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ニュースステーション

テーマ曲・コーナー別使用音楽

1.1985年10月7日 - 1987年9月25日:「ANNニュースのテーマ」(松岡直也) ※なお後に当オープニングが紹介された際に曲名は「なし」と表記されている(2004年1月5日)

テレビ朝日が制作する『ANNニュース』を含めた他の時間帯の報道番組も放送開始の1985年10月7日からこのテーマ曲とオープニング映像に変更。ただし本番組以外とそれ以外では若干アレンジが異なる。
他の『ANNニュース』ではこのオープニングから派生したCG画像を使用していたためそれらの映像は通称「青屏風」と呼ばれている。ちなみに元であるオープニングは青屏風の上に地球儀が乗っかったデザインだった。
初期のニュースコーナーは別になっており、OPはCASIOPEAの「Time Limit」、ニュースウォッチのコーナーOPは菊池ひみこの「HOLLYWOOD ILLUSION」*1が、「明日の予定」ではCASIOPEAの「Domino Line」が、ニュースコーナー終了時にはCASIOPEAの「ASAYAKE」の終りの部分が使用された。


2.1987年9月28日 - 1989年1月27日:曲名なし(前田憲男)

週末の『ナイトライン』や『チェック・ザ・ステーション』と共通(後者はテーマ音楽も同じ)でテレビの三原色を示す光線が放たれ、スタジオ風景が細切れに現れたところでタイトルというCG混在映像が使われていた。
1988年から、オープニング後に日付表示がなされるようになった。

3.1989年1月30日 - 1993年4月16日:「Good evening」(本多俊之)

このころから、オープニング曲・CM前ジングル以外に番組内で使われる音楽もトータルにコーディネートされ始めるようになった。
天気予報のBGM、スポーツコーナーのテーマ(「JUMP UP」)なども本多が担当。
歴代のテーマ曲の中ではこの曲が長く使われている(約4年3か月、作曲者だけでも含めると約7年8か月)。
本多はラジオクラブのメンバーと共に本番組に生出演し、本曲を生演奏している。
レコード・CDとして発売された他、1989年発売のベストアルバム「FOOT PRINTS」(東芝EMI、CT32-5427、既に廃盤)にも収録。
2026年1月13日の『報道ステーション』では同年1月1日に死去した久米の追悼を受けての特別版として放送されるにあたり、約33年ぶりにこのOPがハイビジョンサイズに作り直した上で再現された

4.1993年4月19日 - 1996年10月4日:「Harmony」(本多俊之)

一部、同じ本多が作曲した「Good evening」をアレンジしたものであった。
原曲はピアノ+オーケストラ(アンサンブル)演奏で、ピアノパートを担当した江黒真理の楽曲として1993年にアルバム・シングル共にCD化されている他、1995年10月12日の10周年記念スペシャルでもオープニングとして使われている。
放送時は曜日毎にメロディーパートの楽器が変動した。メイン楽器は以下の通り。
月曜日:ピアノ 火曜日:パンフルート(シンセサイザーでの演奏) 水曜日:オーボエ 木曜日:ギター 金曜日:トランペット
提供クレジット・CM前ジングル・エンディングはピアノ演奏バージョンが使われた。また、本オープニング開始と同時に番組自体もステレオ放送となった。
オープニング映像はアニメーションで、25-35歳程度の青年が近未来の都会で寝転んだり自然と親しみ余暇を愉しむ様が春夏秋冬季節ごとに4パターン用意された。番組ロゴはアニメーションに含まれず、日付とともに小さく表示された。アニメーション画は吉田秋生。

5.1996年10月7日 - 1998年5月8日:「36度線」(ASKA)

1995年に制作され、幾度かリリースが検討されることもあったが、結局リリースされることがなく、結果的に番組終了後の2004年8月にCHAGE and ASKAのシングル「36度線 -1995夏-」として再製作されてリリース。
テーマ曲として本曲が使われる前の1995年には、ASKAが天気予報のBGMとして「HELLO」を提供しており、2026年1月13日の『報道ステーション』ではこの当時使われていたウェザーニューズの協力で開発した3DCGによる演出を再現した画面と共に使用された。
オープニング映像は、世界の有名な絵画をアニメーション化したもの。数バージョン制作された。

6.1998年5月11日 - 1999年12月23日:「靴は履いたまま」(ゴスペラーズ)

オリジナルバージョンはアルバム『Vol.4』収録。本来歌詞ありの楽曲だが、ニュースステーションで用いられたバージョンは全編スキャットであった。
これ以降、オープニング映像の中で日付を表示。
オープニングではその日のニュース映像を流し(但し1998年5月11日は久米、真理、白木がスタジオに向かう様子の映像、1998年10月8日はプロ野球横浜ベイスターズのリーグ優勝にちなみ玉置宏のコメントからニュース映像になる、1999年8月の4代目セットになった際の久米の説明VTRになるなどの例外あり)、場所、注釈、撮影者を表示し(但し明確な場合に限る)、最後にタイトルCGを表示するというものとなった。
1998年5月28日(パキスタン核実験実施)は通常のスキャットバージョンを使用せず、ピアノをベースとしたインストアレンジ版が使われ、スタジオの引きの映像を背景に日付表示から直ぐにタイトルCGが表示された。
この曲がオープニングに起用されて3か月ほど経った1998年8月20日、ゴスペラーズがゲスト出演してオープニングで生歌唱。久米と対談も行った。さらに久米が降板していた期間にあたる1999年12月20日にもこの週でテーマ曲としての使用が終わる事から再びゲスト出演し宜嗣と共演。この時は歌詞付きのバージョンをワンコーラス披露し(タイトルの表示順序も異なり先にタイトルCGを表示してから日付を表示した)、エンディングでは「心の愛」も歌唱した。なお、ゴスペラーズはテーマ曲を担当する前の1997年12月25日放送分にも出演していたため、これは都合2・3度目の出演であった。
ゴスペラーズはスポーツの楽曲「イントロ'98」も担当しており、 同じくアルバム『Vol.4』に収録されている。
1998年末以降はオープニングのニュースが一通り終わった後に久米と真理の間に短冊状のCGを表示して当日のラインナップを紹介する演出が採られた。

7.2000年1月4日 - 2002年3月29日: 「NS2000(NEW STREAM 2000)」(福岡ユタカ)

オープニングのCG映像は小島淳二が手がけた。サイバースペースを表現したようなフル3DCG映像となり、その日の放送する複数のニュース映像素材をCG映像内のウインドウ部分にデジタル合成して数秒間表示し、そのジャンルと放送予定時間を英文表示するスタイルに変わった。
これ以降、オープニングCGの中で放送内容の告知を行う(Char演奏のW杯バージョンを除く)。
2001年ではこの曲のニューバージョンとして「NS2001」が使われた時期もあった(アルバム『Calling -The Latest Best-』収録)。
導入当初は30秒あったが、2000年3月27日のフライングスタート開始の頃には1フレーズカット(5秒ほど)。
第19回参議院議員通常選挙直前の「SPECIAL WEEK」期間中の午後9時36分からの放送となった2001年7月23日 - 7月27日の間は「STAND UP」(川井憲次)など『機動警察パトレイバー』や『逮捕しちゃうぞ』などのアニメ作品のサウンドトラックを使用した。
スポーツ「Trance Zone」 - アルバム『Calling -The Latest Best-』収録
ニュースフラッシュ「5scenes from a Dizzy day」 - シングル「NEW STREAM 2000」、アルバム『Y・Voices』収録
ニュースフラッシュのBGMに関してはテーマ曲が変わった2002年4月以降も引き続き使われていた。
福岡は使用期間中に番組に生出演し、この曲を披露している。

8.2002年4月1日 - 2002年6月28日:「A FAIR WIND」(Char)

この期間内に日韓ワールドカップがあり、このテーマ音楽に乗せ、川平慈英のナレーションで1回目からのW杯の歴史を振り返る特別バージョンで、決勝戦とともに終了。
終了直前にはCharが生出演してワールドカップのハイライトと共に生演奏を披露した。
タイトルと日付はオープニングの最後に上にタイトル下に日付表示という形でまとめて表示された(「NS2000」と「サラバンド」の期間も、シドニーオリンピックの会期中や2003年9月の阪神優勝時などニュース映像から始める際にこのタイトル表示の方式が取られた)

9.2002年7月1日 - 2003年9月26日:「サラバンド」(サラ・ブライトマン) アルバム『ハレム』、『輝けるディーヴァ 〜ベスト・オブ・サラ・ブライトマン〜』収録(共にフル・ヴァージョン)

スポーツ「ハレム」 - アルバム『ハレム』収録
オープニング映像は近未来風の世界を彩っており、その日放送内容を2つ紹介し、最後にタイトルを表示した。
サラ・ブライトマンが使用期間中に生出演して生歌唱を披露した。

10.2003年9月29日 - 2004年3月26日:U2の演奏、選曲、監修による以下のテーマ曲 オープニング「Where The Streets Have No Name (約束の地)」

スポーツ「Lady With The Spring Head (スピニング・ヘッド)」
ニュースフラッシュ(「できるだけニュース」)「Discotheque (ディスコティック)」
エンディング「Electrical Storm (エレクトリカル・ストーム)」
オープニングは東京港の夜景に浮かぶヴァーチャルスクリーンによりその日のニュースの一場面が表示されるというもの。この代ではタイトルが最初に表示され、その日の放送内容を2つ紹介して、最後に日付を表示する形になった。最後は船のドックに近づくとスタジオの映像に切り替わるが、オープニングに合わせて照明を消して暗い状態で、赤い照明だけが灯されたスタジオをクレーンカメラでパンさせてから他の照明を点灯させて本編へと移る。2004年には船のドックに「〇〇 times left」(「あと〇〇回」)とカウントダウンが表示されるようになり、最終回ではそれが「FINAL DAY」となった。
U2としての出演・生披露はなかったが、テーマ曲の使用以前にメンバーの1人が生出演している。
この代のみハイビジョン制作だった。
スポーツのテーマ曲は2026年1月13日の『報道ステーション』でも使われた。

番組タイトルロゴ・カラーリング

1.番組開始 - 1998年5月8日

上に「ニュース」下に「ステーション」で、カラーリングは青→銀色→青→白(白で縁取られた)。

2.1998年5月11日 - 1999年12月23日

先代のアレンジ。ロゴの「ステーション」が右にずれる。カラーリングはネイビー。

3.2000年1月4日 - 番組終了

番組開始以来初めて英字のタイトルに。カラーリングはオレンジ / 黄色→青色 / 水色。

カラーリング

1.番組開始 - 1989年1月27日、1993年4月19日 - 1996年10月4日「ニュースステーション」(青)

2.1989年1月30日 - 1993年4月16日「ニュースステーション」(銀)

3.1996年10月7日 - 1998年5月8日「ニュースステーション」(白)

4.1998年5月11日 - 1999年12月23日「ニュースステーション」(ネイビー)

5.2000年1月4日 - 2003年9月26日「NEWSSTATION」(オレンジ / 黄色)

6.2003年9月29日 - 2004年3月26日「NEWSSTATION」(青色 / 水色)


テロップフォント

アークヒルズ移転と同時にテロップが電子化されたため、当番組を含めたアークヒルズからの番組は全て電子テロップであった。
1997年に機材を更新してからは半透明・アニメーションテロップも使用されるようになり、2003年の六本木ヒルズ移転後はHD化もなされた。

キャスター表示

1985.10.7 - 1997.9(フォントは石井ゴシック体→タイプバンクゴシック体、『ANNニュース』と共通)

1997.9 - 1998.5.8(テロップ機材変更(テロメイヤTG→NEWS-32)に伴う、若干立体的に。フォントはNIS-POP文字系)

1998.5.11 - 1999.12.23(フォントはJTCウインZM9系)

2000.1.4 - 2003.9.26(フォントは小さくJTCウインS7系)

ここから名前表示に装飾が付くようになった。
NEWSSTATIONと濃淡を付けている。久米は青、コメンテーターと角澤・川平は緑、女性キャスターと天気キャスターは黄色。但し、ゲスト出演者及びゲストコメンテーターの場合はこの装飾は付かない。
2003年9月29日の六本木ヒルズ新本社移転後は、久米(NEWSSTATION)、コメンテーター(NEWSSTATION)、真理と上山(NEWSSTATION)、角澤・河野と川平(NEWSSTATION)となっている。

2003.9.29 - 2004.3.26(フォントはヒラギノ角ゴシックAD仮名W6)


見出し


主要ニュースの見出しは番組開始から終了まで、ほぼ一貫して画面右下寄りのやや小さな表示というスタイルを通した(ニュースフラッシュの場合は従来通り画面下中央に表示)。

1985.10.7 - 1992.3(フォントは石井太ゴシック体、『ANNニュース』と共通)

1992.4 - 1998.5.8(フォントは石井太ゴシック体→ゴナDB→JTCウインS7、独自から使用)

1998.5.11 - 1999.12.23(フォントは上段にJTCウインS7(斜め)と下段にN-太明朝体(ラムダシステムズ))

2000.1.4 - 2003.9.26(フォントは上段にJTCウインS7と下段にN-太角ゴシック体(ラムダシステムズ))

2003.9.29 - 2004.3.26(フォントはヒラギノ角ゴシックAD仮名W8、表示時にNEWSSTATIONの装飾が付いている)


本文など

1985.10.7 - 1993.3(石井ゴシック体、『ANNニュース』と共通)

1993.4 - 1997.1(石井ゴシック体、独自から使用)

1997.2 - 1997.9(石井ゴシック体、タイプパンクゴシック体)

1997.10 - 1998.5.8(タイプパンクゴシック体、独自から使用)

1998.5.11 - 1999.12.23(タイプパンクゴシック体)

2000.1.4 - 2003.9.26(タイプパンクゴシック体)

2003.9.29 - 2004.3.26(ニューセザンヌ)


スタジオセット

それまでニュース番組のセットは、キャスターの背後にクロマキーなどの壁板を置き、横1列になって座るのが主流だった。当番組では後述するように「全国の都市生活者に向けて発信する」という理念から、従来の壁板というセットを廃し、都心の高級マンションの一室のような、都会的でおしゃれなオフィス空間をコンセプトに、「自宅で食べたりくつろいだりするような日常の気分を番組に持ち込みたかった」という。本物の質感とイメージを追求し、木組みの床を貼り、柱や梁、階段には建築用資材を使用。セット建て込みには美術スタッフだけではなく大工の手も借りたという。ドラマの美術セットのように実際の建造物同様にドアを開けても、手すりを触っても揺れないように造られていた。セットはすべて久米が提供したコンセプトとイメージが実現された。久米はスタッフに念のため予算を聞いたところ「考えなくていい」と言われたという。

スタジオセットは、テレビ朝日アーク放送センター地下3階にあったAスタジオ(テレビ朝日の本社移転後は、六本木ヒルズ新本社4階にある第4スタジオ)に常時建て込まれている状態で、2階(末期のセットでは3階)まで作られたほか、ゲストを招く部屋や家具までも仕込まれるなど大掛りで非常に手の込んだものになっている。コンセプトは「久米宏の部屋」で、放送終了までに5回改築された。

初代:1985年10月7日 - 1990年10月

ドラマ担当の美術デザイナーが担当。アメリカ・ABCの朝の報道・情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』のスタジオセットで採用されていたリビングスタイルのイメージをもとに、「アークヒルズ敷地内のビルの最上階の久米宏のオフィス兼リビング」という設定で制作された。
セット自体は白を基調とし、茶色・木目調の什器類がアクセントを添えている。質感や色は、久米の当時の自宅の部屋にそっくりだという。
背景のホリゾント幕には、アークヒルズから見える東京都心部の高層ビル群を再現したミニチュアを配した。ビル上部の航空障害灯の明滅まで再現されたり、東京地方が雨の日には窓の外に雨を降らせ、窓にも雨水が垂れるといった精巧なものである。
ブーメランテーブルの正面奥にはスタッフやキャスターが打ち合わせするスタッフルーム(のちに出番待ちのゲストが待機する客間へ転用される)、右側にはソファのある応接セットがあり、1988年3月までの金曜版は、応接セットの位置から放送した。使用期間中に2回改装(1986年と1988年の金曜版終了後)されている。番組第1回では終盤に久米と小林がこのソファに座り、久米が水を飲んでくつろぐシーンもあった。左側の壁には巨大プロ野球順位表が設置されていたが、こちらも当初は天気予報用のモニターが設置されていた箇所に順位表を設置するなど改装が繰り返されていた。
この期間には、番組に立体感を出す狙いから、前半30分弱をアーク放送センター1階のニューススタジオ(Nスタジオ、報道局内)から、それ以降(CM明けがスポーツコーナーからの時が多い)をこのセットのあるAスタジオから放送することが多かった。この区切りに当たるコマーシャル入り直前に移動のため久米たちが立ち上がる演出を織り込んだ。海外ニュースを伝えるCNNコーナーや、金曜版のニュース(末期はAスタジオから)はNスタジオから伝えられた。大きなニュースが入ったときは全編をNスタジオから放送していた。
出演者の座る位置は当初は画面左から若林、橋谷(坪井)、久米、小林で、1986年4月以後は小宮、久米、小林となっていた。

2代目:1990年10月 - 1995年10月

テーマは「無駄な豊かさ」。
高層階からの眺めを維持し、基調色の白の存在感が強まった。
初めて2階部分とらせん階段が作られるようになったが番組内でほとんど使われる事はなかった。テーブルの中央奥には1993年のJリーグ開幕からJリーグ順位掲示板の「回転くん」「かめすけ」が、右奥にはゲストが待機するテーブルと椅子がある。
初代で木目調だったニュースフラッシュ用のボードは石材風になった。後に金曜日のみは右側にソファと小さいテーブルを設置してそこから放送することが多かった。
出演者の座る位置は極初期は先代と同じだったが、小林の療養と逝去で間もなく画面左から小宮、久米と2人だけになっていた。その後1991年春に田所がコメンテーターに就任するにあたり、コメンテーターの定位置を小宮の左隣に移し、画面左から田所(→和田)、小宮、久米となった。1995年4月からは金曜日のみ岡田、小宮、久米の並びだった。

3代目:1995年10月 - 1999年8月

テーマは、「バブル期の華やかさ豪華さの次に来るもの」。
これまでの雰囲気を一新し、富山県や岐阜県飛騨地方にあった民家の木材を使用。ブーメランテーブルの奥には暖炉や初代よりは小規模ながら応接セットがあった。暖炉は実際に火が焚ける構造だった。この代まではアークヒルズを左側に望む夜景のホリゾントとアーク森ビルのミニチュアが置かれていた。セット右側には2階へ通じる階段があった。2階はスポーツコーナーで川平が吹き抜けから1階に飛び降りたり、4代目のセットである書斎にも通じている設定だった。また1階右側は、小宮がサブキャスターだった頃に金曜日のみソファと小さいテーブルもしくはブーメランテーブルとは別のテーブルを設置して放送することが多かった。その奥にはゲストが待機するソファがあり背後の窓からは新宿方面の夜景が望めた。左手前には、パソコンが置いてあった。
出演者の座る位置は当初は先代と同じだったが、1996年春にコメンテーターが和田から高成田へ交代するに際して定位置を久米の右隣に戻し、画面左から岡田(→丸川、もしくは小谷)、小宮、久米、高成田(金曜のみ松之助→テリー)となった。その後1997年11月に高成田から菅沼に交代した際に小宮の左隣にまた戻されて月曜から木曜は左から菅沼、小宮、久米となる。渡辺真理のサブキャスター就任及びスタジオサブキャスター本格的導入となってからは月曜から木曜は左から菅沼(→轡田)、真理、久米、白木(上山)となった。1998年9月までの金曜日は菅沼、小宮、久米、丸川だった。
1998年参院選の選挙ステーションではブーメランテーブルの奥に液晶モニターが2台吊されたり、セットの右横にバーチャルセット用のクロマキーが設置された。

4代目:1999年8月 - 1999年12月23日

これまで部屋の改築(セット改装)が行われていた期間は1階のNスタジオから全編放送していたが、5代目へのセット改装は2000年に向けて1999年夏から開始。5ヶ月と改装期間がこれまでの代よりも長期に及ぶため、3代目の「バブル期の華やかさ豪華さの次に来るもの」というテーマ・使用材料が木材という部分を残したまま小規模なセットが作られた。3代目の2階にあるという設定の「屋根裏書斎」がテーマで蔵書は1500冊あるという。ブーメランテーブルの左奥にはゲストが待機する客間、右側にはパソコンが2台ある。
そのセットからの最初の放送では3代目のセットから久米がセット改装の説明をして、移動を始めた所で「靴は履いたまま」が流れ出し、2階へと上がり4代目のセットへと繋がるドアを開けようとするVTRを流した後、ドアから久米が出てくる部分以降が生放送の映像に切り替わる演出があった。このセット奥の窓には高層階からではないが夜景が見えていた。
この時に久米の契約交渉がまとまらず、久米は3か月間不在となる。

5代目:2000年1月4日 - 2003年9月26日

レンガがアクセントになったセットで、復帰した2000年1月4日放送分のオープニングで久米は「2000年を迎えるにあたり新しいスタジオとして使う物件を探していたところ、関東のとある場所にあったワイン倉庫の建物(後に自動車修理工場に転用)を見つけ、スタジオとして改装した(という設定)」と話している。美術(大道具)搬入口付近まで建て込むなどアークAスタに組んでいたセットとしてはこれまでで最大の規模となった。
1階は左奥に囲炉裏を囲んだ板の間、その手前にはテラス(2階へ通じる階段もある)。正面奥にはキッチン、その右手前には書斎(2002年4月に改装)。2001年1月3日放送の特番で1度だけこのキッチンと書斎の間に地下へ通じる階段と地下室が登場している。
2階は左側に趣味の部屋でここは「ビートルズ映像公開」企画で使用された。そこからキッチンの真上にある渡り廊下を通ると右側は通路を兼ねた書棚が置かれており、ここは2000年1月4日のオープニングにおける久米の復帰と年頭の挨拶や天気コーナーで使用していた。
囲炉裏端では2000年1月12日のオープニングで実際にお茶を沸かしてみせたり、ゲストに野中広務を迎えた際には久米がコーヒーを淹れつつインタビューを行った。キッチンは5代目セット使用開始から数か月後に「使い初め」としてシェフを招いて生で肉を焼いてもらい、囲炉裏端で食べるというシーンもあった。
このセットでは出演者の座る位置は今までと逆になり、当初は画面左からコメンテーター(日替わり)、久米、真理、上山となっていたが、2001年4月頃から上山とコメンテーターの位置を入れ替えて左から上山、久米、真理、コメンテーター(日替わり)となった。
この時期からスタジオに小道具的扱いとしてリアルタイムCGを合成させる演出が本格使用されるようになり、Jリーグの順位表(通称 すけさん)や一部の特集などで多用された。

6代目:2003年9月29日 - 2004年3月26日

テレビ朝日の社屋移転に伴い、使用していたスタジオはアーク放送センターAスタジオから、六本木ヒルズ新本社の第4スタジオへ変更となった。
「東京湾に浮かぶ700tクラスの貨物船の船底をイメージした」という3階建ての作りで、40tもの鉄を使い、建て込みには数百人がかりで1ヶ月もかかった超豪華なセットであった。
同じスタジオ内には『ニュースステーション』よりは小規模ながらもデザインコンセプトが共通している夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』のセットも作られ、スタジオ内を囲むようにセットが建っていた。『ニュースステーション』側のセットは現社屋への移転時点で番組終了が決定していたためわずか半年で撤去されたが、『Jチャンネル』側のセットは残され、2017年12月27日まで幾度か手直しを加えたうえで継続使用された。
新セットを作るにあたり、テーブルなどほとんどのセット内のものは新調されたが、一部の家具や小物は前のセットから引き続き使用された。
1階部分は左奥にゲストの待合スペース、右側は冷蔵庫や『Jチャンネル』のセットとの境界がプラズマモニターがある共用スペースだった。
2階は左側に「船長室」と呼ばれるデスクスペースがあったが使われたのは移転初日や2003年10月の『選挙ステーション』のみだった。右側の『Jチャンネル』のセットとの境界にも椅子とテーブルがあった。1階、2階、3階と至る所に大量の書籍が置かれていた。
このセットでは出演者の座る位置が元に戻り画面左からコメンテーター(日替わり)、真理、久米、上山となった。
番組終了後、この6代目セットと10代目オープニング映像、リアルタイムCGにより、スタッフが2003年度のテレビ美術を対象とする「第31回伊藤熹朔賞」を受けた。
番組終了後、このセットの取り壊しには時間がかかったため、後番組にあたる『報道ステーション』は新セットの完成まで番組開始後1週間程をテレビ朝日本社1階のアトリウムに仮設セット(基本的にはテーブルと椅子のみ。これは新セット完成後そのまま4スタに移設)を建てて放送した。なお、その期間中にイラク戦争関連の重大ニュースが発生したため1日だけ通常『ANNニュース』を伝えるニュースルームから放送した。『Jチャンネル』はこの期間中、毎日ニュースルームを使用していた。

ブーメランテーブル

『ニュースステーション』ではキャスター席に特徴的な「ブーメランテーブル」が使われ、メールマガジンのタイトルを『NSブーメラン』とするなどこの番組の名物であった。番組開始当初は濃い色のものが使用されていたが、後に交換されたときには薄い色のものへ変更になった。テーブル自体は、大道具担当ではなく家具メーカーに発注し作られた。
それまでは前述のとおり、横一列に座るのが主流だったが、多くの出演者が座って話す際、横一列では平面的になり、互いの顔を正面から見ることができず、丸いテーブルだと視聴者不在の印象を与えてしまうことから、画面効果と機能面を突き詰めて余分な部分を突き詰めた結果、「湾曲したテーブルの形」になったという。磨きぬいたテーブルに傷がつかないように出演者もスタッフも細心の注意を払い、本番開始直前までテーブルは分厚い布製カバーで覆われ、本番終了後も直ちにカバーをかぶせていた。テーブルは食卓をイメージしているため、従来のように前を覆っておらず、出演者の脚や靴までがすべて見える。さらに、それまで出演者は一つの画面に収めるために肩と肩がぶつかるほど座っていたのを、十分な距離を置いて座らせ、空間を贅沢に使った。
ブーメランテーブルについては、「湾曲していたほうが出演者同士が話しやすい」「情報は一方的伝えるだけでなく、視聴者から帰ってくる反応を汲み取り、さらにまたニュースを伝える」との意図があった。キャスターの足が見えるテーブルは、ニュース番組では初めての試みであり、家具メーカーが製造した一般のテーブルのため、音声のカフボックスや確認用のモニターは設置されなかった。
2003年9月の社屋移転に伴いテーブルが新調されてからは同じスタジオを使う『スーパーJチャンネル』でも使用されるようになったため、テーブルと椅子は移動可能な台に載せられて、両番組の放送ごとに床ごと双方のセットを行き来する形だった。『報道ステーション』では新しいデザインのブーメランテーブルが作られることになったためセット同様に半年でその役目を終えている。
2004年12月29日に放送された特別番組『サプライズ!?2004』(出演:小宮悦子、上田晋也など)では、2003年9月まで使用された5代目セットのブーメランテーブルが使われた。

アイキャッチ

2代目:1996年頃 - 2003年9月26日

このあともひきつづき「ニュースステーション(NEWS STATION)」をお送りしますと表示。

3代目:2003年9月29日 - 2004年3月26日

このあともひきつづき「ニュースステーション(NEWS STATION)」をお送りしますと表示。

エンドカード

名古屋テレビなど一部地域では独自のエンドカードに差し替えていた。

初代:1986年 - 1996年頃

お天気カメラの夜景などをバックに「ニュースステーション また明日(来週)…」と表示。2代目テーマ曲からは曲の一部をBGMに使用(それまではテーマ曲とは違うBGMだった)。放送開始初期や特別編成時、1988年3月までの金曜版は本編終了時に「ニュースステーション また明日(来週)…」と表示。金曜版が『大相撲ダイジェスト』で短縮される場合は提供クレジットに続けて表示した。

2代目:1996年頃 - 2003年9月26日

照明を落としたスタジオをバックに「ニュースステーション(NEWS STATION) また明日(来週)…」と表示。『大相撲ダイジェスト』の際はそのままクロスプログラムに切り替わっていた。2000年代からは終了までテレビ朝日のみ『ネオバラエティ』のクロスプログラムに差し替えていたため系列局への裏送りとなった。BGMは無く無音。

3代目:2003年9月29日 - 2004年3月26日

照明を落としたスタジオをバックに画面下部に「NEWS STATION(番組ロゴ) see you」と表示するもの。テーマ曲のアウトロをBGMに使用。

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最終更新:2026年01月31日 23:20

*1 フジテレビの「ライオンのいただきます」やテレビ東京のレディス4のOPで使用された