下鶴あやめ - ニトロwiki

下鶴あやめ

「よし！可愛い後輩の頼みを聞きましょう！」

• 概要

　出典:オリジナル「桜花奇譚」
　桜花奇譚の登場人物。外見は腰まで染めた金髪に前髪の部分にバンダナを通している。
　服装はへそが出るタンクトップに緑のモッズコートを羽織っていて下はショートデニム、靴はパンプスを履いている。首からはお札を下げている。

• 人物

　一人称は「私」
　誰にも砕けた口調で接する。20歳。
　日本を古くから非常識の存在から守る対魔師の家系の名家、「対魔御三家」の一つ、下鶴家の当主、継承しているのは桜達とは違い呪符の製法で「呪導」の継承者。
　アジア圏の魔術や風水、陰陽道に精通しており見ただけで得意の分野なら看破することができる。
　対魔師の中でも遠距離からの呪殺や調伏を専門とする「陰陽師」
　陰陽師は対魔師より高位の職でありあやめはその中でも女性なので珍しい。
　基本は女性は陰陽師ではなく巫女になるのがその世界での通説だがあやめの父が陰陽師になることを望んだため陰陽師ではあるが反発しあやめは陰陽師として独り立ちしてから一度も実家に帰っていない。
　最終学歴は高卒であり大学に行きたかったのだが父に反対され18歳で家業の陰陽師を引き継いだことも親子間の軋轢を生んでいる。
　竹を割ったような性格をしていて年下であり後輩である桜をかわいがる。
　特に頭をわしゃわしゃすることが多く桜はうんざりしている。
　独自に非常識の調査も行っており新座区の外の廃寺なども調査している。
　近所からの評判も良く平日の暇なときはバレないように術を使って近所の年寄りの探し物を手伝ったりしている。
　桜にはことさら世話を焼いており自分の気に入った化粧水や乳液を渡しているが桜が関心を持たないことを気にしている。
　また酒癖が悪く泥酔すると脱ぐ癖があるので綾花からは厳しく止められている。

• 能力・スキル

　陰陽道を修めているため結界を張ったりすることができ、協力者がいれば大規模な物も展開できる。
　折り紙を式神として操ることができ色と折った形によって役割を変えることが可能。
　例・赤、鶴　（朱雀・火属性）
　　・青、龍　（青龍・木、風属性）
　　・白、虎　（白虎・土属性）
　　・黒、亀　（玄武・水属性）
　また、呪符の性質上遠距離からの呪殺や調伏を得意とするが仕留められる確実性や下準備などの手間、即効性から自身の体を鍛えて独自の格闘術を持つことで物理的に対象を攻撃できるようにして死角をなくしている。