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マイティボンジャック

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マイティボンジャック




データ


  • ゲームセンターCX:第6シーズン/第3回/#39 ワープか?セーブか!?「マイティボンジャック」

概要

マイティボンジャックはアーケードで稼働していた固定画面の爆弾回収ゲーム「ボンジャック」('84/テーカン(現コーエーテクモゲームス))に、大幅なアレンジを施して移植したゲーム。

元々のボンジャックは、本作品のゴールの部屋『王家の部屋』だけを延々と遊びつづけるようなゲームである。ところがこの王家の部屋というのは、ステージ最後に登場するボーナスステージのことで、あくまでマイティボンジャックの本編は、その王家の部屋に向かうまでの長い道中の方である。ハドソン作のFCゲーム「忍者ハットリくん?」に例えて言えば、本家ボンジャックは「チクワと鉄アレイを食わされるシーン」ということになる。なんという扱いだろう。
この、「バトルシティー」をも越える大幅なアレンジにはマニアも悪口雑言雨あられ…かと思いきや、マイティボンジャックは原作のファンからも大好評。
FCにおけるテクモの代表作の一つとなった。


ジャンプアクションの傑作

ゲームに於いて、人間キャラに与えられる最もオーソドックスなアクションは「ジャンプ」である。
初期のゲームは、主人公のジャンプの高さや距離を覚え、プレイヤーが踏み切り位置を調整してやる事で、様々な目的地に到達し、あるいは空中に浮かぶアイテムを獲得し、ゲームが成立していた。
現在でもこのルールはジャンプアクションをメインに遊ぶものなら、基本的なゲーム性として内包している。
そして現在では、ただのジャンプから色々なアクションが派生した。
VCから例示すれば、スーパーマリオブラザーズのような空中での微調整が可能なゲーム、超魔界村のような二段ジャンプが可能なゲーム、忍者龍剣伝のように、ジャンプで壁に張り付いてそこから更にジャンプして別の壁に…というようなアレンジも見受けられる。

そしてマイティボンジャックもこれらと同じ、いやそれ以上にジャンプという行動に対してアレンジを加えた事で、名作と呼ばれるに等しいゲーム性を引き出している。
本作品はボタンでジャンプするのだが、上ボタンを押しながらジャンプすれば高く飛び下を押しながらだと低く飛ぶことが出来る。
しかしそれだけならわりと普通のアクションである、スーパーマリオならボタンの押す長さで同じ様な事は出来る。
本作品の素晴らしいところは、ジャンプをした後に任意の高さで空中制動(空中でブレーキをかける)ことが出来るようになっている点だ。そして、これがそれ以外の如何なるゲームでも味わう事の出来ない不思議な操作感覚に繋がっているのである。


空中制動を使え

例えば、左側に炎の床がずーっと続いている場所があるとしよう。
当たり前だが左上+ジャンプで左上の方に高く飛ぶ、しかし高さはともかく飛距離が全く足りないし、でもゴールは間違いなく左の炎の床の先にあるのだ。

ここで前述の空中制動が生きてくる。
ジャンプ後の自由落下中に、もう一度ジャンプボタンを押してみよう。押した時に落ちる速度が急激に衰えたはずだ。一瞬、見えない空気のクッションに下から押されるかのような感覚。その後何もしなければ再び自由落下が始まる。
そう、空中でボタンを押せば空中でブレーキをかけることが出来るのだ。
もちろんその間も左右の移動は自由に出来る。ならばボタンを連打すればどうなるのか、ご想像の通りゆっくりと下降してゆく。連射の速度に応じて、また、途中で連打をやめる事で、実に細かく動きを制御する事も可能になっている。
かくして炎の床に落ちる事無く、まるでパラグライダーの如く左の方に進んでゆくのだった。

それでは飛び上がっている上昇中ならどうなるのだろう。
ボタンを押してみる、すると勢いよく上昇していたにもかかわらず、空中でピタリと止まってすぐに下降しだしたではないか。
そう、主人公ジャックの空中制動は、上昇・下降にかかわらず、現在のジャンプの挙動に対して強制的にブレーキをかけるというものなのだ。言葉で説明するとなんともまた分かりにくいものだが、実際やると「ああそういうことか」と納得していただけるだろう。

主人公のこの特殊なジャンプを利用して、一見普通の挙動では不可能な地形をも乗り越えて行き、王家の部屋を目指して飛び回れ。
これがマイティボンジャックのゲームの根幹である。

最初はこう思うだろう、「なんという難しいゲームだろう」と。しかし、それはこの特殊な主人公のアクションに不慣れであるが故の難しさである。様々なアクションを完全に自分のものにしたとき、貴方のジャックは最初とは見違えた動きをするようになるだろう。そしてその時になれば貴方はきっとこう思うだろう「いや慣れても難しいんですけど」。


高い難度とワープの存在

この頃のテクモのFCゲームは、忍者龍剣伝ソロモンの鍵なども含めて、かなり凶悪な難易度である。途中で嫌になって投げ出さないためにも、皆さんには攻略サイトを最大限に活用することをお勧めしたいところだ。

そして攻略サイトを巡ると程なく、このゲームにはワープが存在することに気付くだろう。
詳しくは攻略サイトやwikipediaに譲るが、王家の部屋の爆弾をある順序で回収すると、王家の部屋を出た先が次の面の王家の部屋になるというもの。これのお陰で、破滅的に難しい後半の道中をすっ飛ばして行く事が出来る。
ただしワープをすると道中をクリアしたステージまで戻されるペナルティがあり、しかも道中を飛ばしてずっと王家の部屋を遊ぶ事になる(つまり元祖ボンジャックと変わらない)ので、必ずしもワープが楽しいかといえばそんな事はない。お好みに応じて活用したいところ。


マイティ文珍ボンジャック

1986年4月5日に春休み特別企画番組として放映された「痛快テレビゲーム!ファミン子全員集合」という番組に於いて、ゲーム中の爆弾を全て桂文珍の顔に置き換えた特製ゲームが披露され、番組ナレーションの緒方賢一が「世界で唯一つのオリジナルゲーム『マイティ文珍ボンジャック』」と紹介した。
要するにカプセルがアルキメンデスになっている「グラディウス~アルキメンデス編」みたいなものである。

某ホームページによると「マイティ文珍ボンジャック」は実際は世界に唯一つではなく、番組会場に来ていた子供達に同様のソフトが、プレゼントとして配られていたようである。製造本数は不明だが、非常に稀少なソフトであったのは確実かと考えられる。

なお上記番組は「世界初のファミコン番組」(番組内煽り)であり、同番組と特製ソフトについては、番組の協賛でもあった徳間書店から当時発売されていた「ファミリーコンピュータMagazine」という雑誌でも大きく紹介されていた。

因みにそのファミマガ本誌での紹介では、「マイティ文珍ジャック」であった。
(BOMBが文珍になっているのだから、本来この表記の方が正しい)


お台場ボンジャック

ttp://www.fujitv.co.jp/game/land/video/odbj/body.html
(フジテレビの突っ込みが怖いので、直リンはしてません)

フジテレビの管理するホームページ上に存在するフラッシュゲーム。
「なにゆえ今、ボンジャック!?」かは永遠の謎だが、とにかくボンジャックが遊べるようになっている。

ちゃんと連打で滞空したり、爆弾を点火したものから取ると点が高かったりと、何気に芸が細かい。
マイティボンジャックの方に馴染みの深い方々なら、王家の部屋のみを延々とやっている気がして、少々物足りないかも知れない。


動画

慣れてきたら動画等を参考に、よりスマートなプレイを目指してみるのも面白い。

他作品との関連


  • VCで配信が期待されるソフト
    • ボンジャック(SMS:SG-1000)