概要
フリスクケースの中にフェーダーを搭載したiPhoneアプリ用コントローラー。iPhoneケース一体型のSCRATCH PHONEやジャグリングができる2ch仕様もある。日本国内でハンドメイド制作のため細かいオーダーが可能。
※フリスクの権利保持者からクレームが有ったらしく、現在はSH-FX1200といった別の名称に変更された。
※2016年1月現在更に名称が変更されFLX-1100になった。
SH-FX1200
FLX-1100
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入手したので以下テストレポート |
今回購入したのは名称がFLX-1100になってからのバージョン。箱もシンブルなら内容物も本体とカラビナにオス-オスの短い3.5㍉ケーブルだけ。取説すらなし。まさに「解っている」人専用のパッケージング。白黒ペラ紙1枚で良いから接続例欲しい。あと両面テープ。理由は後述。
箱から中身を取り出しての第一印象は(うわ、ちゃっちい……)でした。フェーダーノブはベスタクスのデッドコピー、フェーダーそのものも結構がたつきがありノブを横から押し込むとノブがおもいっきり本体に接触する始末。更にフェーダー本体を固定するものが何もないためコスろうにも本体が動いてしまいロクに操作出来ない始末。せめて両面テープかなんか固定するもの付けてくれ。あとノブが本体に干渉するのが嫌で交換しようとしたらフェーダー軸が5㍉?程で微妙に4㍉軸のノブが入らず、しかし8㍉軸ノブはゆるゆる。これ自分の個体だけ?
上記のため性能は諦めていましたが実際操作するとフェーダーそのものは結構軽くしかもラグも不満が出ないレベル(テクニクスのSH-EXくらい)で問題なし。今回はVestaxのHandytraxと繋いでコスりましたが少しのつもりが小1時間遊んでました。やるじゃん。こうなると尚のことフェーダーのガタツキと手頃な固定手段無いのが惜しまれる。これ書いてる人は百均で両面テープ買ってきました。
※ただ、自分の個体だけかもしれませんが重大な問題として耐久性がゼロです。2週間程使っただけでガリが出始め1月経つ頃には使用出来なくなりました。
本体そのもののクオリティとしては5980円(税込み)は正直微妙なプライスでも、うまいこと安い中古があれば15000円以下で用意できるポータブルタンテ、数百円でDLできるスマホアプリでも気軽にかつ結構本格的にスクラッチができるアイテムとしてとてもいいと思います。こうなると最近発売された海外版FRISK FADERの「Raiden Fader」も気になります。どっか輸入しないかな。
※2016年4月27日追記
個人輸入しようと準備してたらヤフオクで新品見つけました。
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価格
- 4000円~5000円前後(FRISK FADER・当時)
- 5980円(FLX-1100・税込み・新品)
最終更新:2019年11月14日 18:16