明らかに強化されてる。マンダと比較すると丁度第4世代初頭のゴウカザルとバシャーモみたいな関係だったしな
↑↑氷4倍のドラゴンは沢山いる以上氷技の煽りをこいつだけ受けたというのはまずありえないはずだが・・・
チルタリスの事もたまには思い出してあげてください・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
↑第3世代の新登場ポケとして紹介しておきました

良く分からないから適当に作ってみた。
適等に修正してくれ。

ボーマンダは第3世代で既に竜舞後の捨て身タックルや地震で暴れてたと思うが
あの頃は礫もタスキもないからな。その分水で止まってたが
あと第3世代のカイリューはボーマンダとは結構違ったぞ。10万冷凍があるから、特殊なら弱点を突きやすかった
ドラゴンクローの威力が低いから弱点つける分ドラクロ+炎より使いやすくもあった
今じゃ抜群10万冷凍より流星群の方が威力が高くて見る影も無いがね

最強クラスポケモンのカイリューのことについて追加。

ドラゴン半減以下はディアルガだけと書いてあるが、ドラゴンタイプの中でドラゴン技を半減以下にできるポケモンは存在しない
ディアルガもドラゴン等倍だし、記述おかしくね?
↑勘違いしてたので修正しといた。

複合タイプ表を追加。修正・加筆頼みます。

改行とか句読点を見やすく改善……したつもり。

夢特性とかの記述は全部正式に手に入るようになってからでいいか。

第2世代のワタルの記事を追加。邪魔なら消してね
↑第一世代、第二世代のワタルの記事を消しました。低レベルを扱うトレーナーはいくらでもいるからな。
↑レベルはそうだとしてもバリアーや岩雪崩などの本来覚えない技を使うところまで消すのはどうなのよ?
↑↑対戦には関係ないとは言え、レベルはともかくバリアーや岩雪崩はネタwiki的に必須だと思うんだが。
↑ライチュウのなみのり+きしかいせいとかはいいのか。
↑どういう意味で言っているのか良く分からないが……。ワタルが有名なのは改造としか思えないことを登場するたびにやってるからだぞ。
↑いやワタルのカイリューのバリアーがこういうまとめに書かれて、
同じく現在も使用することのできないポケスタのマチスのライチュウはタイプ別/でんきに載せないのかってこと。
↑マチスのはポケスタで地味な事だからじゃない?バリアーカイリューとは違って片方だけなら可能だし。
↑でもプテラのいわなだれは現在できるようになったよね。

↑これいるのかな。
↑消す?

ワタルが飛行タイプばっか使う云々はオノノクス、サザンドラ、フライゴンを使用したし消しましたよ。

カイリューのマルチスケイルのことだけどHP振りだけで特化ルージュラの冷凍ビームも耐えるからそこまで厳しいってこともないんじゃね?

GSで活躍したのはレックウザ以外なので残りの2匹も追加した。レックウザは・・・ごめん事実しか書けなかった
しかし第5になってもダブルトリプルの物理特殊の格差は変わらんな
イッシュなんか使用率が物理2種足して10倍しても特殊のサザンに勝てるかどうかのラインだったし、
ボーマンダが物理なんて使ったの見たことがない

第2世代のバンギラスがまともな一致物理がないっておかしくね?
当時最強の岩技の岩雪崩覚えるからカイリューとは違うだろ
悪の方は当時の仕様上存在しないんだからもっと違う問題だし