【名前】アイクリース・ハルキナト
【性別】男
【年齢】24
【所属】『
紅月の教団』
【容姿】
銀の短髪に銀の三白眼を持つ男性。
体格は大柄で、若々しい力強さに溢れた肉体を持つ。
黒のライダースジャケット、背負った布包みの十字架がトレードマーク。
【異能力】
『聖遺物:聖滅・封神の十字』
真紅の満月が出現するより前から異能者は、人知を越えた力は存在していた。
これは嘗て、幾多もの奇跡を行使する異能力者を磔にするため作られた十字架型の対異能装具である。
どのような工程で作り上げられたのか不明だが、この十字架は『決して砕けず、異能力による干渉を受けない』
どれだけ強大な攻撃を受けようとも傷が付くことはなく、能力による概念攻撃すらも跳ね除ける。
まさしく不壊であり、神にも届きうる異能者を磔刑に処すに十分な能力であるといえる。
ただしこれは十字架に限っての話であり、持ち主はそうではない。
規模の大きい攻撃であれば十字架だけで防ぎきることは出来ないだろうし、衝撃を殺すことまではできない。
この十字は『磔』の力を持つ。
具体的には十字架より『茨』と『杭』を生成する能力である。
これらは不壊でこそないもの、異能力とそれにより引き起こされた現象に対して干渉する力を持つ。
発生した炎を茨で断ち切る、風の刃を杭で穿つなど物理的には成し得ない筈の事象を、能力への干渉と言う形で実現するのだ。
【概要】
『紅月の教団』を立ち上げた張本人であり現教皇。
その思想は教団の思想にそのまま現れており、『闘争による平等』を理想として崇め狂ったように追い求める。
まさしく狂人ではあるが、敵味方問わず闘う覚悟のある人間ならば等しく敬意を持ち、理性を失った獣とはまた違う。
企業の闇を浴びた極貧地区の出身である事だけが判明しており、元々戸籍等を持っていないため詳しい過去は不明。
自分から誰かに過去を語るということも殆どないため、教団の幹部ですらも彼について多くは知らないという。
自分を語らないというのは接しにくい人間の用であるが、教徒達からはむしろ接しやすい人間だとされているらしい。
たとえ幹部だろうと一教徒だろうと態度を変えずに接するためにそう思われているのだとか。
特技は料理。以外にもその他細かい作業が得意だったりする。
最終更新:2016年10月11日 22:45