1972年10月-1975年3月29日
OPは宇宙空間をイメージした映像にニュースレーダーが表示されるもの。音楽はクラシック系を使用している。
当時の系列局(毎日放送)はこのテーマソングで「
MBSニュース ANN」に改題していた。
1975年4月-1980年3月
通称パッパヤー。内容はラクダに乗った人→ビル→電話で話す人→廃車の山→10ドル紙幣→新幹線→篭を頭に載せて歩く女性と家族→ブルドーザー→工場と流れていき、バックが赤くなり複数の人の顔が映し出され、最後は夕陽をバックにキリン等の動物が走るシルエットに変わるアニメ。
当初のタイトルは黄色だったが後に白色に変更された。またテレビ朝日のみ右下に「協力 朝日」のクレジットが入った。
音楽は20秒版でパッパヤーコーラスが2回繰り返すもの。
日曜日は提供クレジットの部分が無音(アナウンスあり)となっており、BGMが途中でフェードアウトしていた。
EDは平日・土曜日はブルーバックに上部にエンドタイトル、下部にスポンサー名を表示し、当時の
ANNニュースのエンディングBGMが流れていた。
日曜日はブルーバック提供の後にANNニュースと同じフォーマット(タイトル部分が「ANNニュースレーダー」になっている)のエンドカードを表示し、BGMは無かった。
平日・土曜日は1979年3月まで本編終了時に「つづいて首都圏ニュースです」というテロップを表示した。
1980年4月-1982年3月
通称2代目パッパヤー。OPの内容はテレビカメラのレンズ→ズームのための絞り→断面(この断面を写す前に正面を向いているところから「池上通信機」製の放送用カメラであることがわかる)から始まり、画面が4分割され(電波塔の空撮をバックに、子供の笑顔、回転するテープ、調整サブが映し出される)、最後に調整サブの映像が拡大するという『ANNニュース』共通の特撮風オープニングで今までのフィルム取材からVTRによるEMG取材へ切り替わったかのようにアピールするイメージも取れた。音楽は先代の音楽をポップ調にアレンジしたものだったタイトルロゴは橙色で。尺は20秒。なお1980年の一時期、OPは本映像で音楽が初代パッパヤーの頃もあった。
1982年4月-1984年9月
通称ドゴーン(初期)とテケテケ(変更後)。スタジオ映像をバックに放射線状に白い17本の細いストライプと、下に太いストライプが出て、その後冊子のようなものを形成し
中央に移動すると下に縮む。囲みにANNが埋まると真中へ折りたたむと光線のような模様が回転すると「ANN ニュースレーダー」が回転するように現れる。
この頃はCGを採用したがレーダーのみテロップアニメだった。
1984年10月-1985年9月
通称黄金タイル。項目が3つ紹介されるとANNニュースレーダーが右下から現れ中央で静止して発行するもの。
EDは左上にタイル状の物体を囲むようにタイトルが表示され隣に「/終」が表示される。
1985年10月-1987年10月16日 作曲松岡直也
ニュースステーションのOPをアレンジしたもの。通称青屏風。OPは青屏風OPと同じだがANNとニュースレーダーが左右から現れて中央にて静止の後、左右にスライドするもの。1985年10月から1986年6月まではニュース映像とテロップが流れて一旦中央で停止する。ニュースが3つ紹介されると青屏風がめくって報道センターをバックに提供表示となる。関東地区向けの首都圏パートと18時25分からのネットワークニュースでは局の始まるタイミングや長さが異なっている。また、18時25分からのオープニングはテレビ朝日以外に向けての裏送りであり、テレビ朝日は同じ報道センターバックだが、白テロップで左上に金タイル時代のロゴ、画面下部に提供を表示していた。
1986年7月から1987年3月までは構成は今までと同様だが、電子テロップが採用されニュース映像が流れると1文字づつ現れるようになった。1987年4月からはOP映像を短縮し(音楽と構成は
ANNニュースライナーと同じ)提供表示が終わると四角い箱にANNや世界地図がある空間(項目の間で発光)にニュース映像が拡大するとキャスターの声+色付きの電子テロップで紹介する。1つの項目が終わると左下に移動。なお関東ローカル特集(きょうのホットコーナー)の時はモザイクが埋まりながら映像が流れて左上に「きょうのホットコーナー」、右下に内容が表示されるカラーテロップが流れた。
最終更新:2023年08月23日 00:50