David Fascher

David Fascher（デビッド･ファッシャー）または単にDavid（デビッド）はドイツ人DJ/ターンテーブリストの一人。
1990年度･91年度DMC世界チャンピオン。

DMC･ターンテーブリズムの歴史上「最狂」とまで言われたバトルDJ。
彼のパフォーマンス、特に91年のそれは現在でも語り草となる程。

DMCの1990年度大会においてドイツ人（正確にはイギリス･アメリカ圏以外の人間）初の優勝を飾る。

その後DMCの1991年度にディフェンディング･チャンプとして出場、前代未聞のターンテーブル･ワンハンドスピン等の「禁じ手」とも言える荒技を披露しQ-BertとGM Yoshiを抑え、DMC史上初のタイトルディフェンスを成功させ2年連続の優勝を勝ち取った。

余談だが、大会で破られたQ-Bertはその後の1998年公開のドキュメンタリー映画「Hang The DJ」（ハング･ザ･DJ）内で彼を辛辣に酷評している様である。

既にターンテーブリストとしては引退している。
現在はテクノ系のDJとして活動している様だ。