「
ひぐらしのなく頃に」に登場する中学生から高校生ぐらいの女の子。
小学校に上がるときに雛見沢から茨城へ引っ越したが、一年前(昭和57年の
綿流し以前)に雛見沢に戻ってきた。
本名は「竜宮礼奈(りゅうぐうれいな)」。
「い」やな事を忘れるため礼奈から「い」を取ってレナと名乗り、他人にもそう呼ばせている。
性格は温和で、女の子にありがちな趣味をしており、料理や裁縫何でもござれ。
かぁいいものに夢中になると誰にも手が付けられなるかぁいいモードになり、手当たりしだいお持ち帰り。
ここまで読むと、どこにでもいそうでいないギャルゲー女だが、
原作第一作である鬼隠し編において、ある場面で「嘘だッ!!!」と今までとは全く違う表情で叫んだり、
鉈(原作PCゲームでは斧)を持って
圭一を追いかけてくるなどといった行動から、視る者に「狂気の少女」という印象を与え、
「ひぐらしのなく頃に」という作品を象徴するキャラクターといえる。
彼女の名誉のために言っておくと、狂気に包まれるのは作品ごとに異なり、彼女ばかりではない。
あえて他のキャラクターとの違いを言うと、
時報が鳴る前に殺人をしてしまうことぐらいである。
また、公式でも鉈を持ったイラストが描かれることが多いが、実際に作中で鉈を持っていることはあまり多くない。
必殺技は強烈なパンチ「れなぱん」。どこから放たれるのか他の者には知覚できず、
その威力は男である圭一や武道の心得がある
魅音ですら吹き飛ばす。
唯一にして最大の欠点は、ギャグパートでしか使えないこと。
ニコニコワールドでは
薬売り同様神出鬼没で、その度に武器を仕入れて売っている。
どこから仕入れているのかは不明。一見近寄れなさそうな場所にも平気でいる。不思議すぎる……。
登場場面は第七幕、第十一幕、第十三幕。特に第十三幕ではバイオハザード4の
武器商人の口調になっていた。
富竹ジロウは彼女を知っていたはずだが、思い出すことができなかったようだ。
一方のレナは富竹を虫を見るような目で見ていたとのこと。
魅音の話によると、
綿流しの後でいなくなってしまったらしい。
果たして彼女に何があったのだろうか。
なお、
静岡濃霧事件のときには徐々に奇妙な大根のようなものをお持ち帰りしようとしていた。
とはいえ一年前の出来事であるため、雛見沢から消えて商売を始めるようになったこととの関係は不明。
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最終更新:2009年05月31日 19:14