組織概要
『紅い満月』とそれにより齎される力を『神より与えられた』とし崇める宗教組織。
ただの宗教組織ではなく、企業から危険団体として認定を受けている『悪』の組織である。
設立したのは主に企業の闇を浴びせられ、虐げられていた者達である。
どれだけ苦しもうと抗う術のない彼らにとって、『紅い満月』と異能力はまさしく救済であり
またそれらにより発生した闘争は希望だった。闘争の中では須くが殴れば痛み、殺せば死ぬ。まさしく平等であり、彼らの理想郷だった。
故に、彼らは『紅い満月』による全ての混乱をこう受け取った――――――『戦え。理想郷を顕現せよ』という、神の命令なのだと。
すなわち組織の目的は『全世界を闘争という理想郷へ導く』事である。
目的のための行動方針として
・教徒を集め、組織を拡大する事。
・信仰を拒むもの、教団に逆らう者は積極的に殺害する事。
が掲げられており、つまり殺人、テロ行為が彼らの主な活動である。
成り立ちはどうあれど、市民達の平穏と幸福を脅かす組織であり、打ち倒されるべき『悪』であるのは間違いない。
【"紅月の教団"の『聖遺物』】
彼らの言う聖遺物とは聖人の遺産でなければ徳が高い物である必要すらもなく。
ただ"真紅の満月が出現する以前より存在していた、神秘的なもの"であれば――――――
―――"月が現れるより過去に祝福を受けていた"のならば、それを聖遺物と呼ぶのだ。
紅い満月の影響下で、特異な力を発現させた物品の総称とされる。
聖遺物は"他の宗教における聖遺物"や、"何らかの超人的な逸話を持つ人物の遺品"である事が多い。
徳の高い物である必要はないが、長年信仰されていた物は結果的に強い力を宿すことが多いのだという。
また超人的な逸話についても、それが聖遺物によるものがあるためである。
真紅の満月により覚醒した能力と同じように、それぞれの聖遺物は全く異なる性質を持っている。
が、例外として教団が【真聖遺物】と指定している物に関しては、以下の性質が共通している。
・真聖遺物が所有者を選び、その聖遺物に適合することが出来ない限り扱えない。
・真聖遺物は所有者の"魂"に強く結びつき、所有者意外は扱う事が出来ない。
・真聖遺物は所有者の"魂"の在り方、状態によって能力の出力が変動する。
聖遺物自体が限られた品であるが、中でも真聖遺物に関しては、"特段強い信仰や逸話を受けてきた品"が、異能力なみに強力な力を宿したものであるとされる。その為非常に数が少ない。
しかし通常の聖遺物が真聖遺物の下位互換品と言う事は決してなく、全ての聖遺物が後天的に真聖遺物に覚醒する可能性を秘めている。
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扱いについて |
聖遺物に関してはフリー設定として使って頂いて構いません。異能力の代わりに持たせる……なども可能です。
ただし【真聖遺物】に関してはイベントアイテム扱いとなるので、無闇に持たせないようお願いします。
通常のPCが使いたいという際にはご相談を。
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構成員
最終更新:2016年09月23日 02:47